2008年02月29日

税務署通い

医療費の額に愕然納税期

去年の医療費の額の多さに愕然としました。義歯の治療が馬鹿高くて、医療費が嵩みました。
医療費控除を申請する為に、税務署に行きました。マルサの女ではなく、男の人が親切に応対してくれましたが、計算された還付される税金の少なさに、また愕然としました。
歯は大切にしなければと思っても、もう後の祭り。はなしにもなりません。

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2008年02月28日

春の雀

春雀さがす虫まだ土の中

駐車場の側の畑の中で、雀が餌を探していました。しかし、探す虫はまだ土の中です。畑が掘られていれば、虫の姿もあるのでしょうが、この地方の春耕には、まだ少し時間がありそうです。
それでも側に車があるのにも気付かず、必死で探し続ける雀に、もっとよく見ろと応援したくなりました。

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2008年02月25日

誕生

春暁や小さき命産まれけり

今朝、まだ東の空が白みはじめた頃に電話が鳴り、二番目の孫が産まれた知らせが届きました。
本当に幸せな事です。全宇宙の神様に、感謝したいと思います。

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2008年02月24日

旅立ちの日に

旅立ちの歌歌われし卒業期
  
         

春の日や若者の夢結びけり

ここは、秩父市の西、長尾根丘陵にある、ミューズパークの一角にある、旅立ちの丘です。ここに立つと、秩父市街が一望できます。円形のドームを潜ると、センサーが関知し、「旅立ちの日に」が流れます。 卒業期を迎え、この歌が全国で歌われるという事を聞いた事があります。 秩父市影森の中学校が、荒れに荒れた時代があって、当時の校長と音楽の先生が、歌で学校を立ち直らせようと作った歌だそうです。 今では、蛍の光に変わって歌われているそうで、SMAPがコマーシャルで歌ったのを機に、全国に広まったといいます。 3月から、お昼を知らせるエーデルワイスに変わって、秩父の町に、「旅立ちの日に」が流れます。 若者が旅立つ決意を書いた、絵馬や、鍵、鈴が春の日に輝いていました。

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2008年02月23日

夢見る人々

春の寺古今夢見し人あまた

早春の風に揺られし祈願札

札所23番松風山音楽寺。市街を見渡せる丘陵に立っている。明治17年に起きた秩父事件の際、この音楽寺の鐘の音を合図に、市内に攻め寄せたという。その梵鐘は今も残っている。逆に名前も残っていない農民も、この寺で世直しを夢見た事だろう。
現在では、音楽寺という名前から、ヒット祈願にお参りする歌手もいる。将来のスターを夢見て。
昔から、夢を追い求めている人の何と多い事か。この寺にはそうした人々の歴史がある。
ヒット祈願に訪れた新人歌手の祈願の為に張られたポスターが、早春の風に揺れていた。芸能界は厳しいと、テレビで言っているが、早春の風より厳しい風が、彼らに襲いかかるだろう。
それを乗り越えるのも、また夢見る人々である。

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2008年02月22日

春先の田圃

田打する人来るを待つ武甲山

稲を刈った後の田圃は、冬の間は放置されています。
春になると、打ち返して、田植えの準備に取りかかります。しかし、それは3月にはいって、もう少し暖かくなってからです。
3月の始めに、各地で「お田植え祭り」が行われ、農家の人も、その頃から春田を打ち返します。武甲山を見上げ、「今年も元気で農作業がが出来る事」を感謝しながら。
春田を打つ人が、田圃に姿を現すのを、武甲山も静かに待っているようです。

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2008年02月21日

春の色

山里にそっと届きし春の色

ふと梅の枝を見ると、梅の蕾が膨らみ、もう少しで咲きそうです。
前の日には、春が都市にはきていて、山国はまだだと、拗ねていましたが、よく見ると、春は山国にもひっそりとではありますが、近づいているようです。遅れて届けられた春の景色。自然に感謝!

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2008年02月20日

春日

山国に届かぬ春日街にあり

所用で、さいたま市に泊まり、翌朝3階のベランダから見ると、富士山が見えました。秩父盆地では絶対に見ることができない光景です。
ベランダはぽかぽかと暖かく、春の日差しを感じました。私の故郷はまだ寒いのに、都市にはもう春光がありました。この光を早く山国にも届けて欲しいものです。

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2008年02月19日

雨水

ゆるゆると季節動いて雨水かな

2月12日の雨の時の写真です。雪になるという予報が外れ、雨になりましたが、本当に冷たい雨でした。洗濯竿に溜まった雨の雫も、まるで睨んでいるようです。
雨水はこれから啓蟄までの間、雪が雨になり、氷が解けて水となる。だんだん暖かくなるという意味だそうです。そういえば、気のせいか、吹く風も、昨日までと違い、少しは優しかったようです。
まだまだ寒い日が続いていますが、ゆっくりと、ゆっくりと春に向かっているのでしょうか。

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2008年02月18日

遍路宿

遍路待つ宿は一番札所前

札所一番四萬部寺(しまぶじ)。秩父34ヶ所札所めぐりは順番通り一番からとされています。
その一番札所と道を隔てたすぐ前に、遍路宿が古い佇まいを見せています。その名も旅籠一番。
もう少し暖かくなると、お遍路さんがやってきます。昔は歩きしか方法がなく、きっとここにもお遍路さんが、宿をとったに違いありません。しかし、今では車や、団体のバスで廻る人が多くなりました。
それでも、歩く人もまだあり、その人の為に、宿を営んでいるのでしょうか。
一番と一番何故か分からなくなりました。

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2008年02月17日

春の香り

蕗の薹季節違えず目覚めたり

蕗味噌にするはも少し見た後に

裏庭の片隅に3個の蕗の薹が顔を出しました。
去年の暖冬と違い、寒い日が続いています。天気予報でも、東京が0℃なら、秩父は-6℃です。
そんな日が続いているので、蕗の薹もまだ土の中だと思っていたら、季節を間違える事なく、元気な姿を見せてくれました。
やっと芽をだしたのだから、天ぷらや蕗味噌にするのは、もう少し後にしたいと思います。

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2008年02月16日

余寒

乗り継いで旅の半ばの余寒かな

東京池袋から、西武特急レッドアローに乗ると、1時間23分で西武秩父駅に着きます。
各駅停車だと、途中、飯能という駅で、西武秩父と飯能間をピストン輸送している、電車に乗り継ぎます。
所用で出掛け、各駅停車で飯能に着くと、乗客は駅の改札に向かい、残されたのは私一人でした。
次の西武秩父行きの電車が到着するまで、かなりの時間があったからです。
ホームには私のボストンバッグが一つあり、余寒風が過ぎっているだけでした。

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2008年02月15日

涅槃の日

茶店から笑う声あり涅槃の日

石仏の裾さえ見せず残る雪

白酒はまだかと禁酒地蔵さま

今日はお釈迦様の入寂の日。お寺では釈尊涅槃会が行われるとそうです。
ここは秩父札所4番金昌寺。1300余体の石仏が様々な表情で並んでいます。小さな茶店の奥からは、札所を訪れた女性の、明るい笑い声が聞こえます。
日陰の石仏には、まだ雪が残っています。並んで修行しているようです。
その中に禁酒地蔵(酒呑地蔵とも言われる)が、大盃を頭上にかざして座しています。酒はまだか、白酒でも良いぞと言わんばかりです。

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2008年02月14日

バレンタインデ-

今年亡き人にもバレンタインの日

妻が「隣の奥さん泣かしちゃった」と言って帰ってきました。昨日の事です。
親しくしている隣と、この時期、チョコレートを贈り合っていました。それも、リボンもないスーパーの棚に飾ってある板チョコ一枚ですが。それでも、暖かい気分になれました。
その隣のご主人が、昨年9月に他界しました。
妻は、「今年だけは供えさてね」といって、仏壇に供えてきたようです。
奥様は、「まさか今年もいただけるなんて」と言って、涙したそうです。
今年は、私だけが手渡しでいただきました。
生前、私の父母とも親しくしていただいたので、私の家の仏壇に供え、報告しました。
後で、味わっていただきたいと思います。

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2008年02月13日

冷たい風

春北風雲を吹き寄せ吹き払う

朝から冷たい風が吹いていました。
北陸や新潟は吹雪だとか。その冷たい空気が秩父の嶺を越えて吹き込んできました。
山の端に、次々と雲が現れ、様々な形を描き、反対の山に消えていきました。
「寒いんねえ」と言うあいさつが、一日交わされていました。

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2008年02月12日

今日の雨

伸びるより芽も縮こまる春の雨

雪の予報でしたが、雪にはならず、冷たい雨が降っていました。
春の雨は、木の芽や、草の芽を伸ばすと言われていますが、今日の雨は、芽も縮かむような雨でした。明日は、もっと寒くなると予報が出ています。
本当の春が来るのは、もう少し時間が掛かりそうですね。

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2008年02月11日

森村誠一先生講演会

春寒や講演聞きし日には無く

秩父で、森村誠一先生の「人生と小説」という文芸講演会がありました。
人生の岐路には扉を押し開ける鍵があり、自分で鍵を開ける時、人に鍵を開けてもらう時、今は忘れて仕舞いっぱなしの鍵もある事。人生は自分だけでは歩けないこと。ご自分の、熊谷で空襲にあった時の戦争体験も交えて、話してくださいました。
人との出会いは一期一会。次にあった時は、同じ人間同士でも、今と同じ条件では会えない事、今を大切にする事など、勉強させていただきました。
高校生の頃、秩父の長瀞で道に迷って駅を聞いたところ、夕日の中で少女が指さしたシルエットの姿が忘れられない事。このシーンは何度も小説の場面に活かされた事など、二時間にわたって講演してくださいました。
日陰には雪がまだ残っていて、寒さはありましたが、心は癒され、寒さを忘れて、会場を後にしました。

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2008年02月10日

解ける雪

降るよりは解ける早さよ春の雪

昨日の午後から夜に掛けて、雪が激しく降りました。10センチ近く積もったのでしょうか。
今朝、太陽が顔をだすと、一気に解けだしました。
この前の雪の時は、解けるのが遅く、朝、凍結して、登校する子供の足を奪い、登校時間を遅くしていました。父兄が、シャベルで道の雪をかち割って、道を確保していましたが、今度はその心配はなさそうです。季節が進んだ証拠ですね。

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2008年02月09日

春の力

固き土名草の芽には逆らえず

凍土から、やっと福寿草の花芽が顔を覗かせました。歳時記の説明によると、菊、百合、芍薬などの名ある草の芽の場合には「名草の芽」というのだそうです。福寿草も名草なのでしょうか。
それにしても、凍った土を押しのけて、芽を出す。まだ蕾は固く、咲くまでは時間が掛かりそうですが、春の力強さを感じます。固い土もその勢いには負けたのでしょう。
今朝撮った写真ですが、今は、雪が降り積もっていて、この芽も雪の下。雪が止んで溶けたら、また元気な顔を覗かせてほしいものです。

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2008年02月08日

春夕焼

九十九折り急に目を射る春夕焼

カーブが続く山道を、車で走っていると、正面に夕焼けの光が急に出てきたり、また隠れたりします。
急に出てきた時は、目が眩んで、視界が見えなくなります。
日よけのカバーを下ろして走ると、何となくうっとうしいので、上げたり、下げたり、忙しいことしきり。
イライラしないで、夕焼けを楽しめば良いと言い聞かせながら走るのですが・・・・・なかなか。

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2008年02月07日

春よ来い♪ 早く来い♪

人気なく春とは名のみ痩せた川

 仕事の前に昼食をとる、いつもの川岸に久々立ち寄りました。 人影は無く、冷たい風が吹いていました。
 去年の台風の時は、多くのものをさらっていった川も、水量が少なく、痩せているように見えました。
 春とは名ばかりで、本当の春が訪れるのは、まだ時間がかかりそうです。

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2008年02月06日

束の間の化粧

淡雪で肌装いし武甲山

全体が石灰岩の武甲山は、毎日掘り崩され、哀れな山肌を見せています。
先日降った淡雪がまだ残っていて、その山肌を白く隠してくれています。
しばらくの間は、お化粧してますが、すぐに現実の姿に戻るでしょう。

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2008年02月05日

雪解の音

の中落ちる雪解の調べあり

屋根に積もった雪が、日に照らされて溶け出して、樋を伝い、排水溝に流れ落ちて行く時、様々な音が樋の中から聞こえました。
強くなったり、弱くなったり、色々な旋律が聞こえました。雪解雫の音です。
春の雪は水を含み、溶けるのも早いといいます。
静寂の中で、雪解の音を聞いていました。

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2008年02月04日

立春は雪で始まる

昨日降り今日春雪と呼ばれけり

昨日は、雪が朝から降り続きました。
今朝は、積もった雪が朝の光に輝い
ていました。
同じ雪も、昨日までの雪は冬の雪で、
今朝は春の雪と呼ばれるのでしょうか。
そんな暇な事を思っていました。

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2008年02月03日

鬼やらい

厄払う所作厳かに節分会

2月3日、秩父神社で「鬼やらい」の節分会の儀式が、雪降りしきる中で行われました。
奉納相撲(所作だけですが)が行われ、年男が裃姿で並んでいました。
見ている方が震えるような儀式でしたが、災厄を防ぐには、これだけの努力が必要なのでしょうか。

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2008年02月02日

春はまだ先

土からの知らせはあれど春遠し

庭の水仙が凍土を押しのけて顔を出しました。
土は、もう春ですよと教えてくれています。
球春一斉スタートと新聞は報じていますが、
その一方で、明日は雪と予報が出ています。
明日はこの水仙も雪の下。
春はまだまだ先のようです。

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2008年02月01日

枇杷の葉酒

寒明けの前に漬け込む薬酒かな

 枇杷は「薬王樹」と呼ばれ、その葉は様々な病気に良いらしい。昔、中国ですべての病気を枇杷の葉に頼っていた時代があったという。枇杷の木のある家には、「葉っぱを下さい」と病人が列を成し、病人ばかり集まって来て、縁起が悪いと「縁起の悪い木」と言われたという。
 それだけ、薬効が強いのだといわれ、寒に採れた葉に一番薬効があるといわれている。
 今年も枇杷の葉酒を漬けた。葉の表面は綺麗に拭くが、葉の裏面は拭かない。埃を払う程度にする。葉の裏面には絨毛があり、この純毛に薬効があると言われているからだ。枇杷の葉を焼酎に漬け込む。しばらく寝かせておけば、枇杷の葉酒の出来上がる。
  同じ中国から、農薬入りギョーザの話が飛び込んで来た。怖いことです。これも現実。

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