2008年07月31日

緑陰より

緑陰より跳びだしてくる子らの声


りょくいんよりとびだしてくるこらのこえ (2008,7,28 庭園美術館にて写)
結構、小さなお子さんを連れたお母様方がいらっしゃいました。 子供たちは、芝生に入ると裸足で駆け回っていましたよ。
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2008年07月30日

夏の邸宅

彫像の涼しくアール・デコの部屋


ちょうぞうのすずしくあーるでこのへや
一昨日、東京都庭園美術館へプチ吟行に出掛けた。 『夏の邸宅』と題して、アール・デコの空間に、 日本の現代彫刻家「舟越桂」の彫刻、ドローイング、版画が展示されていた。 個性的な部屋に住人のように置かれた新作スフィンクス・シリーズの彫像たちが、 希有な空間と時間を作り出していた。 邸内は一切撮影禁止。 二枚目の写真は、庭園にある『風』という彫刻の穴から覗いた庭園美術館。 シーズンズの仲間4人&二歳の女の子Mちゃんとのプチ吟行、 子連れでも出来る楽しい吟行の体験学習(?) 暑かったけど、庭園を吹き渡る風は涼しく大いに意義ある一日だった。
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2008年07月28日

単帯

平安の香りゆかしき単帯


へいあんのかおりゆかしきひとえおび (2008,7,24 秋谷アートカフェ・和モダン展より)
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2008年07月27日

渚にて

夏潮の渚を伝ふ子らの声

なつしおのなぎさをつたうこらのこえ

(2008,7,24 秋谷にて写)

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2008年07月26日

浜木綿の花

浜木綿の花潮風に透き通る

はまゆうのはなしおかぜにすきとおる (2008,7,24 秋谷にて写)
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2008年07月25日

銀座にて

野の花を添へて涼しき薄茶かな



ののはなをそえてすずしきうすちゃかな (2008,7,20 銀座にて写)
20日月島吟行の後、句会は銀座の会場へ。 幹事の方が探して下さった会場は「野の花」というお店。 ビルの一階は野の花が所狭しと置かれていて、その4階にある貸会場。 ゆったりと落ち着いた部屋のあちこちには、野の花が何気なく飾られていた。 薄茶とお菓子のセットを頂くと会場費は無料でした。 銀座の真ん中にこんな素敵な場所を探して下さった幹事さんへ皆で感謝! 句会も盛況裏に無事終了!
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2008年07月24日

切子

午後の陽をかすめ涼しき切子かな


ごごのひをかすめすずしききりこかな
9月に秋谷で吟行をすることになり、今日は下見に出掛けました。 アートカフェでは、今、この暑い夏にピッタリの 女性工芸家の「和モダン展」をやっていました。 日本の伝統工芸である江戸切子とサンドプラストをジョイントしたガラス工芸。 秋谷のカフェを涼やかな風のように彩っていました。 又、同時開催、伝統工芸品の帯地と牛革のオリジナルバッグも 和モダンを一層引き立てて、華やかな展示となっていました。 他にも、帯揚げのカードケース、帯締めのネックレスなど オリジナル性の高いものが溢れていて、 誘惑にかられながら、心を残して帰途につきました。
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2008年07月23日

勝鬨橋に

雲白く勝鬨橋に風涼し


くもしろくかちどきばしにかぜすずし
偶然にも勢いよく現れたモーターボート! 思い掛けないシャッターチャンスを頂きました! 一層の涼しい川風と共に…
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2008年07月22日

青鬼灯

川風や青鬼灯の路地抜けて

かわかぜやあおほおづきのろじぬけて (2008,7,20 月島にて写)
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2008年07月21日

もんじゃ焼き

初めてのもんじゃを焼いて夏盛ん


はじめてのもんじゃをやいてなつさかん
初めてのもんじゃ焼きに挑戦。 お店の人に見本を見せて貰って…簡単そうだったけど、 いざやってみると、土手が崩れて液がはみ出し大慌て… 皆でワイワイ騒ぎながら焼くのは面白い。 「今度行ったら絶対上手に焼いてみせる!」とは、皆の弁。 暑い時に熱いものをフーフー言いながら食べるのも楽しい!
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2008年07月20日

船溜まり

葉柳の風吹き抜けて船溜まり

はやなぎのかぜふきぬけてふなだまり (2008,7,20 月島にて写)
今日は吟行で月島へ。 今、NHK朝のテレビ小説「瞳」の舞台にもなっている所。 日差しは強かったけれど、涼しい川風が頬に心地よかった。 (しばらくこれでゆけそう…笑)
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2008年07月19日

砂浜へ

砂におく跣の跡もふたりかな

すなにおくはだしのあともふたりかな (2008,6,13 秋谷にて写)
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2008年07月18日

初蝉

初蝉や夕餉の窓を開け放ち

はつぜみやゆうげのまどをあけはなち (2008,7,1 実篤公園にて写)
夕立が去った後、初蝉の声を聞いた。 梅雨明けはもうすぐ。
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2008年07月17日

氷いちご

氷いちごくづしてきみの顔があり


こおりいちごくずしてきみのかおがあり
暑い時はこれが一番! 一昨年に買った電動の氷欠き、 梅雨が明けないけど出しましたよ~
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2008年07月14日

青葡萄

工房に影を落として青葡萄

こうぼうにかげをおとしてあおぶどう

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2008年07月13日

凌霄花

凌霄に夕べの鐘のひびきくる

のうぜんにゆうべのかねのひびきくる

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2008年07月12日

梅雨の月

薬もて眠りしことも梅雨の月

くすりもてねむりしこともつゆのつき
叢雲から現れた梅雨の月、一切れのオレンジのようでした。
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2008年07月11日

仙人掌の花

仙人掌の花や白波返す岩


さぼてんのはなやしらなみかえすいわ
(2008,6,13 秋谷にて写) こんな所に仙人掌の花が!
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2008年07月09日

私鉄沿線

私鉄沿線木苺の熟れる庭

してつえんせんきいちごのうれるにわ
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2008年07月07日

幼稚園のトマト

梅雨晴れや園児の声のこぼれ来る

つゆばれやえんじのこえのこぼれくる
6月28日にアップした幼稚園のトマトが気になり エプロン姿のままカメラを首にぶら下げて… (百円ショップで買ったカメラ用のストラップ、落とす心配が無くて便利してます) 道行く人が怪訝な顔をして見てました(笑) 可愛らしい青い実が沢山なっていましたよ~ 赤くなるまでにはまだまだですね。
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2008年07月06日

美こそ不思議

文人を辿り青芝見える椅子


ぶんじんをたどりあおしばみえるいす
武者小路実篤記念館は、残念ながらカメラ禁止。 「美こそ不思議」は、入場券200円です。 展示は殆ど月替わりで行われ、当日は、 「文学からのイマジネーション」ー装幀・挿絵を中心にー 最初の頃は、装幀、挿絵とも、”岸田劉生”でした。 岸田劉生とは終生友であり師であったようです。 モダンな表紙の木版画が並び溜息でした。 ここに絵葉書になった装幀をご覧下さい。 ここで触れた風に触発されて、又、彼の作品を読みたくなり、 少し日焼した全集を引っ張り出してきました。
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2008年07月05日

木橋

片陰に鯉の集まる木橋かな

かたかげにこいのあつまるきばしかな (2008,7,1 実篤公園にて写)
この池を過ぎて、地下道をくぐると武者小路実篤記念館があります。
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2008年07月04日

水音

絶え間なく響く水音今年竹

たえまなくひびくみずおとことしだけ (2008,7,1 実篤公園にて写)
湧水の滝から絶え間なく水音が響いて 少し濁ってはいましたが、、池の面に若竹の初々しい姿を映していました。
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2008年07月03日

夏座敷

木洩れ日に絵筆走らす夏館


こもれびにえふではしらすなつやかた (2008,7,1 実篤公園にて写)
武者小路実篤(1885~1976)はその90年の生涯を通じて、 文学はもとより、美術、演劇、思想と幅広い分野で多くの業績を残してきました。 ここ実篤公園は、彼の死後、その邸宅と数々の遺品や作品、収集美術品など 貴重な資料が、ご遺族より調布市へ寄贈されたものです。 実篤は、40歳の頃から絵筆をとるようになり、生命賛美の書画を数多く残しました。 彼は絵に向かう時は必ずこの大きな机で絵筆を走らせたそうです。
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2008年07月02日

緑陰

緑陰に時を刻みし経机


りょくいんにときをきざみしきょうづくえ
昨日、東京調布市にある実篤公園とそれに隣接した武者小路実篤記念館へ行って来た。 約1,500坪ほどもある広大な敷地には、 実篤が愛した武蔵野の自然がそのままの姿を残していた。 90才で亡くなるまでの20年間を過ごしたという邸宅には、 実篤が執筆する時に使ったという経机があり 原稿用紙の上には、外したままの眼鏡と脇には懐中時計が置かれていた。 しばらく実篤シリーズでお送りします。
2008年07月02日 »