惜春の荷造りの紐結わきをり
いよいよ明日には電話の回線もPCの回線も撤去されます。9月半ばまでしばらくお休みを致しますので、帰ってきましたら、又宜しくお願い致します。俳句と写真をいっぱい詠み溜め、撮り溜めしておきたいと思っています。
先をゆく蹴出しの色も磴若葉
さきをゆくけだしのいろもとうわかば
葉桜のさやぎとなりし神田川
広げたる春の日傘に母の影
地下鉄を出て若葉風頬を過ぐ
地下鉄大江戸線飯田橋のエスカレーター面白い照明にパチリ!
囀りの届き朝餉の卓となり
さえずりのとどきあさげのたくとなり
今馬鈴薯が美味しいので、朝の食卓によく出る一品。馬鈴薯とアスパラ、ベーコンの炒め物。馬鈴薯は電子レンジでチンしてから使います。
暮れなずむ水辺のカフェに春惜しむ
小石川後楽園吟行:その4
以前テレビドラマに使われたというカフェを探して、マダムの面々はアフターを楽しみました。心地よい風が頬を過ぎるときはらりと桜蘂が…そうなんです、このお堀沿いは桜並木でした。満開の頃は随分と賑わったことでしょうね。
囀りも水音も木洩れ日の中
小石川後楽園:その3
石橋を映して揺らぐ春の水
小石川後楽園:その2
ここは、池を中心にした回遊式築山泉水庭、水戸黄門ゆかりの大名庭園です。円月橋の名前の由来は、水面に映る影が満月のように見えるのでその名が付いたそうです。
草庵に牡丹の風のひとところ
小石川後楽園吟行:その1
今日は小石川後楽園での吟行でした。晴天に恵まれ、すっかり若葉となった園内には心地よい風が吹いていました。夏の季語が溢れていてちょっと戸惑いながらの吟行でしたが、ふくよかな牡丹の香りにしばし心和むひとときを過ごしました
鳥雲に荷造の紐十文字
我が家のリニューアルの為、しばらく仮住まいへ引越をすることになりました。来月初めに決まりましたので、5月より9月半ばまでPCが使えません。その間しばらくお休みをすることにしました。又帰って参りましたらお仲間に入れて頂きたいと思っておりますので宜しくお願い致します。4月いっぱいは頑張って更新致しますので見て下さいね。
ひそかなる風を捉へて蝶生る
暮れ色の桜蘂降る神田川
春の夕焼マニキュアの乾くまで
春愁のピエタのマリア俯きて
便箋に余白の多き啄木忌
踏石に下駄を揃へて春暮るる
追ひかけても春陽は逃げてゆくばかり
風車幼き頃の夢回す
虚子の忌や母の形見の帯締めて
虚子の忌は4月8日、一日遅れでアップさせて頂きます。
供養寺へ送る人形飛花落花
家をリホームする為にしばらく仮住まいをすることになりました。この際思い切って荷物を処分することに。人形はどうしようと思っていましたら、娘が人形供養のお寺があることを教えてくれました。先日複雑な思いで人形達を送り出しました。
すれ違ふ春の袷の匂やかに
すれちがうはるのあわせのにおやかに
マシュマロを浮かべて花のティータイム
リズムよき電車の軋み花の昼
春愁の膝をすべりし句集かな
朝の陽の野を広げゆく揚雲雀
フルーツパーラーへ駆け出す春帽子