2009年07月31日

凌霄花

凌霄花や晴るる日見ずに散り急ぐ

 凌霄花が咲いていますが、一日しか花はもたず、咲くそばから散って行きます。
 凌霄花の赤い花は青空に映えますが、今年は雨に濡れているか、曇った空に咲いていて、今ひとつ鮮やかではありません。
 豪雨、土砂崩れ、竜巻など各地に被害をもたらした、異常気象の七月も終わります。

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2009年07月30日

トマト

両の手で支え幼子トマトもぐ
 
  先日遊びに来た親戚の子供が帰る日、畑の野菜の収穫を体験させました。都会の子供で、野菜はスーパーの売り場でしか見た事がなく、胡瓜や茄子、ピーマン、トマト等の収穫の体験を喜んでいした。
  赤く熟れたトマトをもぐときは、両手で支えるようにして捻り、実が離れると、以外と重いのに驚き、大事そうに両手で包んでいました。

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2009年07月29日

青紫蘇

青紫蘇の青輝ける雨上がり

 朝まで降っていた雨が止んで、薄日が差し始めました。雨に濡れていた青紫蘇が瑞々しく輝いていました。
 青紫蘇を千切り、冷奴の下に敷き、鰹節を振り掛け、細かく刻んだ青紫蘇とハネギを乗せると、夏の良いつまみになりますが、そんな日が何時来るのか、戻り梅雨のような天候が続いていて、今も外では雨の音が聞こえます。

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2009年07月28日

一期一会

岸の子に手を振り下る舟遊び

 夏祭りで遊びに来ていた孫一家も帰り、泊まっていた親戚の子供も帰って行きました。
 NHkの朝のテレビ小説「つばさ」で、今週舞台になっている長瀞まで送っていきました。荒川の河原で遊びましたが、ちょうど川下りの舟が通って行きました。小学校一年生の子が舟に向かって、「おおい、おおい」と手を振りました。乗っていたお客が一斉に手を振って応えてくれました。それが嬉しかったとみえて、遠ざかっていく舟に向かって、何時までも何時までも手を振っていました。

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2009年07月27日

柿沢祇園まつり

夏祭り子等が主役の裏通
  
 26日に、柿沢祇園祭りという町内の子供の祭りがありました。たった1台の笠鉾(花を飾った山車)が、裏通りから裏通りを曳かれて行きました。
 幕末に始まった祭りも、戦争や様々な事情で途絶えてしまったようですが、有志により復活され、今年で14回目をむかえました。
 普段は車が通り、通学の子供達が道の端に避けていますが、この日だけは車の通行が制限されて、子供達が主役です。
 学業成就と交通安全の文字が先導されていきましたが、夏休みを事故無く送ってほしいものです。
 
 

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2009年07月25日

端居

砂遊びする子目で追う端居かな

 明日町内の子供の祭りがあり、先週に続いて孫が遊びに来ました。庭の隅に大型洗面器で砂場を作っていますが、1歳半の2番目の孫の砂場デビューです。
 遊び方が分からず、頭から砂を被ったり、お姉ちゃんの作った砂の像を無造作に崩し、頭をポカリと叩かれていますが、砂遊びが面白く、なかなか止めようとしません。
 そんな光景を見ながらの夕涼みが出来る事の幸せを感じました。

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2009年07月24日

あめんぼう

あめんぼう水面の雲を掴まえる

 あめんぼうが水の上をすいすい滑走していました。水面に映る木や雲の影の上を、まるで六つの舟に乗っているように越えていきます。
 何もない時は波紋も立たない程ですが、金魚が近くを通るとヒョイと跳ねるように動きます。すると水面に映っていた木や雲の影が崩れてしまいます。
 後は何事もなかったように澄ましています。
 

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2009年07月23日

川蜻蛉

平日の河原ゆるりと川蜻蛉

 仕事前に昼食をとる荒川の河原です。今日は平日の為に人影はありませんでした。食事をしていると、ハグロトンボかアオハダトンボかはわかりませんが、直ぐ近くまで来て留まりました。川蜻蛉もゆったりとしているようでした。
 休日はカヌーを漕ぎ出す人、バーベキューで楽しむ家族連れ、中学生のグループがロケット花火を打ちまくり、とても静かとは言えません。
 川蜻蛉もゆったりしているようですが、私もゆったりとした気分で過ごす事ができました。

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2009年07月22日

草取り

草を引くやがて無になる吾が心
 
今は夏の盛りですが、畑は冬野菜を植える準備を始める頃です。馬鈴薯を掘った畑をそのまま放置していると、雑草が蔓延ってきました。
 まず億劫な草取りから始めなければなりませんが、なかなか決意出来ないでいました。思い切って始めてみると、もう少し、もう少し先までと草を抜いていくうちに、何時か世間の喧噪は忘れて、無心になっている自分がおりました。

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2009年07月21日

蝉生まる

蝉生まる世の騒がしさなき葉陰

 今日は返り梅雨のような日でした。雨の止み間に畑の草取りをしていると、伸びた菊の葉の陰で蝉がひっそりと生まれていました。
 蝉は数年間地中で暮らし、数日間地上で生活して生を終わるそうですが、鳥などの天敵に見つからずに短い生を全うしてほしいものです。
 今日大揺れの中で衆議院が解散になりました。この蝉は地中にいたので数年間の世の移り変わりも知らないし、8月18日の公示日までも生きられないのかと思うと、虚しいような気がして、空蝉という言葉が心に沁みました。
 何があっても、しっかりと生きて行かなければと思いました。  

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2009年07月20日

川瀬祭り

山国の子も輝ける夏祭

清流の清め清しき御輿かな

 川瀬祭は秩父神社の夏季例大祭で、八坂神社の仮宮を各町内に奉り、秩父夜祭よりもひとまわり小型の笠鉾4台、屋台4台が曳き回されます。秩父夜祭が大人の祭りなら、この川瀬祭は子供の祭りです。お囃子の子供達は蒸し暑い中で、精一杯の声を張り上げていました。
 荒川の武之鼻河原から神輿を清流に担ぎ込み、激しくもみ洗う「神輿洗い」は、あらゆる災厄を流すといわれています。河原や武之鼻橋や公園橋の上からも、災厄を流してもらおうと、大勢の見物の人が見守っておりました。

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2009年07月19日

山清水

独りでに触りたくなる山清水

 孫の友達と父親を伴って、武甲山の登山口にある「延命水」を汲みに行きました。都会の子供達なので、鬱蒼とした木々の間から落ちてくる清水に興味を持ったようです。
 沢蟹がいるのではないかとか、お魚がいるのはないかと口々に言いながら、先を争うように水に手を伸ばしていました。

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2009年07月18日

夏休み

宿題を抱えし子来る夏休み

 今日から夏休み。三連休と重なり、道路も混雑していました。一年生になってはじめての夏休みで、孫一家が遊びに来ました。
 幼稚園と違い、宿題もかなりあるようです。カバンに詰め込んで持ってきましたが、自然の中で遊ぶ事に熱中し、宿題はずっとカバンの中。明日から孫の友達の家族も遊びに来るようです。
 結局、宿題はカバンの中から出ないのではないかと心配です。

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2009年07月17日

草いきれ

エンジンの唸る先々草いきれ

 6月中旬に草刈機を使い庭の草を刈りましたが、1ヶ月経つと、また雑草が蔓延ってきました。マリーゴールドを畑の隅に植えておきましたが、雑草が畑の方まで延びて、花を被うようになりました。
 明日から夏休みで、孫が遊びに来るという連絡が来ました。雑草を刈って遊びやすいようにしようと、草刈機で雑草を刈りました。
 エンジンを全開にして草を薙ぎ倒していくと、草の匂いが何時までもしていました。

 

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2009年07月16日

扇風機

扇風機廻り昔の風覚ゆ

 秩父鉄道の車両に扇風機が戻ってきました。秩父鉄道創立110年を記念して、昔走っていた(昭和25年から昭和)63年)100系電車の塗色(はだ色とあずき色のツートン)を1000系車両で再現した車両が走っています。
 子供の頃の車両は板敷きで、腐敗防止のコールタールみたいなものが塗られ、鼻を刺激したものでした。
 再現された扇風機は頭上近くで廻っていましたが、子供の頃は風も届かない程高かったように覚えています。
 ちなみに100系車両は、昭和63年6月に姿を消しましたが、現在は終点三峰口駅構内の秩父鉄道車両公園にデハ107号車が、当時のままの姿で保存されています。 

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2009年07月15日

灼ける砂

灼け砂に延びし命の健気さよ

梅雨明け二日目。猛烈な暑さとなりました。群馬県の館林では37.7℃を記録したと報道していました。
 仕事前に立ち寄る荒川の河川敷も猛烈な暑さで、車の後部ドアを持ち上げ、それを日除けにして、昼食をとりました。
  側の砂も灼けていましたが、その中で蔓を伸ばし、逞しく生きている植物がありました。その健気な姿を見て、自分も負けてはいられないと、勇気をもらったような気がして、気を引き締めて職場に向かいました。

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2009年07月14日

梅雨明け

梅雨明けて一歩重たき歴史道

 月一回のペースで、昔の職場仲間と低山をハイキングしています。今回は秀吉の北条攻めの時に落城した、寄居の鉢形城址を散策しました。上杉景勝や前田利家に攻められ3ヶ月後に落城したと伝えられていました。NHKの「天地人」の武勇の陰に隠された場所でした。
 石段を一歩一歩登っていきましたが、暑さが身に応え、「もう梅雨明けしたんじゃあねえか」という会話も聞こえました。
 この時は梅雨明け宣言が出された事を誰も知りませんでしたが、帰りの寄居駅で、携帯電話のサイトではじめて知りました。
 缶ビールでご苦労さん会をしましたが、冷たいビールも梅雨明けの演出をしてくれたようです。

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2009年07月13日

蓮の花

束の間の安らぎ賜う蓮の花

 しばらくお休みしておりましたが、また写真俳句でお世話になりたいと思います。
 12日の日曜日に、埼玉県の行田市にある「古代蓮の里」を訪れました。妻は肉親が相次いで亡くなり、体重も10㌔近く痩せました。気分転換に出掛けてみました。 
 日曜日でもあり、大勢の人が訪れていました。1400年から3000年前の古代蓮だと説明がありました。
 久し振りにゆったりできたと言っていました。神道の葬儀ではありましたが、二人の肉親が「蓮の台」に座っている事を心の中で思ったのかもしれません。

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2009年07月05日

未央柳

また届く葬の知らせや未央柳

 義母、義弟の死が続き落胆しているところへ、また富山に住む知人の死が知らされました。嫁いだ娘の旦那の妹が急逝したという知らせが、投稿しようと途中まで書きかけた時に飛び込んできました。二度お会いしましたが、明るく活発な女性だなと思っていました。四十を少し越えた年かと思いますが、心筋梗塞で急逝したと連絡がありました。
 4日に投稿しましたが、気持が動転していてUPできなかったようです。
 何故不幸が続くのか、やりきれない気持です。また明日から留守にします。
 しばらくお休みさせていただきます。

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2009年07月03日

梅雨湿り

梅雨最中悪夢の如き葬の列

 6月4日に義母が急逝し、まだその悲しみから抜け出せないでいる最中、今度は義弟が29日に急逝しました。
 糖尿病を病んでいましたが、7日の義母の葬儀には杖を突きながら列席し、「母のように長生きしなければ」と語っていた義弟は、60歳の若さでした。
 糖尿病が原因の心筋梗塞という検死結果でした。
 一月の間に二人の親しい人を亡くし、心身共に疲れていますが、写真俳句の方も、少しずつ参加していきたいと思います。
 留守番投稿にコメント頂きましたが、ずっとそのままになってしまった事を、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

2009年07月03日 »