2008年03月31日

春の雨

まだ堅き蕾よ開けと春の雨

 満開の桜の中に、まだ蕾のままの花が残っています。あいにくの冷たい雨でしたが、春は一雨ごとに暖かくなってくるとか・・・。蕾のままの花も早く咲いてくれるといいのですが。

2008年03月31日

逍遥

花の雨風情を訪ね逍遥す

 午前中、買い物がてら雨の公園に桜を見に行ってきました。どうやら、帰りにすれ違った年配の方々も、わざわざ桜を見にいらっしゃった様子…。
 雨に濡れた桜の情緒も、またいいものです。

2008年03月31日

花冷え

花冷えの心温むさくら草

 今日は、昨日とはうって変わって花冷えの一日となるのだそうです。雨がだいぶ降ってきているので『花散らしの雨』になってしまうのかと、ちょっとがっかりです。
 でも、そんなときでも、ほっこりとした色の桜草を眺めると、心まで温かくなるような気がします。

2008年03月31日

ジョギング

春風と二人で走るや花の下

散歩の途中で見かけたジョギングの人です。運動が苦手な私も、こんな様子を見ると、つい走りたくなってしまいます。きっと、気持ちがいいんでしょうね!

2008年03月30日

心躍る

準備さえ心躍るや桜祭

家の近くの公園では、『チェリーブロッサム・フェスティバル』というものをやります。朝早くから、準備の人たちが集まって、テントを張ったり、のぼりを立てたりと、なんだか見ているこちらまでウキウキしてきます。

2008年03月30日

新しいカメラ

新しきカメラ片手の花見かな

 新しいおもちゃを手に入れた主人は、撮影に一生懸命です。その主人を桜と一緒に・・・。

2008年03月30日

春爛漫

山桜見上げし吾ら春爛漫

 昨日、近くの公園に満開の桜を見に行って来ました。桜が咲くまでにはデジタル一眼レフが欲しいと言っていた主人は、写真を撮ることに夢中になっていましたが、楽しい朝の散歩となりました。

2008年03月30日

薄紅

薄紅やほほを染めたる里の花

 家の近くで、ふと見かけたピンクと白の混じった花。可憐な感じが素敵でした。里桜の一種なのでしょうか。

2008年03月30日

アルメリア

春の暮白く浮かびしアルメリア

 近くの公園で、アルメリアが咲いています。ピンクのものがほとんどだったのですが、なかに白いものを見つけました。
 暮れかかったなかで、ひときわ、白が目立って綺麗でした。ほんの小さな花ですが、集まって咲いているせいか、丸くて可愛らしく見えます。ピンクもとても可愛いのですが、春の暮には白が似合って見えました。

2008年03月29日

黄水仙

黄水仙庚申塚を彩れり

今まで何げなく歩いていて、見落としていたものが、たくさんあることに気がつきました。
こんなところに、庚申塚の石碑があったなんて、全然知りませんでした。鮮やかな黄水仙が彩りを添えていたから気付いたのでしょうか?

2008年03月29日

花の絨毯

鮮やかに咲き誇れるや春の色

 近くの公園では、花の種類を揃えて模様を描くように花壇が整えられています。
 人工的に手を加えられているのに、それぞれの花の春を謳歌する勢いのほうに目がひきつけられるように思います。

2008年03月28日

風光る

まどろみし 吾子の周りに 風光る

 川べりの大きな桜の木下で、孫を連れたおじいさんが小休止をしていました。
 桜の花の色が可愛い赤ちゃんの顔に映り、そよ吹く風が心地よさそうでした。

2008年03月28日

水ぬるむ

長閑なる 水面に描きし 夫婦紋

あたたかくなり、池の鴨たちも、のんびりと楽しそうに泳いでいます。2羽の鴨が描き出す水紋は、夫婦のように同じ形をしています。

2008年03月28日

野遊び

睦まじく 出かけて行きぬ 野遊びに

 反対側のホームの桜の木下に、春休みで遊びにでも行くのでしょうか、親子連れを見つけました。姉弟が仲睦まじく頭を寄せ合って何やら話している様子が、子どもの頃の自分と重なって見えます。

2008年03月28日

嬉しい知らせ

昇進を知らせる着信華やげり

 弟から、希望していた部署に異動になり、昇任したという連絡が携帯に入りました。
 いつもと同じ着信音でも、不思議と華やいで聞こえるのは、気のせいでしょうか。
 小さい頃から体が弱かった子が、ちゃんと勤めているのかと思うと、こちらまで嬉しくなってしまいます。

2008年03月27日

誕生日

満開の 桜も祝う 誕生日

 今日は、義母の誕生日です。離れて暮している義母の誕生日を祝うがごとく、近くの公園の桜は満開です。
 義母の好きなお刺身を家でも用意して、離れていてもお祝いをするつもりです。

2008年03月27日

春の思い出

 密やかに 春を知らせる 仏の座

 「仏の座」と言う植物を知ったのは、確か小学校の理科の時間だったように記憶しています。新学期になったばかりで、みんなで「校庭の春をみつけに行こう」という学習(?)だったのでしょうか。
 担任の先生から小さな花を見せられて、花の形が仏様が座っているように見えるから「仏の座」と言うのだと教えてもらいました。
 それ以来、大人になってもこの花をみつけると、春の暖かな校庭でいろいろな草花をさがしながら、みんなで走り回ったことを思い出します。

2008年03月27日

小さな春

足元の 犬のふぐりに 春来る

 見落としてしまいそうな道端の「いぬのふぐり」ですが、よく見るととても綺麗な花です。小さいけれど春の訪れを告げる大切な役目を担っているのではないでしょうか。
 桜のような華やかさや、妖艶さは無いけれど、春にふさわしい可憐な花だと思います。

2008年03月27日

乙女

はにかみし 乙女のごとき 蕾かな


家の前の枝垂桜の蕾は、慎ましやかにうつむいています。その蕾が開くと、誇らしげに顔をあげ、美しさを競うのが、対照的でおもしろいと思います。

2008年03月25日

おねだり


 朝晩の食事時間になると、自分のお皿を前に、ちょこんとお澄ましポーズで座って、「早く頂戴!」と言わぬばかりの様子をします。それが、また可愛くって…と、親バカぶりを発揮しています。

2008年03月25日

春の雨・Ⅱ

我が心 濡らすがごとし 春の雨

 調を崩して、気分が沈んでいるときは、同じ「春の雨」でも切なく感じます。花の色が寂しげなのが余計にそう感じさせるのでしょうか。

2008年03月25日

門出


咲初めし 桜も祝ふ 門出かな


 


今日は、小学校の卒業式です。以前は「桜」は入学式の花でしたが、ここのところなぜか「卒業式」に桜のイメージがだぶります。


 満開ではなく、咲き始めたばかりの桜が、子らの門出にふさわしく感じられます。

2008年03月24日

春の雨

 


春時雨 溜めて蕾の 耀けり




 昨日の穏やかな春の日とうって変わって、今日は雨…。でも、一雨ごとに春の気配…とはよく言ったもので、家の前の枝垂桜の蕾が水滴を溜めてもうすぐ咲きそうです。
 「雨でうっとおしいなぁ。」と思っていた気持ちが、何だかすっきりしたような気がします。

2008年03月24日

フォトブック

花便り 添えて寿ぐ 歌集を作りて 

 義母が、誕生日を迎えました。短歌や絵手紙を趣味としている義母の作品とそれに合わせた写真を組み合わせて、ささやかな作品集を作り、お祝いに送りました。

 ありふれたフォトブックですが、千代紙を使ったり、題字を毛筆にしたりして、自分なりに手を加え、お祝いの心を込めました。

 

 

2008年03月24日

麗らかな一日でした

麗らかな 陽に輝けり 雪柳

たわわに咲いた雪柳が麗らかな春の日に輝いて見えました。新しい出発をする人の多いこの時期、希望に満ちた若い人を思わせる輝きを感じました。

2008年03月23日

我が家の息子・その2

疎まれし 子も我が家では 愛し子に

 我が家にやって来てからも、名前はあいかわらず「ぼろ」ちゃんですが、私にとっては愛しい息子です。

2008年03月23日

我が家の息子

弱き子に 付けられしあだ名 ぼろ雑巾

  学校のうさぎ小屋で、他のうさぎからいじめられ、毛がぼろぼろになっていたのと、体の色や模様から、子ども達から付けられたあだ名です。

2008年03月22日

お彼岸

トレンドの 仏花供えて 墓参り


 昨日とはうって変わって穏やかな一日でした。お彼岸なので、祖父母のお墓参りに行ってきました。今年はお供えの花も、菊中心のものよりも洋風の花が流行なのだそうです。祖母の好きな藤色のスイトピーをお供えしてきました。