2009年04月30日

月見草

夕月を見上げる花や卯月尽く

09/04/30

2009年04月29日

アイリス咲く

アイリスの白く咲き初む霜の朝

09/04/29

先週の馬鹿陽気につられて夏野菜を植えつけてしまった。
この晩霜で、かなりの苗がだめになってしまった。
           
後の後悔さきに立たず・・・がっかりして戻ってきたら、梅の木のそばの
白いアイリスが朝陽をあびて初花を咲かせていた。

霜ゆえに白く咲きしか初あやめ

2009年04月27日

落椿

落椿褥となりて草に添う


09/04/27

武蔵鐙は椿の木の下のこの日影が気に入ったようです。
落ちてくる椿の花も、ここだと絵になります。
いっしょに伸びて行ってくれることをねがいつつ。

2009年04月27日

ダンテスの船も憩うや午後の海

ダンテスは、『岩窟王』のこと、マルセーユの船乗りでした。
 マルセーユは船乗りの町、ラ・マルセイエーズと歌われるだけの意味ある猛々しい男たちの町でした。 ここでハプニングというのも、さもありなん・・・ それにしても、私を襲ってショルダーを引っ手繰ろうとした男は、どんな男だったのか、知りたいです。

2009年04月26日

園丁

園丁の目に柔らかき春の雨

09/04/25  あんずの庭
木々の芽ぶきも、昨年より10日ほど進んでいるようです。
雨のなかで紫露草が咲いているし、モッコウバラの開花もはじまりました。

2009年04月22日

武蔵鐙

影慕う武蔵いづこに追うお通

09/04/22

2009年04月22日

紫露草(オオムラサキツユクサ)

花散らす雨たちまちに夏を呼ぶ

09/04/22 朝

2009年04月17日

夢の春一度限りの逢い見かな

この2~3日、夜雨が降りました。
朝の冷たい湿った空気が心地よく、でも、日射しはもう初夏。
気がつくとヒトリシズカやイカリソウが花をつけていました。

2009年04月15日

マルセーユ癒えぬ傷あり春入日


09/03/27

私の「港」のイメージを超えた、それは港。
夕刻、歩道を占拠した形で人々が飲み、食べ、笑い興じていた。
そして、道の向こう側にはもう入り江がきており、ところ狭しと船が停泊していた。

こんな世界にあっては、私などはたぶんカモメに狙われる鰯よりも儚い存在だったろう。


沈む日に春の港は悔いばかり 

2009年04月13日

巣作るや落ち花ひとつくわえ行く


09/04/13

何の鳥か、雀のような鳥、ちょっと大ぶりで動きが敏捷。
今朝、庭のあちこちを徘徊しておりました。
地面をつついたりしていましたが、
さっと舞い上がったその鳥は口いっぱいに何か白いものをくわえていたのです。
ああ、巣作りがはじまったのね・・・
写真は、鳥が飛び立った後の現場です。

2009年04月12日

風光るてふの集ふや黄木蓮


09/04/12

集いたる蝶の化身や黄木蓮    ひろみさま

2009年04月11日

花映やここに幸在り聖家族


「大地の家族」 大地 坂井達省 家族 高木一郎 1987.5.3    09/04/10  上田城址公園 

2009年04月10日

パリの桜

異土に咲く桜ありけり春の道

09/04/03   モンパルナスの街角にて

2009年04月09日

園児らに挨拶送る姫辛夷花

「にいに、ねえね、いってらっしゃ~い」
背中の赤ちゃんがバイバイしている様子を思い浮かべて・・・

白いチューリップも咲きました。

妙に白い花が好もしい今日この頃です。

2009年04月08日

紺碧海岸

思い出に白くまあるい石拾う

09/03/27 朝

2009年04月07日

春行くや枝垂れし花の白きかな


                          
咲き始めた上田城の桜です。今日は日中の気温上昇がきつかったので、そうとう進んだと思われます。

2009年04月06日

帰り着て信濃の遅き春を知る

09/04/06  朝、あんずの庭のシュンランが満開となっていました。

2週間前に咲き始めたのですが、やっとこの状態です。

信州の春はこのように遅いのですね。

2009年04月06日

黄緑も多彩なり雨のプロヴァンス

09/03/29 avignon

アヴィニョン法王庁の岩山からの眺めです。
往時、法王さまが散歩した庭園の一部とか。
前日から冷たい雨でしたが、プロヴァンス地方には久しぶりの慈雨だったとのこと。
芽吹き始めた木々の浅緑がとてもきれいで、印象的でした。

(09/04/06   kemmさんコメントの「多々彩彩」の初句を推敲いたしました。
でもまだ、プロヴァンスの自然の豊かな彩りを表現しきれておりません。)