2009年09月30日
良心
良心は緑酒に浮かべて干すものさ
誠に勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
ちょいと飲み過ぎでご無沙汰しております、ペコリ。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=2kotK9FNEYU
「 大根の心 」
はふはふあつあつ
大根を食う
良く滲みた厚切りのそれだ
何に染まりいずれに属するかを
問うてはならぬ
いいものには元々味がない
誰にも従うし主張は於く
心がけが悪いと
とても不味いが
素適なものに逢えば本領発揮
命とはそうしたもので
心がけ次第で旨いのだ
捻くれ者には味が分かるまい
まっさらさらの大根の
こんにゃくではないアゲでもない
元よりちくわぶお呼びでなくて
子供の頃から大根で
恥じる事無く大根で
はふはふあつあつ
大根を食う
2009年09月29日
その様は母なりき

雲来たりモンローウォークの尾鈴山

尾鈴なる山懐や龍の淵
いずれも写真提供は、陽だまりさんです、一枚目は尾鈴の山並み、
二枚目はその登山口の傍の矢研の滝です。
我は県央彼は県北なれば尾鈴の山はあまりご存知なかったようであります、
実は私にも尾鈴の頂が指摘出来かねております、(笑)
無理にお願いして絵を送って頂きましたが間違い無く尾鈴連山の姿です。
陽だまりさん有難う、とても懐かしい我が郷の景色です。
一丁借りが出来ましたねぇ。
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
昨日は新宿で飲んでまして、皆様の所にコメントが書けませんでした、
明け番の昼間は鍵を会社に忘れて鍵屋を呼んだりでパソコンを開く暇もありませなんだ、
誠に申し訳ございません。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=x_vwxM5tHRk
「 尾鈴の秋 」
そこに生まれ
そこに育ち
私の青春はそこに在った
友を連れ立ち
娘を誘い
ああ幾度訪ねし山なるか
たとえ重なる不幸に泣きし時も
いつも荒ぶる事の無い
その姿に私は励まされたのだ
誰もが冷たい世に生きて
明日の行方に迷うとき
いつも
ほっくりのんびり行くが良いと
君が教えてくれたのだ
郷の村には
母が無い父もない兄も姉も誰もいない
しかし今も変わらず君が居る
いつも君は横になり
なるようになるさ
と云ってくれるのだ
郷の山は語らずいつも笑みてをり
2009年09月28日
寝待月
臥待ちてびょぅと出るその月の赤きこと
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=xzU7xQmmXGE
私の一押し松本茜さんとこから案内が来たのでご紹介します、
横浜の方は是非行って見てはいかがでしょうか。
松本茜トリオfeaturing Miya
日時:10月6日(火)17:00開場 18:30開演
会場:モーションブルーヨコハマ(横浜赤レンガ倉庫2号館)
出演:松本茜(p) 高瀬裕(b) 正清泉(ds) ゲスト:Miya(fl)
(問)モーションブルーヨコハマ 045-226-1919
www.motionblue.co.jp
「 健ちゃん 」
健ちゃんと喧嘩した
メジロの餌で喧嘩した
いつもいつも
誰かと別れる哀しさは
口を閉ざした仏坂
終い田は
それでもまだまだ生きていたのに
大きな街のこのどこか
健ちゃんも暮しているとか聞いたけど
出会う事などありもせず
遠く流れて来た夜に
演歌を歌えば胸に風
新宿とぼとぼ花園町
しのしのにゃらにゃら細い雨
2009年09月27日
鶸鳴く
ちさき身を伸ばして鶸(ひわ)の歌唄う
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=faPf92gsGgo
旅人さんが来た、若々しく力漲る人だった、
ほんのしばしの会話なりきが、得難き友と思いけむ、
たびちゃん、鮎、鮭、へしこ、酒を有難うねぇ。
「 だったらいいな 」
淋しい夜は
月が満月だったらいいな
眠れぬときは
ちちろが部屋に忍び込み
しばらく鳴いてくれたらいいな
悲しいときは
郷のお山の尾鈴の嶺の
真っ赤な雲を思い出す
傾きかかった
小さな家に
ぽつりと燈が
灯ればいいな
2009年09月26日
花野風
山澄みて人は恋しき里暮るる
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=edOL1a35z98
「 いつもの朝 」
次第に雲が紅くなる
朝鈴が鳴いている
確か昨日もこんな朝
風に香るのは金木犀
早起きの雀たち
豆腐屋の燈が薄くなる
明けの明星
一羽のカラス
新聞配達のバイクは
歩道を走る
2万回目のいつもの朝
2009年09月25日
金琵琶
ゆらゆらと酔うてチロリンと二人かな
金琵琶とは松虫がことなり。
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=cuD2SBmtYL0
「 秋 社 」
田の神は秋社の陽射しに揺れながら
獲れ秋の実りを確かめ
田の神は山に上る
春社に種をおろすまで
しばしの休息
錦の嶺の頂きに
離れ離れの雲のあり
山道のかたえの岩で菊の酒
2009年09月24日
青い鳥
色鳥来人の願いの様々に
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=nfJ1X7THwFw
「 歎異章」
悪人正機の故なりき
こそばゆく善を名乗れば置き去りに
などてかくの如くに耐え忍び
ああ我が魂の在り処
御仏はまだ悪行が成らざると
来る日来る日も我を責む
本性は知られてあるか鉦叩き
2009年09月23日
醜女
蟠る思いのままで菜種蒔く
飲み会をする事になりました。
湘次さんが大層なコピーにしてくれました、
私には語るべき何物もありませんが、
まぁいわゆるひとつの愉快に飲むそれだけのことです。
詳細は湘次さんの所へ。
http://www.shashin-haiku.jp/allblogs-15467
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=uNGNKhSagR4
「 醜女の吐息 」
秋の夜祭り山車牽いて
かんころころころ
歩いて見たが
おりょうは寂しい胸のうち
千鶴も栄も知らぬふり
乙女の姉が味方になって
負けちゃいかんき知っちゅうか
龍馬が袖に食らい付き
離してしもたらあかんぜよ
醜女は土佐のはちきんながよね
二升酒おまんほたえな鶴来るぞ
**
土佐弁は不勉強なれば、宜しくご指導くださいますように。
2009年09月22日
浪漫飛行
月光の皆ひと色に眠らせて
何しろ飲み会をする事になりました。
湘次さんてば大層なコピーにしよりました、
私には語るべき何物もありませんが、
まぁ所謂愉快に飲むそれだけのことです。
詳細は湘次さんの所へ。
http://www.shashin-haiku.jp/allblogs-15467
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=oqSulR9Fymg
「 風の子マー坊 」
風の子マーボのふるさとは
鄙のお山の滝辺り
霞みを兄に生まれたる
姉はおかっぱ稲つるび
とうへんぼくは里を駆け
伊倉の浜にも遊びけむ
たまには無蓋の列車に乗って
都井の果てまでころころと
遠出をしては叱られた
十九の春に都に上り
ビルの谷間を吹き荒れて
きんきんこんこん帰れぬ郷を
思うて偲んで涙して
それでも風は風のまま
村ではマーボの名前も聞かぬ
2009年09月21日
糸瓜忌
子規の忌に参じてそろか朱衣(あけごろも)
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=A3iPylQoucI
「 想い出のサンフランシスコ 」
作詞:ダグラス・クロス、作曲:ジョージ・コリー
愛しきパリも心さみしい
栄光のローマも昔話し
独りぼっちのマンハッタン
思い出すのはあの頃
シスコ湾のあの街へ帰ろう
僕の心よサンフランシスコ
高い丘のその街
星空へ駆け上がるケーブルカー
冷たい空気、それも過ぎた話しさ
愛する人のその名をサンフランシスコ
風も歌うよ海に向かって
あの頃へ帰りたい
君と云う太陽の輝いていた日々
2009年09月20日
自由無き世界
見えぬ目で水面を叩く鯔の群れ
鯔はこの時期になると眼の回りに脂肪が溜まり
極端に視力が落ちるそうです。
絵は玩具の鳥なれば待てど暮らせど鳴く事はなし。
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
盆と正月が一緒に来たんです。
http://www.youtube.com/watch?v=Uz2TnU5dJSs
「宵待草」原詩
遣る瀬ない
釣り鐘草の夕の歌が
あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども
我としもなきため涙
今宵は月も出ぬさうな
「 この自由無き世に 」
吾は遠く遠く歩いて来しも
求めたものはただひとつ
秋のゆふべの子守唄
道逸れて
思わぬ町に佇むは
未だ夢の続きに他ならず
五体全き縛られて
今更帰る宛ては無し
父母の迎える郷あらず
私の道は黄昏るる
一番星を見る時の
心の焦りを何とする
やがての月に
祈りてあれど
そはけふも
風に泣く戸の音ばかり
2009年09月19日
高い空
秋海棠節目節目の哀しみや
勝手ながらここではコメントの返事をご容赦願っております。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=sTRaYaPEkcE
「 悲しみの聖母 」
~ あまたあるこの世の聖母に捧ぐ ~
生まれ出でたる悲しみや
吾子の不幸を見るなれば
乙女のままでありたきものを
返せぬものが世の倣い
ああ今宵また
母を許せと泣き狂う
我老いてなお
煉獄の囚われ人となりにしは
いかなる神の思し召し
我は兵士を養わず
国の栄誉もゴミ芥
云うてせんなきものなれど
永劫闇を流離うの
如何にも細き鎌の月
舳先僅かに擡げてありし宙(そら)の舟
2009年09月18日
継母の悔い
継祖母(ままばば)の吾に謝る鳳仙花
ある晴れた日、縁側で後添いの祖母が
母を苛めた事を泣きながら悔いていた、
それを云うなら私にではなかったろうに。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=ASB6hFUat4g
「月と団子とススキの穂 」
蛇ののたくる川原に立てば
千金の月光に小波輝く
忘じ難きは平田川
やしろの屋根は錆び果てて
やまとたけるも夜逃げかな
秋の瀬を名も無き鳥の渡る夜
2009年09月17日
アラカルト
啄木鳥は砂に伏す間のありもせず
今日まで遅くなります、かも、
申し訳ありません。
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今日の一曲。
顔もデカイが音量もこの人には誰も敵わない。
それにしてもこれは若い。
http://www.youtube.com/watch?v=ATK_pj2iMqg
「 藁 砧 」
夜通し藁を叩いた祖母の
田舎訛りの土地の歌
無心に叩くそのうちに
呪いも込める
怒りも涙もまた籠る
十九の春に嫁に来て
何にもいいことありはせず
腰は曲がるし
目は霞む
お迎えなかなかござらぬほどに
こちゃから
そろそろいざり寄る
五体全ては仏のものぞ
夜目の烏に
目玉はやらぬ
2009年09月16日
はららご
幾重にも堪忍してや筋子食う
本日もお出かけちゃんこりん、
まことにどうもすみません。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=_zLldpWFc0M
「 肋骨の雲 」
午後になって陽が射した
マンジュシャカが地の怨念を
吸い上げて空に放つ
やがてそれらは
あばらの骨の雲となり
東の海へと去って行く
龍淵に居るよな無いよな肋雲
2009年09月15日
風の秋
秋思ただ一筋に飛ぶところあり
本日と明日は留守にします、全て予約投稿であります。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=zrmDab5-wcc
「 食うや食わずで踊りましょ 」
ノーボーオーミトー
踊りそうらえ世の中は
真が嘘に食われる運命
明日をも知れぬこの身なら
舞うて狂うて儚くなって
三途の川に押しかけて
さよならばいばい
また明日
2009年09月14日
秋半ば
秋嶺の黙してあれば妥協せず
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=WokkPES3hpc
「 萩焚く 」
萩刈りの薄き煙の流れ来る
誰の意なればかくのごと
吾を責めたつる暮らしかな
猫抱きて一日座せる籾筵
ふるさとの山はあり難きものかや
西空の尾鈴の背なの月の暈
2009年09月13日
至上の愛
月見来つ悩まし島やな惜しき潮
ケツから読むと以下のようになります、
惜しき潮悩まし島やな月見来つ
ええかげんにしなさい!(笑)
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
コルトレーンといえばこれ、やはり「至上の愛」、
今日は別バージョンで。
http://www.youtube.com/watch?v=rfHtVgM14sM
「 ビーを埋めた日 」
見知らぬ他人の
行き交う街で
鵙がひょーっと鳴く朝は
どこかで落とした心の鍵を
探しあぐねて途方にくれる
来し方行く末闇なれば
這ってすざって
ただ月を待つ
胸に浮かぶは黒き野に
犬葬りし土饅頭
2009年09月12日
硯鼠五能不能成一技
侘しきは身に吹く風よ螻蛄の才
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=ixU7oB4IrsU
詩と本日の曲には一切何の関係もありません。
「 逃亡兵は殺される 」
ぽくぽくと山路を行けば
鳥は唄い蚯蚓も鳴く
放浪の末にしあれば
しばしの憩いも無きものを
ただ破れ果てたる
旅の衣を繕いてをり
若き日の放埓ゆえに
身は定まらず
庵のひとつもあらざりき
川原には秋の光が転がり
ただころがりてある
大和男子と生まれなば
錦ならずも襤褸なりと欲しかりき
やがて来る北風に
今はただ慄きてある
厭う日を袂に押ふ旅衣
2009年09月11日
稲架掛(はざがけ)
山裾のその田この田も落し水
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
グレン・グールド、この人は必ず弾きながら唄ってた。
時にはその声も聞こえるほどに。
バッハのゴルドベルグ変奏曲、この難解な曲を
愉しめる余裕が凄い。
http://www.youtube.com/watch?v=vPIS5yvvT2Y
「 緋連雀 」
ちりちりひりと緋連雀が
哀しき帽を振っている
あれはきっと
昔日のささやかな幸せを
誰にも知られぬように
思い出しているからに違いない
ひとつまたひとつ
指の隙間を毀れて行った
あの美しいあの頃の事だ
私は私の重さを確かめながら
今日は
小窓の薄い昼の月に
白い兎を探している
2009年09月10日
笑 茸
地に付くの足の見えざる笑茸
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
私し、ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
これぞ「枯れ蟷螂」の斧の如し
その辺りの公園に座ってたら
「帰り道分かる ?」って話しかけたくなる。
しかしてこの演奏は如何に。
http://www.youtube.com/watch?v=L6_SbflSwAg
「 すだち 」
スダチころころ実を付けた
海はきらきら光ります
お使い帰りの丘の道
じゃんけんぽんに
負けちゃって
雲はゆらゆらさようなら
社の屋根で烏が鳴けば
急いで戻らにゃ
叱られまする
もういいかい
まぁだだよ
2009年09月09日
母の待つ郷
郷の柿熟る倚門の望に酬いむと
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ここのところ極めてタイトな日程になっております、
コメントが遅れたらご容赦願います。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=lm1q3gadv50
「 鳩 笛 」
深き山に寂しき音
空を見れば
昨日の雲はもういない
やがて辺りは錦に彩られ
落葉の支度を始めるだろう
私の胸に
確かにあった筈の
夢と云う名の
あれはどこへ行ったのか
新たな芽吹きのように
鳩笛に惹かれる
何かのように
帰り来る日はあるのだろうか
2009年09月08日
海猫帰る
廃船のいよいよ寂し海猫(ごめ)帰る
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
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今日の一曲。
矢野沙織、ビリー・ホリディに痺れてジャズに溺れたと聞く
この頃音が冴えて来たなぁ、最近のLeft Aloneは殊にいい
しかし Left Alone の音源が探せなかった、裕福な人は買う価値はあるよ
この頃巷に流行るといえど
お願いだからまさかビリーの真似だけはせんといてなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=Iv4aq5zDh10
「 おろち 」
山深く
大蛇の守る洞のあり
皇子の宝を守りたる
主の齢は弐千と六百歳
見ればたちまち石と化し
近付く者は誰も無し
幼な心に刻まれた
まことしやかに祖父母の語る
昔し話の面白さ
2009年09月07日
ゴメスの名はパロミノ
鴫群れて鷺の旗色落ちにけり
タイトル・句とも写真とは一切関係がありません。
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
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今日の一曲。
東京ジャズ・フェスもいよいよ Mccoy Tyner の登場らしい、
コルトレーンファンの私としては枢要なメンバーだった彼を
何をさておいても見に行きたかったのですが。
ああ神は私を見離した。
http://www.youtube.com/watch?v=x3LTh99BeL4
「 泣き疲れ 」
あはれ子の
頬に涙の痕のあり
泣いて疲れて眠りなば
手に団栗のふたつみつ
毀れて縁を転がりぬ
ときび倒れし裏の畑
ぎすのひそりと動くなる
汝れの夢には
山葡萄
或いは滝の通草蔓
母にあげよと初滑子
お山のお寺で鳴る鐘は
起こさぬように子守唄
2009年09月06日
去ぬ燕
燕去り電線の残されてゐる
誠に失礼ながらここではコメントの返事はしておりません、
何卒ご容赦くださいますように。
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今日の一曲。
神童といえば偉大なる巨匠ヤッシャ・ハイフェッツ
ボウイングでは未だ彼に及ぶべくもないがさやかちゃん
曲の解釈ではもはや彼を凌ぐのではありませんかねぇ。
音源が古くてすみません、しかしこの若さでねぇ・・・
伝説のStradivarius 1715年製 の“Joachim” (ヨアヒム)
の声をお聞きあれ。
http://www.youtube.com/watch?v=IZiF8KMndZE
「 孤 寥 」
考えて見れば
私はいつも置いて行かれる
好きだった先生は転任になり
姉にも親にも先立たれ
歯を食いしばり生きて来た
二人の兄にも置いて行かれた
私の価値はなんだろう
生きてる意味ってなんなのか
ほんとは私が先に逝く
それで辻褄合うはずなのに
私はいつでも置いて行かれる
今年の柿が実っても
今年の芋が太っても
私には分け合う人が無い
2009年09月05日
空即是色
種採の今朝の大気の潔よさ
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=HDlFs5YJIro
「 とぼけ地蔵に雨が降る 」
村の外れの小川の雨は
何やら淋しい音がする
昨日メダカを追いかけた
おとつい蛙をからかった
親はいらぬと拗ねては出たが
とたんに母が恋しゅてならぬ
とぼけ地蔵の屋根は破(や)れ
おいらと同じで泣いてはござる
小橋の筵を剥がして掛けて
とぼとぼ帰るの寂しさよ
2009年09月04日
棉 車

棉摘みの老爺の背(せな)や陽は斜め
絵は綿の花ではありません。
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=dS4OxoebcSQ
「 アンの明日 」
野菜を作り綿を摘む
それが人の営み
老いて異郷に朽ちるとも
悔いるのことは何も無し
陽は昇るそして傾く
夏の日照は既に終え
黙々と生きるの他に何あらむ
ああ今日もまた
新しき日が昇る
悔やむことはない
ページを一枚繰るだけで
真っ白な
今日が始まるだけ
2009年09月03日
金風
あの裾は郷の岬か秋の虹
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
ちょいとハードな日程になっております、
コメントも遅れるかも知れませんです、併せてご容赦願います。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=n5UCBZbwotk
「 トタンの我が家 」
群れ行くものは羊雲
草に寝転び数えていれば
色んな人が通り過ぎ
お出でおいでの声も無し
無明の闇に暮らしなば
綻び多き胸の端を
いかに繕うものかわや
例えるならば
幼き頃の木橋の上の
友と別れたその後の
帰りたくないランプの家か
待つ人も無き
トタンの戸口
いつもバタバタ喧しき
2009年09月02日
君がさやけき
もぞらしや兎の目玉の姫林檎
** もぞらしい=可愛いらしい。
誠に勝手ながらここではコメントの返事をしておりません。
悪しからずお許しのほど。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=CFjIkgV4AYo
「 虫鳴く宵の童歌 」
母の故郷の夕まぐれ
月に蟋蟀鳴く宵は
襦袢の襟を掻き抱く
君逝きしてのその後は
泣いて縋るの裾も無し
哀れ捨て子となりたれば
幼き頃のわらべ歌
そのひと節の消えずして
抱えきれない夕陽の朱が
ほとほと胸を叩きます
君が褥に目覚めぬように
私は息を潜めます
2009年09月01日
秋蝉
朝風呂に暁蜩や夢現つ
誠に勝手ながらここではコメントの返事はしておりません、
まこち、無様ですみません。
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今日の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=SY8QVuueqPc
「 暁の蝉 」
夜も明け切らぬ闇の底
生命ぎりぎり蝉が鳴く
まだ燃えている我が世の夏を
虫に渡さぬど根性
例え明日は落ちるとも
声尽きるまで唄います
