2008年09月30日
吾木香恋しき人を偲び花
★ 交心俳句 14804
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
吾木香恋しき人を偲び花
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 山ふかし 白吾亦紅 密やかに
花呼さん、おはようございます。
そうなんですか、白吾亦紅もあるんですね。
薊も白薊がありますからね。
先日、白薊を植え替えようと思って、ドクダミと紫蘭と蛍袋で藪のようになっていた庭を掘り起こして、床を作り直したんです。三日がかりでしたから、床ができあがったら、さて、白薊の苗がどこへ行ったか分からない。もう葉っぱもなくなって、根だけになってしまっていましたから、ドクダミや蛍袋といっしょに捨てたのでしょうね。惜しいことしました。大好きだったんですよ。
吾亦紅は、新しい芽を出し始めています。でも、時期違いで、花は咲かせてくれないでしょうけれど。・・・
吾木香恋しき人を偲び花
★★★ 『 紅葉になりきれぬ葉を愛おしむ 』 ★ 交心俳句 14803 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

2008年09月30日
あかざ摘む手の甲皺の深かりき
★ 交心俳句 14802
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あかざ摘む手の甲皺の深かりき
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 存えて浮き世は知らず月の影 』 ★ 交心俳句 14801 へどうぞ!!! ★★★ 
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
夜長には真も妄も楽しかり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
俳句で交心のコミュへの参加ありがとうございます。
形式も作法もない、自由な時空で遊びたいと思っています。
心を自在に語ってくださいね。
よろしくお願いします。
夜長には真も妄も楽しかり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
里山の田圃茜のゆるやかに
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
里山の田圃茜のゆるやかに
下界の喧噪どこ吹く風よ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
水澄むやふとした折りにこころ割る
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花呼さん、おはようございます。
たくさんの詩歌をお見せくださってありがとうございます。
>嫁ぎゆく 心のなかに 揺らぐ風
水澄むやふとした折りにこころ割る
心が割れるのか、
あるいは開くのか、
ふだん現れない思いが、ふと、よぎるときがる。
すき間風のように、思わぬところから吹いてくる。
そして聞こえてくる、銀河からの声・・・
ついに、その声に共鳴、共振する巡り逢いは、訪れないのだろう・・・
でも、ミラクルは起こるものです。
にしても、・・・嫁ぎ行く心に、揺らぐ風とは、さびしいドラマですね。
ゆらぎはどこからくるのでしょう・・・
>哀しみを 紅葉衣で 隠し生く
その哀しみはどこからくるのでしょう・・・
にしても、それは、誰の心にも、起こっていることなのでしょうね。
揺らぐ風の正体は何なのでしょう。
哀しみの源は何なのでしょう。
想え光あふれるなかを愛かわす
「嫁ぎ行く」という習わしの中に、哀しみの大元が潜んでいるような気がします。
もう、嫁ぎ行くことはない。愛し合えばいいのです。
愛は、創りだしていくものです。
心に生じるすきま風は、どんなに紅葉衣で隠しても、隠し通せるものじゃない。
すきま風を、味わう愛を創りだしていくのです。
揺らぐ風は何?
哀しみは何?
それを、確かなものとして、掌に、きちんと載せて、
ゆっくりと眺めていけるやさしさと
ゆっくりと語り合える寛さがあれば、
心を開いて愛し合える。
光のなか紅葉衣の紐をとく
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月29日
石に聴く古代の夢や秋の風
★ 俳句日録080921
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
石に聴く古代の夢や秋の風
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0495 石に聴く古代の夢や秋の風
0496 二千燈古漂う秋の夜
0497 輝ける心映せと秋の雲
0498 新も古も深くつながる秋祭
0499 見る祭営む祭それぞれに
0500 虫の声さびしさびしと泣きじゃくる
0501 やがて来るその日笑顔で曼珠沙華
0502 観月や心も腕も絡まりぬ
0503 真似でよし心燃やせよ夕焼け富士
0504 虹色の光背のなか向日葵立つ
0505 哀しみに揺らぐ向日葵風の抱く
0506 棚田今から傘お化けの案山子かな
0507 棚田今から傘お化けの案山子かな
0508 秋祭り乙女輝く出番かな
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年09月29日
彼岸花きちんと畦に居座りぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
彼岸花きちんと畦に居座りぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 有明の月に浮き世を創りだす 』 ★ 交心俳句 14701 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
夜長には歳時記出して彷徨いぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 待ち人の 帰りこぬトピ 秋夜長
夜長には歳時記出して彷徨いぬ
本の虫ならねば忍ぶ虫の声
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
半月のままでと願う恋もある
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 四捨五入すれば満月の青さかな
半月のままでと願う恋もある
ませし子の夜長のあそび気になりぬ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋ナスの食べてほしくて今日までを
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはようございます。
おしごと、いっていらっしゃい。
仁は、今から、鉢菜園。
秋ナス、ゴーヤ、が終わり際。
冬には何を作ろうか、
楽しみながら、土作り。
けれど、野菜さん達は、
鉢はいやよと、贅沢いう。
鉢が嫌なら、お金持ちの、
ハウスでぬくぬく育っておいで。
仁は細々、
狭くても、
鉢でいいよと、いう苗を、
探して、
遊ぶ、鉢菜園。
秋ナスの食べてほしくて今日までを
そんな心で待っている秋ナスさんと遊んできます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月28日
邪気あれば今を無邪気に赤とんぼ
★ 俳句日録080920
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
邪気あれば今を無邪気に赤とんぼ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0486 邪気あれば今を無邪気に赤とんぼ
0487 義母の眼が蜻蛉の眼になり遊泳す
0489 坊の月喪服の下で撫でてをる
0490 哀しみを涙で流す赤とんぼ
0491 母の目をもらい蜻蛉となりて飛ぶ
0492 吾の世も月の桂に染めゆかん
0493 ただごともただにうれしき月明かり
0495 初花の芙蓉を虫に狙わるる
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月28日
枯れ萩を吹きぬけてゆく夢の日々
★ 交心俳句 14602
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
枯れ萩を吹きぬけてゆく夢の日々
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 あの萩をかきわけ会いしこと想う 』 ★ 交心俳句 14601 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
575の眼で秋の野を逍遙す
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ご丁寧なおたよりありがとうございます。
奥の細道にはほど遠いですけれど、
心を開いて、
自然の不思議と
造花の美を、
感じとって生きればHappyですね。
575で世界を見るといろいろ気づきがあって楽しいです。
それだけでも、Happyになれます。
これからもよろしくお願いします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
老婆居て秋の樹液の音を聴く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花人さん、宇陀のご紹介ありがとうございます。
ほんとうにいいところですね。
周辺にもいいお寺さんがたくさんあって、何度でも、足を運びたくなるのですけれど・・・
そうもゆけない哀しさで、
このコミュにお世話になっています。
これからも、いろいろ教えてくださいね。
木々が生長する音を聞いてきたお母さんのお話ありがとうございます。
自然を知るということの学びにしていきたいと思います。
老婆居て秋の樹液の音を聴く
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月28日
秋風に奈良の便りの光りけり
★ 俳句日録080919
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋風に奈良の便りの光りけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0469 苔の生す棚田に集え和を結べ
0470 あすか風ちっごまで吹く秋彼岸
0471 遠くいて奈良溢れくる彼岸花
0472 秋風に奈良の便りの光りけり
0473 秋深む奈良の暮らしの便り待つ
0474 農の道彼岸花の道明日香風
0475 加齢には時間が宝曼珠沙華
0476 明日香川今も夢恋秋思かな
0477 糸瓜忌や叱られつつも好きになる
0478 糸瓜忌や交心俳句まだひよこ
0479 求めれば秋風知恵を運び来る
0480 曼珠沙華紫野ゆき見咎むな
0481 荒れ稲田手間暇かけて宝とす
0482 銀河より降りそそぎけり千の星
0483 天人と闇夜の月を語りたし
0484 秋彼岸待たれる心深みゆく
0485 こもごもにこころたゆたう曼珠沙華
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月27日
汗かいて石の語るに思い馳す
★ 俳句日録080918
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
汗かいて石の語るに思い馳す
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0459 はるかなる故郷の温み明日香風
0460 汗かいて石の語るに思い馳す
0461 山の辺の恋しや畦の彼岸花
0462野にありて君と踊らん枯れ薄
0463 枯れ薄あしたのわれも愛したまえ
0464 石橋の上なる棚田の彼岸花
0465 稲刈りの集いゆかしき棚田かな
0466 喜んで振り回される零余子飯
0467 移りゆく日々と人々秋思かな
0468 われも香くるうてくろうてしまいけり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年09月27日
女郎花あそこにここに男郎花
★ 交心俳句 14502
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
女郎花あそこにここに男郎花
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 月に澄む心はこびぬ独りの夜 』 ★ 交心俳句 14501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00303
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
枯れ野ゆくしみじみ愛語わかちあい
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> そめられて いくも幸せ 枯れ野でも
枯れ野ゆくしみじみ愛語わかちあい
> ススキかな しぐさが同じ 風に揺れ
風を入れ夕日を染める芒かな
枯れ野が好きになる齢があります。
寂寥の中に、思いの熱さが漂っているのでしょうね。枯れても夕陽を念い、夕陽を染めぬいていくやわらかさがあります。それは、きっと、魂の働きなのでしょうね。
秋夕焼け若きは若きを老いは老い
向日葵のおのずからなる色に染む
枯れ薄朝は朝色夕は夕
> 寂しさは理解し合えぬこころなり
胸の痛みはながしていきる
お互いを理解し合うは夢に似て理解し合えぬもの支え合う
寂しさは求めるものを満たされぬ心の乾きに起こり来たるや
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月26日
稲穂波分かち分かたれ争わず
★ 交心俳句 14402
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
稲穂波分かち分かたれ争わず
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 案山子をり稲穂に雀乗りてをり 』 ★ 交心俳句 14401 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
上がる月落ちる太陽惨憺たり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
セレブのわがまま宰相の続く哀れを止めたいですね。
月は月らしく、太陽は太陽らしく。
ちょっと無理がありますね。ごめんなさい。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
染められて染めて狐のお嫁入り
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
空も山も川も紅葉に彩られる世界がはじまりますね。
里山に日の照り雨が通り過ぎていきます。
さまざまな色のシンフォニー。
やがて落ち、寂寥の風の季節。
歳ふれば人の心も秋の山
歳月もまた旅人、重なる月日の力は、心の中の様々を、空気のように呼吸させるようになる。いいところはまた行きたくなるように、いい想い出はまた辿りなおし、障るところは、もう、争わず、水のように流れていく。
好いた惚れたもはかなくなって、しみじみ愛でる枯れ薄。
染めぬいて染めぬかれたる枯れ野かな
古仏が彩色失うように、自然が燃焼失うように、人の心も穏やかになっていく。
重なり合い、混じり合い、似たものどうしになっていく。
似たものどうしで散っていく。
顔まで似てくる夫婦というものはいいですね。
夫婦を越えて、隣人として添うていけるなら、もっといいのでしょうけれど。
あい添うてしみじみふかぶかゆるやかに迎えるあした送るきょう
宇宙風まとい花野を流離いぬ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月25日
男鹿鳴く夜を男鹿と泣き明かす
★ 交心俳句 14302
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
男鹿鳴く夜を男鹿と泣き明かす
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 小夜更けて梟の声流れ来る 』 ★ 交心俳句 14301 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
荒ら屋に友来て月の笑み馳走
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花人さん、訪問ありがとうございます。
句というほどのものではなく、
心に起こることを言葉に捉えるだけです。
俳句を作るという苦心もないから、
駄句ばかりですけれど。
ただ楽しいので、作っています。
ほとんど、みなさんの部屋を尋ねて、交心する句なんです。交心俳句と呼んでいるんですけれど、
交流があれば、575で表現していこうと思っています。
尋ねる人もない、荒ら屋ですけれど、
またご訪問くださいね。
ありがとうございます。
荒ら屋に友来て月の笑み馳走
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
余白には妄恋織り込む秋ならめ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 余白にも 心あやなす 秋のあり
余白に、空きのあり、とはしゃれましたね。
空き巣狙いにご用心。
ご用仁、空き巣となって、忍び込む。
けれど、ドジ仁、ドジふんで、御用とはなってしまいけり。御用仁。
その心の余白に、
どんな心の彩を織り込んでいきましょうか・・・
余白には妄恋織り込む秋ならめ
> 此処感覚は、日本人だから?
でしょうね、日本人固有のものでしょう。
中国伝来でしょうけれど、今じゃぁ中国も極彩色のゴテゴテですからね。
西洋の油絵じゃぁ、到底理解できないでしょう。余白の美は、論理じゃありませんからね。西洋人のように論理で理解しようとしても徒労でしょう。
空即是色です。
西洋人は、所有してナンボ。
日本人は、捨ててナンボ。
価値観が真逆なんですよ。
イエスさんは、ほんとうは日本人なのかもしれない。
<貧しき者は幸せだよ>
そういっていますからね。
<野の花を見よ>
これなんぞ、良寛さんですからね。
花呼さんは、どっちタイプ?
モンローさん?
小野小町さん?
> 老いの身と 言いつ花添え 秋の山
老いらくは枯れ木に花を咲かせ爺
墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし 川田順
すごい先輩がいるものですよね。
それにお伴する女人もすごい。
良寛さんもすごいけれど、
やっぱりもっと凄いのは、貞心尼さん。
> にこやかに老人だよと花めでる
怪しき色香振りまきながら
花愛でる心の内ぞ妖しかれ老いれば老いるほど狂おしき
秋萩の花咲く頃は来て見ませ 命またくば共にかざさん 良寛
わたしの命があったら、また、涼しくなって、秋の萩の花が咲く頃いらっしゃい。
萩の一枝を折って、いっしょに花を愛で、法を語り明かそうね。
美しい師と愛弟子の死の間際の語り愛です。
最高の法愛が語られます。
なのに、瘋癲老仁は、法がわからないから、
良寛さんの法悦もわからず、悦だけを感じとってしまうのでした。
貞心尼さんと愛し合って、恍惚と至福の時を流離っている良寛さんが幻えてくるのです。
萩の花を折り採ることは、
万葉の世界では、女人を愛することを意味していました。
良寛さんは、法悦の本当の法悦を生きたのだと老仁は信じるのでした。
その法悦を良寛さんに与えることのできた貞心尼さんは、すごい観音さんなのでしょうね。
死ぬるまで花にくるうて花野に逝く
★★★ 『 恋しくば虫のごとくに泣き通せ 』 ★ 妄恋賛歌11102 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年09月25日
曼珠沙華抱き愛語を伝えめせ
★ 俳句日録080917
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
曼珠沙華抱き愛語を伝えめせ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0429 虫の目で君と眺めし寝待ち月
0430 彼岸花還りし母の時遊ぶ
0431 亡き友の懐かし親し彼岸花
0432 語られて忘れられて草の露
0433 はかなきをはかなきままにくさの露
0434 稲雀あるくいのちの浄土かな
0435 曼珠沙華抱き愛語を伝えめせ
0436 科学者も月の天女を観て拝む
0437 羽衣に載る夢観たし星月夜
0438 苦しみも天女の心で抱きませ
0439 名残波の名残にゆらぐ朝の月
0450 昇りくる月影待ちつ奈良想う
0451 遭えぬままなれど親しき神無月
0452 かたつむり硯すずしとお気に入り
0453 恵なる大地光の赤とんぼ
0454 赤とんぼおっちゃんおばちゃん田の神さ
0455 稲孫(ひつじ)田やただひたすらに貫かん
0456 彼岸花棚田の空を突きぬける
0457 紅葉の京を味わう暇もなし
0458 あすか風さくらと丘にならびたし
2008年09月24日
ふぅやふぅ心もしぬに月の影

★ 交心俳句 14102
ふぅやふぅ心もしぬに月の影
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 あわれ吾月の兎の心忍ぶ 』 ★ 交心俳句 14101 へどうぞ!!! ♪♪♪
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 詩 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
人間じゃんか by ふぅ
――☆◆♪―――――――――――――――♪◆☆――
この世界の基準はなんだ
人間の基準はなんだ
綺麗ごとは好きでもないし嫌いでもない
上辺は好きでもないし嫌いでもない
それで救われることだってあるから
なんなんだ
人に好かれるよりは嫌われたほうがいい
面倒臭い
わたしだって苦しいんだよ
人目気にしてるのは自分じゃんか
傷跡隠してるのは自分じゃんか
傷跡をつけたのは人間じゃんか
傷跡を甘えだと決め付けるのも人間じゃんか
分かりあえないのも人間じゃんか
付き合ったって
結婚したって
血がつながってたって
分かりあえることなんて出来ないのが人間じゃんか
人間を生むのも人間じゃんか
履歴書みたいに病名並べたがるのも人間じゃんか
自分の気持ちをだれかに分かって欲しいのも人間じゃんか
傷つけあうのも人間じゃんか
順番決め付けたがるのも人間じゃんか
結局後悔するのが人間じゃんか
わたしってなんだろう
縛られない心が人をつないでくれるんだね
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いつもいつも気がつくのが遅いんだ。
気がつきさえしないこともあるんだよ。
自分のことしか見ていないんだね・・・
けれど、支え合うのも人間だよ。
つながり合うから人間なんだよ。
ふぅ、こころが痛いね。
ふぅ、ひとりぽっちがさみしいね。
けれど、ふぅ、
独りの道は自由でいいね。
そして、ふぅ、
独りの道は豊かでいいね。
縛られない心が人をつないでくれるんだね。
こっちの人間で、
今、Cooとつながっている者は、ふぅしかいないんだろうね・・・
Cooとつながれる心がうれしいよ。
夢を見た日々があったね。
でも、まだ、夢を見続けようね。
夢を描きつづけよう。
夢を歌いつづけよう。
夢を語りつづけよう。
まだ、仁の中にも、ふぅとつながり合える心あるよ。
まだ、仁の中にも、Cooとつながり合える心あるよ。
けれど、無力だね・・・
けれど、仁は、つながり合っていると信じていくよ。
けれど、仁は、あいしているよ、ふぅ。
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月23日
虫の目で君と眺めし寝待ち月
★ ネット吟行 09201
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
虫の目で君と眺めし寝待ち月
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
。。。 ≪ 本当にすばらしい。
敬服します。
虫の目で見る月、
この想、もらいたいですね。
虫の目で君と眺めし寝待ち月
座布団取られますね。 ≫ 。。。
☆☆☆ 『 虫の目の中 』 by ナズナさん へどうぞ!!! ♭♭♭ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
恋しくば虫のごとくに泣き通せ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> ひと恋し 虫の音やまぬ 道を行く
恋しくば虫のごとくに泣き通せ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋茄子も無常迅速萎えにけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> ジンの茄子 思い出させて 実りおり
仁の秋茄子も、もう、伸びません。
小さいまま、硬くなって、萎びていくんですよ。
元気になーれ、元気になーれ、
あい風送るけれど、
日ごと夜ごとに、衰える。
秋茄子に千の温もり降りそそぐ
秋茄子も無常迅速萎えにけり
萎えたれどされど秋茄子食いにけり
2008年09月22日
小さきを愛でてゆるやか大花野
★ 交心俳句 13902
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
小さきを愛でてゆるやか大花野
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 待つ心潮の如し彼岸花 』 ★ 交心俳句 13801 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 妄恋賛歌11101
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
余白には妄恋織り込む秋ならめ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 余白にも 心あやなす 秋のあり
余白に、空きのあり、とはしゃれましたね。
空き巣狙いにご用心。
ご用仁、空き巣となって、忍び込む。
けれど、ドジ仁、ドジふんで、御用とはなってしまいけり。御用仁。
その心の余白に、
どんな心の彩を織り込んでいきましょうか・・・
余白には妄恋織り込む秋ならめ
> 此処感覚は、日本人だから?
でしょうね、日本人固有のものでしょう。
中国伝来でしょうけれど、今じゃぁ中国も極彩色のゴテゴテですからね。
西洋の油絵じゃぁ、到底理解できないでしょう。余白の美は、論理じゃありませんからね。西洋人のように論理で理解しようとしても徒労でしょう。
空即是色です。
西洋人は、所有してナンボ。
日本人は、捨ててナンボ。
価値観が真逆なんですよ。
イエスさんは、ほんとうは日本人なのかもしれない。
<貧しき者は幸せだよ>
そういっていますからね。
<野の花を見よ>
これなんぞ、良寛さんですからね。
花呼さんは、どっちタイプ?
モンローさん?
小野小町さん?
> 老いの身と 言いつ花添え 秋の山
老いらくは枯れ木に花を咲かせ爺
墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし 川田順
すごい先輩がいるものですよね。
それにお伴する女人もすごい。
良寛さんもすごいけれど、
やっぱりもっと凄いのは、貞心尼さん。
> にこやかに老人だよと花めでる
怪しき色香振りまきながら
花愛でる心の内ぞ妖しかれ老いれば老いるほど狂おしき
秋萩の花咲く頃は来て見ませ 命またくば共にかざさん 良寛
わたしの命があったら、また、涼しくなって、秋の萩の花が咲く頃いらっしゃい。
萩の一枝を折って、いっしょに花を愛で、法を語り明かそうね。
美しい師と愛弟子の死の間際の語り愛です。
最高の法愛が語られます。
なのに、瘋癲老仁は、法がわからないから、
良寛さんの法悦もわからず、悦だけを感じとってしまうのでした。
貞心尼さんと愛し合って、恍惚と至福の時を流離っている良寛さんが幻えてくるのです。
萩の花を折り採ることは、
万葉の世界では、女人を愛することを意味していました。
良寛さんは、法悦の本当の法悦を生きたのだと老仁は信じるのでした。
その法悦を良寛さんに与えることのできた貞心尼さんは、すごい観音さんなのでしょうね。
死ぬるまで花にくるうて花野に逝く
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月21日
やがて来るその日笑顔で曼珠沙華
★ 交心俳句 13803
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
やがて来るその日笑顔で曼珠沙華
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ナズナさんより、 『 彼岸花還りし母の時遊ぶ 』 にお便りいただきました。
ナズナさん、いつも心分けてくださってありがとうございます。
そして、悲しい思いを抱かせてしまいました。
ナズナさん、ごめんなさいね。
> 塚も動け我泣声は秋の風 芭蕉
芭蕉さんの心も激しいですね。
どんなに誇張されているとしても、でも、その心が、激しく伝わってきます。
「塚も動け」と、素直に詠める芭蕉さんに、感動します。
> 赤い色は、一生懸命灯した命の火
救えない 哀しみだけが残ります 。。。
人が嫌がるくらい誇張しましたけれど、
ナズナさんに受けとめてもらってHAPPYです。
こればかりは、ほんとうに、どうしようもありませんけれど、
無力を噛みしめながらも、
しっかりと向き合って、
心に大切に抱いていくしかありませんね。
抱いていきたいと思います。
やがて来るその日笑顔で曼珠沙華
★★★ 『 彼岸花還りし母の時遊ぶ 』 ★ 交心俳句 13301 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
荒ら屋に友来て月の笑み馳走
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花人さん、訪問ありがとうございます。
句というほどのものではなく、
心に起こることを言葉に捉えるだけです。
俳句を作るという苦心もないから、
駄句ばかりですけれど。
ただ楽しいので、作っています。
ほとんど、みなさんの部屋を尋ねて、交心する句なんです。交心俳句と呼んでいるんですけれど、
交流があれば、575で表現していこうと思っています。
尋ねる人もない、荒ら屋ですけれど、
またご訪問くださいね。
ありがとうございます。
荒ら屋に友来て月の笑み馳走
2008年09月21日
月に雲なにか黒きが吹きぬける
★ 交心俳句 13802
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
月に雲なにか黒きが吹きぬける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 虫の声さびしさびしと泣きじゃくる 』 ★ 交心俳句 13801 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
身にしむや水墨に描く夜の牛
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
寂寥、幽玄の墨絵は、凡仁には高踏すぎますけれど、
夢心地の桃仙峡は、墨に色気も出てきそうです。黒天頂のレタスさんのように仄かに色気かもしだしますね。
身にしむや水墨に描く夜の牛
ねぇ、羊の絵を描いて!
羊の絵を描いて!
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
踊る竹笑う竹棲む山路かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
師匠、すばらしい。
踊る竹笑う竹棲む山路かな
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月21日
秋深むいよよ楽しき観自在
★ 俳句日録080916
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋深むいよよ楽しき観自在
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0415 秋深むいよよ楽しき観自在
0416 古もこれより出会う秋深し
0417 濡れたまま去りし月にもわけありぬ
0418 どこまでも無月の心はこびゆく
0419 明日香にて玄なる月とまみえたし
0420 独りなる身にも月の子孕みたし
0421 あれやあれこれやこれと翔ぶとんぼかな
0422 い眠りの田のかんさの頭に赤とんぼ
0423 古里はついのすみかぞ月送る
0424 古里の月しか知らず余生かな
0425 お気に入り選んで遊ぶ夜長かな
0426 逢わざれば幻のまま不二の山
0427 こころのまま猫とおどらん盆おどり
0428 月影や老のなごりの愛ぐるい
0429 残る者いつ放たれる霊送り
※ 写真は、去年の櫨並木です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年09月20日
吾の世も月の桂に染めゆかん
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
吾の世も月の桂に染めゆかん
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 秋彼岸待たれる心深みゆく 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
降る雨に 月の桂も 染まるやと 仰げば高し 長月の空 良寛
この歌、仁には、ちょっとは入り口が見えてきませんでした。
何か下敷きの話があるのでしょうけれど・・・
ただごともただにうれしき月明かり
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
柳川は、台風さん、避けてくれました。
宮崎から四国へ抜け東海まで行きました。ご心配ありがとうございます。雨台風で、通り道は大変ですね。19号で屋根のソーラが吹き飛んで以来、大きな台風は来ません。
越後は台風はあんまり来ないようですね。
降る雨に 月の桂も 染まるやと 仰げば高し 長月の空 良寛
9月の夜空を見上げながら、良寛さんの思いは、もうはるかな世界を流離うようになっているようですね。
月の桂の葉が染まるように、わたしの心は何に染まるのだろう。・・・
最晩年の作と解説にありますけれど、仁には、何が詠われているのかよくわかりません。
もうすでに貞心尼さんと会っている最晩年ということだったら、何だか、意味深ですよ。
この歌の解説がほしいです。
吾の世も月の桂に染めゆかん ≫ 。。。

昨夜小田和正さんの誕生コンサート聞きにいったので、鉢菜園の仕事サボって、庭へ出ていませんでした。
今朝出たら、なんと、芙蓉が、五つも花を咲かせています。
萎んだものもありますから、昨日の朝から咲きはじめたんですね。
うれしいです。
鳥が運んでくれた実生の苗で、どんな花が咲くかわからないままでしたけれど、
八重のピンク色でした。
咲き方は酔芙蓉に似ていますけれど、開いたときからピンクです。
けれど、もう、この初花に、虫さんたちが集っていました。
娘さん、虫にご用心!
うちは、農薬散布しないので、ちょっと油断すると虫の養殖場になってしまうんです。

初花の芙蓉を虫に狙わるる
★★★ 『 秋彼岸待たれる心深みゆく 』 ★ 交心俳句 13501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

2008年09月18日
われも香くるうてくろうてしまいけり
★ 交心俳句 13403
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
われも香くるうてくろうてしまいけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 喜んで振り回される零余子飯 』 ★ 交心俳句 13401 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00206
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
身にしむや水墨に描く夜の牛
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
寂寥、幽玄の墨絵は、凡仁には高踏すぎますけれど、
夢心地の桃仙峡は、墨に色気も出てきそうです。黒天頂のレタスさんのように仄かに色気かもしだしますね。
身にしむや水墨に描く夜の牛
ねぇ、羊の絵を描いて!
羊の絵を描いて!
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
踊る竹笑う竹棲む山路かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
師匠、すばらしい。
踊る竹笑う竹棲む山路かな
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月17日
亡き友の懐かし親し彼岸花
★ 交心俳句 13302
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
亡き友の懐かし親し彼岸花
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 彼岸花還りし母の時遊ぶ 』 ★ 交心俳句 13301 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00204
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋薊堀も廃市の汲水かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花呼さん、伝言ありがとうございます。
『廃市』は、故郷のことでありながら、見てもいないし、読んでもいないんですよ。文学から遠く、貧しく生きてきたものですから。
あのころは、それでもまだ、抒情があったのでしょうけれど、今ではもうほんとうに廃市になっていきます。商店街はシャッター街。大手に食い荒らされて、雑貨屋さんや酒屋さんや玩具屋さんなど、街の風情が消えていくばかりです。
代わりに何でも在りのショッピングモール。便利は風情の様変わり。
柳川の方においでの折はお立ち寄りくださいね。
秋薊堀も廃市の汲水かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
この機こそ民に熟せよ民主主義
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
落ち柿やチルドレン用政治劇
情けないとしかいいようがありませんけれど、
選んだ庶民が賢くなっていくしかありませんよね。
二代目、三代目、
地盤看板鞄で担ぎ上げられたお坊ちゃん達の税金マネーゲーム。操る財界のマリオネット。
もうそんな小泉劇場さよならしなければ。
税金は、庶民のために使うんですよね。
この機こそ民に熟せよ民主主義
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月16日
菩提子を拾いひねもす遊ぶ女(ひと)
★ 交心俳句 13203
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
菩提子を拾いひねもす遊ぶ女(ひと)
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 秋風に載り黒髪の子の帰る 』 ★ 交心俳句 13201 へどうぞ!!! ♪♪♪
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00203
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あい風をまといあい風放つ秋
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ごめんなさいね、
俳句を標榜しながら、廃仁は、俳句作っていないんですね。
俳句の顔して、背中は川柳であったり、
自由律の横顔も、前に回れば、ただのつぶやき。
俳句を作るに非ず、詩を作るに非ず。
ただ心を心のままに写すなり。
心のままに写さざれば、俳句にならず、
詩にならず。
心のままが詩であるような心をいつか持ちたいものですね。
あい風をまといあい風放つ秋
短詩コミュがなくなりましたね。
新しく立ち上げてくれる人いないのでしょうかしらね・・・
彼岸まで待ち遠しきを待ち通す
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
575の表現世界。
俳句となれば、約束事もあって、
季語があって、
共通の了解事項が底通しているので、
様々な思いが
あるいはメッセージが
重層的に表現できるんですね。
積み重ね、積み重ねの、創造的俳句は、
芭蕉さんが創りだした壮大な時空となりました。
現代俳句のほとんどは、
この芭蕉さんのビッグバンで創造された時空から誕生した銀河なのかもしれません。
それぞれの結社という銀河が俳句世界を形成してきました。
芭蕉さんのビッグバンのあとで、
まだ新しいビッグバンは起こるのでしょうか・・・
ひょっとすると、ブラックホールのような俳句世界が誕生しているのかもしれません。
けれど、ひとり遊びの妄句では、
そんな世界を遠くに眺めながら、
路傍の花さんたちと、宇宙の愛を語り合うのです。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の花小さき花には小さき虫
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2008年09月15日
寄り添うて手折りし萩を簪に
★ 交心俳句 12504
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
寄り添うて手折りし萩を簪に
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 鹿寄り来萩の初花揺れにけり 』 ★ 交心俳句 12501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00111
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
空の気をはらんで吹きく秋の風
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
空の気をはらんで吹きく秋の風
教会のミサの流れる星の夜に念いをひとつひとつ送りぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
触らせよ秋野に灼けし三の腕
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
汝れの御簾あぐれば見すよ未知の野を色づく秋の空をも翔べよ
おはようございます。
夜更かしの早起きはお肌に障りますよ。
触らせよ秋野に灼けし三の腕
2008年09月15日
十三夜捨てられて知る忍ぶ恋
★ 俳句日録080913
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
十三夜捨てられて知る忍ぶ恋
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0334 歌詠みの恋は楽しも月見れば月に君あり月抱きけり
0335 甦れINに明日香の月
0336 秋の夢時空を超えて交わりぬ
0337 満月を待たず月の子孕みけり
0338 夜長には想像しようよ愛浄土
0339 十三夜捨てられて知る忍ぶ恋
0340 十三夜明ければ妹食む君来ませ
0341 渡り来て妹名月を遊びめせ
0342 里山に鮎食いけるも雨月なる
0343 選り好みせずともよかる萩の花
0344 有馬路も知らず今日まで露葎
0345 恋成れば夕べに死すは悔しかりひと日ひと日を永遠と為し行く
0346 酔芙蓉心のエナジー分かち合う
0347 観音の迷わず降りる草の花
0348 草の花ふつうの心にすむ菩薩
0349 酔芙蓉心開けば通い合う
0350 向き合えば心読まれる草の花
0351 鹿寄り来萩の初花揺れにけり
0352 石舞台遠くに萩の小径行く
0353 初萩や知る楽しみのめぐり会い
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月15日
名月や廃れゆく世に孝行あれ
★ 交心俳句 12902
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
名月や廃れゆく世に孝行あれ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 名月や猫にもらいし無心なれ 』 ★ 交心俳句 12901 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00110
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
林檎食む刹那の歓喜知りぬれば罪ちゅう心遠ざくるべし
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おもしろそうですね。
暇仁だから、
言葉遊びが楽しみなんです。
のろまで幼稚で、わがままだから、
折り込みに、10日はかかりそうだけど、
そこは暇仁
てまひまかけて、
遊べそう。
墨絵と同時進行で、
弟子入りしたくなりました。
できふでき問わず楽しむ折り込みの短歌を知りれば動くめく心
知りぬれば心ときめく未知の野の花野の如く広がる時空
いとおかし昨日は知らず明日もまた知らねど今日のおもしろかるよ
林檎食む刹那の歓喜知りぬれば罪ちゅう心遠ざくるべし
をるもよしをらぬもまたよし空気にも似たる人とはなりにけらしも
( 弟子入りを! を読み込んでみました )
入門テスト解答します。
願わくば、合格しますように。
裏金なしの哀しさよ。
2008年09月15日
拠り所失うまいぞ秋の風
★ 交心俳句 12802
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
拠り所失うまいぞ秋の風
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 蒼穹や棚田に稲穂の波が立つ 』 ★ 交心俳句 12801 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
憧るる墨絵の余白秋深む
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
わぁあ、有頂天。
介護認定は、天然惚けの色ぐるいで、認定済みですよ。
デイケアが遠いけど、
銀河の外からワープします。
放射能は持ち込みませんから、
いろはからの手ほどきを、
よろしくお願いいたします。
憧るる墨絵の余白秋深む
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
忍べども色にいでけり酔芙蓉もとの芙蓉で忍びにけらし
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★

2008年09月13日
明日香風もらい575の夜長なる
★ 交心俳句 12702
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
明日香風もらい575の夜長なる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 甦れINに明日香の月 』 ★ 交心俳句 12701 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00106
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
黒頂天いっしょに銀河の外翔ぼう
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ええっ 金魚鉢の黒頂天花房!
すごい金魚がいるんですね。
でも、老仁は金槌なんですよ。でも、宇宙は遊泳できるんですよ。銀河の外を一回りして、部屋詰めに戻るんですよ。そんな魔法持っているから有頂天花狂いなんです。
黒頂天いっしょに銀河の外翔ぼう
一粒の林檎落ちなばそれきしよ落ちて真を残しけり
レタスちゃんの墨絵、すてきですね。
墨絵をボランティア?
弟子入りしたい。
よく見ればレタス黒頂天に似てきたり
※ 「レタス」は猫の名前なんですよ。・・・
モンローも吃驚熟柿の落ちてくる
倒れないようにしてくださいね。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
拾いしも勿体なくて神棚に飾る熟柿の香り悩まし
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ごめんなさい、あほ虫のゆうこと無視ですよ。
あんまり熟柿を
熟視していたから、
ほんとうに落ちてきたんです。
物欲しそうな眼差しに、
無い物ねだりの羨望に、
憐憫の情投げかけて、
食べよ、食べよと、
落ちてきた。
拾いしも勿体なくて神棚に飾る熟柿の香り悩まし>
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★

2008年09月13日
菩薩とも遊べる至福酔芙蓉
★ 俳句日録080912
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
菩薩とも遊べる至福酔芙蓉
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0299 やさしきは赦しの心窓の月
0300 月影や布団一枚より軽し
0301 ひとり寝の夜長を鵺の寄り添いぬ
0302 ぬえ今は稲穂の畦の草を刈る
0303 見えざるも懐にゐる霧の富士
0304 ピオーネをもらいし口の仄かなる三の唇三の腕の中
0305 秋の雲ゆるゆるゆるり浮いて恋
0306 月影や恋えば観えくる君が貌
0307 念放ち念交わりぬ西鶴忌
0308 夢の世に月の影より忍び入る
0309 年古れば下世話の煩は霧の中
0310 来年もごうや作らん獺祭忌
0311 夕顔や汲みつくしえぬ謎の色
0312 かなたなる夕顔の空愛おしめ
0313 向日葵のまぶしきほどにつっ立ちぬ
0314 懐かしや畳に月の在る庵
0315 布袋葵頬杖ついて睨めっこ
0316 曼珠沙華静かに闇を燃え通せ
0317 燃え尽くす時は過ぎけり曼珠沙華
0318 曼珠沙華澳の情(こころ)の抱き心
0319 ひとつ緋の灯りぬ闇の曼珠沙華
0320 曼珠沙華はるかな永遠の灯となりぬ
0321 曼珠沙華永遠の極みの独り華
0322 彼岸にて共に逢おうぞ曼珠沙華
0323 萌えそめし色のやわらかまんじゅしゃげ
0324 遙かなる銀河漂う曼珠沙華
0325 曼珠沙華己の色を闇に抱く
0326 曼珠沙華初な乙女の昼下がり
0327 酔えよ酔え酔い明かす恋月の恋
0328 天使にも陰あるがいい酔芙蓉
0329 馥郁と薫る陰あり酔芙蓉
0330 花心なれば秋風光に晒しませ
0331 月影やただひたすらに池の鯉
0332 そのうちに菩薩と遊ぶ酔芙蓉
0333 菩薩とも遊べる至福酔芙蓉
2008年09月13日
石舞台遠くに萩の小径行く
★ 交心俳句 12502
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
石舞台遠くに萩の小径行く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 鹿寄り来萩の初花揺れにけり 』 ★ 交心俳句 12501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00106
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
黒頂天いっしょに銀河の外翔ぼう
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ええっ 金魚鉢の黒頂天花房!
すごい金魚がいるんですね。
でも、老仁は金槌なんですよ。でも、宇宙は遊泳できるんですよ。銀河の外を一回りして、部屋詰めに戻るんですよ。そんな魔法持っているから有頂天花狂いなんです。
黒頂天いっしょに銀河の外翔ぼう
一粒の林檎落ちなばそれきしよ落ちて真を残しけり
レタスちゃんの墨絵、すてきですね。
墨絵をボランティア?
弟子入りしたい。
よく見ればレタス黒頂天に似てきたり
モンローも吃驚熟柿の落ちてくる
倒れないようにしてくださいね。
2008年09月12日
血で染める王など嫌い曼珠沙華
★ 交心俳句12105
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
血で染める王など嫌い曼珠沙華
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 血を流す 楊貴妃思わす 曼珠沙華
うつくしい女に悲劇は多いですね。
中国の四大美人はそうですね。西施さんなど、こびを売らぬ孤高の世界を守っていたのに、うつくしい故の悲劇。なぜ?権力闘争に明け暮れる人間達の牙が向かってくるからです。普通が一番いいですよ。
モンローさんだって、うつくしすぎる故の悲劇。
それもまた人生と、開き直ることもできますけれど。・・・
血で染める王など嫌い曼珠沙華
西国の畦曼珠沙華曼珠沙華 森澄雄
彼岸花は人里にしか咲かないんです。
西日本は飢饉が多かった。干魃に強い彼岸花が畦に植えられたんですね。飢饉になると、彼岸花の球根を水で晒して、農民は食料にしたんです。農民の生きる知恵は豊かですね。
彼岸花食いたる民の知恵還れ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
こすもすやうつくしき空よごすまじ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★ 交心俳句 12114
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
悪夢忘れずこすもすの空祈る空
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2008年09月12日
ひらきそむ芙蓉に光こぼるるよ
★ 俳句日録080911
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ひらきそむ芙蓉に光こぼるるよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0268 秋風や無能の人と石拾う
0269 ひとつのみこすもす丘にそよぎけり
0270 こすもすやうつくしき空よごすまじ
0271 悪夢忘れずこすもすの空祈る空
0272 妖精の衣と靡く芙蓉かな
0273 ひらきそむ芙蓉に光こぼるるよ
0274 酔うほどに命に帰れ酔芙蓉
0275 汚れ知る心に映る芙蓉かな
0276 酔芙蓉君の悲しみ代わるれば
0277 赤とんぼ白壁に影映し翔ぶ
0278 麓まで光あふるる稲穂かな
0279 それがしも比翼の鳥よ酔芙蓉
0280 花木槿連理の枝を交わさんや
0281 片翼で遊びに来るよ酔芙蓉
0282 血で染める王など嫌い曼珠沙華
0283 曼珠沙華憎しみの連鎖断ち切るよ
0284 彼岸花食いたる民の知恵還れ
0285 セレブには政治任せぬ彼岸花
0286 願わくばすこし濃いめを酔芙蓉
0287 語りかければ愛語返りぬ草の花
0289 花むくげ涙もらえば白まさる
0290 沈みゆく心やま路の思い草
0291 汝が泣けば吾も泣きけり花木槿
0292 声ださぬ南蛮ぎせる恋しゅうて
0293 泣き虫のあとは喜び虫の鳴く
0294 三の手で抱え花野を駆け巡る
0295 泣くほどに夜長嬉しくなりにけり
0296 天と地をつなぐ回路や彼岸花
0297 撫子の膝を枕の夜長かな
0298 観音と語り尽きざる夜長かな
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年09月12日
月影や布団一枚より軽し
★ 交心俳句 12202
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
月影や布団一枚より軽し
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 やさしきは赦しの心窓の月 』 ★ 交心俳句 12201 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
オリンポスの山に遊びし心には熟れた林檎がいつもデザート
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あら、いらっしゃったんですね。
ふふふ、
そうなんですよ、生涯部屋詰め。
だから、開き直って、心を解放しているんです。
心を止めることのできる者はいない。
自分でさえも、止められない。
良心でさえも、抑えきれない。
もし、神様がいたら・・・
汝もか! と褒めてもらえるかもしれません。
オリンポスの山に遊びし心には熟れた林檎がいつもデザート
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月11日
天高し君と翔びたし富士の嶺
★ 俳句日録080910
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
天高し君と翔びたし富士の嶺
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0254 月や今余白そっくり墨流せ
0255 天高く舞い踊りけり龍使い
0256 酢漿草の傍に菩提樹天高し
0257 この道にあらずあの道秋のゆく
0258 不二の山天高すぎて寂しかり
0259 天高し君と翔びたし富士の嶺
0260 秋彼岸とおくもあい風ひと吹かし
0261 あい風の吹きかう世なれまんじゅさげ
0262 やわらかく笑み浮かびくる曼珠沙華
0263 秋の陽やまだゆるやかに蝶の舞う
0264 せつなくて秋の夕暮れ蝶になる
0265 街の灯や万の心を照らす月
0266 交々の夢紡ぐ街月冴ゆる
0267 曼珠沙華愛の炎は命の炎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月11日
ひとつのみこすもす丘にそよぎけり
★ 交心俳句 12002
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ひとつのみこすもす丘にそよぎけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 秋風や無能の人と石拾う 』 ★ 交心俳句 12001 へどうぞ!!! ♪♪♪
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
叱られて夕陽の海へ泣きに行く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
お叱りありがとうございます。
お仕事そして絵のボランティアそして趣味人・・・息つく暇ありませんね。
多才多忙。でも、輝いていますね。
その上老仁の妄詩におつき合い。
阿修羅さんのように6本の腕で、6本能で、六面八臂。ほんとうにすごいですね。
魅惑にわくわく、誘惑したくなってしまう。
叱られて夕陽の海へ泣きに行く
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年09月11日
秋風の余生の如き白さかな
★ 俳句日録080909
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋風の余生の如き白さかな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
241 あやうくもここまで生きくいととんぼ
242 輪になって命つなぎぬ糸とんぼ
243 秋の野にひとつ別れを印しけり
244 存えて余白ばかりの秋の暮れ
245 すむ空や地をころころとかれおち葉
246 いざ行かんあき風たもとにはらませて
247 むこう岸こすもすゆるりゆるりゆる
248 飛びたたぬ雀のありぬ稲穂波
249 稲穂波いのちつらなる水の星
250 わく雲もありはるかなるあきの空
251 戻らざるもの呼び戻す秋祭り
252 白い風吹いて余生は何惚ける
253 秋風の余生の如き白さかな
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月10日
あい風の吹きかう世なれまんじゅさげ
★ 交心俳句11801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あい風の吹きかう世なれまんじゅさげ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> そよ風のひと吹かしほし秋彼岸
秋彼岸とおくもあい風ひと吹かし
花呼さん、そよ風のひと吹かしほしい残暑が続いていますね。けれど朝方は涼しすぎて、毛布を肩にかけてしまいました。
母の詞自ずから句となりて
毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは 子規
そよ風のように街に出ようよ!
懐かしいキャッチコピーを想い出しました。
無為の老仁は、無為にいますので、
心が少し自在になりました。
けれど、暮らしは不自由です。
心の自在は、すこし、愛を知ることができました。
少し知った愛は、分かち愛、つながり愛にしていきたいと願います。
千の風になって、あい風吹かせたいと念います。
あい風の吹きかう世なれまんじゅさげ
花呼さん、お心分けてもらえてHAPPYです。
また、お立ち寄りくださいね。

2008年09月10日
酢漿草の傍に菩提樹天高し
★ 交心俳句 11902
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
酢漿草の傍に菩提樹天高し
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋はとても高いですね。
庭の菩提樹も、もっと高くなるはずですけれど、
毎年、裸になるくらい枝を落とします。
イガ虫の巣窟になるんです。
イガ虫退治が大事。
それでも見逃して、
下を通るだけで、汁をかけられ、腫れに腫れます。
写真の、文字の上、見てください。
歯の裏に、イガ虫のひとかたまり。
退治し損ないです。
もうかなり大きくなっています。
根本から、さっぱり伐ってしまおうかとも思うのですけれど。
えごの木は、伐ってしまいました。
これもイガ虫に狙われたんです。
えごの木も大好きだったのですけれど。
えごの花まっすぐ落ちて傷まざり
★★★ 『 天高く舞い踊りけり龍使い 』 ★ 交心俳句 11901 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00103
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ほうき雲こころはこころで撫でようね
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
・・・ 男性と女性の心の違い ・・・
その違いが見えてくるとおもしろいですね。
空気読めない愚仁は、その微妙が、よくつかめません。
その微妙が把握できるのは、やはり、女の感性なのでしょうか・・・そんなことも語り合えるようになると楽しいですね。
あるがままを表現し、伝えることは、むずかしいですけれど、大切なことだと思います。
飾りのない、嘘のない、誇張のない、地のまんまの心を大切にしていきたいと思います。
ほうき雲こころはこころで撫でようね
2008年09月09日
行く秋や億年の旅甦る
★ 俳句日録080908
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
行く秋や億年の旅甦る
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0215 夜の雁負い来しものの置き所
0216 夜の雁負い来しものの捨て所
0217 夜の雁潰えし夢の灰の上
0218 数珠玉を摘んで時の止まりけり
0219 夜長には時の旅人遊ばんや
0220 胎内へ戻る夢見て秋風受く
0221 惚け惚けに秋の入り陽のおかしかり
0222 秋入り陽小さく震え放ちけり
0223 秋風とともに来たりぬおさげの娘
0224 夕焼けやお下げの膝に角おさむ
0225 この秋はおさげに求む永遠の夢
0226 あき風や無為なるきょうがもうけもの
0227 行く秋や億年の旅甦る
0228 あお柿やあすをおののく心あり
0229 はち切れる稲穂児童の歌とどく
0230 稲穂波万葉女の狂おし気
0231 はちきれる稲穂にすずめのってをる
0232 秋風にのって恋しい声とどけ
0234 青柿やときどき烏の来ておりぬ
0235 振り返る闇に見つけし星ひとつ
0236 秋の空魂湧き出るままに翔ぶ
0237 秋雲の墨絵の余白より出る
0238 墨絵の今魂に色つく夜長
0239 幻の鳥に巡り遭う夜長
0240 熱あげて花野花野の世迷い言
2008年09月09日
稲穂波いのちつらなる水の星
★ 交心俳句 11602
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
稲穂波いのちつらなる水の星
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 飛びたたぬ雀のありぬ稲穂波 』 ★ 交心俳句 11601 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00102
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋をゆくおもいつながる人ありや
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ゆっくり、ゆるゆるの朝の散歩はいいですね。
身ほとりの草や物にも、思わぬ発見があったり、こころがゆらいだり、心が和みますね。
お忙しそうですから、そんなひとときが、貴重なひとときになりますね。
小さな世界の小さな喜びを見つけ出したり、創りだしたりすることは、とても楽しいことです。俳句は、そんな世界に気づかせてくれますね。
ありがとうございます。
秋をゆくおもいつながる人ありや
2008年09月09日
夜の雁潰えし夢の灰の上
★ 交心俳句 11402
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
夜の雁潰えし夢の灰の上
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 夜の雁負い来しものの置き所 』 ★ 交心俳句 11401 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 00101
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あきれられあきられすてられ秋のゆく
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはようございます。
花呼さん、お仕事行ってらっしゃい。
がんばりすぎませんように。
ありがとうございます。
あきれられあきられすてられ秋のゆく
そんな気になっていましたけれど、
お声かけていただいて、元気と光をもらいました。
妄詩の中に浸っていますので、
生身の心を、ときどき壊してしまう過ち起こしています。
そんな時は、
憎む前に、お叱りくださいね。
楽しく想像の世界を会話できて、Happyです。
花呼さんの豊かな世界を遊泳できて、Happyです。
これからもよろしくお願いします。

2008年09月08日
彼岸花貧しき者に光ふれ
★ 俳句日録080904
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
彼岸花貧しき者に光ふれ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0198 いわし雲おのれこだわるものもなし
0199 物売りの声は今なし秋の風
0200 彼岸花拾われ歓喜此岸も善し
0201 彼岸花貧しき者に光ふれ
0202 一隅に彼岸花咲く一隅に吾も在りけり光抱きて
0203 ひまわりやおとことことこよるゆうべ
0204 さそわれてよればひまわりくろくなる
0205 くろのうずくろのほのおのひまわりよ
0206 願の満黒向日葵の聖夜かな
0207 死して尚色香迫りぬ遠花火
0208 白萩やかくも無心の女在り
0209 願わくば文芸の友と秋逝かん
0210 酔芙蓉つぼみのうちに色づきぬ
0211 昼下がりもう待てなくて酔芙蓉
0212 酔芙蓉朝の紅を隠せざり
0213 朝には木乃伊となりても酔芙蓉
0214 儚くも西施芙蓉と遊ばんか
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年09月07日
星ひとつ抱けば愛が溢れくる
★ 俳句日録080906
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
星ひとつ抱けば愛が溢れくる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0175 母思う情(こころ)つれなく秋の風
0176 吾も棲まん霧の女山(ぞやま)の杜の庵
0177 星ひとつ抱けば愛が溢れくる
0178 にわの萩われのこころときみを喜ぶ
0179 秋の陽に筑後の土の柔らぎぬ
0180 花となれ夜長の闇のひと光
0181 秋あざみひもすがらめで風ぐるい
0182 霧おりて水琴の音にこころ落つ
0183 澄む水となり水琴となる夕べ
0184 萩の露忍び水琴の音を入るる
0185 水琴の音に萩の露零れ落つ
0186 空蝉と零るる露の音を聞けり
0187 空蝉の空より銀河へ漂いぬ
0189 漂うて銀河の渦と交わりぬ
0190 秋あざみひもすがらめで風ぐるい
0191 存えてぼちぼち夜長の風ぐるい
0192 妄詩えて愛思愛念恍惚たり
0193 鳴いて虫泣き明かして虫果てにけり
0194 秋の夜は哀し妄語を抱いて寝る
0195 煩悩と観音抱く秋の谷
0196 やわらかにちぶさの月のやわらかに
0197 月のてに花心ちいさくひびきをる
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月07日
吾も棲まん霧の女山(ぞやま)の杜の庵
★ 交心俳句 10902
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
吾も棲まん霧の女山(ぞやま)の杜の庵
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2008年09月06日
銀河から地球見えぬも地球が好き
★ 俳句日録080905
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
銀河から地球見えぬも地球が好き
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0127 無花果や心も開けば花満てる
0128 秋の雲憂き世を愛語で和らぐる
0129 稲光苦しいときも民に添う
0130 住みにくい世なればおのれが住みやすく人とつながる道広げゆく
0131 つながりの向日葵のごと空を向く
0132 ひまわりの影も日まわり風まわり
0133 銀河から地球見えぬも地球が好き
0134 ジンの夜を酔いつ酔われつ濃紫
0135 マグダラのマリアの情(こころ)女郎花
0136 女郎花しのびに忍び今日までを
0137 おみなえしとおまきにしておとこえし
0138 新米のやっと吉原の膳にのる
0139 花魁のおちょぼに新米食わるるよ
0140 白のみの芙蓉にいつしか色のつく
0141 酔芙蓉おのれの色に酔いにけり
0142 色にでて色のまま逝く酔芙蓉
0143 種茄子に種のなかりしものもある
0144 種茄子の空即是色食われけり
0145 秋茄子の食われはるかに紺残す
0146 秋茄子の露を無心にすする虫
0147 向日葵の光をもらい愛もらう
0148 向日葵の力も愛もTAOの道
0149 向日葵の反す光に照らされる
0150 はじまりは銀河おわりも銀河なる
0151 銀河の中漂う星の相遭いぬ
0152 三の腕抱かれて銀河漂いぬ
0153 魂のなまでまじわる銀河の夜
0154 捨てられて彼岸もひとり遊びかな
0155 彼岸まで語り合おうぞ愛浄土
0156 此岸でははかなきことも彼岸なら
0157 ひとりより連れあるがよしひとり旅
0158 銀河より戻れば齟齬の減ることも
0159 秋の蝶ふりかえれば空また歩む
0160 ひまわりの夜もひそかに咲いている
0161 銀河では星の数ほど貌映る
0162 ひまわりや銀河もわれをまわりけり
0163 土の香や娘のベランダの鉢菜園
0164 呆けはじめいつも娘に諭される
0165 玄牝の門黒向日葵より入る
0166 墨彩画向日葵玄の中の情
0167 玄牝の黒向日葵の門潜る
0168 秋の蝶ふりかえれば空また歩む
0168 夜半に観る黒き向日葵ビッグバン
0169 羽衣の裾引く影を星に切る
0170 アンチゴッホ黒向日葵の異時空も銀河にはじまり銀河に終わる
0171 原始脳躍る地球の野分け前
0172 秋の谷溢るる水の色づきぬ
0173 愛念の黒向日葵に寄り添いぬ
0174 玄の玄黒向日葵ちゅう花を知る幻視する愛受胎せざるや
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月05日
はじまりは銀河おわりも銀河なる
★ 交心俳句 10801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
はじまりは銀河おわりも銀河なる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 見上げれば 銀河漂う 思いあり
花呼さんより、もらいました。
花呼さんにとっては、「珍しく」観念句になったというのです。
仁が、観念句ばかり作っているので、つい、わるのりしたのでしょうか。それともすこし関心を開いてくれたのでしょうか・・・
★★★ 『 飾らざる心吹かれて花となる 』 ♪♪♪
描いたのは、観念ばかりでなく、異時空飛翔への誘いですから、
たいていの人は、あきれて、寄りつかなくなるのですけれどね。
すこしでも関心の芽が出る人に出会うと嬉しくなります。
銀河の中漂う星の相遭いぬ
漂う星になって、銀河を彷徨いましょうよ。彷徨いの楽しみを味わい、その味わいを交心しましょうよ。その味わいの交心ができるとき、魂の寄り添いがはじまりますよ。
此岸でも、交心できるでしょうけれど、此岸では、リアルすぎる欲が勝りますから、それにリアルな世間の呪縛に晒されますから、ゆったりゆるゆる、魂の交心を味わうことはできるものではありません。
彼岸では、リアルな呪縛はありませんから、自在な魂の交心も交換もできるでしょうけれど、此岸に戻ってこれません。魂のままでは戻っているかもしれませんけれど、今の目では見えません。第三の眼でも、見えないのかもしれません。
異時空飛翔は、此岸にいて、此岸の存在のまま、異時空を飛翔するのですから、此岸の言葉で、此岸のイメージで、把握し、表現し、伝達することができるんです。観る力があると、観えるんです。観る力の源泉を第三の眼と呼んでいます。チャクラと呼んだ方がわかりやすければ、チャクラでいいのです。
自分が創りだしていく時空のことです。
銀河を遊泳するイメージを抱いてみてください。
普通にできるのですよね。
それがはじまりです。
どこまで行くのか、どこへ行くのか・・・
自分次第です。出会い次第です。
楽しくて、わくわくするのですけれど・・・
。。。 ≪ > 見上げれば 銀河漂う 思いあり
はじまりは銀河おわりも銀河なる
銀河の中漂う星の相遭いぬ
三の腕抱かれて銀河漂いぬ
観念句、めずらしいんですか・・・
仁は、ほとんど観念句なんですけれどね。だから、振り向きもされないけれど。
けれど、思いも、夢も、理想も、真実も、よく考えれば、みな、観念なんですよ。
夢を観る念が強くなければ夢は見えませんし、実現不能です。
愛を観る念が強くなければ愛は見えませんし、実現不能です。
どうして、人は、観念を嫌うのだろう。
どうして、俳句は、観念を嫌うのだろう。
観念の力が、未来を観せ、真実を観せ、愛を観せるのに。
未来を詩わず、真実を詩わず、愛を詩わず、何を詩おうというのだろう。
観自在、
空即是色の時空を旅しましょうよ。 ≫ 。。。
2008年09月05日
飾らざる心吹かれて花となる
★ 作句日録080903
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
飾らざる心吹かれて花となる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
野晒しの身を思いけり夕芒
汝れ呼べど谺返らぬ薄原
良寛の薄枕に旅寝かな
野薊を枕の旅寝星時雨
上がる月落ちる太陽惨憺たり
染められて染めて狐のお嫁入り
歳ふれば人の心も秋の山
染めぬいて染めぬかれたる枯れ野かな
秋風にのせて銀河へ送れ念
あき風やいろはにほへと靡かざる
あい添うてしみじみふかぶかゆるやかに迎えるあした送るきょう
宇宙風まとい花野を流離いぬ
水澄むやふとした折りにこころ割る
おのずから開くこころの花浄土
はなじょうどこころをかざることなかれ
飾らざる心吹かれて花となる
想え光あふれるなかを愛かわす
光のなか紅葉衣の紐をとく
もみじ葉のおちて鳩尾染まりけり
枯れ野ゆくしみじみ愛語わかちあい
風を入れ夕日を染める芒かな
すすき野やゆれてゆられて腕のなか
秋夕焼け若きは若きを老いは老い
向日葵のおのずからなる色に染む
気になれば夜の向日葵見に行かん
枯れ薄朝は朝色夕は夕
お互いを理解し合うは夢に似て理解し合えぬもの支え合う
寂しさは求めるものを満たされぬ心の乾きに起こり来たるや
靡け心銀河の如き鬼薊
鬼薊叶わぬ虫も遊ばする
紫の奥に秘めたり鬼薊
靡かねば靡かせる風吹かせませ
あざみ野やまぼろしの馬かけぬける
くるしみのかなたこなたやあいじょうど
観音の薊の棘を枕に寝
遠くより観音の声虫の声
泣き虫を抱き観音を抱く夜長
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月04日
観音の空(くう)に微笑む夜長かな
★ 交心俳句 10501
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
観音の空(くう)に微笑む夜長かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 いろいろのもの流れくる秋の川 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
夢の世に かつまどろみて 夢もまた 語るも夢も それが間にまに 良寛
熱い、熱い、良寛さんと貞心尼さんの愛の交心がはじまりますね。
貞心尼さんの夢を見る力の大きさに驚嘆します。
良寛さんの愛の心の無辺さに賛嘆します。
こんなミラクルが起こりうることに、歓喜します。
ゆっくり、ゆるゆる、その歓喜の道筋を辿っていこうと思います。
散るさくら宇宙のかなたまで散りぬ
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
長い、長い序章の後、このためにこそ良寛さんのひとり遊びはあったのだと思える運命的な出会いが、やってきましたね。
3月に、『炎の女』に巡り会って、極北の恋を知って、
跡を辿りはじめたのでした。
★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋00101 ♪♪♪
そして、雪割草さんに巡り会って、
良寛さんの歌や句を、毎朝、送ってもらって、
愛語の世界を、ゆっくりゆっくり、散策して、
もう、半年も、過ぎてしまったのですね。
★★★ 『 愛ぐるい生ぐるい今花ぐるい 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30605 ♪♪♪
けれど、歩みは、いつまでたっても、鈍牛で、
良寛さんと貞心尼さんの、相聞歌の辿り直しは、足踏みしたままなのです。
夢の世に かつまどろみて 夢もまた 語るも夢も それが間にまに 良寛
良寛さんのこの歓喜を、あい風として、
今日より、また、良寛さんの歓喜の心を、一つひとつ、辿り直していこうと思います。
観音の空に微笑む夜長かな
雪割草さん、どんなにつらくても、苦しくても、大変でも、
どんなに楽しいときにでも、
ほっと一息、心安らいで、
ちょっとほのぼの、心温まって、
明日の元気もらえる夢見る力、
良寛さんにもらいましょうね。 ≫ 。。。
2008年09月03日
いろいろのもの流れくる秋の川
★ 俳句日録080902
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いろいろのもの流れくる秋の川
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いろいろのもの流れくる秋の川
萩の露こぼるるままに添いにけり
女どちもりあがりゆく色の秋
未知なるも触れられたらん三の腕魂熱き血潮湧き来る
触れぬるもさみしからずややわはだの奥なる心満たされざれば
あい風をまといあい風放つ秋
彼岸まで待ち遠しきを待ち通す
秋薊堀も廃市の汲水かな
落ち柿やチルドレン用政治劇
この機こそ民に熟せよ民主主義
身にしむや水墨に描く夜の牛
踊る竹笑う竹棲む山路かな
荒ら屋に友来て月の笑み馳走
2008年09月03日
汝れ呼べど谺返らぬ薄原
★ 交心俳句 10404
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
汝れ呼べど谺返らぬ薄原
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 虫の音や遠きを忍ぶ声もあり 』 ★ 交心俳句 10301 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
何ごとも招き果てたる薄かな 芭蕉
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
薄は、いつも、遠くを見て、
風に靡き、
さびしさに、人を招いているようだ。
夕陽に映えて、
キラキラ光りながら、
波打つ薄は、
来い来いと、
この哀しみを、
この寂しさを、
みんなでいっしょに分かち合おうよ。
みんなでいっしょに支え合おうよ。
そう呼びかけて、招いているのだ。
そしてひとびとは、寄り、
そしてもう、ひとびとは、戻り、
誰もいなくなったね。
後には、風が、吹いているだけ。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
芒野に果てまで闇の落ちにけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2008年09月02日
霧のみね阿騎野わらじの夢ひかる
★ 交心俳句 10001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
霧のみね阿騎野わらじの夢ひかる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
阿騎野の写真家岩本さんより、阿騎野の霧景を送ってもらいました。
感動の写真です。
もう、霧の季節に入ったのですね。
霧のみね阿騎野わらじの夢ひかる
きりの朝おとぎばなしの阿騎野かな
きりふかき阿騎野宇陀川夢もよう
ゆるやかに霧の宇陀川陽に染まる
すばらしい阿騎野の霧景をありがとうございます。
故郷への思いが深くなる懐かしさと厳かさが漂っています。心にしみじみとはいってきます。
保育園の園児達も喜ぶでしょうね。
こどもたちが阿騎野を故郷に持ったことを誇れるようになってほしいと願います。
※ 写真は、岩本さんの撮影です。
2008年09月02日
花野来て小さき花の愛を知る
山道やひとり女の霧の中
あきれられあきられすてられ秋のゆく
霧のみね阿騎野わらじの夢ひかる
きりの朝おとぎばなしの阿騎野かな
きりふかき阿騎野宇陀川夢もよう
ゆるやかに霧の宇陀川陽に染まる
秋をゆくおもいつながる人ありや
ほうき雲こころはこころで撫でようね
叱られて夕陽の海へ泣きに行く
あかあかと仕事を終える向日葵の落ちぬ夕陽となりて浮きけり
ふわふわと波間にゆれる向日葵の夜を止める時空開けり
泣きに行く夕陽の海に観しものは水浴びをする向日葵の影
部屋詰めは年頃ならずも哀しけり命の限り恋するは業
あきの陽にほのかに焼けしかいなかな
赤とんぼうまれしときもやはり赤
花野来て小さき花の愛を知る
年ふりてふかき縁の花野かな
老の身の野に躍りをる秋の山
そぞろ神おさえがたかり秋の山
黒頂天いっしょに銀河の外翔ぼう
一粒の林檎落ちなばそれきしよ落ちて真を残しけり
モンローも吃驚熟柿の落ちてくる
拾いしも勿体なくて神棚に飾る熟柿の香り悩まし
友の寄る庵に添えたる女郎花
憧るる墨絵の余白秋深む
忍べども色にいでけり酔芙蓉もとの芙蓉で忍びにけらし
できふでき問わず楽しむ折り込みの短歌を知りれば動くめく心
知りぬれば心ときめく未知の野の花野の如く広がる時空
いとおかし昨日は知らず明日もまた知らねど今日のおもしろかるよ
林檎食む刹那の歓喜知りぬれば罪ちゅう心遠ざくるべし
をるもよしをらぬもまたよし空気にも似たる人とはなりにけらしも
空の気をはらんで吹きく秋の風
教会のミサの流れる星の夜に念いをひとつひとつ送りぬ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年09月02日
萩の露こぼるるままに添いにけり
★ 交心俳句 10303
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
萩の露こぼるるままに添いにけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 秋野来よ水澄む古きもの流せ 』 ★ 交心俳句 10301 へどうぞ!!! ♪♪♪

2008年09月02日
いろはからはじまる恋よ星づくよ
いろはからはじまる恋よ星づくよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
逃げ帰るお山の月はただの月お庭に戻り小僧となりぬ
戻り来て入門を待ち座りをる背中を照らす月のやさしさ
いろはからはじまる恋よ星づくよ
刹那にも愛宿りけり星時雨
百草を裏山に見る人や善し
紅葉や独り山路の地蔵かな
山路来て森ざわめきぬ秋の風
蟇よりも燕スマート秋の水
月ならずとも短歌ちゅう鏡持つ君の心の割れる日を待つ
さわやかにたちつて遠き未知を翔ぶ
秋の水逝ったら骨を呑む母胎
秋の風小さきこころをつなげゆく
花木槿記憶に刻む魂にも
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

