2008年10月31日

ハロウィン

ハロウィンのお化けに凭れ眠りけり

はろうぃんのおばけにもたれねむりけり
このお化け達も、もうぐっすりお眠むでしょうか。
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2008年10月30日

秋夕日

秋逝くや仰ぐものみな耀へり

あきゆくやあおぐものみなかがよえり
(2007年11月 昭和記念公園にて写)
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2008年10月29日

秋惜しむ

秋惜しみけり夕映えのさざ波に

あきおしみけりゆうばえのさざなみに
(2007年11月 昭和記念公園にて写)
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2008年10月28日

竹の春

誰がための白きテラスや竹の春

たがためのしろきてらすやたけのはる (芙美子の庭より望む)
芙美子記念館の隣にモダンなテラスハウスが建ち並んだ。 この高級テラスハウスにばどんな方達がお住まいなのか… 芙美子の家の和とこの洋の対比が面白い。 (竹は普通の植物と反対に秋、緑を濃くするので、竹の春という…新歳時記より)
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2008年10月27日

万年青の実

踏み石に影のうつらふ万年青の実

ふみいしにかげのうつろうおもとのみ
(芙美子の庭にて)
楓の紅葉は11月の終りから12月にかけてだそうです。
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2008年10月26日

秋扇

四の坂に忘れ置かれし秋扇

しのさかにわすれおかれしあきおうぎ
(芙美子記念館にて)
お稽古帰りらしい艶やかな一団に逢う。 寂しい庭が一瞬華やかに彩られて…
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2008年10月25日

つるべ落とし

石垣を伝ひてつるべ落としかな

いしがきをつたいてつるべおとしかな
(山種美術館・その3)
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2008年10月23日

牛のあゆみ

菊日和牛のあゆみのごと生きて

きくびよりうしのあゆみのごといきて (山種美術館・その2)
「富士宮の富士」は土牛93歳の作。 「醍醐」は土牛83歳の作 いずれも温かく優しく私を包んでくれた。 私も牛の歩みのようにゆっくりゆっくりと一歩ずつ踏みしめてゆきたいものだ。 常に謙虚でありながら妥協を許さない制作態度で齢を重ねた土牛のように。
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2008年10月22日

天高し

九段坂鍋割坂と天高し

くだんざかなべわりざかとてんたかし
山種美術館の「百寿を越えて/奥村土牛・小倉遊亀・片岡珠子」展へ行ってきた。 素晴らしいの一言! エネルギーをいっぱい貰ってきた。 帰り道、千鳥ヶ淵へ下りてゆく坂道に「鍋割坂」なる立て札があった。 (山種美術館・その1)
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2008年10月21日

紫式部

直筆のペンの滲みや実むらさき


じきひつのぺんのにじみやみむらさき
芙美子記念館への道の途中に紫式部が咲きこぼれていた。 記念館には生前大変親しかったという 川端康成からの書簡の展示がしてあった。 ダイナミックな文字に感動。
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2008年10月20日

踏切

踏切の音や柘榴の実の朱き


ふみきりのおとやざくろのみのあかき
誰もいない踏切、真ん中に立って眺めると なんだか寂しくなってくる。
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2008年10月18日

灯下親しむ

灯下親しむ珈琲の香の中に

とうかしたしむこーひーのかのなかに
先日ふと入った古本屋さんでこの本を見つけました。 詳しく知りたいと思っていた白州正子さんの自伝がありました。 自由奔放のようで、自我をしっかりと捉え、 何ものにも恐れず、迎合せず生きた人、 まさしく薩摩隼人の血を彷彿とさせる人。 私などの知らない別世界の日常にも驚き… 近々「武相荘」を訪れたいと思っています。
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2008年10月17日

ステンドグラス

秋の陽を溜めてステンドグラスかな

あきのひをためてすてんどぐらすかな (2008,9,18 群馬・ガラス工芸美術館にて)
訂正・この展示は、保科美術館ではなくガラス工芸美術館でした。     
お詫びして訂正致します。
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2008年10月16日

海恋し

海恋し少女は貝に海を聞く

うみこいししょうじょはかいにうみをきく (2008,9,18 群馬・ガラス工芸美術館)
※「海恋し」は、ヘップバーン新季語として詠む  
過ぎ去った夏の海の思い出を懐かしむ気持ち。 訂正:申し訳ありません。
保科美術館ではなく、ガラス工芸美術館でした。     
この少女像は、工芸美術館の前庭にありました。     
お詫びして、訂正致します。
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2008年10月15日

タワーの灯

振り向けば宵闇遙かタワーの灯

ふりむけばよいやみはるかたわーのひ (2008,10,4 お台場にて写)
後ろ髪を引かれながら、お台場に別れを告げました。
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2008年10月14日

トーチ燃ゆ

天高く自由の像のトーチ燃ゆ

てんたかくじゆうのぞうのとーちもゆ (2008,10,4 お台場にて写)
憧れのニューヨークへ… お台場は色んな顔がありますよ~
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2008年10月13日

似顔絵描き

似顔絵にしばしとどむる秋茜



にがおえにしばしとどむるあきあかね
(2008,10,4 お台場にて写)
パリの街角ではありませんよぉ~
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2008年10月12日

船灯り

そぞろ寒一つ二つと船灯り


そぞろさむひとつふたつとふなあかり
(2008,10,4 お台場にて写)
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2008年10月11日

航海の果て

航海を果てたる碇ちちろ鳴く

こうかいをはてたるいかりちちろなく
(2008,10,4 お台場にて写)
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2008年10月10日

あ・うん

あ・うんで終るのもよし茸飯

あ・うんでおわるのもよしきのこめし
世界恐慌となるか… ささやかな今日の夕食。 焼き鳥は、主人自慢のタレで焼いてくれた最新メニュー!
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2008年10月09日

秋麗ら

乳母車しばしとどめて秋麗ら

うばぐるましばしとどめてあきうらら
一眼レフだけでは心配なので、コンパクトデジカメでも撮りました。 これは、公園内を一周するパークトレインに乗り、撮ったものです。 やっぱり、こちらの方が馴れてるかな…
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2008年10月08日

飛沫

秋潮の飛沫に遠く観覧車

しゅうちょうのしぶきにとおくかんらんしゃ
(2008,10,4 東京湾水辺ライン)
葛西臨海公園からお台場までの水上バスに乗る。 大きなエンジン音と共にしぶきが飛んでくる中、 45分間立ちっぱなしで感激のシャッター!
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2008年10月07日

秋桜

入相の祈りとなりし秋桜


いりあいのいのりとなりしあきざくら
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2008年10月06日

秋の蜂

野路ゆけば風に紛れし秋の蜂


のじゆけばかぜにまぎれしあきのはち
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2008年10月05日

観覧車へ

爽やかや先ずは見上げしところまで  
さわやかやまずはみあげしところまで
昨日、久し振りに姪を誘って、葛西臨海公園へ出掛けました。
入って二人、先ず「観覧車に乗ろう!」 ここの観覧車は、日本で一番大きいそうです。

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2008年10月03日

もみぢ葉

行き暮るる川面もみぢ葉寄り添ひぬ

ゆきくるるかわももみじばよりそいぬ
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2008年10月02日

彼岸花

ひそやかに袈裟のふれゆく彼岸花

ひそやかにけさのふれゆくひがんばな
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2008年10月01日

小さき窓

日雀くる窓にパン焼く匂ひして

ひがらくるまどにぱんやくにおいして
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