2009年10月31日

秋の水kemm

秋水にひらめく空のありにけり




季語;秋水(しゅうすい)(秋)

2009年10月31日

奥只見湖kemm

秋霖に山並み煙ぶるダム湖かな



                 つかの間の晴間うれしき山の色


季語;秋霖(しゅうりん)、山の色(秋)
写真は奥只見湖、時々雨が上ると周囲の紅葉が目に沁みる・・・三枚目はダム下流の風景。

2009年10月30日

谷川岳kemm

名峰の汚れ落すや秋の雨



季語;秋の雨(秋)
写真、1.2枚目は「一の倉沢」から仰ぎ見る高度差1000mの大岩壁と谷川連峰の山並み。
この岩壁は多くのロッククライマーを魅了して来たが山の犠牲者は800人を超えると言う。
3~5枚目は途中の風景だがいたるところに滝が現われたり、濡れた紅葉の一味違った美しさなど雨の日ならではの景色であった。

2009年10月29日

芭蕉の花kemm

破芭蕉今頃花を咲かせをり


季語;破芭蕉(やればせう)(秋)
「芭蕉の花」は夏の季語だがこの時期に綺麗に咲いていた。葉などは既に「破芭蕉」の状況だったが・・・

2009年10月26日

旅立ちkemm

旅立ちの朝晴れやかや草の絮


季語;草の絮(秋)
写真は朝日を浴びて輝く鬼田平子(オニタビラコ)の絮・・・

・・・・・・・・・・28日まで所要のため休みます。

2009年10月25日

満山錦繍kemm

満山錦繍秋闌鏡池

(まんざんきんしゅうあきたけなわのかがみいけ)





 

季語;秋闌(秋)
最も好きな紅葉の撮影ポイントの一つがこの戸隠高原の「鏡池」です。今年もタイミングよく素晴らしい紅葉に出会えました。

2009年10月24日

石仏kemm

行く秋や笑み温かき石仏


季語;行く秋(秋)
写真は立山登山道の石仏です。登山者の安全を見守る如く室堂までの道沿いに三十三の石仏が祀られている。

2009年10月24日

餓鬼田kemm

亡者らの名残りの餓鬼田暮の秋




季語;暮の秋(秋)
弥陀ケ原の泥炭湿原は、多量の積雪や低温多湿な環境で発達したもので多数の池塘(ちとう)が見られる。
この池塘は「餓鬼田」と呼ばれ、立山の餓鬼道地獄に堕ちた亡者達が作った田んぼとされている。
ここに生えているのは、ミヤマホタルイというカヤツリグサ科の植物で、周囲にはワタスゲの群落やモウセンゴケなどの湿生植物も見られる。

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2009年10月23日

弥陀ヶ原kemm

身に入むや風の道なる弥陀ヶ原





季語;身に入む(秋)
写真は木々の紅葉がほとんど終わった弥陀ヶ原高原(標高1800m)、一面は草紅葉の海だったが・・・。

2009年10月23日

木道kemm

木道は行けども尽きず草紅葉



季語;草紅葉(秋)
写真は弥陀ヶ原高原(標高1800m)です。

2009年10月22日

霜の華kemm

秋の霜こは高原の華なりや



季語;秋の霜(秋)                                                       (撮影場所 立山室堂高原)

2009年10月21日

七竈kemm

ななかまど熱き一杯山小屋で




季語;ななかまど(秋)
写真は7竈(ななかまど)   バラ科 ナナカマド属   分布 北海道~九州
名前の由来は、とても燃え難い木で七回も竈に入れても燃え残ってしまうとの意。

2009年10月20日

山茶花kemm

秋小寒迷へる花ぞ咲きにける



季語;秋小寒(秋)
写真は山茶花の花で季語は冬。このところの寒さからか庭の山茶花が早くも咲き始めた。
が、一方ではシャクナゲやオオデマリなど初夏の花もまた咲き始めている。

2009年10月19日

称名滝kemm

称名滝もみづる衣を纏ひをり

(しょうみょうたきもみづるきぬをまとひをり)



季語;もみづる(秋)
「もみ」とは、揉んで染め出す紅の色のことで、紅葉することを「もみいづる」「もみづる」という(新日本大歳時記)
写真は称名滝で紅葉は色づき始めたところ。全体は写っていないが4段構成で総落差350m、東京タワー(333m)と
ほぼ同じでこれは日本一。滝の音が称名(念仏)に聞えるところから称名滝と名付けられたという。

2009年10月18日

立山初冠雪kemm

立山の峰しらじらと秋の雪





季語;秋の雪(秋)
先日立山が初冠雪。平地からも美しく見られたが思い立って室堂(標高2500m)へ行ってきた。始発のケーブルに乗り現地に着いたのが
8時半頃、気温は零下2度、所どころに雪が残り池も一部凍結し冬そのもの。
写真の手前の池は「みくりが池」で立山火山の火口湖。山の頂上に見えるのは雄山神社の「峰の本社」とその社務所です。
紅葉も見られると思っていたが今年はほとんど染まらないまま終わったとのことで既に枯れ木であった。

2009年10月17日

山葡萄kemm

山姥の攀じ登る崖山葡萄

(やまんばのよじのぼるがけやまぶどう)




季語;山葡萄(秋)     ブドウ科 ノブドウ属 (落葉つる性)    写真上は綺麗に紅葉した山葡萄の葉    分布 北海道、本州、四国   
最近はワインの原料として注目されており山間地へ行くと「山葡萄ワイン」をよく目にする様になった。

2009年10月16日

蓮の実kemm

蓮の実や飛んでこそ花咲かせなむ



季語;蓮の実・蓮の実飛ぶ(秋)

2009年10月15日

虫の声kemm

日が落つや俄かに鳴ける虫の声


季語;虫の声(秋)

2009年10月14日

初紅葉kemm

断崖を彩る雑木紅葉かな





季語;雑木紅葉(秋)
写真の滝は称名滝の横にある「ハンノキ滝」で落差は500m。涸れる時期があるため公式には認められていないが落差は実質日本一。
この滝の上部(標高1600m位)はすでに紅葉が始っている。
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2009年10月13日

秋茱萸kemm

秋茱萸やはしゃぐ父と子河原道



季語;秋茱萸(あきぐみ)(秋)
グミ科の落葉低木で樹高は2m~4mで、こちらでは河川敷に群生している。
初夏に筒状の小花を付け、秋に6~8mmの実を付け10月頃紅熟する。葉実とも白い斑点が沢山あり、
甘酸っぱく少し渋みがあるが食べられる。ぐみ酒、ぐみジュースや最近はぐみワインも作られている。
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2009年10月12日

銀杏kemm

匂ひ立つ銀杏の実りたわわなる


季語;銀杏の実(秋)
敷き詰めた様に実を落としながら木の上にもまだ美しい実が残る。決して良いとは言えない独特の匂いが立ち込めていた。
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2009年10月11日

釣瓶落しkemm

旅心くすぐる釣瓶落しかな               ☆


季語;釣瓶落とし(秋)
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2009年10月10日

秋暁kemm

何となくほのかな希望朝の秋




季語;朝の秋(秋)
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2009年10月09日

寒露kemm

暁の露の呟き聞きゐたり


季語;露(秋)     昨日は二十四節気で言う「寒露」、冷気が次第に深まり草に宿る露も霜となる頃という・・・ (写真は昨年のもの)
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2009年10月08日

コスモスkemm

入相の風の囁き秋桜

(いりあいのかぜのささやきあきざくら)


季語;秋桜(秋)        キク科 コスモス属    原産地 メキシコ(幕末から明治の中頃までに渡来)    花言葉 乙女の純潔・真心・調和
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2009年10月07日

敗荷kemm

移ろひも明日の息吹きか敗荷
 

(うつろいもあすのいぶきかやれはちす)



季語;敗荷(やれはす・やれはちす)(秋)
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2009年10月06日

芋の秋kem

芋秋の浮雲走る日の出かな


季語;芋の秋(秋)
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2009年10月05日

月光kemm


十六夜の照らす山河をわれ独り

季語;月光(秋)
十六夜の今夜も澄んだ月が見られた。その月光は剣岳など遠き山並みをも照らす・・・
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2009年10月04日

初雁kemm

帰心その思ひや嬉し雁来る


季語;雁来る(秋)
写真は真雁(まがん)  10月2日に初雁を待ちながら「雁金草」を投稿していたがこの日に飛来していたらしい。平年より1週間早いと言う。
翌3日にお目見えしてきたが、長旅の疲れも見せず元気で「雁行」とまではいかないが飛ぶ姿も見せてくれた。
雁たちがこの地を忘れずに帰ってきてくれたことを喜びたい・・・
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2009年10月03日

名月kemm

うれしやな予報外れの名月よ



季語;名月(秋)       雲の流れが早かったので時々美しい月が見れた・・・
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2009年10月03日

水葵kemm

秋光や隠沼照らす瑠璃の花

(しゅうこうやこもりぬてらするりのはな)


                                          季語;秋光(秋)

写真は水葵(ミズアオイ)   古名 水葱(なぎ・食用としていた)    ミズアオイ科 ミズアオイ属  
花期 9~10月(ただし季語は夏)    分布 北海道~九州   絶滅危惧Ⅱ類    花言葉 雲隠れ・前途洋々
(撮影地 富山県自然博物園 ねいの里)  ブログランキング・にほんブログ村へ

2009年10月02日

雁金草kemm

雁渡し吹く山里の雁金草



季語;雁渡し(秋)      陰暦8月頃に吹く北風をさし、この頃雁が渡ってくると言う・・・
写真は雁金草(カリガネソウ)   クマツヅラ科 カリガネソウ属     分布 北海道~九州の山地     花言葉 穏やかさ・優しさ
名前の由来  花形を雁の飛ぶ姿に見立てたものとか・・・
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2009年10月01日

椋鳥kemm

突然の鳥一群や柿の秋


季語;柿の秋(秋)  
写真は椋鳥(ムクドリ)  木の実が色付きはじめるとこの鳥の群れを良く見かける様になる。
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