2009年03月30日

出稼ぎの心に寄せる花心



★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09x033001


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出稼ぎの心に寄せる花心


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  > 出稼ぎの 遠まなざしに 花自慢   花呼さん



 いいお話しだね。
 聞き出す花呼さんのスタンスがすばらしい。そのスタンスがそのまま句になる素直さがまたすばらしい。
 出稼ぎの焼き芋屋のおっちゃんと語り合える花呼さんだから詠める句です。
 これも交心俳句なんですよね。


 仁は、BLOGの交心だけで575楽しんでいるけれど、
 真似遊行だから、花呼さんのように、行き交う人とも交心できるようにならなければならないんですね。


 心が交わる。
 心が共振する。
 心が詠める。
 心が喜ぶ。
 交心からつながり愛がはじまるんですね。



 ありがとう、花呼さん。
 交心俳句が、新しいステージを準備してくれているようです。



 出稼ぎの心に寄せる花心   仁



  卑弥呼の里の女山(ぞやま)の桜を見て、今帰ってきた所です。
 今日は、天気も良く、光の中で満開の桜を見ることができたけれど、風が強く、散りはじめました。散るたびに花見客の歓声が上がるんです。



 さくら散るひとひらひとひら火美呼まう   仁




 

★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月29日

散るさくら大往生の貞心尼



★ 交心俳句32601


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散るさくら大往生の貞心尼


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 花呼さんより、投句をいただきました。


 一昨日は火美呼と桜巡りをして、はしゃぎ回り、燃え尽き症候群のように、放心していましたが、
 昨日は家族で流川の桜トンネル、都府楼址の桜を見て、夜は串匠の旬の串カツを食べて、至福の時を流れ、放心していました。
 昨日は、交心俳句もゼロ。
 今朝、三つ葉とセロリを植えて、プランター菜園の日常に戻りました。


  花呼さんの句に触発されて、桜と愛について考えました。
 楽しく交心して、あい風分かち合えるとHappyですけれどね・・・



  > 桜さく、いつも、人の、心には、   花呼さん



 桜が咲けば咲くで、さびしくなる。
 桜が咲かなければ、やはりさびしい。
 さびしさというのは人の心の原型かもしれません。
 このさびしさという心にどう向き合うかでその人の生き方も違っていくのでしょう。


 愛がないからさびしくてたまらないという人もいます。
 愛すれば愛するほどさびしくなるという人もいます。


 桜に人の心は映り、
 愛に人の心は写るのでしょうね。



 風に落つ楊貴妃桜房のまま   杉田久女



 久女さんもまた、あまりにも悲しく、散っていきました。
 愛ゆえに・・・。



 散るさくら大往生の貞心尼   仁



 あなたは、
 桜に、
 どんな心を映していますか・・・?


 なたは、
 愛に、
 どんな心を写していますか・・・?



 交心しながら、
 何か、
 気づいたり、
 変わったり、
 はじまったり、
 楽しくなっていけばいいですね。



 桜は、古代より、人々に愛で、賞賛されてきた花のようですね。
 桜そのものはでてきませんけれど、美しさと儚さの象徴のように、女性の名前となって現れています。
 『古事記』に、「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)」と「衣通郎女(そとおしのいらつめ)」です。
 「衣通郎女」は、その肌の色が桜のように美しく、輝いて、衣を透かして見えるほどだったといいます。桜肌の美しい女性です。
 佳人薄命。美しすぎて、悲劇が待っていました。同腹の兄さんに犯されてしまうんです。そして衣通郎女さんも兄さんの木梨之軽王(きなしのかるのおおきみ)を愛してしまうんですね。異腹は結婚を許されていたんですけれど、ふたりは同腹です。木梨之軽王は天皇にもなれず、道後温泉へ流刑になってしまいました。
  衣通郎女も愛する木梨之軽王の後を追って道後へ行き、無理心中をしてしまうんです。
 (日本書紀では、別の物語になっていますけれど、やはり悲劇です。)



 愛は、常識も、タブーも、突き抜けて、心を駆り立てていくものなのでしょうか・・・



 散るさくら異時空の愛あらまほし   仁



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月27日

お別れの涙はみせず桜顔


★ 交心俳句32401


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お別れの涙はみせず桜顔


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 雪割草さんより、 『 桜舞う別れの言葉舞う如し 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



  雪割草さん、おはようございます。
 昨夜は、からっぽになって、ゆっくり、眠れましたか?
 それとも、さまざまなこと思い出し、眠れませんでしたか。
 どっちの心も重なって、しばらく、いったりきたりでしょうね。その心に、素直に流れてもいいですよ。
 そして、いつも、自分を褒めてくださいね、
 雪割草、よく、やったね。
 わたしがわたしをハグしてあげるよ。


 泣かなかった雪割草さんも、かわいいですよ。
 心に忍んで、踏ん張っている雪割草さんの顔は、桜色です。



 お別れの涙はみせず桜顔   仁



  子どもらは いまはや丈(たけ)の 伸びつらむ 行きて見ましを 今年の春は   良寛



  今日の良寛さんの歌も、雪割草さんへの餞の言葉になりましたね。
 仁の代わりに、良寛さんが、愛語を贈ってくれています。
 春になると、いつでも、この心が湧きあがってくるでしょう。
 この心を抱いて、新しい船出を祝いましょうね。



 なごり雪ひとりの今日をつつみけり   仁



 越後は、まだ、雪のなごりに涙していますけれど、
 筑後は、今朝は、真っ青の空です。


 桜も、もう、満開なんですよ。
 雪割草さんの所の桜は、まだ、蕾なのでしょうね。
 桜が花開く時、
 雪割草さんの新しい心にも花が開きますように。



 子どもらの笑顔かさなるさくらかな   仁




★★★  『 桜舞う別れの言葉舞う如し 』 ★ 交心俳句32301 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月25日

桜舞う別れの言葉舞う如し


★ 交心俳句32301


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桜舞う別れの言葉舞う如し


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 雪割草さんより、 『 めぐりめぐり春はわかれの花も咲く 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 雪割草さん、おはようございます。
 ほんとうに長い間のお勤めおつかれさまでした。
 今日までの自分を褒めてやってくださいね。
 そしてつながってきた人たちにみなさんのおかげですとありがとうの深呼吸しましょう。心に春のあい風がながれてきて、やわらかい光に包まれます。
 幸せの心を幸せのままにみなさんに伝えられるといいですね。
 感激で、涙、涙、言葉にならなくてもいいんですよ。
 雪割草さんが雪割草さんらしく皆さんの前にいることが最高の挨拶になるのでしょう。


 素直がいちばん。



 桜舞う別れの言葉舞う如し   仁


 鎌倉の旅を
 卒業旅行のように、
 自分への褒美として、
 ゆっくり
 寛いできてくださいね。


 新しくなる雪割草さんを楽しみにしています。



 呉竹の 直き姿は 偽りの多かる世にも 障らざりけり   良寛


  良寛さんのこの詩句は、新しくなる雪割草さんへの餞の言葉になりますね。


  偽がキーワードになるような偽りの多い世の中を、竹のように、素直に、真っ直ぐに、よく生き抜いてきましたね。これからも、まだまだ、世の中は、いろいろのことが起こり、災いももたらすでしょうけれど、今までと変わらず、竹のように、素直に、真っ直ぐに、生き抜いていきましょうね。
 素直が、いちばんですよ。



 竹の秋余分は落とし風通せ   仁



  法の道 まことは見えで きのふの日も 今日もむなしく 暮らしつるかな   良寛



 18歳の良寛さんの出家、そして求道、行脚の人生は、苦行の連続だったのでしょうね。忍辱、忍辱、忍辱。ただただ耐え抜き、忍び抜いてきたのでしょう。そして、ついに解放されました。
 無心に到達したのでした。
 子どもの心に戻ることができたのでした。


 < 空を座となし 慈を室となし > 遊行の人生を楽しむことができたのでした。



 呉竹の叩けば響く春の山   仁



★★★ 『 めぐりめぐり春はわかれの花も咲く 』 ★ 交心俳句32201 へどうぞ!!! ★★★



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2009年03月24日

めぐりめぐり春はわかれの花も咲く



★ 交心俳句32201


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めぐりめぐり春はわかれの花も咲く


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 雪割草さんより、 『 彼岸明け今日より歩くまた一歩 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 体調復活うれしいですね。
 明日が楽しく迎えられるように、天も人も、雪割草さんにあい風降りそそいでくれたんでしょうね。良寛さんが、愛語で、傷を癒してくれたのでしょうね。
 ありがとうと喜びの波に乗って、ただただ、幸せを享受しましょうね。
 雪割草さんの享受する幸せ波動が西へも吹き寄せてきますように。



 めぐりめぐり春はわかれの花も咲く   仁



  いっぱいいっぱいの想い出が雪割草さんを幸せで満たしますように。
 おつかれさま、とお母さんの声も大空から降りそそいできますね。



 ありがとう呼べば応える春の山   仁



  林間 指を倒せば已(すで)に六十 一箪一瓢(いったんいっぴょう)余年を送る   良寛



 山の草庵に棲んで、山を友とし、静寂を力として過ごしてきたよ。時空を越えて、尊敬する先人達と対話できるし、自在に行きたい所へ行けるし、楽しい日々だった。
 気がついたら還暦の齢になっていたよ。
 これからも自然に力をもらって、一衣一鉢、乞食をよすがに、子どもたちとも交わって、遊んでいくよ。



  さくら咲く指をたおせば折りかえす   仁



 菩薩行は菩薩力の活用ですから、良寛さんは自然に溶け込み、宇宙の愛を深呼吸し、愛語を吹かせて、子どもたちにも、村人にも交わっていくんですね。良寛さんは、己を捨てて無心になっていますから、相手との感化力も、共振力も、すごく大きいんです。相手の心になりきってしまうんですね。
  相手の心に一体化するのが菩薩力なのでしょう。



 無心になれば、菩薩力を生きることができる。
 真似良寛を生きることの最初は、無心になることなんです。
 心を空っぽにすればいいのですから、誰にでもできることなんです。真似でも、できることなんです。お任せできればいいことなんです。
 凡仁にでも、真似できる。
 苦行は、要らない。


 なのに、なかなか、空っぽにならない。
 煩悩にとっ捕まってしまうんです。


 まぁ、よ~ら仁ですから、慌てることもありません。できる時、できることを、少しずつ、やっていけばいいんです。
 少し、良寛さんの真似ができたよ、ということが嬉しいし、楽しいんです。



 散るさくらゆるりゆるゆる余年を生きる   仁




★★★  『 彼岸明け今日より歩くまた一歩 』 ★ 交心俳句32101 へどうぞ!!! ★★★


【資料】  良寛


林間 指を倒せば六十
一箪 一瓢 余年を送る。
世上 富貴 羨むべしと雖も
竹子の時節 間を得ず。



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2009年03月24日

彼岸明け今日より歩くまた一歩



★ 交心俳句32101


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彼岸明け今日より歩くまた一歩


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 雪割草さんより、 『 春の菜を育む吾の育まる 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  雪割草さん、おはようございます。


  そうなんですね、新潟新報さんの良寛さんが今日で1年なんですね。
 そして、雪割草さんの心も、また、新しく一に戻って、始まるんですね。
 今週は、最後のおつとめですこし慌ただしくなるのでしょうけれど、良寛さんの愛語の心が宿っているから、一日一日惜しみながら、感謝しながら、味わいながら過ごせますね。
 雪割草さんの活き活き輝きを活きてくださいね。



  彼岸明け今日より歩くまた一歩   仁



  つきてみよ 一二三四五六七八 九の十 十(とお)とおさめて また始まるを   良寛



  新潟新報も、良寛さんと貞心尼さんの出会いのように、また、新しく繰り返されるといいのですけれど・・・
 けれど、それを繰り返すのは、その出会いに学んだわたしたちの心なんですよね。
 いつでも、はじまりに戻って、
 静かに、
 穏やかに、
 今とここを
 反復していくんですね。
 そして、その繰り返す日々が、
 活き活きと、
 輝いていくんですね。


 また、新しい夢も、
 生まれていくんでしょうね。



 今日までの縁にありがとう彼岸明け   仁



★★★  『 春の菜を育む吾の育まる 』 ★ 交心俳句31901 へどうぞ!!! ★★★

★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』へどうぞ!!! ★★★

★★★ 『 つきて見よ ひふみよいむな やここのとを とをとおさめて またはじまるを 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌0201  ★★★



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2009年03月23日

春の菜を育む吾の育まる



★ 交心俳句31901


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春の菜を育む吾の育まる


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 雪割草さんより、 『 時の宝を悠々活きませ水芭蕉 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
  昨日は筑後もいい天気でした。花やハーブを買ってきました。
 今朝は降り出しそうでしたから、昨日買ってきた花を植えました。土作りからしますのでけっこう時間かかります。土つくりもけっこう楽しいんですよ。色々混ぜるんですけれど、初心なので、実験的に作り分けてみました。出来不出来の差があるものかどうか作り比べの面白さもあるんです。
 自由に使える時間は宝物ですね。
 雪割草さんは、もうすぐ、自由な時間の宝物を手に入れることができますね。
 楽しみですね。



  春の菜を育む吾の育まる   仁



  世の中は 変はり行けども さすたけの 君が心は 変はらざりけり   良寛



  良寛さんの時代もやはり目まぐるしい変化があったのでしょうね。飢饉や天災で民の暮らしは困窮を極め、一揆も頻発し、政治も腐敗していく様を良寛さんの心は怒りを持って見据えているようです。けれど、その心は表には現れず、人々と一緒に喜びと幸せを共有していくのですね。民の苦しみは自分の苦しみ。子どもたちの喜びは自分の喜び。
 そんな良寛さんを尊敬し、暮らしぶりにも健康にも心を配り、守ってくれる人たちがいます。そんな一人の山田七彦さんが、良寛さんの好物の百合根を送ってくれたそうです。
 その七彦さんへのお礼の手紙だということです。


 ありがとうの心を素直に詠める良寛さんがいます。その素直さがまた人々に迎えられて、人々の心を和ませていくのですね。
 厳しい生活の現実に追われ、渇いていく心に、ひととき、オアシスの安らぎを与えてもくれるのでしょう。
 常不軽菩薩行。一緒に現実を受け容れ、苦楽を共にし、一緒に乗り超えていくのですね。
 良寛さんがいなくても人々はそんな風に現実を受け容れ、分かち合い、つながり合って生き抜いてきたのですけれど、



 


★★★  『 時の宝を悠々活きませ水芭蕉 』 ★ 交心俳句31703 へどうぞ!!! ★★★


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2009年03月21日

春分や創造の風起こし玉へ



★ 交心俳句31801


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春分や創造の風起こし玉へ


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 花人さん、いつもありがとうございます。


 阿修羅さんの九博出張が待ち遠しいです。
 東京博出張の時は、花人さんのお話し聞かせてくださいね。



 大和の若者達は、独自の改善で、銅鐸を大きくしていったのですか?
 そうですね、いつの世でも、
 文化を飛躍的に発展させるのは若者達ですね。
 新しいものへの挑戦ですね。


 革新へのパッションがあるんですね。



 そんな若者の創造的な夢や能力を、今の政治屋さんたちは、放置したり、潰したりしているような気もしますけれど。
 けれど、見えない所で、若者達の革新的な想像力、創造力は、蓄積されていっているのでしょうね。



 いつの日か、
 新しい風が吹くのでしょう。


 春分や創造の風起こし玉へ   仁

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★ 交心俳句31802


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みな神の縄文より吹く彼岸の風


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死と生の世界がつながり合い、往来できるという考えは、楽しくていいですね。


 棺を踏みならして、起きろ、起きろ、ですか。
 おもしろいですね。


 熊送りというのがアイヌにはあるんですね。
 いつか、また、お話しお聞かせくださいね。


 送り人がいて、
 迎え人がいて、


 今でも、心の中では、あの世とこの世は、つながっていて、
 往来していますよね。


 心の中のリアルな感受性は
 大切にしないといけませんね。


 けれど、人民を支配、搾取する者は、
 死者の世界も支配しなければならないんでしょうね。
 死が、醜いものになり、
 穢れになって、
 差別されていくのは、
 古事記からですか?。



 千の風になって
 大空を吹きわたっている人たちがいるという発想もいいですよね。



 あるとき、
 ふと気がつけば、
 菩薩になっていた。


 その気づきは、
 生死の結界を消しますね。
 不生不滅。


 花も虫も人も、みな、神。
 いいですね。


 みな神の縄文より吹く彼岸の風


 

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★


 

2009年03月21日

時の宝を悠々活きませ水芭蕉


★ 交心俳句31701


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求むれば国上の里の春の風


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 雪割草さんより、 『 蓮の露一瞬一生永久の愛 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうですか、みなさんからいっぱいいっぱいあい風送ってもらったから細胞に届いて活性化したのですね。雪割草さんの徳が治癒してくれているんでしょう。
 水曜日の送別会にも雪割草さんの徳が活かされて、みなさんのあい風いっぱいもらってくださいね。
 水曜日を明るく、楽しく過ごせますように。



  求むれば国上の里の春の風   仁



 春分の光となりて降りそそぐ   仁



  いづこにも 替え国すれど 我こころ 国上の里に まさることなし   良寛



  若い頃から安宿の地を求めて歩き回ったけれど、結局国上の里に戻ってきたよ。一度は捨てた故郷だけれど、わたしの尊敬する先師たちもいるこの国上山に勝る古郷は外にないね。野の花も子どもたちも友達もみんなみんなわたしの心を満たしてくれる宝物だよ。



 そんな良寛さんのこよなく愛した越後の人情と風土に包まれて、雪割草さんの新しい人生の旅立ちに、光と愛が溢れますように。




 
★ 交心俳句31703


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時の宝を悠々活きませ水芭蕉


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 ※ 写真は雪割草さんよりお借りしています。


★★★  『 蓮の露一瞬一生永久の愛 』 ★ 交心俳句31602 へどうぞ!!! ★★★



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2009年03月20日

蓮の露一瞬一生永久の愛


★ 交心俳句31601


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龍神も神通送れる彼岸かな


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 雪割草さんより、 『 春の日をひねもすゆるり過ごしませ 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうですか、まだひかないのですね。ちょっと気がかりです。


 神通贈って、
 治してあげたいですけれど・・・
 子どもたちのパワーで、
 細胞活かしていきましょうね。


 お参りの人々の神通力も雪割草さんに光と溢れますように。



  龍神も神通送れる彼岸かな   仁



 極楽の 蓮(はす)の台(うてな)を 手にとりて 我に贈るは 君が神通(じんつう)   良寛



 極楽で仏さんが座る蓮の台を贈ってくれるとはあなたの心配りがほんとうにうれしいよ。あなたの神通力をもらって、わたしも浄土へいって仏さんの仲間入りができるようにもう一踏ん張りするよ。


  兄弟でシンクロし合う交心があっているんですね。



そしてこのシンクロする交心が愛として昇華していく貞心尼さんとの至福の時が訪れ、ほんとうに、良寛さんは蓮の台に座ることができたのでしょう。


 とはいえ、そんな良寛さんの命もやはり蓮の露なんでしょうね。
  余りにも短い出会いだったんです。けれど、満ち足りた愛の中に在ったのです。



★ 交心俳句31602


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蓮の露一瞬一生永久の愛


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★★★  『 春の日をひねもすゆるり過ごしませ 』 ★ 交心俳句31501 へどうぞ!!! ★★★



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2009年03月19日

春の日をひねもすゆるり過ごしませ



★ 交心俳句31501


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春の日をひねもすゆるり過ごしませ


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 雪割草さんより、 『 雪割草雪の随に解れけり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 雪割草さん、おはようございます。


 残る日々を体調も、心も、心地よく過ごせるといいですね。
 明日からの連休、ゆっくり寛いでください。
 寛ぎが最高の薬にもなるのですよ。


 後一踏ん張り、
 楽しく踏ん張れますように。



  春の日をひねもすゆるり過ごしませ   仁


 水茎の 筆紙(ふでかみ)持たぬ 身ぞつらき 昨日は寺へ 今日は医者どの   良寛



  筆も紙も、わたしは持たないんだよ。
 詩歌も書も、わたしは大好きなんだよ。
 ねぇ、どうして、書を書けばいいんだい。いつだって、書きたい時に書きたいよ。
 いつだって、心に風流が湧いたら、詩歌に書きとめたいよ。
 その度に筆をもらいにお寺へ、紙をもらいに医者へ、駆け込まなければならないんだ。
 つらいよね。



  けれど、良寛さん、ちっともつらそうではありませんね。
 むしろ、何にも持たないから、借りに行ったり、もらいに行ったりして、縁ができて、語り合い、つながり合いができ、その場でまた詩歌を詠んだり、書を書いたりして、交心でき、喜んでももらえるから、楽しんでいるんでしょう。


 書いてもよし、書かなくてもよし、
 遊んでもよし、遊ばなくてもよし、
 呑んでもよし、呑まなくてもよし、
 独りでもよし、人といてもよし、
 いつでも、今とここを、楽しみながら
 受け容れていくんです。



 春の風今には今の興ありぬ   仁


★★★  『 雪割草雪の随に解れけり 』 ★ 交心俳句31401 へどうぞ!!! ★★★


  前耕後読。
 今朝も畑を耕しました。狭い庭。耕す所とてないのに、同じ所を耕します。培養土や肥料を混ぜます。土作り。単純な作業ですけれど、これが楽しい。繰り返す単純作業が楽しいなんて、今までにないことです。加齢のなせる喜び。遊行の術。



 ゆるりゆるり、春の畑、
 耕しても、ゆるり。



 鉢と袋に、青紫蘇と韮を撒きました。
 芽の出るまでも、嬉しい。
 芽が出てからも、嬉しい。
 今朝は、牛蒡が、双葉を出しました。
 嬉しくて、嬉しくて、涙が出るほどでした。



  ごぼうのめゆるりゆるりといでにけり   仁



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年03月18日

雪割草雪の随に解れけり



★ 交心俳句31401


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雪割草雪の随に解れけり


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 雪割草さんより、 『 あるがままで細胞よろこぶ春きたる 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうですか、それはちょっと気がかりですね。
 前にも同じことあったのですか・・・前と心の状態は同じなのでしょうね。
 その時の心を顧みて、できるだけ、心を柔らかにしていけるといいですね。


 もうすこしの時が、
 それでも、ストレスになっているのかもしれません。
 色々の思いが錯綜して、心が、コントロールできなくなることもあるのでしょう。
 体が心の保護者ですから、
 警告を発信することもあるようですよ。


 良寛さんの愛語に包まれて、
 時折、
 お花さんたちに心を預けて、空っぽにできるといいですね。


 
 雪割草雪の随に解れけり   仁



 若菜摘む 賎(しづ)が門田の 田の崩岸(あず)に ちきり鳴くなり 春にはなりぬ   良寛



 良寛さんでもさすがに越後の冬は地獄の思いでしょうね。心は楽天屋でも、体には過酷すぎるでしょう。それでも楽天心で春を待ちつづけるんです。春になったら、もう、地獄の冬は、すっぱり、消えてゆくのでしょう。体が春の中に在るのだから、体が喜んでいるのだから、心は体に従うのでしょう。
 体と一緒に心も解れて、体が歩き回るように、心も飛び回るのでしょう。


 閉じ込められていた見窄らしい草庵を飛び出して、雪解けの野の若菜を摘んでいると、崩れかかった畑の畦に鳧が飛んできて鳴いているよ。鳧もわたしも同じだね。うれしくてうれしくて、じっとしておれないんだよ。



 前耕後読。毎朝狭い庭ですけれど、畑を耕して、土作りを楽しんでいます。袋菜園もはじめました。
 牛蒡、春大根、青紫蘇、ニラを植えました。
 春は、やっぱり、命の季節です。
 命に触れていると仁の命もふくれあがり、熱くなり、躍動します。命の躍動が魂を揺すぶりもするし、魂の共振が命を鼓舞もするのでしょうね。



 牛蒡の芽わずかに土を擡げけり   仁
 


  つるなしのえんどうつるをあそばする   仁



 耕せば春の蚯蚓の懶しや   仁



 春の野の 若菜摘むとて 塩のりの 坂のこなたに この日くらしつ   良寛


 もの思ひ すべなき時はうちいでて 古野に生ふる なづなをぞ摘む   良寛



 若菜を摘んで暮らす穏やかな日々が流れます。
  良寛さんも家庭菜園やっていたみたいですけれど、多くは作っていないし、本気でもなかったようですね。本来懶なのかもしれません。飢えれば飢えるで、従容と枯れていったのでしょうね。
 そんな良寛さんを周りの人は放っていなかったのです。誰かがちゃんとお世話をしているんです。良寛さんの徳なのでしょうね。
 故郷の越後だからその徳が受け容れられたのでしょうか・・・



 薺摘むついに食う日は訪れず   仁



★★★ 『 あるがままで細胞よろこぶ春きたる 』 ★ 交心俳句31301 へどうぞ!!! ★★★


★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年03月17日

あるがままで細胞よろこぶ春きたる



★ 交心俳句31301


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あるがままで細胞よろこぶ春きたる


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 雪割草さんより、 『 根子岳の如月の空澄み渡る 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
  もう彼岸に入りましたね。
 雪割草さんは、季節の行事をいつも丁寧に守っていらっしゃいますね。先祖供養のお家の習わしですか・・・
 春になってシロミケさんたちも喜んでいることでしょうね。またアップしてくださいね。



 いづくより 春は来(き)ぬらむ 柴(しば)の戸に いざ立ち出でて あくるまで見む   良寛



 待ちに待った春がやってきました。
 良寛さんの喜びが伝わってきます。一つひとつが喜びになっていくのでしょうね。その喜びがそのまま詩歌になっていくのですね。そして、愛語になっていく。



 あるがままで細胞よろこぶ春きたる   仁



  むらぎもの心楽しも春の日に鳥のむらがり遊ぶを見れば   良寛



 堪え忍んできた厳冬を無事に生き延びて、どこへでも出かけることのできる春が来た。もう良寛さんの心は鳥のように飛び回っています。やっぱり体が飛び回れる春がいちばん楽しい。見るもの、聞く音、嗅ぐ香り、触れる風、どこにいても、何をしても、楽しいばかりなんですね。もう子どもそのものになれるんでしょう。


 。。。
  子どもらが 今を春べと 手毬つく ひふみよいむな 汝(な)がつけば 吾(あ)はうたひ 吾がつけば 汝はうたひ つきてうたひて 霞立つ 永き春日を 暮らしつるかも   良寛
  。。。


  今日はじめてモンシロチョウを庭で見ました。
 やっぱり心が開かれますね。
 良寛さんのように子どもたちと遊び戯れることができるならHappyですけれど、もう遊んでくれる子どもはいません。蝶さんや花さんと遊べればいいなぁと思うんですけれどね・・・



 キビタキのチョロチョロ駈ける春日かな   仁



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2009年03月16日

根子岳の如月の空澄み渡る



★ 交心俳句31201


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根子岳の如月の空澄み渡る


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 雪割草さんより、 『 火文字の二つ燃えつつ重なりぬ 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 ええ、雪割草さん、寒かったですけれど、嬉しかったですよ。
 あれほどの雪筑後にいては見ることができませんし、阿蘇の山全体を覆っていますから、すばらしい雪景色です。遠く外輪山も雪を被っています。
 ただバスを降りて樹氷を見ることができなかったのが悔しかったですけれど。
 翌日は雲ひとつない青空です。阿蘇を越えて高森の湧水トンネルまでいきました。
 高森から見る根子岳にはもう雪はありませんでした。
 雲を抱かない根子岳を見ることは滅多にないんですよ。



 根子岳の如月の空澄み渡る   仁



 越後ももう雪も溶けたんですね。
 雪割草さんも、今までの重荷が溶けて、身軽になれればいいですね。けれど、お忙しい人だから、それでも色々待っているのでしょうね。
 好きなことは、それでも、どんなに苦労してもやりたくなりますから、好きなものがゆっくり遊べるようになればいいですね。



  国上山 岩の苔路(こけみち) 踏みならし 幾度我は 来たりけらしも   良寛


 国上山 岩の苔道 踏みならし 幾たび我は まゐりけらしも   良寛



 良寛さんは国上山が好きだったんですね。
 岩の苔道も、雪の泥濘も、時には重い足を引きずりながらも、お参りに来た国上寺なんですね。そんなに足を運ばせるくらい国上寺は、良寛さんにとっては大切なお寺だったのでしょう。
 良寛さんが尊敬したり、道しるべにしたりする人たちが、この国上寺に、昔、やはり、お参りしていたんですね。その先人達の思いを辿っているのでしょうか・・・
 良寛さんは、いくつになっても、どんなに悟達しても、そんな先人達を尊敬しつづける人だったんですね。
 時空をワープして、そんな先人達と語り合いたいと念じているのかもしれません。



  良寛を辿れず国上の山笑え   仁


★★★  『 火文字の二つ燃えつつ重なりぬ 』 ★ 交心俳句31101 へどうぞ!!! ♪♪♪


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2009年03月16日

火文字の二つ燃えつつ重なりぬ



★ 交心俳句31101


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火文字の二つ燃えつつ重なりぬ


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 雪割草さんより、 『 雪解けの水輪にはぜる光の子 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



 。。。 ≪ 雪割草さん、ありがとうございます。
 雪大好き人間ですから、ほんとうに楽しみでした。
 そして、降り積もった雪の中を歩き回って、楽しんできました。



 運良く、14日の夜は、阿蘇の火文字焼きの火でした。
 内牧の宿から見ることができました。
 7階まで上ると、下の火も見えて、二つの火を見ることができました。
 二つが列んだ位置で見ると「炎」に見えるんですよ。
 宿からは、火が、二つ離れてしか見えませんでしたけれどね。


 七階は露天風呂のある所だったんです。
 露天風呂から見たら、また一興だったのでしょうけれどね。


 6時に燃え始めて、
 ちょうど夕食を食べはじめた所だったのですよ。単独旅行だったら、露天風呂から見えたのかもしれませんでしたけれど。


 花火まで上がって、思わぬラッキーなプレゼントもらいました。


 仁も、良寛さんのように、逸興多くなって、自由に、喜びを詩歌に変えることができると、もっといい報告ができるのですけれどね・・・


 火文字の二つ燃えつつ重なりぬ   仁 ≫ 。。。



 我が性逸興(いっきょう)多し 句を拾うにおのずから詩を成す。   良寛



  わたしの心はのどかで、ゆるやかなんだ。
 四月の日も長く、のんびりしているよ。
 ここは田舎だから、なにもかも趣があって、
 そのうえ珍しい物でいっぱいだよ。


 わたしの性癖も風流が大好きだからね、
 この田舎の心に映ることをひとつひとつ
 言葉で拾い集めると、
 それだけで詩になっているんだよ。



  良寛さんの無心の心が、そのまま自然のあるがままを写し取って、
 その心が捉えた自然を言葉で言い換えると、
 そのままでもう詩になっているんだというんです。
 何の作為もない、心に起こることそのものを大切にするんですね。


 生きていることそのことが風流であり、
 心そのものが詩歌だというんです。


 老仁も、老仁にできる所で、この良寛さんの自然体を真似していきたいと念じています。
 どこまで真似できるものか、自分で、自分の目音の度合いを見届けながら、楽しんでいきたいと思っています。
 良寛模倣の遊行です。



 何ごとも一興ありぬ鄙の春   仁



 田楽に舞い落ちてくる桜かな   仁


★★★  『 雪解けの水輪にはぜる光の子 』 ★ 交心俳句31001 へどうぞ!!! ★★★


【 資料 】 『 四月朱明節 』 良寛


四月朱明節 飄々着納衣
臨水揚柳暗 隔岸桃李飛
行々野草摘 徐々叩柴扉
胡蝶舞南園 菜花巡東籬
意閑白日永 地辟趣自奇
我性多逸興 拾句自成詩


          沙門 良寛





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★ 交心俳句31001


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歩きぬく夢追う雪の草千里


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 雪割草さんより、 『 濡れて溶けて阿蘇路を歩く春の雪 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



 雪割草さん、ただいまです。


 願が通じましたよ。
 23人のバス旅行だったのですけれど、
 菊池経由で行って、菊池渓谷に入ったら、もう両脇の樹木は雪が降り積もり、
 裸木は樹氷になっていました。
 非常な運転手さんは止まってくれません。車窓から写真撮りましたけれど、流れてしまいます。心に焼き付けるしかありません。
 阿蘇谷に下りて、阿蘇に向かいます。阿蘇五岳は雪の中です。もう雪は降っていませんけれど真っ白になった雪景色の中を上っていきました。
 山頂見学予定でしたけれど、草千里までしか行けません。
 緑の草原を馬に乗った観光客が遊んでいるはずなのに、真っ白な草原に変わって、さすがに人の姿はありません。
 
 淡雪の降る草原を歩けるかと思っていましたけれど、もう全くの冬の雪山でした。
 ドライブできていたら、もっと雪を遊べましたけれど、団体行動だから、ちょっと残念です。
 それでも、十分堪能できましたよ。


 留守の間もあい風ありがとうございます。



 歩きぬく夢追う雪の草千里   仁



 まっすぐに歩け雪原果てるまで   仁



★★★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09x031301『濡れて溶けて阿蘇路を歩く春の雪』 へどうぞ!!! ♪♪♪



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2009年03月13日

濡れて溶けて阿蘇路を歩く春の雪



 ★ いろはにほへと俳句を遊ぶ09x031301


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濡れて溶けて阿蘇路を歩く春の雪


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 お立ち寄りもらって、
 花呼さんの日記をネット吟行してきました。
 言葉の花さんたちに逢えて、しばらく遊泳させてもらいました。



 。。。 ≪ 花呼さん、お立ち寄りありがとうございます。
 福岡の桜宣言の風に載って、花呼さんの自然の言之葉に巡り会えて、Happyです。


  > 終わりではなく、生きていく命を守り、次に繋いでいく為に命は在るのだと教えてくれる自然の声なき言乃葉は、変わらず訪れてくれる四季を通して息をするように身体に染み込んでくる。 。。。  花呼さん



  仁は、最近このことに気づきはじめたようなんですよ。
 自然の声なき言之葉を、仁なりの愛語として、
 伝え、
 交心し、
 分かち合っていけると
 Happyですね。


 花呼さんの美しい言之葉に学んで、
 仁も、すこし、見栄えのする言葉の花を咲かせてみたくなりました。
 ありがとうございます。



 壊れても、
 壊れても、
 わたしは、あるの。


 雨に壊れて、
 雨になるの。
 風に壊れて、
 風になるの。


 あなたに壊れて、
 あなたになりたい。

  濡れて溶けて阿蘇路を歩く春の雪   仁  ≫ 。。。



 
★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月13日

雪解けの水輪にはぜる光の子



★ 交心俳句31001


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雪解けの水輪にはぜる光の子


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 雪割草さんより、 『 春風の吹き抜けて夢生まれゆく 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  あと2週間ですね。
 思う存分、雪割草さんがしたいように、2週間を過ごせますように。
 もうやりたくてもできないことばかりですから一期一会の思いを入れて、楽しみつ、愛おしみつ、さよならをいいつ、やり遂げてくださいね。


 残った思いは、残ったままに、
 喜びは喜びのまま、
 寂しさは寂しさのまま、
 さようなら。


 そして、新しい自分へ、ジャンプ。



 雪解けの水輪にはぜる光の子   仁



  そうですか、いいですね。
 子どもたちと挨拶できる雪割草さん、すてきですよ。
 子どもたちは鋭敏ですからね。
 子どもたちに遊んでもらえるやわらかい心が雪割草さんらしさなんでしょう。
 そのやわらかさが良寛さんにつながっているのでしょう。
 子どもたちに遊ばれているくらいの寛いスタンスがもっともっと活かされていく新しい季節の始まりですね。



 とどろいて龍も和するよ春の雷   仁



  衲衣(のうえ)なかば烟(けむり)の如く 木鉢(もくはつ)古びて更に奇なり。   良寛



  少欲知足が良寛さんの心なんです。
 一衣一鉢は、誰にも真似できませんけれど、欲を少しずつ減らしていき、ないものねだりは止めて、あるもので楽しむことは、怠け者の仁にでもできることでしょう。



  着たきりのこの僧衣もぼろぼろにほころんで烟のようにゆらゆらしているよ。
 今日も歩き回って乞食してきたけれど、ずっとわたしにつき合って、大事な大事なご飯を食べさせてくれるこの鉢の子も、すり切れ、色あせてしまって、鉢の子とも見えない変な物になってしまっているよ。
 こんなぼろ衣でも、寒さは凌げるし、
 こんな割れた鉢の子でも、ご飯は食べることができる。
 寒さが凌げ、ご飯を食べることができるんだから、
 これでいいんだよ。
 今夜もまた独り美しい月を眺めることにしよう。
 ぼろ衣さん、ありがとうね。
 割れ鉢の子さん、ありがとうね。



 鉢の子にすみれもいれて遊びけり   仁


 【資料】  良寛


     無欲一切足          よくなければ いっさいたり 
     有舅萬事窮          もとむるあれば ばんじきわまる 
     淡菜可療飢          たんさい うえをいやすべく 
     衲衣聊纏絽          のうい いささかみにまとう 
     獨徃伴麋鹿          どくおうして びろくをともとし 
     高歌和村童          こうかして そんどうにわす 
     洗耳厳下水          みみをあらう がんかのみず 
     可意嶺上松          こころにかなり れいじょうのまつ 



 欲を減らしてごらん、
 今ある物で、けっこう幸せ味わえるんだよ。
 あれもしたい、これもしたい。
 これもほしい、あれもほしい。
 欲にしたがって求めれば、切りもなく、すぐに行き詰まって、
 欲求不満にもだえてしまうよ。
 美食も要らない、贅沢な飾りも要らない。
 遊んでくれるシロミケさんと遊び耽り、
 遊んでくれる子どもたちと高らかに歌う。
 そんな何でもない日常が心にはいちばんやさしいんだよ。
 心が解き放たれて、
 細胞も小躍りするよ。
 裏山の石清水で耳を洗い、口も濯いで、
 草原に寝転んでいると、
 空の美しさはひとしおだね。
 吹き寄せる風がなんとも心地いいよ。
  ほんとうにもう何にもいらないよ。
 ただただこうして生きていることが幸せだね。
 あの小高い峰に立っている松の木と同じだよ。



  丘に立つ老い松ひとつ春の月   仁


★★★ 『 春風の吹き抜けて夢生まれゆく 』 ★ 交心俳句30901 へどうぞ!!! ★★★


 明日は、退職者の会の阿蘇一泊旅行に行ってきます。
 福岡は、今日、さくら開花宣言がありましたけれど、
 阿蘇は、明日冷え込むようにいっています。雪が降るかもしれません。積もることはないでしょうけれど、春の雪にあえて、うれしくなります。
 やっと雪から解放されて喜んでいる雪割草さんの反対ですね。
 筑後では、年々、雪を見ることが少なくなっていくのでしょうね。


 良寛さんの少欲知足の心が人々の心に広がっていって、強欲資本家の金に群がる政治屋さんではなく、地球の恵みにありがとうの心を持ち、奪い合うことのない、分かち合いの心を持った人たちを政治家として選出する選挙民になっていくことを願いましょうね。



  阿蘇の旅逢いたし逢いたし春の雪   仁

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年03月12日

春風の吹き抜けて夢生まれゆく



★ 交心俳句30901


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春風の吹き抜けて夢生まれゆく


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 雪割草さんより、 『 ありがとう深呼吸してすみれかな 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 おはようございます、雪割草さん。


 いってらっしゃい、雪割草さん。
 残り少なくなっていく日々になりましたね。
 色々のことがいっぱい詰まっているでしょうけれど、
 良寛さんののびのびスタンスで楽しんでくださいね。
 失われていく日々にもなっていくのでしょうから、
 味わってください。


 何も考えず、何もしない一日というのは、
 すばらしいですよ。
 命のままに、
 命の欲することを行い、
 心のままに、
 心の趣くとおりに心を遊ばせることができますからね。


 何をしなければならないという縛りがないのですから、
 雪割草さんが、
 ほんとうに雪割草さんらしく輝ける時になるんです。


 四月からがワンダーランドの始まりですね。
 魔女の季節の始まりです。



 春風の吹き抜けて夢生まれゆく   仁



  時に双脚を伸ばして臥す、何かを思い、また何をか疑わん   良寛



  今日も一日中鉢の子をさげて、村を回ってきたよ。
 歩き疲れた足で、柴折戸を開き、
 囲炉裏に折ってきた木の枝を燃やし、
 大好きな寒山詩を声を出して読むんだ。
 外は西風が吹いて、いつの間にか雨も降り、
 音もなく茅葺きの屋根に降りそそいでいる。
  時の随に、わたしも疲れた足を伸ばして、横になるよ。
 何かについて考えることもない。また何かについて心配することもないね。
 風の音を聞けば、風になり、
 雨を眺めれば、雨になっているよ。



 四月になれば、雪割草さんも、
 時々は、こんな良寛さんの心境にもなれますね。
 心を空っぽにして、自然の中に心を遊ばせると、
 養生できなかった病気も消えていくようになりますよ。
 そして、新しく自分創り、
 魔女にでも、妖女にでも、心のままになっていきましょう。
 シロミケさんたちともたっぷり遊んであげましょう。



 ひとりしずか雨とも風ともあそびけり   仁



★★★ 『 ありがとう深呼吸してすみれかな 』 ★ 交心俳句30802 へどうぞ!!! ★★★

 【資料】  良寛



   終日乞食罷   終日乞食し罷り
   帰来掩柴扉   帰り来って柴扉を掩す
   炉焼帯葉枝   炉には焼く 帯葉の枝
   静吟寒山詩   静かに吟ず 寒山の詩
   西風吹夜雨   西風 夜雨を吹き
   颯々灑茅茨   颯々として茅茨に灑ぐ
   時便脚伸臥   時には便ち脚を伸ばして臥す
   何思復何疑   何かを思い復た何かを疑わん

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月12日

ありがとう深呼吸してすみれかな



★ 交心俳句30802


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ありがとう深呼吸してすみれかな


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 雪割草さんより、 『 手に取ればゆるく溶けゆく春の氷 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 雪割草さん、おはようございます。
 越後は、今朝も雪ですね。


 雪に鍛えられた桜ほど
 美しき花を開くといいます。


 今日の雪が、
 美しい桜メートの花を開かせますように。


 雪割草さんの心にも、
 自由の花が開きますように。


 四月が待ち遠しくなりますね。



 春の風同じなれども新しき    仁



 古仏の跡を追慕して、 次第に食(じき)を乞うて行く。   良寛



  生まれた時から今日まで同じように呼吸してきました。
 繰り返し繰り返し同じことをやってきているんですね。それも意識もせずに、努力もせずに。それどころか呼吸をしていることさえ忘れているんです。
 けれど、最近、生きていることは呼吸をすることだと気がついたら、呼吸を大事にしようと思いはじめました。そう思って意識しはじめたら、呼吸が乱れはじめたんです。意志で吸い、意志で吐いたら、その要領がわからなくなりますね。浅い息ほど難しい。
 深呼吸は、意志しないとできません。
 深呼吸の仕方をすこし覚えました。
 そして、<ありがとう深呼吸>も覚えました。


 ありがとう深呼吸と六分腹が、今まで良寛さんを学んできて仁が学んで、実行できる良寛さんの真似です。一衣一鉢などできるはずもありませんので、食を腹六分で止めることにしたんです。いい効果が現れました。日常的にあった胃痛が消えていきました。
 真似良寛行です。
 仁にでもできる幸せ行なんです。



 良寛さんは、偉い先師たちの最高の行を真似して修行の旅に出ました。
 一衣一鉢に始まり、一衣一鉢に終わる行でした。
 一衣一鉢を貫いたんですね。
 やっぱりすごい人です。



 ありがとう深呼吸してすみれかな   仁



 ありがとう深呼吸をしていると、
 呼吸の一つひとつが、同じ呼吸ですけれど、
 一呼吸一呼吸違った呼吸になるのですね。
 ありがとう一呼吸ごとに、喜びがあることに気づきました。
 ありがとう一呼吸ごとに、愛があることを知りました。


 ありがとう深呼吸で、時空を超えて、色々のものにつながっていくことができます。
 これを縁というのでしょうか。
 色々のものにつながって生かされていることを知りつつあります。


 一呼吸が、仁の生。
 一瞬一生。
 一呼吸の中に、どの時も、湧いてくるのです。
 一呼吸の中に、度の愛も、つながっていくのです。
 一呼吸の中に、宇宙の力も、流れ込んでくるのです。
 一瞬一生。
 一呼吸が、仁の死。



  一呼吸ごとに愛呼を享受する   仁



★★★  『 手に取ればゆるく溶けゆく春の氷 』 ★ 交心俳句30701 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年03月10日

手に取ればゆるく溶けゆく春の氷



★ 交心俳句30701


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手に取ればゆるく溶けゆく春の氷


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 雪割草さんより、 『 春の月おのれの影もなきごとく 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 越後はまだ薄氷が張る寒さなんですね。


 筑後は雨催いですけれど温くなってきました。今日は三瀬峠まで水を汲みに行ってきましたけれど、地産地消の松ちゃんには人が溢れていました。ここでざる豆腐とか豆腐コロッケとか食べるのが楽しみになっています。昼過ぎに峠の水場に行くと、水汲む人は誰もいませんでした。ラッキーです。汲み終わる頃二組汲みに来ました。一ヶ月分の水を汲んで帰るんです。
 水は汲まないけれど陽気だからドライブに来たというシニアの人たちもやってきます。
 啓蟄ですから、もぞもぞ人も外出しはじめますね。
 先日、啓蟄の虫は、五虫といって、全ての生き物をいうそうです。人間は、裸虫と分類されています。毛物(毛虫)も羽根(羽虫)も鱗(鱗虫)も甲羅(甲虫)も持たない裸の虫だそうです。いちばん貧弱そうですね。
 いちばん貧弱な体躯を持ってしまったから頭脳で武装したのでしょうね。今ではその頭脳で生き物の自然系まで破壊してしまう所まで発展してしまいました。発展なのか破滅なのか・・・
 はるばる90分かけて飲料水を汲みに行かなければ命を守る水を手に入れられないおかしな世界になりました。


 人のつながりも薄くなっていく中で、心に溜まるのはストレスばかり・・・
 この世から、時には脱落して、
 自然に身を任せるひとときを大切にするようにしましょうね。
 良寛さんの縁でつながり合えたお友達にも、良寛さんにもらった愛語を分かち、お友達からも愛語をもらえるようになりましょうね。子どもたちも希望と勇気を持てる世の中にしていく願いを、自分たちにできることで実行していくほかありません。幸せの価値軸を自分たちの日々の暮らしの中に創りだしていくようにしましょう。
 愛語の和が身近な人たちに広がっていくように願いましょう。



 手に取ればゆるく溶けゆく春の氷   仁



 旧友いずこにか去れる、新知相逢う少し。   良寛



  玉島の円通寺で修業し、何一つ悟達していないことを知った良寛さんは、国仙さんの円通寺を去って、一衣一鉢の行脚をはじめます。
 そして古郷越後に帰りましたが、越後もすっかり変わり果てていました。
 十余年の歳月が良寛さんの心を虚しく締めつけていきます。
 久しぶりに帰ってきましたけれど、子どもの頃一緒に学んだ友達の消息もわかりません。一衣一鉢の乞食坊主と友達になってくれる人もいません。
 胡散臭い乞食坊主を泥棒として扱いされたこともたびたびあったようです。越後では仮住まいしていた空き庵が火を出して、村人に咎められ、土に埋められようとしたこともありました。黙って村人のなすがままに身を任せる良寛さんがいます。
 よし、ここで生きよう。
 良寛さんは荒廃していく越後の風土と人情に心を痛めて、そう決意します。親を捨て、故郷を捨てた良寛さんが、菩薩道を生きてお返しする終の棲家を故郷の越後に決めたのでした。



 啓蟄や裸で騰騰任天真   仁



 雪解けの中を芽を出す雪割草さん、水芭蕉さんの写真見せてくださいね。
 自然力いっぱいもらって、
 雪割草さんに元気溢れますように。



★★★ 『 春の月おのれの影もなきごとく 』 ★ 交心俳句30601 へどうぞ!!! ★★★


【資料】  良寛


昨日城市に出で 乞食して西また東す
肩痩せて嚢の重きを覚え
衣単(ひとえ)にして霜の濃きを知る 
旧友 何処にか去りし
新知 相逢うこと少(まれ)なり 
行いて行楽の地に到れば
松柏 悲風多し

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



 

2009年03月10日

春の月おのれの影もなきごとく



★ 交心俳句30601


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春の月おのれの影もなきごとく


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 雪割草さんより、 『 泣き濡れて読む書のありや春の雨 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



 雪割草さん、おはようございます。
 久しぶりの月夜、
 心地よくて、Happyでしたね。


 そのひとときが
 「万慮空ず」に通じるのでしょうね。



 春の月おのれの影もなきごとく   仁



 筑後は雨模様です。
 心に月を抱きます。


 今から筑後の火美呼に逢いにいってきます。
 菜園作りも学んできます。
 農の心が卑弥呼の心につながる時空の旅です。



 命の火始原につなぐ春時雨     仁



  瞑目(めいもく)す 千嶂(せんしょう)の夕べ 人間の 万慮空(くう)ず   良寛



 連なる山々に夕闇が落ちてくる静かさの中で、
 独り座禅を組んで瞑想するんだ。
 すると、人の世の様々な営みや思いがすべて空になっていくよ。


 良寛さんは香も消え、単衣の衣が夜露に濡れるまで窓辺に座禅します。
 そして座禅を止めて、庭を歩きます。
 ちょうどその時連なる山々のいちばん高い峰に大きな月が昇ってきました。
 心身脱落して、幽明界を流れる至福の時を良寛さんは過ごすのでした。



 おぼろ月わが身もおぼろにゆらぎそむ   仁



★★★ 『 泣き濡れて読む書のありや春の雨 』 ★ 交心俳句30502 へどうぞ!!! ★★★



【 資料 】 良寛 無題


瞑目千嶂夕  瞑目す 千嶂の夕
人間萬慮空  人間 萬慮空し
寂寂倚蒲団  寂寂 蒲団に倚り
寥寥対虚窗  寥寥 虚窓に対す
香消玄夜永  香は消えて 玄夜永く
衣単白露濃  衣は単にして 白露濃やかなり
定起庭際歩  定より起って 庭際に歩めば
月上最高峰  月は上る 最高峰


                   



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月08日

泣き濡れて読む書のありや春の雨



★ 交心俳句30502


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泣き濡れて読む書のありや春の雨


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 雪割草さんより、 『 春風よ光と希望と連れてこい 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 今朝は久しぶりの晴れ間ですか。
 庭を散策しましたか・・・。
 花さんたちと語らいましたか・・・。
 このまま春になればいいですね。そして雪割草さんの心にも春の光が満ちますように。



 春の夜や珠玉の言葉と逢いたまえ   仁



 春夜蒼茫(しゅんやそうぼう)たり 二三更 春雨(しゅんう)雪に和して 庭竹に濯ぐ   良寛



 蒼ざめた春の夜は懶くて寂しいものだね。夜も更けるとまだ寒さもぶり返してくる。しとしとと降る雨は雪混じりになって、庭の竹を濡らしている。
 寂しさを慰めるものなんて何もない。こんな時は本を読むしかないね。
 暗闇の中で手探りして取った本は『永平録』だったよ。
 香を焚き、燈火を点して、静かな心で読んでいくと、一語一語が珠玉のように輝いてわたしの心に迫ってくるよ。
 そして想い出すよ。昔玉島の円通寺で国仙老師に『正法眼蔵』を学んだ時のことを。
 ・・・


 『正法眼蔵』を読みながら涙を流す良寛さんがいました。
 道元さんと出会って、道元さんを生きる人に飛躍したのでした。
 生真面目な良寛さんは円通寺で必死で勉強したようです。野球道一筋に生き抜いていくイチローさんのように、求道一筋に勉強していく良寛さんがいたのでしょうね。そして、やっと道元さんを理解し、心身脱落して、道元さんを生きはじめたのでした。
 それでも10年の歳月を要しました。円通寺を捨てるのは、33歳です。
 道元さんは23歳で宋に勉強しに行き、天童如浄さんに出会い、食の大切さを知り、25歳で心身脱落を体験し、27歳で帰国しました。
 良寛さんは道元さんよりも道元さんらしい道元さんを生き抜いていったのでした。



 泣き濡れて読む書のありや春の雨   仁



 春の雪吾泣き濡れて『蓮の葉』   仁




★★★  『 春風よ光と希望と連れてこい 』 ★ 交心俳句30401 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★


 

2009年03月07日

春風よ光と希望と連れてこい



★ 交心俳句30401


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春風よ光と希望と連れてこい


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 雪割草さんより、 『 今も果ても君が心に散るさくら 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
  越後は低気圧で荒れているんですね。
 不調の時は不調の波にのって、のんびりしていた方がいいですよ。裏山でも散策して、春の兆しを見つけ出してくださいね。春の芽吹きが癒してくれます。



 春風よ光と希望と連れてこい   仁



 君に対すれども 君語らず 語らざる意 悠なる哉   良寛



  あなたと向かい合っていますけれど、あなたは何も語りません。何も語らないけれど、あなたと向かい合っていると悠久の世界に導かれるようです。玄なる宇宙の愛も享受できます。



 花さんと向き合ってください。
 花さんは何も語らないけれど、豊かな自然の不思議に誘ってくれます。
 花さんと向き合っていると、心が開かれて、光りと愛に満たされていきます。
 花さんのいのちとわたしのいのちが交わり、よろこびがわいてきます。


 花さんと向き合うことは、
 壁に向き合うことと同じで、
 愛浄土を旅することなんですね。



  花ぐるい花に魅せられ花になる   仁



★★★ 定心の旅09x030503『 今も果ても君が心に散るさくら 』 へどうぞ!!! ★★★
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 。。。 
 「君に対すれども 君語らず 語らざる意 悠なる哉」
 向かいあってもあなたは語らない。 語らなくともこころはすがすがしい。
 ―枕もとに書物が散らばり、すだれ越しに見える梅の花に雨がそそいでいると続く。
 君に諸説あり。(全国良寛会) 
 。。。


 。。。


対君君不語   
不語意悠哉
帙散床頭書   帙(ちつ)は散ず 床頭の書
雨打簾前梅   雨は打つ 簾前の梅
 。。。



  良寛さんは母の形見の石地蔵を持っているそうです。無所持の良寛さんの数少ない所有物でしょう。それほど母恋の情が濃かったのですね。この地蔵さんを枕にもして寝たそうです。泣き虫栄蔵の胎内志向が死ぬまでつづくのでしょう。そして貞心尼さんという胎内宇宙に巡り会い、胎内宇宙に戻っていくんです。


 「君」は、三輪左一さんだろうといわれたり、阿部定珍さんだろうといわれたりしていますけれど、直接的には誰かとの交心の中で詠っているのでしょうけれど、語りかけ、呼びかけるものは、まだ見ぬ女人、けれどずっと一緒にいる女人、永遠の女人なのではないかと仁は想います。
 <幻影の女>あるいは<幻視する愛>。
 母でもあり、愛人でもあり、幼子でもある女人です。



 




★ 交心俳句30401


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幻視する愛にたゆたう春の月


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2009年03月06日

今も果ても君が心に散るさくら



★ 定心の旅09x030503


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今も果ても君が心に散るさくら


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 しずごころなくも抱きぬ散るさくら


 定心さん、ありがとう。
 よくもどってきてくれたね。
 もどってきてくれただけで、仁は、Happyだよ。
 いつもHappyをありがとう。



 定心さんが、
 どこにいても、
 仁は、
 いつも、
 定心さんを呼吸していたよ。


 この青空の下、
 この星の下、
 どこかで呼吸している定心さんに
 こころを寄せているんだよ。


 そして、今
 また、こうして、
 定心さんの言葉が降りそそいできて、
 もう、最高に、Happyだよ。



 ありがとう、定心。


 今も果ても君が心に散るさくら 

★。・。・゜♪゜・。・。★ 定心の旅 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年03月06日

しずごころむなしきままにちるさくら


 



★ 定心の旅09x030501


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しずごころむなしきままにちるさくら   定心


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 しずごころむなしきままにちるさくら



 仁さん、また、ここに、もどってきたよ。
 もどらせてくれる?



 うん、やっぱり、つかれるの。
 じぶんぎらいにおそわれるの。



 もういいやって
 思ってしまうの。



 ここにいると、
 もういいやのままでいいから、
 また、しばらく、ここにいます。



 ありがとう、
 仁さん。 

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2009年03月06日

淡雪に自ずからなる笑顔かな



★ 交心俳句30301


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淡雪に自ずからなる笑顔かな


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 雪割草さんより、 『 待ちわびて野の花の野を行き戻り 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  雪割草さん、今日は「特別の日」なんですね。たくさんの人とお会いになるんだ。なんだか晴れの舞台のようですね。
 しゃきっとして雪割草さんの笑顔のあい風吹かせてきてくださいね。



 淡雪に自ずからなる笑顔かな


 月よめば すでに弥生に なりぬれど 野辺の若菜も 摘まずありけり   良寛


  暦を見るともう三月になっているよ。けれど寒さが身に堪えるね。野にはもう春の若菜が芽吹いているだろう。喜び勇んで若菜を摘みにいきたいところだけれど、もう、そんな元気もなくなっていくよ。それでも、早く春になってほしいね。


  もしも、と思ってしまいます。・・・


 ・・・ 恋しい人に会いたいよ。
 雪が溶けたら、いの一番に来てくれるだろう。
 けれど、もう、わたしも先がなくなっていくよ。
 もう、若菜も摘めなくなっていくよ。
 それでも、貞心、早く、あなたに会いたいよ。 ・・・



 春を待つ良寛さんの心は、もう貞心尼さんでいっぱいになっているのでした。



 春の野の霞に今や現れん


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2009年03月05日

待ちわびて野の花の野を行き戻り



★ 交心俳句30201


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待ちわびて野の花の野を行き戻り


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 雪割草さんより、 『 良寛に青年の貌春の雪  に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



 > 堅雪の下でじっくり光待ち芽吹きの力蓄えており   雪割草さん



 少しは春めいてきましたか。雪割草さんも開花しはじめましたね。
 うちの苗もまだ花をつけていました。朝蕾んでいたものが昼に小さく花開きました。
 筑後は温暖すぎて夏を超えさせるのがむずかしいんです。今年は鉢植えのまま土中に埋めましたので、夏の間は暗がりに移して、お世話してみようと思っています。心のエネルギーもいっぱい使って来年も咲かせますね。
 雪割草さんもいっしょに、来年も咲きますようにと念じてくださいね。


 奈良へ行く前はまだ蕾だった赤花ダイコンソウも花開いて帰りを迎えてくれました。
 黒椿も咲き始めました。
 花の季節になりましたね。
 雪割草さんの裏山の野の花ももう花咲き始めますか。
 花便り下さいね。


 昨日は岡山でも広島でも雪を見ました。関東はすごい雪だったんですね。
 越後もまだ雪に見舞われるのでしょうか・・・



 待ちわびて野の花の野を行き戻り



 あしびきの この山里の 夕月夜(ゆうづくよ) ほのかに見るは 梅の花かも   良寛



  良寛さんにも待ちに待った春がようやく巡ってきますね。
 鉢の子を下げて夕暮れの山路を登り草庵まで帰ります。その道すがら夕闇の中にほのかに白く浮いて見えるものがある。あぁ香りも漂ってくるよ。あれは梅の花だね。やっと春になるんだ。うれしいね。
 定珍さん、また花を詠い、詩歌を語り合える春になったね。大いに語り合い、お酒も酌み交わそうよ。


 良寛さんの心は喜びに溢れています。
 花の季節はいいですね。
 花さんにいっぱいいっぱいあい風もらって、喜びを分かち合いましょうね。
 雪割草さん、いっぱい、いっぱい、あい風送ってくださいね。


 筑後からも、いっぱい、いっぱい、あい風送りますよ。
 世界がどんなに不況風を吹き荒らしていても、野の花は、ちゃんと命を輝かせて、わたしたちにあい風送ってくれているんです。良寛さんほどには無心になれないけれど、十分にあい風享受できますよ。


 春を楽しみましょうね。
 蓄えてきた芽吹きの力を活かしましょうね。


 春風や髪靡かせて袖振れ君


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2009年03月05日

良寛に青年の貌春の雪



★ 交心俳句29701


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良寛に青年の貌春の雪


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 雪割草さんより、 『 降る雪の命に帰れと呟きぬ 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



  雪割草さん、ただいま帰りました。
 長い間のお休みにも、良寛さんの歌を寄せてくださってありがとうございます。
 昨日3日に、岡山の玉島にある円通寺に行きました。
 雨だったので、神戸を早く発って、昼には円通寺のある良寛荘に着きました。チェックインも早めてもらって、寛ぎ、雨が降っていましたけれど、円通寺の境内を散策しました。
 庭に、良寛さんの托鉢の像が立っていましたけれど、若いんです。
 円通寺での修行は22歳から33歳までといいますから、青年僧です。
 今朝は、良寛宝物蔵を開けてもらいました。
 訪ねると、坊守さんが出てきて、うちは普通のお寺ですから観光用にはやっていませんとおっしゃるんです。それでもどちらからおいでになったのかというので柳川から来ましたというと、写ししか飾っていないけれど、といって蔵を開けてくださいました。
 書や写真や像が飾ってありました。
 ゆっくり眺めさせてもらいました。


 良寛さんのここでの修行についてのお話しが何かないものかと思ったのですけれど、それらしい資料も見つかりませんでした。
 ここではそれほど良寛さんは知られていないのかもしれません。
 余程の手立てがないと知ることができないのでしょうね。


 それでも、想像力で、若き日の良寛さんを偲ぶことが少しできたように思います。


 良寛に青年の貌春の雪



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