2009年12月30日

■年の暮(1201) ■12月の作句一覧

荷を解きて
郷を香ぐなり
年の暮


*ふるさとの庭で栽培している「晩白柚(ばんぺいゆ)」が食べごろとなり
収穫した妹夫婦が箱詰めして送ってくれた。晩白柚は元来、熊本県・八代地方の特産品で
「柑橘類の王様」とも呼ばれ、年末の贈答用として人気が高まっているらしい。
ジャンボな大きさも特異だがグレープフルーツに負けない味は殊のほか良い。
亡き父母の笑みが浮かんでくる。

 
                                                              **写真下右は本年10月、郷の庭にて撮影


荷を解きて郷を香ぐなり年の暮


■平成21年12月の作句一覧

《平成21年12月》
No.1185 (ブロッコリー) をさな児の頭がふたつブロッコリー (091201)
No.1188 (樟の実) 樟の実の貫禄増して黒光る (091202)
No.1187 (落葉) 網の目に救ひ留まるる落葉かな (091203)
No.1188 (錦木)錦木の天地を染めて真っ赤っか (091204)
No.1189 (朽葉)朽葉踏む音は大地に吸ひ込まれ (091205)
No.1190 (冬日影) 天照るやメタセコイアの冬日影 (091206)
No.1191 (時雨) 時雨るるや鳥も啼かずに滴りをり (091207)
No.1192 (忘年) 邯鄲を謡ひ納めて年忘れ (091208)
No.1193 (冬の雨) 人の気も鳥も声なき冬の雨 (091209)
No.1194  (白菜) 白菜をざくり真ふたつ鍋の夜 (091210)
No.1195 (大根引) 地底より引けば大根眩しがる (091211)
No.1196 (鵯) 急き込んで鵯の早喰ひ午餐かな (091212)
No.1197 (冬枯) 冬枯や全うしてる晴れやかさ (091213)
No.1198 (落葉) 枯落葉太古夢見て眠らむか (091214)
No.1199 (枯菊) 枯菊やかほり微かに哀れなる (091215)
No.1200 (聖夜) 爺婆のそはそは過ごす聖夜かな (091224)
No.1201 (年の暮) 荷を解きて郷を香ぐなり年の暮 (091230)


《12月例句会・12月8日》
兼題 (紙漉) 紙漉女紙能舞ひて和紙の里
兼題 (白菜) 洗ふほど白菜の白艶めける・・・(入選)
兼題 (鮟鱇) 鮟鱇と眼(まなこ)の合ひて箸止むる
自由 (冬の雨)人の気も鳥も声なき冬の雨・・・(入選)
席題 (冬晴)冬晴や蕾膨らむ畑の菜・・・(入選)
席題 (蜜柑)蜜柑食ぶをさな児の頬滴れり

■皆さまへ
本年中に皆さまから賜りましたご厚誼に感謝しますとともに
数々のご無礼を重ねて来ました事をお詫び申し上げます。


来る年は早々に異国の地に飛び、久しぶりの仕事に携わることにしておりますので
ブログアップも儘ならないかと存じます。可能な限りの顔出しが出来れば良いな
と思っております。

どうぞ良い年をお迎え下さい。

2009年12月24日

■サンタ(1200)

爺婆の
そはそは過ごす
聖夜かな


爺婆のそはそは過ごす聖夜かな


■皆さんへ■
このところ野暮用に連日忙殺されておりましたが、どうにか第一関門を
クリア出来ましたので久しぶりにブログアップしてみる気になりました。
ただ、年明け早々には本番が待ち受けておりますのでその準備作業のために
本日一日限りで、また"雲隠れ"させて頂きますことご容赦下さい。
(皆さんのところには足跡を残しておりませんが覗き見させてもらっています)

2009年12月15日

■枯菊(1199)

枯菊や
かほり微かに
哀れなる


枯菊やかほり微かに哀れなる


■皆さんへ■
突然ですが、明日より当分の間お休みいたします。


私事ながらこのところ別用事に追われていまして、皆さまからお寄せ頂いた
コメントになしのつぶてのご無礼を続けていることを心苦しく思っています。


「一日一句」の連続記録が途切れてしまうのを残念に思うところではありますが
やむを得ません。できるだけ早い機会に復帰できれば良いなぁと念願して
おります。その節はまたよろしくお願いいたします。ではでは。

2009年12月14日

■落葉(1198)

枯落葉
太古夢見て
眠らむか


枯落葉太古夢見て眠らむか


■皆さんへ■
ご無礼のしっ放しで誠に申し訳ございません。

2009年12月13日

■冬枯(1197)

冬枯や
全うしてる
晴れやかさ


冬枯や全うしてる晴れやかさ


■皆さんへ■
ご無礼のしっ放しで誠に申し訳ございません。

2009年12月12日

■鵯(1196)

急き込んで
鵯の早喰ひ
午餐かな



部屋のガラス窓越し(逆光・手振れ)撮影


急き込んで鵯の早喰ひ午餐かな


*本日12月12日分は去る10日の昼ごろに予約投稿していたのですが
どうやら反映されそうにないのであらためて投稿し直します。
今回のサイバーダウン騒動は、別宅サイト「旧・たんとの四季折々写真俳句」が緊急避難先?
として利用できるなと再認識した次第です。

2009年12月11日

■大根引(1195)

地底より
引けば大根
眩しがる


地底より引けば大根眩しがる


■皆さんへ■
ご無礼のしっ放しで誠に申し訳ありません。

2009年12月10日

■白菜(1194)

白菜を
ざくり真ふたつ
鍋の夜


白菜をざくり真ふたつ鍋の夜


■皆さんへ■
ご無礼のしっ放しで誠に申し訳ありません。

2009年12月09日

■冬の雨(1193) ■09・12月例句会

人の気も
鳥も声なき
冬の雨


人の気も鳥も声なき冬の雨


*************************
■句会 09.12月例会
■開催 09.12.8
■兼題 「紙漉」「白菜」「鮟鱇」 自由
■席題 「冬晴」「蜜柑」


[投句]
★紙漉女紙能舞ひて和紙の里
★洗ふほど白菜の白艶めける・・・(入選)
★鮟鱇と眼(まなこ)の合ひて箸止むる 
★人の気も鳥も声なき冬の雨・・・(入選)
★冬晴や蕾膨らむ畑の菜・・・(入選)
★蜜柑食ぶをさな児の頬滴りぬ

******************
■皆さんへ■
ご無礼を続けるばかりで誠に申し訳ありません。

2009年12月08日

■忘年(1192)

邯鄲を
謡ひ納めて
年忘れ


邯鄲を謡ひ納めて年忘れ


■皆さんへ■
ご無礼をしておりまして申し訳ありません。

2009年12月07日

■時雨(1191)

時雨るるや
鳥も啼かずに
滴りをり



(鉢物盆栽・ピラカンサス)

時雨るるや鳥も啼かずに滴りをり


■皆さんへ■
ご無礼をしておりまして申し訳ありません。

2009年12月06日

■冬日影(1190)

天照るや
メタセコイアの
冬日影


天照るやメタセコイアの冬日影


■皆さんへ■
ご無礼をしておりまして申し訳ありません。

2009年12月05日

■朽葉(1189)

朽葉踏む
音は大地に
吸ひ込まれ


朽葉踏む音は大地に吸ひ込まれ

■皆さんへ■
ご無礼をしておりまして申し訳ありません。
野暮用に追われて俳句を楽しむどころではない状態になっています。
今しばらくご寛容の程をお願いいたします。

2009年12月04日

■錦木(1188)

錦木の
天地を染めて
真っ赤っか


錦木の天地を染めて真っ赤っか

2009年12月03日

■落葉(1187)

網の目に
救ひ留まるる
落葉かな


網の目に救ひ留まるる落葉かな

2009年12月02日

■樟の実(1186)

樟の実の
貫禄増して
黒光る


樟の実の貫禄増して黒光る

2009年12月01日

■ブロッコリー(1185)

をさな児の
頭がふたつ
ブロッコリー


をさな児の頭がふたつブロッコリー