岩沙参 俯きて ただ風に揺れ
※明日から三日間休みます。
光る川 少し離れて 芒かな
乱れ染め 石に委ねて 秋澄みぬ
秋風や 古人の 歌碑巡る
さやけしや ちひさき仏 供養等
遥かなる 鳥海山や 稲の秋
山寺や 堂宇屹立 秋の空
涼し塚 芭蕉偲べど 秋暑し
ブナ茂り 笹這う峠 虫の声
秋晴れや 封人の家 仄暗き
関跡や 詮議の涙 偲ぶ秋
ぽつねんと・・・ それも良きかな 秋の海
境内に 巫女ひとりなり 秋気澄む
俳聖と 同じ目線や 秋の海
霧晴れて ふわりと浮かぶ 朝日かな
薄明の 島影淡し 秋気満つ
秋の燈や ぽつぽつ灯り 島眠る
暮れ残る 赤き橋あり 秋の海
橋過ぎて 匂ふ湯の香や 旅の秋
パソコンの調子が悪いため、直るまでしばらくお休みさせて頂きます。
雨上がり 山麓の村 秋深む
この寺が 終の住処(すみか)や 秋の蝉
へつりなる 人ら小さき 秋の風
※へつり(岪)・・・絶壁などの険阻な道
白鷺や 山むらさきの 秋を飛ぶ
来し方や 人それぞれに 薄かな