2008年08月30日
サンバカーニバル
あきあつし サンバおどりの はねかざり


東京浅草の恒例行事 「浅草サンバカーニバル」です。
今年は8月30日即ち今日開催ということで、行くつもりでいましたが、昼前から雨が降ったり止んだりでしたので諦めました。
写真は数年前のものです。漫歩などが撮影出来る状態ではなくて、アップしたのはパレードの中間
より前、お目当ての本場ものをものにするには早朝から場所を確保しなければ無理でしょう。
いずれにしましても、この行事が終れば秋本番です。
外つ国の 天宇受売の 花花し 阿国さまより ありがとうございました。
夏の章 終わりを告げる カーニバル samさまより ありがとうございました。
2008年08月29日
蜻蛉(あきつ)
とびはなれ またもどりくる あきつかな

今年、とんぼを見かけたのは今までほんの数回です。 拙宅の荒れ庭にも居ませんでした。
昔の夏を思うと考えられません。これでは余りにも寂しき夏です。
そこで、日中お日様が顔を覗かせたので、自然公園に行ってみました。目当ては池に続く湿地帯の
木道です。一発で見つけたのがこれです。それも一匹だけです。貴重なとんぼ。
勉強家の皆さんを見習って、歳時記から「あきつ」という別名を拾って使ってみましたました。
碧空に 詩(うた)をつづれる あきつかな イワンさまより ありがとうございました。
秋されば あきつひひるる 立ち姿 阿国さまより ありがとうございました
噴水の先をなめて行きたるとんぼかな ヒコさま ありがとうございました。
2008年08月27日
空蝉
うつせみの たちあがるごと くさのさき

八月も半ばを過ぎてから蝉の声が耳に付くようになりました。
しかし、ベランダや玄関ポーチなどに仰向けになって空を仰いでいるものも多く見られます。
彼らの生涯はとりわけ短いわけではありませんが、地上での生活は束の間ですね。
拙宅の荒地の草むらで見つけた空蝉は、それ自体が生きていて、今にも動き出しそうな
感じでして、さっき仰向けの姿を見たばかりだったので、ある種の感動を覚えました。
さらば蝉よ。
さらば夏よ。
空蝉の土の乾きてをりにけり ヒコさまより ありがとうございました。
脱ぎ滑し 主なし蝉よ 空ろなり 阿国さまより ありがとうございました。
2008年08月26日
梨のしずく
あめはうつ なしのしずくの ブランデー

「雨が欲しいな」とぼやいていましたら、「今日も雨か」とセリフが変わりました。
人間の勝手さに、天の神は呆れていらっしゃるでしょう。
梨の最盛期ですが、漫歩の住む千葉県北西部は梨の産地です。有名な二十世紀梨は松戸市
で誕生した種でして、鳥取に嫁(婿)入りして立派な名品になりました。
松戸市の近くに、白井という、やはり梨の町がありますが、10年ほど前に、梨のブランデーの
開発に成功しまして、ジュース・サブレなどとともに地場産品として実績を上げているそうです。
暑き風 寒き風にも 悶着を 阿国さまより ありがとうございました
初恋の彼女となにも梨の酒 流星さまより ありがとうございました
2008年08月25日
夢中になる
ちゃぶだいの かしがみのつる あきしゅうう

探し物をしていたら、押入れの奥に大き目の菓子箱がありました。中に菓子紙の皺を伸ばしたものが
かなりの枚数と、「折り紙の作り方」という小冊子が入っていました。
冊子を見ているうちに何か折ってみたくなりまして、探し物を中断してちゃぶ台へ。
経験のある鶴からと思ったのが、鶴からどころか不作の鶴の連続で、もう意地の勝負です。
冷静に、焦らず、丁寧に。
まずまず気に入った物が三羽出来たときは雨が止んで外は真っ暗になっていました。
我ながら上出来だと思いますが、悪友に見せたら
「あいつ、とうとうーーーーーー」と言われるのが分かっていますから、
友情厚き皆様に見て頂こうと思いました。
夏ゆきぬ 思い出折りて 鶴三羽 流星さまより ありがとうございます。
盆の池 休らふ三羽 葦田鶴よ 阿国さまより ありがとうございます
北国は 鶴の飛び来る 頃といふ ヒコさまより ありがとうございます
2008年08月24日
赤のまま
しょうねんの ころのちかみち あかのまま

幼少の頃は「あかまんま」と呼んでいました。
道端に敷いた茣蓙の上におちゃんこ坐り(分かりますかね)をしたマーちゃんが、
「お父さんご飯を採ってきてくださいな」と坊やに声をかけます、「はい!」といい返事をして
坊やは傍の草むらへあかまんまを採りに行きました。
おままごとの赤いご飯だからあかまんまだと思っていました。
少年に好きな女の子がいました。彼女が学校から自宅に帰るのに近道をしていることを
知った少年は仲間をまいてその道を通るようになりました。少年には遠回りになるその道には、
あかまんまが沢山咲いていました。
2008年08月23日
心の闇
ししゅんきの こころのやみよ じぞうぼん

人の思春期という時期が、傷つき易く難しい年代であることは昔も今も変わりはないと思います。
そしてそれぞれが、その時期を乗り越えて成人してゆきました。
しかし、現状は、以前とは比較にならぬ深刻な事態であることは多くの事件から、皆様ご存知の
通りです。
当然、各界各方面で分析や対策が考えられているでしょう。
が、漫歩が一つだけ気になっているのは、既成の宗教がこの問題に取り組んでいる姿が見えない
ことです。
若者の心の闇に灯りを燈す役割と宗教について、いま考えさせられています。
(写真は、カソリック碑文谷教会. 通称 サレジオ教会です)
2008年08月19日
浅草にて
外国の方の句なので、8月ですが夏の季語を使いました。ご理解を賜りますよう。
すずんだら またなかみせを のぞきましょ
あついけど あのけむあびは スリリング

東京の浅草は海外の観光客に喜ばれる街です。
ハトポッポの歌碑で一休み中の外人さん家族。
どんな会話をしていたのか、そのジェスチャーから、この人たちに成り代わっての句です。
男の子が盛んに指差していたのは、本堂の前の授香所の香台で、善男善女が香の煙を体に
振り掛けているのに興味を持ち、一番前まで出ていって中を覗き込んだのだと思います。
さぞ熱(暑)かったことでしょう。
2008年08月12日
2008年08月11日
帆曳船
ほびきせん かすみがうらの ばんかかな
あきちかし かってよかれん とびしうみ


霞ヶ浦の湖面を渡る風をうけ白い帆をいっぱいに張って進む帆曳船。美しく、情緒ある姿です。
明治13年に発明されたもので、高さ9メートル、幅16メートルの巨大な帆を張り、風の力で
船が横に流れるようにして網を曳き、ワカサギなどを捕る帆曳網漁のための船でした。
昭和42年にトロール船がとってかわりましたが、現在も観光用に夏の間だけ運航されていて
夏の風物詩になっています。
かって、
ー 若い血潮の予科練の七つ釦は桜に錨 今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ -
と歌われた、予科練(海軍飛行予科練習隊)は、この霞ヶ浦の湖畔に在り、湖上の空は訓練場
だったのです。 残された隊舎は、今記念館になっています。
2008年08月09日
2008年08月08日
残暑(2)
今日は35度を越え、茹だる様な暑さとはこのことです。
流石に外出せず、したがって、記事も、このように情けないものになりました。
あきたちて たけききおんに もどりけり
あきもうしょ しょくざいさがし くりやごと


晩飯の準備を終えて、やれやれとパソコンに向かって今日の記事を書いています。
漫歩は作り終えて直ぐ食べることをしたくない男なんです。
と言っても万事がそうはゆきません。
パックご飯をチーンし、缶詰めのシーチキンを玉葱スライスの上に開け、トマトにマヨネーズ
を掛ける、まだこんなに直前にやる事があるんです。
主夫が主婦を尊敬する所以です。






























