2008年11月30日
『 草の露己を満たす愛浄土 』俳句日録081120

★ 俳句日録081120
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の露己を満たす愛浄土
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2076 初雪を喜ぶ猫を押さえかぬ
2077 貧しさと愛と織る生雪の原
2078 草の露己を満たす愛浄土
2079 よく知れば心は熱し雪女
2080 冬来る里の小川の細くなる
2081 冬来る雑木漏れくる鳥の声
2082 北山の夕べ遥けし冬来る
2083 初雪の話に心熱くする
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の露己を満たす愛浄土
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
・・・ 簡単に失くせるものを、簡単に失くす覚悟ができました ・・・
夢呼、風邪具合は、どうですか・・・?
今日は、ゆっくり、休めましたか?
草呼さんの温かいご飯とぬくもりがほしくなるね。けれど、修羅の道に立っていこうね。
その道に立つ宣言にふさわしいフレーズだよ。
このフレーズ、忘れないようにしようね。
自立道の基本スタンスだから。
来る者は拒まず。
去る者は追わず。
簡単に失くせるものは、簡単に去るものなんだろうね。
来る者は拒まずの人と出会い、
去る者は、さよなら、いままでありがとう、
なんだよ。
出会いの間を、
一期一会で、大切に生きようね。
今必要な人も、
明日には無用の人にもなるんだよ。
今日無用の人も、
明日必要な人になるかもしれないんだよ。
だから、必要なときに出会うようになっているんだ。
自分の位相、ステージにあった人と出会うようになっているんだ。
夢呼は日々創造し、
更新していくんだよ。
いくつかの更新が、
飛躍を招き、
気がつけば、ステージアップしているのだよ。
自分が変わるように、
出会いも変わるんだ。
自分がグレードアップするように、
出会いもグレードアップするんだ。
出会いにも、
別れにも、
拘らない、
大きな流れを、
自然に、
流れていこうね。
己を創造する者は、
己を自縛しない者なんだよ。
創造する者の愛は、
己を解放するものなんだよ。
・・・ 自分を大切にすることと、自分を幸せで満たすことに、心を込めて、生きるのです ・・・
草の露己を満たす愛浄土
2008年11月30日
散る紅葉婆の念仏たち昇る

★ ネット吟行09501
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
散る紅葉婆の念仏たち昇る
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あをによしさんの あをによしさんのアルバム『 正暦寺の紅葉 』 をネット吟行してきました。
紅葉の奈良も、一度訪れたいと願っていますけれど、なかなか実現しません。
名所は相当の人手のようですけれど、遠方にいると、見頃の時に巡り合わせることが難しいですね。宿をずいぶん前に予約しなければなりません。見頃の予測を立てるのが難しい。まだ早かったり、終わっていたり・・・
☆☆☆ あをによしさんのアルバム『 正暦寺の紅葉 』 へどうぞ!!! ♭♭♭
。。。 ≪ 対比がおもしろいです。
墓所から見上げる紅葉に、ちょっと襟を正しました。
散る紅葉婆の念仏たち昇る ≫ 。。。
2008年11月30日
『 やわらかき光あふれる冬の草 』★ 作句日録11月19日

★ 作句日録11月19日
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
やわらかき光あふれる冬の草
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2067 会いしより雪下ろしの雷闇を裂く
2068 瓢箪で吾を捉えてねじ伏せよ
2069 初雪の話に心熱くする
2070 雪雲や悲喜交々の静もりぬ
2071 夢を抱き深く愛抱き雪の夜
2072 やわらかき光あふれる冬の草
2073 ポインセチアノートパソコン閉じて闇
2074 ひとのゆく便りに背がのぶ寒の朝
2075 天は不仁そのときまでを冬の雲
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★ 交心俳句20704
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
やわらかき光あふれる冬の草
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
光呼、おはよう。
『+∽×』の光呼、素敵だね。
すっくと立っているよ。
輝いているよ。
一匹狼の世界。
けれど、やさしくて、やわらかい一匹狼が誕生した。
昨日、習字の手習いで、帰ってきて、mixi開いたら、光呼のメッセージが届いていた。それで、お返ししたんだけれど、この 『+∽×』を、読んでいなかったんだ。
『+∽×』は、光呼のセンターから見える世界だね。
ときどきは、×とも出会い、受け容れて、
+の光呼の歩みが、深く、寛く、やわらかくなっていくんだね。
19歳にして、この世界。
素敵だね。
やわらかき光あふれる冬の草
☆☆☆ 『 +∽× 』 光呼 へどうぞ!!! ♭♭♭
2008年11月29日
『 めくるめく光みちけり小六月 』俳句日録081118

★ 作句日録11月18日
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
めくるめく光みちけり小六月
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2051 良寛の見し紅葉に愛語する
2052 散る紅葉水面にありて艶深かむ
2053 やわらかき紅葉落ち葉の山路かな
2054 めくるめく光みちけり小六月
2055 霜降るも青き芽を出す冬の草
2056 冬麗の流れゆるやか筑後川
2057 目立たねど己の色に草紅葉
2058 冬麗や吾が手も足も出せぬ利器
2059 待つ心恋に似てくる小六月
2060 小六月杖をふりふり歩きけり
2061 災いも心の写し小夜時雨
2062 パソコンの壊れてままよ日はうらら
2063 冬めくや趣味の高じて魔の招く
2064 ごろごろの石くれ白き小春かな
2065 パソコンに依存諭さる神無月
2066 冬銀河疲れ眼を癒しませ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月28日
琵琶の花貧しき者に光あれ

★ 交心俳句20603
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
琵琶の花貧しき者に光あれ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
今夜からの旅立ちですね。
いい旅になりますように。
いずこにもあい風吹かせ琵琶の花
いかがせん 窪地の里の 冬されば 小舟も行かず 橇(そり)も行かねば 良寛
冬になったので川は上流で氷ってしまい、海にも流れでなくなる。窪地の人々にとっても冬は大変だよ。川は氷、田圃も道も凍てついて、舟も通らない。橇だって滑れないんだからね。この冬をどのようにして暮らし、凌いでいくんだろうね。
わたしも独り身で食べるのも難儀するけれど、まだ喜捨のおかげで何とか過ごせる。仕事もない多人数の農家の人たちは食べるものさえなくなっていくんだよね。
今更ながら、越後や陸奥の人々の昔の暮らしに思いがゆくようになりました。あわせて、6秒に一人子どもたちが死んでいく世界の貧困にも思いは重なっていきます。
一方では、何億円もボーナス貰っている人々の金融破綻を救済するために75兆円もの税金を投入する政治状況があります。我が国ではどう使われるかわからないようなお金を2兆円もばらまくんです。
出直しの時がきているのでしょうね・・・
琵琶の花貧しき者に光あれ
人知れずくちも果つべき身一つの今かいとほし涙拭はず 長谷川利行
利行という人のこの歌碑があるそうです。
利行という人を初めて知ったのですけれど、この歌が気になりました。どういう人なのでしょう・・・
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
明日からが楽しみですね。
鎌倉の日々がいい風に恵まれますように。
いくつものミラクルが雪割草さんに起こりますように。
ゆっくり、のびのび、羽を伸ばしてきてくださいね。
良寛さんの歌には会えませんけれど、
鎌倉の新鮮な風をもらえるから、大丈夫ですよ。
竜昇る鎌倉の海冬の雷 ≫ 。。。
★★★ 『 見せるものすべて見せけり散る紅葉 』 ★ 交心俳句20502 へどうぞ!!! ♪♪♪
2008年11月28日
見せるものすべて見せけり散る紅葉

★ 交心俳句20502
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
見せるものすべて見せけり散る紅葉
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
霜の朝の庭を歩いたんですね。
霜踏んでひとつに心しぼりゆく
しゃきしゃきと踏む霜の音が、聞こえます。背筋が伸びますね。シロミケさんはついてきませんでしたか。一人の方がいいですね・・・
今日は県立美術館でエッシャ-展を見てきました。
平面で異時空を創り出す魔術がおもしろいですね。少し頭こんがらがりましたけれど、不思議不思議を楽しんできました。
それにしても土台のデッサンは丁寧ですね。その根気に脱帽です。

あし引きの 山の紅葉は さすたけの 君には見せつ 散らばこそ散れ 良寛
君が山は やや色づきぬ この頃の 時雨の雨や わきて染めけむ 由之の返歌
山の紅葉は本当に美しかったよ。あなたにも見てほしいと思っていたけれど、ちょうどあなたも草庵を訪ねて、その紅葉も見ることができたんだね。よかった、よかった。もう、いつもみじ葉散ってもいいね。
そのように、わたしももうあなたにわたしの思いもみんな伝えてきたよ。もうあなたに伝えるものとてないだろう。わたしももういつお迎えがきてもいい齢になったよ。
だから、草庵も捨てて、今では、ちょっと不自由だけれど、人のお世話になっているんだよ。これでわたしも終わりだね。
弟の由之さんが、まだ乙子神社の草庵にいると思って、訪ねたけれど、良寛さんは、もう里の親戚の屋敷内に住むことになっていたのでした。そのことが、いろいろいきちがいになって、由之さんに伝わっていなかったのですね。携帯も電話もないから、手紙を出しても、ずいぶん手間取ってしまうようです。
いいえ、いいえ、まだあなたの山は、今やっと色づきはじめたところでした。この頃降った冷たい雨で、いよいよ色艶やかに、美しくなることでしょう。その美しさに、まだまだ、わたしは学ぶことがいっぱいありますよ。もっともっと美しく紅葉してくださいね。
あなたがあなたらしく輝いているのを見るのがわたしの幸せなんですよ。
見せるものすべて見せけり散る紅葉
散る紅葉がらくたばかりの吾もよし
★★★ 『 雪気風忍びに忍びただ忍び 』 ★ 交心俳句20401 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月26日
雪気風忍びに忍びただ忍び

★ 交心俳句20401
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪気風忍びに忍びただ忍び
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 われのみの知るわれいずこ草の露 』 ★ 交心俳句20402 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 妄恋賛歌11901
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
柿紅葉さびしさゆえの恋しさよ
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
眠れない花呼さん、おはようございます。
遠い、遠い、仁に、眠れない夜に、心を分けてくださって、ありがとうございます。
遠い、遠い、仁だから、生身の甘えを受けることはできませんけれど、あい風送って、心でいっぱいハグしてあげますよ。
心のハグも、すこしは、慰めになるものですよ。
柿紅葉さびしさゆえの恋しさよ
七回ありがとう深呼吸して、
ゆるやかにゆるやかに、おねむりなさい、花呼さん。
いいゆめを。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
風呂吹きやふうふふうふと吹き明かす
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
花呼さん、筑波山登ってきたんですか。
いいですね。美容と健康とそして精神衛生には登山はいいですね。
「筑波の市街は、山腹、即ち蝦蟇の口の上に在りて、屡々鱗次す」というのがあるらしいですね。筑波山は蝦蟇の油の発祥の地なのですか?
一茶さんがどんな句を詠んだのか、文字が読めなかったとは残念です。
それにしても、冬麗の空のようにやわらかい花呼にもどってなによりでした。
ナマのお友達、ありがたいですね。
憂き夜は蝦蟇の背に乗りちちんぷい
これは仁の憂さ退治法です。
児雷也になって憂さという亡霊を退治するんですよ。独り芝居まで始まると、だんだんおもしろくなります。
> 人恋ふる色かも知れず柿紅葉 花呼
ありがとう深呼吸は、先日、町田宗鳳さんの講演で教えてもらった魔法です。
自分が変われば世界が変わる。
自分が自分を愛する人になり、人を愛する人になる。
その魔法がありがとう深呼吸。
黙ってありがとう深呼吸。
口をつぐんで声を出すありがとう深呼吸。
口を開いて声を出すありがとう深呼吸。
マントラのように、無心に、ありがとう深呼吸ができるようになると、自分の中に、愛の心が湧いてくるようになるんですよ。
ありがとう深呼吸で世界が変わる、
そう信じてご覧なさい。
そう信じることだけで、楽しくなるでしょう。
心って、案外、単純なんですよ。
心って、案外、空っぽの方がいいんですよ。
なのに、人間は、ちょっと自意識過剰。
すぐ人と比較したがる。
すぐ人にいいとこ見せたがる。
すぐ人の真似したがる。
すぐ人を妬むようになる。
けれど、人間は、ちょっと忘れっぽい。
人の噂も七十五日。
いつの間にか新しい波に乗っているのです。
それでいいんですよ。
だって、人間ですものね。
間違い起こしますよ。
喧嘩しますよ。
浮気もしますよ。
怠惰にもなりますよ。
拒否もしますよ。
いろいろあるから、おもしろい。
何があったって、元に戻れるから、かわいいものです。
自分のいるところは、愛のあふれる自分の心。
時々、色々の所へ出て行って、
迷ったり、
悩んだり、
悲しんだり、
するけれど、
いつだって、愛のあふれる自分の心に戻れるんです。
そこが、自分のセンターだから。
風呂吹きやふうふふうふと吹き明かす
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月25日
『 紅葉やいつも気まぐれ谷の神 』俳句日録081117

★ 作句日録11月17日
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
紅葉やいつも気まぐれ谷の神
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2043 彼方より声流れ来る初時雨
2044 吾も消え愛呼も消える夕時雨
2045 初時雨魂まぐわう愛の中
2046 初時雨それでも翔けて愛呼来る
2047 紅葉やいつも気まぐれ谷の神
2049 淵も縁も鮮やかに映ゆ紅葉谷
2050 紅葉狩り闇の裏には光在り
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月25日
温々と蒲団に寝まる冬ごもり

★ 交心俳句20301
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
温々と蒲団に寝まる冬ごもり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
そうですか、越後はすこしあたたかくなりそうですか。筑後は朝晴れていたのですけれど、昼から雨催いになってきました。
埋火も やや親しくぞ なりにけり 遠路の山辺に 雪の降らしも 良寛
良寛さんの国上山から見える山にはもう真っ白に雪が積もっているのですね。
冬の日本海も荒れるのでしょうね。
日に日に寒さが厳しくなっていきます。美猫さんたちもすこしはおとなしく、丸くなっているでしょうね。
埋み火に足さしくべて臥せれども 今宵の寒さ腹に徹りぬ 良寛
山蔭の草の庵はいとさむし柴をたきつつ夜を明かしてむ 良寛
わが宿は越しのしら山冬ごもり往き来の人のあとかたもなし 良寛
これから、良寛さんは、本当に、ひとりぽっちになっていくのですね。本当に冬ごもりそのものなのでしょう。行き来する人もなくなり、閉じこもって、寒さに耐えきれず、芝を焚いて、夜を明かす良寛さんがいるのですね。
麓から五合庵まで、どのくらいの道のりなのでしょうか。毎日麓から妹さんが食事を運んでくるわけでもないでしょうし・・・もうこのころはお弟子さんが同居していたのでしょうか・・・食事も十分にできませんね。天然の冷凍物を冷たいまま食べていたのかも。下痢症の良寛さん。あぁ、と溜息ついてしまいます。
温々と蒲団に寝まる冬ごもり
なんとまぁ、贅沢な暮らしを享受していることでしょうね。
灯油が高いと愚痴こぼしながら、それでも温々の夜を過ごせることの幸せをかみしめなければなりません。
虎落笛六秒に一人子ども死ぬ
★★★ 『 谷神は死なず吾が身は冷たく死ぬ 』作句日録081116『 谷神は死なず吾が身は冷たく死ぬ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2008年11月24日
『 谷神は死なず吾が身は冷たく死ぬ 』作句日録081116

★ 作句日録11月16日
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
谷神は死なず吾が身は冷たく死ぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2036 時雨るや古き仲間の懐かしき
2037 草の露今日在ることの嬉しさよ
2038 冷たさの下より上る渓の橋
2039 冷たさや悪運尽きること知らず
2040 谷神は死なず吾が身は冷たく死ぬ
2041 草の露吾の墓標も宿しけり
2042 散る紅葉流れ流れて愛浄土

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月24日
『 パソコンの使えぬ今日も日短 』作句日録081115

★ 作句日録081115
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
パソコンの使えぬ今日も日短
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2033 真澄鏡写す紅葉の愛浄土
2034 色鳥の声浴ぶ山路歩きたし
2035 パソコンの使えぬ今日も日短
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
『作句日録』を復活して、アップしていこうと思いますけれど、
アップの暇がない有様です。
11月15日に戻って、アップです。
なんと、PCがなくて、交心していないので、
俳句も作っていません。
交心なしに俳句なし。
そんなことはありませんけれど、
そんな流れになってしまっているようでもありますね・・・
心が心につながって、
熱くなったり、疎くなったり、
スパークしたり、
共振したり、
そんな心のあるがままを575で捉えましょうと、はじめた『 俳句で交心 』なのでした。
あんまりスパークしなくなりつつもあるのでしょうね・・・
パソコンが使えなくて、些事雑事も多くて、575の心が漂う時間もなかったのでしょうか・・・。
まぁ、そんなこともあるでしょう。
いろいろあって、
それでも、すこしずつでも、ましになっていければいいのですけれど。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月24日
イチゴ苗植えて恵みの雨となる

★ 交心俳句20203
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
イチゴ苗植えて恵みの雨となる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花呼さん、おはようございます。
きれいな寒中お見舞いカードありがとうございます。
そうですか、鎌倉への旅楽しみですね。
しばらくの良寛さんとの歌交感おやすみですけれど、その代わりに、「花呼の鎌倉遊び」が楽しめるので、同じですね。
楽しみにしています。
仁も、携帯は苦手なのですよ。見るのも打つのも、小さいから、一苦労。
できれば、パソコンに送ってもらう方がうれしいのですけれど。
花呼さんの携帯は、パソコン拒否にしていますか。
仁のパソコンは復活しました。
復活しましたけれど、ハードディスクを交換しているので、ソフトが変わって、インストールや調整に手間取っています。新調したようなものです。
今朝は雷ですか。また雪になるのでしょうね。
筑後は久しぶりの雨です。
昨日、自動車屋さんから、イチゴの苗をもらったので、プランターに植えました。
イチゴさんにはいい雨です。
実がなってくれるとうれしいのですけれど。
イチゴ苗植えて恵みの雨となる

2008年11月24日
十三重塔の紅葉突き抜ける

★ ネット銀行05001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
十三重塔の紅葉突き抜ける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花人さんの 『 談山神社のモミジ 』 をネット吟行してきました。
奈良も紅葉真っ盛りになったようですね。
ともかく紅葉客が多いようです。
☆☆☆ 『 談山神社のモミジ 』 花人さん ♭♭♭
。。。 ≪ 十三重の塔というのは珍しいですね。
かなりのいわれがあるのでしょうね。
一層一層が狭いようですけれど、部屋にはなっていないのでしょうか・・・
五重塔の意味もまだ知らない仁ですから、
本当に珍しくて、
目を瞠ってしまいます。
十三重塔の紅葉突き抜ける ≫ 。。。
☆☆☆ 『 「談山神社、十三重の塔と紅葉」 』 花人さん ♭♭♭
幹人さんのお話では、高尾山も行楽客で大渋滞だそうです。
今日24日は、筑後は雨でしたけれど、紅葉観光地はどうだったのでしょうね・・・
あなたの見た紅葉、
お話しくださいね。

※ 写真は、花人さんからお借りしています。
ご訪問してくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月23日
愛あれば今が十分冬薔薇

★ 交心俳句20101
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
愛あれば今が十分冬薔薇
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、おはようございます。
いつもあい風ありがとうございます。
世に満つる 宝と言へど 白髪に あに及ばめや 千(ち)ぢの一つも 良寛
そうですか、雪割草さん、この歌大好きなんですね。
ということは、お父さん大好き人間なんでしょうね。そう思われているお父さんは、幸せですね。先日、鳥越俊太郎さんの講演を聴きに行きましたけれど、娘さんのさやかさんと一緒に歌うんですよ。幸せそうでした。さやかさんが、また、父を尊敬し、父の命を祈る歌を作って歌うんです。これ以上の幸せも、愛も、ないでしょうね。
愛あれば今が十分冬薔薇
雪割草さんの愛が、お父さんに、「今が幸せ」と思わせる日々を、いつまでも、おくれますように、お祈りします。
貞心尼さんにとっても、良寛さんは、そんな尊敬し、愛する、大切な人だったのでしょう。
そんな老人になれればHappyですね。
いつまでも加齢輝く冬木立
★★★ 『 降る雪や寄り添う体切なかり 』 ★ 交心俳句20001 へどうぞ!!! ♪♪♪
★★★ 『 ヨガ猫の聖火にもなる寒さかな 』 ★ 交心俳句20103 へもどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月22日
降る雪や寄り添う体切なかり

★ 交心俳句20001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
降る雪や寄り添う体切なかり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
寒くなりましたね。越後の寒さは筑後に比べることもできない厳しいものなのですね。
良寛さんの時代には、それがもっと、もっと、厳しいものになっていくのですね。
降る雪や寄り添う体切なかり
夜は寒し 麻の衣は いと薄し 浮世の民に 何を掛けまし 良寛
夜は寒いというものじゃないよ。骨身にしみる。わたしが着ているこの麻の衣は薄くって、この寒さをしのげるものじゃないよ。隙間風は部屋を吹きまくるしね。それでもわたしはこの寒さを何とかしのいでいけるけれど、体の弱い人や子どもたちやお年寄りの人たちはこの寒さを越せるのだろうか。そんな人たちがたくさん身を寄せ合っている。どうにかして、この寒さをしのいで、生き抜いてほしいものだよ。わたしに、その力は何にもない。悔しいね。この人たちが温い思いをするようなものを着せてあげたいよ。わたしにできることは何でもするよ。一緒に、寄り添って、生き抜いていこうね。
そう思い、願い、祈る良寛さんがいます。
「浮き世の民」は、みんな、良寛さんと同じ願い、祈りを持って行き抜いているんですね。彼らは、それを言葉では語りませんけれど、この厳しい現実を、こう願い、こう祈り、身を寄せ合って、分かち合って、補い合って、生き抜いているのです。
その「浮き世の民」の心を、願いを、祈りを、良寛さんは、「浮き世の民」の心になって、詠っているのでした。
それが良寛さんの慈心であり、愛語の心なんですね。
「浮き世の民」の誰もが持っている願いを、元々持っている願いとして、「素願」というそうです。貧しければ貧しいほど、この素願を拠り所に、人々は生き抜いてきたんでしょうね。
寒さをしのげ、おいしいご飯を食べることができるようになれば、この「素願」が忘れられていきます。
良寛さんは、この素願を、けっして、忘れまいと覚悟して生きてきました。
一衣一鉢を生涯貫いたのでした。
人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るる涙とどめかねつも 良寛
あの無心の良寛さんのまりつき遊びも、ひとり遊びの詩歌も、流るる涙のなかにあったのでしょう。素顔のままに素願を生き、貫いた人でした。
良寛の涙のひとつ見ゆる冬
★★★ 『 月明かりはざまわかたぬ雪の原 』 ★ 交心俳句19902 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月21日
雪原の彼方より来るほの灯り

★ 交心俳句19901
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪原の彼方より来るほの灯り
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつも愛風ありがとうございます。
もう深い雪が降りましたか・・・。一切が雪に覆われて静寂が深くなる・・・そんな雪を仁はまだ知りません。それが夜ともなればいっそう津々と更けてゆくのでしょうね。
良寛さんのように山の草庵だったらどんな感じなのでしょうね。
やっぱり怖くなります。来る夜も来る夜もこの津々たる雪。
身の竦む思いですね。・・・
> 自然の音霊だけを聞いて過ごしたい日もありますね(*´艸`)
雪原の彼方より来るほの灯り
自然の音が宇宙の音のように澄んで聞こえるのでしょうか・・・。一度、そんな中を過ごしてみたくもなりますけれど・・・。そこを何十年も独りで生きてきた良寛さんですから、それだけでももう聖者ですよね。自然とも宇宙とも交感できるのがあたりまえになるのでしょうね。
日常のぬるま湯の中にどっぷりつかっていて良寛さんを理解することは無理な話ですね。
浮雲の 待つこともなき 身にしあれば 風の心に 任すべらなり 良寛
それにしても良寛さんがこんな自在な歌を詠んでくれるから、つい凡仁も憧れてしまうんです。風に誘われるままに飄然と流れて生きていく。心がやわらかければ誰とでも友達になれる。心が交わればその日の食と塒はどこかにあるのでしょう。それ以上のものを望まないから、いつだってそれが最上の幸せになるのでしょう。
少欲知足の醍醐味を知りたいとも思いますけれど・・・生やさしいことじゃありませんね。
★★★ 『 散る薔薇をさびしく思う心にも風の心の寄り添う夕べ 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
風の心を持ち、風の心を分かち合い、風の心を詩歌に詠めるようになればHappyですね。その心が愛語なのでしょうね。
★★★ 『 初雪を喜ぶ猫を押さえかぬ 』 ★ 交心俳句19801 へどうぞ!!! ♪♪♪
2008年11月21日
初雪を喜ぶ猫を押さえかぬ

★ 交心俳句19801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
初雪を喜ぶ猫を押さえかぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつも愛風ありがとうございます。
そうですか、昨夜はかなりの雪が降ったのですね。真っ白な雪景色。柳川では、もう、長いこと見かけない光景です。かって車で15分の職場まで4時間かかって通勤した雪がありました。そのときの雪が一番降ったときでしょうね。けれど、越後では、それが状態になっていくのでしょうか・・・
すさまじい寒さですね。
それでも、美猫さんたち、相変わらず好奇心旺盛ですね。初めての雪景色に目が輝いていますね。この好奇心が、俳句を作るスタンスなのかもしれません。美猫さんたちに俳句作らせたら、すごいもの作れるのではないでしょうか。
くさぐさの 綾おりいだす 五十の音 声と響きを 経緯(たてぬき)にして 良寛
> 言霊を紡ぎ織り成す写俳かな 雪割草さん
雪割草さんは美猫さんたちと本気でつきあっているから、良寛さんのようになっていきますよ。無心を体得できていくでしょう。吾輩は猫である、まだ俳句は作らない。けれど主人が俳句を作っているから、そのうち、我が輩も、俳句を作ることになるだろう。それがわが輩を愛してくれる主人への誠でもあるのだからね。
初雪を喜ぶ猫を押さえかぬ
良寛さんも言葉の不思議と美しさに感動しているのでしょうね。言葉が世界を移す鏡だし、世界の深さを照らし出す光なんです。言葉が紡ぎ出す世界が、その声と響きで、世界の裏も表も鮮やかに開いて見せてくれるのです。
古来詩歌に詠われてきた文芸の世界を辿り直して、良寛さんは自分の求める仏道と幸せの世界の有り様を詩歌や書で表現してきました。
詩歌で表現するというのも仏道の習わしのようですね。
常に自己確認と伝導を詩歌に求めたのでしょうか。
己と向き合い、法と向き合い、道と向き合う道筋とゴールを言葉で開示していく営みとして営々と築かれつづけるのでしょう。
貧しさと愛と織る生雪の原
★★★ 『 良寛の見し紅葉に愛語する 』 ★ 交心俳句19601 へどうぞ!!! ♪♪♪

※ 写真は雪割草さんよりお借りしています。
2008年11月19日
会いしより雪下ろしの雷闇を裂く

★ 交心俳句19601
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
会いしより雪下ろしの雷闇を裂く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
もう雪下ろしの雷がはじまりましたか。雪になるのでしょうね。
会いしより雪下ろしの雷闇を裂く
久しぶりに奈呼が帰ってきましたけれど、福岡は雪が降っているということでした。福岡も初雪です。例年より一月は早いようです。
筑後も冷え込んできました。今夜はストーブ燃やして、部屋を温めましたよ。
雪割草さん、冬の備え大変でしょうね。
良寛さんの五合庵にも、もう、雪が降っているのでしょうね・・・

いにしへの ひぢりの技を いまの世の うつし絵に見る ことぞうれしき 良寛
「いにしへの ひぢりの技を」と歌だけ見ても何のことかわかりませんね。
良寛さんの歌は、歌として独立していないことが多いのでしょうか。絵の賛や書や手紙や頼まれ事で即興に詠んだり、書いたりしているようですから、その状況がわからないと、歌の意味も伝わらないようです。
新聞の解説では、「いにしへの ひぢりの技」を「昔、徳の高い僧侶たちが、瓢箪で鯰を捕らえるという禅問答をしたというが、それを今の世に描き写した絵を見ることができることは」と解説してくれていますが、これでも、むずかしいですね。それが、ほんとうに、嬉しいことだと歌っているのですけれど、素直な心を詠んだのでしょうね。
それで、ただ絵で瓢箪鯰の絵を見ることができるから嬉しいのか、瓢箪鯰の絵を通して、禅問答の答を見つけ出せるから、嬉しいのか。あるいは良寛さん自身が、わたしも瓢箪鯰なんだよ、といっているのか。どう解釈すればいいのでしょうね・・・。
今日の良寛さんの歌は、仁には、ちょっと理解が届きませんでした。
どなたか、解説してくださいませんか・・・。
瓢箪で吾を捉えてねじ伏せよ
★★★ 『 紅葉渓水浴み遊ぶほとの神 』★ 作句日録11月14日 へどうぞ!!! ♪♪♪
※ 写真は雪割草さんよりお借りしています。
☆☆☆ 『 初雪 』 雪割草さん ♭♭♭
2008年11月18日
『 紅葉渓水浴み遊ぶほとの神 』★ 作句日録11月14日

★ 作句日録11月14日
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
紅葉渓水浴み遊ぶほとの神
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2022 潟の海シチメンソウに夕焼くる
2023 初冬の光溢るゝ日和かな
2024 総理なら庶民の感じ読んでくれ
2025 返り花添い寝もいいねほとの神
2026 返り花一を知らずも足るを知る
2027 渓谷の紅葉抱きし水鏡
2028 余事ばかり溢れ冬日のほとの神
2029 紅葉渓水浴み遊ぶほとの神
2030 ほとの神玄の玄なる紅葉渓
2031 初冬の湖面に五重の塔映る
2032 初冬の神奈備三山神さぶと
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
紅葉渓水浴み遊ぶほとの神
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
花呼さん、ありがとう。
ヤマメの塩焼きですよ。ね、焼きたて、美味しいでしょ。
紅葉饅頭よりはるかに馳走ですよ。一献ほしい?
はい、冷酒のサービスですよ。
トクトクトク
只の顔して冬のはじめのほとの神 森澄雄
ほとの神は、森澄雄さんの場合は、解説では、道祖神になっていますけれどね。
老仁妄詩では、そのままほとの神なんですよ。
天使にも陰の在りけり酔芙蓉
と詠んだのですけれど、
誰も、ほとと読んでくれませんでした。そうなんだ、天使にも陰の部分があるんですね、と素直な感想。じゃぁ、天使の陰の部分って何ですか?と質問したくなりますけれど、そうなると、もう、人は、顰蹙して、さよならするんです。
皆さん、お上品な世界の住人ですからね。
花呼さん、さよならしないでくださいね。
飛鳥坐神社には、境内に、ずらっと大小の陰陽石が並んでいます。万葉の人々のおおらかな豊穣、多産への信仰でしょうね。今でも陰陽石信仰は大きいんですよ。
天照大神は天の岩戸に隠れてしまいましたけれど、下の神々の裸踊りの賑わいに、好奇心駆り立てられて、つい、岩戸を少し開いて、覗き見したんですね。それで、めでたし、めでたしです。
万葉の歌垣も、ほとの神の楽天性に庇護されているのかもしれません。
紅葉渓水浴み遊ぶほとの神
2008年11月18日
良寛の見し紅葉に愛語する

★ 交心俳句19601
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
良寛の見し紅葉に愛語する
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
五合庵の訪問いろいろの思いが詰まりましたね。
でも、「五感」が蘇ってなによりでした。千の風になって、彼女が海の彼方からあい風送ってくれたのですね。

> 散りてなほ 色鮮やかな 濡れ紅葉 雪割草さん
良寛の見し紅葉に愛語する
散る紅葉水面にありて艶深かむ
この紅葉落ち葉を踏みしめながら良寛さんは山路を上り下りしていたのですね。
独りで見る紅葉への思いはひとしおでしょう。

命一つで生きてきた良寛さんだから、命一つを紅葉に預けることもできるのです。その命一枚の良寛さんの紅葉が、繰り返し繰り返し、人々の心に蘇っていくのです。人々の心に蘇って、愛語を伝えているのですね。

膝を入るる 隙さへもなし 法と神 君が家には 災なかるべし 良寛
膝を入れる隙間さえないような、糊と紙でできたような粗末な家に住んでいるあなたには、いろいろと災いは降りかかることもないでしょう。その小さな、そして欲のない暮らしぶりを、神さんも仏さんも、ちゃんとごらんになっていて、あなたの清い心を大切に守ってくださるのですよ。その貧しい暮らし、その清い心が、仏の教えの道なのですよ。
貧しさの中で、あなたは生き生きと輝いています。
その生き生きとした輝きが、災いを追い払うのです。
わたしがこんな歳まで元気でおれるのも、あなたと同じように、命を喜び、感謝して、いつも笑顔で毎日を暮らしているからですよ。自分を愛し、人を愛し、自然を愛しているから、それだけで、幸せなんですね。この幸せが愛浄土なんですよ。
やわらかき紅葉落ち葉の山路かな

☆☆☆ 『 紅葉道 』 雪割草 ♭♭♭ 
★★★ 『 紅葉狩り闇在る故の眩しさよ 』★ 作句日録11月13日 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月17日
『 紅葉狩り闇在る故の眩しさよ 』★ 作句日録11月13日

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
紅葉狩り闇在る故の眩しさよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
2001 露けしや日いずるばかりの畦の道
2002 明日よりの紅葉狩りにも闇はある
2003 紅葉狩り闇在る故の眩しさよ
2004 初冬や愛想づかしもなきごとく
2005 パソコンのなき夜は心に紅葉湧く
2006 裏表重なり紅葉浄土かな
2007 初冬やゆるやかに湧き出ずる夢
2008 山茶花の愉し愉しと咲きみだる
2009 山茶花のごとしぶとくも生き延びき
2010 航跡にゆがむ紅葉の水鏡
2011 華やぎのすこし恋やせかえり花
2012 こはる月ふくれてしぼんであるがまま
2013 紅葉狩り興奮冷めて悔しがり
2014 移りゆく光の波の紅葉山
2015 返り花あした吹く風神さぶと
2016 冷ややかに渓の紅葉の光りけり
2017 浮かれたる心も共に散る紅葉
2018 紅葉山光の束の駆け下る
2019 波打って渓まで光る紅葉山
2020 遊覧の紅葉筏を分けて往く
2021 吾もまた紅葉落ち葉と舞いにけり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
※
08年9月1日から、作句日録をアップしてきましたけれど、
11月9日、帝釈峡の宿で、PCを破壊してしまい、データーが消滅してしまいました。
交心俳句ですから、BLOG上では、コピーしていけば、データーの作り直しはできますけれど、膨大な時間を必要とするでしょうから、あきらめました。メールで交心したものは、整理できませんので、作句数は不正確なものになります。
10月23日の『 1023 暮れの秋龍脈の尾の浸る池 』で終わっていました。
奇妙な一致に、今気がついて、びっくりしています。
最終掲載日が10月23日で、作句最終番号が「1023」。しかも、「23」は、仁自身のラッキーナンバーなんです。
こんな数字の偶然の一致は、嬉しくなりますね。
何かミラクルが怒りそうな気になって、ワクワクしてきます。
2002 明日よりの紅葉狩りにも闇はある
なんと、紅葉狩りに行く前の句を見ると、このアクシデントを「予言」しているんですね。「闇はある」というのが、このPCの破壊だったのでしょう。
けれど、ものは考えようで、「闇」が、別のこと、たとえば仁の交通事故だったり、心筋梗塞だったりを意味していたら、もう、この今さえないんですね。
仁が、まだ、こうして交心俳句を楽しめるのも、実は、PCが、身代わりになって、仁を救ってくれたのでした。そんなミラクルだったんです。
ありがとう、PC破壊アクシデント、・・・なんですよ。
紅葉狩り闇の裏には光在り
それは、さて、
もう少し、『作句日録』をアップしていこうと思います。
コメントや、批判などもらって、交心俳句に、広がりがもてるようになれば、・・・とそんなことも思ったりしています。
9月1日からの通し番号は崩れましたので、
新しく、11月8日からの作句を、「2001」番として、「10000」番を目標に、作句してみたいと思っています。
人自身のひとり遊びですけれど、
サポートよろしくお願いします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年11月17日
彼方より声流れ来る初時雨

★ 交心俳句19501
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
彼方より声流れ来る初時雨
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
雨の中を国上山へ行かれるのですね。涙雨が浄化の雨になりますように。心にしっかり彼女を抱きしめてきてくださいね。
彼方より声流れ来る初時雨
抱きしめる心が愛語になって、彼女に届き、彼女の喜びが、愛語になって雪割草さんに帰ってくるんですよ。愛語はあの世とこの世の交心語になるのですね。
花と交心する愛語は、この世の人とも、あの世の人とも、心をつないでくれる魂の言葉なのですね。
法(のり)の道 まこと分かたむ 西東 行くも帰るも 浪にまかせて 良寛
仏の道も、教えに従っているのか、教えを逸れているのかで、まるで正反対のものになってしまうものだよ。西へ行ってしまうもの、東へ行ってしまうもの。けれど、どこへ行こうと、命に帰ると、そこが仏の道にかなっているものなのだよ。私たち一人ひとりの計らいを超えたところに、仏の道はあるのだから、色々考えたり、悩んだり、苦しんだり、悲しんだりするけれど、何時かそんなことも受け容れていけるようになるし、喜びも又悲しみに変わり、苦しみも又楽しみに変わり、受け容れて、その時を大切に、一生懸命に生きていれば、いいこと、わるいこと、移り変わりながら、流れていくものなんだよ。
わたしもそうだし、人もそうなんだよ。だから、人とつながり合って、補い合って、苦しいときを乗り越え、喜びのときを一緒に分かち合っていこうね。
いいこと、わるいこと、あってあたりまえ。いいことばかり望むことがおかしな話なんだね。いいことがやってくるから、苦しいこともしのげるんだよ。わるいことがやってくるから、いいことのなかでも、ありがとうの心を失わないんだよ。
みんなそうなんだから、お互いに支え合い、補い合い、つながり合って生きていくんだよ。つながり愛が仏の道だし、愛浄土なんだよ。
私たちは大海原の波の上に漂っているし、
また、草の露の光の中に幸せを享受してもいるんだよ。
命に帰り、命の声を聞いて、いっしょに、愛浄土を生きていこうね。
吾も消え愛呼も消える夕時雨
今日、緑化センターで千両と福寿草と黒スミレを買ってきました。
今まで千両を根づかせたことはありません。今年は世話を行き届かせることができるから、きっと、根づかせてやるぞ、と気負いこんでいます。
それでも、夏には、山アジサイを枯らしてしまいましたので、今度は、千両も鉢に植えて、その鉢のまま土中に埋めて育てることにしました。育て方、愛し方を変えるのです。
愛についても、妄詩の閾で、愛を追ってきましたけれど、
もう、愛を追うこともなくなる地平に来たようです。そこは、まだ、妄詩の領域、時空ですけれど、愛呼を愛してきて、一呼吸一呼吸ごと愛してる、と宣言していましたけれど、今では、宣言しないで、愛呼を呼吸しているんです。
野の花を愛するように、愛呼を愛してきました。
けれど、どこまで、野のスミレを愛するように、愛呼を愛しているのでしょう。野のスミレと愛呼は、やはり、違っているのでしょう。
けれど、ほんとうに、野のスミレを愛するように、愛呼を愛する道があることに気がつきました。こんな風に愛することができるんですね。
今は、まだ、言葉で捉えることは難しいですけれど、これだ、って体感しているものがあります。
あえて、言葉にすれば、魂の交わる地平の愛、ということになるのでしょう。
良寛さんと貞心尼さんの愛の形、時空を追っていて、気がついたんです。
愛するのではない。愛の中にいる、のですね。
冬のさなかに、眼前にスミレはありませんけれど、スミレを愛している心があります。その心にいるととてもあったかく、やわらかく、ゆるやかに時は流れて、Happyです。
スミレと同じように、死んだ人とも、あったかく、やわらかく、ゆるやかな愛の流れの中に、いることができます。
スミレと同じように、死んだ人と同じように、愛呼と、愛の流れの中にいることができるのはあたりまえのことなのでしょうね。ただ、今まで、そんな愛を求めていなかっただけなんでしょうね。
初時雨魂まぐわう愛の中
★★★ 『 航跡にゆがむ紅葉の水鏡 』 ★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 02103 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月16日
航跡にゆがむ紅葉の水鏡

★ いろはにほへと俳句で交心 02103
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
航跡にゆがむ紅葉の水鏡
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
> 山茶花や日々楽しみぬ遍路宿 花人
花人さん、みなさん、たくさんの交心ありがとうございます。
花人さん、トピック立ててくださってありがとうございます。これからも、好きなトピック立ててくださいね。交心しやすくなって、俳句も、楽しくなります。
山茶花のごとしぶとくも生き延びき
昨晩帰ってきました。
紅葉狩りは天気に恵まれて、堪能してきました。
10日帝釈峡。11日三段峡。12日長門峡。
長門峡がまだ紅葉していませんでした。それもあって一日早く帰ってきたのでしたけれど、実は、もっと深刻なのです。
昼間散策を楽しんで、夜は写真の整理で楽しむというのが旅のならいですけれど、今回もそうしていたのですが、4メガのカードを使って、夜PCに取り込んでいたのですけれど、どうもフリーズしているらしい。動かなくなっているんです。待っても動かないので、強制終了してしまいました。そしたら、起動しなくなって、なにやらハードのセットアップをし直してくださいという指示。PCの楽しみがなくなってしまいました。
それで、一日早く帰宅して、家の前のPC屋さんに駆け込んだのですが、ハードディスクが破壊されているから取り替えなければならないというんです。データーの再生は不可能だと!!!
まいりました。二度目の失態です。
一度目に懲りて、バックアップ取るようにしていたのですけれど、一年も過ぎると、忘れて、バックアップ取っていない。ああああっっ。
というわけで、昨日から、十日間、PC無しの生活です。
というわけにもいきませんので、真呼のPC借りて、なんとか、コミュもつづけていくことにします。
交心が滞りがちになるかもしれませんけれど、
仁が、さぼって遊びほおけていると思い、留守中のように、交心いっぱい、いっぱい、楽しんでくださいね。
お一人お一人が、好きに、トピック立ててくださると、
交心も、幅広く、
楽しくなりそうですね。
よろしくお願いします。
写真は、帝釈峡です。
航跡にゆがむ紅葉の水鏡

2008年11月16日
草の露今日在ることの嬉しさよ

※ 写真が、俳句と一致しませんがお許し下さい。
PCがお釈迦になって、今修理中です。
写真データーがなくなりましたので、最近の身近な写真しかアップできません。
写真は、三段峡いこいの村の薄原です。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の露今日在ることの嬉しさよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
そうですか、越後は雨ですか。筑後は昨夜土砂降りになって、今朝は晴れはじめました。
筑後川河口に、廃線になった佐賀線の昇開橋がありますけれど、その畔の温泉で、昔の職場のOB会がありました。このOB会の会長をしている人との出会いが、仁の俳句との出会いだったんです。冗長に生きてきた仁にとって、575の短詩では、何も言えないと見向きもしないできたのですけれど、あることで、この人に俳句のことを聞いて、それがきっかけで、俳句のおもしろさを覚えていったのでした。その人は仁の俳句のお師匠さんです。今は川柳の方で大活躍をしていますけれど。
一年に一度のOB会です。
そのお師匠さんの命令で、来年度のOB会の、幹事をすることにもなってしまいました。下戸の幹事では、おもしろいこともできないでしょうけれど、25回目になるので、記念に、一泊のOB会にしようか、等の話も出てきて、ちょっと楽しいことを企画しなければなりません。
時雨るや古き仲間の懐かしき
わたつみの 青海原は ひさかたの 月のみ渡る ところなりけり 良寛
あの広々と広がる青い大海原は、お月さんだけしか渡れないところなのですよ。
そのお月さんは、大海原にも映って、渡っていきますけれど、草の露にも宿るのですね。大きな世界も、小さな世界も、お月さんには、同じ世界なのですね。
大きな世界に住んでいても、小さな世界に住んでいても、わたしには、どちらも同じ世界なんですよ。永平寺の世界に住んでいても、一衣一鉢を生きていても、わたしがわたしであることに変わりはありません。けれど、こんなに小さな世界のわたしなんですけれど、わたしは、まだ、わたしのことをよくは知りません。わたし自身のことでさえ、わたしには、わからないことばかりです。だから、敬虔に、素直に、無知である自分自身をよく知りながら、すこしずつでも、確かな道を歩いていくことにしましょうね。どんな世界の自分でも、どんな出来事に遭遇しても、わたしが生きているところとして、何事も受け容れ、大切に生き、喜んで、楽しんで、生きていくことにしましょうね。
そう生きることが、お月さんが、あの青い大海原を渡っていくように、わたしたちが、あちらの世へ、愛浄土へ、渡っていくことになるんですよ。
あちらが愛浄土であるように、こちらも愛浄土なんですよ。
道元さんが「直下の一滴」と認識した自分の命を、良寛さんは、一衣一鉢の今とここに生きたのでした。一日一日を、命として大切に生き、感謝して生き、喜んで生き、一瞬一生を貫いて愛浄土をわたしたちに開示してくれたのでした。
草の露今日在ることの嬉しさよ
あの青い海原を渡っていった彼女も、良寛さんに出会って、愛浄土を楽しんでいるのでしょう。その彼女の喜びを、青い大海原が伝えてくれるにちがいありません。その喜びをもらって、また、一日、一日を、楽しく、幸せに、感謝しながら、生きていきましょうね。
★★★ 『 真澄鏡写す紅葉の愛浄土 』 ★ 交心俳句19301 へどうぞ!!! ♪♪♪
2008年11月15日
真澄鏡写す紅葉の愛浄土

★ 交心俳句19301
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
真澄鏡写す紅葉の愛浄土
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
仁も初めて見るシチメンソウの群生でした。けれど、自然の状態ではなく、移植したものですから、勢いはまだ弱く、色も鮮やかさがもう少しほしいところです。自然化すればもっと鮮やかになるのでしょうね。
ムツゴロウもまだ小さいですけれどたくさんいました。おどけた顔と仕草をしますから、見ていても飽きません。
そうですか、越後も鹿はいないのですね。
良寛さんの時代は、まだ、いたのでしょうね。
夜中のフクロウと、早朝の気にの鳴き声が聞けるのは、いいですね。
夏のホトトギスは鳴きますか?
仁は、ホトトギスの声も聞いたことないのですよ。一度は聞いてみたいと念じていますけれど、そんな旅ができるといいのですけれど・・・
色鳥の声浴ぶ山路歩きたし
まそかがみ 手に取りもちて 今日の日も 眺め暮らしつ 影と姿を 良寛
万葉集の巻5に 「男子名は古日を恋ふる歌」というのがあります。山上憶良の歌だといわれているそうです。子どもが亡くなったときの慟哭が長歌で詠まれています。そのなかに、「まそかがみ 手に取りもちて」の語があります。
その山上憶良さんの心に重ねて、良寛さんは、夫を亡くした妻の心を、詠んだのでしょうか。先行き不安の中に呆然としている姿を詠んで、良寛さんは、感情移入して、山上憶良さんのように慟哭しているのでしょう。
良寛さんは、自分が自分であって、もう、自分ではないのですね。
いつでも、向き合っている人と、心を同化するようです。なりきりの良寛さんなのですね。
子どもと遊べば子どもになりきり、泥棒に会えば泥棒になりきり、歌人に会えば、歌人になりきる。
それが良寛さんの「無心」の位相です。
小さな自我が消えて、大我を生きている良寛さんがいます。良寛さんの無心は、もう、菩薩さんの「慈悲心」になっているのでしょうね。
まそ鏡 手に取り持ちて 天(あま)つ神 仰(あふ)ぎ祈(こ)ひ祷(の)み 国つ神 伏して額(ぬか)つき 万葉集巻05ー0904
反歌
若ければ道行き知らじ賄(まひ)はせむ下方(したへ)の使負ひて通らせ(0905)
布施置きて吾は祈ひ祷む欺かず直(ただ)に率(ゐ)行きて天道知らしめ(0906)
まだまだ我が事で精一杯の愚仁です。
その精いっぱいを楽しみながらと思うばかりです。
愚かでもいい、足るを知って、少しの人と、分かち合い、補い合って、笑顔を失わず生きていければいいのですけれどね。
真澄鏡写す紅葉の愛浄土
★★★ 『 潟の海シチメンソウに夕焼くる 』 ★ 交心俳句19201 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

2008年11月14日
潟の海シチメンソウに夕焼くる

★ 交心俳句19201
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
潟の海シチメンソウに夕焼くる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
本当に昨日は昇る月からくっきりと鮮やかで美しかったですね。今夜ももうずいぶん高くなりましたけれど、明るく照っています。
今日は、ニュースを見て、急遽、佐賀の七面草を見に行ってきました。
有明海の潟に、七面鳥のように一面真っ赤に紅葉する草です。日本では珍しい植物で、絶滅危惧種に指定され、保存運動があって、国の仕事で、広大な保存公園が作られました。なのに、まだ、見に行っていなかったのです。

行ってびっくり、見事な公園ができていました。観光バスも3台も来ているほど盛況です。波打ち際に、全長1600メートルの帯状のシチメンソウが真っ赤に紅葉していました。ちょうど干潮で、潟の上を、これも有明海特産のムツゴロウが、うようよ飛び跳ねて遊んでいました。まだ小さいですけれどとても愛嬌のある魚です。それを餌食にものすごい数の鴫や鷺やの鳥さんたちが群れています。
今日も一日のんびりゆっくりの遊び日でした。

夕月夜 ひとりとぼそに 聞きぬれば 時雨にさそふ さを鹿のこゑ 良寛
鹿の鳴く歌いくつもありましたけれど、
仁は、実は、鹿の鳴き声聞いたことないのです。哀れさまさる秋の夕べと解説にありますけれど、どんな声で鳴くのでしょうね・・・。雪割草さんは、聞かれたことありますか?
今度奈良公園に行ったとき、注意して、聞いてみます。
時雨の季節が来ますね。来週くらいから、寒さが厳しくなるそうです。
風邪を引かれませんように。
潟の海シチメンソウに夕焼くる

★★★ 『 裏表重なり紅葉浄土かな 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
2008年11月13日
裏表重なり紅葉浄土かな

★ 交心俳句19001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
裏表重なり紅葉浄土かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
帝釈峡、三段峡、長門峡と三渓谷の紅葉を見てきました。
そして、紅葉浄土の愛浄土を確かめてきました。
自然は愛に溢れておりました。

自然は愛に溢れておりましたけれど、
人生は同じように、悪戯にも満ちておりました。
悪戯天使は、
仁のPCを、いとも簡単に破壊してくれたのでした。
真呼のパソコンで、しばらく、遊ぶことになります。
データー無しの、
新の出直しです。
もう一度、天使の恵みがあって、
PCが、復活しますよう、
ひたすら、祈ります。
ガテガテパラガテパラサンガテボディスバハ
2008年11月08日
露けしや日いずるばかりの畦の道

★ 交心俳句18901
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
露けしや日いずるばかりの畦の道
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 立冬の海辺に立ちて波に載る 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
我ありと 頼む人こそ はかなけれ 夢のうき世に まぼろしの身を 良寛
自信があって、何でもできそうな人は、それが一時的な物で、明日何が起こるのかもわからない儚い幻のような生であることも知らないで、かわいそうなことだよね、と良寛さんは言います。
けれど、また、その反対のことも言います。
墨染めの わが衣手の 寛ならば 貧しき民を 覆はましものを 良寛
この歌が、良寛さんの真っ正直な本音なのでしょうね。
わたしの着ているこの僧衣の袖が、もっと大きくて、広いならば、天災人災に喘ぎ苦しんでいる貧しい人々を、この袖で覆い包んで守ってやるのですけれど・・・
あいにくわたしは無一物、心はあっても、たった一人の貧しい民も救ってやることができない。ああぁ、なんてわたしは無力なんだろう・・・
わたしのように、無一物でも、一衣一鉢、人々の喜捨で生き延びて、それもまた幸せだと思えば、幸せに生きていけるのだよ、と呼びかけたいけれど、わたしのように大愚なら、できても、普通の人にできることではないしね。けれど、無一物、無力で愚かなわたしが、それを苦にもせず、いつも笑顔で、幸せに元気に生きていれば、こんな生き方もあるんだと、何人かは、救われる人もいるかもしれない。
無一物で、こんなにも身軽だから、こんなにも笑って生きられるんだよと、その生き方を、やっぱり、貫いていくほかないよね。
明日よりの紅葉狩りにも闇はある
紅葉狩り闇在る故の眩しさよ
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
お便り、遅れてしまいました。昨日今日、いろいろあって、PCの前に座ることができないほどでした。ごめんなさい。
そうですか、やわらかい光が差し込みましたか。雪割草さんの心にも、やわらかい光に満たされますように。
我ありと 頼む人こそ はかなけれ 夢のうき世に まぼろしの身を 良寛
わたしはそれなりに努力もし、苦労もしてきたから、大抵のことにはもう負けないで、自信持って生き抜いていける。やっとそんな強く、安定した生活ができるようになった、と自分を自負もし、過信もしている人がいるけれど、儚いことだね。どう地位を得、権力の座にいても、この世は、移ろいやすく、また亡びやすい、浮き世なんだよね。ここまで充実しているとしても、この身自身は、所詮、儚い仮の世界なんだ。
だから、そう無理をして、自分らしさも失い、地位や財力を守ることに必死にならずに、もっともっと、豊かな心と命を味わうような、やわらかい生き方をした方がいいよ。
今の、この命が、一番大切だし、二度と取り返しのつかないものだから、一瞬一生、大切なものを大切に生きていこうね。
捨てし身を いかにと問はば 久方の 雨降らば降れ 風吹かば吹け 良寛
★★★ 『 落蝉や吾が行く末の道しるべ 』 ★ 交心俳句 06001 へどうぞ!!! ♪♪♪
わたしはそんな儚い夢はとっくに捨てた身だから、自由気ままなものだよ。
じゃぁそんなわたしにどう生きるのですかと聞く人があるなら、雨が降るなら、雨降るに任せ、風が吹くなら風吹くに任せて、明日のことは、明日生きるよ。今日のことは、今日、わたしにできることを、大切に、大切に、生きていくよ。
何にも準備する必要もないし、選ぶ必要もないし、嫌う必要もない。あなたがつき合ってほしいと願うなら、いつだってつき合っていくのですよ。けれど、わたしは見ての通り、何にも持ち合わせていないし、頼りにはなりませんよ。こんなわたしでよかったら、いつだって、喜んでおつき合いさせてもらいますよ。
野の花が何一つ余計な飾り物を持たないように、
良寛さんも、何一つ、余計な物を持ち合わせていませんでした。
野の花が、そこに花咲いているだけで心が癒されるように、
良寛さんがそこにいるだけで、人は、勇気と希望をもらって、元気になるのでした。
露けしや日いずるばかりの畦の道 ≫ 。。。
★★★ 『 立冬の海辺に立ちて波に載る 』 ★ 交心俳句18701 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月06日
『 露草や君在ることが吾が形見 』俳句日録081023

★ 俳句日録081023
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
露草や君在ることが吾が形見
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
1007 天地にも愛溢るまま秋の行く
1008 苦しみを翻し秋風となる
1009 露草や君在ることが吾が形見
1010 君在るが吾が形見なり星月夜
1011 散る紅葉愛呼よ吾の形見なれ
1012 妻籠の歪む軒端に秋の風
1013 秋風に載る脳になる羽生える
1014 秋風や歩道橋上女学生
1015 秋耕や命発見する余生
1016 晩秋も独り身なればまず出会え
1017 着ぶくれのつくば雀と遊べやも
1018 秋野行く自由の代価は野垂れ死に
1019 秋の暮信じる力深めませ
1020 秋の日の川面に踊るどんこ舟
1021 霜降や心開けば光在り
1022 ささやかに味わいを知る暮れの秋
1023 暮れの秋龍脈の尾の浸る池
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月06日
迷惑の減ることもなく秋の行く

★ 交心俳句18601
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
迷惑の減ることもなく秋の行く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 もみぢ葉を咥えて待ちぬ夢観音 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
何ゆゑに 家を出でしと 折ふしは 心に恥ぢよ 墨染めの袖 良寛
人の善悪(さが) 聞けば我が身を 咎めばや 人は我が身の 鏡也けり 良寛
という良寛さんの歌から、 鏡の法則のことを考えました。
同じスタンスでしょうね。
自分の回りで起こることは、みんな、自分が原因で起こることなのだ。
悪いことが起こったら、自分の中にその理由を探そう。その理由をなくす努力をしよう。
人が自分の悪口を言ったら、その言われた原因を自分の中から取り除こう。
何ごとも人のせいにせず、自分の原因があると知り、自分の中に悪いものがないようにしていこう。自分の中に悪いものがあったら、どうしても、それは現れて、人に悪い結果をもたらす。だから、人が悪口言うことは、その自分の中の悪いものに気づかせてくれることなんだ。ありがたいことです。
そのことをときどき忘れている自分がいるよ。
まだまだ愚かで、未熟な自分だから、人に学んで、深く反省することにしましょう。
自分が変われば、世界が変わる。
まずは、自分から変わっていきましょうよ。
自分が変わって、愛を生きることにしましょうよ。
自分が愛を生きていないで、人から愛されるはずがない。
人の愛は、求めるものではない。
自分の人に与える愛が、いつか自分に返ってくるものなのだ。
まずは、自分を愛し、
そして、自分を愛するように、人を愛する自分になっていきましょう。
愛する自分を生きることが幸せに生きるということなんですよ。
自分自身を愛するということは、あるがままの自分を丁寧に、大切に、生きることなんですね。
「選ばず、嫌わず、見捨てず」、どんな自分も、大切に生きることなんですね。
櫓穂のつくづく強し根の力
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
そうですか、やっといいお天気になれそうですか。筑後は、これから雨模様です。
雨になる前に、遊歩道際の百合の木の枝落としをしました。成長がいいので、すごい落ち葉なんです。落ち葉になって遊歩道を汚す前に、切ってしまうんです。百合の木さんには気の毒だけれど・・・
一昨年伐採してから、もう、花が咲かなくなりました。目立たないけれど、清楚な花さんで、好きだったのですけれど、・・・。
百合の木は、山か、公園か、校庭か、そんな広いところでないとダメなんですよね。そんなこと知らず、校庭に芽吹いた実生の苗をもらってきて、植えていたんです。今では、狭い庭に不似合いな巨木。仁に育てられたのが、運の悪さです。
けれど、伐られても、伐られても、百合の木さんは、成長して、大いに葉を茂らせてくれるんですよ。
落ち葉する前に伐らるヽ庭木かな
そうですか、雪割草さんも、色々心配事絶えませんね。
けれど、良寛さんにもらった愛語の心で、受容できていけるようになれますよ。受容が愛ですから、どんなことも、ありがとうと、大切にしていけるといいですね。
何ゆゑに 家を出でしと 折ふしは 心に恥ぢよ 墨染めの袖 良寛
良寛さんほどの人でも、折々、自分の行い、心の有り様を問い直し、行き過ぎやゆがみを反省もし、過ちを恥じもし、こんな人間になるために、良寛、出家したんじゃないはずだよ。今一度、出家したときの初心に戻り、その願いを生き直そうね、と自分自身に呼びかけるんですね。ただの人、栄蔵として生きるところまで到達していても、まだ、不十分なのでしょうか。
僧に非ず、俗に非ずの境涯になっても、墨染めの袖に、初心を想い起こすのでしょうね。
仁の初心は、仁を生きたいという願いでした。
仁は、愛です。
仁は、恵です。
自然に返り、命に帰り、自然の愛を、命の恵を、素直に、あるがまんまに、生きていきたい。分かち合い、つながり愛、補い合って、生きていきたい。みんなで、いっしょに、幸せな世の中を生きていきたい。
そんな初心を貫きたいと思っていました。
良寛さんの万分の一も貫くことのできない愚仁が、まだ、生き存えています。
折節、心に恥じよ、と戒めることも忘れて、
好き勝手、生き延びているのでした。
凡仁にできることは、
所詮、これくらいのことなのですね、と自答しながら。
迷惑の減ることもなく秋の行く
それでも、ここまで活かしてくださって、ありがとうございます。
それでも、ここまでおつき合いくださって、ありがとうございます。
今少し、活かしてもらえそうです。
今少し、迷惑をかけさせてくださいね。
生きていることに、ありがとう。 ≫ 。。。
★★★ 『 もみぢ葉を咥えて待ちぬ夢観音 』俳句日録081022 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月05日
『 もみぢ葉を咥えて待ちぬ夢観音 』俳句日録081022

★ 俳句日録081022
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
もみぢ葉を咥えて待ちぬ夢観音
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0997 慈しむ心が踊る霧の朝
0998 霧深し掌に観音浮き給う
0999 密やかに夜霧に立ちぬ女郎花
1000 もみぢ葉を咥えて待ちぬ夢観音
1001 実となりて美男葛の飾らるヽ
1002 コスモスの揺れて心の仄めきぬ
1003 仄めきし心銀河を抱きしむる
1004 いつまでも夢見るだけの秋華賞
1005 秋の雨掘りし畑に鍬の立つ
1006 嘶くや萩咲く春風萬里荘
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月05日
遙かなる女山(ぞやま)遊ばん秋の暮れ

★ 交心俳句18501
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
遙かなる女山(ぞやま)遊ばん秋の暮れ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 秋の空不倫を越える恋もある 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
夕暮に 国上の山を 越え来れば 衣手寒し 木の葉散りつつ 良寛
良寛さんの大好きな紅葉の国上山も、枯れて、木の葉の散り積もる山路になりました。
国上山は標高313メートルの低い山ですけれど、深い雪に埋まるそうです。その山を越えて五合庵に戻ってくるのですね。黒染めの僧衣は、風を通して寒いでしょうね。杖をついて、背を丸くして登ってくるのでしょう。
秋もやや 衣手(ころもで)寒く なりにけり 綴(つづ)れ刺せてふ 虫の告ぐれば 良寛
という歌を、前に見ました。
虫の鳴く頃でも、もう寒くなっています。枯葉舞う頃は、どれだけ寒いことでしょうね。
筑後にいると、その寒さは想像できませんけれど・・・。
筑後には、清水山の北部に、女山(ぞやま)という小さな山があります。卑弥呼の里とも考えられているところで、仁は、この山が好きで、よく登っていました。国上山くらいの穏やかな山です。ここから雲仙、有明海、背振連山、耳納連山を眺め渡すことができます。その中に筑後平野が広がっています。
万葉の心に重ねて、仁は、この女山に、神奈備の森を、想定しています。
良寛さんの国上山を重ねることはできませんけれど、郷土の山として、その歴史も辿り直してみようかなと、ふと、好奇心が湧いてきました。古里再発見の旅も、面白いでしょうね。・・・
この女山の森では、愛呼が森の精としていちばん素直に、自由に遊べるところになっています。古代の人たちの心をもらえるのかもしれません。
原始女性は太陽であった、そんな原始の女性のアニマが甦るのでしょう。そも妖精というのはアニマなのですよね。
遙かなる女山(ぞやま)遊ばん秋の暮れ
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
寒くなりましたね。
良寛さんも、いよいよ、寒くなりますね。
けれど、自然の愛語に包まれて、心は、ゆるりと流れていけるのでしょうね。
美猫さんたち、相変わらずですね。
シロさんも、子どものまんまで、無心でいてくれますように。
雪割草さんをあたふたさせませんように。
枯葉散る飛び出せ吾とミケとシロ ≫ 。。。

★★★ 『 秋の空不倫を越える恋もある 』俳句日録081021『 秋の空不倫を越える恋もある 』 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月04日
『 秋の空不倫を越える恋もある 』俳句日録081021

★ 俳句日録081021
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋の空不倫を越える恋もある
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0976 心わく紅葉はじまる便りかな
0977 形見なる愛語紡がん秋の暮
0978 夢ならず狭庭に茸生えにけり
0979 秋の蝶モンサンミシェルに渡りけり
0980 秋の雲見てもどきどき恋ならめ
0981 柳なば石焼きにして食べしこと
0982 秋の空不倫を越える恋もある
0983 今はまだ銀河の外の愛なりき
0984 秋日和毛虫葉袋這い出しぬ
0985 紅葉やヨン様追っかけセフレ婆
0986 粧いし山にも愛呼色光る
0987 櫨の実や蒼穹梯子の突きぬける
0988 吾が恋も空突きぬけて星となる
0989 野良犬と疎まれ恋いぬ蓼の花
0990 蝋燭の夜を味わう夜長かな
0991 冬の田を掘れば泥鰌の獲れしこと
0992 稲雀貧しき吾を癒しませ
0993 少年時落ち穂拾いし夕まぐれ
0994 取り零す優しさの在り架稲の下
0995 ハンギリで田螺獲りたる日の遠き
0996 櫨紅葉流るヽ水面にオフェーリア
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月04日
月影や人にも映るわが心

★ 交心俳句18401
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
月影や人にも映るわが心
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 雁渡る憂き世も心はひとつなり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
人の善悪(さが) 聞けば我が身を 咎めばや 人は我が身の 鏡也けり 良寛
鏡の法則が、今、流行っているようですけれど、
良寛さんは、この頃から、鏡の法則を活用していたのですね。
自然も、世界も、人も、みんな自分の心の写しです。見ているものは、みんな、自分の心。だから、同じものを見ていても、見る人によって、それぞれ違って見えているのですね。だから、人がどう見ているかを知って、学んで、自分の生き方に照らし合わせていくんです。自然を知ることは、自分を知ること。世界を知ることは、自分を知ること。人を知ることは、自分を知ることなんですね。
鏡の法則から、自分を大切にする心も生まれてきます。
自分を大切にする心が、人をも大切にする心につながっていきます。
人を誹ることは、自分を誹ることとして返ってくる。
人を憎めば、自分が憎まれるものとして返ってくる。
自分が出す波動が、自然や人に反射して、自分に返ってくるのですから、
自分がいい波動に包まれたかったら、いい波動を発信することですね。
この鏡の法則が、愛語になっていきます。
自分を大切にする心が愛語になるんです。
自分を大切にする心は、人を大切にする心ですから、自分に向かうと同じように、
人にも愛語で向かうんです。
愛語は、お母さんが子どもに向かうときの心だといわれています。
このまんま、健やかに、素直に、幸せに育ってほしいと願う心です。
健やかに、素直に、幸せに生きることのできる世界を浄土というのでしょうね。
仁は、その世界を、愛浄土と呼んでいます。
今日、葬儀に出て、お坊さんのお話に、「願生浄土」ということがありました。
幸せを願って生きることだといいます。
みんなで、いっしょに、幸せに生きましょうよ、ということでしょう。
そんな幸せを願って、愛語を生きていけるようになりたいですね。
明日あれど今を大切草紅葉
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
夜来の雨ですか。涙雨。悲しみを洗い流して、青空を千の風が吹きわたりますように。
逝きし人の心に添いぬ星しぐれ
友だちは心の鏡ですけれど、
亡くなるといっそう鮮やかに心を映してくれるようになりますね。今まで見えなかった友だちのいいところが宝物のように光って見えてきます。その他からものを大切にし、学んで、自分も同じように光っていくのですね。
亡くなった人は、自分の中の、ちりばめられた宝物になるんです。
人の善悪(さが) 聞けば我が身を 咎めばや 人は我が身の 鏡也けり 良寛
人はよく人の善し悪しを見ているものだよ。自分では気づかないけれど、人に見えるものは、きっと自分の中にあるんだね。もし、人が自分の悪口を言ったり、嫌なところを指摘してくれたら、素直に受け容れて、自分自身を反省して、その悪いところや、足りないところを直したり、補ったりしていこうね。
自分のことは自分が一番よく知っていると思うものだけれど、自分のことを一番知らないのは自分自身かもしれないんだよ。
人は、自分の鏡だから、人の目と心の鏡に映った自分を、きちんと見えるようにしていこうね。それが己を知るということなのだよ。
自分が見えないと、また、人も見えないものなんだよ。
お互いを鏡として、自分を大切にし、人を大切にし、いっしょに人間らしくなっていこうね。いっしょに、幸せになっていこうね。
月影や人にも映るわが心 ≫ 。。。
2008年11月04日
『 雁渡る憂き世も心はひとつなり 』俳句日録081020

★ 俳句日録081020
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雁渡る憂き世も心はひとつなり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0961 そぞろ神浮き足たちぬ紅葉狩り
0962 雁渡る憂き世も心はひとつなり
0963 雁や愛呼の声なき声を聴く
0964 鶏頭や今日の命の切なさよ
0965 色鳥に失楽園はなかりけり
0966 鶏頭の夜の心に潜り込む
0967 色鳥に失楽園はなかりけり
0968 鶏頭の如き空即是色翼
0969 花の心愛語の心水の秋
0970 蓼食うて飢えを凌ぎし日々にゐる
0971 もう一度鶏頭を見る吾を見る
0972 枯葉散る妖精になり吾と舞う
0973 秋の夜は羊枕に眠りませ
0974 けいとうやよくもわるくもあるがまま
0975 マチュピチの秋空コンドル舞いにけり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年11月03日
『 夕焼けや存え今日にありがとう 』俳句日録081019

★ 俳句日録081019
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
夕焼けや存え今日にありがとう
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0952 夕焼けや存え今日にありがとう
0953 星月夜愛あり星へ戻るなれ
0954 草の花子らと道草くう夕べ
0955 蚯蚓鳴く愛呼の唄う声の似る
0956 地を這うて泥水呑む子蝗虫飛ぶ
0957 鐘の音や愛呼と道草くう夕べ
0958 霞みたつ水面かすかな旭かな
0959 藁塚を抜いて暮天の塔の影
0960 秋風のごとく良寛老三昧
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月03日
魂を雲に遺して秋と行く

★ 交心俳句18301
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
魂を雲に遺して秋と行く
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 吾が闇は光浄土よ秋の暮 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
良寛さんがこよなく愛した出雲崎の写真いっぱい見せてくださってありがとうございます。いっぱい、いっぱいの思いも籠もっている写真ですね。形見のように大切な光景になっていくのでしょうね。
☆☆☆ 『 優しい背中 』 雪割草さん へどうぞ!!! ♭♭♭ 
良寛僧が 今朝の朝花 持て逃ぐる 御すがた のちの世まで残るらむ 良寛
寺泊町山田のある家に白い薔薇が咲いていました。花大好きの良寛さんは、その中の一つを、つい、手折って、匂いを嗅いだりしていました。
運悪く、持ち主に見つかってしまったのです。
普通なら、どうぞ、どうぞ、良寛さん、持って帰ってください。今包み紙も持ってきますから、好きなだけ採ってくださいね。というところですけれど、
当時、もう、良寛さんは、土地の売れっ子タレントのようなものでしょうから、良寛さんのブロマイドほしがるんですね。良寛さんのものだといえば、もう、何でも値がつくくらいの人気者です。家主さんも、このチャンスを逃しません。
良寛さんが花を盗んでいる絵を描いて、これに何か書いてくれ。そしたら、花泥棒を許してやろうというのです。
良寛さんも、いつものことですから、ごめんなさい、ごめんなさいといって、さっさっと書いたのが、この歌でした。残念ながら、この絵は、残っていないそうです。
この絵が証拠になって、良寛が花泥棒だったという話が、ずっとずっと後の世にまで残ることになるだろうね。
そんなに戯けて書く良寛さんがいました。
新聞には、「菊を折って」と説明してありますけれど、話は色々ふくれたり、変わったりしていくのですよね。
菊盗む泥棒愛語遺しけり
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
良寛さんの出雲崎ありがとうございました。
良寛さんといっしょに、海の向こうへ行かれたお友だちを見送られたのですね。
けれど、雪割草さんと良寛さんとの巡り合いを抱かれて、最後までご一緒だったと思います。
お友だちのご冥福お祈りします。

★★★ 『 吾が闇は光浄土よ秋の暮 』 ★ 交心俳句17703 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
2008年11月03日
倒木に芽吹く楓や光射す

★ 交心俳句18201
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
倒木に芽吹く楓や光射す
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
> まよひあな どこにあるのか めいじせつ
更新する命の力穴惑い
温故知新、
逆走禁止。
不易の大地の上に
更新する芽吹きが
大きく成長しますように。
倒木に芽吹く楓や光射す

2008年11月03日
吾が闇は光浄土よ秋の暮

★ 交心俳句18103
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
吾が闇は光浄土よ秋の暮
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 塩漬ける菜っ葉に冬の近づきぬ 』 ★ 交心俳句17702 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 妄恋賛歌11601
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
散る紅葉明日も今日ほど美しく
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
> 近場にて夫婦楽しむ紅葉かな
花人さん、おはようございます。
近場で、ちょっとした紅葉に、秋を見つけて、夫婦で感動できることは、最高の幸せですね。そんな散策の光景は、端から見ていても、ほのぼの、いい感じです。
逢いたい会えない紅葉に芯まで染まっても 薬師川摩耶子
会えずとも紅葉のごとく充足す 仁
摩耶子さんの会えない切なさや激しさに、ちょっと、感動しますね。
若いということの狂おしさみたいなものを名残のように懐かしむ心でしょうか。
そして、今の自分に立ち返ると、
同じ会いたい切ない気持ちですけれど、
必ずしも合わなくてもいいほどに、心は成熟してきたのかもしれません。逢いたい心の切なさは、愛の深さにつながっていって、愛の心が紅葉のように色づいていくのです。逢えない故に育まれていく愛の彩りというものもあることに気がつきます。
そんな心に広がっていく鮮やかな愛の彩りに充足しているよ。こんな愛の心を与えてくれるあなたに、ありがとう。いよいよ深く、あなたを愛していますよ。
老仁の愛は、もう、求める愛ではなく、
充足する愛に変わっていくようです。
同じ空の下、
あなたと共に、生きていることの喜びを味わえる幸せがあるのです。
又、来年も、この紅葉の中に、あなたを感じ、喜びを分かち合えることを祈るばかりです。
もう、来年はないかもしれないという人間になると、
今と、ここを、充足する心を大切にしていくほかないのでしょうね・・・
散る紅葉明日も今日ほど美しく
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2008年11月02日
『 吾に添うごとく鳴きけり秋の蝉 』俳句日録081018

★ 俳句日録081018
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
吾に添うごとく鳴きけり秋の蝉
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0943 冬支度猫にもなりて怠け者
0944 秋の行く荒野に夢を巡らする
0945 草の露分け入り遼観露塗れ
0946 良寛の夜の案山子と露に濡る
0947 吾に添うごとく鳴きけり秋の蝉
0948 昴食胸ときめけど忘れ惚け
0949 秋の日に蟷螂と吾と睨めっこ
0950 秋高し心投げ込め575
0951 下戸なれど肴の秋刀魚お相伴
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年11月02日
闇中にかすかに響く露雫

★ 交心俳句18101
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
闇中にかすかに響く露雫
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 紫の稲の千年紀を愛でる 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
つの国の 高野の奥の 古寺に 杉のしづくを 聞きあかしつつ 良寛
1795年京の桂川で父以南が投身自殺をしました。
その四十九日の法要は、弟由之夫婦で行っています。良寛さんは四国行脚中で、このことをまだ知りません。
そめいろの山をしるしにたておけばわがなきあとはいづらむかしぞ 以南辞世
★★★ 『 夜の雁負い来しものの置き所 』 ★ 交心俳句 11401 へどうぞ!!! ♪♪♪
良寛さんは、ずっと、このことを背負って生きてきたのではないかと思います。
良寛さんの闇の領域なのでしょう。
人は、様々の闇を背負って生きています。その闇に、光が差し込むとき、人は解放され、安心の境地に至るのでしょう。
吾が闇は光浄土よ秋の暮
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
越後はいいお天気ですか。筑後はどんよりです。
魔女の菜っ葉の塩漬け大変そうですね。それにしても、素敵な魔女さんですね。旬の農作物を、雪割草さんの台所に、ふんだんに溢れる魔法使い。塩漬けにして保存するのですね。ありがたい恵です。
つの国の 高野の奥の 古寺に 杉のしづくを 聞きあかしつつ 良寛
杉の葉を落ちる雫の音を聞きながら、良寛さんは、来し方に思いを巡らせるのでしょうね。苦悩の出家から、長い長い苦闘の修業。やっと辿り着いた安穏の心。
けれど、いつも胸裏を去来して、良寛さんに悔悟の念を強いるものがあったのでしょうか。それが、父以南の自死でした。その父の自死を越える安心の生を作りだしていかなければなりません。
今、やっと、その入り口に辿り着きましたよ、と良寛さんは、以南さんに、報告しているのかもしれませんね・・・
闇中にかすかに響く露雫 ≫ 。。。
2008年11月01日
紫の稲の千年紀を愛でる

★ 交心俳句18002
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
紫の稲の千年紀を愛でる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
紫式部さんが描いた世界は、絵空事の世界ですけれど、
絵空事のままで、古来、多くの楽しみと学びを創りだしてきました。
絵空事の方が、人間の心理や、時には、真実を、よりいっそう正確に伝え、学びになることも多いのですね。その物語が原型となって、あるいは、道しるべとなって、人に大いなる夢を与えたり、勇気をもたらしてくれたりするのです。
千年経った今も、読み継がれ、語り継がれ、
いよいよ内容豊かになっていく物語なのです。
絵空事ですけれど、
老仁は、瘋癲老仁になって、妖精の愛呼と愛し合うんです。愛呼は妖精だから、まだ、愛の感性ありませんけれど、妖精らしく心を配り、労ってくれるんですよ。
妖精愛呼との恋物語を、
妄詩、妄句として詠ってきて、もうずいぶんになりますけれど、
老仁の中では、いつのまにか、空気のようになっています。
花を見れば、愛呼愛しているよ、
虫に会えば、愛呼愛しているよ、
風が吹けば、愛呼愛しているよ、
そんな挨拶送るんです。
花が愛呼になり、
虫が愛呼になり、
風が愛呼になり、
野を駆け、
空を翔け、
いつでも、どこでも、時も忘れて、遊ぶんです。
もう、言葉はいらないほどになりました。
以心伝心、
空気のように呼吸し、
一瞬一生、
水のように巡るんです。
時空を越えて、
プロバンスの空も翔び、
光源氏の物語の中も遊びます。
天の声に喜び、
溢れる光に包まれて、
空即是色、
ひとり遊びの愛浄土、
良寛さんの至福には、
遙かに遠き地平だけれど、
ひとり遊びに満たされて、
まあるく、まあるく、
銀河の外まで遊びまわっているのです。
★★★ 『 幻の恋も楽しや千年紀 』 ★ 交心俳句18001 へどうぞ!!! ♪♪♪
★★★ 『 想像を絶する北の冬支度 』 ★ 交心俳句18003 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
氷壁も実りの大地の恵みなる
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
花呼さん、アルバム訪問ありがとうございます。
暇仁ですからね。
世界中を吟行して回るんですよ。
愛呼が天使だから、
愛呼の羽に乗って、好きなところへ飛翔できるんです。異時空飛翔術を覚えると、人生が何倍も楽しく豊かなものになるんです。
暇仁じゃないと、できないことなのかもしれませんけれどね。
人は、ばかばかしいと振り向きもしません。
でも、ひとり遊びが、最高に楽しい人間もいるんですよ。
人さまざま。
人生万華鏡。
> 凍えつつ見渡す彼方の氷壁の
写真におもう今日のさむさよ
氷壁も実りの大地の恵みなる
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
地獄にも命の花を咲かせけり
――▼△▼―――――――――――――――▼△▼――
> 生きて行く 夏の熱砂も うけとめて
いのちの力と不思議を知れば、
自分の命も
また、違って見えてきますね。
砂漠だから生きている植物がある。
砂漠にしか生きない虫がいる。
命が、
自分の居場所を創りだしていくんです。
命は、
泣いても、
泣いても、
生き抜いていくんです。
命は、
つらくても、
つらくても、
あきらめないんです。
仁も、命。
花呼さんも、命。
命に帰り、
命を喜び、
命に感謝しましょうね。
地獄にも命の花を咲かせけり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★゜。・。・゜♪゜・。・。★・゜・。・゜・★ 。・。・゜♪゜。・。・゜★
2008年11月01日
幻の恋も楽しや千年紀

★ 交心俳句18001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
幻の恋も楽しや千年紀
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 月影や遙かな人を恋い初むる 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
紅葉ばの 降りに降りしく 宿なれば 訪ひ来む人も 道まどふらし 良寛
山深い草庵へ人が訪れる最後の機会が紅葉狩りなのでしょう。
さびしがり屋で、人恋しい良寛さんは、ひとり遊びの達人だから、どんなところでも、何が起こっても、平常心を失わず、いつでも、自分らしさを保って生きていけるのです。
だから、欲もなく、無理もせず、心のままに、好きなところへ行き、好きなことをして生きていけるのです。
自然のままに、あるがままの自分を、素直に、そして一生懸命に、大切に、生きていけるのです。
詩歌を語り合いたいときは、人を呼び、
酒を飲みたいときは、呼ばれに行き、
子どもたちと遊びたいときは、町を歩く。
普通のことしか願わないから、良寛さんが願うことは、大抵のことは実現するのですね。
わがままに、気まぐれに、生きることのできる良寛さんです。
けれど、一つ、謎が残ります。
あれほどさびしがり屋で、人恋し屋さんで、愛を求めつづけてきた良寛さんが、
女性を求めるお話しが、残っていないのですね。
お酒をおねだりに行くおよしさんや惟教尼さんのことがすこしありますけれど、良寛さんのお人柄にあったお話しで、牡鹿のような切なくも狂おしい恋のお話しはとんとお目にかかりません。お酒も煙草も大好きですから、女性も大好き人間であっても一向におかしくありませんよね。
冬ごもりの夜、
良寛さんの心に、幻の女性が出てきても、
その幻の女性と、ひとり遊びの恋をしても、一向におかしくありませんよね・・・
冬ごもり 春さり来たれば
飯乞ふと 草の庵を
立ち出でて 里にい行けば
たまほこの 道のちまたに
子どもらが 今を春べと
手鞠つく ひふみよいむな
汝がつけば 吾はうたひ
吾がつけば 汝はうたひ
つきて唄ひて 霞立つ
永き春日を 暮らしつるかも
しかし、長い長い、その冬ごもりも終わると、
また、無邪気、無心の、良寛さんが現れます。
楽しい良寛さんの、一日一生の日々が始まります。
冬ごもり吾には愛呼添いにけり
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
今日が『源氏物語』一千年記念の日なんですね。
千年紀を記念して、寂聴さんは、稲で、「千年紀」の文字を浮かび上がらせるように田植えしていましたね。二ヶ月して、文字が浮かび上がり、寂聴さんは、クレーンに乗って上から眺めていました。
相変わらず奇抜なことをして、楽しんでくれる人ですね。
京の町は賑わっているのでしょうね。

紫の稲の千年紀を愛でる
幻の恋も楽しや千年紀

雪割草さん、心を遙源氏の世界に優雅に遊ばせて、ひとときを豊かにお楽しみくださいね。
紅葉ばの 降りに降りしく 宿なれば 訪ひ来む人も 道まどふらし 良寛
良寛さんは250周年記念祭ですね。
文化の日周辺で何かイベントあるのでしょうか・・・
> ナツハゼも色鮮やかに冬支度 雪割草さん
ナツハゼの紅葉というのをはじめて見ました。黒い実がみごとですね。
けれど紅葉の飽き真っ盛りになると、もう、越後では、冬支度が始まる。雪囲いの竹も用意して、雪に備えるんですね。初雪を喜ぶ筑後の仁が恥ずかしくなります。
紅葉葉の降り積もる草庵に棲んでいる良寛さんも、道に迷いながらもこの美しい紅葉落ち葉を糞で、遊びにいらっしゃいと、人恋いの歌を詠んでいますけれど、紅葉狩りをするついでによるお客さんで、この後は雪の草庵ですから、もう訪れる人もなくなるのでしょう。虫の音に人を呼び、月に人と語り、紅葉に酒を交わす。最後の人との交わりのチャンスなんですね。
独り身の良寛さん、これからどんな風に冬を迎え、冬を送るのでしょうか・・・
想像を絶する北の冬支度 ≫ 。。。
★★★ 『 月影や遙かな人を恋い初むる 』★俳句日録081017 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

2008年11月01日
『 月影や遙かな人を恋い初むる 』★俳句日録0810

★ 俳句日録081017
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
月影や遙かな人を恋い初むる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
0930 月影や遙かな人を恋い初むる
0931 有り明けの月やしばしらく憂き世なし
0932 草の露蛍となりて翔びゆかん
0933 糸瓜咲くもらい湯へちまの少年時
0934 有明の海まで稲穂波打ちぬ
0935 人として案山子尊ぶ心あれ
0936 大根引く子らの声聞く観世音
0937 心待ち満たされ誰か月語れ
0938 光を、光を、荒野に秋の風吹きぬ
0939 骨スープ作る間に出る居待ち月
0940 銀漢に強者どもも待ち伏せり
0941 夕焼けや惚けには念珠もきかざりき
0942 惚けて尚空即是色と夕焼くる
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

