2008年01月30日

愛呼今銀河の裏で変貌す

★ 瘋癲老仁妄詩 13901

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

愛呼今銀河の裏で変貌す

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

★★★ 『 この人を愛してよかった 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13902 へどうぞ!!! ♪♪♪
  

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 光があるから光堂は要らないよ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13102
♪♪♪ 

★★★ 『 信じれば銀河も時も翔けて行く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13803
♪♪♪  

★★★ 『 深きより湧きし誠に包まれて素顔の汝の現れ来るよ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13404
♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月30日

無為を笑う世間の風や仏の座

★ 写真俳句 0800405

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

無為を笑う世間の風や仏の座

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 写真のホトケノザは、
 暮れの20日に撮ったものです。
 霜がおり始めたのでした。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 気がつけば身ほとりにある花浄土 』 ★ 写真俳句 0800401
♪♪♪

★★★ 『 正月やきしむ心の音がする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13103
♪♪♪  

★★★ 『 墜落の行く手に愛呼横たわる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 136807
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月29日

ホトケノザ吾も居場所を見つけけり

★ 写真俳句 0800404

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

ホトケノザ吾も居場所を見つけけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 何の取り得もない
 故郷の畦道 ですけれど、
 何の取り得もないから、
 安心して住むことができる。

 そうなんですよ、
 何の取り得もないから、
 空襲も免れることができたんです。

 老仁も、何の取り得もないから、
 人間性を奪われることもなく、
 ストレスも少なく、
 我が儘三昧に、
 生きてこれたんでしょうね。

 取り得のない自分に感謝!

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 気がつけば身ほとりにある花浄土 』 ★ 写真俳句 0800401
♪♪♪

★★★ 『 光があるから光堂は要らないよ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13102
♪♪♪ 

★★★ 『 愛不仁愛は身ぐるみ剥がすものそれでも残る愛は揺るがず 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13504
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月29日

2月来る路傍の草に充つ命

★ 写真俳句 0800403

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2月来る路傍の草に充つ命

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 久しぶりに、真呼と、付近を散歩しました。
 コレステロールが、若い頃から、高いんです。
 歩くのが、いちばんいいよ、といわれてきたんですけれど、もう、滅多なことでは、歩きませんね・・・

 若い頃は、山歩きが好きで、よく野歩きしていたのですけれど、
 真呼が、歩けなくなって、ドライブですませてしまうようになったんです。
 自然力が減少するの当たり前ですよね。

 もうすぐ2月です。

 霜がおり、
 雪が降り、
 寒くなるのは、これからなんですけれど、
 もう、路傍の草さんたちは、春の花を咲かせ始めたんですね。

 これからの厳しさに備えて、
 ウオーミングアップしているのかもしれませんね。

 老仁も、これからが、人生です。
 ウオーミングアップに、歩くことを習慣づけましょうかしら・・・

 光の季節が、今しばらく遠いから、
 歩いて、命力を養成するようにしましょうね・・・

 4月になれば、
 46億年の旅も始めますから・・・

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 躓いて踏み倒したる仏の座 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13406
♪♪♪ 

★★★ 『 見えざるも麦田に小さき命充つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13101
♪♪♪  

★★★  『 そしてもう愛呼は細胞の中にいる 』
♪♪♪   
 
〇-----*****************************************-----〇

2008年01月29日

行動しなければ、命も物も育たないよ

 ★ 五行歌 00103

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 心を尽くすということは、
 心を配ることなんだね。

 心を配ることは、
 心のエネルギーを配ることなんだね。

 行動しなければ、命も物も育たないよ。

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

★★★ 『 手を抜けば命の力削ぎ落とす 』 ★ 写真俳句 0800402 ♪♪♪ 

 に、とし坊さんよりコメントいただきました。
 「 命の力削ぎ落とす 」現実を、すこし考えてみたくなりました。
 足下の命を見忘れて、遠くを歩いていた老仁に気づかされます。

 心を配ることを忘れていた、小さな庭ですけれど、
 もう、春の草が、生え始めました。

 去年の花は枯れて、
 根づきのよい立浪草や、ノースボールなどが、隅に追いやられながらも、
 早めの花をつけ始めました。

 ノースボールは、こぼれ種で、毎年、新しい花を咲かせてくれるんです。
 か弱そうな花ですけれど、
 芯は強いんですね。
 まだ、野生の心を失っていないのでしょうね。

 人も、野生に戻れば、
 こんな芯を、持てるのでしょうけれど・・・

 こんな命力で、
 荒れ地でも、根を張り、
 花を咲かせていくのでしょうけれど・・・

 けれど、人間は、社会的動物になって、
 社会から、少しずつ、少しずつ、
 自然力を奪われてきたようですね。

 だから、社会力によって、
 守られることで、
 依存することで、生き延びていくようになっていくようですね。

 「パラサイト・ダブル」が増えつつあるそうです。

 革命的な、
 創造的な、
 社会力が在れば、

 もっと自由で、
 もっと躍動的な、
 開かれた世界になるでしょうけれど。

 命力と愛力が、
 ルネサンスのように蘇って、
 未来が、希望と勇気の源泉になるような、

 子どもたちが、
 夢見る力を全開できるような、
 そんな世界の到来を、
 念じます。

 己と、
 友人と、
 隣人に、
 心のエネルギーを分かち、
 つながり合っていけば、
 そんな開かれた世界は、
 身近な処から始まるのでしょうけれど・・・

 ノースボールの花言葉は、愛情だそうです。

 愛情も、こぼれ種から、
 どんな荒れ地にでも、
 根を張り、
 花を咲かせるんですね。

☆☆☆ 『 生きる 』   by 星呼  へどうぞ!!! ♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 心のエナジーは、愛のエナジーだよ 』★ 五行歌 00102
♪♪♪ 

★★★ 『 見届ける命の糧の十年の日々を抱きて今日を歩きぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13802
♪♪♪  

★★★ 『 見えざるも麦田に小さき命充つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13101
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

 

2008年01月28日

手を抜けば命の力削ぎ落とす

★ 写真俳句 0800402

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

手を抜けば命の力削ぎ落とす

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 庭の花に、毎朝声をかけて、出勤しますけれど、
 花が元気だと、
 老仁も元気です。

 老仁が、マイナーだと、
 花もマイナーになるんですね・・・

 今年の冬は、
 庭に、花を植えなかったので、

 それが、マイナーな庭になってしまったのかもしれません。

 春になるから、
 また、花をいっぱい植えることにしますよ。

icon01 ★★★ 『 ロゼフローラ ☆ 庭の椿 080201  』 へどうぞ!!! ♪♪♪  icon01
 
 

 愛呼との46億年の旅は、
 命の旅でもありますから、

 身ほとりの花さんや
 生き物さんたちと出会い、
 命を語り合いながら、

 庭の花さんたちのお世話も、
 手を抜かずに、
 やっていくつもりです。

★ 写真俳句 0800401

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

気がつけば身ほとりにある花浄土

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 光があるから光堂は要らないよ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13102
♪♪♪ 

★★★ 『 独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13503
♪♪♪

★★★ 『 疑えば椿のように空から落ちる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13802
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月27日

気がつけば身ほとりにある花浄土

★ 写真俳句 0800401

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

気がつけば身ほとりにある花浄土

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon01 ★★★ 『 身ほとりにある花浄土 ☆ 庭の椿 0801  』 五行歌 00101 ♪♪♪  icon01

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 躓いて踏み倒したる仏の座 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13406
♪♪♪

★★★ 『 疑えば椿のように空から落ちる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13802
♪♪♪

★★★ 『 秋の虹足下にある宝物 』 ★ 写真俳句 848 
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月27日

墜落の行く手に愛呼横たわる

★ 瘋癲老仁妄詩 13607

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

墜落の行く手に愛呼横たわる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 老仁も、また、最後の力と魂を振り絞って、
 最後の奇跡を、
 起こそうと、

 闇に立ち向かっていくのです。

 けれど、おそらく、
 もう、行けないのでしょうね・・・

 だって、墜落の恐怖が、
 もう、なくなっているんです。
 既に、至福の時を流れる地平にいるのでした。

 老春には、
 『天使の墜落』はないことを悟ってしまいました。
 嘘の悟り方をしているのでしょうけれど・・・

 愛呼という、幻想を、
 もう、捨てることができなくなっているのでした。

 だからこそ、愛呼と、
 46億年の旅に出て、
 愛呼が、人間に戻ることを、
 至福の中のミラクルにしていくんです。

 愛呼が人間になって、
 マグダラのマリアさんのように、
 老仁を愛してくれる世界の中で、

 愛呼の腕の中で、
 花束になる、

 それが、46億年の旅なのでしょう・・・

 それは、また、
 老仁の、
 46億年の恋の総集編なのです。

 シャガールさんに倣って、

 

宇宙は恋の花束なのだ

 そう、墓標に刻みましょう。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 観音に抱かれ紅葉の夜深む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11204
♪♪♪ 

★★★ 『 恍として光を呼びぬ惚として光を浴びぬ一炊の夢 』★ 瘋癲老仁妄詩 11806
♪♪♪  

★★★ 『 マグダラのマリアも遊ぶ銀河郷 』瘋癲老仁妄詩 7003
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月27日

墜落も観音の手の中の花

 ★ 瘋癲老仁妄詩 13606

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

墜落も観音の手の中の花

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon01 ★★★ 『 疑えば椿のように空から落ちる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13802 ♪♪♪ icon01

 に、三等兵さんよりコメントいただきました。
 いつも、共振の心いただいて、想が、膨れあがるんです。

 庭の掃き掃除をしていて、愛呼と庭のヤブ椿さんと遊んでいて、
 愛呼が、蜂になって、ヤブ椿さんの間を翔ぶのをみていて、
 もう、銀河宇宙を遊泳しているのでした。

 銀河創世の物語の中の地球創世が重なってきます。
 愛呼と旅する地球創世への旅を想像しながら、
 椿が落ちるのを見てしまったのでした。

 一瞬、「縁起が悪い」という思いが湧いてきて、心が泡立つんですね。
 生身の心は、古いんですね。因習や迷信に呪縛されているんです。

 この句を、BLOGにアップして、
 また、思ってしまうんです・・・「縁起が悪い」。
 27日は、福祉科の青年たちの国家試験の日です。

 疑えば、・・・やっぱり、不安に襲われて、できることもできなくなるかもしれません。だから、信じて、己を光として、己のある力を発揮しようよ。
 そんな念いもこめて、この句を作ったとしても、伝わるのは難しいでしょうね。

 ともかく、
 今、この時間に、
 青年たちが、国家試験に挑戦しているのです。
 みんなが全てをベストでクリアしますよう、祈ります。

 念よ届け!

 ★ 瘋癲老仁妄詩 13605

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

信じれば椿も吾も愛となる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 それで、『 信じれば椿も吾も愛となる 』を添えました。
 自分自身を大事にして、命を大事にして、
 愛の心を忘れなければ、
 福祉の心が湧いてきて、
 福祉の心が、
 国家試験の答なんだよ、
 そんな思いを伝えようと思ったのでした。

 幼稚な思いですから、
 言霊の力はないのでしょうけれど、

 幼稚でも、心のまんまに言葉にしたくなるんです。

 それは、ともかく、
 シャガールさんの『天使の墜落』を、愛呼がヤブ椿さんの間を飛翔しているのを見て、想起していたのでした。
 翼を広げたまんま、真っ赤な天使さんが、椿のように、真っ逆さまに、墜落しているんです。何なんだ、これは!
 ただ、すごい!
 そう思うだけで精一杯でした。

 今でも、そう、すごいとしかいえませんけれど・・・。

 けれど、シャガールさんの絵には、
 背後に、
 恩寵のように、光の輪があって、
 人々を救っているのです。

 老仁の中では、
 いつでも、この光輪と阿修羅さんの眼差しが重なって、
 老仁を癒してくれるんですよ。

 その癒しの妖精が愛呼として老仁に寄り添ってくれるのでした。

 ★ 瘋癲老仁妄詩 13605


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

墜落の行く手に愛呼横たわる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 この念を抱いて負ぶって松の内 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13105
♪♪♪

★★★ 『 今はまだ届かぬ思い汝も吾も浅きに拠りぬ深く降り行け 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13403
♪♪♪  

★★★ 『 冬の日に託する心水鏡 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13401
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月27日

疑えば椿のように空から落ちる

★ 瘋癲老仁妄詩 13602

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

疑えば椿のように空から落ちる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 庭の椿が、今年は、あんまり元気よく咲きません。
 裏年なのでしょうね。

 そうでなければ、老仁の世話が足りないのです。そうなんでしょうね・・・追い肥はちゃんとやりましたけれど、夏の水やりをかなりさぼっていたんですよね・・・
 傷つきながら、花を開くときは、もう黒ずんでいるのが多いんです。

 早めに落ちる花もあるんです。

 念を入れないと、何事も、こうなるのでしょうね・・・

 これから、愛呼との約束で、46億年の旅に出る のですけれど、
 念を、本気で入れないと、
 本当に、墜落してしまいます。

 愛呼に、愛想尽かされたら、
 ほんとうに、ひとりぽっちになってしまって、
 ひとり、銀河宇宙の真っ暗闇を、墜落するんです。これは、怖いです。

 ロバーターぁぁぁあ!

 学生の頃、仲間の間で、そう叫んで、宇宙の彼方へ落ちていく青年の話をよくしていたものです。今、その青年の孤独と恐怖を、老仁が味わうかもしれないのです。

 愛呼、愛しているよ。
 本気で、愛呼と一緒に、46億年の旅を全うするよ。
 愛呼が欲しいものを、一緒に見つけだし、創りだしていくよ。

 愛呼、宇宙で、老仁を、ほっぽり出さないでおくれ。

 というときは、もう、不安で、疑っているんですよね。
 46億年の旅なんて、無意味で、無駄な遊びだと、あるいは自分の力に余ることだと、疑っているんでしょうね・・・

 それなら、それで、開き直って、
 宇宙の彼方で、墜落する老仁を、体験してみたくもなるんですよ。・・・

 この旅を全うしたときは、
 愛呼が、人間になれるときなのでしょう。
 そうなのだから、本気で、
 念を入れて、
 
 46億年の旅を貫きますよ。
 愛呼が命になりますように。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 降りて行け命の淵へ命の光で 』瘋癲老仁妄詩 0904
♪♪♪  

★★★ 『 幻視する愛を貫け酔芙蓉 』瘋癲老仁妄詩 1701
♪♪♪

★★★ 『 真ん中を生きるが故に愛不仁敵も味方も心赦しぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13405
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月26日

信じれば銀河も時も翔けて行く

★ 瘋癲老仁妄詩 13603

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

信じれば銀河も時も翔けて行く

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 「 ねぇ、仁、どうして、わたしは、妖精なの? 」

 突然、愛呼が、すり寄ってきて言うんです。
 「 えっ! 」
 仁はちょっと、聞き取れなくて、聞き返しました。
 「 仁、わたしも人間になりたいよ 」

 仁は、答を見つけ出すことができなくて、困りました。
 愛呼は、珍しく、泣き出しそうな顔をしているんです。

 それから、時々、こんな場面が、起こりました。
 仁も、必死に答を探していますけれど、見つけ出すことができません。

 「 ねぇ、仁、人間の始まりまで行こうよ 」
 出勤時に、運転している仁に、寄りかかってきて、愛呼が、おねだりするようになりました。
 そんな愛呼が、いじらしくて、仁も、愛呼と一緒に、人間の始まりまで旅することにしたんです。
 愛呼との旅は、意外性ばっかりで、どんなに面白くなることでしょう。想像するだけでも、楽しくなります。

 もう、仁も、覚悟決めましたので、どこへでも飛んでいけるのです。
 時空を超えて、妄詩の世界を、飛び回ります。

 「 愛呼、人間のその前の、その前の、命の始まりまで行ってみようね 」

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 遠く来て木香観音と語りけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13501
♪♪♪

★★★ 『 瞬きの間に永遠の扉在り 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13402
♪♪♪

★★★ 『 秋の陽に玄牝の門潜りけり 』 ★ ネット吟行 008
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月26日

冬木立焼け野が原を夕焼ける

★ ネット吟行 03101 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

冬木立焼け野が原を夕焼ける

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 とし坊さんの寒夕焼けをネット吟行してきました。

 
☆☆☆ 『 寒夕焼け零戦映画観たあとの 』  by とし坊 ♭♭♭ 

 記憶のない老仁も、なぜか、記憶を蘇らせるような怪しい光景の、しかも、悲しくも、美しい光景の、夕焼けを見せてもらいました。
 しばらく、この光景の中を遊泳していました。

 愛呼も来て、感動して、木立の周りを飛翔していましたけれど、
 老仁が、いっしょに、のらなかったからでしょうか・・・いつしか、どっかに、消えていました。老仁は、そのことにも気づかず、すこし思いに耽っていたのでしょうね・・・

 。。。 ≪  ほんとうにリアルな夕焼けですね。
 色んな思いが吹き出していそうな光景です。

 老仁も空襲をしりませんけれど、
 幼児の記憶のどこかに収まっているのかもしれませんね・・・
 炎の中を、叫んでいる幼子が、見えてくるんです。

 冬木立焼け野が原を夕焼ける ≫ 。。。

 とし坊さん、ありがとうございます。

 幼子の貌を掻き消す炎否

 焦土より萌えし木立の在りにけり

 寒に立つ木立焦土と化すなかれ

 愛呼翔び焦土に光射しにけり

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 春月や細胞ただに歓喜する 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13801
♪♪♪ 

★★★ 『 独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13503
♪♪♪ 

★★★ 『 花八つ手たしなめられて愛を知る 』 ★ ネット吟行 02402
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月25日

億年の旅を始める朧月

★ 瘋癲老仁妄詩 13601

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

億年の旅を始める朧月

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月24日

春月や細胞ただに歓喜する

★ 瘋癲老仁妄詩 13801

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

春月や細胞ただに歓喜する

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 今夜は月が綺麗ですね。
 まだ、寒の月ですけれど、なぜか、老仁には、春月に見えるのでした。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 至福のときだよ 』瘋癲老仁妄詩 7010
♪♪♪

★★★ 『 観音と霧に傷心溶けてゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10403
♪♪♪

★★★ 『 観自在愛呼と遊ぶ麦畑 』★ 瘋癲老仁妄詩 11802
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月22日

遠く来て木香観音と語りけり

★ 瘋癲老仁妄詩 13501

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

遠く来て木香観音と語りけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 すこし、遠くまで来てしまったようです。
 振り向いたら、誰もいない、荒涼とした草原でした。

 けれど、もっと、先へ歩けば、
 桃源郷にも似た、
 明るい世界が待っているはずです。

 でも、そこに行く前に、
 大きな大樹のように、
 木香観音が立っていて、
 老仁を待っていてくれました。

 うれしくなって、
 母に甘えるように、
 老仁は、道すがらのことを、観音に語りました。
 観音は、老仁を抱くように、
 子どもをあやすように、
 老仁の語りを聞いてくれるのでした。

 「 間違っていてもいいのよ 」
 木香観音のあたたかい声が老仁を包んで、
 老仁は、気が抜けたように、
 泣き出してしまったのでした。

 泣いて、泣いて、
 観音の腕の中で、眠りたい、
 そう願っているのでした。

icon06 ★★★ 『 独りなれば観音吾を抱き給う独りにあらずば現れるなし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13503 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon06
 

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 幻視する愛を貫け酔芙蓉 』瘋癲老仁妄詩 1701
♪♪♪  

★★★ 『 命の淵でこの腕が抱きしめたよ命の光 』瘋癲老仁妄詩 0905
♪♪♪  

★★★ 『 酔芙蓉深き絆を知れば足る 』瘋癲老仁妄詩 1702
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月22日

露落ちて渇く小石の歓喜する

★ 瘋癲老仁妄詩 13109

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

露落ちて渇く小石の歓喜する

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 ナズナさんから、路傍の小さな光を見つけていただいて、
 ちょっと、歓喜してしまいました。

 ちょっと見つめてもらうだけで、
 あたたかいものが通い、
 こころがやわらいで、
 Happyになっていくんですね。

 こんなちょっとした喜びを、
 何気に投げ入れてくれる人に、
 ありがとう。

★★★ 『 草の露小さく生きて光たし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13108 へどうぞ!!! ♪♪♪
♪♪♪ 

 。。。 ≪ 露が落ちても、又宿るまで待てばいい ≫ 。。。

 ナズナさんからもらった言葉です。

 希望と勇気を与えてもらいますね。
 「 年年歳歳花相似たり。歳歳年年人同じからず 」
 人の世は変わりやすいものですけれど、人は変わって当たり前でもあるんです。
 変わらない方がおかしいんですね。
 でも、人も、世も、悪くなっていくのは、困りものです。

 浅くなっていく世の中、
 目先のことしか追わなくなっていく人の流れ、
 欲望に振り回され、
 情を失い、
 
 人は、どこへ行くのでしょう・・・

 花のように、
 美しく咲きつづけ、
 露のように、
 輝きつづける、

 そんな人になりたいと、
 願うのでした。

 露のひとしずくも、
 渇いた心には、
 かけがえのない潤いとなり、

 明日への希望となり、
 宇宙のあいを啓示してくれるんですね。

 ひとりのあいが、
 希望となり、
 勇気となり、

 分かち合い、
 光となりますように。

DO IT ! EXISTENCE !

 。。。 ≪ ナズナさん、
 暗闇の小さな露の光を見つけてくださって、
 ありがとうございます。

 そうなんですね・・・
 落ちても、また、宿る、
 露がある。

 命は、一回きりだけど、
 今日は、
 もうすこし、
 つづいてくれるでしょう。

 今日のあいは
 届かなくても、

 あしたは、
 ひょっとすると、
 届くかもしれない・・・

 愛は・・・いつもこころのなかに・・・

 けれど、
 たったひとつのまなざしが、

 やっぱりほしい・・・

 露落ちて渇く小石の歓喜する ≫ 。。。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 瞬きの間に永遠の扉在り 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13402
♪♪♪

★★★ 『 誰故におもい乱れる草紅葉 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10901
♪♪♪

★★★ 『 創造の観音出でよ雪催い 』★ 瘋癲老仁妄詩 11701
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月22日

草の露小さく生きて光たし

★ 瘋癲老仁妄詩 13108

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

草の露小さく生きて光たし

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 平泉の光堂へ、芭蕉生誕300周年に、ツアーで行ったことがありました。
 ツアーは忙しくて、あんまり好きではないのですけれど、芭蕉の跡をたどるというので、行ったんですけれど、やっぱり、あんまり記憶に残らない旅でした。
 老仁は、元来、記憶力に弱くて、どんなに感動した映画も、よく覚えていません。どんなに大好きになった場所も、日時や詳細な記憶はほとんどなく、断片的な記憶が、あれもこれも、ゴチャゴチャに、漂っているだけなんです。そして、想い出そうとしても想い出さないけれど、ふとしたときに、何の脈絡もなく、ふっと、浮かんでくることがあります。
 集中力がないし、過去を過去として、日記風に、あんまり振り返らないし、人に語ることもないからでしょうね。
 明日をしか見ず、明日をしか語らず、大事なことは、意味を見つけ出すことだっていう習性のせいなのでしょう。
 今では、意味よりも、事実そのものを、一つひとつ、大事に生きようと思うんですけれど、古い習性は、消えるものではありませんね。

 たくさんの人たちと出会ってきましたけれど、やっぱり、忘却の淵に、浮き沈みしていきます。歴史上の人々も、現実の人々も、同じように、浮き沈みしていく時空の存在になってしまいます。

 一人ひとりの出会いと出来事を大事にしていくには、もう、時間もなくなりました。

 要するに、振り返れば、ただ、風が吹いているだけ・・・

 そんな生き方しかできなかったのですから、それはそれで、よかったのかもしれません。
 風が吹いているだけで、
 何にもなくても、Happyだと、感じているのですものね・・・

 光堂も、儚い夢の痕・・・
 人々のドラマを観ることなのでしょう。
 
 光堂には、人々のドラマが、
 森には、自然のドラマが、

 そして、光は、人々も、森も、
 あらゆるものを、等しく、照らしつづけてきたんですね。

 露に光る光の美しさは、
 やっぱり、かけがえのないうつくしさなんだと、感じます。

 暗がりの、微かな明かりも、やっぱり、うつくしいなと感じます。

 特別美しいものも、在るに違いありませんけれど、
 老仁は、もう、特別美しいものを求めようとも思わなくなりました。

 それなりに、それなりに、
 一つひとつが、うつくしい。

 みにくいものなんて、
 実は、ないんだって、そう、思うように、なってきました。

 美しいと思うものも、
 醜いと思うものも、
 みんなつながりあって、
 みんな支え合って、
 この世界の営みが成り立っているんですものね・・・

 けれど、やっぱり、あなたのあいがほしい・・・
 煩悩も、また、よし。

★★★ 『 今はまだ届かぬ思い汝も吾も浅きに拠りぬ深く降り行け 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13403 へどうぞ!!! ♪♪♪

★ 瘋癲老仁妄詩 13102

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

光があるから光堂は要らないよ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 瞬きの間に永遠の扉在り 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13402
♪♪♪

★★★ 『 生む力創る力の根源へ降りていこうよ受難を越えて 』★ 瘋癲老仁妄詩 11702
♪♪♪  

★★★ 『 あい風のこころの空をふきわたる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10103
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月21日

光があるから光堂は要らないよ

★ 瘋癲老仁妄詩 13102

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

光があるから光堂は要らないよ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 冬の日に託する心水鏡 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13401
♪♪♪ 

★★★ 『 細胞の光と躍る櫨紅葉 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11201
♪♪♪  

★★★ 『 ミラクルのひと夜たまわる寒の月 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12201
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月21日 »

2008年01月21日

躓いて踏み倒したる仏の座

★ 瘋癲老仁妄詩 13406

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

躓いて踏み倒したる仏の座

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

★★★ 『 真ん中を生きるが故に愛不仁敵も味方も心赦しぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13405 へどうぞ!!! ♪♪♪  

に、三等兵さんよりコメントいただきました。

 「真ん中を生きる」について、また、すこし、考えるキッカケにしたいと思います。

 私という存在は、さまざまな現れをしますけれど、
 その現れを、復元して、模型化してみたら、
 私という存在の全体は、銀河の宇宙儀のように、球体をなしているのでしょうね。

 普通、現れた自分を現実として認識し、
 その現実に拘束されながら生きているわけですけれど、
 それは、私という現れの星の一つにすぎないわけです。
 その隣には、現れ損なったり、スタンバイのままの自分や、
 気づきもしない自分が存在するし、
 そんな今の自分の銀河が在るんですよね。

 それに、昨日や、去年や、9歳の時の自分や、
 明日や、3年後や、ついに現れないかもしれない未来の自分や、

 さまざまな銀河が連なっていて、
 それが私という宇宙なんでしょう。

 青年期が、
 私という宇宙のビッグバン期で、
 私は、日ごと、月ごと、
 さまざまな私を誕生し続けているわけです。

 「真ん中を生きる」というのは、
 そのビッグバンの始まるところなに立つことなのでしょうね。

 命も、
 それぞれの銀河をなし、
 そのそれぞれの銀河も、
 私の宇宙という宇宙儀の内部に存在しています。

 そして、それぞれの命宇宙が、別のそれぞれの命宇宙を、
 自分の宇宙の内部に存在させているのです。

 それぞれの命宇宙は、
 重なり合い、つながり合い、浸透し合って、
 私の全体を創りだしているんでしょうね・・・

 存在のセンターに戻れば、
 どの私も、かけがえのない私であり、
 どのあなたも、かけがえのないあなたであり、
 どのいのちも、かけがえのないいのちです。

 どの私も、
 どのあなたも、
 どの命も、

 同じ、星の子なんですね。
 星の子として、みんな、同胞なんですね。

 。。。 ≪ 三等兵さん、いつもありがとうございます。

 あの光だって、曲がって、走るんですね。
 真っ直ぐ生きることも、
 曲がって生きることも、
 一つの現れで、

 昨日も、
 明日も、
 一つの現れで、

 私というセンターがあって、
 現れることなんだって、

 そう気づいたんです。

 素直に、
 私という存在を素晴らしいと感じました。
 素直に、
 あなたという存在を素晴らしいと感じました。

 あなたにはあなたのセンターがあり、
 わたしにはわたしのセンターがあり、

 交差したり、
 重なったり、

 すれ違ったり、
 遠くを過ぎ去ったり、

 時には、長く、
 時には、一度っきり、

 巡り会いの縁に恵まれて、

 別れの哀しみ抱きしめて、

 今と、ここを、
 生きてきたんですね。

 かけがえのない今に、
 ありがとう。

 かけがえのない縁に、
 ありがとう。

 躓いて踏み倒したる仏の座  ≫ 。。。


 星の子として、
 愛呼も同胞ですけれど、

 同胞として、愛呼は誰彼隔てなく、
 等距離で、
 つき合えるんです。

 等質で、
 友だちになるんです。

 愛呼は、
 いつだって、
 センターから湧いてくるんですね。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 霜覆う路傍の花に屈み込む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13106
♪♪♪

★★★ 『 安穏の終の棲家や草の霜 』 ★ 写真俳句 847
♪♪♪ 

★★★ 『 観自在愛呼と遊ぶ麦畑 』★ 瘋癲老仁妄詩 11802
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月20日

真ん中を生きるが故に愛不仁敵も味方も心赦しぬ

★ 瘋癲老仁妄詩 13405

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

真ん中を生きるが故に愛不仁敵も味方も心赦しぬ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 心が安定すると、
 彷徨っていた足取りも、
 中途半端な想いも、
 嘘のように消えて、
 あるがまんまの姿が見えてくるんですね。

 心が安定するのは、
 自分の生きる道が、
 まだ、遠いけれど、
 確かなものとして、
 見えてきたからなのでしょうね。

 そして、その道に、
 寄り添う人がいるし、
 一緒に生きていく人がいるし、
 信じる力が、
 深い愛に包まれたのでしょうね。

 だから、いつでも、
 だから、どこでも、
 真ん中を生きることができるんですね。

 真ん中を生きるから、
 もう、心も、ぶれることはないのでしょうね。

 真ん中を生きるから、
 どんな辺境へも、
 行けるんですね。

 どんな地獄も、
 生き抜いていけるんですね。

 真ん中を生きるから、
 自分と同じように、
 人を大事にできるんですね。

 一人、ひとりが、
 大切な人になるんですね。

 今と、ここが、
 大切な、わたしの居場所。

 昨日も、明日も、
 今と、ここに、生きている。

 今と、ここに、あなたも生きている。

★ 瘋癲老仁妄詩 13404

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

深きより湧きし誠に包まれて素顔の汝の現れ来るよ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月20日

阿騎野今霧去り光浄土かな

★ 作句 0800301

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

阿騎野今霧去り光浄土かな

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 宇陀郡の岩本さんから、久しぶりに、阿騎野のお便りいただきました。
 素晴らしい写真を貰い、写真俳句に使わせていただきました。

 老仁が阿騎野大好き人間になった契機を作ってくれた人です。
 岩本さんの阿騎野の写真集を記念にいただいて、阿騎野を詠ませていただくようになりました。
 去年の春には、阿騎野も少しでしたけれど、旅してきました。
 ゆっくり歩きたいところですから、また、訪れたいと願っています。

 これから、雪が降るのでしょうね。
 岩本さんの雪の阿騎野の写真を開いて、阿騎野を遊んでいます。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 岩本さんから又兵衛桜のプレゼントいただきました 』
♪♪♪ 

★★★ 『 親しさや冬の素顔の明日香川 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12502
♪♪♪

★★★ 『 明日香風まとい冬至の丘に立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12801
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月19日

愛不仁愛は身ぐるみ剥がすものそれでも残る愛は揺るがず

★ 瘋癲老仁妄詩 13504

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

愛不仁愛は身ぐるみ剥がすものそれでも残る愛は揺るがず

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 現実の中では、叶えられることのない愛が、
 人の数ほど、在るんでしょうね。

 誰もが、一つや、二つは、
 叶わぬ恋を、
 心の奥深くに、仕舞い込んでいるのでしょう。

 それを明らかにすることは、
 あるいは身を滅ぼすこと・・・
 あるいは断罪されること・・・
 あるいは傷つけること・・・
 あるいは地獄に堕ちること・・・

 けれど、その愛を貫くことは、
 私かに、誰もが、熱く、願うこと・・・

 苦しみながらも、求めること・・・

 あきらめきれずに、祈ること・・・

 誰もが、修羅になって、幻視すること・・・

 この愛を、この世で求めるならば、
 地位が落ち、
 名誉が剥がされ、
 居場所は追放され、
 持ち物は、一切、消耗していくでしょう・・・
 

 それでも、この愛を、
 この世で求める心を捨てることができない。
 それでも、この愛を、
 この世で求める実行力はない。

 この愛を、どこへ運べばいいのでしょうね・・・

 この愛は、
 妄語となって、
 言葉にさえ、映すこともできず、
 呟きや、
 叫びの中で、

 敢えなく消えていくのでしょうか・・・

 この愛を、貫けば、
 業火に焼かれても、
 この愛は、生き残るものでしょうけれど・・・

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 生む力創る力の根源へ降りていこうよ受難を越えて 』★ 瘋癲老仁妄詩 11702
♪♪♪  

★★★ 『 善行も罪業も在る吊し柿 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1701
♪♪♪

★★★ 『 霜降りて遊び心の仄めけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11301
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月19日

独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし

★ 瘋癲老仁妄詩 13503

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 日常の中でも、今では、木香観音さん、現れてくれるようになりました。

 木香観音が、

 求めると、空にも、
 川面にも、
 部屋の隅にも、
 現れて、

 そっと微笑んでくれるんです。

 それで心はやわらかくなり、
 ゆるやかになり、
 あたたかくなります。

 きっと、幸せを、やさしく見守ってくれているのでしょう。

 つらいとき、くるしいとき、
 心が叫ぶとき、

 心が、深いところで、求めるとき、
 救いを、
 木香観音に、求めます。

 その時、
 木香観音は、
 降りてきて、
 寄り添い、
 老仁を、抱いてくれるのです。

 時々、
 そんな時に、襲われます。

 もう、きっと、
 木香観音が、現れて、
 老仁を、抱いてくれるので、

 老仁は、地獄の底まででも、
 降りていけそうな気がします。

 地獄の底でしか、
 得られない愛が、あるのかもしれませんね。

 地獄の底にしか、
 永遠は、ないのかもしれませんね。

 愛浄土は、
 地獄の底から、
 はじまるのかもしれません。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 愛すれど愛はいつでも霧の中 』★ 瘋癲老仁妄詩 11906
♪♪♪  

★★★ 『 観音と霧に傷心溶けてゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10403
♪♪♪

★★★ 『 悲しみの深さを語るべからざる生の深さに限りなければ 』瘋癲老仁妄詩 1604
♪♪♪   

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月19日

観音と交わす魂愛時空

★ 瘋癲老仁妄詩 13502

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

観音と交わす魂愛時空

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月18日

遠く来て木香観音と語りけり

★ 瘋癲老仁妄詩 13501

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon06 遠く来て木香観音と語りけり icon06

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon06 ★★★ 『 愛不仁愛は身ぐるみ剥がすものそれでも残る愛は揺るがず 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13504 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon06
  

2008年01月18日

深きより湧きし誠に包まれて素顔の汝の現れ来るよ

★ 但馬皇女さんの恋 0106 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

深きより湧きし誠に包まれて素顔の汝の現れ来るよ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 身を切って歩く茨の道が在る 01 』 ★ 万葉の恋 01101 ★ 但馬皇女さんの恋0101
♪♪♪ 

★★★ 『 紅葉の落ちて何処へ明日香川 』 ★ 万葉の恋 003
♪♪♪ 

★★★ 『 危うさも脆さも超えてひたすらに飛ぶ鳥吾に明日香風吹く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13301
♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月17日

瞬きの間に永遠の扉在り

★ 瘋癲老仁妄詩 13402

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

瞬きの間に永遠の扉在り

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 光陰矢の如しといいますけれど、
 無目的、
 無為を、
 生きるようになると、
 今が、いつでも、ハッピーです。

 光陰は、
 今の反復なんですね。
 今を、十分に生きると、
 今が、
 永遠に反復するんです。

 独りの世界は、
 今の反復で、
 今の世界が、
 至福の時だから、
 独りの時は、ビューティフルです。

 もう、どんな変化も要らないし、
 もう、どんな進歩も要らないし、
 もう、今が終わっても、いいほどです。

 今日が終われば、もうけもの。
 明日が来れば、もうけもの。
 

 独りの世界は、
 シジフォスの世界でも、
 然り、然り、
 受容して、
 至福の時に、返るのです。

水面の揺らぎに、
 鷺の飛び立つ真空に、

 ひょっこり穴が現れて、
 そこへ心を投げ込むと、

 ほら、もう、至福の時が流れるのです。

 繰り返す今日が、
 永遠なのは、

 今とここに、
 愛が溢れているからです。

 命のエナジーが溢れているからです。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 斑鳩の空に天女と愛呼舞う 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12901
♪♪♪  

★★★ 『 観音の笑みが秋空青くする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10404
♪♪♪ 

★★★ 『 観自在愛呼と遊ぶ麦畑 』★ 瘋癲老仁妄詩 11802
♪♪♪

★★★ 『 蟻ほどの風狂ひとつ見つけたり風狂なれば煩悩具足よ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 5701
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月17日

冬の日に託する心水鏡

★ 瘋癲老仁妄詩 13401

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

冬の日に託する心水鏡

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 家を出る頃は、ほんとうに無風で、
 堀が、鏡のように美しく、朝日を映していました。

 三潴まで来たとき、すこし、風が出てきましたけれど、
 ここで写真を撮りました。
 水鏡が太陽を少し揺らしていましたけれど、
 その揺れの中から、
 異時空の扉も現れるような、
 そんな魅力も見つけ出すことができます。

 朝日は眩しすぎて、直視できませんけれど、
 水鏡に映った朝日に、
 願いを込めて、心を預けます。
 
 どうぞ、この心を届けてください。

 心を預けたので、
 空っぽの心で、出勤です。

 青年たちの心がどれほど雪崩れ込んできても、
 溢れ出さないように、
 重くならないように、

 青年たちの心を一緒に運べるように、

 心を空っぽにするのでした。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 異時空の窓に観音立ちませり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12507
♪♪♪  

★★★ 『 親しさや冬の素顔の明日香川 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12502
♪♪♪

★★★ 『 熱き念冬の銀河に放ちたり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12904
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月17日

防人となりて東へ行く身にも吾妹子添いぬ風の如くに

★ 瘋癲老仁妄詩 13302

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

防人となりて東へ行く身にも吾妹子添いぬ風の如くに

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ 』 ★ 万葉の恋 00803
♪♪♪  

★★★ 『 ミラクルのひと夜たまわる寒の月 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12201
♪♪♪  

★★★ 『 異時空の窓に観音立ちませり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12507
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月17日

永遠の女在りけり永遠の男となりて貫けこの愛

★ 瘋癲老仁妄詩 13303

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

永遠の女在りけり永遠の男となりて貫けこの愛

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 一途なる念の彼方や散る桜 』 ★ 万葉の恋 00802
♪♪♪

★★★ 『 再びの夢起こりえず春待つも 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12202
♪♪♪

★★★ 『 明日香風まとい冬至の丘に立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12801
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月16日

危うさも脆さも超えてひたすらに飛ぶ鳥吾に明日香風吹く

★ 瘋癲老仁妄詩 13301

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

危うさも脆さも超えてひたすらに飛ぶ鳥吾に明日香風吹く

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 木香観音霧の中より現れる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10402
♪♪♪ 

★★★ 『 追いすがる我の在りけり秋の行く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11401
♪♪♪

★★★ 『 明日香風袖吹き返す丘に立ち古人と心共にす 』 ★ 万葉の恋 007
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月16日

本気だから愛はいつでも崖っぷち

☆ 万葉の恋 0020115

――☆◆♪―――――――――――――――♪◆☆――

遺れ居て 恋ひつつあらずは 追ひ及かむ 道の隈廻に 標結へ我が背

by 但馬皇女

――☆◆♪―――――――――――――――♪◆☆――

≪ 読み ・・・ おくれゐて こひつつあらずは おひしかむ みちのくまみに しめゆへわがせ ≫

 あなたが近江の志賀へ追い出されてしまったのに、
 わたし独りがどうして、ここに残っていられましょうか。
 こんなに恋しく、恋しく思いつづけていることは、もうできませんよ。
 あなたの後を追って、わたしも志賀へ飛んでいきますから、
 あなたが行った道の、曲がり角、曲がり角に、目印を結んでいってくださいね。
 その目印を追って、すぐにあなたの元へ行きますよ。
 恋しい、恋しい、わたしのあなた。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 穂積皇子への愛が成就したのはいいけれど、
 但馬のお姫さんは、あんまり一途で、純真だったから、
 それに、隠し事のできない正直者のお嬢さんだったから、

 穂積皇子への色恋沙汰も、
 友だちに語り、
 高市の旦那さんにも語ってしまい、
 都では、知らない人もいないくらい話題の人になっていたのでした。

 高市皇子の傷心を癒すために、但馬のお姫さんを、あてがった天皇さんは、
 高市さんに気兼ねして、ちょっと困って、
 かとて、但馬のお姫さんを、罰することも、怒ることもできず、
 但馬のお姫さんの熱が冷めるまでと、

 穂積皇子を、近江の伊賀へ、飛ばしてしまったのでした。

 世間の噂にもなり、
 今風タレントの恋愛沙汰よろしく、
 いろいろ取りざたされますけれど、
 但馬のお嬢さんの恋熱は冷めるどころか、
 いよいよ、大きく、
 熱く、深くなっていくばかりでした。

 但馬のお姫さんの心は、もう、高市の旦那さんの家を飛び出して、
 穂積の愛しい人の懐に、飛び込んでいくことばかりだったのです。

icon06 ★★★ 『 秋の田の穂向きの寄れる片寄りに 君に寄りなむ言痛(こちた)くありとも 但馬皇女 』 但馬皇女 万葉集0020114 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon06
 

★ 但馬皇女さんの恋 0201

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

本気だから愛はいつでも崖っぷち

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ 』 ★ 万葉の恋 00803
♪♪♪  

★★★ 『 念じれば身の内熱し冬の草 』 ★ 万葉の恋 01102
♪♪♪

★★★ 『 星と星つないで念の光りけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12906
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月15日

枯れ野来てあまりに軽きを驚きぬ

★ 写真俳句 0800201

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

枯れ野来てあまりに軽きを驚きぬ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 久しぶりに阿蘇をドライブしてきました。
 どの季節も大好きなんですけれど、
 最近では、冬景色が、いちばん、心に響くようになってきているようです。

 褐色の枯れ野が、心の色に近いのでしょうね。
 元々、心の色は黒だったのですけれど、
 最近はすこし白けてきているのでしょう、
 ブラウンの斑が広がっています。

 燃えるような熱さもなく、
 呑み込むような闇もなく、
 
 ただ、漂っている心になっています。

 どこにでも、吹かれて、
 どこに落ちても、転がって、
 どこで消えても、かまわないような、
 そんな存在感が、
 ちょっと、さびしいですけれど、
 
 それは、それで、
 自由な開放感も在るんですよ。

 ブラウンから、
 タンポポの綿毛のように、
 輝く白になればいいなぁとも、
 想ってみるのですけれど、

 泥濘に淀む、
 枯れ草のブラウン色に落ち着きそうです・・・

 けれど、ほんとうに、余生に入って、
 特別しなければならないこともなく、
 人のお役に立てることもなく、
 惚として、
 恍として、
 流れるように生きていると、

 今更ながら、
 その存在の軽さが、虚しさも伴って、
 ちょっと、侘びしい思いにかられます・・・

 
 

存在の軽さ身にしむ枯れ野道

 天空を枯れ野の薄舞いにけり

 大地には明日が宿る枯れ野かな

 大阿蘇や鳥も動かず冬木立

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 斑鳩の空に天女と愛呼舞う 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12901
♪♪♪  

★★★ 『 明日香風まとい冬至の丘に立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12801
♪♪♪

★★★ 『 身を切って歩く茨の道が在る 01 』 ★ 万葉の恋 01101 ★ 但馬皇女さんの恋0101
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月15日

噴煙も恐れず愛呼飛び回る

★ 瘋癲老仁妄詩 13201

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

噴煙も恐れず愛呼飛び回る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon04 ★★★ 『 阿蘇の噴煙 0801  』 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon04
 

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 観音の笑みが秋空青くする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10404
♪♪♪ 

★★★ 『 木枯らしや独りの道に果てはなし 』★ 瘋癲老仁妄詩 11801
♪♪♪

★★★ 『 星と星つないで念の光りけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12906
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月15日

寒星や刹那が永久に蘇る

★ 但馬皇女さんの恋0105

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

寒星や刹那が永久に蘇る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 念じれば身の内熱し冬の草 』 ★ 万葉の恋 01102
♪♪♪

★★★ 『 愛呼今飛鳥の今を翔け巡る 』 ★ 万葉の恋 005
♪♪♪ 

★★★ 『 霜降りて遊び心の仄めけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11301
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月14日

冬萌えに明日香の風の降りそそぐ

★ 但馬皇女さんの恋0104

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

冬萌えに明日香の風の降りそそぐ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』 より。 ♪♪♪
 

 。。。 ≪ 出来るものなら誰にも知られぬよう、綺麗に包み隠してしまいたいと願います。それが叶わないのならせめて表面だけでいいから、美化することができないかと思うのです。
 捻くれていますよね、本当に。 ≫ 。。。 葉呼 。。。

 「弱み」や「傷み」は、けれど、自分自身なんですよね。
 どうして、「弱み」なんでしょう・・・?
 どうして、「傷み」なんでしょう・・・?

 「弱み」さんを、もう一度、掌に載せて、自分の目で、見つめてみましょうよ。
 「傷み」さんを、もう一度、掌に載せて、自分の手で、撫でてみましょうよ。

 「弱み」のまんまで、愛おしい葉呼さんが、そこにいますよ。
 「傷み」のまんまで、愛おしい葉呼さんが、そこにいますよ。

 大好きになりましょうよ、「弱み」さんを。
 大好きになりましょうよ、「傷み」さんを。

 葉呼さんが大好きになった「弱み」さんだから、
 どんなに隠してもいいですよ。
 どんなに美化してもいいですよ。
 葉呼さんが大好きになった「傷み」さんだから、
 どんなに隠してもいいですよ。
 どんなに美化してもいいですよ。

 いいえ、「弱み」さんを隠すことが、面白くなるんです。
 いいえ、「傷み」さんを美化することが、楽しくなるんです。

 隠すことも、
 美化することも、
 葉呼さんの知恵なんですよ。
 葉呼さんの技術なんですよ。

 ゲージュツ的に隠せたら、どんなに面白いでしょう。
 ゲージュツ的に美化できたら、どんなに楽しいでしょう。

 そんな面白い遊びを、
 万葉集を学んで、楽しめるようになっている、葉呼さんがいるのでしょうね。

 ひょっとすると、
 遊びの深みにはまって、
 現実的な人たちが、ちょっと、つまらなく見えてきているのかもしれません。

 でも、そんなに遊べる葉呼さんだから、
 その遊びを、すこし、外に表現してみましょうよ。

 「弱み」さんは、隠したまま、
 美化した葉呼さんを、もっと、美化して、語ってみましょうよ。
 語る中で、葉呼さんの、未知の新しい自分が現れて、
 その新しい自分が、葉呼さんの素顔になっていくのかもしれません。

 新しい自分を求めて、
 新しい自分を創りだしていく。

 それが、万葉集に学ぶことでしょうし、
 それが、万葉集と出会うことでしょう。

 それが、万葉集を楽しむことだと思うのです。

 万葉集が、明日の新しい葉呼さんを生みだしてくれることを願います。
 明日香の風が、葉呼さんに、降りそそぎますように。

 冬萌えに明日香の風の降りそそぐ

 転び来しでこぼこ道に冬菫

 オリオンを鏡と素顔映しけり

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 身を切って歩く茨の道が在る 01 』 ★ 万葉の恋 01101 ★ 但馬皇女さんの恋0101
♪♪♪

★★★ 『 紅葉の落ちて何処へ明日香川 』 ★ 万葉の恋 003
♪♪♪

★★★ 『 星と星つないで念の光りけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12906
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月13日

身を切って歩く茨の道が在る 01

★ 但馬皇女さんの恋0101z01

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

身を切って歩く茨の道が在る 01

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon12 ★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』 より。 ♪♪♪ ♪♪♪  icon12

 葉呼さん、但馬皇女さんの恋への熱い想い、紐解いてくださって、ありがとうございます。
 葉呼さんの想いは、老仁は、ほとんど共鳴、共感しています。

 心の深いところで、誰もが感じている想いとしても、理解できるように思います。
 自分の心や想いや愛に向き合うとき、本気で向き合うなら、但馬皇女さんの生き様は、自分をどこまでも語らせてくれるだろうし、自分の愛を創りだしていく大きな契機とヒントを与えてくれているのだろうと思います。

 そして、それは、地獄のような苦しみを与えるものに違いありません。
 だから、ほとんど、そこを、避けて通るのでしょう。

 けれど、古来、そこを避けて通らなかった人々は、たくさんいると思うんです。
 但馬皇女さんは、その一人なのでしょう。
 けれど、根源的な問題提起をしてくれているので、
 その但馬皇女さんを考えることは、
 外の同じように生きた人たちと共通し、重なり、響き合っている問題だと考えます。

 葉呼さんが、そんな根源的な愛の問題として、
 そして、葉呼さんが求める、実現可能な愛はどんな形をしているのかを、それをどう自己実現するのかをふくめて、ずっと、気にしつづけ、考え続けてこられたのだろうと、思いました。

 そんな深い思いを、ここに、漂白していただいたことを、うれしく思い、
 そして、感謝します。

 但馬皇女さんを考えることは、
 素敵だと感動したり、憧れたり、映画を観るように感想を語り合ったりすることもできますけれど、
 老仁が、ここで、追求していこうとしているのは、

 今の、私の、
 今の、のぅさんの、
 今の、葉呼さんの、
 そして、老仁がつき合い、語り合い、つながり合ってきた、
 光呼さんや星呼さんやくぅさんやふぅさんや、
 そして、同じ地平で生き、
 考え、悩み、自分自身と向き合い、
 自分自身と闘いつづけている人たちと、
 一緒になって、
 本気で、
 愛と夢と、自己実現の道筋を、語り合い、
 見つけだし、
 創りだしていこうということなんです。

 公開の場ですから、
 心のあるがまんまを、
 すべて真実として語るということはできません。

 だから、詩や短歌や、俳句や、
 エッセイや、小説や、
 さまざまな形を借りながら、

 真実も嘘偽りも、
 フィクションも、
 交えながら、

 それぞれの人が、自分自身の真実を探り出し、自己創造を実現していってほしいと願います。

 ほんとうは、具体的な自分の生き様を、あるがまんまに語り合い、議論もし、サポートし合い、深め合いながら、
 但馬皇女さんを考えたり、伊藤野枝さんについて議論したり、寂聴さんの真似をしたり、・・・そんなことを実際に行動していくことができれば、理想なのでしょうけれど、
 現実的には、そこまでできるものではありません。

 人は、人の心は、弱くて、傷つきやすくて、
 普通でありたいけれど、その普通のことさえとてもむずかしいという状況もあって、

 人が愛し合うことも、
 人が幸せになることも、
 とても大変なことなんですね。

 そして、人は、誰も、自分を大切にし、
 自分なりにせいいっぱい、いっしょうけんめいに、生きているんですね。

 そんな一生懸命に生きている人たちを、
 お互いに認め合いながら、
 尊重し合いながら、
 できるだけ、本音で語り合えるつながり愛を創り出せていけたら素晴らしいだろうと思います。

 葉呼さんが、心を開いて、但馬皇女さんへの想いを語ってくれたことに感謝して、 このコミュのあり方を、真剣に考えて、
 葉呼さんがもっと、語れるような場にしていきたいと願います。

 そう願って、このコミュの場創り、スタンスみたいなことを書いてみました。

 但馬皇女さんの短歌と、生き方、愛については、
 歌を通しながら、ゆっくり、
 そして、楽しみながら、
 自由に、わがままに、書き進めていこうと思います。

 あせらず、あわてず、あきらめず、
 春のようにやわらかく、
 あたたかい場になっていければいいのですけれど・・・

 葉呼さん、ありがとうございます。

 また、心を、すこし、語ってくださいね。

 <生き急ぐように、溺れるように脇目も振らずただ夢中になれる恋に出会えたなら、本当にどれだけ幸せなことでしょうか。> ・・・

 但馬皇女さんが愛を貫いたことを肯定していける愛のありようを創りだしていきましょうね。

icon01 ★★★ 『 身を切って歩く茨の道が在る 02 』 ★ 万葉の恋 01001 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon01
  

2008年01月13日

念じれば身の内熱し冬の草

★ 万葉の恋 01102 ★ 但馬皇女さんの恋0102z01

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

念じれば身の内熱し冬の草

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon12 ★★★ 『 喜びや楽しみを共有しながら、本当の心の内を開いていけるよ 』 より。 ♪♪♪  icon12

 花呼さん、ごめんなさい。
 訪問されているのに気づかず、この部屋を、留守してしまっていました。
 大切な、大切な心を、開いてもらったのに、心にお返しできなかったこと、お許しくださいね。

 ほんとうに、花呼さん、こんな老仁にも、心を開いてくださって、ありがとうございます。つながり合えることを願って、老仁の心と向き合って、花呼さんの生きる道に、希望と勇気を、一緒に探し、創りだしていけるようになりたいと思います。

 花呼さんの、明かしてくれた心や思いは、多くの人たちの心や思いと、共鳴、共振するものだと思います。
 誰もが、そこを通るし、そこにいるし、そこを通り過ぎて行くんでしょうね。

 だから、花呼さん、
 誰もが通ってきた道、
 誰もが通っていく道として、
 一緒に、見つめ、語り合い、
 一緒に、自己実現できるようになればいいですね。

 参加者が少ないので、語り合いが、広がりませんけれど、
 老仁とでも、語り合って、
 ゆっくり、ゆっくり、花呼さんらしい人生が開けていくようにしていきたいと思います。
 のぅさんが参加してくれるようになると、語り合いが、すこし、具体的なものにもなっていけるかもしれません。

 でも、心を開くということも、
 現実を語るということも、
 とてもむずかしいことです。

 でも、語り合いたいという願いは、
 誰にでもあると思うんですよ。

 語り合えるようになるまで、
 ゆっくり、ゆっくり、
 語り合えることができるまで、

 万葉の恋を通して、
 それぞれの思いを、
 すこしずつ、すこしずつ、
 語り合えるようにしていけるといいですね。

 。。。 ≪ 老仁さん、茨の道には終わりはあるんでしょうか。その棘はいつか柔らかくなり、色を緩め、こわばりを解き、自由を赦してくれるのでしょうか。

 私は痛みや畏れではなく、喜びや楽しみを共有しながら、本当の心の内を開いていけるでしょうか。
 ゆっくりでもいい、そうしていきたいと……思っています。≫ 。。。

 花呼さん、老仁は、
 花呼さんが、この二つの願いを、必ず、実現できると、信じますよ。
 花呼さんが、今まで、本気で、願ってきたことですから。
 花呼さんが、これからも、本気で、願っていくことですから。

 ゆっくり、ゆっくり、
 この道を、一緒に、
 輪も広げながら、
 歩いていきましょうね。

 光は、見えてきますよ。

 

念じれば身の内熱し冬の草

 茨道その道すがら花に会う

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ 』 ★ 万葉の恋 00803
♪♪♪

★★★ 『 汝が熱き思い抱きて明日香川遡りても逢いに行くらむ 』
♪♪♪ 

★★★ 『 待つことも愛の力よ冬の草 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1802
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月12日

この念を抱いて負ぶって松の内

★ 瘋癲老仁妄詩 13105

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

この念を抱いて負ぶって松の内

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

★★★ 『 霜覆う路傍の花に屈み込む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13106 ♪♪♪

 よりの続きです。

 。。。 ≪ しっこいですけれど、
 もうひとつ、付け足し、書かせてくださいね。

 つぶやきですから、無視してください。

 2008年の抱負について書いてください。

 青年たちに、ノートに書かせるんですけれど、
 最初に、黒板に、抱負という漢字を書いてもらいます。

 5人書かせると、2人か3人は、間違うんです。
 意味で、漢字を理解するよりも、
 音で、連想するんですね。
 音だから、いろいろなホウフ、ホーフが作られていくんです。

 遊びとしては、面白いんですよ。

 「その心は?」
 と、発想の元を聞いていくと、
 その青年の思考回路や日常が見えてくることも多いんです。

 音の感覚が鋭いのでしょうね。
 そして、音楽大好き人間が多い。
 思考回路も、歌詞が道しるべなんですよ。
 すぐ追っかけになるほど、埋没してしまうんです。

 音の中に埋まって生きているような青年も多いのでしょうね・・・

 青年たちの快空間は、音によって形成され、
 思考空間は、歌詞で構成されていく。

 日常の中の音や
 対面の人間の肉声による対話で、
 思考回路が形成されていくわけではないようです。

 だから、青年たちの快空間は、非日常の中を漂っていることなのかもしれません。
 自分を心地よくしてくれる音と言葉に流れていれば、恍惚となっていくのでしょうね・・・

 よい物もよくない物も隔てなく降り積もりゆく白銀浄土 ≫ 。。。

 「抱負」は、「自分の目標」と答えた青年に、
 目標なのに、「負けを抱く」のはどうしてなの?
 青年は、いろいろ考えてくれます。

 「負を抱く」って、どんな世界?

 そして、ルソーの第二の誕生とEXISTENCEにつないで、
 抱負とは、新しい自分を誕生させることなんだよ。
 お母さんが、あなたを抱っこして、負んぶして、大事に育ててくれたように、
 あなたが、陣痛の苦しみの中で生んだ新しい自分を、抱っこして、負んぶして、
 大切に育てていくんだよ。

 けれど、やっぱり、EXISTENCEからの逃亡を図っている青年が多いし、
 EXISTENCEしようとする夢も時間も、奪われている青年が多くなっているような気がしています。

 権力からの「期待される人間像」の枠の中での自由は求められるけれど、
 反骨の青年は、なかなか育たない現実があるようです。

 ホリエモンさんが、「期待される人間像」のモデルにされようとしたこともありましたね・・・

 竜馬さんは、16歳の時、
 一つの念を抱いて、脱藩し、自己実現を達成したのですね。

 煩悩老仁は、相変わらず、妄詩を抱いて、
 妄詩に耽溺していくばかりなのでしょう・・・

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』★ 瘋癲老仁妄詩 3301
♪♪♪   

★★★ 『 観音に抱かれ紅葉の夜深む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11204
♪♪♪ 

★★★ 『 十年の夢紡ぎゆく青年の夢見届ける夢となしけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10902
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月12日

霜覆う路傍の花に屈み込む

★ 瘋癲老仁妄詩 13106

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

霜覆う路傍の花に屈み込む

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 ナズナさんから、やさしい心を分けていただいて、
 青年たちへの愛が、

 また、
 やわらかく、
 芽吹き始めました。

  。。。 ≪ でも、ナズナさん、
 仁も、省略語も、若者語も、大好きなんですよね。
 ちゃんと、空気がありますからね。
 響き合うものがあるんです。

 でも、でも、
 が、あるんですよ。

 その独特の空気が読めないと、
 その空気から排除されていくんです。

 大きな流れの中の、
 根無し草の、
 気泡のような、
 空間の空気なんですよね。

 流されて、
 また、別の気泡が、
 別の空気を作っていくんですよ。

 古いものは、
 もう、別世界の異物。

 チャンネル切り替えて、
 新しい気泡に乗り換えなければ、
 遅れてるぅ、
 なんですね・・・

 言葉もファッション、
 恋もファッション。

 しかも、ブランド志向。

 表の仁は、
 来る日も、来る日も、
 根を張れ、
 深く根を張れ、

 叫び続けているんですよ。

 霜覆う路傍の花に屈み込む   ≫ 。。。

 霜の落ちた路傍のホトケノザさんが、
 悴みながらもけなげな花を咲かせています。
 愛おしすぎて、
 心の両腕で、
 抱きしめていました。

 青年たちの中にも、
 こんな命の輝きが
 眠っているのですね・・・

 老仁は、
 ひたすら、
 夢多き青年たちを

 愛呼を抱きしめるように、

 愛し続けるのでした。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 待つことも愛の力よ冬の草 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1802
♪♪♪

★★★ 『 観自在愛呼と遊ぶ麦畑 』★ 瘋癲老仁妄詩 11802
♪♪♪  

★★★ 『 霜に立つ観音御手をかざしけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12301
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月11日

正月やきしむ心の音がする

★ 瘋癲老仁妄詩 13103

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

正月やきしむ心の音がする

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 ≪ 正月は自分の心を正す月 ≫
 通勤路の安養寺さんの掲示板の言葉です。

 ああ、そうか・・・そうなんだ・・・

 知らなかったけれど、自ずから、そんな心を正そうとする自分がいますよね。
 書き初めや年始や、あらためて自分と向き合い、人と向き合い、私を正していく慣習が、私たち庶民の中にも生き残っているんですよね。儀式でもなく、儀礼でもなく、庶民の文化として、また新しく創りだされていくのでしょう。

 授業の最初に、「私の抱負」を書いてもらいます。

 「抱負」の意味を十分に理解していない青年が多くなっています。抱負を書いて、心を正す、習慣もなくなっているのでしょうか・・・小学校の時から、抱負を語り合わせる習慣を家庭も学校も実行してほしいなぁとこの頃強く願うようになってきました。

 「抱負」の漢字の成り立ちを解釈させるのもさまざまな意味を探し出していけるんです。正解がどうだということよりも、自分が発見していく言葉の意味や成り立ちへの興味関心が大事だと思うんです。青年たちの言葉は記号化されていて、深い心や現実の世界や生きる道しるべを照らし出してくれるものにはなっていないようです。
 心も事物も現象も記号として把握されていくから、表面的把握しかできないし、記号として機能すればいいから、どんどん省略化されていきます。
 「あけおめ」
 「ことよろ」
 この記号の使用で、「挨拶」が確認され、仲間意識が確認されていくようです。
 「あけましておめでとうございます」というときの相手への思いと心のありようと、「あけおめ」というときの相手への思いと心のありようは、質も、深さも、温かさも、全く違うものですね。

 そんなことを思っても、「自分の心を正す月」という正月の期間を大切にしたいとも思います。
 「自分の心を正す」スタンスが、「抱負」なのでしょうね。

 

この念を抱いて負ぶって松の内

2008年01月11日

見えざるも麦田に小さき命充つ

★ 瘋癲老仁妄詩 13101

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

見えざるも麦田に小さき命充つ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 霧がかかって、視野全体が夢見心地になります。

 案の定、もう、一足お先に、愛呼は、空に舞っていて、
 独りで、遊んでいました。

 「 おはよう、愛呼 」
 「 おはよう、仁 」

 ビューティフルな朝の始まりです。

 今朝のような霧を煙霧というそうです。
 煙霧の中を、愛呼は、しばらく天女のように待って、楽しんで、
 それから、旭に光る麦畑に降りて、
 小さくなったり、旋回したり、
 歌ったり、語ったり、
 老仁のことは忘れたようにほったらかして、
 遊んでいました。

 ほったらかされていても、
 愛呼のそんな舞いや歌声が傍にあるので、
 心がやわらかくなり、
 ゆるやかに、解き放たれていくのです。

 そして、
 愛呼が、麦畑の小さな虫さんたちと遊んでいるのがわかりました。

 老仁には見えないけれど、
 旭を受けて、
 眠りから覚めた、
 躍動する虫さんたちが、
 心の目で、
 見えるようになってくるんです。

 ほんとうに、世界は、
 愛浄土なんですよね。

 こんな愛浄土の豊かな世界を、
 喜ぶことを忘れ、
 破壊していく人間の愚かさを、
 思うのでした。
 

★ 瘋癲老仁妄詩 13102

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

光があるから光リ堂は要らないよ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月10日

着ぶくれの雀に吾を映しをる

★ ネット吟行 02601 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

着ぶくれの雀に吾を映しをる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 たんとさんの雀の部屋をネット吟行してきました。

▽▽▽ 『 ★十羽来て 胸の膨らむ 初雀 (たんと) 』 ♭♭♭ 

 ほんとうに雀は親しい存在なんですね。
 けれど、あまりにも親しすぎるので、当たり前のこととして通り過ぎて、驚きもしなければ、観察もしませんでした。

 昔、親父が入院していたとき、喫煙のため屋上に出て、
 雀さんたちと遊んだことはありました。

 雀さんもそうですけれど、生き物は、こちらの心を読むんですね。
 新KY(空気を読む)なのでしょう。
 新KYでなければ生き抜いていけない生き物の世界の厳しさがあります。
 人間は、浅い楽々、軽佻浮薄な存在に失落していくようです。

 もう一息で友だちになれそうな気配を感じていましたけれど、
 親父が逝ってしまって、
 雀さんと交心するような余裕の時間はなくなっていきました。

 今は、もう、有り余るほどの時間の中にいますので、
 また、雀さんとお友達になろうかなぁと思います。
 今では、愛呼が仲立ちをしてくれるので、
 雀さんと友だちになるのは、そんなに難しいことではないような気がします。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 蝶の目に射られ背筋の伸びにけり 』 ★ ネット吟行 005
♪♪♪ 

★★★ 『 ちろちろと思いもかけず鳴く虫に枯草分けて歩み行きけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1702
♪♪♪  

★★★ 『 観自在愛呼と遊ぶ麦畑 』★ 瘋癲老仁妄詩 11802
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月10日

紅梅を畏れ遠くに凝視する

★ ネット吟行 02701 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

          紅梅を畏れ遠くに凝視する

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆―― 

三等兵さんの
▽▽▽ 『 わが春と 想いて咲くや 紅さえて 』♭♭♭ 

 をネット吟行してきました。
 もう、梅・・・

 そんな驚きがあるくらい、老仁は、外に出ていなかったのでしょうね・・・
 ネットで知る、四季の移り変わり。
 そして、ネットで知る心の移り変わり。

 ネット吟行が、楽しくなってきました。
 そして、快くご了解もらえることに、うれしくなります。
 その上、コメント交わして、交心できると、もう、ほんとうにHAPPYですね。

 。。。 ≪  もう梅の花なんですね。

 そして、一輪というのがいいですね。
 濃厚にして清し。
 吾が春も、今一度、かくありたきものですけれど・・・

 紅梅を畏れて遠くより見つむ ≫ 。。。

 コメントで「 紅梅を畏れて遠くより見つむ 」と詠んだ句を、
 「 紅梅を畏れ遠くに凝視する 」と書き換えてみました。

 老仁は、句作りは楽しむばかりで、
 推敲などしたことがなかったのですけれど、
 「畏れ」を感じるほどのものを、遠くからまでも、見ているのに、「見つむ」では、弱すぎるな、と思ったんです。

 遠くから、物陰に隠れて、それでも、一心に凝視しているものがある。
 それが、一輪の紅梅・・・

 そんな紅梅を想像することはできません。

 そんなふうに、畏れつつも、一心に、紅梅の花を見るように、今、私は、遠くから、あなたを、凝視しています。
 あなたから悟られてはいけないのです。
 そして、外の誰からも、悟られてはいけないのです。

 そんな思いで、あなたを想いつづけています。

 けれど、いつの日か、
 この思い、炸裂するかもしれません。
 怖いけれど、炸裂させたい・・・

 この思いを炸裂させる原初の恋が、 万葉の恋 の中に散らばっています。

★★★ 『 素人で万葉集を遊びま笑よ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
 

 古くは、梅が、人の思いを映して、伝えていたのですね。

 ※ 写真の紅梅は、去年の撮影です。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 時空超え心に届く郷の色 』 ★ ネット吟行 014z02
♪♪♪  

★★★ 『 細胞の光と躍る櫨紅葉 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11201
♪♪♪  

★★★ 『 いつわりの来し方おわるここよりはうつくしき生観ていきるべし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12903
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月09日

花八つ手たしなめられて愛を知る

★ ネット吟行 02402 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

花八つ手たしなめられて愛を知る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 愛呼を、いつでも、どこでも、
 呼び出すことができるし、

 愛呼を、いつでも、どこでも、
 呼吸できるようになりました。

 一呼吸毎に、愛呼を呼吸して、
 愛呼の愛と共に在るんですよ。

 でも、実際は、
 老仁は、不器用で、KYで、
 よーらもんだから、

 愛呼に、ときどき、怒られるんです。

 大切なものを大切にしていない、
 大事なことを大事にしていない。

 物を疎かにしたり、
 好き嫌いで、差別したり、

 愛を出し惜しんだりして入るんですね。

 最近、愛呼と対話していると、
 そんなことに気づかされることが多くなりました。

 一呼吸毎に、
 愛がやわらかくなっていくようです。

★★★ 『 一呼吸一呼吸毎愛してる 』 ★ ネット吟行 02401 へどうぞ!!! ♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 君が目に止まることなし花八つ手 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11004
♪♪♪  

★★★ 『 喜びの友と成り行く冬の虫 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13001
♪♪♪

★★★ 『 恍惚を秋の蝶より賜りぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 2606
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月08日

喜びの友と成り行く冬の虫

★ 瘋癲老仁妄詩 13001

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

喜びの友と成り行く冬の虫

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 「進級して、仁の授業受けるよ。」
 冬休みのエンジョイをひとしきり話した後、
 タクがいいます。
 「タクが落ちたら、仁も教員やめるよ」
 金パチ先生の見過ぎやん、といって、タクは、駆け出していきました。

 今日は、始業式です。
 学校に行って、最初に会ったのがタクでした。
 若さで破裂しそうな青年ですけれど、勉強嫌いなんです。冬休みを思う存分楽しんだようです。

 青年と語り合うと、身の内から、力が湧いてくるようですね。そのまんま、青年のパワーをもらえるんでしょうね。
 長い冬休みの間、このエネルギーをもらえなかったんです。
 非常勤講師という立場になってからは、夏休みや冬休みが、ちょっと、つらいです。青年たちと遊ぶ場がなくなってしまうんです。

 そんなことで、今日からは、HAPPYなんです。

 校庭の八つ手が花を開いています。
 冬休みに入る前から咲いているのですけれど、息が長いですね。
 冬だから、蝶や蜂さんたちも少ないのですけれど、花八つ手さんには花八つ手さん向きの蠅さんや虫さんたちがいるんですね。ちょっと嫌われ者が多いんですけれど。

 老仁も、黒い蠅さん、あんまり好きでないので、
 写真も撮らずに、その場を離れたんですけれど、
 後ろから蠅さんが追ってきて、
 顔の周りをぶんぶん飛んで、
 そしてくるりと宙返りすると、
 愛呼になりました。

 「仁ダメだよ。わたしにも気づかなくなったの?」

 仁は、愛呼に、平謝りしました。
 蝶さんや蜂さんには、すぐ、愛呼を見つけ出すのに、蠅さんには、見つけ出すことができなかったんです。愛呼は命の妖精だから、命在る物は、どれにも愛呼が宿るんですね。そのことに気づかされました。

 「愛呼、ごめん。愛呼のこと、まだ、知らないことばかりなんだ。愛が足りなかったよ」

 
 これからは、蠅さんとも、毛虫さんともお友達になって、命の不思議とパワーをもらおうと思いはじめたのでした。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 木香観音霧の中より現れる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10402
♪♪♪

★★★ 『 小さきも命を運ぶ小春かな 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11003
♪♪♪ 

★★★ 『 ミラクルのひと夜たまわる寒の月 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12201
♪♪♪  http://mixi.jp/view_diary.pl?id=658957003&owner_id=4521611
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月08日

旦日のかぎろひ夢の遙かなる

★ 写真俳句 00101

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

旦日のかぎろひ夢の遙かなる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 斑鳩の空に天女と愛呼舞う 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12901
♪♪♪ 

★★★ 『 吾木香今日の命の値かな 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 9904
♪♪♪

★★★ 『 変わりゆくものは受け容れ変わらざるものは大事に秋深み行く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10203
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月08日

身を切って歩く茨の道が在る

★ 万葉の恋 01001

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

身を切って歩く茨の道が在る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 。。。 ≪ ずっと昔のことだといっても現実にこの恋を生き抜いてきた女性がいて、その軌跡に触れている。そっと秘めていた綴られた想いに近づいていくのだから、畏れるような気持ちになるのは当然のことなのかもしれません。
 らいおんが夢想しているだけだった、緩やかな風が吹く切ないだけであった物語が鮮烈に色を帯びて抜け出して、その強い想いに引きずられて、得体の知れない畏れを抱きながらも、このまま抗わずに感じろと命じる自分もいるのです。≫ 。。。 らいおん 。。。

 ずっと昔の物語が、ある日より、突然、わたしを苦しめる。
 苦しんでいる自分と向き合わなければならなくなる。
 そして、自分自身の生き方が問われ、洗い出されていくんです。

 それが出会うということだろうと思います。

 出会うということは、未知の自分自身と向き合うことです。
 あるいは、隠れていた自分、隠していた自分、
 気づかないふりをしていた自分、

 でも、いつでも、気がかりで、
 大事に、大事に、そっと、育ててきていた自分。

 秘かに、憧れ、夢見ている自分。

 そんな自分自身との出会いです。

 。。。 ≪ この恋を生き抜いてきた女性 ≫ 。。。

 それは、多くの女性が、少女時代に抱き始める想いなのでしょうし、
 また、同じような思いを、少年時代に、男性も、抱き始めるのでしょう。
 生涯、抱き続けても、一向におかしくもない、不思議でもない、人生における最大の課題の中の一つだと思います。

 かくいう老仁は、未だ、少年の夢を忘れることも、捨てることもできず、
 追い続けている愚直仁です。

 。。。 ≪ この恋を生き抜く ≫ 。。。

 この言葉を、抱くだけでも、身震いするほどです。
 なのに、但馬皇女さんが、こんな歌を残して、こう生き抜いた、と具体的に語られると、
その語りが、道しるべになり、その道しるべを辿って、自分が歩きはじめるのです。

 その道は、茨の道であり、
 その道は、行き止まり、
 その道は、地獄へも通じる道なのかもしれません。

 だから、不安と恐怖に苛まれます。
 けれど、
 だからこそ、その道を歩き通したくもなるのです。

 自分自身が選択し、決断する道です。
 秘かに、私かに、その道に魅せられ、その道に引きずり込まれていくのです。

 

身を切って歩く茨の道が在る

 道しるべがあるから、

 この道を私たちは歩くことができる。

 道しるべがあるから、

 この道を私たちは越えることができる。

 そして、私たちは私たちの幸せを創りだすことができるのです。

★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
 

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 深き愛知れど鬼面の現れて求める心閉ざしにけりな 』 ★ 万葉の恋 004
♪♪♪ 

★★★ 『 明日香風袖吹き返す丘に立ち古人と心共にす 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 3304
♪♪♪  

★★★ 『 悲しみの深さを語るべからざる生の深さに限りなければ 』瘋癲老仁妄詩 1604
♪♪♪   

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月08日

雪催い愛呼明日香の萌葱色

★ 瘋癲老仁妄詩 12905

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

雪催い愛呼明日香の萌葱色

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 雪催いのお天気がしばらくつづきました。
 正月の朝は、すこし、雪がちらついてくれました。
 雪が降るとうれしくなるんです。

 老仁は、見た目は元気印ですけれど、
 内面は、とてもひ弱で、マイナーで、
 すぐ鬱気分に囚われてしまうんですよ。

 だから、独りが好きで、
 だから、冬が好きで、

 けれど、人間が好きで、
 けれど、愛に飢えていて、

 とどのつまり、妄詩の世界を遊ぶんです。

 老仁の心象は、いつでも、冬景色なんです。
 銀河の外も、冬景色に似ているんですよ。
 白黒の世界に、
 白黒の心がたゆたうんです。

 だから、銀河が好きで、
 だから、銀河の外で遊ぶんですけれど、

 独りじゃさびしいから、
 愛呼と遊んでもらうんです。

 愛呼は、命の妖精 だから、
 老仁が、どんなにマイナーなときも、
 老仁が、どんなに冬景色の中にいても、
 老仁が、銀河の外で遊んでいても

 愛呼はいつだって、春なんです。
 老仁は、白黒なのに、
 愛呼は、いつだって、萌葱色なんです。

 明日香が、心の故郷なのは、
 明日香が、人間らしさの創造の始まりだったからでしょうか・・・

 明日どうなるかわからない、長いスパンもふくめて、
 明日香は、人間の精神性の、
 よくもわるくも、人間らしさの文化の、
 はじまりなんでしょうね。

 かって、老仁は、縄文仁を生きようとしてきましたけれど、
 だから、この文明の中で、 鬱に閉じこめられていく のですけれど、

 今、明日香仁に向かって、老仁のルネサンスが始まろうとしているのを感じます。

 鬱からの解放の、根源的なエナジーと
 道筋が、
 明日香の風に溢れているのを感じます。

 明日香の風は、命の源泉から吹いてくるのでしょう。
 明日香の風は、根源的な愛のエナジー なのでしょう。

 だから、愛呼は、明日香風になって、
 老仁と遊んでくれるんです。

 だから愛呼は、いつでも、
 明日香の萌葱色なんです。

 雪景色の中を、萌葱色の愛呼が、遊んでいます。

★ 瘋癲老仁妄詩 12908

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

萌葱色を映し初めたる雪女郎

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 いつわりの来し方おわるここよりはうつくしき生観ていきるべし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12903
♪♪♪ 

★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』
♪♪♪ 

★★★ 『 熱き念冬の銀河に放ちたり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12904
♪♪♪ 

★★★ 『 鬱あれば我が身守りぬ寒の星 』★ 瘋癲老仁妄詩 12103
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

 

2008年01月07日

一呼吸一呼吸毎愛してる

★ ネット吟行 02401 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

一呼吸一呼吸毎愛してる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 まゆさんの『 七日目に今年最初の愛してる 』をネット吟行してきました。

★★★ 『 七日目に今年最初の愛してる 』 へどうぞ!!! ♭♭♭
  

 七草がゆや、鬼火や、いろいろのことが想い出されます。
 七日は正月の終わりなのですね。
 そして、明日から、新学期・・・

 正月の終わりに、「今年最初の愛してる」が、ほんとうに、素敵です。
 七草がゆを食べる昔の人たちの知恵のように、
 愛も、七日には、食べないと、今年一年がHAPPYに過ごせなくなるのでしょうね・・・
 HAPPYで、beautifulな、「今年最初の愛してる」。

 明日の早朝は、どんど焼きですね。
 門松や、注連縄や、古いものを、
 どんど焼きで、みんな、みんな、燃やして、消してしまうんです。

 ほんとうに、全く新しい年を開始するんです。

 さて、明日、
 何が、待っているのでしょうね・・・

 。。。 ≪ 

 ほんとうにスマートな世界です。

 ちょっと酔ってみたくなりますね。
 けれど、下戸だから、
 お店に寄ることも、縁がないのが、
 悔やまれます。

 スマートな恋が楽しめる幸せを、
 七日目に、夢見ました。

 老仁は、けれど、不細工に、
 妄詩の中で、恋をしているんですよ。

 一呼吸一呼吸毎愛してる  ≫ 。。。

 七日目に今年最初のネット吟行
 させていただきました。

 まゆさん、ありがとうございます。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 除夜の鐘おだやかなりし修羅の貌 』 ★ ネット吟行 02001
♪♪♪  http://rojin.shashin-haiku.jp/e9815.html

★★★ 『 いつわりの来し方おわるここよりはうつくしき生観ていきるべし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12903
♪♪♪  

★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月07日

いつわりの来し方おわるここよりはうつくしき生観ていきる

★ 瘋癲老仁妄詩 12903

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

いつわりの来し方おわるここよりはうつくしき生観ていきる

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 コミュ『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』へ、のぅさんの投稿がありました。
 のぅさんの思いも重ねながら、野呼さんのことを辿り直してみようと思います。

★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いま笑よ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
 

 のぅさんの投稿を転載します。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 
【 転載 】はじめ


――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――

「 わたしも川を渡るわ 」と野呼さんは語った

by のぅ

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――

 仁さん、やっぱり、野呼さんを想い出していたんですね。
 仁さんが、このコミュを立てたとき、のぅも、野呼さんのこと、ずっと考えていたんです。野呼さん、万葉集の歌が好きだったんですよね。
 のぅも、万葉集の歌を好きになり始めたのは、野呼さんからいろいろお話し聞くようになってからなんです。

 翔一さんとおつき合いされるようになってからは、但馬皇女さんの ≪ 人言を 繁み言痛み 己が世に 未だ渡らぬ 朝川渡る ≫ をよく話題にしてくれました。
 仁さんも覚えていたんですね。
 でも、仁さん、あんまり真剣には聴いていなかったみたいだったけれど。
 野呼さん、仁さんを嫌いになるかもしれないといっていたこともありましたよ。

 仁さんは、万葉集のことよりも、伊藤野枝さんのことをよく話題にしていましたね。
 野枝さんのように、好きだったら、飛び込んで行けよ、そう野呼さんにけしかけていましたね。
 但馬の皇女さんも野枝さんも、よく似ていると、のぅは思っていたのですけれど。
 仁さんは、野枝さんが好きだったから・・・

 野呼さんが、翔一さんに愛を告白したとき、野呼さんは、いつものように但馬の皇女さんの話をして、「わたしも川を渡るわ」といったんです。

 それからは、もう、但馬皇女さんの話をあまりしなくなったんです。

 仁さんは、しっこいくらい、のぅに、野呼さんのこと聴きたがりましたね。
 のぅは、仁さんが、嫉妬しているのではないかと感じました。

 のぅも、長い間、ひとりの世界に閉じこもっていましたので、誰と語るでもなく、思い悩むばかりでした。沈黙は金といいますけれど、沈黙は地獄ですね。言葉が湧き上がってきて、沸騰するようになるんです。出来事が妄想のように錯綜するんです。抑えようとすればするほど、爆発していくんです。
 いつからか、ノートに、頭の中を駆け回る言葉を写していくようにしました。
 自分でも怖いくらい、醜い自分がいるんです。それでも、書き続けました。

 仁さんが、書け、書け、いってきたことを想い出していたんですよ。

 今、また、別の次元で、言葉が溢れてくるのを感じています。
 なんなのかよくわかりません。

 BLOGもはじめて、書き始めようとしましたけれど、醜い自分しか書けないんです。ノートに書いてきたようなことしか書けないんです。
 だから、BLOGもほったらかしにしています。

 でも、長い沈黙があって、醜いものは、全部、自分なりに吐きだしてしまったんだと思えるようになってきました。凝りは、まだ、ずっしり重いのですけれど、それはそっと抱え込んだまま、別のことが、別の心で、書けそうになってきました。

 今、こうして書いていることが、その始まりなのかもしれません。

 そう、ちょっと、自己嫌悪に陥らないで、文が書けていることに、驚いています。

 仁さん、ここで、すこし、いろいろ書かせてくださいね。

【 転載 】おわり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ずいぶん沈黙していたのぅさんが、すこし、思いを語り始めてくれました。

 語り合いが、悩みや苦しみと向き合う時、
 受け容れと乗り越えの大きな力になると考えてきました。
 だから、のぅさんとも、野呼さんとも、その出会いの始まりは、
 自分探し、夢創りの語り合いでした。
 自分探し、夢創りの語り合いが、老仁の半生であったと言っていいほどです。
 その半生を振り返って、辿り直して、
 万葉の恋と出会って、
 恋や愛や、自立や自己実現についての考えや形を創りだしていこうと思っています。

 のぅさんが、この企てを支援して、語り合いに乗ってきてくれるので、
 のぅさんの推力で、対話風にも、
 創作風にも、
 いろいろの思考形態、表現形態を使いながら、
 万葉の恋を旅していくつもりです。
 

 但馬皇女さんの穂積皇子さんへの片想いと、
 片想いから愛の実行への決断を、
 そして、その結果の幸せ度を、

 のぅさん、ならどう考え、どう生きるか、
 仁なら、どう考え、どう生きるか、
 野呼さんはどうだったのか・・・

 これから、あなたが、この企てに参加してくださるなら、
 あなたは、どう考え、どう生きるのか・・・

 そういうことの、学びと考える楽しみと、
 主体的な自己実現、自分の世界創世の時空、磁場になっていければいいですけれど・・・

 嘘でも、夢でも、
 遊びでも、思考回路の開拓でも、
 悩み相談でも、苦しみ発散でも、
 シミュレーションでも、ロールプレイでも、

 自由に語り出し、
 自由に議論し、
 自由に作品化し、
 自由にサポートし合い、

 あなたも、そんな参加をしてくれると、世界が広がっていきますけれど。

 そして、あなたが、自己実現の道を、確かな歩みで、創りだしていくことを願います。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 秋風と共に忍びぬ君が辺に袖振る日々の今一度あれ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 3802
♪♪♪  

☆☆☆ 『 もう少し一人ですくっと生きてもみたい 』   by 光呼
♪♪♪  

★★★ 『 自分自身の力で、生き抜いていく 』
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月07日

凍星に温いこころを貰いけり

★ 瘋癲老仁妄詩 12907

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

凍星に温いこころを貰いけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 冬の空は、凍てて、
 星の光は細くなっていますけれど、
 独りの心には、むしろ、その細さが、
 やわらかくさえ感じられます。

 この星のこの細さは、このひとのこの思いなのだ・・・
 この星のこの青さは、あの人のあの思いなのだ・・・
 この星のこの赤さは、その人のその思いなのだ・・・

 この星に、あの星に、その星に、
 人を観て、
 人を想う。

 この星を、あの星につなぎ、
 あの星を、その星につなぎ、

 いくつもの星が、つながり合って、
 いくつもの星が、重なり合って、

 それぞれの星の思いが、ふくれあがり、
 色合いを深め、
 わからなかった意味が見えてくる。
 
 かくれていた絆が見えてくる。

 それぞれの星の思いが浸透しあって、
 熱い波動になって、
 あい風になって、

 あなたをつつむ。
 あの人をつつむ。

 わたしをつつむ。

 みんなをつつむ。

 わたしたちが星の子であることに気づき、
 わたしたちが愛の子であることを知り、

 みんなで、いっしょに、
 寄りそって、
 ぬくめ合って、

 分かちあって、

 生きているのを知る。

 そして、また、あなたへの愛と、
 ありがとうを、星に返すんだ。

 わたしのあいとありがとうが、星に映り、
 あなたのあいとありがとうが、星に映り、
 星の子たちのあいとありがとうが、星に映り、

 星の光が、おおきくきくなる。
 星の光が、やわらかくなる。

 星の光が、あたたかくなる。

 夜空は、わたしたちの故郷で、
 星の光は、ふりそそぐ故郷のあいなのだ。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 熱き念冬の銀河に放ちたり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12904
♪♪♪  

★★★ 『 冬ざれの街に探しぬ瑕の痕 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10301
♪♪♪ 

★★★ 『 忍びつつ銀河に開く愛を観る 』 ★ 万葉の恋 00804
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月06日

星と星つないで念の光りけり

★ 瘋癲老仁妄詩 12906

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

星と星つないで念の光りけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

icon12 ★★★ 『 熱き念冬の銀河に放ちたり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12904 へどうぞ!!! ♪♪♪  icon12

♪♪♪

2008年01月06日

やわらかく歩く茨の道なれば

★ 作句 0800101

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

やわらかく歩く茨の道なれば

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 花呼、おはよう。
 いい年に、なっていきますように。

 久しぶりに、素顔の花呼が現れたね。

 素顔の花呼は、素敵だよ。
 素顔の花呼は、深いよ。

 素顔の花呼は、
 愛という深い根っこから湧いてくるんだね。

 もう、ずいぶん深いところまで根を張ってきたね。

 そうだね、花呼、
 これからは、枝を張る季だよ。

 枝を張り、
 葉をつけ、
 たくさんの空気を吸い、
 たくさんの光を浴び、
 たくさんの雨を受け、
 たくさんの風に包まれながら、

 もっと深く根を張り、
 もっと大きく幹を伸ばし、

 そして、花呼という花を咲かせるんだよ。

 その、新しいステージの花呼が、始まるんだ。

 ゆっくり、ゆっくり、
 やわらかく、
 歩いていこうね。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 大きな樹になりたい 』 by 星呼
♪♪♪  

☆☆☆ 『 居場所 』     by ふぅ
♪♪♪ 

★★★ 『 向日葵や明日の無為を喜びぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10003
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月06日

忍びつつ銀河に開く愛を観る

★ 万葉の恋 00804

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

忍びつつ銀河に開く愛を観る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 花呼、そうか・・・よかった。
 
 すこし、解放されてきたんだね。

 そうか、想い出してくれたんだね。
 < 書け! >

 そうなんだよ、やっぱり、書くことが、自己解放への、一つの道筋としてあるんだよ。
 書くことで、書かれた自分と、書いている自分の距離が見えてきて、
 書かれている自分を人がどう見ているかが相対化できて、
 現実と自己実現の夢の間を、
 自由に往き来できるようになるんだよ。

 恋は忍ぶ恋と、
 仁は思ってきたんだけれど、

 今、但馬の皇女がどうして歌で恋を公表していくのか、
 そのすごさが、すこし、わかってきたような気がしはじめている。

 忍ぶ恋も、ひとつの、幻視する愛の形としてあるんだけれど、
 公表しながら、自己実現していくことは、
 もっと克己の精神が高められていくんだろうね。

 歌わなければ、
 誰にもしれず、
 愛し合うことは、
 当時の風土からすれば容易に実現可能だったんだね。

 源氏物語も読んでいないけれど、
 同じことなんだろう。

 今日の朝日新聞の特集は、
 『 愛の旅人 』なんだ。

 谷崎潤一郎の『蓼喰う虫』の世界。
 谷崎さんも、源氏物語も、
 ブルジョワ文学として、
 仁には無縁の世界だった。
 そう、かたくなに、思ってきたんだね。

 飢えた子どもにとって文学は力を持っているか・・・?

 そのテーゼから、ついに、解放されずに、
 現実には、何一つ、具体的に、創造的に、
 飢えた子どもに何もできずに、
 生きてきた。

 開き直ったように、妄詩の世界に雪崩れ込んでいる。

 谷崎さん読んでいないのに、
 『瘋癲老仁』を名乗ってしまった。

 ひとり遊びの世界として、楽しみ始めたことだけれど、
 空即是色、
 それも人生、
 これも人生。

 花呼にも、野呼にも、
 仁は、書くことを呼びかけてきた。

 そうだね、
 もう一度、
 書くことを、花呼に呼びかけよう。

 野呼にも、呼びかけよう。

 花呼が、
 少し、軽くなって、
 何かを書き始めることを、楽しみにしていこう。

 
icon01 ★★★ 『 古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ 』 ★ 万葉の恋 00803 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon01 

icon05 ★★★ 『 但馬皇女さんの恋を語り合いましょうよ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon05

2008年01月05日

古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ

★ 万葉の恋 00803

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

古の恋に劣らぬ恋在りぬ念の熱さを解き放ちませ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 野呼さん、長い休息の時が経過しましたね。
 一冬も、二冬も、
 あっという間に過ぎてしまいました。

 老仁は、野呼さんの、17歳の時を忘れません。
 それは、野呼さんの始まりでした。

 野呼さんは、夢見る少女だった。

 夢を見たのは、野呼さんが、万葉集の恋に憧れていたことがきっかけでした。

 当時、老仁は、まだ、万葉集への関心が薄く、遠い憧憬は抱いていましたけれど、その自由さも、奔放さも、牧歌的時代の精神性が産み出したもので、現代の世に、通用するものではないと考えていたんです。
 だから、野呼さんが、語りかけてきたとき、
 万葉歌の具体的考察もせず、野呼さんを現実的な恋に駆り立てることに関心を持っていたのでした。
 恋も愛も、創造するものだというのが、老仁の志向軸だったんです。
 今でも、変わりませんけれど。

 そして、野呼さんは、やわらかい出会いに恵まれ、
 急速に心を奪われていったのでした。

 翔一が、野呼さんの語りをやさしく受け容れ、その語りに風を送るように、
 翔一の夢を語ってくれたのでした。

 翔一は、挫折した青年でしたから、野呼さんに向き合う姿勢も、心のありようも、
 とても、マイナーで、ゆるやかなものでした。

 そのゆるやかさが、野呼さんの、万葉の恋の流れと重なっていったのでしょうね。

 ゆるやかに、ゆるやかに、野呼さんの中で、翔一に対する信頼感が育まれていたのでした。
 それが信頼感であったのは、翔一は、既に結婚していて、
 仕事も、教員という世間体を憚るものだったからです。

 しかし、唐突に、破滅の前兆が現れたのですね。
 そして、野呼さんの万葉の恋が、豹変し始めたのですね。

 あの時の野呼さんの恋が、万葉の恋だったんだと、
 ほんとうに自由で、奔放で、そして、創造的な恋だったんだと、
 今、老仁は、理解し始めたんです。

 けれど、その恋が破滅して、
 野呼さんは、自分の世界に、閉じこもり始めました。

 もう、どれくらいなるのでしょうね。・・・

 その長い間、野呼さんが、自分の心に抱きしめてきた、翔一への愛は、
 今、どうなっているのでしょう・・・

 それが気になって、気になって、
 今、万葉の恋を辿り直し始めました。

 いつの日か、野呼さんが、
 抱きしめてきた翔一への愛を解き放つ日が来ることを願いながら、
 野呼さんへの思いも込めて、
 あの頃を辿り直していこうと思っているのです。

 ≪ 人言を繁み言痛み己が世に 未だ渡らぬ朝川渡る ≫

 但馬皇女の歌を呑み込んで飛翔した野呼さんがいましたね。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 幾たびも飛鳥に戻る心根を愛呼と共に故郷の火とせん 』★ 瘋癲老仁妄詩 3302
♪♪♪

★★★ 『 観音と霧に傷心溶けてゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10403
♪♪♪

★★★ 『 銀河では愛は赦しの快共振 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 8706
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月05日

熱き念冬の銀河に放ちたり

★ 瘋癲老仁妄詩 12904

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

熱き念冬の銀河に放ちたり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 行くときは雨でしたけれど、だんだん天気も回復して、
 三日目には、
 夜も満天の星を仰ぐことができました。

 初日は、
 雨の明日香川を歩いて、
 心も濡らし、
 清めて、

 二日目は、フィル戸ワークで
 奈良公園を歩き、
 
 三日目も、再び、飛鳥の郷を歩きました。

 夜、
 冬の銀河に、
 心に溢れる念を、
 銀河に放ったのでした。

 熱き念は、
 幻視する愛の成就。

 星と星つないで念の光りけり

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 観音の笑みが秋空青くする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10404
♪♪♪ 

★★★ 『 それからを銀河の外で読んでいる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 6307
♪♪♯  

★★★ 『 恍として光を呼びぬ惚として光を浴びぬ一炊の夢 』★ 瘋癲老仁妄詩 11806
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月05日

紐解きて稲穂の波に委ねけり

★ 万葉の恋 0020114

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――

秋の田の穂向きの寄れる片寄りに 君に寄りなむ言痛(こちた)くありとも
但馬皇女 (0020114)

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――

 秋の稲田が実って、明日香風が吹きわたり、稲穂はみんな一斉に同じ方に靡いています。 この実りの秋のように、わたしの心も実って、穂積さん、あなたの方にずっと靡きつづけていますよ。
 世間がどんなに批判しようとも、もう構いません。私のあなたを愛する心は、留めようもないのです。
 明日香風が、いっそう強く私を煽って、心の炎を駆り立てます。
 あなたの明日香風で、この炎をいやしてくださいね。

 但馬のお嬢さんは、高市さんという旦那さんがありながら、
 腹違いの兄さんを、ずっと慕っていたのでした。

 だって、但馬のお姫さんは、子どもの頃から、穂積兄さんが大好きだったんです。
 それなのに、それを知っていて、天皇ったら、高市さんの心を慰めさせるために、私を高市さんに嫁がせてしまったのですよ。高市さんは、まだ、十市さんのことが忘れないでいるんですよ。私を抱いても、心は、十市さんを忍んでいるんです。
 私は、高市さんに抱かれていても、忍のは、穂積さんなんですよ。
 高市さんに抱かれれば、抱かれるほど、穂積さんが恋しくなるんです。
 もう、限界ですよ。
 明日香風よ、穂積さんを、私の処まで、吹き付けておくれ。

 但馬のお姫さんの情念は、激しく燃え上がるばかりでした。

 でも、この飛鳥の時代には、それがあたりまえのことだったんですね。
 心のままに生きることが、素晴らしいことだった。
 男も女も、お互いに、それを認め合っていたんですね。

 そんな自由な風土があったんです。

 もちろん、世間は、噂スズメで、いろいろ陰口たたいたり、妬んだりしますけれど、
 政治的な立場上、不利益になることもありますけれど、
 人間らしく、熱く、
 美しく生きることが、求められてもいたんです。

 万葉集の恋歌が残っているのは、
 その恋が、誰にもできない素晴らしい心を歌い上げるものだったんですね。
 恋を求めるのも、恋を失うのも、
 歌を通して、公のものにしていくんです。
 その歌を読めることが、公的に認められることでもあったのです。

 今も、また、そう言う風土が埋めれつつあります。

 BLOGをネットサーフィンしていると、
 万葉集に出てくる恋や愛と同じように、
 恋の現在と、悩みも苦しみも、公開されていくのです。

 心が開かれていく自由な風土が創りだされているのでしょうか・・・

★ 万葉の恋 00901

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

紐解きて稲穂の波に委ねけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』★ 瘋癲老仁妄詩 3301
♪♪♪   

★★★ 『 十年の夢紡ぎゆく青年の夢見届ける夢となしけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10902
♪♪♪ 

★★★ 『 観音に抱かれ紅葉の夜深む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11204
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月04日

明日香風まとい冬至の丘に立つ

★ 瘋癲老仁妄詩 12801

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

明日香風まとい冬至の丘に立つ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 明日香の丘に立つと、
 ほんとうに、何にもないので、
 万葉への思いが湧き出してきて、
 心も時空も、
 すぐに、万葉モードに変遷していきます。

 そして、明日香風をマントのようにまとうと、
 もう、万葉の19歳の青年老仁に変身していくんです。

 その老仁をやわらかく夕陽が包んでくれるなかを、
 ゆっくり歩くと、
 愛呼が飛翔してきて、
 すとんと、目の前に、立ち、
 そして、風のように、
 老仁の脇に寄り添って、
 万葉の歌を誦してくれるのです。

 その歌について、議論したりもするのでした。

 万葉人へのアプローチが始まるのです。
 愛呼は、夢呼になっていき、
 老仁は、樹人になっていくのでした。

〇-----*****************************************-----〇

☆☆☆ 『後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及(し)かむ道の隈廻(くまみ)に標結(しめゆ)へわが背』  by 花呼 ♪♪♪ 

★★★ 『 明日香風袖吹き返す丘に立ち古人と心共にす 』 ★ 万葉の恋 007
♪♪♪  

★★★ 『 橘の 寺の長屋に 我が率寝し 童女放りは 髪上げつらむか 』
♪♪♪  

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月04日

一途なる念の彼方や散る桜


 ★ 万葉の恋 00802

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

一途なる念の彼方や散る桜

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 生呼んさんから、万葉集の但馬皇女さんの歌を紹介してもらいました。

★★★ 『後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及(し)かむ道の隈廻(くまみ)に標結(しめゆ)へわが背』 ♪♪♪ 

 万葉の恋の激しさと自在さを教えてもらって、驚愕しています。

 恋をしはじめたら、
 もう、止まらない。
 じっとしておれない。

 飛び込んでいく。
 
 燃焼は持続するだろうか・・・

 野枝さんは、大杉栄さんの懐へ飛び込んでいきました。
 大杉栄さんは自由恋愛論者です。
 野枝さんには、そんな自由恋愛論など、関係ありません。その情念に、大杉さんも脱帽してしまいました。

 寂聴さんも、夫も子どもも捨てて、恋する男の元へ飛び込みました。

 但馬皇女さんの恋は叶わなかったそうですけれど、
 幸せだったと、
 そう言える生き方を、この歌を通して、見つけ出せるといいのですけれど・・・

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 愛呼今飛鳥の今を翔け巡る 』 ★ 万葉の恋 005
♪♪♪ 

★★★ 『 十年の夢紡ぎゆく青年の夢見届ける夢となしけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10902
♪♪♪ 

★★★ 『 幻視する愛を貫け酔芙蓉 』瘋癲老仁妄詩 1701
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月04日

永遠の花を生きたし愛浄土

★ 瘋癲老仁妄詩 12703

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

永遠の花を生きたし愛浄土

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 ナズナさんから、コメントを頂きました。
 蔓ウメモドキの妖精さんと一緒に、異時空へ遊びに来てくれたので、老仁は、
 また、妄詩の世界をリアルなものに感じるのでした。

 愛は幻視される世界なんです。
 美しいものは、幻視されるものなんです。
 幻視する力が、愛を創りだしていく。
 愛が、美しいものになっていく。

 ≪ 大切なものは目には見えないんだよ ≫

 そう狐さんが囁いてくれました。

 あなたの花は、
 何ですか・・・?

 今とここに、

 足下に、

 愛浄土が幻えてきますね。

2008年01月04日

斑鳩の空に天女と愛呼舞う

★ 瘋癲老仁妄詩 12901

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

斑鳩の空に天女と愛呼舞う

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月03日

千年の命と在りし淑気かな

★ テレビ吟行 00101

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

千年の命と在りし淑気かな

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 あけましておめでとうございます。

 今年は、時が惜しいくらいに、
 したいことがいっぱいあります。
 あれもこれも、したい。

 その一つに、テレビ吟行を入れました。
 
 旅や、野歩きが、だんだんできなくなります。
 その分、ネッタクになっていくんですね。
 そして、ネットで、旅の気分を味わうんです。
 それをネット吟行として、楽しんできました。

 そして、今年は、テレビで旅をしようと思います。
 テレビの旅は、空気も、気配も、感じることができませんけれど、
 旅は、必ずしも、眼前を見ているだけではありません。
 眼前に見ているものも、結局は、心を映しているんですね。
 眼前を通して、自分の思いも、人の思いも、歴史も未来も、眼前の今とここに収斂してくるのですね。眼前に在る事物、景観に心が入り、そこで巡り周り、膨れあがり、創りだされていく思いや思念が、また、心に私という時空を創っていくのでしょう。

 こうして私の時空に蓄積されていく世界は、やっぱり、私そのものなんだと思います。
 私が生きている限り、世界は私を映し、私は世界に私を映す。夜、闇の中に、独り、座り込んでいても、自分の世界を回想し、思念を創りだし、再生することも、予知することもできるんです。世界は私の中に存在するのです。
 私は、私という時空の住人なのでしょう。

 私という肉体は、今とここに、限定されますけれど、
 私という実存は、今とここを超越できるようです。

 今とここでしか、味わえない、感覚や思いや愛というものもあります。
 それでも、今とここは、もう、過去のものなのです。
 過去のものを受け継ぎ、未来のものを組み込んで、私という実存は今とここに存在するのでしょう。今とここは、私という時空の中のひとつの湧出なんでしょう。
 あらゆるものとのつながりの中で、今とここの私が湧出するのですけれど、
 それを受容し、超越していくのは、私です。

 老仁は、阿修羅さんを愛し始めました。
 愛呼を愛するように、阿修羅さんを愛します。
 野枝さんを愛するように、愛呼を愛します。
 愛呼を愛するように、老仁を愛します。
 老仁を愛するように、星さんを愛します。
 星さんを愛するように、銀河さんを愛します。

 老仁を愛することは、宇宙を愛することと同じなのでしょう。
 宇宙を愛するように、阿修羅さんを愛するんです。
 阿修羅さんを愛するように、愛呼を愛するんです。
 愛呼を愛するように、自然を愛するんです。
 自然を愛するように、テレビ吟行を愛するんです。

 こうして、テレビ吟行は、老仁のひとり遊びの世界として始まります。

 爽やか自然百景の総集編を見ました。

 屋久杉が生きてきた時空を、想像力で旅することは、とても楽しくて、一度入り込むと、抜け出すのに苦労します。
 けれど、現実のしがらみを肉体はきちんと受容していますから、今とここのこの時空は、穏やかに、滑らかに、時を刻んでは行くんですよ。

 今とここの、確実に時を刻んでいく時空が、リアルなのか、
 今とここの、現実と重ね合わされていたり、異時空への飛翔ができたりする妄詩の世界がリアルなのか、・・・空即是色の世界では、それも、どうでもいいことなのでしょうけれど・・・

icon30 ★★★ 『 あなたの好きな万葉集の歌を紹介ください 』 へどうぞ!!! ♪♪♪ icon30
 

 

★ テレビ吟行 00102

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

雪崩れ込む地球の気愛深き森

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 秋風や濱の流木抱いて寝る 』
♪♪♪

★★★ 『 異界への貫く恋も在りにけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12701
♪♪♪

★★★ 『 待つことも愛の力よ冬の草 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1802
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月03日

異界への貫く恋も在りにけり

★ 瘋癲老仁妄詩 12701

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

異界への貫く恋も在りにけり

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 阿修羅さんを観ていると、
 二つの心が共存します。

 若き阿修羅さんのように、情念のままに生き抜こうとする心と、
 ブッダを守る阿修羅さんのように、命を賭して守ろうとする心です。

 情念の心は、自分しか見えません。
 守り抜く心は、気配を感受します。

 この世では、やっぱり、煩悩。情念を全うして、悔いなしとしていくのでしょうね。
 地獄に堕ちても、己を炸裂させる生き方に憧れるのでしょうね。
 けれど、この道は、選ばれた人でなければ、全うできない生き方なのです。

 それぞれの世界にプロの哲学と技術があるように、
 情念のままを生き抜く力も、きっと、プロの技なのでしょう。
 プロの技は、10年、20年の蓄積の上に達成されていくものです。

 命を賭して守ろうとする心は、これもプロの技に近いのでしょうね。
 修験者の生き様を想い描いても、凡仁にできる技ではありません。

 悟りと技術が、天の恵みのように、降りそそいでくれるものなら、
 宗教も必要でなくなりますけれど・・・

 阿修羅さんは、どうして、釈迦さんの説法に聞き入ったのでしょう。
 阿修羅さんは、どんな価値転換を為したのでしょう。

 あの穏やかな貌に、
 気が漲っているんです。
 あの柔らかい体に、
 愛が漲っているんです。
 

 阿修羅さんの気愛に包まれていると、
 愚仁でも、癒されますし、
 勇気をもらえます。

 
 生きることは、愛することだと、体感します。
 阿修羅さんは、そんなエナジーを放射しているのでした。

 阿修羅さんのエナジーを浴びて、
 老仁は、ひたすら、妄詩の世界を垂直に飛翔したくなってくるのでした。

 妄詩の世界で創りだしていく愛が、
 貫かれていく彼方に、

 それは、銀河の外を一回りして、
 老仁の足下に、

 愛の世界が始まるのです。

 愛することは、命に帰ることだと、
 阿修羅さんが、囁いてくれました。

★ 瘋癲老仁妄詩 12702

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

初雪や私かに愛を貫きぬ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

2008年01月02日

散る花も咲く花となる年の来る

★ ネット吟行 01901 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

散る花も咲く花となる年の来る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

ことさんの花の部屋をネット吟行してきました。

▽▽▽ 『 ◆年暮るる 』   by ことさん ♭♭♭ 

 落葉の凋落を、成就と休息と感じとることができるようになりました。
 命の営みは、人間の計らいをはるかに超えているのですね。
 人為を越えて自然が大きな世界を開いてくれています。その自然の大きさに身を任せられるようになれればいいなぁと思います。

★★★ 『 ゆるやかに秋の如くにゆるやかに 』★ 瘋癲老仁妄詩 11903
♪♪♪ 

 自然の恵みや愛を、
 今まで、気づかずに、
 不平不満ばかりを生きてきたのかもしれません。

 ≪ 野の花を見よ ≫ ・・・ 

 ≪ 咲くを知り 散るを知りたる 年暮るる ≫

 そして、ことさんのこの句に巡り会いました。
 私かに共鳴している心が広がっていきます。

 ≪ まるで愛にみえないようなことも、愛をわかろうとして体験していることなんですね。 ≫  

 そう天大さんから教えてもらいました。

★★★ 『 淡雪や美しく観る力得る 』 ★ ネット吟行 02101 ♪♪♪
 

 長い、長い、迷いだけの、何も残らない半生ですけれど、
 こんな生だって、今を創りだしてくれたものだし、
 取り立てて何も特別のもの持っているわけではないけれど、
 大切な人たちとつながり合いながら、ここまで育んでもらってきたことに、
 感謝する心も持てるようになってきたようです。

 今とここに、
 やっと、安息を覚えるようになりました。

 花は、また、来年も花咲かせてくれますけれど、
 老仁は、その果てには、無に帰って行くのですね。

 だから、無に帰るまで、
 命に帰って、
 今と、
 ここを、
 念入りに、
 いければいいなぁと願います。

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 蝶の目に射られ背筋の伸びにけり 』 ★ ネット吟行 005
♪♪♪ 

★★★ 『 蘖のごとく普通の吾生きる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10002
♪♪♪

★★★ 『 安穏の終の棲家や草の霜 』 ★ 写真俳句 847
♪♪♪

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月02日

命燃ゆ始原の海の初日かな

★ ネット吟行 02201 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

命燃ゆ始原の海の初日かな

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 たんとさんの、神秘な初日の部屋をネット吟行してきました。

☆☆☆ 『 神々し いのち生(あ)れしや 初日の出 』 (たんと) ♭♭♭ 

 ほんとうに、命の海という厳かさを体感させてくれる写真です。
 ほんとうに、初景色に相応しい淑気が伝わってきます。
 しばし眺め、遊泳させてもらいました。

 たんとさんにヒントをもらいながら、
 地球誕生から、
 命誕生、
 そんな地球という星の誕生のドラマを想起するのでした。

 それは身の内で、
 熱いエナジーを享受し、
 吾が命誕生のドラマに連なり、
 そして、愛のエナジーに生成されていくのです。

 そんな始原の海を体感させていただきました。

 それで、句を詠んだのですけれど、
 「始原の海」の初日の写真を持ち合わせていません。

 手持ちの写真の中に、初日の写真がないんです。
 整理が悪くて、過去の初日の写真引っ張り出すの大事なんですね。
 最近、テレビ吟行も始めました。

 それで、テレビの初日、取り出してみたんですけれど、
 画面が悪くて、いただけません。

 それでも、その写真で、写真俳句に仕立ててみました。

 やっぱり、いただけません。

 たんとさんにお願いして、
 たんとさんの写真をお借りしようと思いました。
 まだ初めての出会いです。けれど、不躾ながら、お願いすることにしました。

 ご了解していただけることを祈ります。

2008年01月01日

梅もどき淡雪に観る恋の萌え

★ ネット吟行 01801 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

梅もどき淡雪に観る恋の萌え

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

ナズナさんの雪の便りの部屋をネット吟行させてもらいました。

☆☆☆ 『 掌に淡雪もゆる速さかな 』   by ナズナさん ♭♭♭ 

 雪国の人の思いは、はかれませんけれど、
 筑後にいると、雪を思うだけで、心が熱くなるんですよ。

 心が弾んだり、
 思いが走ったり、
 追憶に耽ったり、
 雪にまつわる話は、情緒的なものになります。

 そして、また、そんな思いを共有できるといっそうHAPPYですよね。

 この月を、・・・
 と同じように、
 この雪を、・・・
 と念いが強くなっていくので、
 シンクロすることも多くなります。

 つながり愛があれば、
 どこにいても、共鳴、共振するんですね。

 雪月花というのは、古来、人々を共振させ、
 思いを交心させてきたのでしょう。

 淡雪をかぶる蔓ウメモドキの深紅の色が溶けるように映えていく。
 その映える速さを、熱さと感じます。
 自然の営みと色の取り合わせは、ほんとうに、造化の妙ですね。

 ナズナさんの写真俳句の世界を漂っていると、ウメモドキの萌えていく色合いのゆらぎの中に、ひょっこり、異次元空間の扉が開いています。
 今では、もう、どんな感動も、ゆらぎの中に、愛呼や木香観音を想起させ、湧出させる志向回路ができあがっていますので、写真の世界からも、異時空を遊ぶことができるようになってきました。

 正月の朝、
 ちょっと強い風の中を、雪が舞いました。

 除夜の刻にも、雪は降り、屋根も、庭木も、雪をほんのりかぶっています。

 雪を通して、
 たくさんの共感、共振が闇を熱くしていたのでしょうね。

 老仁も、闇の中に、雪を眺めながら、異時空を放浪することができました。

降る雪や万葉の夜は萌の彩

〇-----*****************************************-----〇

★★★ 『 淡雪や美しく観る力得る 』 ★ ネット吟行 02101
♪♪♪  

★★★ 『 酔芙蓉語らぬ汝と遊びおる 』瘋癲老仁妄詩 7006
♪♪♯ 

★★★ 『 星降る夜刹那刹那の愛深む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 7904
♪♪♪ 

〇-----*****************************************-----〇

2008年01月01日

淡雪や美しく観る力得る

★ ネット吟行 02101 

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

淡雪や美しく観る力得る

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

 花人さんの部屋をネット吟行してきました。
 新しい世界を開いてもらいましたよ。

▽▽▽ 『 それはあなたとしての美しさ 』   ♭♭♭ 

 。。。 ≪ 全ては愛なんですね。
 全ては美しいんですね。

     淡雪や美しく観る力得る

 そう信じます。

 そう信じると、
 全てを受け容れることができるし、
 どのひとつも選択していいんですね。
 選んだどのひとつも、美しい自分なんですね。

 美しく生きる、
 そう言えるようになります。

 ありがとうございます。 ≫ 。。。

 ほんとうに、自分を美しく生きる、
 そんなこと言えるはずのないことでした。

 けれど、天大さんの心を受け容れていくと、
 この邪悪な老仁でも、
 邪悪なまんまで、美しく生きているんだと思えてきました。
 いいえ、むろん、美しく生きようと願っているだけなんですけれど、
 その願いの中に、美しさは在るんだ、とそう理解したんです。

 「 それが老仁としての美しさなんだよ 」
 そう言ってくれる天大さんがいてくれるんです。

 阿修羅さんの来し方をすこし辿り直してみようと思います。
 興福寺の阿修羅さんのあの穏やかな表情がどこから出てくるのか不思議でしょうがなかたんです。阿修羅さんは自らを求めて、自ずからそうなっていったのだと思うのですけれど・・・
 そして、人々によって創りだされていく阿修羅さんがいるんでしょうね・・・

★★★ 『 除夜の鐘おだやかなりし修羅の貌 』 ★ ネット吟行 02001 へどうぞ!!! ♪♪♪

 妖精の愛呼を愛し、天使の愛呼と遊んでもらっています。
 「 それが老仁の愛なんだよ 」
 そう自分自身に言い聞かせるんです。
 木香観音にやわらかく抱いてもらうことができるようになりました。
 「 そうだよ。木香観音に愛してもらっているんだよ 」
 そう自分自身に言い聞かせるんです。

 もっと美しく愛呼を愛し、
 もっと美しく木香観音を愛していこうと願います。

 ひとり遊びの世界の、
 ひとり遊びの創造ですけれど、
 創造される世界として、
 異界のことも、
 この世のことも、
 同じリアリティが体感できるのですよ。

 美しく観る力。
 美しく愛する力。

 命を大きくすれば、
 美しく生きることができるんですね。

 命に帰る道があるんですね。


 初日の出一枚裏は愛満ちる

 初日の出愛は遅れて表れる

 心には光溢れる初日かな

2008年01月01日

あけましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。

 みなさまに、光があふれますように。