2008年11月30日

11月終わる

十一月小さき波風凪ぎて果つ

 今日で十一月も終わりました。22日に娘婿が急性盲腸炎になって入院しましたが、無事に手術を終えて退院しました。大きな病気ではなかった事に安心しました。 
 小さな孫がいるので、妻は手伝いに行っていましたが、今はもう帰って来て、相変わらず平凡な日常を送っています。
 平凡な日常を送れる事に感謝したいと思います。

夢岳庵さまからいただきました。

秩父路や 平穏戻り 明日師走 

ありがとうございました。

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2008年11月29日

冬日向

軽らかな手押し車や冬日向

 仕事前に昼食をとる荒川の河原です。雨の降らない日は、対岸を手押しの乳母車(姥車?)を押して、老婆が散歩して行きます。
 ほぼ同じ時間に、同じ足取りで通って行きます。健康維持の為に、日課にしているものと思いますが、今日のような暖かい日は、心なしか足取りも軽いように見えました。

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2008年11月28日

冬の田


 

冬の田に見張り続けし影一つ

 刈り入れの済んだ田圃に、置き忘れられたかのように案山子が一つ立っています。稲架に使った木も小屋に片付けられ、稲も運び去られて、もう見張るものは何もないようですが、案山子は姿勢を崩さず、じっと立っていました。
 吹きさらしの中で、さぞ寒かろうと思いました。

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2008年11月27日

子供歌舞伎

寒き夜に見得切る子等の声熱し

 秩父夜祭に屋台芝居があります。六町会が交代で、屋台(山車)に張り出しの舞台を設けて子供歌舞伎と、秩父歌舞伎正和会の歌舞伎が上演されます。今年は私達の町会の番です。
 子供歌舞伎は素人の小学生が、白波五人男を演じます。毎週木曜日の夜、六ヶ月間に渡って練習してきましたが、今日が最後の練習です。
 大勢の祭役員が見守り、テレビカメラが回る中、長い難しい台詞をよくぞ覚えたと思わせる程、立派に見得を切っていました。見ている大人も目頭を押さえていました。
 途中正和会の大人から、厳しい指導がありましたが、子供達は澄んだ目で、真剣に聞き入っていました。
 12月2日、3日の本番が成功して欲しいと思い、カメラに収めてきました。

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2008年11月26日

冬の公園

子等駆けて追う影法師冬の園

 秩父ミューズパークの多目的広場です。小春日和に誘われて、家族連れが色々な遊びをしていました。
 それでも、ここは高地の為に、少し風が冷たく感じられますが、子供達は元気に走り回っていました。子供達の後を、影法師も必死になって追いかけていました。

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2008年11月25日

初雪

里は雨山初雪となりにけり

 今朝雨戸を開けると地面が夕べの雨で濡れていました。霧も少しかかっていましたが、やがて霧が晴れてくると、武甲山がうっすらと雪化粧をしていました。初雪です。1304㍍の高さなので、気温が随分違うのでしょう。
 初雪が削られた山肌を隠してくれていました。今夜も雨になりました。明日の朝は、武甲山は雪で厚化粧をしているかもしれません。

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2008年11月24日

葱畑

畝の葱縮かみもせず青々し

 SLが通って行きました。線路脇には自分で食べる分と思える葱が少しだけ植えられていましたが、汽車の乗客は遠くの景色を見るのに夢中で、たいして面白くもない近くの葱畑など、見向きもしないで通り過ぎていきました。
 寒さが厳しくなってきましたが、縮こまる事もなく、葱は天に向かって青々と伸びています。関東は根深葱で、関西は葉葱が好まれると説明がありました。
 我が家でも、プランターで手軽な葉葱を育てています。夏のそうめんや蕎麦の汁に葉を刻んで入れて香りを楽しみます。今も湯豆腐や色々な鍋料理に刻んで添えます。葱は生命力が強く、葉を千切ってもいつの間にか芽を出し、また伸びてきます。
 SLの写真を撮りに行きましたが、畑の葱が気になりました。
 午後から雨になりました。仕事の途中で、帰って行くSLと踏切で会いましたが、窓は閉じられ、子供も元気なく手を振っていました。
 
 

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2008年11月23日

勤労感謝の日

歌聞いて憩ふ勤労感謝の日

 秩父混声合唱団の24回定期演奏会が、秩父ミューズパーク音楽堂で開催されました。アマチュアの合唱団で、親しくお付き合いをしている、近所の奥さんも一員になっているので、激励を兼ねて出掛けました。
 合唱団のメンバーもかなり高齢の人がいて、立てずに座っている人や、腰が曲がりかけて、体も斜めになって立っている人もいましたが、元気良く歌っている姿に感動しました。
 合唱も素晴らしく、観客もジッと聞き入っていました。途中で「七つの子」と「森の熊さん」を、舞台と客席が一緒になってで歌い、和やかな雰囲気になりました。
 今日は勤労感謝の日でしたが、コーラスを聞いて、心休まる日曜日になりました。

 

 

2008年11月22日

中学の同窓会

同窓会面影消えず冬温し

 今日中学の同窓会がありました。今まで何回か同窓会の案内状が届きましたが、私は秩父を離れていたので、何時も欠席の便りを出していました。
 今回は故郷へ帰ってきたので、出席する事にしました。50年近い年月が過ぎ去っていて、浦島太郎よろしく、名前を思い出せない人ばかりでしたが、面影は残っていて、話をしていくうちに思い出した人もいました。
 久し振りに会って、手を握りあった手の温もりもありましたが、外の気温も気のせいか温かく感じました。
 ただアルバムの中で笑っている34名が物故者になっていて、長い年月が過ぎ去った事を思い知らされました。  

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2008年11月21日

お茶の花

茶が咲いて悴む指を擦りけり

 すぐ上の家のお茶の花が咲き出しました。お茶を栽培している訳ではありませんが、どういう訳か、垣根沿いに、二本のお茶の木があります。
 お茶の花が咲き出すと、本格的な冬が近付いている証拠で、道行く人も背中を縮め、「さみいんねえ(寒い)」という挨拶をして、悴んだ指を擦りながら通り過ぎて行きます。 霜が降りました。

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2008年11月20日

太鼓ならし

冬の夜と腹を揺さ振る太鼓かな

 12月3日の秩父夜祭に向けて、準備が着々と進んでいます。いよいよ太鼓連による、秩父屋台囃子の練習が始まりました。太鼓ならしと言います。大太鼓、小太鼓、笛、鉦の絶妙な技が披露されていました。宵の早い時間は、子供達の練習です。子供達を帰した後、遅くまで大人の練習が行われます。側で聴いていると、太鼓の音で腸を揺さぶられそうです。
 楽譜や指導書もなく、先人の技術を盗んで自分のものにするしかないので、横で見ている大人も子供も、真剣な目で見詰めていました。
 今夜も寒い夜ですが、太鼓ならしの熱気が、寒さを吹き飛ばしそうです。
 私達の町会では、20日、25日、28日と太鼓ならしが行われ、本番に向かっていきます。

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2008年11月19日

冬紅葉

照らされて闇に彩へる冬紅葉

 ここは秩父鉄道上長瀞駅からすぐの所にある、自然史博物館前の公園です。紅葉も昼間見るとそう美しくは見えませんが、ライトアップされると、昼間とは見違える程美しく見えます。大勢の人が訪れていて、カメラや携帯で写真を撮っていました。
 ライトが上を向いているので、その光の中はかなり明るくなっていますが、光から少し外れると、意外と暗いので驚きました。
 私も写真を撮る為に、上ばかり見て歩いていましたが、光の外の暗がりで、若いカップルが愛を語っていました。こんな寒い中で、恋人どうしは燃えているのでしょうね。
 とんだお邪魔虫になってしまいましたので、早々に退散しました。
 

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2008年11月18日

大型店進出

大型店来て騒がしき冬の街

 11月14日に、大型家電量販店が秩父市に開店しました。交通渋滞の国道。交通整理の音。クラクションの音。大声で客を呼び込む音。、開店記念抽選会の当選を知らせるカランカランという鐘の音。子供を叱る親の声、叱られた子供の泣き声等々、山間の過疎の町は時ならぬ喧噪に包まれました。
 大型店の隣は、秩父十三仏霊場の源蔵寺というお寺と、多くのお墓もあります。この喧噪で、お墓の仏も、ゆっくり眠っていられないかもしれません。
 ゆっくり出来ないと言えば、地域で細々と営んでいた個人経営の電気屋さんは、相当な打撃を受け、眠るどころか、死活問題に成りかねません。
 安い電化製品が手に入り、私達消費者にはありがたい話ですが、地方の発展は、難しい問題も含んでいるようです。

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2008年11月17日

冬の霧

車来て音だけ去りぬ冬の霧

 今朝、雨戸を開けると濃い霧が出ていました。通勤の車がすぐ上の坂道を行き来していますが、今朝は車の姿は見えず、音と微かな光だけが行き来していました。

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2008年11月16日

枯尾花

風きても濡れ穂揺れずに枯尾花

 秋の七草の薄もすっかり枯れて、白い穂になりました。風が吹いてくると、白い穂が左右に揺れて美しい景色を見せてくれます。
 今朝から雨が降っていて、薄の穂も雨の滴で垂れ下がっているものもありました。
 ちょうどSLがやってきましたが、雨に濡れた薄は重たげで、ほんの少し動く程度でした。

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2008年11月15日

落葉焚き

シーオーツー少し気になる落葉焚

  父が八年前に亡くなりましたが、家の畑の角にブロックのカマドを作り、ゴミを燃していました。「燃してしまえば無になる」というのが父の持論でしたが、無にならないでCO2を残していたようです。
 市の条例で、個人のカマドは駄目という事になりましたが、こちらは山国なので、時々畑の残渣を燃している光景を見る事はあります。
 子供の頃は落葉焚きをして甘藷を焼いて、フーフーいいながら食べた思い出がありますが、今では焚火一つにも難しい問題が含まれているようです。

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2008年11月14日

妻の誕生日

妻一つ年寄る連れとなる小春

 今日も昨日に続いて小春日和の一日でした。
 妻は今日?回目の誕生日を迎えました。老夫婦だけの、小さなショートケーキ一つの誕生祝いになりました。
 長い間連れ添ってくると、同士のようになり、少しでも元気で長生きして欲しいものです。

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2008年11月13日

冬の蔦

よくぞ伸びここで散り初む冬の蔦

 家の近所に倉庫があります。時々人の出入りがあるようですが、まだ会った事はありません。人の住んでいる道は綺麗に掃除されて、葉一つとして落ちていませんが、ここは枯れた蔦の落ち葉が積もっています。
 塀や建物に絡まって、そうとう伸びてきましたが、今年はここまで。植物の生命力の強さを感じました。
 来年はこの先まで伸びて行くのでしょうか。 

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2008年11月12日

予防接種

風邪声の真中で予防接種待つ

今日、インフルエンザの予防接種を受けました。5日に予定していましたが、風邪をひいてしまい、一週間遅れになりました。
 掛かり付けの病院に行くと、待合室には大勢の患者が診察の順番を待っていました。それも年寄りばかりでした。明日が休診なので、今日に集中したものと思います。
 あっちが悪いとか、こっちが痛いとかひそひそ話をしていましたが、中には咳をしたり、痰が絡むのか、喉を鳴らしながら話している人もおりました。
 風邪声に囲まれながら、予防接種の順番を待っている自分が、何故か可笑しくなりました。 

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2008年11月11日

八つ手の花

越して来た人会釈して花八つ手

曇天を向いて健気に八つ手咲く

 1ヶ月位前から隣の駐車場に見慣れない臙脂の車が止まっていました。近所の市営住宅の住人だと思いますが、会った事はありませんでした。
 朝、雨戸を開ける時には車の姿はなく、私が仕事を終えて帰ってきた夜間に、車が帰って来ていて、暗い車の中でテレビを見たり、カーナビのシュミレーションの声が聞こえたりして、どんな人なのか気になっていました。
 今朝、雨戸を開ける前に、霜が降りていないかを見る為に、駐車場の側の菜園に行きました。すると、30歳前後の若い女性がその車に近付いて来て、ぎこちない動作で私に頭を下げました。その女性は中東かインドの人のように見えました、最初はビックリしました。
 その人の黒い顔の側で咲いている、八つ手のそう純白でもない鞠状の花が、やけに白く見えました。
 都会ならともかく、こんな山深い土地に何故来ているのか。色々な事情があるとは思いますが、遠い異国での暮らしは、さぞ大変かと想像されます。
 曇った空に向かって咲く八つ手の花が健気に見えました。
 

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2008年11月10日

秩父夜祭り待つばかり

 

電飾に秩父祭の近さ知る

 秩父市の隣の皆野町の郊外を走っていて見つけました。ピカピカ光っていたので、こんな所にパチンコ屋がと遠目には見えましたが、近付いて見ると、診察の終わった歯医者さんでした。秩父夜祭りが待ち切れなくて、せめてイルミネーションだけでもと、点灯したのだと思います。

♪♪ 秋蚕仕舞って麦蒔き終えて秩父夜祭り待つばかり ♪♪

 秩父音頭の一節です。
 秩父音頭は金子兜太先生のお父さんで、医者でもあり俳人でもあった金子伊昔紅(いせきこう)さんが、大正末期に披露したのが始まりですが、これからの秩父はまさに12月3日の秩父夜祭りを待つばかりになります。
 各町内での準備や警察との警備の打ち合わせが行われているようです。「太鼓慣らし」と言われる練習が始まるのももう少しです。
 夜風に乗って秩父屋台囃子の太鼓の音が聞こえてくると、いよいよ祭りが近い事を教えてくれます。
 
 

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2008年11月09日

奥秩父の縁側展

守られし宿場の跡も初冬かな

縁側展先に来ている冬の色

 奥秩父荒川の贄川宿(にえがわじゅく)で、縁側展が開かれました。約30人が出品した秩父をテーマにした絵画や写真、書の作品を、25軒の民家の縁側に展示した展覧会で、今年で19回目を迎えます。大勢の観光客が訪れていました。
 贄川宿は、江戸時代から秩父から甲州に抜ける秩父往還の途中にあって、三峯神社参詣の祈り宿場として栄えましたが、車の普及により旅籠としての役割を終えました。築150年の家があったり、当時の民家の面影を残している所です。
 高校の同級生の一人が出品をしているので、激励も兼ねて出掛けました。山深い贄川宿はもうすっかり初冬の風景があり、絵が展示されている縁側には、私達が行くより先に、冬の色合いを深めていました。 

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2008年11月08日

SL

フォーと鳴く汽笛湿りて冬めけり

 今日は11月下旬から12月上旬の気温で寒い一日でした。
 秩父鉄道を土、日、祝日に、一本だけSLが走っています。車を走らせていて、踏切に差し掛かった時などは、窓から子供が手を振っていて、こちらも手を振って応える事もしばしばです。
 秋の抜けるような青空が広がっている時は、汽笛が遠くまで木霊していますが、今日のように寒くて曇っていると、汽笛もどこか湿った音に聞こえます。
 それでも子供達は元気で、窓を一杯に開けて手を振っていました。

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2008年11月07日

立冬

冬来ると光る滴が知らせけり

 今日は立冬。夕べから降っていた雨も止みました。久し振りに外に出ました。柿の実に雨の滴が残っていましたが、冬が来るよ、そんな気弱でどする、と知らせてくれているようでした。
 明日からまた仕事です。

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2008年11月06日

秋終わる

臥せる身も日も衰えし暮の秋

 風邪をひいて寝込んでいて、ふと目を覚ますと、カーテン越しに日の光が差し込んでいて、洗濯物の影が見えました。
 この間までは強い光が差し込んでいましたが、今ではその光も大部衰えてきました。太陽の位置もずいぶん低くなり、光も部屋の奥まで届くようになりました。
 鬼の霍乱で久し振りに寝込みました。胃腸が働かない風邪が流行っていると、医師が話していました。どうか皆様もお身体ご自愛下さい。 
 暦の上では、明日から冬ですね。
 

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2008年11月03日

親子

秋の瀬に子を気遣いし母のある

 荒川の瀬に鷺の親子がおりました。子供は腕白で、何処へでも行って仕舞いそうです。
 それを見ている親鳥の心配そうな表情がありました。巣立ちはさせなければと思いつつ、子供を心配する母の表情は、人と変わらないようです。

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2008年11月03日

文化の日

波風も立たず日暮れて文化の日

 今日は文化の日でした。仕事の一日でしたが、何事もなく穏やかに過ぎていきました。
 健康で静かに一日が終えられた事に感謝したいと思います。

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2008年11月02日

迷い込んだアオサギ

迷い鳥迷い込みたる秋の池

 朝、玄関を開けた瞬間、大きな鳥が池から飛び立ちました。一瞬何事かと思ったくらいです。ハッキリは分かりませんが、アオサギだと思います。
 逃げるのかと思いましたが、近所の屋根の上で、じっとこちらを窺っていました。
 川にいる鷺が池の魚を狙うのは、冬が近くなって、川の魚が石の下に潜ってしまい、上から見えないのかも知れません。しかし、金魚の赤は空からも目立つのだと思います。生きる為に、危険を顧みないで人里に迷い込むアオサギに、哀れさを感じます。
  そうは言っても、金魚をやる訳にはいきませんので、防衛策として、この夏ゴーヤに使った野菜用の網を池の上に被せました。
 アオサギはすぐにどこかへ飛び去りました。

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2008年11月01日

柿熟す

柿熟れて目敏き鳥のはや来る

 今年は柿が十三個しかならなかったので、鳥にあげる事にしました。しばらくは鳥も寄り付きませんでしたが、気が付くとヒヨドリが一羽柿に留まって、あたりを睥睨していました。そして、熟れて赤くなった実を見つけて、我が物顔で突いていました。
 他の小さな鳥にもやって欲しいのですが、そんな気振もありません。あまり堂々として独り占めされると、譲ってやった事が惜しくなります。
  
 

2008年11月01日 »