2008年09月30日

九月尽

九月尽枯れに遊びて人は嘲り

本当は水路でした。

九月尽とは陰暦の九月末日とあります。本当は10月28日になるのでしょう。
間違えに気づき、秋の水とつけかえてみましたが腑に落ちず、元の九月尽に戻す。

川は流れる橋の上

2008年09月30日

葛の花

人の手を拒みし河に葛の花

土手から土手に生い茂っている
手を入れるにも手に負えない広さ。
これって葛の花だったんだ。

2008年09月29日

秋の風

秋風や燗を待つ間の冷やに落つ

2008年09月29日

秋の色

胸元に近づいてくる秋の色

風が寒かった。
空いた胸元に、秋の色をまとった女性の姿を見かけました。

2008年09月28日

秋のすぅいーつ

別腹が秋のすぅいーつ欲しがりて

鎌倉の帰り、茅ケ崎のサザンストリートにあるエトアールに寄ってみました。
サザンオールスターズの曲名をもじったスイーツがあることで有名です。
一番人気の『チョコの海岸物語』は売り切れでした。

2008年09月27日

秋の空

鍬休め一息に飲む秋の空

今季初のヤリイカ釣りは中止になったので、畑の草引き、サツマイモの収穫、玉ねぎの準備をやっていました。
水分補給のスポーツドリンクを飲みほしたとき、秋空を一気に吸い込んだようでした。

2008年09月27日

秋の川

緩みとて明日は知るらむ秋の川

夏休みが終わって、誰も遊びに来なくなっていた川で子供が水遊びをしていました。
秋の蝉にしても、子供の水遊びにしても、あんなに騒がしかった夏もあったのだなあって感じです。
もう明日からは見ることも聞くこともないでしょう、視線は秋を探しています。

2008年09月27日

秋の野花

秋の花だれかれとなく道尋ね

  

  

裏山を散歩中に見つけた小花たち。

元句は『秋の野路だれかれとなく花尋ね』

散歩中、行きかう人に花の名を聞いたりする。
詳しい人は名前のいわれまで教えてくれる、
たまには道を聞かれ、花を目印に道案内をすることもある。
道であったり、花の道であったりを曖昧に組み合わせてみました。

2008年09月26日

お茶の花

秋の蝉踏まれしままのお茶の花

前線が抜けると秋めくそうです。
明日の気温は9℃くらい下がるとかで、夜も更けひんやりしてきました。

明日の海は風が強いので今季初のヤリイカ釣りは中止です。

絶対に今年最後のセミの鳴き声だと思います。
お茶の花ほど粗末に扱われている花もないと思います。

2008年09月24日

2008年09月24日

役目

ぶかっこも指それぞれに役目あり

家庭菜園の日記を見ていたら川柳もどきを二つ見つけました。
やっぱり一年前も何を言いたいのかわからないです。

2008年09月23日

お彼岸

水桶を嫁に持たせて彼岸花

嫁連れて会いに来ました彼岸花

2008年09月23日

蕎麦の花 ②

ちっちゃくて良ければ蕎麦の花あげる

蕎麦の花がやっと咲き始めました。

2008年09月21日

予言

予言など気にも留めずに秋の空

先日地震の予言があったとか、当り外れにかかわらず警戒心は解くべきではないが、
真に受けていれば、悪い予言は外れてよかったと取るべきなのだが。
戦争だってそうでしょう。

巻き込まれない方法があるとの予言があったとしても、
万人が納得できる方法じゃないと信用しないみたいだし。

2008年09月21日

蕎麦屋の出前

今出たと蕎麦屋の出前まだ蕾

2008年09月20日

OYAJI BAND

オヤジ等が秋を奏でる音の虫

おやじバンドコンテスト、つま恋にて。

2008年09月20日

台風

台風夜冷戦距離を三歩詰め

肌寄せ合いし若夫婦とか
身を寄せ合いし老夫婦を思い浮かべた後、逆説からみた言葉を遊ぶ。

2008年09月20日

誰かは雨を好みたる

ビーナスを歌うか一人カラオケで

台風直撃の覚悟で予定は何もない。
古文の本を読もうかなと、積読を漁る。
一夜明け、快晴。

つま恋でおやじバンドのコンテストがあったはずだが、やるのだろうか。
入場無料とはいえ、2時間かけて他人のよがりを聞きに行くのもなんだが、
昔ポプコンをやっていた会場、ってのに引かれてしまう。もう古くなっているんだろうな。

つま恋と言えば、拓郎とポプコン。
仕事の休日割振り予定変更でふってわいた休日。
台風のつもりで何も予定がない休日。

・・・・・

2008年09月20日

明日の天気

役を終え明日の天気の気楽かな

写真の車は会社の駐車場で撮ったものです、水たまりがあったので撮らせてもらいました。

町内会の執行部としての役を終え一番気楽になったのは天気を気にしなくてもよくなったことかも。
仕事はこなせば何とかなるけれど、天気だけはどうしようもなかったです。

2008年09月17日

2008年09月16日

敬老

敬老に老い背負いたる葛の野辺

珍しく外に出たいと言い出して、小一時間散歩に出かけました。
一週間交替で、デイサービスとショートステイにお世話になっております。

葛の横では写真を撮れなかったので、後付け。
毎日車で通っている道、夜の散歩では引き返している葛のある地点なのに、
この日は軽く足が進みました。

2008年09月15日

名月

名月や古女房の膝枕

名月より臥待月の方が似合いますね。

2008年09月15日

イチジク未熟

無花果や未熟と見たか見られしか

2008年09月14日

韮の花 ②

名月と知りて咲いたや韮の花

今夜が旧暦の8月15日。中秋の名月。明日は満月。

今のところ晴れております。これといった準備はしませんが撮影用に三脚がほしくなってきました。

2008年09月14日

秋耕

浅鍬や先細りたる秋の耕

2008年09月13日

蕎麦畑

丹念が似合う主の蕎麦畑

畑を借りて家庭菜園を楽しんでいます。
この人も同じ所で三つ隣の区画を借りてやっています。

この主、いつもはうるさいじじいなのだが今日は花が咲いたら撮るといいよだって。
強面には結構花好きが多いのだ。

自然薯入れて蕎麦を打つ日が楽しみですね。

2008年09月13日

あきつ

逆光にあきつ数えし老夫婦

逆光の中何十匹もの赤とんぼの薄翅が光を透かして乱舞しておりました。
写真ではうまく写せませんでしたが、この中にも10や20は映っていますが
やっぱり、わかりにくいですな。

2008年09月12日

韮の花

韮の花さて何人に知られしか

無責任な言い方ですが、多分韮の花だと思います。
裏庭には韮

下の二枚の写真は、後ろの花がない方がすっきりしそうなので撮り直しをして、メイン画像にするかも、です。

2008年09月12日

鶏頭

鶏頭に成るを見ずして朱を知らず

駅の花壇、毎年ここで鶏頭は見ているはずなのですが、この時期の記憶がありません。
写俳を始めたからこそ気がついたことです。
今を撮ってと言わんばかりでした。

2008年09月10日

秋草

秋草や次の電車で着くと告げ

もう駅に着いているのだけれど、綺麗な花に目が止まる。
迎えを頼む電話を掛けるさい、一本後の電車の到着時刻を告げる。

現実は・・・・着いたよと告げ、迎えの車が来るまで待ってる時間でもよかった。

2008年09月10日

野良くん

野良揺るぐ指三本で届く距離

2008年09月10日

ワサビ付きソフトクリーム

ワサビ付きほんま山葵が乗っとった

中伊豆と天城の間にある『萬城の滝』の駐車場にあるお土産やさんにて。

2008年09月09日

観光バス

鯱とある観光バスを読み書きて

何て読むのだろう。鱸バス???面白いけど違いました、鯱でした。

2008年09月08日

箸置き

箸置きの位置そのままぞ猫の恋

飼い猫に刺身をやろうと待っていても一向に帰ってくる気配がない。
箸をつけずに待っている自分の馬鹿さ加減にあきれる様子。

現実は・・・・・猫にくれる刺身を買う余裕はありません、まっ先に自分の口へ入ってしまったので
写真もありません。。

古木の写真でごまかしてます。

2008年09月08日

色なき風

来し方の色なき風に送電線

怪しき雲行。
色なき風とは。
色情=怒りだとすれば、虚しさではなく平穏ではないだろうか。
色なき人生。

2008年09月08日

泣かせ歌

独り酔い身に沁む夜に泣かせ歌

2008年09月07日

伊豆の稲架(はざ)

一段も二段も早き伊豆の稲架

中伊豆の梅木にある発電所の水路橋の写真を取りに行ったところ、稲刈りが始まっていました。

2008年09月07日

朝日から始まるように

名の如し朽ちて向日葵朝を向き

夕方5時頃病院へ父の薬をもらいに行った時に撮った写真。
東を向いている向日葵の背中に西日が当たっています。

話には聞いたことがありましたが本当に東を向いて枯れていくのですね。
もう一度生まれ変わったら、朝日が当たるように。

2008年09月07日

金の粉

純光を受けて薄穂清らなり

これはススキでは無い嫁はんにおこられますた。、

2008年09月06日

赤とんぼ ②

先っぽへ届かぬ蔓に赤とんぼ

忠ちゃん牧場の駐車場の池で撮りました。

<先っぽへ届かぬ蔓に赤とんぼ>
支柱にとまった時の赤とんぼの句ですが、夏野菜は終わりました。
畑の支柱は、もう片付けます。

2008年09月06日

ちょっと前なら

さっきまで此処に居たんだ赤とんぼ

2008年09月06日

赤とんぼ

かにかくに腰の座らぬ赤とんぼ

結局畑の支柱にとまった赤とんぼはそれっきりで、カメラの前には姿を見せません。
しばらくしたらまた同じ支柱にとまりに来ると待っていたのですが、どこに行ったのでしょうか。

2008年09月05日

途中経過

儚さを地蔵に語る赤とんぼ

いっぱい飛んでいるのですが、なかなかとまってくれません。