2010年02月28日

初桜

 

 
 
 

 

 

 
 
 

 
 

 
  
 
 
 

 
 
この年は雨連れて来た初桜

 

 

 

 

 
  
 
 

 
 
ここではコメントにお返事しておりませんですどうかお許しください。

 
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「 春はスキップで 」
 

 
 

悲しくて長い夜が明けると
驛への道は
誰も弾むように歩いていた
電力研究所の桜は早い
家々のアンテナを折り曲げて歩いた
カラス達も今日はまるでいない
降ったり止んだり
まるで雨も落ち着きがない日は
クロワッサンがいい
そしてこんな朝は
リュックを前に抱え直して
スキップをして帰るのが妥当だと思う
愛のことなど語らない
金の話しはもうしない
人が始める頃に
私は帰る
人が始まる頃に

私は眠る

 

 
 

 
 

2010年02月27日

落し角

 

 
  

 

 
  

 

 

 
 
 

 
 
 
 

  
我が郷よ尾鈴麓の春田かな

 
 

 
 
 
 
 

 
 

 
 

 

 
 

 
 

 

 
 

 
 

 

ここではコメントにお返事しておりませんですどうかご勘弁ください
さらに身体の不調で以前のように皆様のところへコメントしていないのです

誠に申し訳もございません、もうすっかり参っちょります

土・日くらいにはコメントしまぁす。

 

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「 私の視点~ マキャベりの君主論 」

 
 

「マキャベりの君主論」では
目的のためには権勢ずくで
手段を選ばないやり方のことを云うが

彼の「目的のためなら手段を選ばなくてもよい」と
解釈する考え方はもしかして

実はいささか本人の意図とは異なって居るのではないだろうか
「君主が善良で敬虔(けいけん)
慈悲深い人間であることは称賛すべきであるとしつつも
人間の現実をみるならば
もしこの理想のままにふるまうならば
そうした君主はかならずや没落するだろうと」
論じた彼の論の根拠こそが
まさに既に矛盾を孕んでいる
主眼が家の永続我が身の安泰であることが
人のたいていの願いである事は誰に云われるまでもない
冷徹非情が一方の理であれば
他に優しく常に温和でありたいことをも
また疑うべきもないのも

人の思いでもあるから
なかなかにその根は深いと云うべきではある。

 
 

 
 
 
 

 

 

2010年02月26日

春 愁

 

 

 
 

 

 

 

 
 

 

 

 
 

ベランダに虫の早さや苗の床
 
 

 

 

 
 

 

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。

いまいち具合が悪くて以前のようにコメントが出来ないのです

誠に申し訳もございませんが今しばらくお許しのほど。

今度の日曜にはコメントしますもんねぇ。

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「 口笛 」
 
  
 

 
他国の港の夕暮れは寂しい
発つ船も帰る船もあてがない
何よりもそのデジャヴが切なくていけない
祭りの夜の迷子の時を思い出す
婆の皴だらけの乳房さえもが
恋しくなってしまうから
旅の子には
こんなささやかな塒(ねぐら)さえ無いのだから
自分だけが
見も知らぬ明日に
ひたすら帰ろうとしているようだから
靴の紐を結んだら
出かけよう
煙草を終えたら
出かけよう
コーラを飲んだら
出かけよう
 
 

 
 

 
 
 

2010年02月25日

奇祭

 

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

風温し一夜官女の神楽舞

 

 
 
 

 
 
 

ここではコメントにお返事しておりませんどうかご勘弁ください。
具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません、
お伺いしていない方には誠に申し訳もございません。 
 

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「 私の視点~日本刀を考える 」 

 

 

 

武士であれば昔は必需品だった刀は今の価格でどのくらいだったのだろうか ?

私の僅かな調査では江戸の中頃で一般平均で400~500万円くらいのようである

大抵は家伝のものを手入れしながら所持していたので

新規に求める事はそう多くはなかったであろうがそれにしても安くはない

大名などが持つ名刀になれば億の値がつくのは云うまでもないが

もちろん普通の鍛冶屋が鍛造したような1両(それでも約8万円)もしないものが

かなりあった事も想像に難くはないです 

 

さてここで問題です、刀は左の腰に差すが、では左利きの者は

どうしたのでしょうか ?

  

 

答えは子供の頃に皆「右利きに矯正させられた」であります

今日はつくづくつまらない視点になっちまいましたなぁ

いよいよネタ切れかな。

 

 

 

2010年02月24日

パラドックス


 
 
 

 

 
 

 
 
 
 
 
 

いつの間に蛸追いかけて磯菜摘 
 

 
 

 
 

 
 
 
 
  

 

ここではコメントにお返事しておりませんどうかご勘弁ください。
傷めた肋骨の具合が悪くて以前のようにコメントが出来ないのです
誠に申し訳もございませんが今しばらくお許しのほど。
  
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「 paradox 」 

 

腑に落ちぬこの世は

まことに双子のパラドックス

いかさま遠く旅に出て

時間旅行のその末に

白木の棺に辿り着く

浦島太郎の寂しさを如何にせん

ヒンコンカンの歌詠みが

銭勘定に明け暮れて

溜め息ばかりの始末なり

一度でいいからこの我も

西の朝日を見てみたい

 
 

 

 

 

 

2010年02月23日

春きざす

 

 

 
  

 

 

 

 

 
 

 
 

 
この年もやがてやがてで春半ば

 
 

 

 
 

 

 
 

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。

いまいち具合が悪くて以前のようにコメントが出来ないのです

誠に申し訳もございませんが今しばらくお許しのほど。

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「 約束の地 」

寒霞立ち込む平田川
妻恋ふキジのほろほろと
憐れ畠をさ迷いぬ
春雷俄かに立ち起こり
峰より至る黒雲の
海を掴むの気配なり
ああ人が子に
約束の地のあるべきや
昨日を無為に見送りて
けふまた怠惰の日は暮るる

川面に石を投ぐる子は
怒りの向かふ先知らず

 


2010年02月22日

Dimension

 

 

 
 

 
 

 
 

 

 
 
 

 
弔いの石苔むして犬ふぐり 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。

具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません、

お伺いしていない方には誠に申し訳もございません。

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「 私の視点~パラレルワールド 」

 
 
 
 

 正確に云うとタイトルのDimensionとパラレルワールドとは
全く異なるものであるが、まぁそこはそれ雰囲気でご了解を願う

人は多分誰も、もしかして死ぬかも知れなかった経験をする事がある
病気・事故など一歩間違えばもしかだった
という人は案外に多いのではないだろうか
私は死というものが恐ろしかった若い頃に空想した事がある
もしかして私はしょっちゅう死んでいて
昨日のダンプを危うく避けたと思っていたが
その実その世界では葬式が行われていて
今の自分は別の世界に飛んで来たのではなかろうかと云う
実に荒唐無稽なそんなことをである
賢明な方は既にご推察の通りここら辺りから
話が飛ぶのがいつも私のやり方なのである

我々の思考に
世界共通のひとつの標準があるというような大いなる勘違いは多い
ここに保険というものを例えてみよう、ご存知の生命保険にしても
国の違いは相当にあって
例えば自分が死んだ後に家族や愛する者に
何がしかを残すという考え方は日本では顕著なのだが
実は自分が死んで何故他の為に遺産せねばならぬかという
考え方の国の人もあるのである
お隣りの中国にしてもその大半は養老保険である事実は
意外に知られていないのではないだろうか
時代がますますグローバル化するこれから先は
他の国と我が国の差異を知らなければ困惑する場面は多くなる
しかし良くしたもので
「愛」と云う言葉は少なくとも世界で共通の意味を持っている

ちなみに今日の個人的なBGMはジョンの「イマジン」でした。
 

 
 
 
 
 

2010年02月21日

慕春

 
 

 
 
 
 

 
 

 
 

 

 
 

花までは待てぬと逝きし人のあり
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 
 
 
 

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。  

具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません、今しばらくご容赦ねがいます。

いゃぁ昨日は久しぶりに血圧が上がってしまいましたよ

このくそ爺ぃは老いたりといえども昔は喧嘩番長

いつでもかかってこんかい。(笑)


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「 私の視点~いつかの春に 」

 

 

桜が咲く頃になるとそれを待てずに逝った人を思い出す

電気もなく水道もなく一緒に棒の後先で水を運んだ人のことである

交代でランプの火屋(ほや)を磨き薪で風呂を沸かし

遊びで遅くなっては共に親父に殴られた人だ

長じては何くれとなく私の身を案じては

用もないのに訪ねて来てくれた

その度に、「お前には他人にない才能がある」と

いつも根拠のない励ましを貰った人だ

その彼は桜を待たずに自ら縊れてしまった

甘えてばかりで何もしてやる事の出来なかった弟は

もう直に彼の歳を迎える

人生に何も完成出来ず

徒らに春に迷っている弟はただ

兄弟で幸せだったよと云うしかなく

未だに根拠の無い言い訳に明け暮れている

 

 

 

 

2010年02月20日

丁字

 

 
 
 
 
 

 
 
 

 

 
 
 
 

沈丁の霜緩くする垣根かな
 
 

 

 

 
 
 
 
 

 
季語がおかしいが「春の霜」が許されるのなら
こんなのも良かよねぇ。

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。

具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません、しばらくご容赦ねがいます。

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「 私の視点~待ったなし 」

 
 
 
 **   何度も繰り返すようで申し訳ないが、私の視点は偏見と独断に満ちた
独り言ですからお願いですから一切の苦情は受け付けておりませんので悪しからず。
独りごとなら書くなと云われる方もおられるが、若干の方には評判が良いので臆面もなく
続けさせて頂きます、しかしつくづく嫌いだったら読まなければいいのになぁ。 
 
 

そう(躁)とうつ(鬱)が交互に現われる精神疾患は
以前はそううつ病とよばれていたが
この頃では双極性気分障害と云うらしい
自殺する人が三万人あまりもいる今日では
そのかなりの割合で欝病が原因と考えられている
冗談ではなく夜中
あまりのど貧乏に明日を絶望して「ガバと起きる」私なんぞも
ある種その予備軍と云えるのかも知れない
私の兄も首をくくったが
少なくともそんな気配を感じた事はなかったので
何しろまるで捕らえどころのない病気であるが
癌などの治療などに比べると
その対策費や研究費のおそまつさには驚くべきものがある
一般の人も国も
精神疾患に対する理解の無さがこの病気の対策の遅れを
助長している事は論を待たない
自殺の現状は猶予を許す事態ではない
人は誰も身体も病むが心も歴然と病気として傷む
改めてこんな初歩的な事を云わなければならないのは悲しい
政党の非難合戦も結構だが
この国には国民の痛みを真剣に論じている姿勢がまるで無い
一体いつまで放っておくのだろうか
そんな間にもまた一人が死を選ぶ
 

 
 
 

 
 

 
 
 

  

2010年02月19日

誰も来た道

 
 

 
 

 

 

 
 
 
 

 
 
 

 
 
花になり蕾の頃を忘れたり

 

 

 
 
 

 
 
 

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁願います。 

具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません
どうぞしばらくご容赦ねがいます。

それにしてもこんな短い文章でも
どこかしら身体の不調が明らかになるのですね
怖いですね、ではさよならさよなら。

 
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「 私の視点~山本周五郎 」
 

 
 

例えば「寝ぼけ署長」を読んだことがある人はかなりの周五郎通である
市井に生きる庶民や江戸の流れ者を書かせたら
未だにこの人に並ぶ作家は少ないような気がする
菊池寛が嫌いで直木賞を辞退した話しはあまりにも有名である
さらに文藝春秋読者賞も辞退しているからかなり
寛嫌いでは頑固な人ではあったようだ

あるとき某氏に作品を貶されて
その原稿料の札束(多分当時は千円札だったのだろうが)

敵の目の前で焼いてしまったという話もある

何しろ人の好き嫌いが激しくて編集者泣かせの作家ではあったらしい

私の一押しはやはり「どですかでん」「青べか物語」の『季節のない街』だろうか
「日本記」が時の国策に阿(おもねっ)たような評価もあるが
当時は時代と無関係には

誰も生きられなかったのだからそれを誰に責める権利があるだろうか
むしろその制約の中で書かれたと見れば
それこそ見事な作品達ではないのか

もし読んでない人が居られたら是非ご一読願いたい

ちなみに氏が酒好きであった事と私の好みの間には
何の関係もないことは一言申し上げて置かねばならない。

 
 
 

 
 
 

2010年02月18日

豆の花

 

 
 

  

 
 

 

 

 
 

 
 
 
 

豆の花パパタンと呼びし子は何処へ
 

 

  
 

 
 

 
 
 
上手く言葉も喋れなかった娘も嫁に行ってもおかしくない年頃になった。

ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁ください。  

具合が悪くて以前のようにコメントが出来ていません、しばらくご容赦ねがいます。

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「 無くした顔 」

私の顔は何処へ行った
今何を見ている
失った手と脚を
捜しているだろうか
無くした心を恋しがってるのだろうか
どのみちこんな時が来ることは
分かっていたさと
うそぶいているのが
関の山かも知れない
河原の葦に斜めに掴まって
灰色の鳥が鳴く
あんなに傾いていても
世界にはそれほどにも見る価値が
あるというのだろうか
あんなに海が好きだった
私の顔は
今頃はきっと
波に揺られて
月を見ているような
そんな気がしてならない

 
 

 
 

2010年02月17日

雀の子

 
 

 

 
 

 
 

 

 

 

 
 
ひと月で子を離つなり親雀

 

 

 
 

 

 

十日で孵化二週で巣立つ雀の親子
親子の姿は様々ですが愛に優劣はありません
 
ここではコメントに返事しておりませんどうかご勘弁を。 

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「 私の視点~ズボンを上げろ 」

 
 
 

出ましたなぁ、「国母和宏」選手
ついにオリンピックにもこんな世代が登場しましたよ
私のような爺ぃには画面を見る限りでは
最も嫌いなタイプなんだけど昨日今日のマスコミを見てると
先日の横綱と違っておおむね許してるような感じです
私が驚くのはこの方が大学生であること
家庭を持つ身である事によっぽど驚いたのですがねぇ

もしかこれで成績が良ければそれはそれで
みんなでもてはやすのでしょぅね

まぁここまでで私の趣旨はお分かりのように
優勝した横綱に対する仕打ちとあまりにも違いゃしませんか
これを見てると日本人が他国の人を差別してるといわれても
なるほど仕方が無いのでは
ありませんか

最高学府に在籍するにも係わらず
彼には反省も何にもさっぱりその本質の
意味が分かっていないのです
つまりはっきり云えば頭が悪いのです
こんな選手が誇りの大学っていったいどんなところなのでしょうね
( 実は知ってるけどそれよか山下 泰裕さんのコメントが聞きたいです 、(笑))

もししかすると彼はある意味中卒・高卒の希望の星かもしれません
何しろ学歴ではない
「ほうらね、つまり勝てば良い・結果が全てよ」の
この国の象徴かも知れません
もの

実は私他人の事に滅多に怒らないのですよ 

すんませんそれは嘘でしたついでに云えば本気で怒ったら
話題にもしないことで多少はフォローになってるでしょうか
私の渾名は瞬間湯沸器でしたっけ。

 
 
 

 
 

 
 

 
 

2010年02月16日

芽立ち

 

 

 
 

 
 

 

 

 
 
 

 

 
 
 

 
木の芽風もはや立たねば出遅れる

 

 
 

 

 
 
  

 
ここではコメントに返事しておりませんどうかお許しください。

 
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「私の視点~おもろい二人」

 
 

まだ私が小学生の頃
夫の懲りない借金と度重なる暴力に耐え切れず

母は幾度も里に逃げ帰った
そしてリヤカーに僅かな家財を積んで
約6キロの道程の後ろを押すのはいつも私の役目だった

「今度こそ別れる」と云いながら何故か
元の鞘に納まっている二人もまた毎度の事で
全く訳の分からない人たちだった

さて「夜逃げ屋本舗」に話しを戻すが
殊に赤土の剥き出しになった坂にかかると
足も車輪もつるつる滑り

それは難儀をしたものだ
事が事だけに

人目を避けて決行は夜になるので
子供心にも悪い事もしてないのに
とても後ろめたい気がしたのを覚えている
月が綺麗だったり火の玉を見たり
色んな経験はこんな家に生まれないと覚束ない
それでもオリンピックが来て
仏壇のように馬鹿でかいテレビが
リヤカーに鎮座ましますようになると
逃避行の苦労が倍加したのは云うまでもない

やがて父は肝臓を患い
さすがの名獣医も自らの注射では癌を克服出来ずに
49であっけなく死んだが
結局それを看取り喪主の役目を終えると
後を追うように母も逝ってしまったのだから
まったく仲が良かったのか悪かったのか
最後まで良く分からない

変な夫婦ではあった。

2010年02月15日

冬薔薇

 
 

 
 

 

 
 

 
 
 
 

 
 

 
 

 
猫寺も涅槃会にして井伊掃部(いいかもん)

 

 
 

 
 

 
 

 

世田谷にある猫寺の豪徳寺(ごうとくじ)もある時期はまさに貧乏寺であったらしい
ある和尚の猫好きがこんにちの隆盛をもたらしたのであるとか
犬畜生と云うなかれ人よりも余程恩に報いるかも知れぬぞよ
私から洒落を取ったら何にも残りませんなぁ、ほんと

ここではコメントに返事しておりませんどうか許してやっちくんない。 

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「 雨降り雛 」

 

朝から雨が降るなれば

裏のお家の三毛も来ず

ほんに寂しいお雛さま

白酒少うしいただいて

ほんのり酔うてみたいもの

おんもの桃は咲いたかな

お山の雪は溶けたろか

例えば笛が鳴ったとて

三人官女が舞うたとて

やがて淡雪なるなれば

殿の仕打のそれこそが

淋し淋しと云うてある
 

 
 
 
 

 
 
 

2010年02月14日

冴返る

 

 

 
  

 
 
 

 

 
 

 
 

 
 
安吾来てなぞって戻る春の雪

 

 

 
 
 

 
 

 
 
 

ここのページではコメントにご返事しておりません。
 
少々ご無沙汰をしている方がおられましたら
本当にごめんなさい、勤めのせいで
もともと私は二日に一遍しかここを覗けません

従って前日のコメントにしかご返事出来ない事が多いのです
実は肋骨を傷めましてここのところ余計に筆不精に拍車がかかっているのです
申し訳もありませんがお許しくださいますように
ちなみに決して酔っ払って転んだ訳ではありません、いやほんと。

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 「 私の視点 ~ たられば 」
 
 

 

 
 「思うごつなれば蟹も横には這わんとよ」とはおふくろの口癖だった
カラスも白くなりたいかも知れず
蛇も今少し短くなりたいと思うのかも知れ無い
人もまたそうであったら、していればの事は多い

ところで四国巡礼は人生を変えますね
お接待や出会う人たち
この国の根っ子はどっこいまだ腐ってないと思うほど感激します
まだの人には是非お勧めしたいです
日々の暮らしの中で無償の行為の事は殆んど失われたこんにち
もはや心の世界遺産と云うべきとさえ私は思う
「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」が世界遺産なのに
実に未だに四国巡礼路がなっていないことに驚いてしまいます
建物や景観をしか推薦しないこの国の水準といえばそれまでなのであるが
人の心の大切さが筆頭で推薦されたらとても誇らしかったのに

まぁそんなことはどうでも良いが
たら・ればではなく
実は私等が忘れてはならない
心もあるのですがねぇ。

 

2010年02月13日

鳥の恋

 

 
 

 

 

 
 

 

 
 

 
 
 

 
糸柳百貫デブと児の頃は
 

 
 

 
 

 
 

 
 
誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。
 
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「 私の視点~明日に向って 」

 
 
  
荒くれ者ブッチとサンダンスを扱った映画
「 明日に向って撃て! 」 を覚えていられるだろうか
ポール・ニューマンとこれが出世作となったロバート・レッドフォードのあれである
話しはさらに遡るが子供の頃は無類に西部劇が好きだった
そして何故か無法者と酔いどれの保安官は欠かせない登場人物だった

さて日本も変わったが米国もすっかり変わってしまった
世界の保安官を自認する彼の国が他国の為に費やした金額は
戦費も含めると途方も無い額になるであろう
それでいて常に世界1位の経済大国で有り続けたのであるから
まさに恐るべき国ではある、さてではその国のどこが変わったのか
それは葉巻をふかす余裕が無くなったのである
酒を飲まない保安官も両切りのシガレットをぷかりとやる
葉巻をおもむろにふかさなくてはさまにならない
ベトナム紛争の初期くらいまではそれなりに余裕があったが
次第に額の皴が深くなっていったと見るのは私だけではあるまい
いかに人種の坩堝の国でも世界の平和が自らの血によって購われることには
いくら何でも懐疑的にならざるを得ない
彼の国の戦費よりも何よりも最も大切な若者の血によって
保安官で居続けた事は紛れもない事実で
そんな悲しみを置き去りにして
体面を繕うの事はいつまでも許されていい筈もない

バートバカラックの「雨に濡れても」を聞いていてそんな事を考えてしまう
予報によるとこれから雪になるらしい。

 

 
 

2010年02月12日

my baby barabara.

 

 
 

 
 

 
 

 
 

  
 

 
 
 
 

猫もゐて杜氏は日向で大欠伸 
 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 
毎度誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。

またしても寝坊しました、んな訳でまた明日~。
 
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「 春のバラ 」
 
 
 
 
 
薔薇が支度を始めた
春だから仕方ない
哀しみは春にも溶けない
鳥が帰ると云う
誰にそれが止められる
書いて消す悲しさを
生きて来た何倍も繰り返したのではありませんか
鳥が鳴くけど春だからしょうがない
溜め息だけの生き方が
良いと言った覚えはないが
そうなんだから文句は云えぬ
そうしたものだと繰り返す
今日もあしたも
繰り返す

 
 
 

  

 
 
***  実はかなりの分量の「私の視点」を書いたのに、ちょいと移動したら
   一切が反故になったのです、同じ事を書く気にはなれない
   つまらない詩になったのはそういう訳です。(
誰が知るかっ! )

 

2010年02月11日

狼藉者

 
 

 
 
 

 
 

 
 
 

 
 
 

 

 
雛店の歩道を侵す緋毛氈 

 

 

 
 

 
 
 

  
誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。
 
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「 私の視点~酔いどれの自己弁護 」

 
 

酒も飲らない、タバコも吸わず健康食品に埋もれていた亀さんは
還暦を待たずに胃癌で死んだ
私と云えばタバコは一日二・三箱、酒はひかえめにして約五合
それでも今にも亀さんの歳を越えそうである
まことにもって人の寿命は不思議で不公平なものだ。

自然の摂理で年をとるとそこここが傷むので
健康産業の衰退する気配は一向にない
無事是名馬の意味が真に納得できる頃になると
若い頃には思いもしなかった
「命の惜しさ」が首をもたげるのも可笑しなものである
さして良い事もなく日々の遣り繰りにあくせくして
この先を見通しても惜しむべきの欠片もありはしないのに
何だか命が惜しいのである
考えて見れば「やっほー」と云うほどの喜びは
私の過去には指を繰るほどにもありはしなかったような気がする
であればこの先にも殆んどそんな事は待ってるはずもない
それでも我が身が愛しく命が惜しいのは
もうこれはきっと私の埒外のDNAの記憶に拠るものと思われる

見事に人生を生き切って颯爽と逝くのも羨ましいが
ぼろぼろに生きた人生にそれでもしがみ付く
つくづくそんな生き方が似合う自分なのではある。

 

 
 

  

 

2010年02月10日

仏の座


 


 
 
 

 
  

 

 

季節(とき)移る三階草のあっかんべぇ

 
 

  
 

 
 

 
 
三階草は別名仏の座とも云いますが春の七草の田平子とは別種です。

ゴム長はやっぱりこんな姿が似合いますよね。

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

なお水曜日まで留守にします。


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「 もぐらと土筆 」



河原の土手の

野焼が済んだ

野焼終えたら

雨になり

そこらで土筆が

顔を出す

土筆はもぐらに

尻突つかれて

嫌々ながら

お出ましだ

次から次に

突ついても

お家はちっとも

広がらないと

もぐらの母様

おかんむり

里の日暮れは 

早いので

これだけ摘めば

良いでしょう
 

 

竈の前では

ばあ様が

こっくり舟を

漕ぐでしょう


 
 


 
 




 

2010年02月09日

衣更着(きさらぎ)

 

 
 

 

 

 

 

  

 

 

 

 
 
春なれば猫達磨には位負け

 

 
 

 
 

 
 
あんたにゃ負けたわ。 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。

なお水曜日まで留守にします。

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「 今ひとたびの 」

 
 

 

村の外れの丸木橋

日永杵搗く水車小屋 

谷に汽笛は遠くなる

いつも季節を追っかけて

二山深山を越えていた

鮎掛け鯉釣あけび採り

帰り山道心細

鬼の親父が歯軋り噛んで

堤のまえで仁王立ち

兄と先頭を譲り合い

歩幅も次第に狭くなる

 

今ひとたびは無い人生を

恋ふもせつない

夕時雨

 
 

 
 
 

 

2010年02月08日

老い梅

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 

 
 
 
 
 
 
魚は氷に優先席は無くて良い

 

 

 

 
 

 
 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

水曜日まで留守にします。


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「 私の視点~他人を責める 」

 

私はこの国の美徳は他を責めぬところにあったのではないかと思う

徒に他を非難して事が好転した例はない

生きてゆくのに腹の立つ事は多いが

さて誰を責めても虚しさばかりが残るような気がしてならない

事あればナショナリズムに根拠して他国を責めるもその類だ

今日横綱の引退を語るに一時の日を

置いたのも瞬間湯沸し器の自らの愚を知ればなり

こと相撲も相撲道と云われるように伝統のものではある

いわずもがな道とは日々の暮らしのことである

さらに品格を云うは容易いがそれこそが

己の背中の真ん中が掻けない者の憧れに見える

暴力も何も混在した青春の私を思うとき

ひとり横綱の誤ちだけを責める気にはなれない

責めを取れと迫るマスコミがかつて一切の責めを

負わなかった事実と現状を知っていないとは言わせない

人の生き方は案外シンプルなものだ

要約すればそれは力と心に尽きる

力とは残念ながら屈せねばならないひとつの真理で

心はまさにその他を支える多様な今ひとつの真実である

我々はともすれば報道に傾斜する貧者になりかねない

独り々が己を保守することが

今こそまさに問われているような気がしてならない。

 

 

 

  

2010年02月07日

春さき

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

川の岸乳離れせぬ猫柳
 

 

 

 
 

 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

水曜日まで留守にします。


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「 悪が来た 」

 
 

二足歩行について来た

猿に別れたその朝に

悪と言う字がやって来て

しっかりべったり

貼付いた

善と云う字の裏が好き

怨と云う字はもっと好き

裏切り騙しが飯より好み

他人の涙が生き甲斐な

奴の寿命は億万年

生きとし生ける生き物で

彼の棲家は人ばかり

恨と愛との二枚舌

原罪

現在進行中

 

 

2010年02月06日

立春

 
 

 
 

 

 
 
 

 

 

 
 
 
 

面壁一日達磨さんが溶けた
 

 
 

 
 

 

 
 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 


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「 起き上がり小法師 」

 
 

起き上がり小法師

起き上がれない

倒れたまんまで起きれない

愛の天地が分からない

夢が重いと泣いていた

小法師小法師

寝たまんま

右に左に転がった

外はつんつん雪の夜
 
 

 
 
 

 


2010年02月05日

追儺(なやらい)

 
 

 

 

 

 
 

 

 
  

 
 

追儺や憂ひは常に人の鬼

 

 

 
 
 

 
 

 
 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 


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「 斜 陽 」

  

  

右の頬に裸の枝の

影が射す

そんな時

小高い丘の

樫の木の真下に

私が埋めた死体を

今でも時々

想い出すんだ

枝に立ち見渡せば

前には

海を跳ぶ兎

背後には

涅槃の如く

横たわる尾鈴

大霜の朝

吠えもせずに

黙って逝ったビーは

ちぎれるほどに

尾を振りながら

今でもあそこで

横たわったまま

私を待っているだろうか

そしてきょうも

あの日のように

真っ赤な夕日が

やっぱりよろよろと

落ちてゆくのだろうか

 

 

  

 

 

 

2010年02月04日

初雪

 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 
 

 
 

我が街も音失へる雪の夜
 

 

 
 

 
 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

あらら~!また寝坊しちまいました、朝が暗くて起きられません。(泣)

本日の訪問コメントはパスということで。


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「 かもめ村 」

 
 

 

薄墨の空に

星は溶くるも

灯台の灯の

未だ止まらず

渚に腹這ひ

耳をすませば

はるかに遠く

海鳥の声

もはや吾に

寄る辺はあらじ

彼のひとも

今はいずこぞ

郷の風

何を歌うや

頬を伝うて

涙(なんだ)

波に散る散る

早春賦

 
 

 

 
 

 

2010年02月03日

陽光

 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 

 

  
 
 

番小屋に丼で出る氷下魚汁(こまいじる)

 
 
 
 

 
 
 

 

 
 
 
 
 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 


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「 私の視点~牛が出た 」

 

  

晩年の父は長い間の飲酒のせいかかなり危ない人になっていた

別居中の母と子等の家に夜中

頭に懐中電灯を二本差し(八墓村かっ!)

「牛が出たぞー」と大声で喚きながら押しかけて来たりした

禁治産にするだしないだの騒ぎもあったが何しろ肝心の財産が

無いのでそれもそのうち沙汰止みになった

思えば金持ちのぼんぼんで高等教育を受けたものの

幼い日に母に去られた彼の心の闇の事は誰も語ることはしなかった

祖父に勘当され獣医の資格で得たものはいくばくかの酒ばかり

鬼畜米英の風潮の名残の頃

これからはアメリカの子分になるしかあるまいよ

決して信用ならぬものはロシアと金など

結構見るところは見ていたような気もしないでは無い

46才で美々津という町の耳川沿いの病院で亡くなった

血は争えぬというべきか血は水よりも濃いのか

確かに受け継いだそれは貧乏の二文字だけである。

  
 
 

 
 
  

2010年02月02日

影枯

 
 
 
  

 

 
 

 
 

 
 
 

 
それぞれに時は移ろひ霜枯るる
 

 
 

 
 

 

 

 
 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 


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「 私の視点~我輩は②、忘却は自然の摂理 」 

  

 

ビールに酔って水がめに落ちて死んだのは苦沙弥せんせいの三毛猫

科学の進歩というやつはどこか間が抜けていて片手落ちのところがある

犬や猫がどんな夢を見るのか

いやそもそも夢を見るのかどうかさえも究明されていない

ものの本によると見るのだと断言してあるが

何しろ猫になった人がいないのだから妖しい限りではある

まぁもっともそれが分かったからといって何の足しにもなりはしないのだが

ところで漱石の脳の重さは1425 g らしいから極普通である

そこへ行くとツルゲネフの2012 g は群を抜いている

象や鯨が抜きん出て賢いと云う話はあまり聞かないから

実際は脳の大きさ重さが知能に比例している訳ではないようである

エビングハウスの忘却曲線によると

人は一時間で半分を忘れ一週間で70%忘れるらしい

この忘れるというのが曲者で本当は無くしてしまっている訳ではないから

何の用事も無い時にひょいともぐら叩きのモグラのように現れるのが

妙に可笑しくてならない。

       

 


** この「私の視点」は独善と偏見に満ちたあくまでも

  私の勝手な呟きですから

  決して真剣に読まれないようにお願い致します

  従って苦情の類は今のところも

  今後とも一切受け付けるつもりはありませんので悪しからず。

 

 

 

 

 

2010年02月01日

冬椿

 
 
 
 
 

 

 
 

 
 
 
 
 

  

 
人が世は隣りあわせの冬椿
 

 
 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

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「 私の視点~我輩は何である 」

 

 

 

私の子供の頃は

ミー、タマ、キジ、ヤス、ブチ、

チ、ジョン、メリー、タロ、ハチ、などが定番だったのだが

ペットの名前も時代と共にしっかり変遷するようである

もっとも犬にネコ、猫にイヌなどと名付ける捻くれ者も

稀には居るにはいたが大抵は名前を聞けば

そのペットが何であるかは容易に想像出来たものである。

しかしこの頃ではさっぱりあきまへんなぁ

「 ハグレ 」が亀であったり、(これはどうやらコミックのはぐれ雲からきてるらしい)

「 ドラコ 」がイグアナなんぞはましな方で

これが「 トゥース 」ねと云いながら紐状のものが現れた時には

ウサイン・ボルトよりも速く走って逃げ出した私である。

誰かペットの名前を一度調べて見たら面白いのではないだろうか

ちなみに娘の友達の家のタマさんは犬だそうな。ヤレヤレ。