2008年10月31日

この星の下で



より添ひて それだけの幸 秋夕

(よりそいて/それだけのさち/あきゆうべ)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

鹿鳴けば俄かに山は暮れにけり    よし

より添ひてそれだけの幸秋夕     (流星)
     いついつまでも続きますよ  (らっこ)

より添ひてそれだけの幸秋夕     (流星)
   あすを見つむる目に秋の虹    (道州)

寄りそいて 噛み合う歯車 今何処   al17

あらいやだ 背向き無くなる 猫騙し    詩楽麿

お互いの 体温うれし 秋夕       SARAH

季語: 秋夕(あきゆうべ) [秋]

2008年10月30日

さびしいよ



さびしいよ さびしいようと 草紅葉

(さびしいよ/さびしいようと/くさもみじ)

 


・。・☆・。  皆様から頂いた作品です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

さびしさ むなしさ 皆来い
 一人ぽっちの あたしには 貧乏神でも 顔出しゃうれし
さびしさ むなしさ 皆来い
 一人ぽっちの 涙顔 疫病神が 手ぬぐいを
 一人ぽっちの あたしにも いつかは吹くさ さちの風
   そしたら 言うんだ 皆帰れ   絶対 言うんだ 皆帰れ

さびしさ むなしさ 皆来い 今は まだまだ 皆来い   
                                 ぼたん

草もみじ掻き別けて今頂きへ        よし

草紅葉 何時の日か見た 里の山     愛媛子

寂しくて 賑やかに笑う 今宵また      harumi

さびしん坊 お化けはおまえか 草紅葉   SARAH

草紅葉 集めて燃やす 人恋心        SARAH

さびしいよさびしいようと草紅葉       (流星)
      水の精霊ささやきかける     (らっこ )

秋月を 連れ仰ぎし 夜を想う         詩楽麿

独り身に 忍び寄りたる 時雨音       詩楽麿

さみしいよぉ 愛しいあのこの もみじの手   al17

さびしいよ さびしいようと 風の泣く      ななし子

季語: 草紅葉 (水草紅葉) [秋]

2008年10月28日

竹の春



少年に 夢の絵図あり 竹の春

(しょうねんに/ゆめのえずあり/たけのはる)


・。・☆・。皆さまから頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

少年に 夢の絵図あり 竹の春   (流星)
   父の背中をただ追わんとす   (らっこ)

節なくも 呉竹萌ゆる 竹の春       詩楽麿

竹の春 慈しみたる 君が文 山の端にあり 明日の空恋う   詩楽麿

竹の春 かぐや姫探そと 君の手を取る         SARAH

竹の春 君もニョキニョキ 母を越す(筍に言う母)    SARAH

少年の 身影に宿る 熱き志       al17

育ち行く 子を慈しむ 竹の春       愛媛子

眉の濃きをのこは一途竹の春      道州

竹林に 緑滴り 秋紅葉           Nong-Khai

茶の人が連れ立ちてゆく竹の春     よし

竹の春 これが秋の句? 奥深い    極楽とんぼ

季語: 竹の春 [秋] (これが秋の季語とは、奥が深いです)

2008年10月27日

燃ゆゆ



己が身の 脂で燃ゆゆ 秋刀魚かな

(おのがみの/あぶらでもゆゆ/さんまかな)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

もみじ葉に胸の焔の騒ぎけり     よし

不器用な愛の告白さんま喰う     遊子

燃え滾て 秋刀魚のごとし 脱脂肪   al17

己が身の 脂で燃ゆゆ 秋刀魚かな   (流星)
    煙りたなびく骨焦がすまで     (らっこ)

燃え尽きし この身を焦がし なおも燃ゆ    詩楽麿

マイルスのミュート絶品秋刀魚焼く      道州

七輪に 秋刀魚をのせたら 夕立が!      Nong-Khai

オレが焼く 炭火でキメろ! 秋刀魚はな    花輪

秋刀魚かな? 焼き魚の においする      極楽とんぼ

季語: 秋刀魚 [秋]

2008年10月25日

誘惑



倦怠の 青ひき裂くや 星が飛ぶ

(けんたいの あおひきさくや ほしがとぶ)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

倦怠の 青ひき裂くや 星が飛ぶ     流星
   我舟に乗り漕ぎ出でむとす      らっこ

慕えども 青遥かなり 時去りし        詩楽麿

飛ぶ星に 願いをのせて 君に届けむ   sarah

目指す途 星飛ぶ先には 未来有り     Nong-Khai

青き海 渡らば渡れ 虚と誠、        yamaoji

楽園の 吹く風に乗り 星と飛ぶ       harumi

ひんがし(東)の空うすうすと夜這星    道州 

季語: 星飛ぶ [秋]

2008年10月23日

殺意



仏桑花 愛の極みの 殺意かな

(ぶっそうげ あいのきわみの さついかな)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

仏桑花 合掌をほどき 愛受け止める    SARAH

不景気に 耐えて花散る 夫婦花       al17

仏桑花 心はち切れ 物騒か 【川柳】     詩楽麿

意も告げず 背向くる 人よ 仏桑花       詩楽麿

仏桑花 愛の極みの 殺意かな       流星
   思い叶うは夢のまた夢          らっこ

ぶっそうだ....危険な愛に...賭けるのかい  花輪

灼熱の 愛に焦がれて 仏桑花     Nong-Khai

朱色とは 女性(にょしょう)の情念 刹那かな   ,yamaoji

物騒ゲッ! 愛の極みの 殺意かな   極楽とんぼ

一途なる思ひカラカラ風車    道州

仏桑花 ぽとりと落ちて 夏が逝く    harumi

季語: 仏桑花(ぶっそうげ)=ハイビスカス [夏]

2008年10月21日

火恋し



とりとめも なき長電話 火の恋し

(とりとめも なき長電話 火の恋し)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

とりとめもなき長電話火の恋し   流星
   秋の夜長の人恋しさよ    らっこ

焼き栗の 香りに誘われ巴里思う・・・   SARAH

茜色 肩を抱きよせ 薄明かり、      yamaoji

長電話 殆ど理由は 暇潰し        Nong-Khai

チャットルーム声聞いたよな夜長かな   frogmomo

とりとめも なき長電話 火の恋し     流星
    メールでいいのに声聞きたくて   遊子

恋しくて 手繰り寄せたい 長電話   al17

長電話 妻の特権 秋の宵     愛媛子

鮎落ちて里の燈がまたひとつ    よし

真実を 語れば過ぎる 火の恋し    詩楽麿

秋深し 散る葉の定め 火の恋し    詩楽麿

季語: 火恋し(火の恋し) [秋]
写真: バリ島のホテル。9月撮影。

2008年10月20日

秋扇



中指で 刻む ジュテーム(je t'aime) 秋扇

(なかゆびで きざむジュテーム あきおおぎ)


・。・☆・。  皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

中指で刻むジュテーム(je t'aime) 秋扇   流星
        今君の手のひらの中で遊ぶ    遊子

よせ返す 波が刻んだ 秋扇     SARAH

中指で刻むジュテーム(je t'aime) 秋扇   流星
          消さずにおいて黄昏迄は   らっこ

相合傘 小指が繋ぐ 実りの秋       Nong-Khai

白砂に 愛していますと 走り書き     yamaoji

砂を這う 波も恋字を 秋扇     詩楽麿

うらぶれて 白浜歩く 一人もの 心に秘めし 波秋扇   詩楽麿

季語: 秋扇
写真: バリ島 ヌサドゥア・ビーチ(9月)

2008年10月18日

林檎に刃



林檎に刃 くるくる生まれる 赤い蛇

(りんごには くるくるうまれる あかいへび)


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

ひばりいき 歌いし林檎 なお実る!    詩楽麿

赤い蛇 邪念渦巻く 我が心        極楽とんぼ

渦巻きは 見ててグルグル 眼が廻り    Nong-Khai

リンゴに歯 飛び散る果汁に 初恋思う    sarah

季語: 林檎 [秋]

2008年10月16日

砂時計



砂時計 落ちる速さや 我も秋

(すなどけい おちるはやさや われもあき)


・。・☆・皆様から頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪・。・☆・。  

我も秋 貴女が秋なら ワシャあ冬   極楽とんぼ

お互いに 只今青春 うわあーーお   ぼたん

幾年か 命刻みし 砂時計     詩楽麿

いにしえも 歳を数えし 誕生日 時を削りし ああ砂時計   詩楽麿

砂時計さらさらさらり落ちる秋    らっこ

秋ってね 優しい洛陽 センチな心    yamaoji

砂時計 落ちる早さも 気分次第!!   花輪永吉

黄昏に まだき時雨は 砂時計 君が心に あきやきぬらむ  harumi

たまきはる命も見えずわが心ひたすら時を止めんとせむ    愛媛子

砂時計 時の流れは 釣瓶落とし   Nong-Khai


 

2008年10月14日

悲しきサツマイモ



その昔 弁当箱に さつまいも

(そのむかし べんとうばこに さつまいも)

季語:さつまいも [秋]


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ 。・☆・。  

手は出せぬ芋に怨みは無けれども    よし

焼芋の 声と香りの 暖かさ    Nong-Khai

さつまいも 何と言おうが 屁の河童    極楽とんぼ

芋食めば 難食時代 蘇る    詩楽麿

イモ食(は)まば 薩摩は遠し 母愚痴る   harumi

2008年10月12日

みみず鳴く



耳の中 生きているぞと 蚯蚓鳴く

(みみのなか いきているぞと みみずなく)

季語: 蚯蚓鳴く(みみずなく) [秋]
(昔の人は夕方どこからともなくジーッと音がするのを蚯蚓の鳴き声だとした。実は螻蛄=けら の鳴き声)


・。・☆・頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪・。・☆・。  

ウニャウニャと クネる姿は 我が人生    Nong-Khai

ミミズ鳴く じじいじじいと うるさいのう…    極楽とんぼ

時雨音 窓の隙間に 秋忍ぶ    詩楽麿

夕闇に 虫の音運ぶ 秋の風     詩楽麿


2008年10月10日

虫の闇



虫の闇 姉つつがなきや 胸騒ぎ

(むしのやみ あねつつがなきや むなさわぎ)


・。・☆・頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪。・☆・。  

閨の月 椰子の葉擂れに わが鼓動   漫歩

秋夜長 虫の合唱 賑やかに     Nong-Khai

夜の虫 願い届けと 一心に啼く   yamaoji

胸騒ぎ 離れし娘(こ)の 無事祈る   極楽とんぼ

闇の中 ゴキブリ騒ぐ 耳辺り      詩楽麿

払えども 消えぬザワメキ 秋の風   詩楽麿

ぬけがらの うずくまる傍 なきがら眠る   harumi

2008年10月09日

ぷか



秋にぷか 夢の亡骸 海にぷか

(あきにぷか ゆめのなきがら うみにぷか)

私のあの夢はどこへいってしまったの・・・・。。


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

引き潮よ 娑婆のしがらみ 連れて行け   yamaoji.

未だ割れぬ 海に恋がれし 秋満ちる   詩楽麿

埋めし孤悲 波にさらわれ 貝になる   harumi

流星 俳句; 写真 バリ島 ヌサドゥア・ビーチ (9月)

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2008年10月08日

色なき風



啜り啼く 色なき風や 落日や

(すすりなく いろなきかぜや らくじつや)

海辺の落日はなぜかメランコリー・・・。。


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

海分つ 陽渡りの夕 秋深し   詩楽麿

秋夕日 岸辺で佇み 我思考する…   Nong-Khai

洛陽は 己が心も 沈めます    yamaoji.

落日や セピアに染まる 我が人生   極楽とんぼ

季語: 色なき風 (秋風)

流星 俳句; 写真 バリ島 クタ・ビーチ (9月16日)

2008年10月08日 »

2008年10月07日

涙を抱いた渡り鳥



絵に描いた 幸せを背に 渡り鳥

(えにかいた しあわせをせに わたりどり)

って、この子の背景は絵そのもの(笑)

繋がれている、この子の気持を詠んでみました。
本当は自由に飛んでゆきたい。
自由になるのが絵に描いた幸せなのか・・
それとも繋がれてはいても、安住の地を得ているほうが絵に描いた幸せなのか。。。


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

空の果 見たしと思えど 籠の鳥    ぼたん

絵に描いた 幸せを背に 渡り鳥    流星
   身を焦がす火は危うきものを    遊子

何思う小首かしげた渡り鳥     らっこ

渡り鳥 自由に飛んで 居ればこそ   Nong-Khai

かこわれて 生きるも一生 されど一生    yamaoji

鷹翔びを 知らぬか鷲も 知らぬなり   詩楽麿

季語: 渡り鳥 〔秋〕
流星 俳句, 写真 [バリ島近くの小島、「亀の島」にて、9月13日撮影。]

2008年10月07日 »

2008年10月01日

食べるしかない秋



傷秋や 去る者なんぞ 追ふものか

(しょうしうや さるものなんぞ おふものか)

傷ついた心を癒すのは、食べ物!(笑)


・。・☆・。頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪ .・。・☆・。  

傷秋や あが傷付いたと いじけてる   極楽とんぼ

追うものか 強がり言って 待っている   極楽とんぼ

傷秋で 喰い過ぎならば 運動で!!    Nong-Khai

とさか立て ベッカム気取って 孤軍奮闘    yamaoji

追うよりも 待つ身わびしき 秋の夕   詩楽麿

季語: 傷秋 (しょうしう)

流星 俳句; 写真 バリ島 『猿の森』にて。(9月)

2008年10月01日 »