2009年01月31日

侘助

                侘助や 咲きかほりても あはきかな

侘助の、ひっそりとはんなりと咲く姿が、侘び寂を好む

茶人に愛され、茶席に飾られますね。

侘助の写真を幾つか撮って参りました。

侘助の定義

A)ウラクツバキ(タロウカジャ=ウラク)から生まれたものであること(ウラクツバキの子、あるいは子孫)。
B)葯(やく。雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと。
このA。B.を満たすものがワビスケと呼ばれるそうです。
ツバキにも同様に葯が退化した者もがあるそうですが、それは,侘芯(ワビシン)ツバキと呼ばれ、
ウラクツバキから生まれたワビスケとは区別されるそうです。

2009年01月30日

帰り花

               かへり花 さびしき花よ ひとり花 

公園の躑躅の葎の中に一輪だけ鮮やかな色の花が咲いていました、

山頂の春近しとは言え、寒空に一輪の花、寂しくも美しい花でした。

2009年01月29日

松山総合公園

               春近し 現代アートに 見つめられ

松山総合公園に、アメリカ人の作った

「宇宙を見た女」と言う像がありました。

2009年01月28日

待春

               春待つや 石鎮まりて 光満つ 

この庭の静かに春を待つ佇まいが印象的で、

光も春の光と為って来ました。

立春も其処まで来ています。

2009年01月27日

待春

                恋知らぬ 外つ国の猫 春を待つ

全く外界を知らない猫でも、春が近づくと何か本能の求める物が有るようです。

去勢をすることは、人間のエゴでその動物にとっては幸せかどうか、しかし、

野放しにするのも問題があり、二律背反の中で難しい問題ですね。

 

2009年01月26日

みかん祭り

               みかん祭り 陽と潮風の 恵みうけ 

昨日百貨店でえひめみかん祭りと即売会が行われました。

 下の写真は、「仏手柑」と言って、千手観音を髣髴とさせる姿、

釈迦の生まれた国インド東北部原産で、鉢植や盆栽で愛されますが、

生食はできません。砂糖漬け等にして食べるそうです。

2009年01月25日

待春

                   花時計 そよぐ光も 日脚伸ぶ 

冬至を過ぎますと、昼の時間は僅かずつ伸びて
 
それを実感出来る様になるのは、今頃に為ってから

そして春の近ずく喜びが感じられる様になります。

2009年01月24日

待春

                こけ玉の 春待つ姿 いとほしや 

妻が始めて作ったこけ玉第一号です。

この小さな世界にも春を待つ姿が感じられます。

2009年01月23日

冬の薔薇

               冬薔薇 エアコン完備 季を知らず 

近年は、薔薇に限らず野菜類なども、温度管理されたハウス栽培が増え、

消費者も季節感が希薄に為って参りましたね。

作物達も戸惑っている事でしょう。

2009年01月22日

寒木瓜

                  寒木瓜は 紅が多いと 妣言いき 


「寒木瓜は紅色が多いのよ。」

と亡き母が言っていました。

2009年01月21日

冬の椿

                侘助の 花の俯き あの人似 

茶人たちに人気のある侘助が静かに咲いて居ります。

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2009年01月20日

臘梅

               臘梅の 濡れて香るや 一つ家に

夜来の雨に濡れた臘梅が、静かに香を放っていました。

2009年01月19日

寄生木

                裸木と なりて宿木 現れぬ   

夏鬱蒼と繁っていた葉も,秋ともなれば紅葉し、

冬と共に枯れ落ち裸木となり、隠れていた宿木が

忽然と姿を現してきます。

2009年01月18日

寒中の野山

                冬ざるる 畑も山も 空さえも 

生涯学習センターの駐車場から見た寒の景色、

野も山も空も荒涼とした感じです。

2009年01月17日

中世の城郭跡

               水仙や 風に向かひて 香を零す

中世の城郭跡の坂で、水仙が古を偲ぶがごとく

風に揺れながら香りを零していました。

2009年01月16日

朝の月

             寒月や 朝の光は 儚げに 

寒の内の夜の月は、厳しく冷たい顔を見せています、

しかし朝の7時頃の月は、淡く儚げに朝の光と入れ替わりゆく

寂しさを感じさせてくれます。

2009年01月15日

親馬鹿

                誕生日 祝いの品や 冬うらら 

何時もの様に誕生日に祝いの品が、娘からも届きました。

大喜びをする私の姿を見て、妻は親馬鹿の標本みたいと言います、

しかし私にとりましては、気分は春うららです。

2009年01月14日

洋蘭展示会

               蘭の香や 生気に満ちて 寒九の日 

昨日デパートで洋蘭の展示会があり、最近冬の暗い写真が多いので

明るい写真を求めて行って参りました。

少しでも、冬の暗い気持ちから抜けて頂けたらと思います。

2009年01月13日

寒九

               寒の鯉 ゆらりと向きを 変えてゆき 

寒くなり池の鯉も動きが鈍くなり、

お天気の良い日は日向ぼっこを楽しんでいる様に見えます。

寒に入って九日目を「寒九」と言いまして、この日に雨が降りますと

豊年の前兆と言われています。

そして季語にもなっています。

 下の句を頂きました、有難う御座います。

     寒鯉やゆらりと向きをを変えてゆき 愛媛子
         我が恋の日は遠くなりにけり鎌ちゃん

2009年01月12日

冬の空

              冬深し 流れる雲にも 梢にも 

寒に入り、空行くもにも冬の寒さの感じられる今日この頃となりました

皆様にもお体ご自愛くださいまして、元気に寒さを乗り切りましょう。

2009年01月11日

ニューイヤコンサート

               新年の 慶びに満つ コンサート 

生涯学習の一環としての音楽鑑賞講座が開かれ

今年のニューイヤコンサート、ウイーンフィルハーモニイ管弦楽団のコンサートを、

松山東雲女子大学名誉教授中田勝博先生の解説でDVDでの鑑賞会が開かれました。

観客の中に和服姿の女性が見られました。

2009年01月10日

冬の月

               葉の影を 川に落として 寒の月 

澄んだ大気の中、冬の月は研ぎ澄まされたように輝き、

雲間から見える月も独特の怖さが漂います。

そして、葉陰には妖精が巣食っている様に見えます。

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2009年01月09日

ワイン

冴ゆる夜や ワイン愛した友 偲び                   

こよなくワインを愛した友を偲んで、

夜空に向かって乾杯。

2009年01月08日

寒の水

寒の水 ていれぎ抱いて 静まれり      

「ていれぎ」(学名オオバタケツケバナ)清流に自生する美しい緑色の水草、

さわやかな辛味があって、刺身のツマに良いようです。(松山市天然記念物)

ここ丈の淵の清流で保護されています。

伊予節にも「高井の里のていれぎや」と唄われ

このような句もあります。

  秋風や 高井のていれぎ 三津の鯛     子規  

    

2009年01月07日

人日

                人日や 願いの絵馬も 多くして 

起用は正月七日七種粥が一般的です。

五節句の一つで、中国で古くから、元日より八日までをそれぞれ

鶏.狗.豕。羊。牛。馬。人.穀に当てその七日目に当たる事から

「人日」と言うそうです。

高校生の美術部による下のような絵馬もありました。

毎年干支の絵馬を奉納しているそうです。

2009年01月06日

虎落笛

                 寒風に 耐えて震える 木の葉かな  

北風に耐えて震える木の葉が、

今の世相を象徴している様に感じました。

2009年01月05日

椿神社にて

                氏子らの 真摯な願い 姫つばき

今日は小寒。

立春前の30日を寒といい、今日が寒の入り。

小寒から節分までを寒の内で、1年でもっとも寒い頃です。

遅まきながら、おめでとうございますそして、

本年もどうぞ宜しく御願い致します。

2009年01月01日

新年

明けましておめでとうございます。
今年が良い年でありますように
四国の片隅から愛を込めて。