木洩れ日に葉影落として秋簾
こもれびにはかげおとしてあきすだれ
(六義園にて 10月20日写)
いよいよ秋も終りに近付きましたね!
二度三度聞き返しては草の花
何度聞いても覚えられない草の花々…
吾は秋刀魚夕日は空を焦がしけり
あはさんまゆうひはそらをこがしけり
秋の日の水面少女を輝かす
少女のかぶっている帽子、可愛いでしょう!
ウェディングヴェールに秋の薔薇の風
(旧古河庭園にて 10月20日写) 当日、館内では結婚式が行われていました。
秋思ふと胸元におくビーズ玉
しゅうしふとむなもとにおくびーずだま
先日アップしたヴェネチアングラスの指輪を作成された方の作品です。 こんな細かいお仕事を丁寧にされていて 色のセンスも素敵です。 秋色のビーズ玉にふと秋思を覚えました。
秋深しジャズの流るるワインバー
一度入ってみたいと思いながら まだ入れないでいるバー
とんぼうの何間違へて指の先
(古河庭園にて10月20日写) 薔薇園にて、薔薇を撮るのに必死でカメラを構えていたら 何と私の指に蜻蛉が! 夢中でシャッターを切りました! 右手だけで!!
今もその蜻蛉の優しい感触が残っています。
ほろほろと空に零余子のこぼれけり
ほろほろとそらにむかごのこぼれけり
大倉山記念館への道を間違えうろうろしていたら こんな嬉しいものに出会えました! 人家の軒先なんですよ! 最初は信じられませんでしたが、確かに零余子!
菊膾つつき銀座にワイン酌む
(きくなますつつきぎんざにわいんくむ)
友人のバースディを銀座で! シチューの美味しいお店を探してくれて、 何と里芋、こんにゃく入りのシチューの美味しかったこと! 山形の高畠ワインで乾杯! ちょっと酸味のある赤ワインも美味。 菊膾、芋煮なども出てくるユニークな二の膳のご馳走でした。 三人のお喋りは延々と3時間オーバー!
響きくるサックス秋の薔薇の園
旧古河庭園にて
昨日六義園の帰りに旧古河庭園へ行った。 丁度秋薔薇のフェア中、 洋館の芝生の上で音楽会、サックスの演奏があった。 ジャズやボサノバなどに混じり「千の風になって」が演奏され 柔らかい甘美な音色が一層の切なさを誘った。
池の面に風渡りくる初紅葉
今日は思い立って姪を誘い六義園へ。 朝早かったせいか、人気のない庭園には 鳥の声と微かな風の音だけ。 心洗われるひとときを過ごしてきました。
ただし、紅葉はまだほんの少しだけ。
今日もまたふたりの夕餉木の実落つ
私は炊き込みご飯はあまり好きではない。 でも、夫が作った鳥飯、 ウ~ン、なかなか良いお味!
おかずは、私が。 鰺の煮付けに茄子を添えて、オクラのおひたし、南瓜と茄子、椎茸のみそ汁。 全部で二人分500円ぐらいかな?
(鰺は最初素焼きにしてから煮付けると美味しい)
草の実の跳んで水車の回りけり
箱根にて(10月15日写)
暮るるまできみに蹤きゆく草紅葉
くるるまできみにつきゆくくさもみじ
(箱根湿性花園にて10月14日写)
静けさの水際に秋の深まれり
しずけさのみぎわにあきのふかまれり
(箱根湿性花園にて10月14日写) 湿原を始めとするし湿地に生育している植物を中心とした植物園です。 この時期はもう花も少なく秋の深まりを感じました。
風吹けば大地を揺らすすすき原
箱根仙石原のすすきです。 この雄大な景色は私の手に負えません! 写真も!俳句も!
石仏を風の過ぎゆく小菊の香
林芙美子記念館にて(10月11日写) 庭のあちこちに石仏が置かれていて 小菊が供えてありました。
木洩れ日に見まがふほどの杜鵑草
(こもれびにみまごうほどのほととぎす)
林芙美子記念館にて 裏山にただ一輪、木洩れ日の中で咲いていました。 黄色の杜鵑草は初めて見ました。
塀越しに届けられたる秋の薔薇
お向かいの奥様から、 「これ、写真に撮れるかしら?」 と言って、切り取って下さった薔薇の花。 ちょっと寂しそうな薔薇だけど、 多分もう今年最後の薔薇でしょう。
皆さんがこうして応援して下さるので 頑張って続けてゆきたいと強く思いました!
柿の実の色づくを待つ土庇
九州から上京している姉を案内して 林芙美子記念館へ出掛けた。 姉も又俳句をやっていて、私よりずっと句歴は長い。 爽やかな風と木洩れ日の中 縁先に座り込んで二人いつまでも語り合った。
秋潮の香に集ひたる姉妹かな
一昨年に亡くなった兄のお墓参りに集まった姉妹 帰りに横濱へ出てシーバスで山下公園まで 心地よい潮の香に吹かれながら話はつきない 久しぶりの再会でした!
その先の風を捉へて草の花
9月の清里高原から
木犀の木椅子に匂ふひとひかな
窓を開けるとどこからともなく木犀の香りが漂い 一日中幸せな気分に!
この木椅子は、60センチ余りの置物。 姪の旦那様の手作り。 自然の木の枝をそのまま使ってあります。 薔薇は、7月3日のブログでご紹介した薔薇。 今も我が家の玄関にひっそりと…
好きな方へ向きたい方へ草の花
花屋さんを覗いたら、秋の花が一杯! あれもこれも欲しかったけど… 可愛らしいものを選んでみた。 花瓶に入れたら、みんな好きな方を向いて なかなかまとまらない。 いいのよ! みんな自然のまんまで!
黄昏の運河に沿ひし蔦紅葉
黄昏の小樽運河より
水あれば水に映して薄紅葉
昨年の秋、小樽運河にて
栗剥けば故郷の灯の恋しかり
今日あたり…と思っていたらやっぱり届きました! 故郷の母から栗が! そして、私の大好きな”座禅豆”も一緒に! 母の炊いたお豆は本当に美味しいんですよ。 ほどよい堅さと甘みが抜群なんです。
すぐに栗の渋皮煮に取り掛かりました。今進行中! 主人がどうしても焼き栗を食べたいと、少し焼きました。 それと座禅豆を写真にパチリ。 そうそう、このランチョンマットも母の手作りです!
星飛んで鈍色のペーパーナイフ
このペーパーナイフはスペインへ行った時の記念に!
カードは、 旅行などでお世話になった方へ その時の写真でカードを作ってお礼状を書きます。 ポーセリンミュージアムのご主人へ。
故郷の山を恋ひつつ栗を剥く 栗おこわ作りましたよ!
内緒ですけど、炊飯器に入れて炊くだけなんです。 お米もお豆もお豆の煮汁も、栗も!セットになっていて… それが美味しいんです!! ただ、栗が足りないようだったので、少し別に剥きました。 故郷の丸い小さな母の背中を思いながら…
秋雨やコーヒーミルを挽く窓辺
ひよこまめさんのコーヒーカップに刺激されて 今夜の被写体が浮かんできた!
テレビドラマの中で出てきた喫茶店! 雪の夜、ゆっくりと豆を挽いていると愛しい人の姿が現われる。 二人は静かに静かに語り合う…
感激して、ずーっとしまい込んでいたミルを引っ張り出してきた。 挽きたてのコーヒーはやはり美味しい! でも、いつの間にかキッチンの窓辺に置かれたまま…