斑雪道またこの花にめぐりあふ
写真は猩々袴(ショウジョウバカマ) 山野草 ユリ科 ショウジョウバカマ属 分布 北海道~九州 花言葉 希望・忘れられない人 名前の由来 花を能衣装の猩々の赤い頭、葉を袴に見立てたもの。
喘ぎつつ登る山道花いちご
写真はモミジイチゴ(紅葉苺) バラ科 キイチゴ属 分布 北海道~九州 花言葉 いつも愉快
雨もよいすずろありきにいたちぐさ
季語(春);いたちぐさ 連翹の傍題
濡れそぼち咲き初む桜ふるへをり
瓢虫目覚め早々忙しげ
(てんとうむしめざめそうそういそがしげ)
季語(春);瓢虫(てんとうむし)・・・傍題 天道虫・てんと虫・ひさご虫など・・・夏の季語とする歳時記が多いが新しい「現代俳句歳時記」(現代俳句協会編)では春の季語とされている。写真は「ナナツボシテントウムシ」で肉食性、アブラムシを食べる益虫とされる。
木漏れ日に顔もほころぶ猫の目草
乗鞍の上に寝覚めの春の月
平湯から眺めた夜明けの乗鞍連山、茜雲の上には春の残月が・・・
一華草森の妖精見る思ひ
写真は菊咲一華(キクザキイチゲ) 山野草 キンポウゲ科 イチリンソウ属 分布 北海道~本州 花言葉 追憶 季語(春);一華草(いちげそう) 一輪草の傍題
畑打つ野路にも小さき花が咲き(はたけうつのじにもちさきはながさき)
写真はミチタネツケバナ(路種漬花) アブラナ科 ヨーロッパ原産 渡来は1988年と新しいタネツケバナ(日本種もある)の名前は種籾を水に漬ける頃に花が咲くところからついたと言う・・当地の種籾を水につける時期はもう少し先になりそうですが・・・そろそろ菜園の種まきを・・・
やはらかき光まとひて土佐水木
季語(春);土佐水木(トサミズキ) マンサク科 花言葉 清楚3~4月に葉に先立って花が穂状をして垂れる。土佐の山地に自生するのでこの名がついた・・・
春彼岸うれしき出逢ひ延齢草
石走りたぎる流れや雪解川
(いわばしりたぎるながれやゆきげがわ)
椿咲く帰国やむなき研修生 ☆
写真のベトナム椿は、椿界に新風をもたらしたと一時期話題になったが今も人気があるようです。しかし人の世界は別、近くに来ているベトナム研修生たちはこの不況で帰国せざるをえなくなったと言う・・・
草萌や大地の息吹ふつふつと
写真は苔類・・・不確かですが上は「立苔(タチゴケ)」、下は「尻尾苔(シッポゴケ)」と思われます。
忘れゐし燃ゆる炎か君子蘭 (わすれいしもゆるほむらかくんしらん)
なかんづく春の光はこの花に
やはらかき日にほつほつとえくぼ花
ふと見るや光を返す金鳳花
写真はキンポウゲ科のヒメリュウキンカ(姫立金花)の園芸種のようです。金鳳花と立金花の中間種のような感じでこれらの花特有の金属的な輝きを放ちながら町中を流れる川の辺にかなりの数が群生して咲いていました。季語(春);金鳳花
子等帰りあとにはひそと花馬酔木
ほろ苦き思ひ出もあり花菫
赤と白交わりもせずまた春に
写真は花麒麟(ハナキリン) トウダイグサ科 マダガスカル原産で花言葉は「別居」とか・・傷つけると出る乳状の液には炭水化物が多く含まれ“ガソリンツリー”とも言われる。冬季間室内に置けば一年中花を咲かせるが・・・。
林間にそよぐ白花春の風
写真は芹葉黄連(セリバオウレン) オウレン属 キンポウゲ科 花言葉は「揺れる心」根茎は健胃(けんい)、整腸薬として消化不良や下痢止めに用いられる。
散歩道惹き付けられし春の花
柊南天(ヒイラギナンテン) メギ科葉の形が柊に、果実が南天に似ているのが名前の由来とされる。ただし、果実は南天の赤色に対して柊南天のは緑色と全く違っている。また、クリスマスに定番の赤い実のなる柊は所謂「西洋柊(モチノキ科)」で別種。
山茱萸のつぼみほころび子ら遊ぶ
訪ぬれば淡き移り香沈丁花
翁草名前うたがふこの可憐
日表に出てうきうきと春遊 (はるあそび)
春灯(はるともし)ほのかに照らせ闇の世も
レンテンローズやうやく咲けり春の色 レンテンローズ・・・クリスマスローズの近似種で春咲き・・ 本来のクリスマスローズよりは大型で花数や色もも多いとされる。南欧・中央アジア原産。名前の由来はレント(受難節)の頃に咲くクリスマスローズの意・・・
ナルシスト? 野に一輪の黄水仙