2008年04月29日
暮の春木漏れ日美味し苺花

日差しはもう初夏、草取りが日課となりました。去年まで抜くのをためらっていた紫露草、いつまでもきれいな花を咲かせ楽しませてくれましたが、今年は片っ端から抜いています。白いムラサキツユクサを見つけてしまったからもういいの、とばかりの仕打ちです。まあ、野生に打ち勝つにはそれなりの切り捨てが必要。
と言いつつ、ついきれいな花を咲かせている野草に抜く手が止まってしまうのです。
行く春や取り残したる草の花

2008年04月27日
鎌首に射竦(すく)まれたる蛙かな

椿の木の下に何やら奇妙な物がはえていました。タケノコとはちがうし、何だろう?と写真を撮ったりしいるうちに、鳥肌が・・・・蛇の鎌首にみえたのです。
近くの枯葉のかげにいたカエルの子もやはり身動きできないようすでした。
2008年04月26日
雨止みて鳩の声やさしリラの花

このところ続いた初夏の陽気、荒々しい雨と風、これが温暖化ということかと思っていました。が、さすがにまだ4月、朝の冷え込みはきつく、セーターが手放せません。雨の降り止んだ庭に出てみたら、咲き始めたリラ茂みからデデッポウーと鳴く声がしています。親を呼ぶ小鳩でしょうか、その声がとてもやさしく聞こえました。
写真左上の電線にとまっているのが鳴いていた鳩です。
雨止みてリラ冷えとなり小鳩鳴く 夢岳さんありがとうございました。
2008年04月24日
2008年04月23日
木の芽晴急げや急げ夏隣

昨日に続いて初夏の陽気。庭の木の芽が一斉に芽吹きをはじめました。写真はブナの芽吹きです。
そのほか、おもしろい芽をピックアップしました。

写真上左:ナナカマド、上右:アカメガシワ、下左:イチジク、下右:ヌルデ

2008年04月21日
蕗煮して二鉢に採り朧月

里蕗の煮付けをつくりました。今年の初物。これをやるといつも指先が黒く荒れます。
半分は容器につめて息子の家族の処へ届けようと思ったのです。
でも外に出てみてから思い直しました。いい月夜なのです。
幼子はすでに眠っているだろう、こんないい時間に野暮なこと。
明日にしようっと。
煮物は冷蔵庫へポン。
2008年04月21日
花時を訪う鳥に教えられ

庭にモミジの木が植えられてあります。
このごろ小雀やらがよくこのモミジの木に来るようになったなあ、と思っていました。
モミジのすでに広げつつある葉の中で、何をしているのかは分かりませんでしたが、
今朝は、ひよどりが下の方の枝先にぶら下がってモミジの葉の下にくちばしをつっこんでいる姿が見られました。
それで近づいてみると、はたしてモミジの花盛りだったという、オソマツ。
2008年04月20日
光まぶし冬日を共に生きた花

4月に入り、梅が咲いたチューリップだと外にばかり目を奪われていました。
けれど、ふと室内をみれば、長い冬の間ずっと家人を慰めてくれた花たちが、疲れた様子もなく咲き続けているのでした。
この花たちに、春の光はきつすぎることは分かっていましたが、いっしょに春を寿ぎたまえと思って今日アップしました。
2008年04月20日
花錨端に置けない華やかさ

昨年は旅行中に咲いてしまったので、今年はじめてお目にかかった、“イカリソウ”です。
手持ちの図鑑とちょっとちがうのは、お店で買ったものだからでしょううか。
自分としては花がいちばん安全な塀際の落ち着いた半日陰を選んだつもりなのですが、花が咲いていると、そこだけ後光が射すようで落ち着かない感じです。
2008年04月19日
花の中嵐の朝の出会いかな

夜来の雨は朝どうやらあがりました。雲間からの日差しを待って、庭のチューリップを撮ろうとしたら、中に訪問者がおりました。クモとテントウムシ、どうやって夜をすごしたのでしょうね。
2008年04月19日
行く春や飯縄山は雲の中

久しぶりの朝歩き、昨夜の雨で心待ちにしていた堤防の桜は散り始めていました。
花吹雪の桜の木の下で、昔よくやった、「乗り遅れ」の気持ちを味わいました。
でも、あきらめるって、結構気持ちがすっきりするものです。
2008年04月17日
草蔭に隠れん坊していた木瓜の花

草取りをしていたら、地面から10㌢足らずの低いところで木瓜が花をつけているのを発見!
まわりのヒメオドリコやらオオイヌノフグリなどをとってあげてたら、いつの間にか、もう蕾がほころびていました。
赤い花の少ないあんずの庭には貴重な花です。
雑草をはらへば木瓜の咲きにけり 道州さん、ありがとうございました。
幼子も親にまけじと木瓜の花 大丈夫さん、ありがとうございました。
2008年04月17日
夕月や花散る枝を渡り行く

2008年4月15日撮影
yoshiyoshiさんのコメントに、ハタと気づいて推敲。
夕月や花咲く枝を渡り行く
この方がずうっときれいですね、・・・しかし、花が咲き終わって赤い萼だけがついている枝を表現できていませんね、どうしたものか・・・、その紅い色合いがまたきれいだったのです。
2008年04月16日
花曇り夕日にかすむ家路かな

今日の春霞ときたら、ひどいとしか言い得ないひどさでした。いえ、もしかしたら、白内障が進んだのかも知れませんが、山々の霞み具合が結構なのはいいとして、なぜにこの暗さなのか、午後5時半、まだ日が沈んでもいないのに、黄昏時のようにうすぐらくなったのです。

黄昏れし眼に暗し春霞
案の定、夜の月は朧月、しかも傘をかぶっているような、・・・
明日は雨ですね、きっと。
2008年04月15日
爛漫の桜ぞ似合う真田石

今日はうららかな春日より、というより、もう初夏の暑さ明るさです。
信州上田城の千本桜が満開です。城跡公園にはたくさんの花見客が訪れていました。城門近くの石垣のなかに真田石と称する巨大な石があるのです。
桜の花って、何故こんなにお城の風景に似合うのでしょうか・・・・
お堀はけやき並木になっており、その芽吹きも始まっていて、まるで桜色と若緑色の渦潮のようです。

木漏れ日の下で一句ひねっている方かも・・・

ほんとに元気いっぱいのサクラちゃんでした。
2008年04月14日
ひとひらに想い秘めたる白き花

友人にいただいて3年目のハナモモ、小さいなりきに各枝に4、5こくらいの花をつけました。
その白い花びらの間に隠れるように在る淡い紅。
何を隠しているの、あなた?と問いかけたくなるような色影です。
2008年04月14日
雨霧の逃げ足速し春の朝

夜の雨を受けて木々の芽がいっせいに吹き出しました。
柔らかくなった土の中では、諸々の根っこたちが動き始めていることでしょう。
恐れたほどは冷え込まなかった、春冷えの朝です。
2008年04月13日
愛娘らは君が命を繋ぎけり

R子さん、お孫さん誕生おめでとう!!!
春祭りテンテンツクが風に乗り

今日は村の鎮守の春祭り。屋台店なども出ないあっさりしたお祭りですが、神社はきれいに飾られて、お神楽と獅子舞が村中を巡行します。神楽保存会の方々と関係者が、一日かけて家々を巡回し、○○チャン入学オメデトウ!など、お祝いしてあるきます。
チューリップ咲いた並んだ赤白黄

2008年04月11日
2008年04月10日
二世の縁果たせし妻に誉桜

撮影:2008.4.13朝 長野県千曲市
義父のあとを追うようにして2年後の今日、義母が逝きました。病院の桜が咲いていたのに気づいたのは痕になってからでした。二人ともみごとな、としか言いようのない逝き方でした。
いまごろは天国で、「ナニいってるのオトーチャン」などと、つきないおしゃべりをしていることでしょう。

2008年04月09日
命日や散るを選べず我も又

6年前の今日、義父が94歳で逝きました。近くの小学校の桜が満開でした。60年前に義父達が植え育てた桜でした。今年は寒かったせいか、まだ咲き始めません。

命日や桜に千の風の吹く よし
☆よしさま、ありがとうございました♪
2008年04月07日
チューリップ二番三番白く咲く

チューリップ白き顔して天仰ぐ
後に続こうと蕾をふくらませていたチューリップたち、今日の曇天にとまどっています。
ぽつねんと椿咲くなり花曇り

2008年04月06日
今日は親指姫様いらっしゃい

赤いチューリップ咲きました!
アンデルセンの童話「おやゆびひめ」の現れるシーンを想定したのですが、・・・・
チューリップ親指姫は孫でした
2008年04月05日
野良遊びママに花束あげるのと

ナズナ、ハコベ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、タンポポ・・・ひとつひとつ見ていたら手が進まない。これからの草取り、たいへんです。毎日競争で花を咲かせる雑草たちとの追いかけっこですから。
いっしょに野良に出た孫が、ママにプレゼントする!といって花摘みをしていました。
2008年04月05日
千曲川花の眠りも今解けむ

今朝6時、千曲市粟佐橋近くで日の出の時刻のころ撮影しました。
桜はまだかたいつぼみですが、そのふくらみが春を告げておりました。
2008年04月04日
風光るチャイルドシートに孫二人

昨日は二人の孫(2歳と4歳)を連れておでかけ。
ドライブで1時間ほどのところにある動物園へ行きました。
2歳の孫は虎がコワイ、カンガルーがコワイ、と泣いてしまいました。
帰り道、ちょっと車を止めて、よく晴れた北信五岳をカメラにおさめました。
2008年04月04日
木の芽吹く三足歩行習いつつ

骨折のため脚を一本切断したカモシカさん、三本脚で立ち上がりました。
動物園スタッフの愛情が彼女の生きる力を引き出してくれたものと思います。
四月三日、須坂市動物園にて。
2008年04月02日
2008年04月01日
雪に待つ雷鳥春の紙面飾れり
4月1日信濃毎日新聞の1面に感動的な写真が掲載されていました。吹雪のなかで、ほとんど雪に埋まりながら、じっと目をとじて動かない雷鳥の姿。
今朝の信州も冷たい風に雪が舞う曇り空です。
山には雪が降っているのでしょう。
“信濃路はいつ春にならむ夕づく日入りてしまらく黄なる空のいろ”
という、島木赤彦の歌がありますが、
信州の春は、確かに遅いのですね・・・。








