2008年06月30日

立葵(たちあおい) (飛鳥の高家)

飛鳥の八釣から、さらに遡ると高家があり、合歓の花を
30分以上かけてあれこれと撮影しました。
稲渕へ行くために去ろうとしたとき、立葵が何本も清々しく
土手に咲いていました。

飛鳥の里が一望でき、おまけに八釣の青田を見守って
いるかのような感じでした。

高家”と書いて”たいえ”と呼びます。   082

        すくと立ちそよぐ青田の守り主

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2008年06月28日

蓮01 (飛鳥の橘)

飛鳥には蓮池がところどころにあり、いよいよ咲き始める時期になりました。
早朝からの撮影が楽しみで、この歳になりますと朝はまったく苦になりません。
蓮が咲く頃からが、暑さの本番!
奈良盆地での本来の夏、年寄りは昼間の暑さに萎えてしまいます。
だからこそ、真夏時、朝方の涼しさと清々しさは貴重な時間でもあります。   081

        静かなる朝を迎えて夏来たる

        明け易く夢のまにまに色放つ

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2008年06月27日

合歓の花 (飛鳥の高家)

飛鳥の八釣から、さらに遡ると高家があります。
ここまで来ると、飛鳥の里が一望でき、ほんとうに澄んだ空気が
漂っています。合歓の花も色鮮やかに咲いていました。

若いころ、奈良公園での一コマを思い出して・・・・・

高家”と書いて”たいえ”と呼びます。
高い家(たかいいえ)が転じて”たいえ”になったのでしょうか?   080

        緑陰の目覚めて妹のひざ枕
        ☆ 妹 ( いも )

2008年06月26日

稲渕の金糸梅

いつもの稲渕(飛鳥)の橋、飛鳥川の堰から雫が迸っていました。
その雫を含んだ空気に包まれて、一際目立つ黄金色の金糸梅が咲いていました。

また、甘樫丘近辺は車の交通量は多く、合歓の花はやや草臥れて色あせていますが、
八釣や稲渕の合歓の花も色鮮やかな紅に輝いていました。
同じ飛鳥ですが、八釣や稲渕の空気は鮮度が違うと思いました。

金糸梅の園芸品種(ヒペリカム・ヒドコート)で、花も大きくて 7cm 程度はあります。   079

        金糸梅満ちる雫も黄金色

2008年06月22日

大台ヶ原(西)

屋久島は年間降雨量が多いところで知られますが、ここ大台ヶ原も
年間降雨量5,000ミリという雨水量で、湿潤な気象を生み出し、この
環境に育まれた大原生林が明治のはじめまでありました。
(吉野熊野国立公園)

大台ケ原は大変広く、西と東の大台に分けられます。

東大台は、大蛇嵓、正木が原、山頂展望所など見所多いコースで、
人の出入りが多く、また、温暖化などで環境が崩れ、トウヒ群落を
主とする原生林の面影をほとんど残していません。
もう!元に戻すことができないと思います。

西大台は、ウラジロモミ・ブナ群落が主となっており、静寂で苔むした
原生的な雰囲気を今も残しています。しかし、原生林の衰退している
兆候が、随所に認められるので、2007年9月から入山が許可制に
なりました。

一日あたり数十人程度ですが、入山できることは貴重で、大切にしたい
ですし、翡翠輝石色に輝いている原生林が、もっともっと輝くように・・・・・・   078

        ひと拒みふかし翠蔭いつとなく

    本来は、苔で覆い尽くされているはずなのに・・・・・

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2008年06月21日

誰もかも

先日、久しぶりの五月晴れ、飛鳥の公園で、遠足でしょうか?楽しそうに
めいめいがサッカー、バトミントン、フロスビー、鬼ごっこ などなど・・・
みんなが和んでいました。カメラがなく撮影することができなくて、
残念でしたが、その時の想いを俳句にしました。

その代わり、近所で撮影した、モントブレチア 、 別名は 姫檜扇水仙
( ひめひおうぎずいせん )をアップしました。   077

    五月晴飛び跳ね笑う誰もかも

    Early summer sunlight ; lively cheers and playful laughs , for everyone

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2008年06月19日

合歓の花(稲渕)

入江泰吉氏の写真に合歓木があり、とても気に入っています。
お気に入りの写真なので、飛鳥を散策して、数回ほど撮影に
挑戦してみました。

稲渕(飛鳥)の村の入り口、飛鳥川と男綱とが交わる側に、大きな
合歓木があります。堰からの水しぶきを含んだ清々しい空気に
包まれて、合歓の花は行き交う人を和やかにしてくれます。

4月30日には、この場所で菜の花の写真も撮ることができ、ここでは
四季を通して多くの巡り会いを楽しむことができます。   076

        人恋ひてしずと咲きたる合歓の花

        さやさやと木の葉響きて合歓の花
        ☆frogmomo さんから 新しい視点をいただきました。

        万葉の寝息を聞くや合歓の花
        ☆鎌ちゃん さんから 新しい視点をいただきました。

        ねむかおる ほのかなるとて みやびゆく たがためなれと いうこともなく
        ☆dashoff さんから 新しい視点をいただきました。

2008年06月12日

さなぶり

小さい頃から、単に”さなぶり”とよんで、餅を味わっていました。
しかし、俳句を詠むようになり、”さなぶり”の意味がわかり、
たいそう有り難い出会いだと思っています。
特に、”さ”と”なぶり”の意味が深いですね!
各地方によって、”さなぶり”の内容が違うことにも驚いています。

飛鳥の細川から田植えの終わった盆地を眺めて撮影しました。
また、右前方に二上山も見えます。   075

        国中の早苗饗ゆかし舌つづみ

        ☆早苗饗(さなぶり)・・・大和の早苗饗とは餅のことで、もち米の餅ではなく、小麦の餅で、
                       きな粉(砂糖は好みの量を入れる)をつけていただきます。

        ☆国中(くんなか)・・・・・奈良盆地の中央平野部

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2008年06月10日

青柿

無軌道なバブルがはじけて、どうもおかしくなった日本!
これからの国と民はどこへ行く?   074

        まつりごと打てど打てども柿青し

2008年06月09日

細川・稲渕の棚田

国中(くんなか)の田植えもやっと終わりました。
機械植えだと、ところどころ苗の乱れがあり、農夫の方はそこを
ひとつひとつ丁寧に苗を手作業で植えていきます。
夕まぐれのころになりますと、この作業も終え、田植えが完了します。
また、隣のお家から、いつもの早苗饗(さなぶり)がいただけるのかな?!

大和の早苗饗(さなぶり)とは餅のことで、もち米の餅ではなく、
小麦の餅で、きな粉(砂糖は好みの量を入れる)をつけて
いただきます。   073

        ほつほつとひと苗そえし早苗空

右前方には、かすかに二上山が見えます。

2008年06月07日

高見順 と 紫陽花

”むかしむかし”というぐらいの昔・・・・・
北鎌倉駅にほど近いの東慶寺に、昭和40年に亡くなられた小説家・高見順の墓が
あり、丁度今の季節、雨の中お参りに行きました。
境内には、雨をいただき紫陽花が一際鮮やかに咲いていたという記憶が今でも
残っています。

若さ故に高見氏の小説に引き込まれていったのでしょうか?!
作品として、『如何なる星の下に』、『胸より胸に』、『今ひとたびの』、『激流』があり、
よく浅草などを歩き回り、”芋ようかん”をお土産にして帰りました。

和泉式部の
『あらざらん この世のほかの想い出に 今ひとたびの逢うこともがな』から、
『今ひとたびの』の題名がつけられたと・・・・   072

        紫陽花の今ひとたびの巡り会い

2008年06月04日

ゼラニウム (天竺葵)

もう!6月に入りました。
でも、長く楽しめる穏やかな表情のゼラニウムは、今朝も優しく微笑んでくれています。
このようなゼラニウムに感謝して・・・・・
ゼラニウムの別名は 「天竺葵」(てんじくあおい)   071

        天竺の葵ほほえみ朝に在り

2008年06月04日 »