2010年02月28日
月回る地球も回る回れ春
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★
雪割草さんの 『 この地にて活きる灯りや春の宵 』 をネット吟行してきました。
母子の思いの深い心の通い合いに、いつも微笑ましい幸せを感じさせてもらいました。
幸せな家庭の見本のような雰囲気が漂っています。
雪割草さんの持ち味の柔らかさと寛さが、周りを柔らかく、和やかなものにしていくのでしょうね。
母のやさしさと深い愛が、春の月のように、家庭を照らしているようです。
そこで暮らしている琥珀さんもきららさんも幸せいっぱいで、のびのびゆったり育っています。
鎌倉で人力車に乗っても、その持ち味がすぐ車夫さんに伝わって、車夫さんのもゐ味を引きだしているのでした。身から湧いてくる良寛さんの愛語風を、いつでも、どこでも、吹かせるようになっているのでしょうね。
その愛語風を、遠く筑後の地にいて、毎日、送ってもらっている老仁は、Happyですよ。
良寛さんの愛語風が、もっともっと広がっていくことを願っています。
やさしさのうらもやさしさはるのつき じん
☆☆☆ 『 この地にて活きる灯りや春の宵 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ 交心俳句10y022801
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月回る地球も回る回れ春
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今日はいいお天気ですか。
もうすぐ浜ともお別れですね。
お兄あればの浜の旅。
あとは懐かしの追憶あるばかりですけれど・・・
鎌倉も遠くなりますか・・・
でも、雪割草さんの旅三昧の新しいはじまりですね。
月回る地球も回る回れ春 仁
★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ★
お疲れ様でした、雪割草さん。
全て完了。
母の愛も力も偉大ですね。
けれど、子ども在っての、母の愛ですね。
お兄に、ありがとう。
幸せな家庭は宝物です。
二月尽田舎へ帰る終電車 仁
終電、間に合いますように!
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま短歌で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ そのまんま短歌で交心10y022801
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つくづくと双葉の後を思いやる病も虫も若き好めば
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★★★ 『 したもえのごとくゆぎょうのあいもえよ 』 ★ 遊行俳句で交心10y022803 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 下萌やわれも大地の子に還る 』 ★ ネット吟行10y022501 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO交心10y021007★『 春風にのりませ愛は風使い 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月27日
子地蔵の下萌に笑み放ちをる
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022701
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子地蔵の下萌に笑み放ちをる
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おはよう、雪割草さん。
そうですか、鎌倉は寒くなりましたか。
雪さんの大好きな鎌倉なのに。膝栗毛風も吹きませんでしたか。
子地蔵の下萌に笑み放ちをる 仁
あいらしい子地蔵さんをありがとう。
こころほっこりですよ。
冴え返る東海道中人力車 仁
雪国を脱けしも心躍らずや 仁
雪の殻脱いで遊べよ浜の宵 仁
旅の夜のひとり遊びを、優遊、楽しんでくださいね。
明日はてんてこ舞いが待っていますから・・・
仁は、八女の立花梅林の竹灯籠展を見に行ってきました。
梅ワインの貯蔵庫のトンネル内が竹灯籠で飾られているのですよ。小学校の卒業記念展示などもあって、楽しめました。
梅が香の漂う闇の竹灯籠 仁

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま短歌で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ そのまんま短歌で交心10z012101
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おもしろや一瞬一生蘇り遊行時空ぞ愛楽土なれ 仁
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★★★ 『 大寒の宵も変わらず楽土かな 』 ★ 遊行俳句で交心10z012101 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y022602★『 春風や空なればはや花咲かす 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 下萌やわれも大地の子に還る 』 ★ ネット吟行10y022501 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月26日
旅の宿木の芽ぼこりや恋ぼこり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022604
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旅の宿木の芽ぼこりや恋ぼこり
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雪割草さん、交心ありがとう。
昨日は春一番。今日は、横浜強風。春嵐の荒れ模様ですね。
筑後も午後は雨。
春嵐窓締め切って旅の宿 仁
部屋片づきましたか・・・
日曜日の引っ越しまで、息つく暇もなしですか・・・
魔女相当の大働き。
褒美にいいことありますように。
旅の宿木の芽ぼこりや恋ぼこり 仁
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま短歌で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ そのまんま短歌で交心10y021702
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あわゆきのてのひらにふりあそびたるはかなくもありときめきもあり
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★★★ 『 菜花折れ香にまみれつつ畑打つ 』 ★ 交心俳句10y021705 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 下萌やわれも大地の子に還る 』 ★ ネット吟行10y022501 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO交心10y022401★『 囀りやわれはおどおどひとりごと 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月25日
春一番たまごやきには目がなかり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022501
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春一番たまごやきには目がなかり
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ボン ボワイアージュ。
雪割草さん、行ってらっしゃい。
はなむけは鶯笛の音を送る 仁
☆☆☆ 『 勢いの春一番を吹かせけり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
春一番たまごやきには目がなかり 仁
たまごやきがあれば、もう、ほかに何もいりません。
ありがとう。目で食べても、Happyですよ。
行ってらっしゃい。
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早速のお便りありがとう、雪割草さん。
もう、桜、満開ですね。
川津桜なのでしょうか。
久々の歩きですね。
一万歩!?
もっと!!
歩け歩け春一番の湘南路 仁
そして、体がさっぱりして、夜のご飯が美味しかったでしょうね。
心も腹も満たして、あとは、とろとろおぼろかな。
おやすみなさい、いい夢を。
わくわくのあとはとろととろおぼろかな じん
梅が香の朝日に匂へ夕桜 良寛
朝日に輝き、
香りもかぐわしい梅の花は大好きだよ。
夕べの桜も好きだけれど、
香りがもうすこしあればいいのだけれどね。
闇の中にも薫る梅の花は趣も深いねぇ・・・
梅が香のいい塩梅に夕まぐれ 仁
香りの梅か、
色合いの桜か。
あなたは、梅系ですか?
桜系ですか?
老仁は、やっぱり、桜系なんですよ。
散るさくら残るさくらも散るさくら 良寛
これで、桜系に決まったんですけれどね。
没落と再生。
一瞬一生は、桜系でしょうね・・・
さくらさくら開くも散るも愛楽土 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ TAO交心10y022401★『 囀りやわれはおどおどひとりごと 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 飛んで飛んで鎌倉の春また飛んで 』 ★ 交心俳句10y022403 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月24日
飛んで飛んで鎌倉の春また飛んで
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022403
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飛んで飛んで鎌倉の春また飛んで
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おはよう、雪割草さん。
今日もあい風ありがとう。
春ですね。雪さんの心も春になって、解き放たれますね。
お兄のことはお兄に任せて、「命令」だけして、鎌倉で、飛んでください。
飛んで、飛んで、飛んで!
鎌倉の自遊な春、いっぱい、いっぱい、深呼吸してきてくださいね。
珍道中も楽しみですよ。
ありがとう。
飛んで飛んで鎌倉の春また飛んで 仁
乗って乗って春の人力車に乗って 仁
笑って笑って春の大仏笑い飛べ 仁
☆☆☆ 『 鳴き交わす小鳥の誘ふ春の朝 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
積年の荷と帰還する卒業子 仁
四年間の蓄積は大きいでしょうね。
人間的な成長の大きさを証してくれるものなのでしょうけれど、「捨てる」ものは捨てる心が大事ですね。
でも、なかなか、身軽には帰って来れませんよね。
どっさりの重荷・・・
しばらく大変でしょうけれど、
雪割草さん、出番ですよ!
ひとつ山越えて安心卒業期 仁
そうだ!
雪さん、トラックレンタルして、トラックで応援に行けばいい。帰りは、お兄が運転するから。行きは良い好い、ですよ。トラックママ誕生。
やってみますか、魔女登場。
春の魔女飛べば龍にもなりるらむ 仁
静夜や虚窓の下 打坐衲衣を擁す 臍は鼻孔と対し 耳は肩頭に当たりて垂る 良寛
何にもない静かな夜に、独り、僧衣を着て、
ただただひたすら坐ることにしよう。
臍と鼻の穴が真っ直ぐになるよう背筋を伸ばし、
耳はきちんと両肩の真上に垂れるよう頭を起こして、
ただただひたすら坐っているよ。
空即是色でしょうね。
一呼吸、一呼吸が、命です。
一鼓動、一鼓動が、命です。
天もなく、地もなく、人もなく、
一呼吸があるばかりです。
苦もなく、悲もなく、愛もなく、
一鼓動があるばかりです。
空即是色。
ここが今とここのはじまりであり、ここが今とここのおわりなんでしょうね。
そして、色即是空、はじまりもなく、おわりもないのでしょうけれど・・・
一呼吸一呼吸ごと愛してる 仁
【 資料 半夜 良寛 】
。。。
首を回らせば五十有余年
人間(じんかん)の是非は一夢の中
山房 五月 黄梅の雨
半夜 蕭蕭として虚窓に灑(そそぐ)
。。。
振り返ってみると、50年がもう過ぎていったんだね。
悩み苦しみ、世間を渡り歩いて、是非を問うて来たけれど、
今となっては、一切が、夢になってしまったよ。
独り、草庵にあって、夜更け、五月雨の音を聞きながら
窓辺に寄って、しみじみ今というこのひとときを味わっているよ。
山の端に落ちゆく月よ春の夜 仁
【 資料 静夜 李白 】
。。。
牀前 月光を看る
疑うらくは是地上の霜かと
頭を挙げて山月を望み
頭を低たれて故郷を思う
。。。
寝床に坐って、ふと、窓の外を見ると、月の光の明るさに驚いたよ。
まるで一面霜が地上を覆ってしまったかと思うほど真っ白だ。
頭を起こして空の月を見あげると、懐かしさがこみ上げてくる。
この同じ月の光が、同じように、故郷にも、降りそそいでいるんだね。
故郷のことを想い起こして、つい、つい、涙ぐんでしまうよ。
春月や産土離るることなかり 仁
恰も好し吾なきあとも春の月 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ TAO交心10y022301★『 春の音はるかな野辺ののこり雪 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 われもはるとろとろそのままねむりねこ 』 ★ 交心俳句10y022302
仁 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月23日
われもはるとろとろそのままねむりねこ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022302
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われもはるとろとろそのままねむりねこ
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おはよう、雪割草さん。
今日もいいお天気ですか。庭を駆け回ったニャンたち、もう、疲れ果てて、ぬくぬくのてのてまどろみさんですか・・・
筑後も好天気です。白秋通り散策してきました。川下りもはじまったと聞いていましたけれど、沖端の川面はゴミが浮いていて、全く清掃されていない状態です。これで水郷を観光としているのですから、廃れていくばかりでしょうね・・・
喜寿がお爺ちゃんの回春の年になりますね。
一滴一滴が命の躍動であり、一瞬一瞬が命の歓喜であるような無為自然の世界が開かれていくことを願います。
魔女の出番ですね。
これからは、魔法の杖に跨って、お爺ちゃんを行きたい所へ連れ出していきましょう。お爺ちゃんの一滴一生を輝くものにしていきましょう。
お爺ちゃんの輝きが、雪割草さんの喜びとなり、幸せとなるような、新しいステージのはじまりですね。
春光や念じて世界開きませ 仁
貞心尼さんの心に近くなりますね。
父への愛の篤い雪さんです。貞心尼さんの深い愛と同じ深さにいることができますね。良寛さんが至福の時を享受したように、お爺ちゃんが至福の時を満喫できますように。
雪さんに春の光が降りそそぎますように。
春風や遊行の伴も遊行なれ 仁
☆☆☆ 『 猫の日も変わらぬ時を過ごしをり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
ゆったりゆるゆる、とけてとろとろ、ねむりねこ。
ほんとうに、理想的。
はるやはるあやかりそのまままどろみぬ 仁
われもはるとろとろそのままねむりねこ 仁
姫椿おおいに蘂は溢れけり 仁
可憐ですてきですね。
なのに、どうでしょう、この蘂の豊かさ。旺盛な命力そのものですね。花の美しさは、虫を呼ぶための念力であることを想い出させてくれます。
白好む虫への愛語姫椿 仁
美有れば 則ち醜有り 是有れば 則ち非有り 良寛
【 資料 老子第02章 】
。。。
天下皆知美之爲美。斯惡已。皆知善之爲善。斯不善已。
世の中の人たちは、みんな、美が何であるかを知って、
美を愛でて、美に拘るけれど、
反対側から見ると、それは醜いものなんだよ。
善についても同じことで、みんな、善に拘るけれど、それは不善でもあるのさ。
何ごとも相対的なものでね、一面的に見ないで、全体が見えるようになろうね。
【 資料 良寛 詩 】
。。。
昨日之所是 今日亦復非
今日之所是 安知非昨非
是非無定端 得失難預期
愚者膠其柱 何適不参差
有智達其源 従容消歳時
智愚両不取 始称有道児
。。。
昨日是としたところが、今日はまた非になってしまうよ。
今日是としたものを、どうして昨日の非としたものではないと知ることができよう。
是も非も、決めつけることはできないし、得も失も予測できるものではないんだよ。
知恵を持った人は深い所で生きているから、何が起こっても悠然とあるがまんまに生きていくのさ。
いやいや、もう、智もないね。愚もないね。智も愚もないところで、無心に生きているんだね。
良寛さんのスタンスは、TAOに貫かれているのですね。
少欲小私もTAOです。
TAOと禅は、根源的な生のありようにおいては、同じなのでしょう。
とすれば、一休さんのように、性愛をビューティフルだと賞賛してもいいのでしょうけれど・・・
良寛さんは、何も性愛については語りませんけれど、『 蓮の露 』の時空では、性愛受容のスタンスを貫いているように感じます。いいえ、性愛を魂の交合として、自他一如として、至福の時を生きたように感じます。
美醜を超え、是非を越えて、愛は在るのですね。
愛もまた無心。
深くより涙湧く湧く春の月 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 思うだに雪の良寛すごしすごし 』 ★ 交心俳句10y022002 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10y021005★『 ひそやかにわがままあそべはるのあめ 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月23日
雪に形見残せど恋のごと消ゆる
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022201
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雪に形見残せど恋のごと消ゆる
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おはよう、雪割草さん。
青い空が眩しい越後でしたか。
でもどこへ行っても雪ばかりなんですね。雪眼になりませんように。
筑後もいいみ空でした。
朝から筑後川をドライブして、一日、火美呼とデートでした。
いいお話いっぱいいっぱい聞かせてもらい、いっぱいいっぱい語り合って、いっぱいいっぱい幸せもらえましたよ。
お昼の農家レストランの美味しさもしあわせ。
デザートの菓子「豆たん」がおいしくて、つい、お土産に買ってしまうくらいでした。
一呼吸、一呼吸、幸せの時の流れです。
春の日のただあたたかく温かく 仁
<世界一幸せな家族>をめざす家庭の熱い心の通い合いが嬉しくて、筑後川の風はさわやかで、日射しも愛に溢れている一日でした。
雪さんにも幸せの光が溢れますように。
☆☆☆ 『 待ちわびし白き世界の春うらら 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
あれ、あれ、あれ、・・・
どうなっているの?????
手形がレリーフになっている!
作り方レシピ教えてくださいな。
雪に形見残せど恋のごと消ゆる 仁
言語は 常に出いだし易やすく 理行は 常に虧かき易し 良寛
> この仏道、くはしく参学功夫すべし。得道入証は、かならずしも多聞によらず、多語によらざるなり。 正法眼蔵 海印三昧

【 資料 良寛 】
言語常易出 (言語は常に出し易く)
理行常易虧 (理行は常にかけ易し)
以斯言易出 (この言の出し易きを以って)
遂彼行易虧 (彼の行の欠け易きを遂う)
彌遂即彌虧 (いよいよ遂えばいよいよ欠け)
彌出即彌非 (いよいよ出せばいよいよ非なり)
溌油救火聚 (油をそそぎて火聚を救う)
都是一場痴 (すべてこれ一場の痴)
。。。
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021501★『 花の道暗き顔して行く勿 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 ぬくぬくとだっこにだっこはるうらら 』 ★ 交心俳句10y022101 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月21日
ぬくぬくとだっこにだっこはるうらら
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022101
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ぬくぬくとだっこにだっこはるうらら
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雪割草さん、ごめんなさい。
交心が遅れてしまいました。
書いていて、用事が入って外出。やっとひと息です。
越後は久しぶりの青空。
心弾みますね。
毬のように弾む心を、毬のようについて遊べたら、Happyですね。
遊行良寛さんは、いつでも、どこでも、毬になれる人だから、毬のように弾んだ心を、無心に遊ぶのでしょうね。
春春春心を毬にして遊べ 仁
にしても、PCの不調。
車の充電不足。
春だというのに不調ですね。PCも、自動車も、整備して、充電して、春にしましょうね。気を張って、命を湧かせる春ですからね。
心にも、心の栄養充電しましょうね。
良寛さんの毬遊び真似して、無心に遊んで、心の栄養充電しましょう。きらら遊びもすてきな心の充電遊びですけれどね・・・
自動車のアイドリングと同じでしょう。心もアイドリングして、春をジャンプしたいですね。ちょっとしたドライブでも、心のいいアイドリングになりますよ。
春風や浮かるるままに徘徊す 仁
かくいう老仁も、余りの青空に、柳川の干拓の水仙園にドライブしてきました。
荒れた水仙園になってしまっていましたけれど、堤防を上って、春の光に輝く有明海を眺めてぼっとしていましたよ。
堤防を西へ、沖端川を上って、七つ家の梅街道までドライブ伸ばしました。
満開で、老人ホームの人たちの笑顔がいっぱい綻んでいましたよ。
白秋さんの前を通って返りましたけれど、さすがに日曜日、観光客で溢れていました。もうさげもん祭りで、街も賑わっているんです。
梅ヶ香の月まで昇り遍しや 仁

てまり一つおんおくり下されありがたく存じまゐらせ候。
1102 さすたけの君がおくりしにひまりをつきてかぞへてこの日くらしつ 良寛
1103 この宮の森の木下にこどもらと遊ぶ春日は暮れずともよし 良寛
良寛さんのもっとも親しい良寛さんらしい姿ですね。
一番愛語らしい愛語の良寛さんがいます。無為自然のもっともすばらしい湧出ともいっていいでしょうし、無心の開花といっていいでしょう。
子らの声梅より昼の月までも 仁
☆☆☆ 『 のんびりと春を寝て待つ温き部屋 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
だっこ、だっこで、おやすみなさい。
いいですね、こはくさんときららさん、まるで恋人同士。
天衣無縫の寝姿が最高ですね。
ぬくぬくとだっこにだっこはるうらら 仁
だっこ、だっこで、おやすみなさい。
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021202★『 騒げ胸さいごの桜見にゆかん 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 夢の春夢の世ゆえに貫け夢 』 ★ 交心俳句10y021403 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月20日
思うだに雪の良寛すごしすごし
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y022002
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
思うだに雪の良寛すごしすごし
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはよう、雪割草さん。
今日も越後は雪国らしいお天気なのですね。にしても、まだ吹雪くんですね。
きららさんもはじめてでびっくり。琥珀さんは心得顔で優遊のようですね。まだ、蔵遊びを楽しんでいますか・・・
でも、びっくりさせられました。優遊琥珀さんの蔵遊びと思っていたら、鼠狩りだったのですね。野性の琥珀さんがいるんです。
ともかくも、開き直って、清々しくいきましょう。
かにかくに雪に野性ぞ甦えれ 仁
来週末の横浜行き、楽しみですね。春の真っ直中ですね。
もう背中に羽が生えはじめましたね。
龍の如解き放たれて舞えよ春 仁
☆☆☆ 『 春遠く先も見えなくなりにける 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
春兆せどどどっと屋根滑る雪 仁
もう、筑後は春ですよ。
梅満開です。
ほんとうに越後の冬はすごみがありますね。
思うだに雪の良寛すごしすごし 仁
その過酷な冬を忍耐してきた良寛さんにも春がやってきました。
過酷な冬を極限的な忍耐で耐え凌いできた良寛さんだから、もう、春になっただけで、歓喜に満ちあふれ、命も心も全開し、無為自然に躍動するのでしょうね。
その命の歓喜と躍動を民衆と共に分かち合いたくなるのでしょうね。
0075 ねぎごとの叶ふとならば鶯に身を貸さましを花の盛りは 良寛
ホーホケキョ、ホーホケキョ、 ほんとうによくなく鶯だね。
鶯のようにこうも鳴けば、願いが叶うというならば、
わたしの体も鶯にして、一緒に鳴くよ。
この浮かれるような梅の花の盛りだけれども、
民の暮らしは辛くて、苦しいものなんだよねぇ・・・
あの待ち侘びる春だし、鶯の鳴き声に、心も解き放たれて、浮かれてしまうのだけれど、
また、良寛さんの心の内は、喜んでばかりはいられません。
いつでも、どこにいても、民衆の心と一緒にいるんですね。
民衆が喜ぶことを喜び、民衆が悲しむものを悲しむんです。
それでも、民衆と一緒に、あの辛かった冬を越えて、やっと命の躍動する春になったことを、喜び合いたい。暮らしはどんなに辛くとも、自然の美しさに感動し、自然の恵みに感謝して、命の力を信じて、希望を持って、楽しみながら生きていけるようになりたい。
そう願いつづける良寛さんでした。
0066 うちなびき春は来にけりわが園の梅の林にうぐいすぞ鳴く 良寛
日に日に春らしくなっていくよ。
温かくて、芽吹きに元気ももらえて、気持ちいいね。
何にもないわたしの庭の梅の木にも、
鶯が来て、喜べ、喜べと鳴いているよ。
あなたも鶯と一緒になって、春を喜んでくださいね。
0070 かすみ立つながき春日に鶯のなく声聞けば心はなぎぬ 良寛
霞が立ってぼんやりとするような長い春の日になったね。
寒くて寒くて、日を見ることも少なかった長い冬の日々が嘘のようだよ。
のどかなこの春日の中で、鶯の鳴く声を聞いていると心も和んでくるね。
寒さの辛さも暮らしの苦しさも、癒されて、生きていてよかったと思うよ。
畑を耕し、種を植えて、大地の恵みをいっぱい、いっぱい、もらおうね。
鶯の歌も数限りなく詠んでいます。
いつも自然のど真ん中に、自然のままになりきって生きる良寛さんです。鶯が自分であり、菫が自分なんです。冬には雪になったけれど、春には花にもなり、雨にもなり、鳥にもなり、子どもにもなり、無心になって、あるがまんまを生きていくんですね。
鶯よ良寛力を持って来い 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 白木蓮つぼみも白くまぶしかり 』 ★ 交心俳句10y021802 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月20日
春の雪思いぞ熱き夢ならむ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021901
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
春の雪思いぞ熱き夢ならむ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはよう、雪割草さん。
今日も春の雪ですか。
春の雪思いぞ熱き夢ならむ 仁
ちょっと良寛さんの真似をしてみましたけれど、
> 春雨や友を訪ねる想ひあり 良寛
春雨や女訪ねる想ひあり、と読んでしまったんですよ。
一瞬、えええっ、と思ったんです。良寛さんには恋句がないんですね。瓢箪泥鰌があるくらいでしょうか。
> 051 我が恋はふくべで泥鰌をおすごとし 良寛
2008年10月10日に、この句を雪さんに紹介してもらっています。
。。。 ≪ 我が恋は ふくべでどぢやうを おすごとし 良寛
良寛さんに、恋の句は、これくらいしかないようですね。
マイナーな青年良寛さんは、苦しい恋をしたのかもしれません。その苦しみの解脱として、出家したのだと考えてみると、解脱の果てに、貞心尼さんと巡り会う運命的な愛が、すこし艶めいてきますね。
とらえどころのない良寛さんの恋を、捉えてみたいものです。
瓢箪に不思議の恋の宿りけり 仁 ≫ 。。。
★★★ 『 ひとり来ぬ丘は秋風吹くばかり 』 へどうぞ!!! ★★★
恋というのは、およそ、瓢箪から鯰のようなものかもしれませんね。
良寛さんは瓢箪で泥鰌を押さえつけようとしてきましたけれど、とうとう押さえることができませんでした。瓢箪を捨てて、私心も捨てて、ただただ無為自然に、無心に、遊行を生きました。遊行の最後に、貞心尼さんと巡り会ったんですね。
巡り会うべくして巡り会った愛だと感じます。
必然的な愛、と呼んでいいのかもしれません。
なぜ必然的な愛と呼べるのか・・・それが、良寛さん探索の根源的な問なのですけれどね・・・
そろそろ『蓮の露』に入らなければなりません。
網で掬う恋もあらめや春時雨 仁
細かい目の網でも、恋を掬いとることは難しいでしょうけれど、老仁の網は破れかぶれ網だから、大きな阿弥陀さんだって、漏れ落ちてしまうんですよ。
恋は、阿弥陀さんの指のように、一つも漏らさないように、膜を張っておく心配りが大切ですね。
春の水こぼさぬ指の技を持て 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 白木蓮つぼみも白くまぶしかり 』 ★ 交心俳句10y021802 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10y021202★『 騒げ胸さいごの桜見にゆかん 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月18日
白木蓮つぼみも白くまぶしかり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★
雪割草さんの 『 蒼帝や銀色眩し蕾かな 』 をネット吟行してきました。
「蒼帝」が春の空をいうことを知りませんでした。炎帝があるから、蒼帝があってもいいですね。とすれば、秋は「白帝」かな?
あった、あった、ありましたよ。
ならば、冬は、「黒帝」?
やっぱりありました。でも、玄帝もあった。ですよね。仁好みは、玄帝ですね。玄の又玄。妙の極みですからね。
雪さん、知る楽しみをありがとう。
蒼帝や追憶蒼き19歳 仁
☆☆☆ 『 蒼帝や銀色眩し蕾かな 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ 交心俳句10y021802
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白木蓮つぼみも白くまぶしかり
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もう、木蓮の蕾む頃ですね。
越後では、雪の中で蕾むんですね。
やっぱり、すごい。
うちの木蓮を見てみました。
紫ですけれど、まだ、蕾んでもいません。
半分以上枯れかかった辛夷は、小さな蕾はつけていますけれど、衣をかぶったまま、生きているのやら、枯れてしまったのやら・・・夏には、幹の下の方に、新緑を芽吹かせてくれましたので、下の方は、生き返るのではないかなぁと、期待しているのですけれど・・・
白木蓮は、衣被らないのですね。
衣を、もう、脱いだ蕾なのですか・・・
雪と春が背中合わせ。
いいですね。
白木蓮つぼみも白くまぶしかり 仁
0701 つれづれと眺めくらしぬ古寺の軒端をつたふ雨を聞きつつ 良寛
雨の降る日は雨の降るまま、
雪の日は、雪の中を、
無為自然、
心の趣くままに、生きている。
自然を友に、生きている。
つれづれや優遊騰騰風光る 仁
良寛さんを学んできた、愛語の力が、これから生きてきますね。
もっと、もっと、良寛力を学んでいきましょうね。
0072 梅の花散らば惜しけん鶯の声の限りはこの園に鳴け 良寛
もう、春ですね。
筑後は、梅満開のニュースがあちこち起こっています。そぞろがみにさそわれて、心もうかれますけれど、心の内に、しっかり形見の梅の花を愛おしむことにしましょう。心に深く、梅の花を再生しましょう。
鶯と声もかぎりに吾も泣く 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021501★『 花の道暗き顔して行く勿 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 聖なるかな白と青なる雪景色 』 ★ 交心俳句10y021502 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月17日
菜花折れ香にまみれつつ畑打つ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021705
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菜花折れ香にまみれつつ畑打つ
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おはよう、雪割草さん。
今日も淡雪の越後ですか。
筑後は淡雪の気配まったくありません。いよいよ淡雪を夢にまで見てしまいそうです。
掌にきみとも溶けよぼたん雪 仁
あわゆきのてのひらにふりあそびたるはかなくもありときめきもする 仁
夢に降れ面影熱き牡丹雪 仁
菜花折れ香にまみれつつ畑打つ 仁
もう、筑後は、春ですよ。
花こそ咲いていませんけれど、ほかほかのどかです。ものの芽の芽吹く息づかいが届きます。
今日は、残った大根を三本抜いて、耕し、穴を掘って、溜めていた残飯を埋めました。苗植えの準備です。
菜花が折れて、袖に香りが沁みています。
畑返す石ころ拾い拾いして 仁
隣の資材置き場の工事残土をもらって畑土にしているので、石ころがいっぱい入っているんですよ。畑に混ぜる時も拾いに拾っているのですけれどね。スコップにカチカチ当たります。土を入れ替え、入れ替え、一人前の畑土になるには5年はかかりそうです。
シジフォスになりて畑を耕しぬ 仁
すぎにし人の事をかにもかくにも忘られぬとききて、かくなむ
0707 生みの子を愛(う)しと思はば百姓をうち放(はふ)らすな愛(め)ぐ子と思ひて 良寛
あなたが生んだ子どもだから、ほんとうに愛おしいでしょうね。
親を置いて逝くなど、これほど辛いこともないでしょう。
けれど、人は皆、星の子どもであり、あなたの子どもでもあるのですよ。
あなたを慕い、頼りとして、お百姓さんたちは暮らしています。
そのお百姓さんたちを同じように愛おしんでいきましょうね。
12月19日附定珍宛の手紙だそうです。
定珍さんが亡くなった子どもを愛おしんで忘れられないでいることを知って、交心したのですね。なりきり良寛さんは、定珍さんの心になりきっていくつも歌を詠んでいます。
0707 生(お)みの子を 愛(お)しと思はば 百姓(みたから)を 打ち放(ほう)らすな 愛(め)ぐ子と思ひて 良寛
同じ歌でも、いろいろ読みがあったり、詩句の置き換えがあったりしています。
「生みの子」が「おのが子」になっているのもあります。いろんな所で、いろんな人に、書いて、与えていたのでしょうね。書いて、与える行為そのものが、良寛さんの愛語だったのです。
哀傷のみうた拝見致し、覚えず落涙致候。すておきがたくて
(定珍宛手紙)四首
0703 弥彦のを峰うちこすつづらをり十九や二十を限りとをして
0704 ますらをや共泣きせじと思へどもけむり見る時むせかえりつつ 良寛
0705 もみぢ葉のすぎにし子らがこと思へば欲りするものは世の中になし 良寛
0706 十日余り五日は経てどひらさかを越ゆらん子らが音づれもなし 良寛
老人のなげかすとききて
0708 老い人は意弱きものぞみこころを慰さめたまへ朝な夕なに 良寛
0709 思へ君おくれさきだつ世の中を嘆きやはてむ千世は経ぬとも 良寛
右に和して「ひぐらしの鳴く夕方はわかれにし子のことのみぞ思ひ出でぬる」(定珍)
<定珍の長女ます子(寛政11年生)が燕市花見の久保田家に嫁し、文政2年10月早世して分骨を渡部の吉田寺に葬る。>
と解説にあります。
さすが良寛さんだと、感動します。
如何に親しく、気心知れ合って、心交わってきた人であっても、子どもが嫁いだばかりで、二十歳で、この世を去った人に、ここまでいえません。
けれど、だからこそ、良寛さんは、定珍さんに、娘さんと同じように、お百姓さんたちを慈しめと諭すのでしょうね。
不条理を乗り超えた良寛さんの明知でしょうし、常不軽菩薩の慈愛の真でしょう。
もう、偉すぎて、凡愚仁には真似できません。
けれど、遙かなる道標です。
「 災難に逢ふ時節には、災難に逢ふがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候 」
三条地震の時の良寛さんのお見舞いの一節です。
全受容の境地ですね。
良寛さんは、全受容のスタンスで、不条理も、死も、超越していきました。
まさしく<超人>なんです。
常不軽菩薩と超人は、良寛さんの内部では、同居人だし、大愚良寛の多様性の一つひとつの湧出でもあるのですね。
菜花摘む今日の夕餉の待たるるよ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021501★『 花の道暗き顔して行く勿 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 桜咲け大地の子らも甦れ 』 ★ 交心俳句10y020502 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月16日
はてしなき雪のさびしき木立かな
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021602
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はてしなき雪のさびしき木立かな
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おはよう、雪割草さん。
思わぬ青空もらって、もうけものですね。
気がかりも引っ込んで、もうけものがもっと広がり、いっぱいいいことありますように。
ニャンたちにも怪我がありませんように。
もうけもの雪間の空の恵み佳し 仁
老仁も、藤教授に安心をもらってきました。
天はまだ老仁を活かしてくれそうです。感謝。
こんな日は、農家の人たちはどっと畑に繰り出すのでしょうか。でも、まだ雪の下ですよね。まだ雪に埋まるのでしょうからね。どうしていらっしゃるのでしょう・・・
昨日美瑛の人たちの暮らしを見ましたけれど、スキーして遊ぶのが楽しみだといっていました。弟さんもスノーモービル遊びですか。
90歳の魔女さんたちはどう過ごしているのでしょうね・・・
長い長い休息の時なのでしょうか・・・
はてしなき雪のさびしき木立かな 仁
☆☆☆ 『 薄氷確かめてみる光かな 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
白い太陽から雪が落ちてくる・・・
いいイメージですね。
この想もらって、そのまんま575詠ませてくださいね。
雪ふるや太陽白く浮いて在る 仁
陽の白くとりのこさるる雪煙 仁
嶺(たかね)には八雲たなびきふもとには木立神さび落ちたぎつ水(み)音さやけし 良寛
【 資料 弥彦に詣でて 良寛 】
。。。
ももつたふ いやひこ山を いや登り
登りて見れば 高嶺には 八雲たなびき
麓には 木立神さび 落ちたぎつ 水音さやけし
越路には 山はあれども 越路には 水はあれども
ここをしも うべし宮居と 定めけらしも
いやひこの 森の陰道 踏みわけて 我来にけらし
その陰道を
。。。
0698 弥彦の杉のかげ道ふみわけてわれ来にけらしそのかげ道を 良寛
良寛さんは国上山の草庵を下りて、乙子神社に十年住みました。
乙子神社は弥彦神社の末社で、良寛さんの好奇心は、古い神さまにも向いていくんです。万葉集に学ぶように、弥彦祭神にも学びを楽しむんですね。素直なんでしょう。
そして神社に祭られる古木も好きでした。弥彦神社にも越後の三大古木と呼ばれる椎の木の古木があったんです。この椎の木も10首も詠んでいるようです。
神野先輩にも古木が好きで、全国駆け回って古木の写真を撮っている人がいましたけれど、しばらく仁も真似して、近隣の古木を撮る楽しみを遊んだことがあります。今でも好きですけれど、あれもこれもの好奇心全開で、てが回りません・・・
大地に深々と根を張り巡らし、何百年も風雪に耐えて騰騰と生きぬいて来たその風姿はもう荘厳としかいいようもありませんけれど、もっと素直に、命力の凄さを教えてくれます。その古木の前に立つだけで、畏怖に包まれますけれど、その後じわじわと命力が湧いてくるのを感じます。
冗談ですけれど、達磨さんは9年間壁に向かって坐って古仏になりましたけれど、樹木は、500年も1000年もじっと同じ所に座りつづけているのですね。50倍の達磨樹ですね。100倍の古樹仏ですね。
そして、そんな大きな達磨さんではありませんけれど、凡愚仁の中にも、小さな達磨さんも、達磨樹さんも、いるんでしょうね。
そんな凡愚仁の中の小さな達磨さんと遊ぶのが、老仁の、遊行優游遊泳時空なんです。
雪ふるや古木の陰に遊びませ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021501★『 花の道暗き顔して行く勿 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 聖なるかな白と青なる雪景色 』 ★ 交心俳句10y021502 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月15日
聖なるかな白と青なる雪景色
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021502
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聖なるかな白と青なる雪景色
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おはよう、雪割草さん。
今日は小雨ですか・・・筑後は曇り空。温いですよ。この温さ、少し分けてあげましょうね。そのかわりに、香の流れを少し遠くまで、流してもらいましょう。
確定申告ねぇ。仁は自立していないから、まるっきりダメです。いっさいの書類の9割は、自分で作ったことがない。駅の切符も買えないでしょう・・・それでも、Happyに生きて来れたから、天に、ありがとう。
今日も、ひと呼吸に、ありがとう。
今は、INで、確定申告もできるようですよ。・・・
寒さも現実も、容赦もなく襲ってきますね・・・
ひと呼吸雪の裏山猫と遊べ 仁
☆☆☆ 『 春光や手足伸ばしてみたくなり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
降りつづく雪で空は清浄そのものですね。
なまのこのみ空がみたい。
はじけはじけなごりの雪の空たかく 仁
弾ける木の芽さんたちの命と一緒に、
雪さんの命も、
心も、
弾けていますね。
そして、
夢も、弾けています。
いよいよ、
はじまりですね。
聖なるかな白と青なる雪景色 仁
粗金(あらがね)の土の中なる埋もれ木の人にも知らで朽ちはつるかも 良寛
荒金のように固くなった土の中に
埋まってしまった木のように、
誰にも知られないまんま
わたしも、もう、この世から消えてなくなってしまうんだね。
よくここまで生きてきたもんだと、ほめてやろうかね。
こんな独り身の孤独な老人の感慨を、良寛さんも持っていたんですね。
いつ頃の作品でしょうね。仁の持っている良寛歌集には収録されていないんです。検索してきても、資料が見つかりません。
一方で、いよいよの時を目前にした良寛さんは、まるで若者のような初な心で、ときめいています。長い、長い、冬を待ちきれず、貞心尼さんに会いたい心を心のままに詠いあげます。
あづさゆみ春になりなば草の庵をとく出て来ませあひたきものを 良寛
雪も溶けて、歩きやすくもなる春が来たら、
あなたが住まう庵を出て、
早く、一時でも早く、わたしを尋ねてきておくれ。
あなたに会いたい心がときめいているんだよ。
早く、一時でも早く、あなたに会いたいんだよ。
斎藤茂吉さん絶賛の歌だそうです。
<「あひたきものを」の結句に千鈞の重みがあり、直接で強烈で、人間的な紅血の激ちが感じられる>と吉野秀雄さんも絶賛を惜しみません。
いついつと待ちにし人は来りけりいまは相見て何かおもはむ 良寛
いつ来るか、いつ来るかと、あんなにも待ちに待った人が、
ちゃんと、来てくれたよ。
もう、こうして、面と向かって会うことができて、
もう、何にも思うことはないよ。
歓喜と安心のなかで、至福の時を生きているよ。
あのミラクルの至福の時が、待っています。
良寛さんに分けてもらう、この道標の至福の時の流れが、最高ですね。
まるでわがことのように、Happyになります。
この愛楽土、何度来ても、Happyですよ。
遊行優游遊泳時空の、最高の愛楽土が享受できるんです。
魂に魂触るる春の雪 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021202★『 騒げ胸さいごの桜見にゆかん 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 回生の夢をもらいて春立ちぬ 』 ★ 交心俳句10y020801 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月14日
春の雪夢を恵んで光りけり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021403
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春の雪夢を恵んで光りけり
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おはよう、雪割草さん。
今日は眩しい雪景色になりましたか。きらきら光る雪景色はうつくしいでしょうね。良寛さんは、雪に清浄の心をもらったのでしょうね。雪の中に籠もって暮らしたら、雪のように純白の心になってしまうのでしょう。なりきり良寛さんは、雪の中で雪になりきることのできる人だったんですね。
真似仁も雪になりたや雪はなし 仁
料理のBLOG、すばらしいじゃないですか。
休んでいるのに、アクセスあっているのですね。総閲覧数76万。すごい。
それだけ、人々は、料理に興味関心が大きく、それは、同時に、手作り志向、エコライフの実践につながっていくのでしょうね。
バブル中、外食産業が発達し、食生活が規格化されていき、ファーストフードで健康も心も便利化され、即席化され、類型化され、浅薄軽佻な人間を量産していきました。視覚や嗅覚で食が選択され、好き嫌いが当たり前になり、偏食が常態になると、免疫力も命力も衰退し、切れやすい子どもたちや食アレルギー現象も増産していったような気がします。
食育が大きな新しい波になって、スローフード、エコライフが定着しはじめて来たのでしょうね。
新しい波は、新しい文化を創りだしていきます。
新しいスローフードの波は、新しい価値世界の基軸となって、新しい生活様式と文化を創りだしていくでしょう。
その新しい波に乗っている人たちが76万のアクセスなんだと思います。
料理は雪さんの天分でしょう。
もう社会的役割は卒業したのですから、
ゆとりの中で、
ボランティアの心で、
そして雪さん自身の遊行としても、
この春から、
料理BLOGの復活は、
天の声でしょう。
天の声を聞いて、
春風に載って、
スローフード、スローライフをお楽しみくださいね。
活き活き雪さんのスローフードは、
90歳の魔女たちの援助に支えられもして、
エコライフの
温もりのある、豊かで、健康な、
つながり愛に満たされたコミュニティ創生の夢も見ることができるものですよ。
春の雪夢を恵んで光りけり 仁
1138 夢の世に 幻の身を 置きながら いづくの家に 家出しつらん 良寛
★★★ 『 暮るる陽を背に雪の森尋い行かん 』 ★ 交心俳句10y021201 へどうぞ!!! ★★★
「 まったく老仁の遊行優游遊泳時空のそのまんまです 」
この歌を、老仁風に我田引水して、読み込みました。
実際は、家出をした知人の子どもを心配して詠んだ歌だといわれているそうです。
どうせこの世は、夢なんだよ。だから、この体も幻なんだよ。
こんな夢幻の世の中で、夢幻の仮の身を生きているんだよ。
どんなに苦しく、辛いことがあっても、仮の身に起こっていることなんだよ。
家出して、どこかに逃避しても、そこも夢幻の世なのさ。
そこにいても、ここにいても、同じことなんだから、はやく戻っておいで。
1139 夢の世に また夢むすび 草枕 寝覚めさびしく 物思ふかな 良寛
★★★ 『 暮るる陽を背に雪の森尋い行かん 』 ★ 交心俳句10y021201 へどうぞ!!! ★★★
夢の春夢の世ゆえに貫け夢 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心10y021202★『 騒げ胸さいごの桜見にゆかん 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月13日
花ちるも月こそ友と知れば足る
★。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 西行さんを遊ぶ10y021209
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花ちるも月こそ友と知れば足る
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★★★ 心から心にものを思はせて身を苦しむるわが身なりけり 西行 ★★★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
多感な青年期の西行さんをゆっくり辿りたかったのですけれど、道草で、気ままですから、春待ち心の今、「浮かれ」西行さんを、桜に遊んでみようと思います。
★★★ おぼつかな春は心の花にのみいづれの年か浮かれそめけむ 西行 ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10y021202★『 騒げ胸さいごの桜見にゆかん 』 へどうぞ!!! ★★★
吉野山こずゑの花を見し日より心は身にも添はずなりにき 西行
桜に心浮かれるようになってもうどのくらいになるのだろう。いつからこんなにも桜に心奪われるようになったのか、もう、忘れてしまったよ。
けれど、あの吉野山の桜は、もう、いつまでたっても、忘れることはできないだろうなぁ・・・花咲く前から、桜とともに寝起きしたいものだよ。桜が散っても、まだ余韻を愛おしんで、桜とともに寝起きするよ。
そうじゃなければ、どこにいても、もう、心はこの体を離脱して、遙かな吉野山野桜と遊んでいるんだ。桜が散り果てても、心は、いつまでも、吉野山の桜と遊びつづけるよ。
浮かるるをおさえかねたる花の夜 仁
まだ咲かぬ山桜にもはやりたる心をきみよ慰めたまえ 仁
身に添わぬ心は遊べ花の夜 仁
その逸る心と、浮かれる心を、鎮めたいと念じる西行さんもいるのですけれど、なかなか、静まりそうになく、西行さんはいっそう桜への思いを募らせ、純化させようとするようですね。
なぜ?
あくがるる心はさても山桜散りなむのちや身にかへるべき 西行
愛する人への執着でしょうか・・・
身分違いの恋を、挫折に終わらせず、永遠の愛にまで昇華しようと苦闘しているようにも見えます。
浮かれつつひと夜あかしぬ花散るも心は身にも還らずもよし 仁
花みればそのいはれとはなけれども心のうちぞ苦しかりける 西行
花見れば心にかかれきみが影 仁
心から心にものを思わせてきた青年西行さんも、同じところで苦しんでばかりはいられません。苦闘する心が愛の深さを証すものであることも確かですけれど、それを超える愛があってもいいのだとも思うのでしょう。
花にそむ心のいかで残りけむ捨てはててきとおもふわが身に 西行
桜の花に、熱くて、切なくて、
狂わんばかりに募る恋心を、織り込んできたものだよ。
その捨てがたい恋心を、決然と、捨ててきた今になっても、
花を見ると、まだ、熱くて、切ない恋心が染み残っているのさ。
捨てても、捨てても、愛は、捨てきれるものではないんだね。
捨てぬ身のいとおしければ花にそめ恋にそめる心たのしも 仁
捨てようと苦闘し、超えようと無化し、心から心へ苦しみを渡り歩きますけれど、その心も知らぬげに、長い冬は終わり、またも、春はやってきて、花は散ります。
風さそふ花の行方は知らねども惜しむ心は身にとまりけり 西行
身にとめよ桜とちりぬわれなれど 仁
散りね花きみをもわれをももろともに 仁
侘び人の涙に似たる桜かな風身に沁めばまづこぼれつつ 西行
逸る心は、もうずいぶん、鎮まったのでしょうね。
鎮まった分、心は、なおも、熱く、切なく、物狂おしいままのようですね。それはもう浮かれる心ではなく、存在の孤独というようなものなのかもしれません。そんな心を「侘び人」と感じはじめました。
散ればこそきょうのいのちのいとおしき 仁
花ちるも月こそ友と知れば足る 仁
捨てはてて身はなきものとおもへども雪のふる日はさぶくこそあれ 西行
良寛さんの腸の凍るような寒さはないのでしょうけれど、西行さん、なんだか、心細いですね。おぼつかないさまが見えますね。
まだ、まだ、修業が足りぬ。
もっと、徹底していかなければなりませんよ。そう自分に言い聞かせはじめたようですね。
捨てきれぬ身には寒さもこたゆるもそぞろうかるる雪の山路よ 仁
西行さんの修業一条への思いの前に、立ちはだかる雪山があります。
雪の晴れ間に、煌々と月は冴えわたっていました。なんとまぁ、冷たくも、美しくも、輝いていることか・・・
世の中の憂きをも知らですむ月の影はわが身の心地こそすれ 西行
月に、苦しみを超えた愛の澄んだ形を投影できるかもしれませんね。
西行さんは、新しいステージの心を、月に映して、永遠の愛の道筋を探し始めました。
知らですむ月と思うな知ればこそ嵐の間に間に澄みて在りけり 仁
まぁ、まぁ、凡愚仁の単純幼稚な想像で、足早に、「浮かれ」の推移を遊んでみました。
無知で、自遊だから、思いつきで遊べるんでしょうね。楽しくて、終わりそうにもないのですけれど、読む方は、辟易でしょうから、もう終わりましょう。
西行を遊ぶ学びのふたつあり浮かれ心内なる友と 仁
月の夜や友とをなりていづくにも人しらざらむ住みか教えよ 西行
西行さんに、遊行優游遊泳時空という住みかを教えてあげたくなってきました。
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 暮るる陽を背に雪の森尋い行かん 』 ★ 交心俳句10y021201 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901
★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月12日
暮るる陽を背に雪の森尋(と)い行かん
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
暮るる陽を背に雪の森尋(と)い行かん
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはよう、雪割草さん。
15センチの雪ですか。深いですね。
まだ降るのでしょうね。
美しいでしょうね。
雪さんも見惚れるほどの雪化粧です。
見惚れて、彷徨って、行き倒れ。それも、本望。南国仁は、そんなこと夢想してしまいます。
心なき身にもかなしや雪景色飛ぶ鳥もなく赤々暮るる 仁
暮るる陽を背に雪の森尋い行かん 仁
深々と闇の奥なる雪の森 仁
闇深き雪の森にぞ掠わるる心を誰か引き戻しけむ 仁
遊行優游遊泳時空を遊泳させてもらいました。
雪の森に遊行の門を潜れば、寒さも越えて、玄妙豊穣な愛楽土が広がっているようですよ。戻って来れなくなったら、ちょっと、大変ですけれど・・・
1139 夢の世にまた夢むすぶ草枕ねざめさびしくもの思ふかな 良寛
この世は夢のように儚いものなんだね。
それでもまだ、この旅の夜も、夢を見ているよ。
あぁ、これも夢だったか・・・
夢から覚めると、さびしさがおしよせてくるよ。
来し方行く末、物思いに耽ってしまうね・・・
1138 夢の世にまぼろしの身を置きながらいづくの国へ家出しつらむ 良寛
夢が現実か、現実が夢か・・・
いずれにしても、夢の世なんだね。
この夢の世に、だから、幻の身を置いて、
どこへでも、好きなところへ、家出して、好きなように生きようよ。
夢の世界は、観自在、好きなように生きていけるんだよ。
まったく老仁の遊行優游遊泳時空のそのまんまです。
良寛さんも、幼稚に、無邪気に、こんな空想を楽しんでいたんですね。
そう思うと、もう、良寛さんがこの上なく身近な凡愚人に思えてきて、凡愚仁と丸ごと重なってしまいそうな親愛感が湧いてきます。
全く浅薄な良寛さん理解ですけれど、凡愚仁には凡愚仁に見合った良寛さんでいいんです。偉い人には偉い人向きの良寛さんがいて、凡仁には凡仁向きの良寛さんがいてくれる。
良寛さんは梵鐘のような人なんでしょうね。
強く打てば、強く響き、小さく打てば、小さく響く。
良寛さんは、無の人だから、どんな人でも受け容れてくれるし、どんな人の心もそのまんま映してくれるんですね。
春を待たず心は夢を駆け巡る 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 腸に原野の深雪抱え込め 』 ★ 交心俳句10y021102 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月11日
腸に原野の深雪抱え込め
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y021102
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腸に原野の深雪抱え込め
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おはよう、雪割草さん。
今朝は、また、すごい雪のようだね。
そうなんだ、昨日まで溶けて、春泥のようになっているのを見ていると、今朝の銀世界も、また、新鮮に感じるんだね。
困り物の雪だけれど、あの純白の美しさには、抗いがたい力があって、人の心を浄化していくのかもしれませんね・・・
再びの深雪に猫も見惚れけり 仁
☆☆☆ 『 一夜明け見慣れたはずの雪景色 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
またまたすごい銀世界ですね。
南国者は、ただただ、感嘆です。
一日、この雪に包まれていたら、腹の底まで、真っ白になりそうです。
良寛さんは、腸が凍ると詠いましたけれど・・・
腸に原野の深雪抱え込め 仁
独り来て深雪の森の雪襖心逸れど身は竦みけり 仁
南国者には雪は鑑賞するものなのでしょうね・・・
良寛さんはこの埋もれるような深雪を三十年以上も生き抜いてきたのですね。無一物の草庵で。その貫く意志の大きさ、深さは、北国の人には共有できるものでしょうけれど、それにしても、無一物を貫くことは北国の人にも真似のできない偉行なのでしょう。
その良寛さんを思いつつ雪の原野を異時空遊泳させてもらいました。
老木も若木も光る雪の花 仁
しるべせむ事は易けどしるべせば踏みや違はむそのふる道は 良寛
人の生きる道も仏の道も、
説いて、道標も見せ、導くことは容易いことさ。
けれど、人は様々だから、受け止め方も様々で、
かえって道をふみはずさせることになることもあるものだね。
古人の道は、直接自分が学びとって、自分で生きてみるほかないんだよ。
良寛さんはとても寡黙な人だったらしいですね。
滅多なことではお説教なんかしなかった。大切なことはお説教によってではなく、自分の生き方で示してきたのですね。
褒められても、咎められても、無頓着。全受容です。
一々反論しなかったし、弁明もしなかった。殺されそうになっても、逍遥と受け入れていたのですね。
それでいて、人々が少しでも苦しみを軽くして、幸せに生きてほしいと願いつづけました。子どもたちと無心に遊びつづけるのも、子どもたちが少しでも喜び、楽しみ、希望を持って生きられるように願ってのことでした。それが良寛さんの愛だったのですね。
良寛さんの愛は、人が持っている命の力に呼応して、命の力を解き放つように開いていくものでした。
その愛の力を愛語と呼んだのでした。
良寛さんの愛語は、今のはやりの言葉でいえば、エンパワーメントでしょう。
出会うことによって、命の力が共鳴・共振して、生きる力として躍動し、湧き出し、開花していくんです。
良寛さんは道元さんの説いた道を、そのまんま生きて、その道を貫いたといえるのでしょうね。言葉を残さなかったとしても、越後の人々の中に、生き残りつづけ、語り継がれてきたのでしょう。
けれど、残されたほんのわずかな言葉や遺墨があるから、わたしたちは、見えやすく、わかりやすく、凡愚仁でも真似ができるような良寛さんもいてくれるのです。
雪の夜を共振せんとや雪の旅 仁
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★★★ 遊行俳句で交心10y021005★『 ひそやかにわがままあそべはるのあめ 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 つまずいて鼻の前なる菫かな 』 ★ ネット吟行10y020801 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月10日
せつなさのしばしの別れはるの雪
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★ 交心俳句10y021004
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せつなさのしばしの別れはるの雪
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おはよう、雪割草さん。
また冷え込んできましたか・・・束の間の晴れ間ですね。その束の間が、アクシデントで、優遊できませんでしたね・・・
気ももらい恋ももらえよ猫の恋 仁
雪が安らぎの時を与えてくれる天の恵みなのでしょう・・・
けれど、ニャンたちといっしょに、無心に、心と体、驚かせてくださいね。わくわくどきどき、心躍らせることが元気の素ですよ。
よく見れば雪にも潜む龍あらめ 仁
あの世とこの世も、心の時空では、つながっていて、いつでも、往来できるんですよね。
命日には、そんな心の時空が湧いてきて、追憶したり、交心したり、優遊の時を流れることができるんですね。
あの世に愛楽土を見ることができると、この世も愛楽土になるんですよ。
きょうは、お祖父ちゃんと叔母さんの愛楽土を、優游遊泳して、ゆるゆる、ゆうパックを待つことにしましょうか・・・
雪を待ち風の便りも待ちにけり 仁
☆☆☆ 『 出勤を見送る猫の浅き春 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
愛する人との、しばしの別れ。
さびしくなるよ。
気をつけていってらっしゃい。
早く帰ってきてね・・・
いい情がながれていますね。
せつなさのしばしの別れはるの雨 仁
困(くる)しみ来れば 足を伸して睡り 健なれば すなはち覆を着けて之(ゆ)く 良寛
体が疲れたり、病んだりしたら、
伸び伸びと足を伸ばして、ぐっすり眠るよ。
体の調子がいい時は、すぐにでも、
草履を履いて、托鉢に出かけるよ。
命にありがとう。この命がほんとうに愛おしいよ。
真似良寛仁の一番真似したい良寛さん。そして、一番真似しやすい良寛さんです。
この自然体、誰だって憧れるでしょう。
憧れるのに、けれど、あんまり真似しないようですね。すぐ、退屈するようです。
疲れても、病気になっても、少々無理をして、心も追い詰めて、精いっぱい心を燃焼させたいのでしょうね。悩みや苦しみや怒りが、情熱的なドラマへの跳躍台になるのでしょうね。いつだって、人は、ドラマの主人公なんですよね。地位や名誉や、夢や恋や、文芸やスポーツや、熱中できるものがさまざま用意されていますからね・・・
ただ生きていても、無意味で、空しくて、惨めになるだけなのでしょうね・・・
それでも、こんな自然体の良寛さんに巡り会うと、心がほっとして、置き忘れていたものを想い出したように懐かしくなり、憧れてもしまうのでしょうか。
老仁は、いつのまにか、もう、退屈さえしなくなりました。
さびしくさえなくなりました。
ただ生きているだけで、空しく一日が過ぎたとしても、今日も一日生きていたんだと、しみじみ命にありがとうです。ご飯が美味しくて、ありがとうです。尿呼さんがちゃんと出てくれてありがとう。今日も交心してくれる一会があって、ありがとう。
ちゃんと呼吸してくれてありがとう。
ひと呼吸ごとに細胞春になる 仁
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★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 掌に載せて至福よ梅の花 』 ★ 交心俳句10y020903 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月09日
掌に載せて至福よ梅の花
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y020903
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掌に載せて至福よ梅の花
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おはよう、雪割草さん。
色々災難に遭いましたね。
けれど、災難もまた、天の恵みですよ。うっかり忘れていた大切な身の回りのことを想い出させてくれる天の声なんです。やっぱり、それが起こったということを、それでけ手を抜いて生きていたということに気づかされますよね。
天気がよい日は、用がなくても、外に出よう。
そう思い至っただけでも、雪さん、災難に、ありがとうですね。
ありがとうと思えば、疲れも、とれるんですよ。
ありがとうは、歓びの気ですからね。
いつでも、どこでも、何ごとにも、
ありがとう。
ありがとう、しあわせスタンスです。
これで、風邪も、吹き飛ばせるんですよ。
ありがとうは、ストレスにならないんですよ。
喜びだから、細胞も心も、躍るんです。春のように、命が躍動する。それは、ありがとうの力なんですよ。
塵芥の中にいても、ありがとうパワーで、心は無心になれるんですよ。
平常心を保ちましょうね。
> いささか此の生を保つべしあへて世塵じんを厭ふにあらず 良寛
愚痴も不機嫌も、不満も疑いも、マイナスイオンはストレスの素です。
愚痴も不機嫌も、ありがとうパワーに転換できる技を覚えましょうね。
きらら無心力も、いい道標ですよ。
往復40キロのドライブ。
ありがとうですね。
雪さんのことだから、わくわくどきどき、道草喰って、良寛さんになってしまいそうでしょう。もう、その道草喰っていいんですよ。自遊人雪さんだから。
道草に時を忘れてまた雪ぞ 仁
いささか此の生を保つべしあへて世塵を厭ふにあらず 良寛
この草庵の独り暮らしもずいぶん長くなったよ。
一衣一鉢の乞食もみなさんによくしていただいて、
苦労することもなく、暮らしていけそうだ。
べつに世の中の色々の出来事を嫌っているわけではないけれど、
この心の平安が保てる草庵独り暮らしをもっと楽しませてもらうことにするよ。
世塵の中ただ存えぬ梅真白 仁
0048 梅の花折りてかざしていそのかみ古りにしことをしぬびつるかも 良寛
老仁はまったく日常の俗塵の中にべったり染まって、欲望三昧彷徨いつづけていますけれど、良寛さんは、心穏やかに、清澄に、暮らしているのですね。そして、梅の花を手折っては、来し方行く末もしみじみと見据え、敬愛する古人のことなど思い起こして、生きて在ることの喜びとさびしみを、つくづく味わっているのでしょう。
その歓喜と風雅を歌にも詠み、語り明かしもして、命の今とここを、三昧しているのですね。
掌に載せて至福よ梅の花 仁
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★★★ 『 花蕾む逸る心を狂うまま 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020801 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 組み敷いて吾を失う霜柱 』 ★ 遊行俳句で交心10z011101 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月08日
雪の洞思いのこもる賽の神
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★
雪割草さんの 『 雪の洞思いのこもる賽の神 』 をネット吟行してきました。
まだ、どんど焼きやっています。
大きいですね。
雪の洞にこけしで作った賽の神を飾っています。昨夜手作りしたものだそうです。
どんど焼きも、地方ごとに、色々風習の違いがあって面白いですね。
☆☆☆ 『 雪の洞思いのこもる賽の神 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ 交心俳句10y020901
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雪の洞思いのこもる賽の神
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雪の洞思いのこもる賽の神 仁
かわいらしい賽の神ですね。
これも習わしがあるのでしょうね。
こけし風の手作りのようですけれど、こんな賽の神がいくつも並ぶのですか・・・
大きなどんどの櫓ですけれど、これもやっぱりどんど焼きなの。
スルメを焼くのも習いですか。
子どもたちが喜びそうに演出されているのですね・・・
どんどの火さいごはするめ焼にけり 仁

0036 梅の花老が心をなぐさめよ昔の友はいまあらなくに 良寛
東風よ東風梅が香送れ老仁に 仁
0037 梅が香を麻の衣につつみては春は過ぐとも形見とならむ 良寛
声に載り梅が香届く形見なれ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句10z011501『 獣の如深雪の森へ誘わる 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 回生の夢をもらいて春立ちぬ 』 ★ 交心俳句10y020401 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月07日
春光のあふるゝ野辺に子らの声
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y020701
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春光のあふるゝ野辺に子らの声
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おはよう、雪割草さん。
今日は、越後も、いい日和となりましたか。
村の行事、いいですね。90歳の魔女さんのようなおばあちゃんたちがいっぱいいるのでしょうね。雲天さんから、そんな人たちを「妙好人」と呼んできたことを教えてもらいました。村という共同体を支えてきた人々ですね。良寛さんも、そういう人たちに支えられて、自分自身が妙好人の見本のような生き方をしてきたのでしょう。
昔も今も変わらぬ村人たちの優遊大笑いに交われることはとてもHappyなことですね。
色々な気づき、発見、楽しみが溢れていることでしょう。
そんなお話、聞かせてくださいね。
あの家の中は老女や春げしき 三橋敏雄
もうどの家も雪さんには馴染みの家なのでしょうね。そして、もう、どの家も、老人の多い家になりつつあるのでしょうか・・・
村に青年たちが居残れるような世の中になってほしいですね。青年たちが村の方が自由で、豊かで、温もりがあっていいという村おこしがはじまっていますね。
良寛さんが道標になってきましたから、そんな故郷創生運動が、連動していくようになるでしょう。
春光のあふるゝ野辺に子らの声 仁
優游また優游いささかここに今晨を永うす 良寛
いつも心穏やかに、何ごとにも頓着せず、
風のように、水のように、
海のように、大地のように、生きてきたよ。
そんな風に優遊と生きて、
この独り住まいに馴染んでしまって、もうずいぶん長くなったものだなぁ・・・
良寛さんのように生きたいと念じはじめて、もう2年の歳月が流れました。
真似良寛仁は、なりきり良寛さんで、色々の場面で、良寛さんのような応対をするようになってきたなぁと感じます。けれど、まだ、ほんの一部分です。
良寛さんならどうするのだろうと、その都度、間を置いて、考えるんです。それだけでも、激情に走ることなく、相対的な対応に近づけるようですよ。
いつも、ワンクッション。
そして、全受容。
穏やかに、優遊と生きるということは、仁にとって、いつどんな時でも、どこで何が起こっても、平常心を失わず、全てを受け容れて、生きぬいていくということなんです。
良寛さんは仮住まいの草庵で、火を出してしまい、村人に不審者として咎められ、土に埋まられようとしました。それでも、良寛さんは平常心を失わず、逍遥と、埋められていたということです。たまたま通りかかった奇特の人の助けがなかったら、もうすれっきり、良寛さんはこの世にいなくなってしまったかもしれません。
生きるも死ぬも、良寛さんには、頓着ないのでしょうね。生きるも死ぬも、今とここを、あるがままに、受け容れて、流れていくのです。
もう、お釈迦さんも、イエスさんも、及ばない超人だったのでしょうね。
苦行も禅定もありません。生きている今とここがあるだけです。
これでいいんだよ、と良寛さんが微笑んでいます。
【 資料 優遊 】
。。。
自従一出家 ひとたび家を出でてより
蹤跡寄雲烟 しょうせき うんえんに寄す
或与樵漁混 あるいは しょうぎょと混じ
又共児童歓 又た児童と共にたのしむ
王侯曷足栄 王侯なんぞ栄とするに足らん
神仙亦非願 神仙もまた願う所にあらず
所遇便即休 あう所あればすなわち休す
何必嵩丘山 何ぞ必ずしも嵩丘山(すうきゅうざん)のみならんや
乗波日新化 波に乗じて日に新たに化し
優游可窮年 ゆうゆう 年をきわむべし
。。。
今朝の霜踏んで倶楽部の走り込み 仁
0089 子どもらはいまはや丈の伸びつらむ行きて見ましを今年の春は 良寛
もうずいぶん子どもたちにも会っていないけれど、此の冬を無事に過ごすことができただろうか。生き延びてくれて、きっと背も伸び、大きくなっているだろうな。早く子どもたちにあって、この春を一緒に遊びたいものだよ。
子どもたちの元気な姿を見て、一緒に遊ぶことが、良寛さんの希望であり、歓びなんですね。平常心の一番満たされる時なのでしょう。
優遊良寛さんの優游遊泳の春です。
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 桜咲け大地の子らも甦れ 』 ★ 交心俳句10y020502 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 春の雨水面に夢の華やぎぬ 』 ★ 交心俳句10y020303 へどうぞ!!! ★★★
984
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2010年02月06日
芸猫よ芸見せ奔れ雪の上
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y020603
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芸猫よ芸見せ奔れ雪の上
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おはよう、雪割草さん。
寒波居座りですか。50センチの積雪。新潟は1メートル。驚異ですよ。
ひょっとして、2メートルも雪が積もることもあるのでしょうか・・・脅威ですね。
春眠眠り行のニャンたちが、目覚めたら、横綱みたいに大暴れ!
酒飲まないから、愛嬌ですけれど。
けれど、雪さん、おつき合いが大変ですね。うとうとしようものなら、一瞬の隙と、攻撃受けて、狩り獲られてしまいますね。烏の知恵で、早目に、避難していてくださいね。
きららさん、まだ身軽だから、雪の上も歩けるのでしょうか・・・
人間も、速く走ると、水の上を、走れるそうです・・・目にも止まらぬ早さで走るのでしょうけれど。きららさんも、雪の上、沈まずに、走れるようになりますよね。琥珀さんは無理でしょうけれど・・・
一芸は身を助く。
一芸を仕込みますか。
芸猫よ芸見せ奔れ雪の上 仁
筑後はもうすっかり春の陽気なんですけれどね・・・
仁の心は、いつだって、常春。
これは、無芸仁の、たった一つの、芸なんですけれど。
常春が無芸の芸よ吾が心 仁
還り来ってより ことに疎慵(そよう) 坐臥 屈伸に任す 良寛
乞食行から還ってきて
すこし気が抜けるようになったのかね。
気ままに坐ったり、横になったりして、
骨折った体を、和らげてやるよ。
草庵の独り暮らしも長くなったもんだねぇ・・・
いささかお疲れ様なのか、自由闊達なのか、この詩句だけではよくわかりません。
どなたか解説くださいね。
0025 わが宿の軒端に春の立ちしより心は野べにありにけるかな 良寛
このさびしい草庵の軒端にも、
やっと春が来て、庭の草木もすこし芽吹きはじめたよ。
わたしの心は、そのものの芽立ちのように、
躍り上がって、喜んで、
もう、命の息吹に充ちた野辺を優遊遊泳しているよ。
春の歌とて定珍と同じくよめる
0026 春がすみ立ちにし日より山川に心は遠くやりにけるかな 良寛
いよいよ良寛さんの春です。
良寛さんと一緒に、心を躍らせ、ときめかせて、山川を遊泳し、銀河を飛翔しましょう。
虚に載って春の山川周遊す 仁

★ 交心俳句10y020601
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あどけなや大の字に寝る猫の春
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琥珀さん、おおらかですね。
瀨惰仁のようです。
もう、どうにでもしてくれぃ・・・
春眠眠り行。
至福のたゆたいですよ。
雪割草さん、真似しないように。
一発、風邪ですからね。
でも、・・・
真似したい・・・
春の夢はなのこころを遊びませ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 回生の夢をもらいて春立ちぬ 』 ★ 交心俳句10y020401 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10y020304★『 愛すれば溶けるよ風流雪女郎 』 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月05日
桜咲け大地の子らも甦れ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y020502
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桜咲け大地の子らも甦れ
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雪割草さん、おはよう。
25センチの積雪ですか。深いですね。
きららさん、その上を飛び回っているんですね。落ち着いてきた琥珀さんは、泰然と眺めています。猫も人間も同じですね。
琥珀さんも、きららさんを羨ましいと思っているのでしょうね・・・
声聞くは心もらうよ草芽吹く 仁
都会も、田舎も、もう、心の病は、同じですね。
久留米でも、青年たちの心は病んでいる部分がずいぶん多くなっているように思います。
命に触れて、愛に触れて、心の深い所でつながり合っているという体験をしていないのだと思います。家庭のつながり愛も崩壊していることが多いですね。
浅い関係の中で、現象に流されて、自分自身の本心を向きあうことなく、人の真似をしているから、なにごとも人のせいにしてしまうようになっているのを感じます。せからしい、むかつく、キレル、が常態になってしまっているし、好き嫌いで動いているような側面が強いですね。強い子も弱い子も、いじめる子もいじめられる子も、できのいい子もできの思わしくない子も、みんな似たり寄ったりなんです。いつでも、ちょっとした関係の変化で立場が入れ替わってしまうんです。
好き嫌いや占い任せの生き方があたりまえになっていて、それが話題の盛り上がりんです。そこで盛り上がらないと、外されてしまうんです。
これは子どもや青年の世界の特性じゃなくなっているんですね。
大人たちの世界が成果主義、拝金主義の中で、いじめや差別があたりまえのことになり、生き残るためには組織や風潮に従属していくしかないんですね。いじめられ、はずされて、あたりまえ。
親や大人たちの方を映して、子どもたちも青年も、同じ色に染まっていくんでしょう。
心優しい子どもたちは、人間らしく生きて生きたいと願う心の青年たちは、傷だらけになって、病んでいくのでしょうね。
それでいいんだよ、とハグしてくれる親がいないのでしょう。
そのまんまの自分を大切にしようね、とハグしてくれる先生がいないのでしょう。
親も先生も、世間の差別の風潮の中で、追い詰められ、絶叫して、自分のことで精いっぱいになってしまっている傾向にあるのでしょう。
ものの芽や行きつ戻りつ笑み零す 仁
子どもたち、青年たちに、生きる喜び、希望、勇気を与える道標が、身近に、なくなってしまっているようです。
家庭、学校、地域社会が、その生きる道標であり、学びの場である力を失ってしまってきているのでしょう。
人間性を尊重する教育の復権が焦眉の急の課題だと、老仁は感じているのですけれど・・・
桜咲け大地の子らも甦れ 仁
雪割草さんは、男性専科でしたか。
老仁は、女性専科でした。
人はそれぞれ持ち味を持っていますから、向き不向きもありますよね。
誰にも等しく共通に当たれるなんてことありえませんものね。だから、たくさんの人たちが有機的につながり合って、持ち味を活かして、一人ひとりの子どもたちをハグしながら、子どもたちが自らの力で生きていく道筋を創りだしていくサポートをしていかなければならないのでしょう。
数字で表すことのできない愛の力が尽くされなければならないことだと思います。
雪解けや愛の大河も一人から 仁

或ひは漁樵と混はりまた児童とともに歓ぶ 良寛
【 資料 最古の良寛碑 】
。。。
「十字街頭食を乞い了り、八幡宮辺方に徘徊す。児童相見て共に相語る、去年の癡僧今又来る。越州沙門良寛書」
。。。
1831年に良寛さんが亡くなった4年後に創建されたそうです。
三条を訪れた頃の良寛さんが、その風采、奇行から、子どもたちにまでばか扱いされ、からかわれていた姿が彷彿します。
1828年に三条は大地震に見舞われて壊滅状態だったと云います。その後も天保の飢饉があって、苦境に立たされていた三条の人たちですけれど、良寛さんを追悼してこの詩碑を建立したんですね。
良寛さんが越後の人たちにどれほど尊敬されていたかを物語ってくれるものです。
子らと遊ぶ野良で酒酌むすみれ哉 仁
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★★★ 『 回生の夢をもらいて春立ちぬ 』 ★ 交心俳句10y020401 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10y020304★『 愛すれば溶けるよ風流雪女郎 』 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月04日
組み敷いて吾を失う霜柱
★。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行俳句で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
零呼さんの『 組み敷かれし性 』 に交心してきました。
あまりにも清澄清浄の世界なので、交心も躊躇われるのですけれど、ほんのひととき、凡愚仁も、清澄清浄の世界を呼吸してみたくもなります。
ほんの刹那の天上界遊泳です。
☆☆☆ 零呼さんの『 組み敷かれし性 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ 遊行俳句で交心10z011101
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組み敷いて吾を失う霜柱
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組み敷くも組み敷かるるも寒天の星の瞬くその下に在り 仁
組み敷いて吾失いし霜柱 仁
そのまんま575で詠ませてください。
ご寛容ください。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 寒の星こころはどこでも交差する 』 ★ 遊行俳句で交心10z012001 のコメントへどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 回生の夢をもらいて春立ちぬ 』 ★ 交心俳句10y020401 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年02月04日
回生の夢をもらいて春立ちぬ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 交心俳句10y020401
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回生の夢をもらいて春立ちぬ
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おはよう、雪割草さん。
越後は名ばかりの春ですか。
筑後ははばかりながら本物の春のように陽気です。すこし春の陽気雪割草さんの所へ送って、回しましょう。
ガテガテパラガテ。この陽気、越後の大地へ、降り注げ!
ガテガテパラガテ。雪割草さんの風邪、春の陽気で、吹き消えよ!
きららさんの玩具鼠との飽かずのひとり遊び面白いですね。無心そのものです。
あそこまで無心になれたら、もう、菩薩境ですよね。
きらら菩薩は道標になりました。
良寛さんよりはるかに無邪気で、はるかに歓喜に充ちています。
ほんとうに命の燃焼そのままですね。
燃焼が愛なのですから、愛もまた、きららさんのように自在に、無心に、燃焼したいものですね。
思えば、蝶の燃焼も、鳥の燃焼も、きららさんと同じように無心なのですね。
まさしく一瞬一生の燃焼なのでしょう。
回生の夢をもらいて春立ちぬ
月を看みて 終夜うそぶき 花に迷ふて ここに帰らず 良寛
月が美しいね。
その美しさに遊泳して、一晩中、心が、詠っているよ。
花が美しいね。
その美しさに没入して、一日中、命が、躍っているよ。
命の歓喜が風雅の源泉だね。
兆しにも心くるおう春立ちぬ 仁
あすは元日と云夜
0672 なにとなくこゝろさやぎていねられずあしたははるのはじめとおもへば 良寛
春を待つ心は、良寛さんには、おそらく外の誰よりも、歓喜に充ちたものでした。
死に包囲されてきた無一物の命が、無一物のままで、自由に命を燃焼させ、身辺りの命たちと共鳴、共振できる季節になるんです。まだ厳冬の最中の正月さえ、春のはじめとして、良寛さんの心をときめかせるのですね。
このときめきが、値千金なのでしょう。
何ものにも代えがたい至福の喜びです。
その上に、良寛さんには、もう一つのときめきがありました。
万葉集を読みたい。万葉集を学びたい。万葉集の世界に没入したい。
風雅の友定珍さんが、1805年刊の『万葉集』を買っていたのです。定珍さんが前十巻を読んでいる時、後十巻を良寛さんは読んでしまって、定珍さんに早く前の十巻を読ませてくれと無心する手紙を書いています。
すごい関心ですね。
この強烈な文芸への関心と表現意欲が、良寛さんの風雅の源泉を創りだしていき、豊穣なものにしていくのでしょうね。
真似良寛仁が、道標として学びとりたいものの一つは、この良寛さんの<喜ぶ力>です。
命に帰れば、この<喜ぶ力>が湧いてくることを学びました。
あとは、老仁風に、命に帰る道筋を歩けばいいんです。
すこし、歩き始めることができたような気がしています。
立春の堅き蕾の光りけり 仁
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2010年02月03日
春の雨水面に夢の華やぎぬ
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★ 交心俳句10y020303
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春の雨水面に夢の華やぎぬ
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雪割草さん、今日もあい風ありがとう。
ただいま、帰ってきました。
色々楽しみを想定していきましたけれど、想定は未遂。一休さんに嵌ってしまって、あっという間に二日間が終わりました。
検査の結果は、16日なのでですけれど、搬出作業が進行していて、昼間は探検許されませんから未遂のままですね。何もない病院の真っ暗な廊下というものは怖いんですよね。怖いから、吸い寄せられるんですよね。これは、恋の吸引力に似ているのかもしれませんね・・・
プチンプチン肉切る音や鬼も内 仁
病気もお友達になると、養生の秘訣になりますから、ありがたいですよね。
早目、早目の治療で、もうすこし存えることができて、人生を享受できそうです。
昨夜一休さんをすこし拾い読みしたら、また、生きたい欲求が芽生えてきました。一休さんに肖るような生の生き方はできませんけれど、遊行優游遊泳時空では、一休さんを道標に遊行の花を咲かせることが、すこしは、できるかもしれないと、夢を見てしまいます。夢観ることができるだけでも、最高にHappyなことです。
どう生きたにしろ、何が起こるにしろ、夢のまた夢ですから、すこしでもいい夢観た方が、Happyですよね。
雪割草さんは、まだ、お若いから、夢じゃぁつまらない、方ですか。
けれど、現実に呼び込むためには、いい夢を見る力がないと、いい現実は、巡ってきませんよ。夢観る力を大きくして、夢を呼び込んでいく力を蓄えていくことが大切なんです。そんな序章があっての、夢実現なのですよ。
今の若い人たちの恋愛沙汰には、この序章無しの、偶発的恋愛が多いようです。だからその時の気分次第や、流れ次第で、テレビチャンネルのように、簡単に切り替えられていくんでしょうね。
6歳で出家しなければならなかった一休さんは、母恋の愛情乞食を心に抱いてきたのでしょうね。15歳の時に書いた詩があります。
春衣、花に宿す。
吟行の客袖、幾ばくの詩情ぞ、
開落百花、天地清し。
枕上の香風、シンかゴか、
一場の春夢、分明ならず。
春の衣が、花の下の宴を残り香にして、いつまでも少年を春の夢にうっとりさせるんです。一休さんの一生は、この少年時の春夢が初心で、その初心のバリエーションが華やかに展開されたのかもしれません。
そして、78歳で、30歳の森女さんに巡り会い、至福の10年間を夢のように三昧します。枯れ木に花を咲かせたままの森女さんに抱かれての坐死でした。
甦れ今少年の春の夢 仁
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水の面にあや織りみだる春の雨 良寛
良寛さんもまた夢観る文学少年だったんですね。
そして晩年にはその夢見る少年へ回帰していくように無頓着、無心になっていくようです。無心になるほどに命は躍動し、自然は豊かな心の鏡になっていきます。
雨脚の作る水面の波紋を観ても、
良寛さんの心は躍りだし、
命が織りなす様々な彩模様が愛楽土を幻舞させるのです。
静寂の中に響く雨脚の音も心地よい、華やぎの音楽に聞こえてくるのでしょう。
春の雨水面に夢の華やぎぬ 仁
水の面にあや織りみだる春雨や山の緑をなべて染むらん 新古今和歌集
本歌取りなのか真似良寛さんなのか・・・
けれど、良寛さんの歌となると、その彩模様も自ずから無邪気な絵に変わっていくような気がします。
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2010年02月01日
まどろみのままに迎えるけふの春
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★ 交心俳句10y020101
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まどろみのままに迎えるけふの春
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おはよう、雪割草さん。
昨夜は楽しい新年会で、つい朝寝坊もしてしまいそうでしたか。
でも、きららさんが、ちゃんと、5時には起こしに来ますね。
とろとろとろとろまどろむ1日も、春の前触れで、いいですよ。
とろとろお過ごしくださいね。
一足早く、春を迎えましたね。
まどろみのままに迎えるけふの春 仁
柳川は雨です。
すこし寒くなるのかもしれませんね。明日は一泊検診です。病室にはINつないでいないそうなんですよ。仕事なら、別室利用になりますということです。
久しぶりに、本でも読んで、のんびりしてきましょう。
立春も、病室で、微睡みの中で迎えることになります。
これも一興ですね・・・
良寛坊読みつゝけふの春となる 仁
春を思って心が躍り、眠られない良寛さんと、遊行時空を優游遊泳できるといいですけれど・・・
002 よそはでも顔は白いぞ嫁が君 良寛
化粧しないでも
おまえさん、顔白いんだね。
なんともめでたいことだよ。
白鼠のいるここのお家は
今年もきっといいこといっぱいあるんだね。
餅花やかざしにさせる嫁が君 芭蕉
嫁が君その白ければ懸想せん 仁
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