2008年02月29日

春の噴水

高みつつ春の噴水かがよへり

たかみつつはるのふんすいかがよえり

(2007,3,18 井の頭公園にて写)

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2008年02月28日

肩上げ

梅匂ふまだ肩上げのある娘かな
 
うめにおうまだかたあげのあるこかな

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2008年02月27日

小さき地蔵

穏やかな春日集めしひとところ
 
おだやかなはるひあつめしひとところ
(2008,2,20 芙美子記念館にて写)

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2008年02月26日

古りし書簡

春障子古りし書簡の文字拾ふ
 
はるしょうじふりししょかんのもじひろう
(2008,2,20 芙美子記念館にて写)

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2008年02月25日

自画像

ヘリオトロープ自画像のある窓辺

へりおとろーぷじがぞうのあるまどべ

(2008,2,20 芙美子記念館にて写)

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2008年02月24日

いにしへの

いにしへのかんばせ匂ふ雛の宿
 
いにしえのかんばせにおうひなのやど

先日紹介しました海沿いのアートカフェで、 今、大正時代のお雛様を飾っているから見に来ないかと 写真付きメールが入りましたので、 ちょっと戴き、写俳へアップさせて貰いました。

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2008年02月22日

梅日和

四の坂に深き庇や梅日和

しのさかにふかきひさしやうめびより (2008、2,20 芙美子記念館にて写)

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2008年02月21日

雛の箱

ゆるやかな日差しに開く雛の箱
 
ゆるやかなひざしにひらくひなのはこ

すっかり仕舞い込んでいたお雛様を十年振りぐらいに開きました。 「ごめんなさいね…」 と言いながらお内裏様の顔にかかっている紙をそ~っとはがすと 嬉しそうに微笑んでくれました。 これも写真俳句のお陰です。 どうしてもお雛様を載せたいと思いました。

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2008年02月20日

梅の香

短冊の揺れて梅の香こぼれけり
 
 
たんざくのゆれてうめのかこぼれけり

久しぶりの長閑な日差しに誘われて、芙美子記念館へ。

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2008年02月19日

夜の公園

公園に滑り落ちたる春の闇  こうえんにすべりおちたるはるのやみ

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2008年02月18日

余寒の

振り返る空に余寒の月かかる
 
ふりかえるそらによかんのつきかかる

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2008年02月17日

雪煙

アルプスの雪に煙りし二人かな
 
あるぷすのゆきにけぶりしふたりかな 美樹子さ~ん! 「雪煙」届きましたよ~ 私も若い頃は山に登っていました。私は山男と結婚したいと思っていたのですが、 現在、ちょっとそこまで出掛けるのも車という彼と結婚しました(笑) 山岳ミステリー楽しみです! でも今、森村先生のサイン本「敗者の武士道」と格闘中(私読むのが遅いんです…) 忙しくなりました(笑)

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2008年02月16日

まどろみぬ

春めくやヴィオロンの音にまどろみぬ  乙女座 G線は昔の歌を弾き歌ふ  よし
 

はるめくやう゛ぃおろんのねにまどろみぬ リフレクソロジーに身をゆだねていると 静かに流れるヴァイオリンの音に いつしかまどろんでゆく

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2008年02月15日

ひと日の

遅き日のひと日の別れ灯り初む  おそきひのひとひのわかれともりそむ ”遠方より友来る” 青春時代を共にした友人が四年ぶりに上京、 懐かしい故郷の風景までも連れてきてくれた。 お互いに「私達、変わってないよねぇ~」って! (遅き日…春日遅々として暮れかぬること…春の季語)

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2008年02月14日

春潮の

春潮の香りの中に暮れゆけり

しゅんちょうのかおりのなかにくれゆけり

(昨年の春まだ浅き横濱にて写)

森村先生のサイン本に
「未知の狩人」
と言うメッセージがありましたが、
まだ始まったばかりの写真俳句その未知の世界へ
狩人のようにどん欲に矢を放って欲しいというメッセージなのでしょうか。

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2008年02月13日

冴え返る

新しきインクの匂ひ冴え返る

あたらしきいんくのにおいさえかえる

森村先生のサイン本、届きました!!
冴え返る寒さの中に届いた本は、
私にとって身の引き締まる思いで戴きました。

有り難うございました。

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2008年02月12日

春の雨

メトロ出て銀座は春の雨となり

めとろでてぎんざははるのあめとなり

あるイヴェントに参加するために友人と銀座へ出かけた。
生憎の雨に「今日は中止になりました」と冷たい言葉。
でも、プランタンでゆっくりお喋りしながらランチして、
有名なパティシエのお店を探し当て、ケーキのお土産を買い込んだ。
美味しそうでしょう!

以前食べた時より小さくなってると友人は言うのだが…

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2008年02月11日

春の夕焼

春の夕焼我が街のシルエット

はるのゆうやけわがまちのしるえっと

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2008年02月10日

焙烙に

永き日の焙烙に揉む番茶の香

ながきひのほうろくにもむばんちゃのか

父が生前、小さな電熱器の上に焙烙を置き
ゆっくりとかき混ぜながら番茶を揉んでいた姿を思い出します。
よい香りがしてくるとほうじ茶の出来上がりですよね。
ほうじ茶を飲むたびに思い出します。

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2008年02月09日

薔薇の芽

薔薇の芽や芙美子自筆のペンの跡

ばらのめやふみこじひつのぺんのあと

芙美子記念館のアトリエには、月代わりに資料が展示されている。
今回は、この界隈「落合」の様子を描いたエッセイの原稿が展示されていた。
又、川端康成、吉屋信子、尾崎一雄、芹沢光治良などの書簡も並べられていた。
芙美子は幅広い文人達との交流があったようである。

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2008年02月08日

春光の

春光の窓辺に置きしフォトグラフ

しゅんこうのまどべにおきしふぉとぐらふ

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2008年02月07日

春寒の

春寒の飛行機雲を追ひかけて

しゅんかんのひこうきぐもをおいかけて

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2008年02月06日

四の坂に

四の坂に芙美子を訪ふて浅き春

しのさかにふみこをとうてあさきはる

四の坂を上ると芙美子の旧居がある。
芙美子が愛していたという椿が幾本も植えられており、
葉影から覗く赤い椿は芙美子の面影を彷彿とさせる。

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2008年02月05日

追悼句集

追悼句集とどきて春の雪となり



ついとうくしゅうとどきてはるのゆきとなり

昨年12月、秋山巳之流氏追悼句会の折りの句会記を冊子にして送って下さった。
表紙は氏愛用の原稿用紙、その裏にこんな素敵なイラストが!

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2008年02月04日

撮されて

本日は撮されてをり春立ちぬ

ほんじつはうつされておりはるたちぬ

私の写真俳句ブログを、NHKの方がお目に留めて下さって
NHK趣味悠々「インターネット活用術講座(仮題)」のテキストに載せて下さることになり
今日取材に見えられたのです。
いつもは撮す立場なのに今日は被写体となり面映ゆい一日でした。
こつこつとやっていれば何処かで誰かが見ていて下さる…
嬉しいですね。またまた励みになり頑張ろうかと!
(私が水仙を撮しているところをこのカメラマンさんが撮って下さっているところ)

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2008年02月03日

文香

文香のはらりと雪の舞ひしとき

ふみこうのはらりとゆきのまいしとき

東京ははらはらと雪の舞い散る一日でした。

真っ赤な番傘でも通ってくれると絵になるのに…

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2008年02月02日

白息の

白息の間近にありし別れかな

しらいきのまぢかにありしわかれかな

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2008年02月01日

海沿いの

海沿いの冬陽たゆたふレストラン

うみぞいのふゆひたゆとうれすとらん

(1月28日 湘南にて写)

先にご紹介したアートカフェのすぐ側に素敵なレストランがあります。
近海の海の幸や山の幸をふんだんに使ったイタリアンのお店です。
ランチを頂きましたが、新鮮なお刺身のサラダは絶品でした。
ちなみに、ここはプリンも有名なお店です。

2008年02月01日 »