2008年04月14日

名残りの桜

旬すぎて

    なほも気になる

           さくらかな

桜の旬は過ぎましたが、名残りの桜を見つけると少しでも好い画が撮れないかと、ついシャッターを切ってしまいます。

2008年04月12日

廃校の春

来ぬ子らを

     待ちて今年も

           さくら散る

最近すっかり姿を消してしまった木造校舎、何年も前に廃校に成ったのに、子供達の声が響き渡り賑やかだった頃も咲いていた桜が今年も咲き、そして散っていきました。この学校跡を車で5分程上ると全国から寄せられた1000句を越える短歌・俳句が碑に刻まれて建ち並らぶ句碑の里があります。

2008年04月09日

散り花

桜東風

   花弁散らし

        水光る

身延山の枝垂桜も終盤を迎えました。花弁が散り池の水面が、遠目には、ぼんやりと光っている様です。でもこれから桜吹雪舞う中の散策、花よりも紅の濃い桜蕊、そして青葉の季節へと時の移ろいを感じながら初夏を迎えます。まだまだ身延山周辺は楽しめます。

2008年04月05日

天上の御言葉

枝垂れ来る

    さくら伝える

         師の教え
        

身延山境内の枝垂桜もピークを過ぎましたが、まだまだ見頃です。大きく枝を広げた枝垂桜の下に行くと境内に響く朝のお勤めの経が優しく受け止められ、全身を包み込む様に聴こえて来ます。

2008年04月02日

妖艶

夜も更けて

    妖しき風の

          艶桜

霊山の夜桜は妖艶です。春の精気を吸い全てを花に溜め込んで夜更けに一陣の風を呼び起こしました。