幾千の 願ひを見つめ 寺暮るる
☆この一年間、訪問そしてコメント、ありがとうございました。 来年も、よろしくお願い致します。 皆様、良いお年をお迎え下さい。
霜の花 半日村を 覆ひけり
川隈や 橋を映して 凍り初む
※川隈(かわくま)・・・川の折れ曲がって流れる所
冬萌えや 密かに 月の影冴ゆる
冬の朝 湖上の屋形 戻り舟
シャンシャンと 届ける夢や 冬野かな
団交や 明暗分かつ 師走かな
雪道の 先の明かりや 夜明け前
冬ざれや ロッジの窓に 朝日かな
朝日影 遠く望みて 冬木立
ぽつねんと 烏固まる 冬の霧
霧隠れ 幽玄無限 山眠る
※明日から三日間、休みます。
ひと声し 白鳥一羽 天を切る
ペンギンの子ら 泳ぎけり 冬うらら
冬ざれの 海に逢ひたき 日もありて
愛の鐘 余韻のありて 冬温し
冬凪や 白々明けて 佐渡島
釣り船や 洋灯に映る 冬の夕
朝まだき 船灯走る 冬の海
海辺町 人影見えぬ 師走かな
寄り添ひし 小さき実にも 今朝の雪
冬の日や 水族館の子ら 楽し
冬凪や 海たおやかに 礎馴松
冬霞 異郷の如き となり村
山茶花や 余りて道を 染めにけり
冬凪や 灯台の空 淡きかな
白波や 幾重と滑る 冬の海
朝まだき 寒濤冴ゆる 海に佇つ