2008年12月29日

鼠黐(ネズミモチ)

鼠黐冬日を浴びて実沢山


・ 黒い実をびっしりとつけた唐鼠黐(トウネズミモチ)です。
  この実を干したものは女貞子(じょていし)です。
  これを焼酎につけた女貞酒は滋養、強壮のオ・サ・ケ!

  精力剤として抜群の威力を発揮し、
  これを飲むと、相手の女性が浮気をする必要がなくなる程の・・・
  という意味なんだとか!?

・  女貞子(じょていし又はにょていし)
  【効能】 強壮強精
  【薬理作用】 補腎滋陰・養肝明目、 強心作用・通便作用・滋養作用
  と漢方の説明にある。

・ 「果実が熟すと、ネズミの糞に似ていて、
  葉がモチノキに似ているので、ネズミモチと呼ばれる」
  これが名前の由来だそうだ。

  モチノキの樹皮からは強力な粘着物質が採れ、
  これを利用して「鳥もち」に利用した。
  「鳥もち」を用いて昔は小鳥などを捕獲したものだ。

・ この唐鼠黐(トウネズミモチ)は鼠黐よりか全てが大ぶりである。
  写真は唐鼠黐。
  トウネズミモチの葉は葉脈が透けて見えるのが、
  ネズミモチと決定的に違う。
  

         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月28日

藪蘭

藪蘭の黒き瞳に見詰められ

 

2008年12月26日

山茶花


さざんかの花が散り行き歳を取る




         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月26日

南天


行きずりの農家の庭に実南天


・ 南天は「難を転じて福となす」として、
  縁起が良いことから、
  正月の飾り用に福寿草、千両などと
  寄せ植えの鉢に用いられる。
  
・ また、その実は咳止めの薬になったり、
  のど飴として利用される。

  実は鳥の好物で、雪が積もって銀世界になると
  実の赤が際立ち、格好の餌になる。
  
・ 葉には猛毒のシアン化水素が含まれる。
  含有量はわずかであるために危険性はなく、
  逆に食品の防腐に役立つことから、
  赤飯の上に載せられたりする。

  

         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月25日

クリスマス


歳老いて二人だけのクリスマス


・ 子供も巣立って、今はクリスマスも二人だけです。
  クリスチャンでもないのに、子供のためと、
  サンタのプレゼントだの、イブのケーキだのと
  はしゃいでいた喧騒が、嘘のようです。

・ TVやラジオ、新聞雑誌などあらゆるメディアや
 商売人に踊らされ、
 クリスマス、クリスマスと浮かされていた...。

 そうしないと周りに引けをとるのではないかと思わされ、思い、
 皆と同じような事をしていただけなんだ!

・ なんと薄っぺらなんだろう、僕は、日本人は、!
 でも、そのあと直ぐ来る正月では、神社・仏閣にお参りに行く。
 なんでもありなんだ。

 受け入れる柔軟性がある逞しい? 日本人でもある!
 どちらが本当なんだ?

・ ま、取り敢えず、ばあさんや ”メリー・クリスマス”!

         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月24日

金柑(きんかん)


金柑の種を飛ばして丸齧り



・金柑は皮ごと丸齧(かじ)りするものです。
 そうすると、中から大きな種が出て来るものです。

 それをプッと吹き飛ばしてから皮や果肉を食べるのが、
 金柑の正しい食べ方なのです!?

・先日の料理教室で、お節料理に入れる
 「金柑の甘露煮」を習いました。

 材料(4人分) :金柑 8個、 水カップ3/4、 砂糖40g
 作り方      :1.金柑に縦に5~6mm間隔の切り目を深く入れる。
            2.鍋に湯を沸かし切れ目を入れた金柑を3~4分茹でてざるにあげる。 
            3.切れ目に竹串(焼き鳥用がよい)を入れて、種を取り出す。 
            4.鍋に金柑と分量の水、半量の砂糖を入れ蓋をして10分弱火で煮る。
            5.残りの砂糖を加え、更に10分煮る。
            6.煮汁がとろっとした頃が出来上がり。
 保存       : 冷蔵庫で2週間は保存可。冷凍庫なら2か月。

 どうです、超簡単でしょう!
 今から作って、是非お節の重箱の隅を飾ってください。

 金柑は、赤みがかかった黄色で、つやのあるものを選んでください。
 (ベターホームの「おそうざいの会」12月教室より)
   
         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月23日

水仙

水仙花小春日和に暖まり
 

2008年12月22日

鵯(ひよどり)

鵯の冷気引き裂く声高く
 

2008年12月21日

茶の花


茶の花に忙しそうに虫潜ぐり


・茶の花はツバキ科で、
 冬に花が咲く。

 地味な花だが、周りに競争相手が少ないせいか、
 温かい日には結構虫を集めている。

・競争相手と言えば、それが少ないのは、
 何かと有利な事が多い。

 昭和20年(1945年)生まれの僕らは、
 ずっと競争の少ない社会で育ってきた。

 少し後の団塊の世代の直前である。
 人口統計をみても、
 この20年生まれは際立って少ないのである。

 そりゃそうだ!日本が戦争に負けた年だもの。
 この先、どうなるかと大人はおもったんだろう!

・だから、揉まれていない我らは総じて弱い。
 とりわけ僕はひ弱いナ!

         *HPです →「四季の森空間」

2008年12月20日

焼酎


底冷えの炬燵で啜る温い酒


・肝機能の数値は良くないし、医者はやめろと言うが、
 なかなか止められない。
 ビールなどの醸造酒は旨いに決まっているが、
 これは特に体に良くない。

 その点、蒸留酒である焼酎は幾分良いのでは、
 などと勝手に判断して、少量だが嗜(たしな)んでいる。

・写真の真ん中のものは 「からから」 という沖縄のとっくりで、
 泡盛を入れるものだそうだ。

 この「からから」は薩摩黒釉・沈壽官窯でこの秋の旅で求めたものだ。
 沈家は、朝鮮から島津によって拉致されてきて420年、
 薩摩美山で焼き物を続けてきた。
 (司馬遼太郎さんの「故郷忘じがたく候」の主人公だ)

 現当主は15代の、今はすっかり薩摩っぽだ。

・ついでだが、写真の「森伊蔵」は東京辺りでは手に入りにくく、
 値段はあの「ドンペリ」よりも高価だったりする。
 だからちびちび飲るのに丁度良いのだ。

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2008年12月19日

早梅(そうばい)


早梅や 暮の内から 咲き始め


温暖化だとは言え、暮の内から梅が咲いている。
12月の初旬から咲き出したのである。

この地は埼玉の南部である。それにしても早いな!
まだ黄葉も残っているというのにだ・・・。

なにか、こう急き立てられているようで、
落ち着かないネ。

年が明けて、雪でも被ってから
ひっそりと咲いて欲しいものだ。

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2008年12月18日

唐辛子(とうがらし)

冬日浴び テカテカ光る 唐辛子



これは我が家庭菜園で採れたもの、
ベランダで干しています。


唐辛子はコロンブスがメキシコ辺りからスペインへ持ち帰り、
世界中へ広まった。アメリカ発見が1492年だから1,500年の頃だろう。

インドのカレーやタイ料理、韓国料理、中国料理などアジア料理には
唐辛子は大量に入っていて、必須のものでしょう。

日本へは1542年にポルトガルから伝わったとなっている。
以外なのは、
秀吉の朝鮮出兵時に日本から伝わったとの説があることで、
キムチなどに大量消費している朝鮮へ日本から伝わった?
との説があることだ。

少しだけ料理をするのですが、いつもこれを使い過ぎ奥様と喧嘩・・・。

         *僕のHPです →「四季の森空間」

2008年12月17日

花八手(はなやつで)

花八手師走の庭に冬花火
 

2008年12月16日

枯桑(かれくわ)


まだ散らぬ枯桑独り立ち尽くす


東京都の水甕(みずがめ)である狭山湖を水源とする柳瀬川が、
もう2kmほど下ると新河岸川に合流しようかという河川敷に、
上流から流れ着いた種子が芽を出し、2~3年で大きく成長した
一本の桑の木がある。

他の木々はすっかり葉を散らしているのに、この桑は、
いまだ黄金の葉をキラキラと照らしている。

私は、この傍を毎日のように散歩し、この木の逞しさに
見とれるばかりである。

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2008年12月15日

山茶花


山茶花の花びら散らす鳥一羽


多分鵯(ヒヨドリ)だろう、
雀より大きくて、目の下が赤い鳥があわてて飛び立った。
その拍子に、
八重の山茶花の花びらが、そのせいでパッと散った。

鵯は秋から冬になると、北の方からやって来る。
その飛び方は独特で、数回羽ばたくと羽を閉じて滑空する。
だから、その飛行は波型となる、省エネ飛行だ。

源義経が一の谷で平家の軍勢を追い落とした地を、
「鵯越え」というのは、神戸の六甲山のその地点を鵯が
春と秋に越えて渡ったからと言われている。

今はここは神戸電鉄の駅になってしまって、朝と夕
通勤客や学生が通う場所になってしまった。

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2008年12月14日

残り紫陽花


枯れてなお 微かに残る 色香かな

5月の末から咲き出して、
本来なら7月中旬には終わるのだが、
中には、このように12月になっても残っているものもある。

大概は黒ずんで、観賞に耐えるものではないのだけれども、
このように微かに色香を残すものもある。


年配の女性の中にも、
多くは朽ち果てておられる方が多いのだが、
どうゆう手入れを実践されているのかは存じませんが、
”ハッ”とさせられる容色を保持されている方が
時折いらっしゃるではないか・・・。

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2008年12月13日

櫨(はぜ)ちぎり


櫨ちぎり 師走の里は 忙しく


この櫨の実からとる「木蝋」は、
灯りとしての蝋燭以外にも様々な用途があった。

相撲取りの髷を結う鬢付け油には木蝋が不可欠なのだ。
なぜなら、他の油では髪がすぐバラバラになるからである。

その他、整髪料、クレヨン、色鉛筆、食品、医薬品、口紅など
のほか、トナー、インクリボン、CDなどOA機器にも使われるそうだ。

この「櫨ちぎり」は季語となっているくらいですから、昔は盛んに各地で
見られた風景なのだろう。

あの雲仙普賢岳で火砕流が起きた場所に、
沢山の櫨がかって栽培されていたそうです。

この写真は我が家の対岸の土手のものですが、多分「ヤマハゼ」だろう。

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2008年12月12日

孫生え(ひこばえ)


遅れても 負けてなるかと 朱に染まる


稲刈りが済んだ田んぼに切り株から芽が出てきて、
それが成長して小さな穂を付け、
雀がそれを目当てに群がっていたりしている。

これが「孫生え(ひこばえ)」の典型である。
倒木や切り株から芽が出てくるのも「孫生え」である。

だから、「孫生え」は本来の季節に遅れて成長することが
多いのである。やや”劣等性”なのだ!

それでも、生来持っている機能は同じであり、
懸命にそれを果たそうとする。
健気なものだ・・・。

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2008年12月11日

残り花


秋暮れて 明日の命の 残り花



上は躑躅(つつじ)、下は擬宝珠 (ぎぼうし)。
いくら温暖化とはいえもう冬である、もう長くは持たない。

本来の「残り花」は、花の盛りに遅れて咲いて、
周りは咲き終わっているのに、
ポツンと取り残されている・・・
そんな風情なのだろう。

秋の暮れは、乙女でなくても、感傷的になるものだ。
オジサンだって!

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2008年12月09日

冬桜

    冬桜 紅葉と競う 散り比べ
   
群馬県・鬼石町桜山公園の冬桜。 10月下旬から12月上旬まで咲き続け、紅葉と共に散る。 来年の春にはまた咲く、2度咲きの桜なのです。
春の染井吉野などのような豪華さはないが、 7,000本もの冬桜が植えられており、小春日和に出かけると それはいいものだ! 寒さ対策をして
出かけては如何ですか? 関越自動車道本庄児玉ICから21km。  近寄ってみると、梅の花の様でもある。
 

 

2008年12月07日

銀杏紅葉(いちょうもみじ)


山茶花に 銀杏紅葉 降り積もり

敷地内に銀杏の木がある。
見上げるほどの大木である。

このところ毎日黄色い葉を散らしていて、
遊びに来た孫はその落ち葉の山に突進し、
掃除のおじさんを困らせていた。

それが、寒冷前線が通過したとかで
強風が吹き荒れ、昨日通りがかってみると、
遥かてっぺんのほうに1,2枚ヒラヒラしているだけで、
見事に枝ばかりになっていた。

これで、いよいよ秋も終わりだ!
僕は毎年、そう決めている。

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2008年12月07日

年賀状


年賀状 遠慮の便り 増え続け


このところ ”喪中に付き、年末年始の挨拶を遠慮します”
と書かれた葉書が何枚も舞い込むようになった。

その枚数が近年増えて来た。
友人知人にも、そうした事情が増える”歳”になったんだなあ!

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2008年12月06日

夕紅葉(ゆうもみじ)


夕紅葉 武蔵野の山に 映えにけり



実はこれ、本当の夕日に照らされた”夕紅葉”ではありません。
11月2日に、埼玉・飯能の新武蔵丘GCでプレー中に撮ったものです。

その日はあいにくの曇り空で、この瞬間だけ薄日が射し、
紅葉を赤く染め上げたのです。
ゴルフそっちのけで、駆け寄って撮りました。
広大なゴルフ場で、こんなにも赤い紅葉はこの木一本でした。

時間は3時半頃、曇天だったので夕方の明るさです。
ですからちょっと苦しいのですが、あえて”夕紅葉”としました。

当日のスコアは、out 49、in 44といつも通りでした。
なかなか90を切れないヘボゴルフなんです、ハイ・・・。

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2008年12月05日

残柿


寒空に取り残されて柿寂し


残菊もそうですが、柿が冬空に取り残されていると
何故かさびしく、我が身とダブってしまう。

やがてやってくる強い北風によって吹き落とされ、
地面にベチャッと落ちて潰れるか、せいぜいカラスの餌として
啄ばまれるか、だろう・・・。

まだ、前期高齢者の身だが、月日の経つのは加速度的と感じられる。
早晩この柿のような運命か!な~んて思う時もある訳です・・・。

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しかし、一寸と歩くと、まだまだこんなにも
鈴生りの柿も残っていました。

元気付けられました、頑張るゾまだ10年やそこらは!
柿もまだ落ちるな!

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2008年12月04日

釈迦の苦行


仏陀さえ悟りかなわぬ苦行かな


骨と皮だけになっているのが仏陀、お釈迦様です。
これは奈良・薬師寺東塔の釈迦苦行像です。
 
釈迦は6年間、激しい苦行の生活をおこないます。死にギリギリま
で近づき、断食で皮と骨だけになります。限界まで苦行を極めまし
たが、苦行では悟りは開けませんでした。苦行を捨てることにした。

釈迦はその代わり『中道』を悟ります。
これは何にもとらわれない心境だそうで

 ・食べ物は適度に食べる
 ・人の言うことはそのままでは信じず、自分で考え判断する
 ・言葉は必要な言葉を選んで話す

ことだそうです。流石、釈迦様です。日本の総理に実践して貰いたい
ことばかりです。

この薬師寺の近くに唐招提寺があります。
ここに芭蕉の名句がありました。
 「若葉して 御目の雫 拭ばや」
(若葉で、和上の見えない目の涙を、そっと拭いてあげたい)
ほどの意味だそうです。

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2008年12月03日

残菊(ざんぎく)


残菊や枯れるものかと今日も咲き


もう師走、気温も随分と低くなった。
でもまだ、残菊は懸命に咲き続けている。

  ”ガンバレ”

我が身を映して、思わず叫びたくなる。

会社も辞め、廻りから”無用物”扱いをされると、
残菊を応援したくなるのは、僕だけだろうか・・・。


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2008年12月01日

柚子湯


寒き夜は柚子湯に浸かりほどけゆく


師走も押し迫った頃、冬至になりますが、冬至には柚子湯に入る習慣が
昔からあるようです。

勿論、冬至まで待たなくても柚子を浮かべて風呂に入ると、
身も心もほどけてきますよね!

なぜかと、”柚子”で検索してみると

『柚子の精油成分には、蜜柑の皮と同じく血行を促進させる働きがあり、
風呂に入れると身体を芯から温めます。新陳代謝も活発になるので、
疲れや痛みもとれ、冷え性にも効果があります』

と書かれているではありませんか、納得しました。

日本料理には柚子を使うものがたくさんあります。
少し料理をやるのですが、柚子を使うと本当に香りが効いて
料理が美味しくなります。

埼玉県の越生は梅で有名ですが、柚子も県下一の生産量を誇っています。
一度柚子を求めてかの地を訪れようか知らん。

写真の柚子は近所(埼玉県南部)の農家のものです。

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