2008年06月30日
山間の花ハス園
木の道は白く蓮池まだ青し

天を向き今咲き初めし蓮の花


秩父市荒川の花ハス園です。6000㎡の広さの池に、酔妃蓮、剣舞蓮、ミセススローカムの他11種類の蓮が植えられています。
まだ咲きはじめでしたが、木道が敷かれ、蓮を見る準備は整ったようです。後は蓮の花が咲いてくれるのを待つばかりですが、木道は人の歩いた跡はなく、蓮池はまだ青い葉と蕾があるばかりです。
ちょうど市の担当者が管理の為に訪れていたので、いろいろ話を聞きました。
池は棚田のように区画されていて、山の清水を使っているので、池の上の段と下の段では咲き始める時期がずれるという事です。流れ落ちるに従って、水の温度が温んでいくからだそうです。
7月中旬が見頃で、19日からの連休にイベントが予定されているという事です。山の清水なので、今頃から、夜は蛍が飛びますよと言っていました。
2008年06月29日
夏の畑


猿避けの網の固さや夏畑
秩父市荒川(旧荒川村)の道の駅「あらかわ」の近くに、サル出没注意の看板が立っていました。この辺りはまだ山が近くまで迫っていて、サルや鹿、狸、外国からきたハクビシンが出ると、親戚の人が言っていました。
これから夏の野菜や果物が実る時期。人とサルなどの闘いが一層激しくなります。
人は強固なネットを張り巡らし備えます。他の動物からは守れても、、サルだけは、もし小さな隙間があれば、そこから入り込むそうです。隙間がないかどうか見回るそうです。
近くからお地蔵さんが見ていますが、慈悲の心はどちらを救ってくれるのか、難しいところです。
2008年06月28日
榊の花
花と香に強さ潜めて榊咲く

穏やかな日々を拝みて花榊


本榊の花が咲いています。白い小さな花はあまり目立ちませんが、近づくと仄かな香りがします。
榊は生命力の強い木です。今年の元旦に、庭から切り取って飾った榊は、今でも枯れることなく、新しい葉を出して元気です。
「月2回は新しい榊に取り替える方が良い」と、神社庁の手引きに書いてありますが、半年も生きてきた生命力のある榊は、きっと我が家の安穏の日々を与えてくれているものと思い、捨て去るのは忍びなく、枯れるまではと、そのままにしておきました。
いつか、白くて細い根を出しました。
本榊は非榊(ヒサカキ)と違って根付きが悪いと言われていますが、細い根が出てくると、庭に植えても、すぐに根付いて大きくなります。今、庭にある榊は、5年くらい前にこうして植えたものです。
神の木とは、よく名付けたものですね。
2008年06月23日
2008年06月21日
オートバイで町おこし




ライダーの休らう場ある梅雨の町
オートバイの集団はとかく嫌われがちですが、それを逆手にとって、オートバイによる町おこし事業に取り組んでいる町があります。秩父市から峠を越えて行った所にある小鹿野町です。
町役場の前や、町営の食堂夢鹿蔵(ゆめかぐら)の側、その他町の何カ所かに、オートバイ専用の駐車場があります。オートバイで遠くから来られた方を暖かくむかえたい、「ウエルカムライダーズ」という考えで取り組んでいるそうです。
ACKOさん作詞作曲のSweet road~299~というテーマソングもあります。
ちょうど、年配のライダーが休息を終えて、次なる目的地に向けて、出発していきました。
今日のような梅雨の中でも、ライダーはゆっくり雨具を脱げるかもしれませんね。
2008年06月20日
埼玉県山西省友好記念館
万緑の里に現る館かな

観景亭から臨む神怡館
青葉濃き中に色濃き記念館

神怡館全景
友好の証し見下ろす夏の山

神怡館から見た観景亭
奥秩父両神村にある、埼玉県山西省友好記念館です。愛称は神怡館(しんいかん)です。
19日に投稿した菖蒲園の近くの高台に観景亭という見晴台があり、そこから両神の里を見下ろすと、緑濃くなった木々の中に、目立つ赤色をした場違いな大きな建物が、目の中に飛び込んできます。
昭和57年に、埼玉県と中国山西省が友好県省を締結し、その10周年を記念して平成4年5月に、神怡館が建てられました。
その外観は唐代857年に山西省に建立された仏光寺をモデルにしていると紹介しています。館内は山西省を中心とした中国の文化を、800点の所蔵物の中から50点を入れ換え展示していると、紹介されています。今は特別展示として、京劇の衣装と、ビデオが公開されていました。
神怡(しんい)とは、中国北宋時代の政治家が書いた書に由来しているということです。「心がひらけて気持が和らぐ」という意味だそうです。
地震の救援隊の派遣や、油田の共同開発、北京オリンピックなどの友好的なニュースもありますが、まだまだ色々な難しい問題があるようですね。
それにしても、こんな奥秩父の山の中に、中国との友好の記念館があることは、ほとんど知られていないようです。
11月3日の文化の日に、「両神村ふるさと祭り」が、この神怡館の広場を中心にして行われます。
2008年06月16日
お食べ初め
父の日は忘却されしお食べ初め

昨日は父の日でしたが、母の日と比べて、どうも忘れられがちのようです。母の力が偉大なのか、父権が失墜したのかは分かりませんが。
昨日、二番目の孫のお食べ初めをやりました。お花とケーキと小さいながら鯛の尾頭付きと、赤飯とお吸い物や料理が、神社でもらったお食べ初め用の小さなお椀に用意されました。
食べる真似事は淡々と進みましたが、小さな赤ん坊に関心が集中し、私以外今日が父の日だという事を頭の中に浮かべた人はいなかったようです。赤ん坊の父親も忘れられていましたが。
こうした儀式のできる幸せを神に感謝しました。
2008年06月15日
夏の浅瀬
幾百の幼魚集まる夏瀬かな

荒川の河原です。水辺にハヤの幼魚が波に揺られていました。その数は数えきれないくらいでした。この幼魚も大きくなって川鵜や鷺の餌になるのか、人に釣られるのか、それとも生き抜いて大きくなるのか、それは誰にも分かりません。
川は素知らぬ顔で静かに流れていました。
2008年06月13日
ダム湖


山清水青く湛えしダム湖かな
万緑の山懐のダム湖かな
ここは秩父市浦山にある浦山ダムです。通称さくら湖と呼ばれています。湖面の広さは西武ドームの90個分、貯水量は東京ドームの約47杯分あります。下流の秩父市を洪水から守る為と、水瓶としての機能を持っています。
荒川の支流の浦山川を堰き止めてつくりましたが、浦山川は山から染み出す水の一滴からはじまっています。自然の大きさを感じます。
同じ堰止め湖でも、四川大地震の堰止め湖は危険な状態にあると報道されています。、計画的に作ったものと、自然にできたものとの違いですが、改めて自然の力の偉大さと、恐ろしさを感じました。
2008年06月08日
雨の尾瀬

雪渓に続く二本の尾瀬の道

6月3日撮影
傘の花咲く道に咲く水芭蕉

6月3日、はじめて尾瀬を歩きました。群馬県水上から尾瀬ライナーというバスで、1時間半かけて鳩待峠まで行きました。尾瀬の自然を守る為に、許可された車しか入れません。
雨が降っていたのでがっかりしてると、ホテルの支配人が尾瀬の通で、雨の尾瀬は趣があると言っていました。そんな馬鹿なと思いましたが、行ってみると雨の尾瀬は素晴らしい景色でした。
ところが、思いも寄らないアクシデントがありました。鳩待峠から山の鼻まで1時間歩いて、そこで昼食をとり、その先の尾瀬ヶ原に向けて歩き出した時、カメラが故障し作動しなくなりました。どうやっても動かず、ポスターで見かけるあの景色が撮影出来ませんでした。景色が素晴らしければ素晴らしいだけ、撮影出来ない口惜しさがありました。
目に焼き付けて来ましたが、尾瀬に魅せられました。また行ってみたいと思います。修理に出しているカメラを持って。
2008年06月07日
全国都市緑化フェア-敷島公園のばら
宇宙から命繋ぎてばら咲けり

向井千秋さんと宇宙を旅した「宇宙ばら」の子孫-下の写真は別のものです


薔薇の香や抹香の香を清めけり

第25回全国都市緑化ぐんまフェアも明日(8日)が最終日です。終了間際の4日に前橋市敷島公園に行きました。ここは600品種、7000株のバラが咲いています。
向井千秋さんと宇宙を旅した宇宙バラの子孫が展示されていました。逞しさを感じました。
法事帰りと思しき礼服姿の一組の人達から、写真を撮ってくれと頼まれました。1+1はと声を掛けると、全員で2と答えました。
バラの香と花は、何者にも代え難い癒しと、お清めになった事でしょう。
2008年06月06日
全国都市緑化フェア in 前橋
懐かしき夏の庭あるたたずまい

前橋公園会場

群馬県指定文化財-臨江閣
まほろばの貴賓の館梅雨の門

大正天皇の書
梅雨気配街に緑花のトークショー

イルカさんのトークショー

第25回全国都市緑化フェアぐんまの前橋公園会場です。すぐ近くを利根川が流れています。和みをテーマにした庭園があり、渓谷をイメージして水が流れ、心地よいせせらぎの音が聞こえています。 臨江閣という明治17年に立てられた迎賓館も、庭園の一つの風景になっています。
花が色あせているので、花を世話している植木職人に聞きました。このフェアに合わせて、花は温室で育てられたそうです。
「保育器で育てられた赤ちゃんを、太陽の下にいきなり放り出すようなもんで、肌は荒れらいなあ」という言葉が印象的でした。
ちょうど、イルカさんの、緑と花を大切にしようというトークショーが行われていました。自然破壊と温暖化の地球を守る為に、一人一人が少しづつ気をつける事が大切だという事です。
2008年06月05日
全国都市緑化フェア ぐんま

高崎会場-高崎市役所21階ロビーより
緑化フェア梅雨はじまれば終わる時


写真撮る子等落ち着かぬ梅雨晴れ間

3月29日から始まった、「第25回全国都市緑化フェア ぐんま」も6月8日に終わりをむかえます。梅雨入り宣言が出された2日に見学に行きました。平日でしたが、観光バスで来られた方や、地元の人で賑わっていました。
メーン会場として、高崎、前橋、敷島公園があります。6月2日高崎会場の一こまです。花は終わりかけておりましたが、ボランティアの方が、這い蹲って少しでも長く咲かせようと最後の手入れをしていました。こういう人に支えられて、花は咲いてくれているのでしょう。
幼稚園の遠足で、イメージキャラクターの「ゆうま」ちゃんと、記念写真を撮っていましたが、先生がいくら声を掛けても、ゆうまちゃんが気になるようです。
2008年06月01日
棚田の学校-田植

田植時棚田の授業始まりぬ

真青なる空と嶺ある田植衆

田に映る我が身に植えし田植かな

叱られず田植汚れの心地よさ

田植より畦で見つけしものありて

秩父市の隣、横瀬町の棚田の学校が開校しました。昨日までの天気が嘘のように晴れました。子供も含め、大勢の人が参加をして、はじめての田植に挑戦していました。泥に足をとられ、あちこちで歓声があがっていました。普段は泥遊びをして汚してくると、お母さんから叱られますが、今日ばかりはいくら汚しても叱られることはありません。
みんなが田植をしている側で、何かを見つけた子供がいました。マイペースの大物なのかもしれません。
大勢のカメラマンと町の広報、地元のテレビ局がカメラを構える中で、子供達は張られた綱を目印に、一生懸命植えていました。
やがて、秋になって稲が実る頃、今度は稲刈りの風景を見ることができます。

























