2008年01月28日
きらきらと風に揺れてる残り雪

昨日の太陽で解けた雪が、今朝の冷え込みで再び凍ったものと思われます。
それを勲章のようにつけて寒風にゆれている雑草のかわいらしさ、いとおしさ・・・
2008年01月27日
打たれても踏まれても咲く命かな

いつも見る新聞受けの中にある温度計、今朝はマイナス10度でした。
それでも、今日一日の強い陽光で雪解けがすすみ、残雪は2~30%になるでしょう。
土の下、堅い木肌の下で生き生きと動いている植物の息音がきこえるようなきがします。
2008年01月25日
春遠し明けない夜は無きとふに


朝の散歩をしようと6時に玄関の戸を開けてみたら、まだ夜でした。
ちょうど月が西に傾き、東から金星(?)が上るところでした。
寒さは耐えればいいのですが、暗さには歯がたちませんでした。
10分ほど、その辺をうろうろして、引っ込みました。
2008年01月17日
2008年01月16日
雪積むにインパチェンス咲くドアの内

去年の夏買って植えたのですが、まだ咲き続けているので暮れに屋内に入れてやりました。
これも秋の気温が高かったことの証でしょうか?・・・
2008年01月14日
雪の子

雪が降り始めると、山も木も家も、みるみるうちに色を失っていきます。
落ちる雪を下から見上げていると、逆に深い水底から水がわき上がってくるようです。
雪は、くるくると舞い上がったり、窓ガラスにピッタリとはりついたり、
まるで子供たちが自由に戯れているような楽しいにぎやかさです。
そのころ私は双子の出産のため入院していました。
3階の病室で、窓にうつる雪の乱舞をながめながら、大きたおなかにそっと手を当てていいました。
「ねえふたごちゃん、どんな顔をしてるの?どんな声かなあ?・・・ほんとに、ほんとに長く待っていたのよ、あなたたち・・・」
それから、書いていたはがきに宛名を書いて切手をはり、ころばないように気をつけながら病室を出ました。そして病院通用口のすぐ脇にあるポストのところまで、ゆっくりと歩いていきました。
外はもう青い夕闇、そのうえ何もかも雪につつまれたためか知らない世界にきたような気がします。
そのとき、チリンという鈴の音が聞こえました。どこかでこどもの泣き声もします。
「いやだよう、・・・・こわいよう、・・・うぇーん・・・・」
よく見ると、雪で高くなった道の、青と黒のくっきりとした影のなかに、白いペンギンのような姿が二つ並んでいるではありませんか。雪の子です。私はおなかの大きいのを忘れてその小さな人影に近づいていきました。泣いていたのはその片方らしく、もう片方の子が、「ね、ね、みんな待っているんだから」といって、なぐさめていました。
「こんばんは、」と、わたしは声をかけました。「ぼうやたち、こんなところで何してるの?」
じっと下をむいていたふたりの子が同時に顔をあげました。見たことのある顔、・・・・夫にそっくりなそのまなざし・・・私は二人の前にひざをついてしまいました。
「まあ!私のふたごちゃんじゃない!やっと、来てくれたのね!」
私は二人を両腕のなかに抱き寄せました。
すると今まで泣いていなかった子の方が泣き出しました。
「ぼく、ほんとにこまっちゃったよ。ちいちゃんなんて、もう3年も前からいわれてるのに、いつまでも遊んでいるから神様に怒られちゃってさ。それでぼくもいっしょに行きなさいっていわれたの。やっとここまで連れてきたのにまだ泣いているんだから」
「そうだったの、ちいちゃんといっしょで大変だったのね。でももう大丈夫よ、さあ、いっしょに病院へいきましょう・・・」
3人で歩いていくうちにだんだん身体が軽くなって、いつの間にか私たちは空を飛んでいました。
「じゃあ、ぼくたち行くけど、ママもがんばってね」
「ええ、ママもがんばるから、ふたりともなかよく元気に生まれてきてね」
雪の子たちは暗くなった玄関ホールのあたりでふっと消えて、私はそのまま深い眠りに落ちました。
ホールの床に倒れている私を看護婦さんがみつけてくれ、無事に双子の男の子が生まれたのはその夜おそくでした。病室にもどされた私のベッドの横には、二つの小さなベビーベッドがあって、それぞれ白い産着にくるまれた赤ちゃんがねむっていました。けれども目をあげると、仰向いて横たわっている私のま上の空間で、白いマントの雪の子がいつまでも楽しそうに遊んでいるのでした。

2008年01月13日
2008年01月12日
2008年01月09日
捨てがたし巣立ちし子らの置き土産
去年の夏、庭に小径をつくりました。
捨てられずに持っていた子どもたちの粘土細工や陶芸作品などを持ち出してオブジェとしました。
ピンコロという 石を並べ、洗い砂利をひろげて河の道のようにしました。
3月のような陽光に寒菊が咲き乱れています。
2008年01月01日
撮り初めに山茶花ありて雪の中
気象情報によると元旦は大雪ということだった。
しかし夜が明けてみればさほど積もってもいない。
山茶花の初日に咲いて雪の降る

雲の切れ間に初日の光が走ると、電線や木々の枝につもっていた雪がはらはらと落ちた。
ぱらぱらと積む雪の舞う初日かな 




