2008年09月24日

恋しくば虫のごとくに泣き通せ

★ 妄恋賛歌11102

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恋しくば虫のごとくに泣き通せ

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> ひと恋し 虫の音やまぬ 道を行く

 恋しくば虫のごとくに泣き通せ

★ 妄恋賛歌11104

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萎えたれどされど秋茄子食いにけり

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 > ジンの茄子 思い出させて 実りおり

 仁の秋茄子も、もう、伸びません。
 小さいまま、硬くなって、萎びていくんですよ。

 元気になーれ、元気になーれ、
 あい風送るけれど、
 日ごと夜ごとに、衰える。

 秋茄子に千の温もり降りそそぐ

 秋茄子も無常迅速萎えにけり

 萎えたれどされど秋茄子食いにけり

2008年09月06日

秋の夜のからっぽのこころ花になれ

☆ のぅ句50101

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秋の夜のからっぽのこころ花になれ  by のぅ

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 仁さん、いっぱい作りますね。
 すごい。

 のぅは、最近、ちっとも心動いていません。
 だから、短歌も作っていないの。

 やっぱり、才ないし、必要も感じていないのかなぁ・・・
 仁さんから進められて、いっぱい、いっぱい、ノートに書いたんだよ。
 けれど、読み直すと、
 すーっと心が覚めていくの。

 どうしたらいい?

 心をフォーマットして、
 俳句作ってみようかな・・・

 仁さん、お弟子さんにしてくれますか!

 秋の夜のからっぽのこころ花になれ

★★★ 『 夕闇や妖しき茄子の濃紫 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
 

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★ のぅ句50102

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花となれ夜長の闇のひと光

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 のぅ、おはよう。
 そうか、ノートにはいっぱい、いっぱい書いているんだね。
 なら、いいよ。書くことやめないようにしようね。

 >  秋の夜のからっぽのこころ花になれ

 これ、すなおでいいよ。
 のぅらしい表現だね。

 うん、もう、のぅは、うつくしい花だよ。

 仁は、師を持たず、弟子を取らず、のひとり遊び仁だけれど、
 のぅは、特別だね。

 お弟子さんにするよ。
 そのお返しに、のぅは仁のお師匠さんだよ。
 のぅという花創りのお師匠さんだよ。

 のぅがのぅという花を創るのを学ばせてもらって、そのお手伝いもさせてくださいね。

 のぅ師匠、どんどん愚仁をこき使ってください。

 花となれ夜長の闇のひと光

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☆ のぅ句50103

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闇に咲く小さな花になりたいよ   by のぅ

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 ありがとう、仁さん。
 お弟子さんって、何すればいいのかわからないけれど、
 特別にしてもらってうれしい。

 そして、のぅもお師匠さんになれて、うれしい。
 お師匠さんが何をするのかもわからないけれど、なんだか、わくわくしてくるよ。
 よし、仁さんのお師匠さんだぞ!

 あぁ、この気持ち、とっても開放的でいいよ。
 この気持ちが、のぅには、欠けてきたんだものね。
 仁さん、ありがとう。
 仁さん、さすが、のぅの師匠。

 やるぞ!

 闇に咲く小さな花になりたいよ

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2008年09月04日

いろはからはじまる恋よ星づくよ

★ 妄恋賛歌10405

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いろはからはじまる恋よ星づくよ

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 謎解きの楽しみ募り夜も更けぬ浴衣の紐の自ずから解く

 春は花夏時鳥秋は月冬の雪にぞ心の躍る

 花鳥風月の心がわからないと、
 吉原の花魁にはなれないそうな。

 花魁の花鳥風月に共鳴できないと、
 大金持ちでも吉原では笑いものにされるそうな。

 花魁が風雅を認めると、
 やっと思いが叶う遊びだそうな。

 今世の手軽な色恋は、
 軽佻浮薄がのりがよく、
 直情即物の快楽ばかり。
 快楽ばかりがうりになる。
 浅き夢見し快楽は、
 飽いて、疲れて、さようなら。
 目移り、気移り、恋移り、
 蝶よ花よと、飛び回る。
 泣いて、喚いて、嫉妬して、
 同情に靡いて、寝てしまう。
 深き情けを知りもせず、
 深き絆も結ばずに、
 甘えの情の綱渡り、
 あれがだめなら、これでいく、
 忍ぶ心のなきが哀しさ。
 今世の恋の手軽さよ。

 いろはからはじまる恋よ星づくよ

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2008年09月03日

雪月花知らずお山へ逃げ帰る

★ 妄恋賛歌10402

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雪月花知らずお山へ逃げ帰る

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 冷さまじやげてもの食わす者に遭う

 庭で遊んでいる間は、蛙だってかわいいものよ。
 けれど、掌に載せるのは、別のこと。
 忽ち、心も竦み上がるの。

 初っぱなから、いい気になるんじゃないよ。
 吉原行って、作法、学んでおいで。

 雪月花知らずお山へ逃げ帰る

★ 妄恋賛歌10403

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別れても思い深まり柔らかく成りゆく心春を待つらん

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 花呼さんの歌の時空を遊泳させてもらいました。
 いろいろの巡り会いと別離と、
 そしてその思いを辿ってみます。

 花呼さんの歌に重なるところで、
 ストップモーションをかけて、言葉に写すんです。

 豊かな、深い歌の世界は、
 卑小な老仁の及ぶところではありませんけれど、
 卑小なりに、大きな歌の時空を、飛翔させてもらいました。

 お許しいただいてありがとうございます。

 いつ来てもこの松原の松の木に寄りし君をばゆめ忘れまじ

 別れても思い深まり柔らかく成りゆく心春を待つらん

 さまざまなシミュレーションの中で見えてくる心を捉え直して、新しい世界が創りだされていくと、それは、また、実現可能な世界にもなっていくのでしょうね。

 IMAGINE 想像しようよ、新しいステージの新しい自分を。

 

★ 妄恋賛歌10404

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戻り来て入門を待ち座りをる背中を照らす月のやさしさ

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 逃げ帰るお山の月はただの月お庭に戻り小僧となりぬ

 未熟といえる人は、熟のなんたるかをよく知る人。
 己の未熟を知る人は、いつでも自分を磨く人。

 己の見える人になり、
 未熟を包み、
 未熟を越えて、
 己を愛する人になりたい。

 己を愛する輝きがほしい。

 己の光を育んで、
 己の光を背に放ち、
 己の光で生きていく。

 そんな未熟が愛おしい。

 己の未熟を愛おしむように、
 人の未熟も愛おしむ、

 そんな心のやわらかさがほしい。

 戻り来て入門を待ち座りをる背中を照らす月のやさしさ