2009年04月29日
昭和の日
安らかな春の名残の昭和の日
今日も仕事前に立ち寄る荒川に行きました。
豚インフルエンザや失業率の拡大、不景気等、世の中は不安だらけですが、川は何事もないように、静かに流れていました。
道路は行楽の観光バスや、他県ナンバーの車で渋滞していました。19万人という失業者が嘘のように、幸せそうな家族連れの姿がありました。
明治は遠くなりにけりではありませんが、私のパッションを傾け、汗を流した昭和も少しずつ遠くなっていくようです。
現役とは違い責任の軽い仕事ですが、仕事があるだけ幸せなのだと思いました。
2009年04月28日
藤の花
藤咲きぬ蜜吸うものの消えてなほ
藤の花が咲き出しましたが、去年と違う事が二つあります。
剪定のミスで、花房の数が三分の一に減った事と、もっと深刻な事は、藤の花が咲いても、ミツバチの姿が見えないという事です。
以前テレビでやっていましたが、ミツバチが消えて養蜂業者が深刻な打撃を受けているという事でしたが、私には関係ないと思っていました。
春になって、様々な花が咲きましたが、いつもだとミツバチが花から花へと飛び移っている姿がありますが、今年はミツバチの姿を見ません。
妻に聞いても、「そういえば見ないわねえ」という答えでした。
これからナスや胡瓜などの野菜を植えますが、ミツバチが消えてしまい、きちんと受粉してくれるかどうか心配です。
2009年04月27日
2009年04月22日
里芋植える
芋を植う遠来の客待ち侘びて
三重県に住んでいる弟が、父の一周忌以来七年ぶりに帰郷しました。若い時に交通事故に遭って以来車椅子の生活をしていて、一人暮らしなので移動が大変のようです。駅に着いたら電話をくれるという事でしたが、やはり予定の電車に乗る事ができず、ずいぶん遅れて電話が来ました。それも、携帯電話を持たない主義の弟に代わって、途中の西武線飯能駅の駅員さんから、弟の到着時間を知らせる電話でした。そのご親切に心から感謝しました。
ずっと連絡を待つ間、気になっていた里芋を植えましたが、電話が何時鳴るかと、落ち着かない時を過ごしました。
里芋が大きくなった時、この日の事をきっと思い出すと思います。
2009年04月15日
躑躅
霊峰に負けぬ霊場山つつじ
雨風の罪か躑躅を散り零す
秩父市黒谷にある十三仏霊場瑞岩寺。十一面観音菩薩が祀られています。病気を除き、罪をなくして幸福を得られる仏様と言われています。本堂裏の小高い岩山は躑躅の名所になっていて、昨日(14日)付けの新聞に、見頃を迎えたと載っていました。
午後から妻と見に出掛けました。ロープや鉄柵に掴まりながら、急な山道を登っていきました。
岩山の上は大勢の人が訪れていましたが、ため息が漏れていました。夕べからの強い雨と風に打たれ、ヤシオツツジは無惨に散っていました。
正面に広がる武甲山と秩父盆地の眺めと、赤い山つつじに、せめてもの救いがありました。
2009年04月12日
美の山公園の桜
嶺々と肩を並べし花見の座
添える手と杖に縋りて花見かな
秩父市と皆野町にまたがる標高583㍍の美の山公園です。下界は桜の花が散り始めていますが、ここはちょうど満開をむかえたところです。
日曜日なので、大勢の家族連れやグループが訪れていました。車座になって乾杯をしていましたが、その声も遠くの嶺に溶け込んでいくようです。
二人のお婆さんが、桜をバックに記念写真を撮っていました。子供連れの家族がカメラを構えていましたが、二人をここまで連れて来てくれたのでしょう。
お婆さんの笑顔を見て、幸せなんだなあと、妻と思わず微笑んでしまいました。
yoshiyoshi様からいただきました。
帽二つ杖が先行く春遍路 よし
ありがとうございました。
2009年04月10日
新入生
不安げに付き従いし入学児
山の上から集団登校の子供達が降りてきました。春休みの前までは、わいわい言いながら降りてきましたが、新学期になってからまだ三日、あまり声も聞こえません。
お兄さんお姉さんが中学生になり、新しいリーダーになった子供達もまだ緊張しているようです。それにも増して、8日に入学した新一年生も前後を守られながら、黄色い帽子と背中からはみ出したランドセルを背負って緊張した顔で降りてきました。
離れている孫も、今年一年生になりました。この子供達のように、覚束ない足取りで学校へ行っているものと思います。
満開の桜が見守ってくれているようです。
2009年04月07日
奥秩父清雲寺の枝垂れ桜
どの背なも枝垂れ桜の逆にあり
奥秩父荒川、清雲寺の枝垂れ桜が見頃をむかえ、平日にも拘わらず大勢の観光客が訪れていました。県の天然記念物になっている、樹齢600年の枝垂れ桜もあります。カメラを構える人、花を見ながらお弁当を食べる人、時折枝垂れ桜を背に記念写真を撮っている人もいましたが、直ぐに向き直り、「凄いわねえ」と見上げていました。
枝垂れ桜をゆっくりと眺め、命の洗濯が出来た一日でした。
2009年04月02日
桜咲く
咲き初し地蔵の背なの糸桜
ここは長瀞の七草寺法善寺。秋には藤袴が咲いて楽しませてくれますが、この時期、枝垂れ桜や、染井吉野が咲いて楽しませてくれます。お地蔵様も咲き始めた桜を静かに見ておりました。
まだ訪れる人も少なくのんびりとしていますが、この週末あたりから観光バスのコースになり、駐車出来ずに道路に車が並び、交通渋滞になります。
今日から4月、旅立ちの時です。息子も転勤の辞令を受け、別の職場に移ったと電話がありました。息子の無事をお地蔵様にお願いしました。
※ 昨夜投稿した積もりでしたが、手違いで掲載できませんでしたので、そのまま掲載しました。

