2008年07月31日
ねじ花の昇る彼方にゐます君
★ ネット吟行 07402
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ねじ花の昇る彼方にゐます君
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★★★ 『 みちのくのねじ花くのじくのじかな 』 ★ ネット吟行 07401 へどうぞ!!! ♪♪♪
みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに 河原左大臣
この乱れ初める心は、まるで陸奥の信夫擦りの捩れ模様のようですよ。信夫擦りのように捻れながら天に昇っていくねじ花も誰かの恋の情念の化身なのでしょうね。直向きに螺旋回転しながら昇っていく情念の彼方に、涼しげな顔をしてあなたは遠くを見ています。ほんとうに憎らしい人ですね。そんなあなただからいっそう心が乱れるばかりですよ。

※ このねじ花は、ナズナさんよりお借りしています。
2008年07月31日
有明の月の光に観る愛語
★ 交心俳句 06501
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有明の月の光に観る愛語
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雪割草さん より、 『 夕霞たなびく山路追いかけ来 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
顔回(がんかい)が うちものゆかし 瓢哉(ふくべかな) 良寛
少欲知足が良寛さんの生きるスタンスのセンターですけれど、
少欲知足を生きる道しるべになるまでには、色々の人との出会いがあり、学び合いがあり、刻苦勉励があったのですね。
その少欲知足の学びの一つが、顔回さんだったのですね。
孔子さんもビックリする天才。一を聞いて十を知る卓越した能力の人です。わたしも顔回には及ばないよ、と孔子さんは、もう、ぞっこん、顔回さんに惚れ込んでしまっていました。けれど・・・
良寛さんも、人生の終わりに、運命的な出会いを実現しました。
自分の全てを一子相伝したいと惚れ込んだ貞心尼さんとの出会いです。
そして、良寛さんと貞心尼さんの間に創りだされていくものは語り愛でした。
語り愛が、つながり愛が、二人の全てだったといっていいのかもしれません。
良寛さんは無一物を生きた人でしたから、良寛さんの部屋には、ほとんど何もなかったのでしょうね。泥棒が入っても、盗んでいく品物がなかったほどですから。床下から筍が出てきたら、畳を剥いで、育てるんですよね。
それでも、畑を耕し、家庭菜園はやっていたようですから、一汁一飯の食器と布団はあったのでしょう。そんな粗末な部屋で、貞心尼さんをもてなすこともできません。
物でもてなすことのできない良寛さんには、けれど、貞心尼さんを喜ばせるもてなしの術がありました。それは良寛さんが修業もし、悟達し、そして学問し、達成してきたもの全てを、それを求める貞心尼さんに、全部譲渡することでした。貞心尼さんは貪るように良寛さんのインテリジェンスと創造力を吸収していくのです。
はじめてあったその夜から、そうでした。
良寛さんも、もう、あとどのくらい生きるかわかりませんから、自分が持っているものは全て貞心尼さんに伝授することを喜びとしたのです。弟子も持たず、無欲に、無一物で生きてきた良寛さんですから、村人達に慕われ、惜しまれて逝くのでしょうけれど、そのうち忘れ去られていくのでしょう。
けれど、貞心尼さんと出会って、良寛さんの運命は変わったのでした。
仁が、こうして、良寛さんのことを辿り、語り合いたいと思うのも、貞心尼さんのおかげなんですね。貞心尼さんが、貪欲に求め、そして夢実現を達成したので、良寛さんの業績が今のように評価されたのです。
良寛さんは、人生の最後に、一子相伝のように、貞心尼さんに、免許皆伝したのでした。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
いつも愛語をありがとうございます。
そうですか、今朝はいいお天気で、すこしさわやかなんですね。筑後も、昨晩はクーラーなしで眠れました。けれど、また酷暑です。鉢の野菜さん達が茹だっています。
今夜もさわやかだといいですね。
生まれたばかりの月が見れますように。
顔回(がんかい)が うちものゆかし 瓢哉(ふくべかな) 良寛
山路来て三日月の下追いつきぬ
ゆっくり、ゆっくりの一人淋しき遼観の足取り。
その切なさを知る定芯の足取りは速いですね。
草庵につく前に、遼観に追いついてしまいました。
遼観の無邪気な喜びの仕草が想像できます。
ふたりは、山路を辿りながら、どんな語り愛したのでしょうね・・・
草庵に戻って、募る逢う瀬を愛おしむのでした。
草庵で、貞心尼さんをもてなす物は、何もありません。
一汁一飯を生きた顔回さんの話をして、この湯飲みだって、わたしにとっては宝物だよ。どこにだってあるものだけれど、わたしの暮らしを支えてくれた物だからね。茶道のどんな名器よりも、わたしには大切なものなんだ。この茶碗だって、もう、わたしそのものなんだよ。この畳も、この風鈴も、この草花も、この竹藪も、わたしが生きてきた私の証なんだ。わたしは、この草花の中にいるんだよ。この風鈴の音にいるんだよ。この竹藪のざわめきの中にいるんだよ。それが良寛の心なんだ。それが良寛の命なんだ。それが良寛の愛なんだ。
貞心尼何にも与えることもできないけれど、貞心尼一つだけ与えることができるよ。
定芯が求めればだけれどね。
それは、良寛の愛だよ。
良寛の言葉だよ。
良寛の言葉は、良寛の命なんだよ。
良寛の言葉は、良寛の愛なんだよ。
貞心尼が求めれば、良寛の心の全てを与えるよ。
良寛の心の全ては愛語として、貞心尼に相伝するよ。
貞心尼さんは喜んで、良寛さんと時間も忘れて語り合い、学び取って、良寛さんの愛語を心に蓄積していくのでした。
愛語は、良寛さんの最高の贈り物でした。
愛語は、良寛さんの最高の愛の証でした。
一子相伝した貞心尼さんは、良寛さんを永遠の道しるべとしてこの世界に遺産として遺してくれました。
有明の月の光に観る愛語 ≫ 。。。
2008年07月31日
妄念で酷暑地獄を掻き消しぬ
★ 交心俳句 06209
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妄念で酷暑地獄を掻き消しぬ
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★★★ 『 芋虫の念をハグして祈りけり 』 ★ 交心俳句 06209 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

2008年07月30日
寂しさを抱き夕霧の山路かな
★ 交心俳句 06401
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寂しさを抱き夕霧の山路かな
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雪割草さんより、 『 美しく老いて閻魔と恋をする 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつも愛語をありがとうございます。
留守の戸に 一人淋しき 散り松葉 良寛
「美しく老いて」というのは、実は、良寛さんのイメージだったのです。
「閻魔と恋をする」は、むろん、閻魔堂の貞心尼さんです。
美しく老いたから、良寛さんは貞心尼さんに巡り会えたのでしょうね。良寛さんでなかったら、どんなに野心家の貞心尼さんだって、70歳の老仁に恋をすることはないでしょう。
「美しく老いる」とはどういうことでしょうね・・・
ピカソさんは、美しく老いたのでしょうね。
チャップリンさんは、美しく老いたのでしょうね。
一休さんは、美しく老いたのでしょうね。
美しく老いるということは、卓越した人間になることなのでしょうか・・・
凡仁、愚仁、廃仁では、ほんものの老いぼれですね。
そのほんものの老いぼれが、愛ぐるい生きているのですから、妄想でしかないのはあたりまえです。
それは、ともかく、昨日今日のシンクロが面白いですね。
良寛さんが、思い切って、居ても立ってもおれなくなって、貞心尼さんを訪問したら、
留守だった。
その時の、良寛さんの「一人淋しき」はいかばかりでしょうね・・・
これは、もう、妄想の範囲ですから、
遼観と定芯の相聞歌として、物語を創り出していくほかありません。
夕霞たなびく山路追いかけ来
良寛さんが一人淋しく帰ったのを知って、貞心尼さんは、走るように夕霞の山路を追いかけていくのでした。・・・
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
良寛さんのガッカリ、めずらしいですね。
どんな場面の句なのでしょう・・・
留守の戸に 一人淋しき 散り松葉 良寛
「一人淋しき」は、良寛さんの本音なのでしょうか・・・それとも、何かの事情を詠んだのでしょうか・・・
訪ねた人はどんな人だったのでしょうね・・・
「逢いたい」心の大きさが、「一人淋しき」の深さになるのでしょうね。
雪割草さんにもそんな「ガッカリ」体験あるのですね。
ガッカリの裏の思いの深さを大切にしていけるといいですね。
寂しさを抱いて夕霧の山路かな
良寛さんが、貞心尼さんの草庵を訪ねたことがあるのかどうか、・・・まだ調べていませんけれど、もし、貞心尼さんの草庵をはるばる訪ねて、貞心尼さんが留守だったとすれば・・・・その時の良寛さんの思いを想像してみると、「一人淋しき」が切なくなりますね。そんな場面もあったのかもしれませんね・・・ ≫ 。。。
★★★ 『 美しく老いて閻魔と恋をする 』 ★ 交心俳句 06208 へどうぞ!!! ♪♪♪

2008年07月29日
芋虫が羽化すれば吾も羽化するよ
★ 交心俳句 06203
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芋虫が羽化すれば吾も羽化するよ
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ナズナさん より、 『 雷を畏れる者と遊びたし 』 にコメントいただきました。
ナズナさんの思いやりが嬉しいです。
いかずちの 空切り裂いて 温暖化 ナズナ
北国の冬の雷の恐さを知ったばかりでしたから、自然と共存する知恵を、おそまきながら、考えてみようと思っていたのでした。ナズナさんからはそんな知恵をいっぱいもらっていましたので、これからも知恵分けてやるよ、と声かけてもらったような気がします。
北国の雷の恐さが、また、温暖化とも関わっているとなると、
地球のことももっと知りたくなってきます。
晩稲仁の目覚めかもしれません・・・
雷、竜巻、鉄砲水、地震、・・・
無知じゃ乗り切れないようになってきました。筑後は平穏で、ほとんど天変地異のないところで、人情も穏やかですけれど、これから先は、どうなることやら。
少欲知足のスタンスで、暮らしの流れを変えていこうと思います。
★★★ 『 芋虫を恋しく待てど現れず 』 ★ 交心俳句 05101 へどうぞ!!! ♪♪♪
。。。 ≪ ナズナさん、ありがとう。
雷怖い人と巡り会えてHappyです。熊の糞教えてもらっただけでも大尊敬ですけれど。
今夜の関東の雷雨も酷いようですね。
雪割草さんの越後の雷雨もすごそうです。
空がびりびり破れるような雷にやられてみたくなりますよ。
夕方、少し暗くなって、やったぁ、夕立来るぞ!と待ちに待ったんですけれど、ついに待ち雷来たらず、でした。
でも、待ち芋虫、来てくれました。
パセリの鉢に大きいの、小さいの、5匹、育っていました。
キアゲハさん専用パセリ鉢に移しましたけれど、今のところ、まだ育っています。
けれど、この猛暑です。さすがに芋虫さん苦しそう。そのうえ、パセリの葉っぱ食べ上げてしまって、食糧難です。どうなるのでしょうね・・・
養芋虫はむずかしいです。
黒豆汁毎日呑んでいますよ。
これで血の流れが少しはいいようです。
ありがとう。
紅葉の奥入瀬散策したいと念じながら猛暑乗り越えます。
ナズナさんもお体お大事に。
芋虫が羽化すれば吾も羽化するよ ≫ 。。。
★★★ 『 雷を畏れる者と遊びたし 』 ★ 交心俳句 06202 へどうぞ!!! ♪♪♪

キアゲハさん専用パセリ鉢の幼虫さん達。
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羽化すれば陸奥の雷に逢いに行く
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畏れつつ雷とも友になりたがる
雷神もまた風神も友と為せ
油照り閻魔と遊ぶ笑顔かな
美しく老いて閻魔と恋をする
2008年07月29日
朴を抱き雷に愛語を貰いけり
★ 交心俳句 06201
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朴を抱き雷に愛語を貰いけり
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雪割草さんより、 『 うつくしき銀河飛翔が絵に化ける 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつも、ありがとうございます。
雷を おそれぬ者は おろかなり 良寛
あなたは雷を畏れますか?
そう、問うてみたいですね。
シンプルな人間信頼分別問です。
「畏れます」と答える人は、信頼できる人。お友だちになれる人。
「畏れません」と答える人は、信頼できない人。お友だちになれない人。
福田総理に、問うてみました。
福田総理・・・雷さんがどうして怖いの?ふふふ・・・
雷さんを怖がらないでいいような、
自然の恵みとは無縁の、
人工的な世界の贅沢人間なんでしょうね。
「人間らしさ」なんて死語になっている世界の住人だと感じますね。
良寛さんとは真逆の人ですね。
それでも、蓼喰う虫ですから、
福田さん大好き人間いてもいいですけれどね・・・けれど、一国の総理大臣に選ぶようなことは、どうも、愚かなことのように思います。
雷を畏れる者と遊びたし
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
良寛さんの愛語をありがとうございます。
雷を おそれぬ者は おろかなり 良寛
「雷をおそれぬ者」が増えすぎたのでしょうね。
自然を畏れ、自然を敬い、自然に則って生きていくのが人間の知恵だったのでしょうけれど、
自然を侮り、自然を粗末に扱い、自然に反して、生きていく人々が増えたのでしょうね。
政治や経済や文化をリードしていく人々が、目先の損得しか考えず、利己的な欲望追求に明け暮れて、国家百年の計も、哲学も見失ってしまっているようです。庶民の苦しみが見えず、声が聞こえない官僚屋さんや政治屋さんたちが跋扈しているかぎり、庶民の苦しみはひどくなるばかりです。環境破壊はくり返されるばかりです。地球が叫んで、警告を発信しているのに、先進国の人間たちは自分たちの目先の都合だけで右往左往してきたのですね。オリンピックを見たって、異常事態ですよね。オリンポスの神々と共生していた頃の素朴さを失ってしまいました。
自然への畏れを失って、自然を屈服させようとしてきた人間の傲慢な過ちが歴然としているにもかかわらず、政治経済のシステムが、環境破壊を促進し、戦争を作りだしていくんです。
「雷を おそれぬ者は おろかなり」という良寛さんの警告は、
今だからこそ、謙虚に受けとめ、学び、価値の転換、暮らしの変革を、わたしたち庶民が実行していくことを始めなければならないのでしょうね。
エコライフ、スローライフで、
分かち合い、支え合い、補い合いのつながり愛を創造していきましょうね。
冬の雷の方が怖いことをはじめて知りました。
ありがとうございます。
朴を抱き雷に愛語を貰いけり ≫ 。。。
2008年07月28日
風死すも歩く野山がわが棲み家
★ 交心俳句 06101
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風死すも歩く野山がわが棲み家
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雪割草さんより 『 道しるべなき荒れ野にも星しぐれ 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつも良寛さんのあい風ありがとうございます。
耳を洗う 巌下(がんか)の水 意(こころ)に可なり 嶺上の松 良寛
昨日の悠々自適ぶりの続きですね。
捨てし身を いかにと問はば 久方の 雨降らば降れ 風吹かば吹け 良寛
★★★ 『 落蝉や吾が行く末の道しるべ 』 ★ 交心俳句 06001 へもどうぞ!!! ♪♪♪
良寛さんは良寛さんらしい生き方をしてきました。
人それぞれ。
愚仁は愚仁らしく。
雪割草さんは、雪割草さんらしく。
けれど、良寛さんの愛語は、学びたいですね。
共有できるといいですね。
雪割草さんは雪割草さんの愛語を発信してください。
仁は仁の愛語を発信しますね。
一人ひとりが自分の愛語を発信して、交心し、
喜びも、悲しみも、分かち合えるようになるといいですね。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
越後は朝から雷雨ですか、羨ましいですね。筑後は、朝から酷暑ですよ。でも、落雷は怖いですね。地震雷火事親父。恐いものはいつの世も恐いんですね。
空に龍が来たのは、きっと、雪割草さんが呼んだのですよ。
龍神神社で願かけて、心を解放したから、心が空に呼応したのです。解き放つ心を心のままに龍のように、美猫さん達のように、飛んでくださいね。
耳を洗う 巌下(がんか)の水 意(こころ)に可なり 嶺上の松 良寛
岩を流れ落ちる清水の音は、心に響いて、心を空っぽにしてくれる。俗世間の誘惑や地位や名誉を貪る我欲を、清らかなせせらぎの音が洗い落としてくれるようだよ。
身も心も空っぽになって、遠く見はるかす嶺の松は美しいね。その嶺の松を吹きわたる風が心地いい。
少欲知足。独り身の流れ者なればこそのこの心境だよ。
一所不在、野垂れ死にしたとしても、この自由自在の生き方はわたしの心に叶った生き方だよ。この身一つで生きていける幸せを今日も楽しませてもらったよ。今日の命にありがとう。今日の縁にありがとう。
山に入れば山に精気をもらい、
泉に会えば、泉に心を流し、
吹きわたる風に、心を飛ばし、
ゆっくり、ゆるゆる、
野山を歩く。
風死すも歩く野山がわが棲み家 ≫ 。。。
★★★ 『 道しるべなき荒れ野にも星しぐれ 』 ★ 交心俳句 06003 へどうぞ!!! ♪♪♪
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風薫る山野を龍と遊びけり
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★★★ 『 夏の空落ち零れても心無罣礙 』 ★ 交心俳句 06002
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★★★ 『 凍星に温いこころを貰いけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12907
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★★★ 『 やさしさが心の隙間に現れて何も求めず傍にいたがる 』 ☆ のぅの自分創りの旅 00802
♪♪♪
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2008年07月27日
歌垣の心たゆたふ稲穂波
★ 読本吟行 00101
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歌垣の心たゆたふ稲穂波
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(磐姫皇后 万葉集 巻02 0088)
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★★★ 『 ほととぎす幻のまま恋いし道 』 ★ 交心俳句 05401
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★★★ 『 緑陰にこころ深きをもとめゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33001
♪♪♪
★★★ 『 今はまだ嘘も真もかき混ぜて書き流しゆき柔らになるよ 』 ☆ のぅの自分創りの旅 01101
♪♪♪
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2008年07月27日
落蝉や吾が行く末の道しるべ
★ 交心俳句 06001
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落蝉や吾が行く末の道しるべ
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雪割草さんより、 『 夏の空落ち零れても心無罣礙 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
山古志村に行ってこられたのですね。
生々しい傷跡がまだそのまんま残っているところもあって、心痛みますね。雪割草さんの心も受け容れと乗り越えを、すこしずつできるようになりますように。学びと知恵を多くの人々と分かち合えるようになっていくといいですね。
捨てし身を いかにと問はば 久方の 雨降らば降れ 風吹かば吹け 良寛
・・・ 雨降らば降れ、風吹かば吹け ・・・
良寛さんの愛語で生きていきたいですね。知足の全肯定。
自然に学んで、自然に合わせる。
命に帰って、命を大切にする。
縁をたぐり寄せて、縁にお返しをしていく。
少しずつ、欲を落とし、
自我を落とし、
身軽になって、
独り身でもHappyですよ。
共に語り合える人がいれば、尚、Happyですよ。
人とつながり合えていれば、もっとHappyですよ。
けれど、死んでいくときは、やっぱり独りだから、
独りの野垂れ死にもありだと想定しておきましょうね。
縁があれば、縁が独りの死を見送ってくれるのですよ。
出家していようと、在家のままであろうと、
死は等しく、独りの身に、訪れるものなんですよね。
喜んで、
Happyな笑顔で、
逝けたらいいですね。
そう逝けなくて、もともとですけれど。
良寛さんは、至福の中で逝けたようですね。
良寛さんの徳でしょうね。
不徳仁、背徳仁には、真似のできない道しるべですね・・・
道しるべなき荒れ野にも星しぐれ
。。。 ≪ 雪割草さん、こんにちは。
外出して、お便りが遅れました。ごめんなさい。
今日も、悠々自適の良寛さんの心意気が伝わってきますね。
捨てし身を いかにと問はば 久方の 雨降らば降れ 風吹かば吹け 良寛
酒くみて 語る浮き世の 流れ水 濁り澄めるも さもあらばあれ 良寛
昨日は、友がいて、詩歌人生を語り合えましたけれど、
独り身の流れ者、いつも友だちが遊びに来るわけではありません。やはり、さびしい一人暮らしが続きます。良寛さんほどの人だから、地位も名誉も、求めれば、どれほどでも得ることができたのでしょうけれどね。
そんなもの一切捨てて、一所不在、流れ者として、生き抜いてきたことを、どうですか、やはりすこしは後悔することもあるでしょうね。もう、そろそろ、どこかに身を定めて、安楽の日々をお暮らしになりませんか・・・
そう誘われることもあるけれど、「貧は道に親し」と道元師匠は教えてくれているんだよ。「僧は一衣一鉢のほかは財宝を持たず、居所を思わず、衣食を貪らざる間、一向に学道す」と説いてくれたから、師匠の言葉通り、一衣一鉢、乞喰して生きてきたよ。草庵さえ無用なんだけれどね。これからも、乞喰して、皆さんのおかげを受けて、感謝して、生きていくよ。
雨が降れば雨に合わせて、風吹けば風吹くままに、行きたいところへ行き、したいことをして生きていくよ。野垂れ死にが、乞喰坊主には、一番にあった最期かもしれないね。
野ざらしを心に風のしむ身かな 芭蕉
芭蕉さんだって、野晒しを覚悟で、俳諧の道を究めたんだよ。芭蕉さんにできたことは、この良寛にだってできること。乞喰人生を堪能して生きることにするよ。
道元さんの、少欲、知足の道を歩いていく良寛さんが道しるべですけれど、
老仁には、そこまで捨てることができないのですよ・・・
少々の呪縛はあっても、世俗の中で、俗仁を、愚直に生きていくほかありません。
越後も梅雨明けの炎天下なんですね。
筑後も朝から猛暑です。蝉がいくつも落ちていました。
山古志のお話し聞かせてくださいね。
落蝉や吾が行く末の道しるべ ≫ 。。。
★★★ 『 夏の空落ち零れても心無罣礙 』 ★ 交心俳句 05902 へどうぞ!!! ♪♪♪ 
★ 交心俳句 06002
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野晒しや少欲知足俗仁尽
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2008年07月26日
しなやかに仔ねこ飛びけり夏の雲
★ 交心俳句 05801
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しなやかに仔ねこ飛びけり夏の雲
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雪割草さんより、 『 まだまだの老春愛の淵を行く 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
酒くみて 語る浮き世の 流れ水 濁り澄めるも さもあらばあれ 良寛
わたしもあなたも、独り身の、流れ者だね。流れ、流れて、こうして巡り会って、酒を酌み交わし、渡り歩いてきた浮き世の来し方行く末、語り明かしても尽きないものだね。ましてや人生、詩歌を語り合えば、浮き世を超えて、今のこのひとときが楽しいよ。
この酒に、濁り酒も澄める酒もあるように、人生だって、浮き世だって、汚辱に満ちてもいるし、清廉潔白でもあるのさ。人生色々、人間様々。濁りたければ、濁ればいい。澄んでいたければ、澄めばいい。あなたもわたしも一所不定の流れ者だから、浮き世のアウトローだから、浮き世がどうあろうと、どうなろうと、なるようになればいい。単独者のわたしもあなたも、浮き世の外で、酒を酌み交わし、浮き世も善き世も語り合いながら、今のひとときを、楽しむんだよね。
これがHappy志向というものなんだよね。
越後は雨が降っているんですね。
筑後は炎天下ですよ。
けれど、美猫さん達は、相変わらず、好奇心旺盛、天衣無縫。伸び伸び飛び回っていますね。
その美猫さんの飛翔の見事さに感心しました。
しなやかさが流れ者のようですね。
良寛さん達流れ者の生き方も、美猫さんのように、自在で、しなやかなんですね。
地上が酷暑で茹だっていても、
ガソリン高騰でクーラーつけることができなくても、
無一物ながら、
酒酌み交わして、
古今の詩歌を語り合う、涼しげな生き方ができるんですね。
心無罣礙、現世の拘りを超越した仙人達のように、
美猫さんたちも、心無罣礙、夏の空を、しなやかに飛翔しているのでした。
夏の空落ち零れても心無罣礙
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
悠々自適の良寛さん、いいですね。お酒酌み交わし、談論する友がいる。共有できる世界がある。文芸の世界はそういうつながり愛の世界なのかもしれませんね。
酒くみて 語る浮き世の 流れ水 濁り澄めるも さもあらばあれ 良寛
はい、疲れは溜まっていませんよ。
いっぱい、いっぱい明日香風浴びてきましたから。万葉の恋風も吸引してきましたよ。
だから、Happy。
Happy志向だから、疲れることないんです。
疲れるようなこともしないのですけれどね。
たとえ疲れたとしても、
こうして、良寛さんの愛語をもらい、良寛さんの悠々自適の生を語り合えることができるから、Happyになれて、疲れも消えていくのでしょうね。
Happy志向で、
語り合いがあれば、
知足、
心は、ゆっくり、ゆるゆる、
Happy時空を遊泳できますよ。
良寛さんパワーも、
良寛さん愛語も、
Happy思考の源泉になりますね。
お酒は飲めませんけれど、
お酒呑んだより二日酔いするくらい、
毎日を愛ぐるい、
花ぐるいで、
生きていますから、
下戸の二日酔い人生は、
楽しくて、
Happyなんです。
美猫の飛翔はすてきですね。
雪割草さんのHappy思考で、
美猫さんの飛翔を「活きる」雪割草さんを楽しんでくださいね。
しなやかに仔ねこ飛びけり夏の雲 ≫ 。。。
★★★ 『 まだまだの老春愛の淵を行く 』 ★ 交心俳句 05801 へどうぞ!!! ♪♪♪

※ 写真は、 雪割草さん よりお借りしています。
2008年07月25日
解き放つ心の捨て場蓮の花
★ 交心俳句 05701
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解き放つ心の捨て場蓮の花
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雪割草さんより 『 』 に良寛さんの歌を寄せていただきました。
旅の間も毎朝寄せてくださって、雪割草さん、感激です。良寛さんの心をしっかり抱いていこうと思います。

。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
朝の挨拶が遅れました。ごめんなさい。
炎天続きの筑後です。昨日帰ってきたのですけれど、鉢菜園の野菜さん達がぐったりです。娘達が来て、水やりやってくれたようですけれど、鉢菜園ですから、追いつかないのですね。ばあちゃんは孫達の介護で、元気回復しています。お心遣い感謝です。
で、朝の内に、鉢菜園のお世話しました。キュウリは、もう、おわりですね。50本は収穫するつもりでしたけれど、那呼が持って帰ったのが最後で、37本目になります。
今朝、抜き取って、横に植えていた三度豆に垣を譲りました。
ママゴト遊びのような菜園ですけれど、楽しみです。
浮き雲の 身にしありせば 時鳥 しば鳴く頃は いづこに待たむ 良寛
浮き雲の身にしありせば時鳥何処なれども飛び行くものを 遼観
良寛さんは、思わせぶりですよね。ほんとうは、さびしい、さびしい、独り身だから、貞心尼さんが会いたいと言えば、たとへ地獄でも、今すぐ飛んでいって、抱きしめたいのに。貞心尼さんが、時鳥が鳴く頃また会いに来ますよ、と心ときめかしてくれているのに、独り身の軽さ故、どこにいるかわからないよ、ちょうどそのころ、あなたが訪ねてこれるところにいればいいけれどね・・・なんて、強がる良寛さんがいるんですね。
でも、これも、良寛さんの無邪気さなのでしょうね。
・・・ 仁さんが居ないとつまんない!淋しいですね ・・・
えええっ、と仁も、無邪気に喜んでしまいます。
きっと、と想像するんです。
貞心尼さんも、そんな風に、心を素直に表したのでしょうね。
良寛さんの心が、いつも、空っぽで、素直だから、貞心尼さんも、素直で、空っぽになっていくんです。
けれど、良寛さんも、貞心尼さんも、短歌という文芸の言葉遊びの世界の住人でもあるんです。心のあるがまんまを、素直に表現して、そしてそれが物語を創りだしていく世界に入っていくんです。良寛さんと貞心尼さんの相聞歌は、この素直な心の響き合いなのでしょうね。言葉遊びの面白さ、楽しさが、次の新しいステージを創りだしていくんです。
言葉遊びの面白さは、万葉の恋と同じで、そのはじまりは歌垣で、恋心を高揚させていくのでしょうね。
・・・ 良寛さんがいないとつまんない!さびしいよ ・・・
・・・ もっともっと、語り合いたいよ。言葉遊びしたいよ。心遊びしたいよ。だから、また、遊びにいきますからね ・・・
良寛さんと、貞心尼さんの語り合いは、何一つ、残されていないのですね。
残っているのは、ふたりの言葉遊びの相聞歌だけです。それも、貞心尼さんの心で編まれた『 蓮の葉 』だけなんです。
そして、貞心尼さんにとっては、文芸人としての言葉遊びだったものが、良寛さんにとっては無心の恋となっていくのですね。
解き放つ心の捨て場蓮の花 ≫ 。。。

2008年07月18日
さくらさくらさくらふぶきのなかをちる
★ 交心俳句 05501
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さくらさくらさくらふぶきのなかをちる
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雪割草さんより、 『 ほととぎす幻のまま恋いし道 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、」いつもありがとうございます。
大殿の 林のもとに 庵占(いおし)めぬ 何かこの世に 思ひ残さむ 良寛
晩年の感慨を詠んだものが多くなりました。
道しるべですから、到達点を知ることの大切さを考えもします。
愚仁は、愚仁を貫いて、求めるものもなく、到達するところもなく、何も残すこともないのですけれど、それでも、最後の最後まで、どうすれば楽しく、Happyに、過ごせるかは、学び取って、真似もしていこうと思うんです。
良寛さんの真似は、けっこう楽しいので、気に入っています。
もちろん、聖人良寛さんの真似などできません。
愚仁が真似するのは、愛ぐるい、花ぐるいの良寛さんしかいませんけれど。
もうすでに、何を思い残すこともないくらい、Happyに生きてきたので、
いつ散ってもいいのですけれどね・・・
さくら吹雪の中を歩きながら、
Happy、Happy、いって、倒れたら最高でしょうね。
願わくばさくら吹雪の中逝かん
願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃 西行
念じれば、そうなるんだと、ひたすら、楽しみながら、
念じることにしましょう。
さくら吹雪まで、まだ、ずいぶんありますから、
十分楽しめますね。
明日香を、十分楽しんできます。
愛呼も、阿修羅さんと楽しむそうですから・・・

。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
今朝も、良寛さんの歌をありがとうございます。
しばらくお会いできないと思うと、今日の歌が、心に残りますね。
大殿の 林のもとに 庵占(いおし)めぬ 何かこの世に 思ひ残さむ 良寛
十分に生きた良寛さんが、終の棲家を見つけて、詩歌三昧に生きていく境地ですね。
そんな境地になって、心を空っぽにして、風と共に流れていけたらいいのですけれど・・・
授業しながら、脳梗塞で逝ってしまうのが仁の最後のはずだったのですが、
それできなくなりましたので、
次に考えているのは、
さくらさくらさくらふぶきのなかをちる
です。
やっぱり、元気の最中に、散りたいと思うのでしょうね。
そして、これは、楽しい夢になるんですよ。
「末期の眼」というのかもしれませんけれど、
最後だという発想に立つと、すっかり、世界が違って見えるようになるんですね。
良寛さんの学びで、その感を強くしました。
末期の眼で、明日香を観るのも楽しみです。
雪割草さん、帰ってくるまで、待ってくださいね。
良寛さんとおつき合いできて、色々見えてきました。
もっと、観たくなりました。
よろしくお願いします。 ≫ 。。。
★★★ 『 ほととぎす幻のまま恋いし道 』 ★ 交心俳句 05401 へどうぞ!!! ♪♪♪

2008年07月16日
待ち人の在るが至福よ蓮の露
★ 交心俳句 05301
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待ち人の在るが至福よ蓮の露
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雪割草さんより、 『 芋虫を恋しく待てど現れず 』 に良寛さんの歌をよせてもらいました。
雪割草さん、いつも、ありがとうございます。
いついつと 待ちにし人は 来たりけり 今はあい見て 何か思わむ 良寛
仁は、芋虫を、恋しく、待っているのですけれど、それでも、芋虫さんは現れません。世話が行き届かない人間だと、見透かされてしまっているのでしょうね。人間なんて、身勝手で、わが都合でしか動かないし、わたしたち蝶がいなければ、花も実を結ばないのに、蝶も嫌がり、ましてやわたしたち幼虫は、害虫として、駆除される。たとえ、仁が、わたしを囲ってくれたとしても、他の人が見つけだして、大騒動して、踏みつぶしてしまうんだ。そんな罠の鉢パセリなんかに棲んでいられませんよ。おお、くわばら、くわばら。
そうですよね、それがあたりまえなんですよね。
つきて見よ ひふみよいむな やここのとを とをとおさめて またはじまるを 良寛
★★★ 『 つきて見よ ひふみよいむな やここのとを とをとおさめて またはじまるを 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌0201 ♪♪♪
しばらく毬つき遊びでもしてみよう。こんな美しい女人となら、たとえひとときでも、遊べる楽しみは大きいよ。そのうち、退屈して、逃げ出すだろう。・・・
そう思って、ひとときの慰撫を求めた貞心尼さんとの毬つき遊びでしたけれど、貞心尼さんと交わす、会話、相聞歌、言葉遊びの言葉のキャッチボールは、面白い。それに、貞心尼さんは、本気を超えて、熱っぽい。心も体も全力で投げ込んでくる。
わたしの方が、たじたじ、怯えてしまうほどの迫真力だよ。
もう、すっかり、良寛さんは、貞心尼さんの魔窟に囚われてしまったのでした。
玄牝の門をくぐって、桃仙境に遊泳三昧してしまうのでした。
あぁ、待ちに待った貞心尼が来てくれた。
この肌触り、この匂い。おぉ、まさにこれが貞心尼だね。
このやわらかさ、
このゆるやかさ、
このあたたかさ、
これが愛なんだね。
この愛の中にたゆたうことができて、
もう至福だよ。
もう、この愛があれば、何もいらないよ。
この愛があるから、もう、さびしくないよ。
もう、くるしくないよ。
もう、このままで、いいよ。
いつ、お迎えが来ても、いいよ。
この至福のままに、逝ければ、Happyだよ。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
ほんとうに、ちょっと切なくなりますね。
けれど、最高に至福の時をもらっているのでしょう。これ以上の至福の時はもうないよ、と良寛さんは、貞心尼さんに、にっこり微笑んでいるのでしょう。
いついつと 待ちにし人は 来たりけり 今はあい見て 何か思わむ 良寛
★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋00101 ♪♪♪
そう良寛さんは、詠んだときから、もう、一途に、貞心尼さんしかいないのですから、貞心尼さんの腕の中で幼児帰り、胎内回帰していくのですから、この至福の時は、出会いの時から始まって、もう、来る日も、来る日も、至福の時を、生きていたのでしょう。
良寛さんにとって、胎内回帰の日々は、もう、永劫回帰の日々でもあったのでしょう。
生きながら、自然に帰り、命に帰り、浄土に帰り、宇宙に帰る良寛さんを想像することができます。この世とあの世をつなぐ、幻の回路を創りだしているのかもしれません。
待ち人の在るが至福よ蓮の露 ≫ 。。。
2008年07月15日
夏の夜や小さき弱き命群る
★ 交心俳句 05201
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夏の夜や小さき弱き命群る
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雪割草さんより、 『 宇宙から誰か見ている夏の雲 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
まさに、生命への畏敬を生きた良寛さんを感じます。
ぶん蚊の町に暮らして、蚊に食われながら、悩んでいますけれど・・・
ときちゃんちへ行って、庭の花さんたちや畑の野菜さん達をいっぱい見せてもらってきました。
ときちゃんに、切り花にもらった半夏生の葉裏に、小さな、小さな、蝸牛さん達がいっぱいついています。全部、振り払いました。振り落とされた蝸牛さん達、草むらに辿り着くのでしょうか・・・やっぱり、 「害虫」として、殺してしまうのですね・・・
良寛さん、勘弁してくださいね。
やっぱり、蚊も虫も、殺してしまうんですよ・・・
★★★ 『 蝶なれば喜び虫は駆除しける 』 ★ 交心俳句 03701 へどうぞ!!! ♪♪♪
猿を聞く人捨子に秋の風如何に 芭蕉
芭蕉さんも、富士川の畔にさしかかったとき、三歳くらいの捨て子に出会うのですね。芭蕉さんの苦しみが始まります。文芸の道を究める旅の途中の出来事です。
「猿を聞く人」の故事を辿ります。詩歌に託して、断腸の思いを表明します。けれど、旅を急がなければなりません。文芸の道を究めなければなりません。「唯これ天にして、汝が性のつたなき(を)なけ」と、ご飯を置いて、その場を去るのですね。
捨て子にとって、文学はいかなる意味を持っているのか・・・
詩人は、捨て子に対して何をすることができるのか・・・
古今東西の難問が、芭蕉さんにも自問されました。
良寛さんは、もう、求めるものも、極めるものもありません。
良寛さんは、捨て子を抱きかかえて、草庵に連れて帰るのでしょうね。・・・

。。。 ≪ おはようございます、雪割草さん。
一人の熱帯夜を良寛さん、さすがに、つらいでしょうね。さびしいのでしょうね。
つらいから、さびしいから、蚤も虱も、お友だちになれるんです。
ひとり身だから、蚤さんもお友だち。虱さんも恋人になるんです。
独り身は、いのちの他に、つながるものないんですね。
独り身は、愛語の他に、分かてるものないんですね。
夏の夜や 蚤を数へて 明かしけり 良寛
中越地震を心の財産に、
また新しい暮らしと知恵を享受していけるといいですね。
極限状況や、社会的な災難は、共同体の原点的な体験を想い起こさせ、共同体としてつながり合い、補い合い、新しい絆を創りだしていくのですね。天変地異も人間が人間らしく支え合って生きていく営みをさせる天の恵みなのかもしれません。それにしても、犠牲になった人々の苦しみ、悲しみは、尽きるものではありませんけれど、だからこそ、その人達の分まで、過ちを反省しながら、人とつながり合って、補い合って、共同体を愛でつながったやわらかい、人間的に温かいものに創りだしていきたいですね。
蚤虱とも共生できる良寛さんの心が、人々の暮らしの中で、甦るようになることも、願いつづけていきたいと思います。
夏の夜や小さき弱き命群る ≫ 。。。
雪割草さん所は、捨て猫を二匹、娘さんが拾ってきました。
家族で育てて、今では、伸び伸び育っています。
「汝が縁の運よきを知れ」
救われる猫さん達もいます。
救われる猫さんに、心を奪われたり、癒されたりしている雪割草さんがいます。
救い、救われ、分かち、分かたれ、つながり合っていける世の中になりますように。
2008年07月14日
天も地も恵みの泉湧いてくる
★ 交心俳句 05002
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天も地も恵みの泉湧いてくる
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天地は不仁
というけれど、
それは、義理人情のように、人の計らいで動くようなものではないよ。
人の計らいを超えて、
もっと大きく、
もっと深く、
もっと豊かに、
営まれているんだよ。
メダカの命も、
仁の命も、
同じ大きさで、
同じ豊かさで、
天地の恵みを受けているんだよ。
天地の恵みは、
月の恵み、
太陽の恵み、
銀河の恵み、
宇宙の愛と力が漲っているんだよ。
天地は不仁
というけれど、
天地自然は、命のエネルギーに溢れているんだよ。
心を素直にして、
命に帰れば、
天地の恵みを、誰でも、享受できるんだよ。
★★★ 『 天に地に感謝し誠尽くせ蓼 』 ★ 交心俳句 04001 へどうぞ!!! ♪♪♪
★★★ 『 良寛の愛語流るヽ夏の空 』 ★ 交心俳句 05001 へどうぞ!!! ♪♪♪

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★★★ 『 現身も彼岸も愚仁押し通す 』 ★ 交心俳句 04902
♪♪♪
★★★ 『 朝顔や恍惚仁を遊びけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33601
♪♪♪
★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』 ★ 老仁の万葉の恋 00101
♪♪♪
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2008年07月13日
風鈴や儚き夢の抱き心
★ 交心俳句 04901
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風鈴や儚き夢の抱き心
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雪割草さんより、 『 幸せや猫と遊べば猫になり茄子を作れば茄子に恋する 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
手もたゆく あふぐ扇の 置きどころ 良寛
行く春やおもたき琵琶の抱き心. 蕪村
行春や鳥啼魚の目は泪 芭蕉
思いつくままに、句を並べてみました。
良寛さん、あるがまんまですね。心と体が一致しているのでしょうね。
部屋の中に閉じこもって、ひとり、想像力の世界で、ゆく春を想い、その心を抱きしめる蕪村さんがいます。
三千里の奥の細道に旅立つ心細さと別れの寂しさを、鳥にも、魚にも、見立てて読み込む芭蕉さんがいます。
良寛さんはくり返す日常のあるがまま、心のままを歌にするのですね。
ときどき禅問答が入ったり、お説教が入ったりしますけれど、いつも、庶民といっしょの心を詠ってくれます。
詩歌は、ほんとうに、人それぞれ。
その人の人格が現れるのでしょうね。
現身も彼岸も愚仁押し通す

。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
良寛さんも、やっぱり、うだるような暑さには弱かったのでしょうね。
弱いときは、弱いままに、
つらいときは、つらいという。
悲しいときは、悲しみを、
苦しいときは、苦しさを、
あるがまんまに受け容れて。
手もたゆく あふぐ扇の 置きどころ 良寛
行く春やおもたき琵琶の抱き心. 蕪村
ほんとうに思わせぶりのない良寛さんの心が爽やかですね。
暑さも笑って、涼とする。
日曜日も、色々大変そうですけれど、それでも自由な時間がたっぷり。
のんびり、ゆるゆる、おすごしくださいね。美猫さんたちとの存分の戯れ合いもいいですね。娘さんとのランチも楽しみですね。
日々の一つひとつに心が踊るようになると、被災のトラウマも、知恵に変わっていくようになりますよ。
恐さ転じて、福と為す。
ほんとうに、どんな歌が詠まれているか、毎朝が楽しみで、
その日の元気ももらえます。
いつも、ありがとうございます。
風鈴や儚き夢の抱き心 ≫ 。。。
★★★ 『 現身も彼岸も愚仁押し通す 』 ★ 交心俳句 04902 ♪♪♪
★★★ 『 幸せや猫と遊べば猫になり茄子を作れば茄子に恋する 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33501 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

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★★★ 『 しあわせやこころにみどりの風がふく 』 ★ 交心俳句 00701
♪♪♪
★★★ 『 水仙や一夜一夜の離(さか)りゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30400
♪♪
★★★ 『 手を伸ばし触れる触れざる桜蘂 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌 0107
♪♪♪
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2008年07月12日
炎天下猫に恋する猫になる
★ 交心俳句 04801
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炎天下猫に恋する猫になる
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雪割草さんより、 『 蓮の露なれどうれしい夢ならむ呑まれ喜び分かち合えるを 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
鉄鉢に 明日の米あり 夕涼み 良寛
ラオスでは少年時代に一度出家して、
托鉢しながら、学校に行くんですね。身内が亡くなると、また、しばらく出家するんですね。死んだ人が幸せの国に行けるように、生きている人のおつとめをするのだそうです。それが日常の暮らしの中に営まれているのですね。
托鉢する少年達のために、村人は、2升もの米を炊いて、沿道に並んで待っています。
民百姓の心根は、ここでつながり合って、支え合って、補い合って、生きていけるのですけれど、学問をして、地位の高くなった官僚屋さんや政治屋さん達は、こんな民百姓の心根を、ちっとも、持ち合わせていないようです。
もっと欲しい、もっと欲しい、と税金や賄賂に群がり、集るのですね。
教育界でも、「口利きができる」ことが、偉さの証明で、権力の連鎖で、教員と人事を支配してきました。そういうシステムを作り上げてしまったんです。命令と服従の官僚制機構が徹底しました。権力の論理が正義の論理になっていく世の中は腐敗していくようになっているのですね。同じ歴史を、何度でも、くり返していくのでしょうか・・・
学を絶てば、憂いなし。
学問積めば積むほど、
出世すれば出世するほど、
人間らしさを失っていく、
人間らしい心を奪われていく、
そんなシステムが張り巡らされた現代社会という化け物が存在しています。
あまたのドンキホーテさんたちがこの化け物退治に挑戦しましたけれど、
この化け物、いよいよ強靱になるばかりですね。
けれど、良寛さんは、
この化け物さえ、無化する力を持っているようです。
明日のご飯もいただいたから、
もうすることもないよ。
夕涼みして、
古人と、詩歌の対話でもして遊ぼうかね・・・
この良寛さんに、現代という化け物も、とりつく島がないのですよ。
猫と遊べば、猫になり、
茄子を作れば、茄子に恋する

。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
筑後は朝から蒸し蒸しですよ。じとじとです。
猫三昧で、いい夢見てくださいね。
鉄鉢に 明日の米あり 夕涼み 良寛
ほんとうに、良寛さん、体一つで、Happyですね。
無一物だから、朝は風の向くまま放浪して、夕べには、誰ぞのばんこで夕涼み。明日のご飯もちゃんとあるから、お布施も回らないでいいしね・・・一休みしたら、ホタルでも見に行こうかしら・・・
ほんとうに暮らしづらい世の中になっていますけれど、
良寛さんの心で生きれば、
何一つ不自由はないのでしょうね。
贅沢が身にしみてしまっているから、
小さな幸せを逃がしてしまう。
小さな幸せ見落として、
不平不満の塊になってしまう。
生きていることのミラクルに、
感謝!
炎天下猫に恋する猫になる ≫ 。。。

※ 写真は、雪割草さんよりお借りしています。
★★★ 『 蓮の露なれどうれしい夢ならむ呑まれ喜び分かち合えるを 』 ☆ のぅの自分創りの旅 02201 へどうぞ!!! ♪♪♪
2008年07月11日
微睡みは蓮の寝床か昼下がり
★ 交心俳句 04602
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微睡みは蓮の寝床か昼下がり
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雪割草さんより、 『 うつくしく生きたしいのちののぞむまま 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風、愛語をありがとうございます。
酔臥(よいぶし)の 宿(やどり)はここか 蓮の花 良寛
終の棲家を、やっぱり、良寛さんも求めてきたのでしょうね。
父以南の句「酔臥の宿はここぞ水芙蓉」を意識しての句と、解説にありますけれど、良寛さんの闇が、裏側に広がっているようですね。
以南さんが、「酔芙蓉」を「酔臥の宿」としたことにちょっと感慨覚えます。
もうすぐ酔芙蓉の季節になりますけれど、
酔芙蓉は仁にとって「至福の宿」なんです。
愛呼も酔芙蓉さんから誕生しています。瘋癲老仁妄詩の源泉としての酔芙蓉郷があるんです。
良寛さんにとっては、やっぱり、「蓮の花」なんですね。
そして、その通り、『蓮の葉』が、終の棲家になっていったのでした。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
お世話にお仕事にほんとうにお疲れ様ですね。10分間の微睡みが健康回復にいいそうです。昼休みのひととき、微睡んでくださいね。
微睡みは浅い眠りだから、夢も見やすくなります。心を素にして、命に委ねると、命の湧き出るいい夢を見れますよ。
酔臥(よいぶし)の 宿(やどり)はここか 蓮の花 良寛
微睡みは蓮の寝床か昼下がり ≫ 。。。
★★★ 『 うつくしく生きたしいのちののぞむまま 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌 0108 ♪♪♪

2008年07月10日
白猫のいのちのままに戯れにけり
★ 交心俳句 04601
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白猫のいのちのままに戯れにけり
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★★★ 『 魂を奪いしままに櫻散る 』 ★ 写真俳句 0801204 へどうぞ!!! ♪♪♪

★★★ 『 うつくしく生きたしいのちののぞむまま 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌 0108 へどうぞ!!! ♪♪♪
※ 写真は 雪割草さんからお借りしています。
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★★★ 『 「これぞこの ほとけの道に 遊びつつ つくやつきせぬ みのりなるらむ」 』♪♪♪
★★★ 『 鐘響く空を愛呼の翔巡る 』 ★ 愛呼飛翔 100101
♪♪♪
★★★ 『 光パワーをありがとう 』 ☆ のぅの自分創りの旅 01602
♪♪♪
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2008年07月09日
灼熱に焦がるヽまヽに素の心
★ 交心俳句 04501
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灼熱に焦がるヽまヽに素の心
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雪割草さん より、 『 刹那をも鏡の永久も愛す夏 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
★★★ 『 刹那をも鏡の永久も愛す夏 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33401 ♪♪♪
沖つ藻の かなりかくなり かくしつつ 昨日も暮らし 今日も暮らしつ 良寛
昨日も、今日も、風の吹くまま、心の赴くまま、行きたいところへ行って、したいことをしているよ。特別何をしなければならないこともなく、守らなければならない家族も財産もなく、成果を上げる仕事もなく、縛られる責務もない。
食えなくなったらお布施回りをして、みんなのおかげで食っていけるし、お祭りがあれば呼ばれて大好きなお酒も馳走になれる。風邪引きやすく、下痢しやすくて、これがちょっと不都合多いけれど、食べ過ぎないように、無茶しないように、天がサポートしてくれているんだろうから、用心、用心、楽しく過ごしていくよ。
良寛さんのように風来坊の暮らしを憧れる人は、今も、けっこう多いのでしょうね。
昔、ヒッピー、イッピーという人たちが増えて、ネパールの山目指しましたけれど、良寛さんに出会っていたら、里山でゆったり、スローライフ楽しめたでしょうね。
これから、良寛さん風ライフスタイルが広がっていくのかもしれません。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
今朝も良寛風にのって暑さ乗り切っていきますよ。
筑後はもう炎天下ですよ。
海の底の藻草が心地いいでしょうね。ゆらりゆらゆら、波まかせ、潮まかせ。魚さん達が戯れて、また、いっそう大きく揺れている。
沖つ藻の かなりかくなり かくしつつ 昨日も暮らし 今日も暮らしつ 良寛
煮えるような陽炎に、仁も、ゆらりゆらゆら、熱風まかせ、日照りまかせ。熱中症であの世の果てまで流される・・・はや、夕立が欲しい、・・・
筑後では龍神さんも一休みなんでしょうね。
灼熱に焦がるヽまヽに素の心 ≫ 。。。
酷暑のつらい日々がはじまりますね。
エコライフ、スローライフが、経済成長よりも優先される世の中にしていきましょうね。
一人ひとりが、命と暮らしを守るスタンスを大事にしていくようにすれば、すこしずつ、世の中、変わっていきますよね。
良寛さんの素の心に学び、ひとり遊びを楽しめるようになりましょうね。
素の心憂き世を涼しげに歩く
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★★★ 『 虚に在りて実を探し来実在らず溢れる愛は吾に返しぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 30001
♪♪♪
★★★ 『 気がつけば身ほとりにある花浄土 』 ★ 写真俳句 0800401
♪♪♪
★★★ 『 手を伸ばし触れる触れざる桜蘂 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌 0107
♪♪♪
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2008年07月08日
青棚田天の沐浴龍と遊ぶ
★ 交心俳句 04404
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青棚田天の沐浴龍と遊ぶ
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雪割草さんより、 『 龍も来て添い寝してをる天の河 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
★★★ 『 龍も来て添い寝してをる天の河 』 ★ 交心俳句 04403 ♪♪♪
すっかり心も潤って、心地好い疲労の中で、座敷で転た寝をしています。
とろとろと寝返り打つ腕に、ひんやりと冷たいものが触ります。
おやとおもたい瞼を開けると、傍に蒼い大きな体が添い寝しています。
あらぁ、龍さん、あなたも大空飛び回ってお疲れでしたね。わたしのお膝貸してあげるから、ゆっくりお眠りなさいな・・・
思ひわび うち出て見れば ひさかたの 雨に傾く 大和撫子 良寛
今朝は、龍さんが、また、大空を一回りして、大雨を降らせてくれています。
良寛さんは、素っ裸になって、雨の外に飛び出して、
走り回り、
雨樋を落ちる雨を頭からかぶって、シャワーを浴びています。
あんまり楽しそうなので、龍さんも降りてきて、良寛さんといっしょに、水遊びして楽しんだのでした。
水のようにやわらかく生きる良寛さんは、
時には、水の精にも変化するのでしょうね。
それは、ほんとうに無邪気な、水童子のようでした。
いっしょに、龍神さんまで、水童子に変化してしまうのがおもしろいですね。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
いい雨が降っているのですね。田圃も野山もいい具合に潤って、村人も子ども達も喜んでいるでしょうね。美猫さん達は、相変わらず悪戯三昧。天真爛漫。良寛さんの化身かもしれません。
思ひわび うち出て見れば ひさかたの 雨に傾く 大和撫子 良寛
長雨で、ずいぶん草庵に閉じこもりきりだったな。
詩歌三昧耽っているけれど、やっぱりわたしの性に合わないよ。野山を歩き回り、天地を飛び回りたいね。
部屋に燻っていないで、外に出てみよう。うん、雨も気持ちいいね。天然の水浴びだよ。神様だって滝に打たれて沐浴するのだから、雨の沐浴は天の恵みだよ。
おお、撫子さんも、天の恵みの沐浴しているね。
うん、恥ずかしがらないで大丈夫だよ。
さぁ、俯かないで、両手差し伸べて、天を仰いでごらん。体の中から力が湧いてくるよ。
村人達にも子ども達にも、雨の恵みを受けるように、一回りして、呼びかけてくるよ。
撫子さん、戻ってくるから、また、ひと輝きしてくださいな。
青棚田天の沐浴龍と遊ぶ ≫ 。。。
2008年07月08日
龍も来て添い寝してをる天の河
★ 交心俳句 04403
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龍も来て添い寝してをる天の河
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★★★ 『 限りなくつづくぬかるみゆめ叶え 』 ★ 写真俳句 0801004 へどうぞ!!! ♪♪♪

2008年07月07日
念ずれば龍もおり来る天の河
★ 交心俳句 04402
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念ずれば龍もおり来る天の河
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより 『 七夕や時空を超える愛もある 』 に良寛さんの歌を寄せていただきました。
七夕の夜で、世間では、色々ミラクルも起こっていることでしょうね。
良寛さんの念をもらって、仁も、七夕の夜を楽しんできました。
雪割草さんの越後は、龍が降りてきて、牽牛さん達の逢い引きはできなかったのでしょうけれど、雲の上では、きっとすてきな巡り会いを楽しんでいることでしょうね。
★★★ 『 七夕や時空を超える愛もある 』 ★ 交心俳句 04401 ♪♪♪
筑後はずっといい天気で、もう、三日月さんが山の端に落ちようとしています。
ずいぶん薄くなりましたが天の河も天空を横切っています。
筑後川に映った天の河を見ながら、来し方行く末を、久しぶりに、しみじみと語り合うことができました。
ふっと、多摩川が重なって、妄詩の世界に呑み込まれてもいきましたけれど、
良寛さんの愛語が聞こえて、
こころもやわらかくなって、
ひとときを豊かに遊ぶことができました。
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
天の龍さんも、待ちこがれて、七夕の朝に、会いに来てくれたんですね。たっぷり心の隅々まで潤ってくださいね。
筑後は、昨日梅雨も上がって、今朝はキンキラキンです。
酷い夏がやってきます。
久方の 天野川原の 棚機も 年にひとたび 逢ふてふものを 良寛
牽牛さんと織り姫さんも、年に一度、天の川原で逢い引きをするというのに、このわたしは、ついに、逢い引きというものをやったことはないよ。年に一度とは言わないから、一生に一度、そんな逢い引きというものをやってみたいものだね。
あの一休さんだって、死ぬ間際まで愛ぐるいだったんだから、わたしだって、一度は、愛ぐるいやってみたいものだよ。
七夕の夜になると、私かにそんな念を天の川に放っているんだよ。
やがて、その念が通じて、一生に一度の、逢い引きが始まるのですね・・・
念ずれば龍もおり来る天の河 ≫ 。。。
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★★★ 『 存在の重さ軽さを超えて夏 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33301
♪♪♪
★★★ 『 昭君の間に横たわる五月闇 』 ★ 写真俳句 0803101
♪♪♪
★★★ 『 さんど豆ぐんぐん伸びて無心なる 』 ★ 鉢菜園 00401
♪♪♪
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2008年07月06日
七夕や時空を超える愛もある
★ 交心俳句 04401
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七夕や時空を超える愛もある
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雪割草さんより、 『 青年の途上茨の道多し 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
清廉潔白の良寛さんに、好いた惚れたの人情物語は、あんまり聞かないのですけれど、若い頃想念の人はいたようですね。悲恋なのでしょうか・・・
少し、良寛さんの若い頃の恋物語を辿ってみたいのですけれど、まだ、『炎の女』さえ、一向に、読み進まない、牛歩です。
七夕の季節なれば、世間の若者のサポーターとしての良寛さんですから、恋のサポートもしてきたのでしょうね。
渡し守 はや船出せよ ぬばたまの 夜霧は立ちぬ 川の瀬ごとに 良寛
渡し守さんよ、早く、舟出してやりなさいよ。
今日は、彦星さんの、年に一度の、デートの日なんだよ。待ちこがれて、ほれ、体も火照ってるじゃないか。
真っ暗闇で、もう、夜霧も出てきた。どの川も夜霧で、渡船も危険だよ。早く、渡って、彦星さんを待ちこがれている織り姫さんと会わせてやりなさいよ。
会ってしまえば、夜霧がどんなに深くても、土砂降りになってもいいよ。熱い思いが溶け合って、もう、外のことなど気にすることもないのだからね。
もし会えないような目にあわせたら、渡し守さん、来年の今日まで、ずっと悔いを残すことになるんですよ。
さぁ、早く舟を出して、若い二人の心を解き放ってやりましょうよ。

青年達の恋さえも、昔は、多くの人々のつながり合いの中で育まれていたのでしょうね。
最近は、そんな大人達の恋の道しるべもサポートもなくなっていくようで、だから、歪んだ性も氾濫し、性犯罪も後を絶たなくなりましたね。
恋は学ぶもの、
忍ぶもの。
学んで、忍んで、
身が練れ、
心が磨かれ、
すばらしい恋を成就できるのですよね。
恨み辛みが残るような恋は、
もう、恋とは言えないのでしょうけれど・・・
死を賭して世間憚る恋路かな

青年の悩み事の大半は恋愛ごとに関わるものらしいのですけれど・・・
道しるべが増えていけばいいですね。
★★★ 『 青年の途上茨の道多し 』 ★ 写真俳句 0801002 へどうぞ!!! ♪♪
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
越後も暑かったのですね。水田の方はどうなんでしょうね・・・
昨晩は、筑後は熱帯夜でした。四国は梅雨が上がったので、筑後も梅雨明けがあるのでしょうね。酷暑の夏になるのでしょうか・・・
青年達は、ちゃんと自立していますよね。世間も政治も、この青年達に冷ややかなんです。ワーキングプアなんて、青年を疎かにする大人達の過ちですね。
存在が認められれば、青年は、きちんと責務を果たしていくものなんです。
心がつながり合い、未来に希望が持てれば、青年は大人を遙に凌駕するものなんですけれどね。そんな青年に声援を送り、青年をサポートしていく雪割草さんのような大人が増えていくことを願っています。
七夕の夜が、わくわくするような、青年達の季節でもありますね。
良寛さんも、そんな青年達を、季節の折々、見守り、サポートしていたのでしょう。
そして、ひそかに、生涯の至福の出会いを念じていたのかもしれませんね・・・
七夕や時空を超える愛もある ≫ 。。。
★★★ 『 晒されぬ心抱きしむ冬木立 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14201 へどうぞ!!! ♪♪♪

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★★★ 『 マグダラのマリアも遊ぶ銀河郷 』瘋癲老仁妄詩 7003
♪♪♪
★★★ 『 至福のときだよ 』瘋癲老仁妄詩 7010
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★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』 ★ 老仁の万葉の恋 00101
♪♪♪
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2008年07月05日
あさがおの花や孝養こころのまま
★ 交心俳句 04301
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あさがおの花や孝養こころのまま
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雪割草さんより 『 存在の重さ軽さを超えて夏 』 に良寛さんの歌を寄せていただきました。
お祖父ちゃんも雪割草さんの介護があってさぞ喜んでおられることでしょうね。雪割草さんの心配りのエネルギーは愛情の大きさでしょうか。心が深くお祖父ちゃんと結びついているのですね。
そんな中で、良寛さんの歌を送ってくださってありがとうございます。
★★★ 『 存在の重さ軽さを超えて夏 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33301 ♪♪♪
みづぐきの 跡も涙に かすみけり 在りし昔の ことを思ひて 良寛
様々なことを想い出させる歌ですね。
「みづぐきの 跡も涙に」で、今朝も燃やした青年達との語りの軌跡を、詠んでいたことも思いだして、アップしました。
★★★ 『 記録燃す記憶は深く澳となる 』 ★ 写真俳句 0801001 ♪♪♪
さて、老仁が逝くときのことにも、最近、思いが巡るようになっています。
今夜見たテレビのラオスのおばあちゃん、
「死ぬことは怖くないよ。誰も必ず死ぬんだもの。いつかまた生まれ変わるんだもの」
と笑って言うんです。
弟をバイク事故でなくした青年がお葬式をします。村の人たちがたくさん寄って、お祭りのように楽しく語り合います。死んだ人がいいものに生まれ変わるように、悲しんではいけないのだそうです。
楽しみながら死を迎える心を持てるように準備をしておきたいですね。
それにつけても、良寛さんは、貞心尼さんに一切を預けたように、至福の中で、逝かれたのではないかと思うのです。
★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋00101 ♪♪♪
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
病院のお泊まり介護お疲れ様です。そしてまた病院往復。でも、心がそうさせるのですよね。心は素直だから、いつでも、傍に添っておきたいと願うのですね。できないときはできないから、できるだけ傍にいたい。それが心なんですね。
傍にいるだけの孝行夜の秋 仁
そんな心を詠んだことがありました。母が亡くなるまで、病院から、通勤しました。何をするでもない、ただ、傍にいるだけですけれど、そうするだけで心がつながっている気がします。
みづぐきの 跡も涙に かすみけり 在りし昔の ことを思ひて 良寛
良寛さんも、そんな心を思いだしているのでしょうね。
どうして良寛さんが出家したのか、まだ調べていないのですけれど、父の不幸や家庭のことなど、あまりにもできないことが多かったのでしょうか。できなかったことのくやしさはいつまでも残るものなんでしょうね。
雪割草さんが心のままに孝行されますように。
お疲れの所ですから、事故など合われませんように。
お体愛おしみください。
あさがおの花や孝養こころのまま ≫ 。。。

※ 肥後朝顔です。
熊本城本丸御殿の肥後朝顔展示にて。
2008年07月05日
新月や痛み分かちぬ終夜
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新月や痛み分かちぬ終夜
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雪割草さんより、 『 半夏生しかと阿修羅に誓いけり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
お父様の介護疲れの中で、良寛さんの歌を読み、筑後の住人まで電信してもらいます。良寛さんの心根をもらっているようです。いつもありがとうございます。
★★★ 『 半夏生しかと阿修羅に誓いけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33201 ♪♪♪
いかなるが 苦しきものと 問ふならば 人をへだつる 心と答へよ 良寛
人がもっともつらくて苦しいと思うときというのはどういう時なんでしょうか、と問われるなら、色々苦しいことはいっぱいあるけれど、わたしがいちばん苦しいと思うのは、やっぱり、人と人が心で深くつながっていないときだね。おつき合いしていても本音がどこにあるかわからなかったり、損得でついたり離れたり、お義理だったり、そんなの感じるとさびしいね。
わたしは誰とでも分け隔てなく、素直に、真心で向き合っているよ。その人がいいとかわるいとかで区別もしない。どんな人でも幸せに、命を大切に、生きてほしいと願っているよ。
泥棒が入ったら、眠ったふりをして、寝返りを打ち、布団を持っていきやすいようにする良寛さんです。ゴメンね泥棒さん、家に来ても、金目のものは何もないんだよ。この布団でも持っていって、寒くないように寝ておくれ。
上着を盗られたら、下着も出しなさいという教えの実行者なんですね。
無一物の強さ、優しさが良寛さんでしょうか。
少しずつでも、不要なものを捨てていって、心も空っぽになれるようになりたいですけれど・・・命一つで生まれてきて、命一つで死んでいくのですから、命さえ大事にできれば、幸せなんでしょうけれど・・・
すこしずつ、すこしずつ・・・
。。。 ≪ 雪割草さん、けさも、良寛さんの歌、ありがとうございます。
お眠りになりましたか・・・
雨が降って、大地も心も潤いますように。
今から、熊本へ行ってきます。
おうしょうくんのまを見てきます。 ≫ 。。。
★★★ 『 昭君の間に横たわる五月闇 』 ★ 写真俳句 0803101 ♪♪♪

天守閣から見た本丸御殿です。
復元されて、4月から公開です。

肥後朝顔の展示がありました。
2008年07月03日
あしひきの国上の山にのぼる月

※ 国上山の月ではなく、筑後の月です。
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あしひきの国上の山にのぼる月
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雪割草さん より、 『 ただ独り今を遊んで至福なる 』 に良寛さんの歌を寄せていただきました。
今朝はお出かけのようなのに、こうして今日の良寛さんの歌を届けてもらって、ほんとうにHappyです。あい風が細胞を活かしてくれます。
★★★ 『 ただ独り今を遊んで至福なる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33103 ♪♪♪
いざここに わが身は老いむ あしひきの 国上の山の 松の下いほ by 良寛
もう、十分に生きてきたよ。
いろいろ悩みも苦しみもあったけれど、なんとかそれも乗り越えてきたし、そんなことを恵みとして、おかげとして、受け容れることができるようになったよ。
そろそろお迎えが来てもいい頃になったから、わたしの大好きな国上の山の麓で、草庵を結んで、最後の時を、過ごすことにしようかな。求めるものも、捨てるものもない身だから、風の吹くまま、心の赴くままに、元気なときは歩き回り、畑も作り、きついときは、のんびりやすんで、詩歌の楽しみを遊ぶことにしよう。
この国上山の草庵を終の棲家として、老いをHappyに暮らすよ。
老仁は、良寛さんほど悩んだり、苦しんだりもせず、凡仁、愚仁を、ただ何となく過ごしてきて、何一つやり遂げたということもなし、これで十分だということもなし、それでも、あいまいに、よ~らに、これからも楽しんでいきますよ、妄詩三昧をひとり遊びしますよ、と、今日の良寛さんの歌を真似して、ここちっごを終の棲家として、余生を過ごすことにしましょう。といっても、ちっとも様になりません。
ここは、生まれたところ、育ったところ、ここ以外に住んだことないのですから、終の棲家の感慨さえないのです。
凡仁は凡仁らしく、消えていくだけですけれどね・・・
妄詩三昧があるので、それなりに、幸せに消えていけそうです。
太良の尾根昔も今もしずむ月
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
良寛さんの至福の風を送ってもらって、今日も、一日をゆるやかに楽しむことができます。いつも龍神のように心を潤してもらいます。
今朝はお父様のお伴で、ゆっくり、時を過ごすことができるのですね。
良寛さんのように、無心にして、自然と遊び、宇宙を遊泳できるといいですね。
あしひきの国上の山にのぼる月
国上の山は、筑後からは、遙かな東方の郷ですけれど、
東の山の端を見れば、良寛さんが無心に遊んで、詩歌を楽しんだ国上山を想うことができますし、
月が昇れば、良寛さんの心で、貞心尼さんを偲ぶことができるようになりました。
毎朝、雪割草さんに良寛さんの詩歌を寄せていただいたおかげです。
良寛さんの存在は、今までもずっと気になる存在でしたけれど、知らないまま過ごしてきました。余生に入ったから、やっと、良寛さんに、心を重ねることができるようになったのでしょうね。そんな良寛さんの心を毎朝送ってくださってありがとうございます。
ほんとうに感謝していますけれど、毎朝は大変ですから、
雪割草さん、ときどきは、おやすみくださいね。暇なおりにまとめて送ってくださってもうれしいです。今日明日、お宿で、ゆっくり至福の時をおおくりくださいね。 ≫ 。。。

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★★★ 『 菩提樹の香に拉致されて妄死かな 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 32501
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★★★ 『 光パワーをありがとう 』 ☆ のぅの自分創りの旅 01602
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★★★ 『 寄る辺なき心の捨て場春の山 』 ★ 写真俳句 0801601
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2008年07月02日
池の待つ龍降りて恋旱梅雨
★ 交心俳句 03903
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池の待つ龍降りて恋旱梅雨
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雪割草さんより、 『 漸くに誠の声の響く夏 』 に良寛さんの歌を寄せていただきました。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
★★★ 『 漸くに誠の声の響く夏 』 ★ 写真俳句 0803001 ♪♪♪
幾むれか 鷺のとまれる 宮の森 有明の月 雲隠れつつ 良寛
絵を見て、賛を詠んだものらしいです。
そのまんま絵になるようですね。絵の世界がすーっと心に入ってきます。良寛さんの心もすーっと絵の世界に入っていくのでしょうね。絵の世界と心の世界が一つになり、そこに良寛さんのひとり遊びが広がっていくのでしょう。
良寛さんの臨終近い頃の歌だそうですから、このひとり遊びの世界にも、貞心尼さんが入ってくるのを感じます。静寂な宮の森の世界。雲のまにまに有り明けの月が見える。その月は貞心尼さんに見えてくるようです。
仁の妄詩の空では、雲間に愛呼が現れて飛翔したり、木香観音が現れて抱擁してくれたりするのですけれど。良寛さんの心の中にも、貞心尼さんが飛天になって、良寛さんを大空で遊ばせてくれているのでしょうね。
良寛さんは、もう、龍神さんのように雨をもたらし、渇いた大地を潤すように、貞心尼さんの心を潤してはくれませんけれど、貞心尼さんは、無心に、良寛さんの世話をして、良寛さんの命といつもいっしょにいるのでした。
良寛さんは、そんな貞心尼さんに、身も心も、いっさいを任せっきりになっていくのでした。貞心尼さんの懐の中で嬰児に戻っていく良寛さんを想像することができます。
至福の時の良寛さんですね。
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滝の音やからだは仮のすまいなる
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。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
今朝も良寛さんの風をありがとうございます。
幾むれか 鷺のとまれる 宮の森 有明の月 雲隠れつつ 良寛
お月さんが朝昇ってくるのを見たのは一昨日だったかしら・・・久しぶりの月でした。
今朝も雨模様。雨降る前に、三度豆の鉢の場所作りをしてきました。
バジルは芽が出るのに一ヶ月くらいかかり、出た芽は、いつの間にか消えてしまいました。三度豆は、三日目には芽が出て、今朝は双葉になって伸びています。すごい成長力ですね。発芽率は百パーセント。全部育てたいけれど、場所がない。10っ本くらいは育てたいと思い、珊瑚樹の垣根の傍に場所作りをしました。百合の木の下なので、日陰と雫で、いい場所ではありませんけれど、育ってくれと、願かけて育てます。
野菜の生長にも龍神さんの力をお借りできないかしら・・・
今日は月齢28だそうです。糸のように細い月が見れるといいですね。太陽の昇る前ですけれど、ほとんど見れないのでしょうね・・・
池の松龍降りて恋旱梅雨 ≫ 。。。
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★★★ 『 梅雨の闇壁に異時空拓くべし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33101
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★★★ 『 漸くに誠の声の響く夏 』 ★ 写真俳句 0803001
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★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋00101
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2008年07月01日
天に地に感謝し誠尽くせ蓼

★ 交心俳句 04001
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天に地に感謝し誠尽くせ蓼
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雪割草さんより、 『 喜雨眺め大地の歓喜享受する 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
毎朝、良寛さんの誠の心を一つもらい、貧しいこころに温かい故郷の火をもらったようにやわらぎ、一日、穏やかに暮らすことができます。
雪割草さん、いつもありがとうございます。
★★★ 『 喜雨眺め大地の歓喜享受する 』 ★ 交心俳句 03902 へどうぞ!!! ♪♪♪
いかにして 誠の道に かなひなむ 千とせのうちの ひと日なりとも 良寛
あぁと、唸ってしまいます。
この良寛さんにして、「ひと日なりとも」なんでしょうか。大悟、清貧の良寛さんが、たとえひと日でも、誠の道に沿った生き方をするにはどうすればいいのだろうと、自問するのです。どれだけ誠を尽くして生きてこられたのでしょうね。村人達だけでなく、子ども達にさえ誠を尽くし、草木さん達にさえ誠を尽くしてこられた良寛さんが、まだ、誠が足りぬと感じて、最後の誠の道を生きようとされている。
ほんとうに敬服します。
良寛さんの時代も悪代官がいて、飢饉があろうと洪水が来ようと、私服肥やしに余念がなく、民百姓の苦しみは酷く、農民一揆も激しくなるばかりなのでしょうね。
この温厚悟達の良寛さんも悪政に怒りを露わにすることもあったのでしょうね。
この歌もそんな良寛さんの怒りの声なのかもしれません。
人の心の荒廃は激しくなるばかりで、人として生きる道しるべを失っているような世の中ですけれど、
青年達の心は、さすがに、理想を求め、悪政を鋭く批判し、新しい世界創りをはじめようとしているのではないでしょうか。
☆☆☆ 『 高校生の“道”は「いばらの道」? 』 へどうぞ!!! ♪♪♪
。。。 ≪ 雪割草さん、おはようございます。
今朝は、筑後も晴天です。久しぶりの青空。朝方の三日月さんがまた美しかったですね。 良寛さんの誠の風をもらいました。
誠が失われていく世間の風潮の中で、わたしたち庶民は、誠を大切にしていくほかありません。誠を失い、信頼と支え合いをなくしたら、ひとりぽっちになって、こんなにさびしく、不幸せなことはないでしょうね。
貧しいほど、誠が頼りなんです。
豊かな人は、なんとでもやっていけるんですね。官僚屋さんも、政治屋さんも、この生活苦もどこ吹く風。ボーナス500万円の総理大臣は、500万円さえ、どこ吹く風なんでしょうね。・・・こんなもんでしょ、とおとぼけなさる。1年働いても、200万円の庶民が1円の値上がりに一喜一憂しているのに。
誠があるなら、偽装も原爆もなくなるでしょうけれど・・・
誠を失わず、
エコライフ、
スローライフ、
今朝の青空のように、爽やかなこころを失わないように、身近な人と、貧しいなりの暮らしを共に大切にしていきたいですね。
天に地に感謝し誠尽くせ蓼 ≫ 。。。
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★★★ 『 緑陰にこころ深きをもとめゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 33001
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★★★ 『 菩提樹の香に拉致されて妄死かな 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 32501
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★★★ 『 漸くに誠の声の響く夏 』 ★ 写真俳句 0803001
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