2009年07月31日

凌霄花揚羽呼び込み虫湧かす



★ 交心俳句46201


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凌霄花揚羽呼び込み虫湧かす


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 雪割草さんより、 『 凌霄の花迸る命かな 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。


 雪割草さん、今日もあい風ありがとうございます。
 筑後はむんむん蒸し暑いですけれど、あい風でさわやかになれます。
 もう7月も終わりますね。
 炎暑がつづくのでしょうね。
 お肌ご自愛ください。


 凌霄花さん、桜さんに絡み始めましたか。
 酔っぱらいでもないのに少々しぶとくまとわりつくんですよね。大事な桜さんだったら、早目に移植した方がいいですよ。木に這わせず、塀に這わせたり、または背丈ぐらいに丸く剪定して、自分だけで立たせるといいですよ。地中を這って、どこにでも芽を吹き出させて増えていくから、掘り出すのにも一苦労ですけれどね・・・



 凌霄花揚羽呼び込み虫湧かす   仁



 揚羽蝶が凌霄花さんを好きなんですよね。蜜が美味しいんでしょう。パセリはあっという間に丸坊主。今日は、ニンジンの葉っぱに芋虫さん食らいついていましたよ。



 凌霄花命繚乱ごて潰し   仁



 ごては筑後弁で五体のことです。ごてつぶしは健康を損なうの意味です。
 凌霄花さんにはほんとうに翻弄させられました。まだ根っこ堀りに振り回されていますけれど・・・


 雪割草さんの所は、もう雪準備なんですね。
 クレーン車で工事とは大がかりですね。これでもう雪下ろしをしないでもいいようになるんですか・・・


 琥珀さんたちは、ドンキホーテにはなれないまま、部屋に引っ込んでいるのですか。



 クレーンなる怪物琥珀を泣かせる夏   仁



 手ぬぐひで年をかくすや盆踊り   良寛



 もうすぐ盆踊りの季節になりますね。
 仁はとうとう盆踊りも参加しないまま終わりそうです。栄蔵のように、子どもの頃から、そんなメジャーな場に出ることのできない性癖でした。今にいたって変わりません。
 良寛さんは革命的に変わりました。
 盆踊り大好き人間になったのです。



★★★ 『 踊れ踊れ明日なき身にも盆踊り 』 ★ 交心俳句41802 へどうぞ!!! ★★★



  手ぬぐいで顔を隠し、女装して、踊り明かす良寛さんがいるんですね。村人が「あれはどこの娘じゃ。かわゆくて、踊りが上手じゃのう」と褒めたと、後で、良寛さんは自慢話もしています。
 ここまで真似良寛したくなりますけれど、
 良寛さんのように上手に踊れるはずもありません。良寛さんはちゃんと踊れるからすごいんです。鼻糞いじりながら濃茶に参加しても、ちゃんと茶の道も心得ているんですね。もうすごい教養人と驚嘆するばかりです。
 つけ刃で真似のできる芸ではありません。
 無教養仁、不器用仁なのに、それでも真似良寛を生きようとするのだから、もう度し難いことこの上ないのでしょうね・・・



 夏の夢無能無才は無為ならず   仁



 。。。
 「手ぬぐひで 年をかくすや 盆踊り」
 老いの名残に、年も分からないように女かぶりをして、
 盆踊りの輪に加わって楽しんでいる。
 月は明るく、風はすがすがしい。
 盆踊り上手の良寛さんの面白躍如。(全国良寛会)
 。。。



 いざさらば暑さを忘れ盆踊り   良寛



 0398 いざ歌へわれ立ち舞はむぬばたまの今宵の月にいねらるべしや   良寛



 0399 月はよし風は清けしいざ共に踊り明かさむ老の思い出に   良寛



  君歌へわれ立舞わむぬばたまの今宵の月にいねらるべしや   良寛



★★★ 『 凌霄の花迸る命かな 』 ★ 交心俳句46101 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★ 五行詩 09s073003


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 恋を捨てれば、
 心は軽くなるよ。


 捨ててもいい恋をすれば、
 心はもっと軽くなるよ。


 一日一生の恋がいいね。



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 今日と同じHappyな恋がまた明日もつづいていればいいですね。
 明日はまた今日のように、新しい恋があればいいですね。


 そんな恋は、自分自身に対する恋なのでしょう。
 まずは、自分自身に恋をしましょうか・・・



★ 五行詩 09s073101


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 恋は、来い、来い、
 呼び寄せる。


 愛は、会う、会う、
 会いに行く。


 来い来い行く行く、人の道。


 


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★。・。・゜♪゜・。・。★ 五行詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月30日

凌霄の花迸る命かな



★ 交心俳句46001


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凌霄の花迸る命かな


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 雪割草さんより、 『 梅雨明けを念じて刻む干し野菜 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 凌霄花今が盛りでしょうね。
 うちのは、冬に伐りました。辛夷に巻きついて辛夷を枯らしてしまったんです。辛夷の半分が空洞になってしまいました。わずかに一本枝が伸びて、春に少し花を咲かせましたので、生き返るように願っていたのですけれど、今はもう、葉っぱも枯れかかりました。
 幹の周りの小枝が少し葉をつけていますので、せめて、幹だけでも生き残ってくれと念じています。


 凌霄花の根っこは、伐っても伐っても新芽を噴き出してくるんですよ。



 凌霄の花迸る命かな   仁



 凌霄花に小鳥のとまる門垣に    良寛



  凌霄花の花にうっとり魅せられて小鳥が門前の垣に留まっているよ。その小鳥のようにわたしも凌霄花の花に見惚れてしまっているよ。


  仁もまた、辛夷の木に絡まって天まで昇る凌霄花に見惚れて、朝な夕な、うっとり眺め暮らしていたものでした。辛夷の木が弱っているのは知っていましたけれど、見惚れる凌霄花の魅力の方が勝っていたのですね。
 とうとう辛夷は枯れ、凌霄花は伐採してしまいました。
 欲張って、ふたつともなくしてしまったのです。



 凌霄花魂までも枯らしけり   仁



 。。。
 「凌霄花(のうぜんか)に 小鳥のとまる 門垣(かどがき)に」
 この家の門の近くに、濃艶なノウゼンカズラの花が咲いている。
 小鳥はそのあでやかな花に魅せられて、垣根にとまっている。
 鮮やかな色彩感覚がうかがえる句である。(全国良寛会)
 。。。



★★★  『 梅雨明けを念じて刻む干し野菜 』 ★ 交心俳句46001 へどうぞ!!! ★★★




★ 交心俳句46102


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凌霄花魂までも枯らしけり


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★★★  星の子交心09s072902★『 さびしさは無為で遊べよ夜の秋 』 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★ 五行詩 09s073001


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 心を放てば、
 からっぽさ。


 からっぽの、
 さびしいこころに、
 花が咲く。



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 幼稚な心ですけれど、
 そのまんま五行詩に詠ませてください。
 よろしくお願いします。



★★★  『 からっぽの心01 』 ★ 五行詩 09s073001 へどうぞ!!! ★★★




★。・。・゜♪゜・。・。★ 五行詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★



五七五と双子五行詩相寄る夏   仁



★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★




 

2009年07月29日

梅雨明けを念じて刻む干し野菜



★ 交心俳句46001


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梅雨明けを念じて刻む干し野菜


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 雪割草さんより、 『 空蝉や短き生死共に在れ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 今朝は筑後はどしゃぶり。土砂降りの中を、姉を病院に連れて行って、帰ったら、晴れました。ちょっとした晴れ間に、泥と油かすと煉瓦を買い出してきました。
 昨日ナーセリーで、時計草と眠り草買ってきたんです。
 昼から植えます。
 そろそろ梅雨も明けるのかもしれませんけれど・・・


 二本目の茗荷が出ました。
 お昼のレーメンにかけます。
 雪割草さんの所は茗荷いっぱいとれましたね。今年はまだですか。
 お野菜いっぱいのお好み焼きですか。おいしいでしょうね。そういえばもうずいぶんお好み焼き食べていませんよ。



☆☆☆  『 曇る空お日様恋し干し胡瓜 』 へどうぞ!!! ☆☆☆


 干し野菜大変ですね。
 でもあーして並ぶと胡瓜がきれいですね。いい模様です。
 良寛さんといっしょに、梅雨が明けるのを念じますね。



 梅雨明けを念じて刻む干し野菜   仁



  0260 ひさかたの雲のはたてをうち見つつ昨日も今日も暮らしつるかも   良寛



  やっぱり、雲の行方を眺めながら、雨を降らせてくださいと雨乞いの念を放っているのでしょうね。この頃は飢饉も多くて、農民一揆も頻発しているようです。
 悪政に対して、父以南さんのように世直しに起ち上がるような情も湧いてきますけれど、その道は良寛さんは捨てているのでした。人々といっしょに辛苦を生きる道を選んでいたのです。



  。。。
 「久方の 雲の果(は)たてを うち見つつ 昨日(きのう)もけふも 暮らしつるかも」
 流れゆく雲の行方を昨日も今日も眺めながら過ごしていると詠む。
 雨乞いの歌とも、雨の止むのを祈った歌ともとることができるとの両説がある。(全国良寛会)
 。。。



 炎昼をただ妄閾に遊びをる   仁



 いつからだろう・・・世間の喧噪をオフセットにして、心の安穏に充足するようになっていったのは・・・
 模倣良寛を生きようとすれば、遊行の方向に、すこし、迷いが出てくるのも感じてしまうけれど、今は、無為、妄閾遊行三昧と決め込みましょう。



★★★ 『 空蝉や短き生死共に在れ 』 ★ 交心俳句45803 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★ 交心俳句46002


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梅雨明けを念じて刻む干し野菜


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★。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★




 

2009年07月28日

空蝉や短き生死共に在れ



★ 交心俳句45803


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空蝉や短き生死共に在れ


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 雪割草さんより、 『 作物は主に似たるや夏野菜 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



  雪割草さん、おはよう。
 魔女たちの豊作をおもらいですね。すごい。朝市に出していいくらいですね。縁の深さ、ありがたさ。
 仁の野菜、他所に配ったら、笑われるだけでしょうね・・・



 夏野菜村の魔女らの供えゆく   仁



 そうなんですか、最近は干し野菜というのがブームなんですね。


 今日は久しぶりにごてづくり四畳半畑の仕事をしました。
 まだミニトマトはなりつづけています。脇芽がいっぱい伸びていました。その脇芽にも花が咲いています。旺盛な生命力ですね。どこまでなるのか実験してみたくなりましたけれど、生っている実が熟れるように、切ってしまいました。
 幹を茂らせて一本の苗に1万個のトマトを生らせた話が昔あったことを想い出しました。うちのは何個ぐらいなったのでしょう。200個くらい生ったのかしら・・・


 どこで汁がかかったのでしょうね・・・また腕が腫れました。きっといが虫でしょう・・・
 蝉のおしっこくらいなら、あいらしくていいのですけれどね。


☆☆☆ 『 空蝉の寄り添ふてあり広き庭 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 二つ並んだ空蝉の写真、いいですね。
 ほんのり心が和みます。
 愛語もらえますよ。



 空蝉や短き生死共に在れ   仁



 仁の庭の空蝉は絡み合っていましたよ。
 でも、珊瑚樹の葉裏についていたのでいい写真撮れません。
 雪割草さん、いつもいい写真撮りますね。
 きっと心がシンクロしているのでしょうね・・・



  0261 わが心雲の上まで通ひなばいたらせたまへ天つ神ろぎ   良寛



 良寛さんは坊さんだからいろいろの真言も知っているのでしょうね。
 加持祈祷の呪文だって勉強しているのかもしれません。
 なりきり良寛さんですから、すっかり無心になって、雨乞いをしたのに違いありませんね。
 念ずれば通ず。
 人々はその無心に念ずる良寛さんの姿に心撃たれるのかもしれません。そして自ずから良寛さんといっしょになって唱和し、念を放ちつづけるのでしょう。
 魂がシンクロし合って、愛の共振が創りだされていくのではないでしょうか。
 村人たちの心がつながり合っていくんです。
 そのつながり合いの心が飢饉で荒んだ心を和らげ、穏やかに対処していく力に変わっていくのだろうと思います。
 これも良寛さんの菩薩力なのでしょうね。



 吾が心きみに通ぜよ雲の峰   仁



。。。
 「我が心 雲の上まで 通ひなば 至らせ給(たま)へ 天(あま)つ神漏岐(かみろぎ)」
 文政13年夏の大旱魃(かんばつ)に「雨乞い」の気持ちを込めて詠む。
 雨が降ってほしいという願いが雲の上まで通じたなら、雨を降らせてくださいと。
 「神漏岐」は、男神の敬称。(全国良寛会)
 。。。



★★★  『 作物は主に似たるや夏野菜 』 ★ 交心俳句45701 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月27日

作物は主に似たるや夏野菜



★ 交心俳句45701


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作物は主に似たるや夏野菜


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 雪割草さんより、 『 空蝉の背中で夢を紡ぎませ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。


 今朝は久留米に出かけて、帰りも遅くなり、お返しが今になりました。
 ごめんなさい。
 いつもあい風ありがとうございます。


 越後は今日も雨ですか。筑後は曇り空です。もう一雨来るそうですけれど。
 久留米も高良山がありますから、かなり降ったそうです。川の水はもうずいぶん減っていましたけれど、濁流の痕が残っていましたよ。すごい雨でした。高速道路も土石流に襲われるほどでしたからね。被災者のみなさんはほんとうにお気の毒です。これからが大変ですね。


 そうなんですか、もう、雪落としの準備をするんですね。
 屋根にステンレスを張るのですか。それはもう恒久的なものになるのですか・・・
 ほんとうに雪国なのですね。体験したことないのでほんとうに想像もできないほどです。短い夏なのでしょうね。それでも梅雨と旱と。台風も襲いますか・・・


 それにしても琥珀雫さんは、らしいですね。
 巨大なクレーン車は化け物に見えるのでしょうね。ドンキホーテみたいに立ち向かっていく勇気はないのでしょうね。心やさしい方がいいですけれど・・・


  うちのトマト、雨の間ちぎらなかったら、半分くらい、ひび割れていました。水分取りすぎたらダメになるんですね。ゴーヤもちょっと巨大になりすぎていました。
 農作物は、ほんとうに、かかりっきりじゃないといいもの作れないのですね。
 マーケットに出ている形のいい野菜、仁にはもう、驚異です。
 節くれ立ったピーマン。ごちごち曲がった茄子。ひび割れトマト。
 それでもできの悪い物ほど愛おしいと、食べていますよ。



 作物は主に似たるや夏野菜   仁



☆☆☆ 『 立ち上り山をも隠す夏霞 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 雪割草さんの所へ農家の人が持ってきてくれる胡瓜やトマトはきれいですね。やっぱり世話が行き届いているのですよね。
 土地も肥えているのでしょうね。



 遙か遠山を臨む水田もきれいですね。
 雨で洗われて、山も空気も澄んでいるのでしょうね。
 けれどそれも束の間、また曇り、そして雨。


 鮮やかな緑が心に焼きつきますね。



 遠山を雲包み込む青田かな   仁



  良寛さんはこんな田園の光景が大好きだったのでしょうね。
 そして暮らしに苦しい農民たちと共に生きていくのですね。



  0690 福井なる矢垂の橋に来て見れば雨は降れれど日は照れれども   良寛



 矢川が流れるこの田園が大好きなんだよ。いろいろ物思わせる風情もいいね。
 たまたま日照り雨の時に来たけれど、こんな雨が降っているのか、晴れているのかわからないような日でも、来たくなるほど心に迫るいい所だよ。



 。。。
 「福井なる 矢垂(やたれ)の橋に 来て見れば 雨は降れれど 日は照れれども」
 往年の戦乱を偲ぶ地、福井(旧巻町)の矢垂の橋に来ると、
 雨が降っているけれど日が照り、日が照っているけれど雨が降ってくる。
 何とも不思議な現象に、暫し沈思黙考(ちんしもっこう)す。(全国良寛会)
 。。。



  良寛のそばえにふける青田かな   仁



★★★ 『 空蝉の背中で夢を紡ぎませ 』 ★ 交心俳句45601 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月26日

空蝉の背中で夢を紡ぎませ



★ 交心俳句45601


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空蝉の背中で夢を紡ぎませ


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 雪割草さんより、 『 滝あかりきよらに蛍まいにけり 』 に良寛さんの詩を寄せてもらいました。
 
 雪割草さん、いつもあい風ありがとう。
 いつもいつもすることいっぱいで大変のようですから、無理な時は、お休みくださっていいですよ。良寛さんの詩歌はほしいですけれど、雪割草さんのゆとりと体調の方が大事です。暇を見つけたら、ゆっくり寛いでくださいね。



 もう蝉が鳴き通していますか。
 筑後は何度か鳴きましたけれど、その後の雨で、ほとんど鳴きません。どこにいるのでしょうね。この暑さですから、もういっぱい羽化しているのでしょうけれど・・・



 空蝉の背中で夢を紡ぎませ   仁



 先日の羽化の写真を想い出しました。
 羽化を待って、じっと眺めていたくなりました。
 でも、家の庭では、藪蚊の猛襲にあって、腫れ上がってしまうでしょうね・・・



  それにしても、ごてづくりの四畳半畑仕事がなしで、すこし体がなまってきました。
 お嬢のように読書三昧耽ればいいのですけれど、懶け仁です。
 この際一気に良寛さんに三冊読了するくらいの熱中がほしいのですけれどね・・・



☆☆☆  『 外の風冷房の中知りもせずただ楽しみは本を読むこと 』 ♭♭♭



 三週間三食昼寝三昧境   仁


 と羨ましいようなゆとりですけれど、お嬢にすれば、
 もう、はやく職場復帰したくなっている頃でしょうね。
 閑暇ひねりだして読む本は夢中になるけれど、いつでも読める本は睡眠薬。
 脳はきっと新しい刺激を求めはじめているでしょう・・・


 まだ、外泊お許しなしですか・・・



 蒼白き指に蛍も飛んで来い   仁



 0281 天人の着るといふなる夏山の蝉の羽衣いづこより得し   良寛


  ※ 右の歌の次に「こは去年の夏、かのいほりを泰樹が訪ひ奉りし折、薄き羽織てふ着しに、下の衣のあやの透きて見えしをほめて書き給へりしとて見せしが・・・」とある。



 。。。
 「天(あま)人の 着るといふなる 夏山の 蝉の羽衣 いづこより得し」
 あの蝉の羽のように薄く軽やかな着物は、どこから手に入れたのでしょう。
 まさか天女から貰ったものでは。
 胃薬を持参してくれた弟由之の長男泰樹(やすき)の姿に感謝の心を込めて。(全国良寛会)
 。。。



 病弱の良寛さんです。
 故郷の越後だったから74才まで生き存えることができたのでしょうね。故郷の越後だったからひとり遊び三昧に耽られたのでしょうね。故郷の越後だったから親身になって世話をしてくれる家族がいたし、庇護者がついてくれた。
 終の棲家を越後じゃない所で過ごしていたら、ここまで自在な良寛さんがいたのだろうかと、浅はかにも、考えてしまいます。見知らぬ土地で一衣一鉢の暮らしをしていたら、一人の風変わりな木喰行者としてわずかな足跡しか残さなかったのでしょう。
 もし貞心尼さんと出会っていなければ、74才まで長生きしていたとしても、ここまで偉大な聖人として存在することはなかったかもしれません。
 良寛さんその人は無一物、天地自然と一体化して、何にも残そうとしなかった人でしたから。詩歌と書が残ったとしても、郷土の資料館に密かに眠りつづけるものだったのでしょう。


 今でも、こうして、凡仁でも、良寛さんをしたい、道標として模倣良寛を生きようと遊ぶことができるのは、貞心尼さんの存在があったからだと思います。


 今では、良寛さんのどんな小さな足跡も大切に保管されて、さまざまに、新しい良寛さんの世界を築き直していくことさえあるのですから。
 もっと、もっと、違った良寛さん像が形成されていくことにもなるのでしょうね。


 雪割草さんのお世話で、今までたくさんの良寛さんの資料を紹介してもらいましたけれど、これほど断片的にしか存在しない資料というのはないのではないかと思ってしまいます。青年期の良寛さんの実像なんてまったくの闇の中なんですね。
 これからどんな青年良寛さんが創りだされていくのか楽しみです。



 空なればすべてが自在蝉の殻   仁


★★★  そのまんま575で交心09s072501『 滝あかりきよらに蛍まいにけり 』 へどうぞ!!! ★★★



 ※ 雪割草さんよりお借りした写真です。
 羽化したばかりです。


★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年07月26日

滝あかりきよらに蛍まいにけり


 阿騎野の写真家岩本さんより、蛍の写真を送ってもらいました。


  蛍の舞う暗がりに蒼く光る滝が落ちています。
 夢幻の境です。


 どうしてこんな美しい写真が撮れるのでしょうね。
 蛍の写真が撮りたくて10日間通ったといいます。その魂がこんな情景を創りだしていくのでしょうね。情景と魂が交わるのでしょうね。
 そんな特権的な瞬間に参入できる人を羨ましく思います。


 老仁はそんな大自然と交合できませんので、
 その交合から生まれた一枚の写真に、心を参入させて、
 幽玄の境を遊泳させてもらいます。



 蛍火を映して滝の妖しかり   仁



★ そのまんま575で交心09s072501


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滝あかりきよらに蛍まいにけり


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 暑中お見舞い申し上げます。



 岩本さんすばらしい蛍の写真をありがとうございます。
 まさしく幽玄の世界ですね。
 どうしてあんな滝の色がでるのでしょう。
 その滝に寄り集う様の蛍さんたちの光がすてきな構図に仕上がっていますね。
 これでもまだ未完成なのですか・・・
 仁にはもう最高の作品に見えます。


 こんな情景に臨席できるだけでも最高に幸せでしょうね。
 ここも阿騎野の景ですか。
 しばし陶然と蛍の夜を遊泳させてもらいました。


 いつもすばらしい写真をありがとうございます。



 滝あかりきよらに蛍まいにけり   仁




――☆◆♪  今日の仁の一句    ♪◆☆――

 > 死なうかと囁かれしは蛍の夜   鈴木真砂女




 蛍火の舞い来る魂醒ます如   仁




 


★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年07月25日

梅雨無聊なごりの空を魔女の飛ぶ



★ 交心俳句45501


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梅雨無聊なごりの空を魔女の飛ぶ


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 雪割草さんより、 『 もどり梅雨戯るゝ猫欲しくなる 』 に良寛さんの詩を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  雪割草さん、お心遣いありがとうございます。
 福岡は北部の方がずいぶんひどかったようです。柳川は筑後平野の南で、山はなく、筑後川も遠く、有明海の傍になるんですよ。天候的にはとても平穏な所です。地震の活断層もありません。柳川が天災に遭う時は、地球が滅亡する時だろうと冗談を言っているほどです。
 それでも裏の堀は冠水ぎりぎり。運動場までは水は入っていません。子どもたちはもう元気に練習に励んでいます。


 昨日は月一の帰宅で那呼が戻ってきていたのですが、電車が不通になっていたので、帰れないのではないかと不安がっていましたけれど、今朝は雨も小降りで、久留米まで送って、買い物して、お昼を食べて、帰りました。さっき、福岡に着いたと電話があり、福岡の方も、今日は雨も降っていないようです。
 これがなごり梅雨で、もう明けてくれればいいのですけれどね・・・


 雪割草さんもすてきな厄除けができて、いい風をいっぱい吹かせてくれるようになるでしょうね。いよいよ魔女に磨きがかかりそうですね。



 梅雨無聊なごりの空を魔女の飛ぶ   仁



  夏夜二三更 竹露柴扉に滴る   良寛



 車の走る音の合間に、蛙の声が聞こえます。雨交じりのさまざまな日常の音。遠くを電車が通り過ぎていきます。
 時々、静寂がほしくなる時がありますね。


 心を異時空に遊ばせると、いつの間にか、外の騒音のことは忘れています。
 異時空は、観自在。
 良寛さんの詩歌の世界を遊ぶのも楽しいですね。現実の情景よりも親しく心に甦るのはどうしてなのでしょう。


 今日は阿騎野の写真家岩本さんより蛍の写真を送ってもらいました。
 それはそれはすばらしい幽玄の蛍火ですけれど、岩本さんはまだお気に入りではないといいます。お気に入りの蛍の写真を撮りたくて、10日間も通い詰めたそうです。そんな思いの深さを、仁は体感できるはずもありませんけれど、一枚の蛍の写真は、やはり仁を幽玄の世界へ誘い、その世界を遊泳することは、とても心癒されることなのです。
 自分が蛍となって滝の飛沫を浴びながらしばし舞うこともできるんです。
 それは、たしかに、妄に違いありませんけれど、現実のどの時間よりも心地いいのは、なぜなのでしょう・・・
 無一物の境地は、一枚の写真を通しても、命に帰ることができることなのではないかと思ってしまいます。蛍の写真を見れば、蛍になり、蛍は宇宙に重なっていく。わたしが消えていくことで、観自在、宇宙を遊べることなのかもしれないと思ったりします。



 蛙鳴くいつしかわれも鳴いてをる   仁



 。。。
 「夏夜二三更(こう) 竹露柴扉(さいひ)に滴る」
 夏の夜がふけてくると、竹の葉にたまった露が柴のとびらに滴りおちる。
 二三更は現在の午後9時~午前1時ごろ。
 良寛が実際にたしかめたかどうか、夜眠れぬままの感慨。(全国良寛会)
 。。。


 【 資料 良寛 】
 。。。
 
    夏の夜


 夏の夜更けの二三更
 竹露柴扉に滴る
 西舎(西の家)は臼を打ち罷んで
 三径(隠者の草庵)宿草(古い草)滋し
 蛙声遠く還(マ)た近く
 螢火低く且つ飛ぶ
 寤めて言(ココ)に寝ぬる能わず(目が醒めてもはや寝つけず)
 枕を撫でて思い凄其(寒々)たり
 。。。



★★★ 『 もどり梅雨戯るゝ猫欲しくなる 』 ★ 交心俳句45204 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年07月24日

もどり梅雨戯るゝ猫欲しくなる



★ 交心俳句45204


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もどり梅雨戯るゝ猫欲しくなる


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 梅雨のぶり返しが激しいですね。
 筑後もずっとどしゃぶりです。明日まで続くのでしょうね。
 福岡の被害も相当大きいようです。電車も不通になっています。
 越後の方は大丈夫ですか。今日は天気よかったみたいですね。



 琥珀雫さんたちはもうすっかり元気になりましたね。
 それでも、部屋ごもりも多くなって、退屈なんでしょう。戯れ達人だから、いいけれど・・・猫さんたちみたいに戯れ上手にならないとね・・・


 真似琥珀仁になりましょうか・・・



 もどり梅雨戯るゝ猫欲しくなる   仁



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 遊季さんより 『 日食 』 にコメントもらいました。
 仁の日記は、個人的すぎて、マイナーなので、ほとんど訪問者はないし、少し覗いてもらっても、コメントできるような内容じゃないような感じです。
 いよいよ鄙の廃墟になりつつありますけれど、
 『 日食 』 の題で、
 人が寄ってくれました。
 その上、コメントまでいただけました。


 日食が心を開き、心をつないでくれるんだということを知りました。
 日食のように、人の心を呼び寄せ、祈りと希望を抱かせ、人をつないでくれる、そんな力が、人の心にも在るのだろうなぁ、と思ってみました。


 『 日食 』 をきっかけに、
 老仁も、すこし、変身していこうとも思いました。



 雲の峰ほんきでミラクル待ちはじむ   仁



★★★ 『 日食 』 ★ 交心俳句45201 へどうぞ!!! ★★★



★ 交心俳句45203


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緑陰の木漏日食影落とす


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 遊季さん、お立ち寄りとコメントありがとうございます。


 職場抜け出しですか・・・いいですね。そんな茶目っ気があることが日食の共有世界の条件なのかもしれませんね。子どもごころを持ったままの人たちが白道沿いに寄り集って、それぞれの習慣や思いや願いを沸きたたせながら待ったんですよね。
 どれだけの念が日食に向かって放たれたのでしょう。
 すごいエネルギーでしょうね。


 遊季さんのところはうすぼんやりでしたか。
 星野村は、平和の塔の前の広場で見たんですけれど、欠けはじめから、三分の一までくらい回復する2時間近く天体ショーを満喫できましたよ。
 Happyでした。


 雲を出ると、もう、写真も撮れません。
 日食眼鏡で見て、楽しみました。それでも、ときどき、裸眼で見てしまって、真っ暗になってしまうドジもやってしまいました。


 天文館の人たちのサービスでいろいろのイベントもあって、天体望遠鏡で日食の影絵を見たり、木漏れ日で見たりと、いろいろ楽しめました。


 何度想い出しても、楽しめますね。
 ありがとうございます。



 緑陰の木漏日食影落とす   仁

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★  星呼の世界09s072302★『 夏の月若き命に吾呼応 』



★。・。・゜♪゜・。・。★ おすすめリンク ★。・。・゜♪゜・。・。★




 

2009年07月24日

顔に笑み心に菩薩大暑かな



★ 交心俳句45301


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顔に笑み心に菩薩大暑かな


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 雪割草さんより、 『 日食 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうですか、彼女とデートでしたか。彼女喜んだでしょうね。
 九州は昨日と打って変わっていい天気でした。越後もいい天気でしたか。
 ゆっくりのんびりの温泉、身も心も寛いだことでしょうね。


 リフレッシュした心で、
 彼女にも、
 雪割草さんにも、
 光が降りそそぎますように。



  顔に笑み心に菩薩大暑かな   仁



  今日は九州の臍といわれている五ヶ瀬のやまめの里へ山女魚を食べに行ってきました。
 ほんとうは人生の楽園で紹介された農家レストランに行くつもりだったのですけれど、予約していなかったので、電話で尋ねたら、今日はお休み日でした。それで、やまめの里にしたのでした。イワナの刺身がとても美味しかったので、イワナは焼いてもらえないのか尋ねました。刺身用で大きいから串焼きにはできないそうです。明神池のところでイワナの串焼き食べておいしかったことを想い出したのでしたけれど、所によって違うのでしょうね。
 五ヶ瀬、椎葉、高千穂は仁の好きなドライブコースなんです。
 でも、最近は、久しぶりのドライブでした。



 顔に笑み腹に岩魚の大暑かな   仁



 九夏三伏の日 吐灑して 四支萎ゆ 夢の如く 復幻の如く 三日飲食を絶つ   良寛



 。。。
 「九夏(きゅうか)三伏の日 吐灑(としゃ)して 四支萎(ししな)ゆ 
           夢の如く 復(また)幻の如く 三日飲食(おんじき)を絶つ」
 90日の夏の真っ盛りに吐き下しをして、両手両足の力が抜けてぐったりとした。
 夢のようであり、また幻を見ているようでもある。
 3日間。絶食療法を試みる。(全国良寛会)
 。。。



 良寛さん、ごめんなさい。


 良寛さん、腹壊して、三日間の断食だったんですね。お腹の弱い良寛さんです。もう晩年のことなのでしょうか・・・


 仁はまだ美味しく、美味しく食べることができるんですよ。
 でもちょっと食べ過ぎると下してしまうんです。これも良寛さんの真似かもしれません。癌までは真似したくないのですけれど、往生の仕方は真似したくなりますね。



★★★  『 日食 』 ★ 交心俳句45201  へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月22日

日食



★ 交心俳句45201


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 雪割草さんより、 『 風鈴のくろがね重しすこし揺る 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  山口の土砂災害はひどいですね。
 雪割草さんもまた想い出してつらくなりますね。
 夜は、NHKの日食特集を仁も見ました。硫黄島以外は、日本全国見え方はどこも同じような状況のようですね。


 星野も雲間にずっと日食を見ることができました。
 4時半に起きた時は、もう土砂降り。少し迷いましたけれど、INで予報を見たら、星野は9時からお日様マークです。
 5時半に家を出ました。
 土砂降りの雨の中。星の側は濁流です。
 7時前に星の天文館に着きました。少し小降りになりました。しかしもう100人以上の人が来ています。係の人たちが会場作りをはじめて、7時半頃整理券を配り、8時半から日食眼鏡を販売することになりました。300個の販売です。
 会場の芝生は雨でじゅちゃじゅちゃです。それでもシートを敷いて、折りたたみ椅子に掛けて、欠け始めを待ちました。
 欠けはじめの10時前くらいから雲間に太陽が見えるようになり、太陽の1時の部分から欠けはじめました。雲を出たり、隠れたり。出る度に歓声が上がります。小学生たちは観測記録を書いています。仁も小学校の時全員校庭に出て、ガラス板に煤を張った日食眼鏡で観察したことは覚えています。けれどどのくらい消えたのか、周囲が暗くなったのかどうかなど、想い出しません。記憶力のいい連れ合いもあんまり覚えていません。


 10時57分がピークで、陰率90パーセントです。
 三日月状の光の帯がだんだん立って、上の方へ移動していくんですね。
 11時半くらいには雲が厚くなって、もう見えなくなっていきました。
 雲を出ると眩しくて、眼鏡なしでは見れませんけれど、雲間に入ると、眼鏡なしでも見えるし、写真も撮れるんですよ。
 90パーセントの時は掌小指の方向に金星が見えるはずだということでしたけれど、雲があって金星は見ることができませんでした。夕暮れくらい暗くなるかとも思っていましたけれど、そこまでは暗くなりません。けれど、気温はけっこう下がったような感じです。


  同胞も残り少なになりにけり集ひし折もありにしものを   良寛



 。。。
 「同胞(はらから)も 残り少なに なりにけり 集ひし折も ありにしものを」
 かって皆で楽しい時を過ごしたことがあったのに、
 成人した6人の兄弟姉妹のうち、既に3人が亡くなった。
 世の無常を噛みしめつつ、弟由之への文に添えて。62歳の作。(全国良寛会)
 。。。

 


★★★ 『 風鈴のくろがね重しすこし揺る 』 ★ 交心俳句45102 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



 

2009年07月21日

風鈴のくろがね重しすこし揺る



★ 交心俳句45101


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風鈴のくろがね重しすこし揺る


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 今日は朝刊がお休みで、
 雪割草さんからの良寛さんの詩歌紹介もお休みです。
 筑後は、朝から雨です。ごてづくりの畑もなく、のんびりできました。
 のんびり良寛さんでも読もうと思っていたのですけれど、
 明日は晴れるそうです。筑後でも皆既日食が見えるというんです。
 もう諦めていたのでしたが、俄然、見たくなってきました。
 日食眼鏡を買いに行きました。量販店に売っているというテレビの情報でしたから、いくつか行きましたけれど、置いていません。眼鏡屋さんに行ったら、50っ個用意していたけれど、ずいぶん前になくなったといいます。どの眼鏡屋さんも完売です。問い合わせも殺到しているそうです。
 諦めていましたけれど、
 夕方のニュースで、星野の天文台が、星の観察もするというのです。先着で、日食眼鏡も用意している。余程早く行かないと、手に入らないでしょうけれど、行くことにしました。



 梅雨晴れよこの世で見たし金環食   仁



 昼間の星の観察も面白いですよね。
 初体験です。


☆☆☆  『 爽やかな風撫でてゆく昼寝時 』 へどうぞ!!! ☆☆☆


  雪割草さんのお家の大きな風鈴を見せてもらいました。


 風鈴が下がりましたね。
 ほんとうに大きい。
 庭を吹き抜けてくる風もこの風鈴を鳴らすことできないのじゃないかと思ってしまいます。
 音色が聞きたいですね・・・  



 風鈴のくろがね重しすこし揺る   仁



 雪割草さんにお尋ねしたら、真ん中の木の盤が金に当たって音色を出すんだそうです。
 触れるぐらいの音は、パイプの中を音が響いて、いい音色になるのでしょうね。長さの違うパイプだから、一つひとつ音色が違って、音楽を奏でそうな感じですね。




 風鈴やたわむれ猫とまどろみぬ   仁



 庭の竹藪を吹いてくる風が気持ちよくて、琥珀さんといっしょに昼寝をしてしまいました。
 琥珀さんは昨日黒と大格闘をやったんです。
 


☆☆☆  『 最初から敵わぬ相手夏の猫 』へどうぞ!!! ☆☆☆



  疲れ切った琥珀さんはお母さんに添い寝してもらって、眠ってしまいました。
 寝姿があどけない。
 ほんとうに安心しきったのでしょうね。


 いいんだよ、琥珀さん。
 弱いまんまで。
 無理しないで、
 勇気ある撤退できるようになろうね。
 不争、
 不屈。
 これが真の勇者なんだよ。


 雪割草さんも阿修羅さんの如く琥珀さんを守護しましたね。
 おつかれさま。


 おやすみなさい。



  風鈴や添い寝の琥珀恍惚たり   仁


 


★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年07月21日

夏の星心に宿る人となる



★ 星の子交心09s072001


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夏の星心に宿る人となる


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 お帰りなさい、花呼さん。
 花呼さんらしく叔父さん送れたようで一安心です。
 不思議なことだけれどね、死んだ人って、生きていた時より身近な人になるんだよ。生きている時は、安心しきっているから普通に忘れていて、愛おしさも、想い出も湧いてこないものなんだ。けれど、もういないとわかると、ふと湧いてくるんだね。声だって聞こえるんだよ。心の深い所で交心し合うんだろうね。
 これから、もっともっと愛する叔父さんが鮮やかに甦るよ。風の音にだってなるんだよ。
 風になって花呼さんの臑を見に来るんだよ。



 夏の星心に宿る人となる   仁



 そうなの、花呼さんも、音楽遠い・・・。
 そうだね、命呼は自分自身が音楽なんだよね。
 ありがとう、花呼さん、慰め、最高だよ。
 句で音楽奏でている、なんてもう殺し文句だからね。


 でも、そうなれればいいなぁと願ってはいるんだよ。
 でも仁の心がマイナーだから、人に伝わる劇場性をもたないんだ。音楽って、劇場なんだよね。メジャーな共同幻想のようなものなんだろう。
 雨の音の方がよほど心地よいから、音楽は要らない。
 風の音の方がよほど命に触れるから、音楽は騒音に近くなる。
 遠山の緑も、夜空の星も、音のない音楽なんだよ、仁には。
 草むらの命のささやきは、静寂のシンフォニー。
 そんな命の愛語をそのまんま575で詠えるようになったらHappyだね。


 。。。 ≪ 私は仁さんの音楽にいつも耳を澄ましています ≫ 。。。


 最高にビューティフルな心だよ。
 心の額縁に入れて、飾っておくよ。そして、いつの日か、ほんとうに、花呼さんに、静なる命の音楽が聞こえるように、心を命に帰らせるよ。命を宇宙の愛で満たさせるよ。



 解き放つ心そよげよ星しぐれ   仁

★ 星の子交心09s071003


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生の臑棺出て見ませ夏の月


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ありがとうね、花呼。
秋風になって、臑齧りに来るよ。

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 星の子交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月20日

窓を打つ梅雨の音符を見るばかり



★ 交心俳句45002


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窓を打つ梅雨の音符を見るばかり


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 雪割草さんより、 『 おもしろや雨脚踊るもどり梅雨 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 70年を生きた良寛さんの感慨を、もう雪割草さんが体感しようとしている。
 自分の線香の長さを、誰も知らないのですよね。長くても、短くても、一日一日の積み重ねです。ひょっとすると夕べには終わるかもしれない。
 ほんとうに、「何が起きても、今を生きることが大切」に尽きますね。
 良寛さんに巡り会ってから、仁も、そのことに気がついたようです。頭の中ではわかっていたつもりですけれど、体感しはじめました。


 そんな70才になった良寛さんに巡りあい、良寛さんを愛した貞心尼さんは「何が起きても、今を生きることが大切」と「愛」をどのように体感していったのでしょうね・・・


 その体感の痕を辿っていこうと思いながら、もう一年も過ぎたのに、その体感辿りの旅がまだはじまりません。そろそろ貞心尼さんの『蓮の露』を読みはじめなければなりませんね。
 もう、どれくらい線香が残っているのかわからないのですからね・・・



 梅雨の雷窓下の線香今暫し   仁



 それにしても、読書三昧のお嬢の読書量はすごいですね。
 お稽古ごとも多いんですね。
 夢多い人生が楽しみですね。


 > 音符見てイメージだけの夏の夜   雪割草さん



☆☆☆  『 音符見てイメージだけの夏の夜 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 雪割草さんもバイオリン弾くんだ。
 音符見てイメージできるなんてすばらしいですね。
 音楽は共鳴共振が伝わりやすいから、人とのつながりもスムーズに流れますね。
 仁は音楽まるでできなかったから、ひととのおつき合いができなかったのかもしれません。
 その上お酒もダメですから、面白くない人間の筆頭ですね。
 お酒を楽しみ、音楽を語り合える人生ははるかなる夢です。



 窓を打つ梅雨の音符を見るばかり   仁



 来る日も来る日も雨音の音楽を聴いています。
 今日も雨。



  0826 わたつみは汲みつくすともあかねさすまた今日の日にあひあはめやも   良寛



 。。。
 「わたつ海(み)は 汲みつくすとも あかねさす また今日の日に あひ会はめやも」
 たとえ、年月をかけ大海の水をすべて汲み尽くすことができたとしても、
 今日というこの日に再び会うことはできない。
 まして老いに逆らうことなど。
 命は「一しゅの線香」。今を生きよ。(全国良寛会)
 。。。


 あの大海原の水は汲み尽くすことができるとしても、今日というこの今とここは、二度と戻ることはできない。時間を巻き戻すことはできないし、死を逃れることもできないんだ。だから、今日という一日を、命の今とここを、疎かにせず、愛おしみ、感謝し、大切に、大切に、生きていこうね。



  窓に寄り線香花火を遊行する   仁



 【 資料 良寛 】
 。。。
回首七十有余年


人間是非飽看破


往来跡幽深夜雪 


一しゅ線香古匆下
 。。。



★★★  『 おもしろや雨脚踊るもどり梅雨 』 ★ 交心俳句44902 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月19日

おもしろや雨脚踊るもどり梅雨



★ 交心俳句44902


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おもしろや雨脚踊るもどり梅雨


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 雪割草さんより、 『 憂きことも遮断したまえ返り梅雨 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 お湿りも来ず、今朝は蒸し蒸しの大暑暑ですよ。
 越後も大暑暑ですか。


 大暑暑の中で、涼しいいいお話をありがとう。
 99才白寿のおばあちゃん、お元気なんですね。心配りがうれしくなります。そして謙虚に生きていく喜びも失わずに。
 先日叔母が亡くなりましたけれど、姉叔母の方が、自分が先に逝くべきだったと泣くんです。90才。まだ好奇心旺盛。楽しみを知っています。植物人間になってでも、傍に生きているだけで、身内は嬉しいもんだよ、という話をしました。家の義母は92才。まだドライブについてきて、喜ぶんですよ。仁より長生きするかもしれません。
 長生きの人が、なお喜んで生きていけるような世の中はいいですね。
 たくさんの学びをもらってくださいね。
 お嬢にとっては、またとない学びのチャンスですね。おばあちゃん早くに亡くして、おばあちゃんを偲ぶ時間にもなりましたね。



 病棟にふりそそぎけり夏の星   仁



  大暑の中、ごてねどかしにならぬ程度にごてづくりしてきます。
 ゴーヤがけっこう生りはじめました。
 待ちに待っている茗荷が一本花芽を出しました。



☆☆☆  『 梅雨激し溢るる如く水踊る 』 へどうぞ!!! ☆☆☆


 それにしても、そちらの雨は激しかったんですね。
 水踊る、って、
 雨脚ですか!?


 相当激しいんですね。
 それにしても、
 水踊るの写真面白い。
 拍手!!!


 おもしろや雨脚踊るもどり梅雨   仁



  0929 木の間より角田の沖を見渡せば海人の焚く火の沖に並み見ゆ   良寛



 。。。
 「木の間より 角田の沖を 見渡せば 海人(あま)の焚く火の 見え隠れつつ」
 木々の間から角田浜の沖を見渡すと、遠く漁師の漁火が見え隠れしている。
 明滅する光の中に、どのような深い過去の歴史を想起されているだろう。
 齢(よわい)70歳の作か。(全国良寛会)
 。。。



 良寛さんが角田浜を訪れる折りは、よく、長谷川四郎次家に宿泊したといいます。良寛さんが久しぶりに同家を訪れた時、三代四郎次の母親が67歳で亡くなっていたそうです。それで供養をしたり、過去帳を書いてやったりしています。
 この歌は、そんな折に、歌われたものかもしれないといわれてもいるようです。


 角田の沖は、いろいろいわれも多い所のようです。
 日蓮さんが佐渡から戻る時の「波の題目」のいわれが、良寛さんの想起するいろいろのことの中にもあったのだろうともいわれます。
 しかし、それは歌の直接のテーマではなく、背景でしょう。
 いつも良寛さんの心にあるのは村人の命と暮らしです。農村にあっては農民の人たちのことを思い、漁村にあっては漁師の人たちのことを思います。辛く、苦しい暮らしを営んでいるんですね。その厳しい暮らしの中で村人が少しでも心を和らげ、幸せな心を持てるように、心のエネルギーを注ぎ込んでいくのです。



 波寄する岩陰しばしの外寝かな   仁




★★★ 『 憂きことも遮断したまえ返り梅雨 』 ★ 交心俳句44802 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★




 

2009年07月18日

蜻蛉生まれ蓮の蕾を昇り詰む


★。・。・゜♪゜・。・。★ ネット吟行 ★。・。・゜♪゜・。・。★


  花呼さんの写真「花色々(2009.06.29)」 をネット吟行させてもらいました。
 どの花も写真も、そのまんま575の心を躍らせてくれます。
 心が躍るまんまに575で捉えることができると楽しいでしょうけれど、
 鈍い仁は、言葉を掬い取るいい網をまだ持ち合わせていないのです。手で掬い取るので、すぐ指の間から漏ってしまって、575の形を成しません。
 それでも拾い集めて、575にモザイクします。


 モザイクですから、まだ、心そのものを写し取れません。


☆☆☆  『 花呼さんの写真「新世界へ」 2009年6月29日投稿 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



  生まれたばかりの蜻蛉が新世界へ飛び立とうとする刹那が見事な息づかいで捉えられました。花呼さんの呼吸が蜻蛉さんと一致しているのでしょうね。
 この呼吸に仁も参入できれば、そのまんま575が命に近づくのでしょうけれど・・・



★ ネット吟行09s071804


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蜻蛉生まれ蓮の蕾を昇り詰む


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 やわらかい朝の光の中に
 トンボが生まれました。
 蓮のつぼみまで上りきって、
 今まさに飛びたつ時を待ちます。


 そんな荘厳の刹那を感じます。


 蜻蛉生まれ蓮の蕾を昇り詰む   仁


 そのまんま575で詠ませてくださいね。
 いつも感動をありがとうございます。


☆☆☆ 『 花呼さんのアルバム「花色々(2009.06.29)」(10枚) 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★


 



★★★ 『 箸墓古墳は「卑弥呼の墓」なのか・・・? 』 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★

 


2009年07月18日

憂きことも遮断したまえ返り梅雨



★ 交心俳句44802


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憂きことも遮断したまえ返り梅雨


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 雪割草さんより、 『 夏の空心は自在放ちけむ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 越後は強い雨ですか。筑後はカンカン照り。梅雨明けはまだ延びるそうです。
 少し疲労が蓄積しているのでしょうね。優雅な暮らしだけれど、往復2時間はやはり堪えるのでしょう。道草の楽しみも栄養素になっているのでしょうけれどね・・・
 二度寝も、時間短いから、効き目ありませんよ。
 もっとたっぷり眠れるといいでしょうけれど。


 そして心の栄養ビタミン愛をいっぱい良寛さんにもらいましょうね。
 ビタミン愛がみなぎると疲労も心地よくなりますよ。



 夏の草恋の狩人潜みけり   仁



  恋の狩人になって琥珀さんは夏草の中に潜んで彼女の通るのを待ち伏せました。
 けれど返り梅雨の猛襲に遭い、小屋に逃げ込んでしまいます。お家にも帰れない哀れさ。雪割草さんの傘のお迎えを待つ始末でした。


 雨のお迎えに、琥珀さん、雨の歌唄って、上機嫌でしょう。
 幸せ者ですね。


 雪割草さんお疲れなのにね。
 雨のお母さん役もおつかれさま。



 憂きことも遮断したまえ返り梅雨   仁



  0287 夏草の茂りに茂るわが宿はかりとだにやも訪ふ人はなし   良寛



 。。。
 「夏草の 茂りに茂る 我が宿は かりにだにやも 訪(と)ふ人はなし」
 夏草が茂りに茂って、はかない仮の宿であるが、
 かりそめでさえ訪ねてくる人はいない。
 「狩」と「仮」のかけ詞で、五合庵、乙子神社草庵、木村家草庵のいずれかは不明。
 (全国良寛会)
 。。。



  相変わらず人恋しがり屋の良寛さんです。
  夏草がこんなにも茂って、草木も、生き物も、活き活きしているのに、わたしの仮の宿の草庵は静かなものだよ。狩人さんさえも尋ねてくることもない。ましてや恋しい人は誰も尋ねてこないよ。さびしいよ、さびしいよ。



 送り梅雨狐でも雨宿りせよ   仁



★★★ 『 夏の空心は自在放ちけむ 』 ★ 交心俳句44701 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



2009年07月17日

夏の空心は自在放ちけむ



★ 交心俳句44701


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夏の空心は自在放ちけむ


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 雪割草さんより、 『 夕焼けの明日はいかなる心なる 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 いよいよ夏本番ですね。
 暑さに弱い雪割草さん、ご自愛くださいね。
 仁も、今日は、ごてづくり畑、お休みします。なかよけです。
 別に具合が悪いわけじゃありませんけれど、なぜがお休み。


  いが虫は刺し口の痕を残しただけで、腫れはおさまりました。医者にもらっていた塗り薬と飲み薬で炎症を抑えることができたようです。
 雪割草さんの庭も、いろいろな虫の宝庫になっているようですから、ご用心くださいね。



  夏の空心は自在放ちけむ   仁



 炎帝も友と為しけむ野に出でむ   仁



 とはいえ、この暑さ、
 尻込みしてしまいますね。


 阿蘇の大野原をドライブしたいと思いますけれど・・・



 ままならぬことのみふゆる夏燕   仁



  蝉の羽の 薄き衣を 着ませれば 影だに見えて 涼しくもあるか   良寛



 。。。
 「蝉の羽の 薄き衣を 着ませれば 影だに見えて 涼しくもあるか」
 蝉の羽のような薄い着物を着ておられるので、貴方の影さえ見えて涼しく感じられることよ。
 文明13年夏、弟由之の長男泰樹(やすき)が庵を訪れたときに詠まれたもの。
 (全国良寛会)
 。。。



 良寛さんの越後もうだるような暑さなのでしょうね。
 それでも良寛さんはやはり涼しげですね。
 暑さも寒さも忍辱受容。心に涼しい風を吹かせることができるのです。



 吹け心に炎天ぬけて愛語風   仁



★★★ 『 夕焼けの明日はいかなる心なる 』 ★ 交心俳句44601 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★




★ 交心俳句44704


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吹け心に炎天ぬけて愛語風


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★。・。・゜♪゜・。 ★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★


 

2009年07月16日

夕焼けの明日はいかなる心なる



★ 交心俳句44601


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夕焼けの明日はいかなる心なる


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 雪割草さんより、 『 青田道内なる友と遊びけり 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 もう猛暑日でしたか。
 夕焼けが美しかったのですね。あんなに美しい夕焼けはそんなに巡り会えるものじゃありませんね。刹那のひととき、心がいろいろ廻ります。
 明日を希望に変えて見れるようになればいいですね。
 中越沖地震の慰霊祭がお昼のニュースで流れました。



☆☆☆  『 夕焼けの明日に託する空の色 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 夕焼けの明日はいかなる心なる   仁



 願いの通りの明日が訪れますように。


 筑後は曇り空ですけれど、降る前に、遊歩道側の珊瑚樹の垣を伐りました。風通しが悪くて虫の巣窟になるんです。消毒しないから虫さんたちは喜んでいるのでしょうけれど・・・
 そして、やられました。
 電撃の激痛。いが虫に触れて、刺されたのでした。汁をかけられるだけでも痛いのに、刺されてしまいました。あっというまに腫れていきます。右手の手首。もう十センチ円に腫れ上がりました。すごい毒性の強い虫さんなんです。昨日も菩提樹のいが虫退治したのですけれど、珊瑚樹に着いているとは思いもしませんでした。
 昨日のリベンジされたのでしょうね。



 いが虫に毒をもらいぬ嬉しからず   仁



 良寛さんは蚊さんや蚤虱さんとも友達になって、刺されっぱなしでいたようですけれど、いが虫さんはどうなんでしょうね。さすがに百足さんとは友達になれないでしょうね。まむしさんと遊んだら命落としますよね。



 いが虫の刺さねば死なずすむものを   仁



 たまたま牧童の来るあり われを伴って村斎に赴く   良寛



 。。。
 「たまたま牧童の来(きた)るあり われを伴って村斎(そんさい)に赴く」
 思いもかけず村の子供がやってきて、村の家のおときに連れていってくれる。
 この村斎は仏事かどうかわからぬが、
 良寛にとってはめったにないご馳走に恵まれるのである。(全国良寛会)
 。。。



 こんな良寛さんなんですね。
 村のどんな催しにも参加したのでしょうね。喜んで参加するから子どもたちも嬉しいんでしょう。子どもたちが誘いに来てくれるんですね。
 子どもたちが催しにお呼ばれして喜ぶように、良寛さんも無心になって喜ぶんです。
 頬笑ましいですね。



★★★  『 青田道内なる友と遊びけり 』 ★ 交心俳句44504 へどうぞ!!! ★★★



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★


2009年07月15日

校庭に初蝉鳴くよ手を休む



★ 交心俳句44504


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青田道内なる友と遊びけり


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 雪割草さんより、 『 炎帝の迫り来るまで野に遊べ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


  そうですか、越後も蝉が鳴き始めましたか。
 柳川ももう蝉が鳴いています。うちのチューリップの木にはまだ鳴きませんけれど、川向こうの校庭でワシワシが鳴き始めました。
 午後から雨の予定でしたから、朝の内、菩提樹の枝を落としました。ちょっとうっかりしていたら、いが虫が大繁盛。汁がかかっても腫れ上がります。



 校庭に初蝉鳴くよ手を休む   仁


 
  昼から忽ちまっ暗くなって降り出しました。最後の梅雨の雨なのでしょうね。
 明日は中越沖地震から2年目ですか。
 
 村越の里山も青の世界に満たされているのでしょうね。
 自然力のように人の命力も暮らし力もたくましくよみがえってほしいと願います。



 青田道濡れて地蔵の微笑みぬ   仁



 青田風道なりなれど彩なるよ   仁



 足下の草も青田も弥彦の山も青の世界ですね。
 雪割草さんの心も青ですね。
 溢れる命力と夢見る力と。
 自然に勝るものはありませんね。



 青田道内なる友と遊びけり   仁



 われはこれ西天の老僧伽 跡を国上に晦まして 春を記さず   良寛



 。。。
 「われはこれ西天(さいてん)の老僧伽(そうぎゃ) 跡を国上に晦(くら)まして 春を記さず」
 わたしはインドから伝わった教えを守る老僧侶である。
 この身を国上山にくらましてから、何年たったかわからない。
 この「春」は季節の春でなく、春秋(年月)のこと。(全国良寛会)
 。。。



★★★  『 炎帝の迫り来るまで野に遊べ 』 ★ 交心俳句44401 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月14日

炎帝の迫り来るまで野に遊べ




★ 交心俳句44401


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炎帝の迫り来るまで野に遊べ


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 雪割草さんより、 『 梅雨明けの空に光の溢れけり 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 越後も穏やかな日和ですか。
 筑後はすばらしい青空です。風もとてもさわやかですよ。真夏とは思えないような日です。
 Happyですね。
 すこしドライブしてきます。


 世の中は目まぐるしく動いているというよりも茶番のように空回りしているように感じます。
 世の中は、庶民が創りだすものだと仁は信じていますので、
 ゆっくりゆっくり動いていくのがいいのでしょうけれど・・・


 マネーゲームや漫画宰相の遊びに騙されない生活者になっていきたいですね。
 年金生活者ですから、
 教育と福祉を大切にしてくれる人を選んでいこうと思っています。


 きょうも道草喰って、
 ゆっくりと過ごせますように。



 炎帝の迫り来るまで野に遊べ   仁


  悲しいかな浮世名利の客 生涯図々として 風塵に走る   良寛



 。。。
 「悲しいかな浮世名利(ふせいみょうり)の客 生涯図々として 風塵に走る」
 悲しいことだなあ、この世の名声や利欲にとらわれている人々が、
 生涯こせこせと俗塵の中を走りまわっているのは。
 しかし俗塵の中に暮らすのが人間の運命でもあるようだ。(全国良寛会)
 。。。



  良寛さんの時代も今の時代も、人間の生き方は大して変わらないものでしょうね。
 続く財政難と天変地異の災害の中で、人々の暮らしは困窮を極め、各地に一揆が頻発します。中越の大地震もありました。
 そんな世の中でも政治をやっている武士たちは自分たちの名利ばかり追い回している。坊さんたちも寺持ちになって、百姓の取り締まりまでやっている。
 今の世に、良寛さんがやってきたら、政治屋さんや官僚屋さんの不正堕落が絶望的に見えるのでしょうね。
 それでも、絶望を叫ばず、民百姓さんたちと交わって、和光同塵、いっしょに苦しみ、いっしょに喜び、この苦境を乗り越えていく手立てを心のエネルギーを尽くして実行していくんです。



 任天運良きも悪きも留まらず   仁


☆☆☆ 『 梅雨空に首をもたげる不思議雲 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 それにしても、面白い雲に巡り会いましたね。


 雲も空も
 心を写してくれるから、
 くつろいでください。


 きょうも、いい道草喰えますように。



 かまくびをもたぐる竜や梅雨の空   仁


★★★ 『 梅雨明けの空に光の溢れけり 』 ★ 交心俳句44301 へどうぞ!!! ★★★

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2009年07月13日

梅雨明けの空に光の溢れけり



★ 交心俳句44301


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梅雨明けの空に光の溢れけり


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 雪割草さんより、 『 清陰の若竹そよぐ庭に在り 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうなんですね・・・あの日からもう5年。
 雪割草さんの心に癒しがたい傷跡をつけた日々があったのですね。


 けれど、やっぱり、人も植物も、命力は、すばらしいですね。
 命力に従えば、
 あの傷跡も、人とのつながりの愛力に変わっていくのだと思います。


 そして、今の、雪割草さんが、いる。
 お嬢も、いっしょですね。
 同じ命力を生きて、分かち合い、つながり合って、
 いっしょに、しあわせになっていくのですね。


 梅雨明けの空に光の溢れけり   仁


 越後は今朝も雨ですか。
 筑後は、一足早い梅雨明けのような空です。


 今日も、一日、
 いい風が吹きますように。



 0885 言の葉の花に涙をそそぐなり世すべなき身の何しらずとも   良寛



 心のこもった言葉は花のように美しいものだね。そんな心のこもった言葉に出会うと、心が喜んで、自ずから感動して、涙を流してしまうよ。
 こんなにも愚鈍に、愚直に、世の中をうまく渡っていく術さえ知らずに、無知のまんま生きてきたわたしなんだけれどね・・・
 人を慈しみ、大切に思う心ばかりは、世間知らずのわたしにもわかるよ。



 。。。
 「言の葉の 華になみだを 灑(そそ)ぐなり 世すべなき身の 何知らずとも」
 この世を過ごすのに、何一つ成すべき方法を持たないけれど、
 花のように優しく美しい言葉には、ついつい涙を唆(そそ)られてしまう。
 多い言葉より、心ある一言の大切さ。(全国良寛会)
 。。。



 素直な心は、言葉にするのがむずかしいですね。
 誠の言葉は、どんな飾りも必要としないのでしょうね。


 希言は自然なり。


 誠の心は、命そのものの表れなのでしょう。
 命そのものの表れを、良寛さんは、愛語として感受しました。
 命は、みんな、みんな、分かち合って、支え合って、つながり合って、生きているんだ。どんな命も大切でないものはひとつもない。どんな命もわたしにつながり、わたしを生かしてくれているのだから、軽く扱ってはいけない。


 美言は信ならず。


  0956 いかなるが苦しきものと問ふならば人をへだつる心と答へよ   良寛



  人を軽んじ、遠ざけ、差別する心ほど苦しいものはないよ、と良寛さんはいいます。
 世間知に長け、世渡り上手に生きていく人が幸せの見本のように宣伝されて、一国の首相までもが成果主義を礼賛し、格差社会を当たり前のものにしてしまいました。
 その格差社会の幸せレベルに這い上れない人たちの叫び声は、政治屋さんや官僚屋さんや企業屋さんたちには聞こえないようですけれど、同じ叫び声を上げている人たちの間には響き合います。その響き合いが、大きなうねりとなって、世の中を創り変えていくときが、やがて、訪れるでしょう。


 誠の心に戻り、
 誠の言葉が人々をつなぐとき、
 世の中は命と暮らしを守ってくれるものになっていくでしょう。



 手花火や人をも吾も軽んぜず   仁



★★★ 『 清陰の若竹そよぐ庭に在り 』 ★ 交心俳句44201 へどうぞ!!! ★★★



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2009年07月12日

清陰の若竹そよぐ庭に在り



★ 交心俳句44201


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清陰の若竹そよぐ庭に在り


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 雪割草さんより、 『 向日葵の電車ごっこを遊ぶかな 』 に良寛さんの詩を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 
 今朝は、雨もやみ、南風が少し涼しいです。でも、暑くなりそうですよ。


 竹を吹く風の音が涼しそうですね。
 庭に出ればその音を聞き、風に吹かれることができるのですね。足下にはニャンたちが寄り添っている・・・
 一幅の絵です。


 雪割草さん、そんなに頑張らなくていいよ。
 もう、今で、十分すぎるくらいだよ。
 竹のように真っ直ぐに生きてきたんでしょうね。
 そして竹のようにしなやかに風に撓って生きてきたんだ。
 そんな自分にお疲れさんをいってくださいな。
 そんな自分にひとときの甘えを許してくださいな。
 のんびりと旅ができるといいですね。・・・


 
 清陰の若竹そよぐ庭に在り   仁



 快気祝いはお嬢と旅に出るのもいいですね。


 転び下手のお嬢にとって、ほんとうにいい体験になったでしょうね。
 やっぱり読者三昧ですか。
 恋はしていらっしゃるのかしらね・・・
 21世紀は豊かで、便利すぎる時代だけれど、愛が浅い時代になってきているから、転びやすいし、怪我しやすいんですよね。足の骨折は回復が早いけれど、心が骨折すると難しい。心の学びにもつながっていくといいですね。
 なにより骨折を機会に、ゆっくり静養できる時間が持てたことを喜べるといいですね。


 雪割草さんも、お嬢の看護を理由に、羽を伸ばして、わがままに遊んだらどうですか。
 ドライブでちょっとした冒険もできると楽しくなりますね。


 強くなった雪割草さんだから、
 もっと楽しむ雪割草さんになる弾みが準備されているのかもしれませんね。
  一つ乗り超え、一つ変身。
 も一つ乗り超え、も一つ変身。
 楽しい世界が開かれていきますように。


                                 
 百合の香に頭もたげるもの在りぬ   仁



 ごてづくり仕事で庭の欅を剪定しました。この間切ったと思ったらもう繁茂しています。
 伐採した凌霄花も根っこが残っているので、芽を吹き出しています。藤は木蓮に蔓からみつけ。植物力はすごいですね。休みも知らず活動しているのですよね。
 ニャンたちは幸せですね。食うに困らず、喰われる危険もありません。思いっきり遊んで、思いっきり寝て、楽園の生ですね。


 遊行期は、もう、植物力が少なくなったから、ニャンたちのように気まぐれ暮らしがうれしくなります。
 それにしても琥珀さん、のんべんだらりですね。暑さに弱いのでしょうか・・・



 身も心も百合の香に染め捧げけり   仁



 花ぐるいの琥珀さんの雫さんへの心づくしかもしれませんけれど・・・


 窓前にただ旧時の竹ありて 清陰を改めず わが帰りを待つ   良寛



 。。。
 「窓前にただ旧時の竹ありて 清陰を改めず わが帰りを待つ」
 私の庵室の窓の前には、昔からの竹が茂っていて、
 すがすがしいかげを変えることなく、私の帰りを待っていてくれる。
 「清陰」には清らかな恵みという意味もある。(全国良寛会)
 。。。



  検索したら、銭起の「谷口の残春」というのに「清陰を改めず わが帰りを待つ」がそのまんまありました。
 良寛さんの詩の全体がわかりませんけれど、
 どなたか教えてくださいね。


★★★ 『 向日葵の電車ごっこを遊ぶかな 』 ★ 交心俳句44102 へどうぞ!!! ★★★

 ※ 若竹の写真が、ありません。
 雪割草さんからお借りした若竹の折れたものです。
 「清陰」が荒らされた後の感じですけれど・・・


 


  わが行くを待つもの在りや竹涼し   仁


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2009年07月11日

向日葵の電車ごっこを遊ぶかな




★ 交心俳句44102


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向日葵の電車ごっこを遊ぶかな


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 雪割草さんより、 『 梅雨冷えや戯れてほしくて猫なで声 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 そうだね、庭は荒れ放題だろうね。
 でも、にゃんたちは、うれしそう。


 雪割草さんの仕事ふえるばかりだね。
 ぼちぼちですよ。


 筑後はどしゃぶり。
 今から、映画見に行ってきます。



  梅雨繁し狭庭も風にさ乱るる   仁



 去年丸坊主にしたチュウリップの木が風でボキボキ折れています。あっ、そうそう、今年は2個花を咲かせてくれました。
 葉肥になったトマトもポッキン。
 雪割草さんの所の一列に並んだ向日葵大丈夫かなぁ・・・



 漫々たる江上に 烏鵲を見る われ丘谿に行き 定禅を資まん   良寛



 。。。
「漫々たる江上に 烏鵲(うじゃく)を見る われ丘谿(きゅうこく)に行き 定禅を資(つ)まん」
 広々とした川の面(おも)に、カササギが飛んでいるのが見える。
 私は山の谷あいに行って、座禅をつむことにしよう。
 座禅はどこでもできるが、石の上に座るのが本質のようだ。(全国良寛会)
 。。。



★★★ 『 梅雨冷えや戯れてほしくて猫なで声 』 ★ 交心俳句44001 へどうぞ!!! ★★★


 映画『60才のラブレター』見てきたんですけれど、
 夕方、眠ってしまった。
 夕食後、また、眠ってしまった。
 まるで眠り病。
 眠りすぎてまだ眠い。


 ちょっと珍しい現象です。珍しいから、流れに流れてみました。
 ひょっとして・・・



 向日葵の電車ごっこを遊ぶかな   仁



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2009年07月10日

梅雨冷えや戯れてほしくて猫なで声



★ 交心俳句44001


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梅雨冷えや戯れてほしくて猫なで声


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 雪割草さんより、 『 ひまわりや母に千手の愛ありぬ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 久しぶりに琥珀雫さんにお会いしました。


 おはよう、琥珀さん、雫さん。
 久しぶりだね。
 でも、お利口さんだ。
 もうしばらくお利口さんしようね。


 雨もつらいけれど、もうしばらく、お部屋で遊ぼうね。



 梅雨冷えや戯れてほしくて猫なで声   仁



 今朝も強い雨ですか。
 運転用心してくださいね。
 久しぶりに琥珀さんたちに会えました。琥珀さんの方が甘えん坊なんですね。花ぐるいのロマンチスト。



 猫の念梅雨空ぬけて星と降る   仁



 ニャンたちも命の恩人が早く全快することを念じつづけているのでしょうね。
 お嬢にもニャンたちの念が降りそそいで、いい風になっているでしょう。
 雪割草さんもいい夢見れるといいですね。



 猫の念老仁の願夏の星   仁


 0928 いくたびか草の庵をうち出でて天つみ空を眺めつるかも   良寛



 。。。
 「いく度か 草の庵を うち出でて 天(あま)つみ空を ながめつるかも」
 弟由之の日記にある6首のなかの1首。
 雨乞いや農事の具合などを心配しながらの歌などのほか、
 誰か人を待っての歌とも解される。
 相手は、貞心か由之のいずれであろうか。(全国良寛会)
 。。。



 人恋良寛さんが天の川に究極の愛を追い求めてきました。
 その究極の愛が廻ってきたのです。
 もうそれは遙かなる夢ではなく、いつでも触れ合える現実となったのです。
 魂の交じり合う至福の日々がはじまります。



 蓮の花蛇を枕の夢心   仁


★★★  『 ひまわりや母に千手の愛ありぬ 』 ★ 交心俳句43902 へどうぞ!!! ★★★

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★★★ 『 ひまわりや母に千手の愛ありぬ 』 ★ 交心俳句43902 へどうぞ!!! ★★★

2009年07月09日

ひまわりや母に千手の愛ありぬ



★ 交心俳句43902


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ひまわりや母に千手の愛ありぬ


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 雪割草さんより、 『 七夕やちいさきものに愛あふる 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
   
 ほんとうに、毎日のことだからお疲れ様です。やっぱり遠いですね。
 慣れない街だからいっそう疲れもしますね。
 それでもかわいいお嬢のためです。千手観音の力もらって心のエネルギー使ってください。母の愛力でお嬢の回復も早くなりますように。


 そうですか、一人でも大変なのに、叔母さんが同伴では、またお世話が増えますね。
 千手観音さんは人のつながりの力が働くことだそうですけれど、きっといい風になって現れますよ。たくさんの人に知られると、お見舞いとかも増えて、その分雪割草さんのお世話は増えるばかりになっていきますね。
 ほんとうにお体壊さないようにお世話のセーブしてくださいね。まだまだはじまったばかりですから。



  七月の母や千手を欲しがりぬ   仁



 けれど、雪割草さん、いつも千手観音さんといっしょなんですね。
 念を叶える力をいつももらっているんですね。



 今日も心尽くしてくださいね。
 雪割草さんに、
 お嬢さんに、
 光が降りそそぎますように。



 ひまわりや母に千手の愛ありぬ   仁



 大きな向日葵さんが咲きはじめましたね。
 頭が重すぎて俯いているのかと思ったけれど、ちゃんと頭を上げましたね。
 命力は大きい。
 お嬢の命力も大きい。
 読書三昧で、いい静養になりますように。



  0451 天の川かはらの堰や切れぬらし今年の年は降りくらしつつ   良寛



 。。。
 「天の川 川瀬(かわせ)の堰(せき)や 切れぬらし 今年の年(とし)は 降り暮らしつつ」
 農民の働きによって露命をつなぐ身であれば、
 田植え、日照り、大雨など我がことのように天候の行方が気になる。
 今年は雨が降り止まず、天の川の堰でも切れたのであろうか。(全国良寛会)
 。。。



 筑後は朝の内少し雨で、
 昼からは上がりました。
 天の川の堰が切れたように土砂降りでしたね。越後は大丈夫でしたか・・・



 川は八方の山より水を取り入れて本流となり、海へ戻ります。
 まるで千手観音のような姿に見えますね。
 人間も千の手を大空に掲げ、光を呼びこんで、体に蓄え、愛として放射することができるのでしょう。大空も大地も大海原も、みんな、命のエネルギーのつながりなのでしょう。
 古代人はそんな天地の力を人格化して仏さんや菩薩さんを創りだしていったのでしょうね。古代人の心にもどると、天地の恵みが見えてくるようです。


 天地の恵みというのは、天地の一切がつながり合って、それぞれを活かし、支え合い、補い合って、転生しているということなのでしょうか。
 いい波も悪い波も、世界全体としてバランスを保っているということです。
 決して人間が中心の世界じゃないし、世界は人間のためにあるのでもないのですね。
 人間もまたこのつながり合いの中のひとつの連鎖なんです。
 色即是空。私は私のまんまで世界である。
 空即是色。世界は世界のまんまで私である。
 
 良寛さん風にいうならば、良寛さんは村人と共に生き、村人がいるから良寛さんが存在する、ということでしょう。村人と苦楽を共にする心を菩提心というそうです。
 菩提心を持って生きている人を菩薩さんといいます。
 良寛さんは菩薩さんを生きたのでした。



 良寛を標に星の契りかな   仁



 道ばたの片隅に微笑んで佇んでいるお地蔵さんが居る故郷は強ばった我意識が綻んでいくようで、風もやわらかく、天地に、おのずから、大きく伸びをしてしまいます。


 伸び伸びの琥珀さんたちも元気に遊び回っているでしょうね。



 すごい雨脚ですね。
 ご用心ください。


 副作用でなく、気圧の頭痛だといいのですけれどね。
 雪割草さんも、ご自愛くださいね。


 ごめんなさいの愛語は、お母さんも少し休んでね、なんでしょう。
 病院は完全看護ですから、病院任せで、休養した方がいいですよ。
 


 荒れる梅雨体休めと天の声   仁



 ゆっくり部屋で体を休めて、
 琥珀さんたちとのんびり戯れてくださいね。



★★★ 『 七夕やちいさきものに愛あふる 』 ★ 交心俳句43801 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月08日

あすか風鵲かける虹の橋



★ ぜろから交心09t063001


――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――


あすか風鵲かける虹の橋


――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――


 おはよう、花呼さん。


 滂沱の雨をぬって、花呼さんの応援句が舞い込んできた。
 Happy。



 > 鵲となりて皆に橋を架け   花呼



 ゆっくり五月雨の中を飛んできたのか、それとも魂となって異時空飛翔をしてきたのか、
 ずぶ濡れの鵲さんが、老仁の肩に駐まっている。


 仁は19才の老仁に変身して、
 左手を差し伸べると、鵲さんは、天女の微笑みで掌に載った。
 右手をかざして、天女の濡れた衣を乾かす。衣を離れた雨滴が、東の空へ流れて、虹となった。


  「さびしいときはいつでもこのにじをわたっていらっしゃい」
 天女は舞うように虹を翔んでいく。


 明日香風が吹きわたって、19才の老仁が甦った。



 あすか風鵲かける虹の橋   仁


★★★  ぜろから交心09t062905☆『 泣く躍り笑う躍りや夜の虹 』 へどうぞ!!! ★★★

★★★  『 七夕やちいさきものに愛あふる 』 ★ 交心俳句43801  へどうぞ!!! ★★★


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ ぜろから交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月08日

手から手に願いの糸を結びけり



★ 交心俳句43601


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手から手に願いの糸を結びけり


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 雪割草さんより、 『 七夕のよき風吹けよ念叶え 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



 いい結果になりますよう、
 願いの糸を結びます。


 用心して、いってらっしゃい。


 手から手に願いの糸を結びけり   仁


 
  そして、お嬢さんの手術は無事終わったようです。



☆☆☆ 『 流れ行く積乱雲を眼で追いて時計の針は足踏みをする 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 母力あますところなし雲の峰   仁



 経過もよくて、よかった。
 あとは若さの力がフル回転しますね。


 雪割草さん、お疲れ様。
 安心して、ゆっくりおやすみなさい。
 いい夢を。



 0467 恋ふる日はあまたありけり逢ふといへばそこぞともなく明けにけるかも   良寛



 。。。
 「恋ふる日は 数多(あまた)有りけり 逢ふと言へば そこぞともなく 明けにけるかも」
 恋い慕う日々はたくさんあるのに、いざ七夕の出会いの一夜は、
 あっけなくたちまち夜が明けてしまうのではなかろうか。
 星祭りの歌に、深い思い入れが感じられる。(全国良寛会)
 。。。


 
 今日の七夕の夜、
 良寛さんの星の恋を辿りながら、
 良寛さんと貞心尼さんの「仏の前の契り」について考えてみたいと思います。

 
  


★★★  『 七夕のよき風吹けよ念叶え 』 ★ 交心俳句43401 へどうぞ!!! ★★★

                         



  ※ 写真は、雪割草さんからお借りしています。



★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月06日

七夕のよき風吹けよ念叶えよ




★ 交心俳句43401


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七夕のよき風吹けよ念叶え


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 雪割草さんより、 『 七夕や完治完治を空習字 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 今日も過ごしやすいといいですね。


 きょうのお嬢さんの手術がいい結果になりますように。


 お嬢さんに、雪割草さんに、
 そして執刀する先生に、
 あい風いっぱい送ります。


 七夕のよき風吹けよ念叶えよ   仁


 用心して、
 いってらっしゃい。



☆☆☆ 『 短冊に綴る願ひの定まらず 』  へどうぞ!!! ☆☆☆



 足も不自由だけれど、
 手は、もっと不自由かもしれませんね。
 手が使えると、けっこういろいろできますよね。
 髪洗って、さっぱりした気分で、手術を受けられるのは、気分的にも楽ですね。雪割草さんも、心配少なくなりますね。
 よかった。



 夏の星つないで願の空習字   仁


  0456 待つといえばあやしきものぞ今日の日は千年のごとも思ほゆるかな   良寛



 七夕というのは一年に一度の愛の契りの日を待つんだね。その七夕の日を私も待つ心になるよ。するとどうだろう、その愛の契りの日を待つと想像しただけで、心が躍りだして、妖しくなっていくよ。ほんとうに愛の契りを交わす日が来るのを待つ今日の一日が、待ち遠しくて待ち遠しくて、千年も待ちつづけているように切ないよ。



 。。。
 「待つと言へば あやしき物ぞ けふの日は 千年(ちとせ)のごとく 思ほゆるかな」
 年にただ一度だけの出会いをする、七夕が来るのを、待つと思うと不思議に心ひかれる。
 今日の一日が千年にも思われるのだ。
 五節句に数えられる七夕を20首ほど詠んでいる。(全国良寛会)
 。。。



 
★★★ 『 七夕や完治完治を空習字 』 ★ 交心俳句43302 へどうぞ!!! ★★★


  【 資料 由之 『 山つと 』 】
 ※ 文政13年7月7日  良寛73才 貞心尼33才
 。。。
 なぬかの日、
 さす竹の(*「君」を導く序詞) きみがみそのは せまけれど 秋は野山の はなのいろ\/


 御かへし
 0405 わが宿の かきねにうゑし はぎすゝき 道もなき迄 しげりあひにけり
 
 0437 行かへり 見れどもあかず わがやどの すゝきのうへに おけるしら露
 。。。



  亡くなる前の年の七夕の日の由之さんの日記です。
 『山つと』によると、貞心尼さんも、この七夕の日に、良寛さんを見舞っているようですね。
 ずっと、ずっと、七夕の夜の契りを幻視してきた良寛さんが愛の極地が実現しているのでした。



 愛故に良寛在りぬ星祭り   仁

 ※ 写真は、雪割草さんよりお借りしています。

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月05日

七夕や完治完治を空習字



★ 交心俳句43302


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――


七夕や完治完治を空習字


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――


 雪割草さんより、 『 熟れてゆく蕃茄撫で撫でごてづくり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。



☆☆☆ 『 夏夕日夢であればと眺めおり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆


 
 眠れましたか・・・


 「活きてる証拠」!
 寛い受容ですね。


 車の運転用心してくださいね。
 景色の美しさに惑わされませんように。



 夕焼けや活きている証拠抱きしむる   仁



 そうなんですね、精密な検査が必要なんですね。
 医の匠の力で、完治しますようお祈りしています。


 雪割草さん、ご苦労多いですけれど、娘さんの心のケアまで、心のエネルギーいっぱい使ってくださいね。


 今日のような日にまで、良寛さんの歌お送りくださってありがとうございます。
 ほんとうに、完治して安堵するまで、良寛さんの歌、お休みくださいね。
 仁にできることが何かあれば、お申しつけください。
 精いっぱいあい風送りつづけることくらいしかできませんけれど。
 お近くにいたら、花さんたちの水やりくらいお手伝いできるのですけれどね・・・


  七夕さんには、願いと祈りと、いっぱい唱えましょう。



 七夕や完治完治を空習字    仁


 0465 臥して思ひ起きて眺むるたなばたの如何なることの契りをかする   良寛



 寝てもあなたのことをいろいろ思うんだよ。起きているときは星を眺めても、花を眺めても、考えるのはあなたのことだよ。やっと巡り会えたあなただ。早く逢いたいよ。
 もうすぐ七夕だ。牽牛さんと織女さんは、一年に一度、天の川を渡って、契りを交わすことができるんだね。一年に一度の契りはどんなにかすばらしいものだろうね・・・



 万葉集10-2048 天の川川門に立ちて我が恋ひし君来ますなり紐解き待たむ


 天の川の川瀬に立って、わたしは帯紐を解いて待っていますよ。わたしの恋しい恋しい彦星さん。早く渡ってきてくださいな。



 万葉集20-4306 初秋風涼しき夕解かむとぞ紐は結びし妹に逢はむため


 秋の初めのさわやかな風の吹く夕べに、あなたといっしょに解くつもりで、この着物の帯紐を結んだんだよ。早くあなたに会いたいよ。



 万葉集10-2090 高麗錦紐解きかはし天人の妻問ふ宵ぞ我れも偲はむ


  高麗錦の帯紐を二人でいっしょに解いて、彦星さんと織り姫さんが年に一度の契りを結ぶ日なんだよ、今夜は。この切なくも愛おしく契りを交わすわたしたちの一夜をわたしもしみじみと忍ぶことにするよ。



 万葉の人々は、七夕の夜に、牽牛さんと織女さんの切ない一夜の契りを、自分たちの愛に重ねて、想像し、忍び、詠み交わしたんですね。
 その万葉人の心になって、なりきり良寛さんも、七夕の契りを詠みました。
 良寛さんは、どんな契りを歌に込めていたのでしょう・・・



 。。。
 「伏して思ひ 起きて眺むる 七夕の いかなることの 契りをかする」
 寝ては想像し起きては見守る星祭りの空。
 なぜ年に一度きりの出会いの約束だったのか。
 霊前の釈迦のみ前に契りてしことな忘れそ世はへだつともー貞心尼との唱和も思い出す。
 (全国良寛会)
 。。。


  七夕を想像していた時から、
 最晩年になって、
 貞心尼さんとの愛の日々も深まっていきました。


  秋萩の 花のさかりも 過ぎにけり 契りしことも まだとげなくに   良寛


 そのままに なほたへしのべ 今さらに しばしの夢を いとふなよ君   貞心尼



  貞心尼さんと出会った良寛さんは、貞心尼さんをすっかり愛してしまいました。
 仏さんの前の契りを二人でしたのでしたけれど、それは同時に、あいの契りでもあるでしょう。
 そのあいの契りも遂げないままに、逢うと約束した秋萩の盛りも過ぎてしまったよ。
 こんな病気になってしまって、貞心、ごめんね。口惜しいことだよ。けれど、貞心、許しておくれ。


 良寛さま、苦しいでしょうけれど、それでも耐えて、乗り切ってくださいね。
 人生の儚さをふたりで語り合ってきました。そしてその儚さ故に、幸せも見つけ出してきたではありませんか。わたしたちがやっとたどり着き、創りだした愛の世界ですよ。
 このささやかな、しかし光に満ちた愛の世界を、もっと生きて、楽しみましょうよ。



 秋には、このような契りの日々になっていきますけれど、
 愛は深まるばかりです。


 深まる愛と共に、良寛さんの病気も、回復の見通しの立たない所まで来てしまったようです。12月には、危篤状態になり、貞心尼さんの全魂の介護がはじまります。



  もっと、もっと、良寛さんに生きてもらって、
 永遠の愛の道標を残してほしいと願うのですけれど・・・


 帯解かす星の契りの愛ならむ   仁

 
★★★  『 熟れてゆく蕃茄撫で撫でごてづくり 』 ★ 交心俳句43201 へどうぞ!!! ★★★

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月04日

熟れてゆく蕃茄撫で撫でごてづくり



★ 交心俳句43201


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熟れてゆく蕃茄撫で撫でごてづくり


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 雪割草さんより、 『 青梅雨の蛙に恋文貰いませ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
 
 ぐっすり眠れてよかった。
 疲労ですね。
 心労もあったのでしょう。


 でも、森の自然力が雪割草さんを庇護してくれているから、大丈夫ですよ。
 また、魔女力発揮して、楽しみましょうね。


 今朝は、いい青空です。


 さぁ、ちょっと遅れたけれど、
 これから四畳半畑に出て、
 ごてづくり菜園やってきます。


  ごてこわしにならないよう、ぼちぼちですけれどね。



 熟れてゆく蕃茄撫で撫でごてづくり   仁



☆☆☆  雪割草さんの日記『 色付きの時を待たれり青トマト 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 いのちパワーが漲っていますね。
 仁のトマトはこんなに張りがないですよ。
 畑の土がいいのでしょうね。


 仁の土は、庭土に培養土を混ぜただけだから、まだ畑土になっていないんですね。
 でも、すこし、蚯蚓ができるようにはなってきたんですよ。


 あと十年したらいい土になるでしょう。
 よし、
 あと十年生きていくぞ!



 よきトマトなれなれわれを活かすべし   仁



  0446 ひさかたのたなばたつめは今もかも天の川原に出でたたすらし   良寛



 。。。
 「ひさかたの たなばたつ女(め)は 今もかも 天の河原に 出(い)で立たすらし」
 姫星が、今しも天の河原に現れ、たたずむと、七夕の伝説を詠んでいる。
 生涯、独り身ながら、万葉集の相聞歌などを楽しみ、
 時折、艶やかな歌も詠んで悦に入る面もある。(全国良寛会)
 。。。



 0458 ひさかたの天の川原の渡し守舟出はやせよ夜のふけぬまに   良寛


 万葉集2042 しばしばも相見ぬ君を天の川舟出早せよ夜の更けぬ間に


 0461 秋風を待てば苦しも川の瀬にうち橋渡せその川の瀬に   良寛


 万葉集2081 天の川棚橋渡せ織女のい渡らさむに棚橋渡せ



 良寛さんは万葉集を遊びながら、
 あるいは遊んだ振りをしながら、
 恋募る思いを、密かに、伝えていたのでしょう。
 そんな手紙が残っていればいいのですけれどね・・・


 万葉の時代も、密やかな手紙と、相聞歌は、使い分けていたんだと思います。
 万葉集に相聞歌は編纂されて残ったけれど、プライベートな手紙は残っていないのでしょうね。あるいは愛し合っている二人の会話はどんなものだったのでしょう。手紙に書いたり、日記に書いたりしていたのでしょうけれど・・・


  良寛さんと貞心尼さんの間で、天の川がどんな風に語られていたのかを、想像力で辿るのも、遊行の楽しみなのですけれど・・・



 星祭り待つべき一夜あるがしあわせ   仁



★★★ 『 青梅雨の蛙に恋文貰いませ 』 ★ 交心俳句43101 へどうぞ!!! ★★★



  【 資料 良寛 】
 。。。
 0445 わが待ちし秋は来にけり月草の安の川辺に咲きゆく見れば


 0447 いまもかもたなばたつめはひさかたの天の川原に出で立たすらし


 0448 白妙の袖ふりはへてたなばたの天の川原にいまぞ立つらし


 0449 秋風に赤裳の裾をひるげへし妹が待つらむ安のわたりに
 。。。

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月03日

青梅雨の蛙に恋文貰いませ



★ 交心俳句43101


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青梅雨の蛙に恋文貰いませ


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 雪割草さんより、 『 半夏生猫と交わる愛語かな 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 さわやかないいお天気になってよかったですね。
 元気になった琥珀さん、喜んでいるでしょうね。雫さんもいっしょに遊べるから駄々捏ねなくてもよくなりましたね。二人でオイタのオンパレード。
 雪割草さんもいっしょにオイタ同盟組んで、ぶっ飛んでしまったら、心も解放されて、胃酸過多も治るでしょうけれど・・・
 そうじゃなくて、オイタさんたちの後片付けに追われて、ストレス溜まって、胃酸過多かもしれません。完璧主義は胃によくないんですよ。
 裏山散歩で、無心力もらいましょう。



 青梅雨の蛙に恋文貰いませ   仁



 病院どうでしたか・・・
 早く回復しますように。



 仁は免許更新に行ってきました。
 初めてのマル優です。
 30分で終わりました。
 又5年無違反で行きますように。



 道ばたの合歓が揺れていました。
 もう合歓の季節ですね。



 遊行して西施も小町も合歓の花   仁



  与板といふ処に行きて人のもとを訪ひまかりしかば、この程はいづこにかおはすといひたりけるに
 0453 わが宿をいづくと問はば答ふべし天の川原のはしの東と   良寛


 (貞室といふ尼右の歌をききて、「ひさかたの天の川原に住む人の深き心を知るよしもがな」)


 0454 みくさ刈れ庵結ばむひさかたの天の川原の橋の近くに



 。。。
「わが宿を いづくと問はば 答ふべし 天の河原の はしの東と」
 わが家はどこにあるか尋ねられたら、
 天の川に渡すカササギの橋の東側ー姫星側と答えよう。
 万葉集をはじめ古典に登場する七夕、星祭、天の川の伝説に魅了されているようだ。
(全国良寛会)
 。。。



 良寛さんは、恋にも無心になれたんでしょうね。
 現実にはなかなか実現不可能のことですけれど、人恋しの良寛さんですから、その人の中に女人がいても不思議はありませんよね。
 また、超越したサービス屋さんでもあったので、いろいろの作り話を詩ったり、詠んだりして、ユーモアを振りまいたのかもしれません。
 なりきり良寛さんですから、恋する男になりきってしまうんですね。
 どこにお住まいですかと聞かれたら、織り姫さんが住んでいる天の川の鵲橋の東側だよ、と答えるんだというんです。もう牽牛さんになりきっているんですね。


 一連の天の川の歌を読むと、
 恋しさが切々と伝わってきます。
 恋情丸出しの歌です。
 こんな木訥な恋歌もらったら、面食らうでしょうけれど、これを送ったのが良寛さんともなれば、もらった女人は、悩ましいでしょうね。



  【 資料 良寛 】
 。。。
 0456 待つといえばあやしきものぞ今日の日は千年のごとも思ほゆるかな


 0457 いましばし川の向かひの水岸に妹出て待たむ早く漕ぎ出な


 0458 ひさかたの天の川原の渡し守舟出はやせよ夜のふけぬまに

 0459 渡し守はや船出せよぬばたまの夜霧はたちぬ川の瀬ごとに


  0460 天の川安のわたりは近けれど逢ふよしはなし秋にしあらねば


 0461 秋風を待てば苦しも川の瀬にうち橋渡せその川の瀬に


 0462 ひさかたの天の川原の渡し守川波たかし心して越せ


 0463 いかならむ縁なればかたなばたの夜を限りてぞ契りそめつる


 0464 人の世は憂しと思へどたなばたのためにはいかに契りおきけむ


 0465 臥して思ひ起きて眺むるたなばたの如何なることの契りをかする


  0466 ひさかたの天の川原のたなばたも年にひとたび逢ふてふものを


 0467 恋ふる日はあまたありけり逢ふといへばそこぞともなく明けにけるかも
 。。。



  良寛さんは天の川を18首詠んでいます。
 そのほとんどが恋歌。
 これは、維馨尼さんを恋うる歌だといっている人がいるそうです。
 そうだとすれば、やっぱり、切実ですね。
 相思相愛だったかもしれないんです。


 けれど、維馨尼さんは1822年に亡くなっています。58才です。
 良寛さんは、65才。
 良寛さんの衝撃は大きかったのでしょうね。
 良寛さんは、またまた、忽然と旅に出ます。
 越後に戻ってきたのは、1824年です。
 それでも心の空洞は癒されなかったのでしょうね・・・



 そんな中で、貞心尼さんが、運命的に現れるんです。



  七夕や憂き世を夢と遊ばする   仁



★★★ 『 半夏生猫と交わる愛語かな 』 ★ 交心俳句43001 へどうぞ!!! ★★★




★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年07月02日

半夏生猫と交わる愛語かな



★ 交心俳句43001


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半夏生猫と交わる愛語かな


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 雪割草さんより、 『 梅の雨留守番嫌だよ駄々を捏ぬ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 越後は今日もしとしとですか。
 昨日は雨の謙信公お疲れ様。さすが妖艶ガクト謙信公ですね。雨も厭わず観光客は訪れる。ヨン様追っかけと同じような現象もあるのでしょうね・・・


 ありがとう、筑後はけっこう土砂降りでしたけれど、平穏でした。ただ一人川に流されました。田や船を見回ったり、魚獲りに行ったりして災難に遭うんですよね。


 それにしても琥珀さん、雫さんと遊べる余裕が出てきましたか。
 よかった。
 争わず。濡れ落ち葉でも、元気がいい。
 花狂い琥珀さんのパフォーマンスがまた楽しめますね。



 半夏生猫と交わる愛語かな   仁



 五合庵に戻るとホトトギスに迎えられて、良寛さんはホトトギスさんたちと愛語を交わし、托鉢行の疲れを癒すんでしょうね。
 命の交心が、やはり、いちばんの安らぎですね。
 命の交心が愛語なんだと思います。


  ところで、雪割草さんの裏山には、ホトトギスさん来ましたか?
 ホトトギスさんが来たら、様子教えてくださいね。



 ホトトギス古人に会いに行く   仁



  0239 国上山松風涼し越え来れば山ほととぎすをちこちに鳴く   良寛



 。。。
 「国上山 松風涼し 越えくれば 山ほととぎす 遠路近路(おちこち)に鳴く」
 国上の松林をわたる風はさわやかで涼しい。
 その坂道を越えてくれば、山に棲むホトトギスがしきりにあちこちで鳴いている。
 五合庵に帰るのを歓迎してくれているようだ。(全国良寛会)
 。。。



  国上山は今でも、遠近、時鳥が鳴いているのでしょうか・・・
 ホトトギスの鳴き声を聞きに行くためにだけでも、この季節、国上山に登りたくなります。
 なのに、これだけの願いも実行できない暮らしの貧しさを、ただ詮無しと、嘆いても仕方ありません。それに代わるものを見つけ出し、同じように、大切にしていくほかないのでしょうね。
 良寛さんの時鳥に対する思いが理解でき、観想できるようになれば、
 国上山に登ったことと同じ世界に住んでいるのでしょう。
 観想上の世界を遊ぶことが遊行の楽しみなのです。


 観想上の世界で、良寛さんを真似て、貞心尼さんと遊ぶこともできるんですね。



 杜鵑鳴くや浮き世を突きぬけて   仁



★★★  『 梅の雨留守番嫌だよ駄々を捏ぬ 』 ★ 交心俳句42902 へどうぞ!!! ★★★

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2009年07月01日

音を見て香を聞いて夏の色

 



★ ネット吟行09t063003


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音を見て香を聞いて夏の色


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 花呼さん、いつもありがとうございます。


 おさない575をコラボしていただいてHappyです。


 ほんとうにすばらしい世界を開いてくださってありがとうございます。
 夢幻に誘われる不思議。
 お弟子入りしてこんな写真を撮れるようになれれば幸せでしょうね・・・


 それでも不器用仁にはできないことだから、
 こうしてネット吟行させていただいて、
 そのまんま575を遊ばせてくださいね。


 ほんとうにありがとうございます。


 音を見て香を聞いて夏の色   仁

★★★ 『 すずしさをすずめよわれにわかちませ 』 ★ ネット吟行 09t063002 へどうぞ!!! ★★★



 


★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★


 

2009年07月01日

梅の雨留守番嫌だよ駄々を捏ぬ



★ 交心俳句42902


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梅の雨留守番嫌だよ駄々を捏ぬ


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 雪割草さんより、 『 猫ごころ梅雨の座敷を転びをる 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。


 昨日は宝物をありがとう。
 何度も何度も散策させてもらいます。



 越後も雨ですか。筑後は大雨警報です。先も見えないほどのどしゃぶり。筑後川上流の日田もすごい豪雨のようです。


 謙信さんの春日山ですか。
 娘さんとご一緒で楽しみですね。
 でも、雨の方は大丈夫ですか・・・
 無理はなさらないでくださいね。


 すてきなレポート楽しみにしています。



 梅雨の日の謙信公はさびしみぬ   仁



  妖艶なガクト謙信でもてはやされていますけれど、さすがに今日は、誰もいないでしょう・・・
 謙信公独占かもしれませんね・・・
 ゆるやかに遊んできてください。


☆☆☆ 『 しばらくは忍の一字か夏の猫 』 雪割草さん へどうぞ!!! ☆☆☆



 琥珀さんは、ほんとうに、しばらくは、忍の一字ですね。
 目にも元気がありませんね。
 謙信パワーを少しもらって、青春してほしいですよ。


 それにしても、雫さん、退屈そう。
 寄り添ってあげればいいのに。
 イブのように無邪気だから、しかたないか・・・


 
 梅の雨留守番嫌だよ駄々を捏ぬ   仁


  0219 夏衣たちてきぬれど深山べはいまだ春かも鶯の鳴く   良寛



 。。。
 「夏衣(なつごろも) たちてきぬれど 深山べは いまだ春かも 鶯の鳴く」
 季節は移り、夏の衣更えをしたけれど、山深い当地では、
 まだ春のようでウグイスが鳴いている。
 良寛が原田正貞(しょうてい)に贈った歌とされるが、その逆もありそうな歌意である。
 (全国良寛会)
 。。。



  夏衣を着て、さわやかになった良寛さんがいるのでしょうね。夏になったといってもここは山深くだからまだ春のように鶯も鳴いて、とても過ごしやすいよ。


 夏衣といっても夏の黒初めでしょう。着替えをたくさん持っているわけではなく、毎日お風呂に入るわけでもなく、殺風景な草庵だけれど、蚤虱はいっぱい。百足も蛇もいるのでしょう。そしてみんなみんな良寛さんのお友達。



  夏衣いまだ虱をとりつくさず   芭蕉



 野ざらし紀行を終えた芭蕉さんの句を飾るのは虱さんだったんですね。道中ずっとおつき合いしてくれたんでしょう・・・



  白服の腕天に伸び駈けて行く   仁



 さわやかな夏衣にイメージを変えました。
 蚤虱は遠い少年期の想い出です。今の中学生は知らないでしょうね・・・


★★★ 『 猫ごころ梅雨の座敷を転びをる 』 ★ 交心俳句42801 へどうぞ!!! ★★★


★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★