人の短 連ねる事は易しこと 己の長は 大仰にのべ
写真のお寺は 奈良の薬師寺です。
オーサマー ギラギラサンを 浴びておけ クールな冬に 震えぬように
今日は、ジョークですので、軽い心地で楽しく・楽しく・・・・
私が子供の頃、 夏によくーー 暑いよお ーーと、父に文句を言うと 父の答えは
ーー ぼたん、 冬に寒い・寒い・・て、言わないように今のうちによ・・く温まっておけ ーーー
真面目に答えました。 私は うん 素直です。 冬については ご想像の通りです。
父も蓮の上で、冬に寒くないように温まっているでしょう。
写真は、横浜赤レンガ倉庫です。
表裏あり 真綿の如く あたたかく 刃の如く 切っ先するどく
写真の場所は、 旧道御坂峠(山梨県)にある、 天下茶屋 です。
ここは、太宰治さんが執筆活動をした所で、こじんまりした二階には
太宰さんが使った、ちゃぶだい・茶びつなどが、そのまま残っていました。
天気がよければ、太宰さんの眼には雄大な富士山が 映っていたはずです。
文字は・・・言葉を形にした物・・・・言葉には魂が篭ります、それを文字にする事で
文字にも魂が篭るのでしょう。 そして 多くの物には 裏 表 が、あります。
明日みる もしやの花の 香より 今日みる君の 後姿よ
私の 想像の恋物語です・・・・・時は 平安 紫式部さんや 女官さんや 皆さまが
あこがれる あのお方から このような文を御簾の下から そっと・・・・・・・。
現代はもっと ストレートですね。 ぼたんの 勝手な恋物語でした。
味噌貸して 醤油貸しては 遠い頃 今はさむざむ 愛敬づきあひ
ーー昭和30年代・・と、 ちょいと昔を懐かしむ話を聞きますが、 人と人の間も あたたかい物が通っていたのかもしれませんね。 懐かしむ・・・のではなく
どこかへ置き忘れた あたたかい物を取りに行きませんか?----
愛敬づきあひ・・・、 とおりいっぺんの付き合いですが、 それって、 ほんの少し
空いた窓から入る、冬のすきま風のように寒い・・・なあーーー。
世の波の 寄せる幸せ 着々と 返すさみしさ 合間合間に
大自然の すべてのサイクルの中で、人間も他の動物も・・雲も雨も・・・・
廻っているのでしょうね。 人間の 幸不幸も サイクルの一員ですね。 きっとーーーー
雨もりや 破れ障子のみじめさも 笑いとばして 手元不如意と
さーーて、と 金は天下の廻り物 これが、私の 呑気な経済学です。
お陰で、 まあーーよく廻る事・・・しかも 我が家に来る時は、 お泊り・・・なし。
日帰り・・・・しかも 玄関で 手を振ってお帰りです、 つまりは・・・・・貧乏、 それでも・・・
ーーーーー 金は 天下の 廻り物 ------
見やしゃんせ 我が背とわっち さも似たり 簾に寄りて 咲くわが想い
夫婦でも、 恋人同志でも、 想い人と太夫でも、 この写真の 簾 と 花 のように。
子の教え 四十五十の面差しは 己の道の 産物なりと
有名な 論語です。
楚々として 白く恥らうその月は 禿の如き 初々しさよ
まだ、陽が沈む前に 現れた月は白く見えますね。
追えば逃げ 逃げれば追うの 男女仲 堂々巡りの 浮世に似たり
おとこはんの心は難しおすなあーーー うちが好いとおやすのに・・・どこへいかはった?
世間はんも 難しおっすーーー いやあ・・ うち どないしょ??
無才ゆえ 言葉の苑に惑う吾 辿り辿れど 下口見れず
才は無い、 それでも 言葉は 好き。 才は無い、 だから 手探り足探り でも 言葉は 好き。 裏口は 見つからないけど 言葉は 好き。
写真は、 富士吉田の 浅間神社北口本宮 の参道です、 この神社は 富士山の山開き の、
神事を行うお社です。
わがままが 闊歩している生き様に たまには道理も 連れて歩けよ
わがまま・・自己中・・まるで 市民権を得たような言葉ですが・・・・ どこかに 道理くんを
置いてきてはいませんか?
曲者が わが背の中を這いまわる 外は灼熱 閻魔の地獄
夏は 暑いもの・・と解っていても、口をついて出て来る言葉は たったひとつ その言葉には
家来がいました。 流れる・・・・ ほら あれです。 先週 河口湖へ行きましたが・・・・
閻魔の地獄 そのものでした。
主さんを 思ひ思ひて身を焦がす 悶え悶えて 心が燃える
江戸の頃・・八百屋お七、と言う美しい娘がいたそうな、 火事に合い 逃げた先で偶然 めぐり合った 愛しい人・・・それからは寝ても覚めても・・・・ああ、あのお方にひと目・・・・ 恋する心が、耐え切れなくなった時 お七さんはーーーーー、昔も今も 恋は切ない と、 言うお話でした。
迎え火を 先達にしてもどり来る あの世とこの世の 橋渡しの道
現代の 道 横浜ベーブリッジです。 様々な人が行き来し、様々な物が行き来し、 この世を 忙しく過ごしています。
空は晴れ 風はそよ吹き 鳥は飛び こりゃあ昼寝を きめこむ日和
今は・・暑すぎますね 昼寝も でも 待ってて下さい。 もうじき 昼寝も気持ちの良い日が・・ 良い風が 吹きますーーーー から。
言の葉の 真意みよとは そりゃ無理な 禅師は智者よ 我が身愚者
正法眼蔵・・道元禅師の人生観が書かれた物。 空けの私が開くには、難解すぎる物ですが、1日1ページ・・ 空けは 空けなりに 挑戦しています。
発せられた言葉に 右往左往するのが 常だが・・ 発した人の真意を理解せよ
禅師よ 無理ですよ、貴方は 知恵者・・ 私は お・れ・も・の(愚者)です。
柵を ぬぎすて風呂へ ザンブリコ お疲れさんと 一節うなる
草津の湯もみ・・です。 なかなか綺麗どころが揃って 草津うーーよいとーこ・・・ 一度はあーーおいでえーー どっこいしょーーー
私の 一節は・・・・ お湯の中にもおーーーこりゃ 花が咲くよ ちょいなちょいな・・・
うっとりと 風呂屋のかえり火照る肌 襟足ぬいて 夜風呼び込む
ここは、草津の湯・・大人の色香のお二人の 後姿をちょっと拝借いたします。
草津よいとこ・・一度はおいで ああ、どっこいしょ・・・・草津の湯でも 恋の病は・・・難しいそうです。
笑う門 福の神さんおいでやす 宇治金時に 冷茶どうどす
今日も暑くなりそうです、福の神さんも 暑おすやろなあーー抹茶のきいた宇治金時 よーーく 冷えたお茶・・・・最高のおもてなし でっしゃろ・・?
天命の 流れの末は 各々に 無沙汰なりゃこそ 心のどかに
人生は人それぞれに・・・谷あり 山あり 浮かれ幸せもあり 時々 お休みもあり・・・・ 何が待つか? 何が来るか? わからないからこそ のんびり 空の雲の様に・・・・ それもまた 一興じゃあないかーーーー。 そんな事考える 齢 ??十年の私です。
呼ぶ声と 答える声とが 重なりて 空の無限に とけて飛び去る
ヒナが必死で親を呼ぶ、それに答えて親も呼ぶ、親子が一言二言交わして飛び去る・・・ ちょうど、今頃の事ですね。
束の間の 逢瀬の時と 知りつつも 思ひ交はす身 なごりの涙す
みなとみらいの大桟橋で、夕景に浮かぶお二人・・ちょっと切ない主人公にさせていただきました。 本当は、あつあつのお二人でしょうね。
ちと待てよ 恋も別れも ちと待てよ 梅雨のすだれが 目をくもらせる
産土を 勇み飛び立つ 若飛蝗 見渡す浮世に ちと尻込みて
里山を散策していた所、青年になりたての飛蝗(バッタ)が、じーーとしていました。 オイオイ、がんばれよと、声をかけたくなりました。
振りむいて 戻らぬ時を探すよな 昔がたりは 今日を限りに
過去を振り返っても時間は戻らない・・思い出として残しておいて、さあ・・前を向こうよ。
そんな気持ちで書いてみました、昔語りはこの森の奥に置いて来ました。
欲界の 魑魅魍魎が闊歩する しじまつんざく 不夜城の宵
現代の宵は、明かりも消えず まるで不夜城ですね。
わが恋は 徒惚れゆえに 色あせず 朝な夕なに 君の面影
片思い・・・一人そっと思う、いつか・いつか・・向いてくれる日を夢みて・・・片思いです。 そんな経験きっとありますよね? 私?・・勿論・・・
足引きの富士に化身の 開耶媛 朝日影さし 神さぶすがた
富士山は、木花開耶媛命 又は 木花之佐久夜毘売命 (このはなさくやひめのみこと)と、 呼ばれる女神の山です。ですから美しいのでしょうね。 そうそう、神奈川県の厚木 にある丹沢の 大山祗神(おおやまづみのかみ)が父神だそうです。
おっとっと ひとついかがと つぐビール 心うらはら 泡ばかりだぞ
暑いですねえ、口では 一杯どうぞ・・が、心は あんたの健康心配よ 愛妻さんがーーー
うらめしや おもてめしやと出るお化け 本番前に 練習しきりに
今夜は、ジョークです。うらめしや・・に対して、ちょっと遊んでみました。うら・・の反対で おもてめしや・・・如何でしょうか?もうじきシーズンですね。
老いの坂 さみしく思うは愚の骨頂 この坂如何にと 策を練りつつ
これは、私自身に言い聞かせています。50・60洟垂れ小僧・・70・80若者よ・・そう考えたら これからがおもしろいですよね。
高笑い 三千世界の神々が 娑婆のいざこざ かはゆしものよ
娑婆(現世)の人間達って・・・本当にかわいい者だ・・って空の上の上の方で話し合って いるかもしれませんね。
世紀超え 外つ国よりの波よせる 浜の港に 黒船並び
横浜は、開港150年を迎えます、150年前・・ざんぎり頭の人達は、さぞかしビックリ する事があったことでしょうね。 横浜・・我が故郷
もののけも 暫し忘るる悪態を 九品蓮台 香りたなびく
九品蓮台・・御釈迦様が座る蓮の台ですが、この世も蓮の花の清らかさで清清しくなればいいですね。
呼んでみる 逢いたい逢いたい 逢いたいと 川の向こうで すすり泣く声
声聞けば 男気もえる 心意気 雷神ひきつれ 風神したがえ
七夕は1年に一度、愛し合う二人が会える日、もしも雨なら・曇りなら・・そんなのぶっ飛ばして雷神・風神連れて彦星さんには愛しい織姫さんに逢いに行ってほしいですね。
朝ぼらけ 寝覚めぬままに 微睡みて 手枕嬉しぶ 現の夢よ
愛しい方の手枕で、目覚めを迎えるなんて・・・・夢物語
修行僧 常に心に仏あり 凡夫の身ゆえ 御座す瀬もなし
以前、東南アジアの少年の修行僧の話を見た際、彼らの言葉に いやあーー私は いかに凡人かと、しみじみ思ったものでした。そのときの気持ちです。
助六の 名台詞をば 借るならば 叢雲けとばす わが片恋よ
歌舞伎の助六の月にむらくも、花に嵐・・ではないが、恋にも美しい物にも邪魔は付き物・・私の片思いは?と、昔・昔の甘いお話・・・・・
往生も 生まれ落つるも一人なら せめて道中 かっぽれ かっぽれ
かっぽれ・かっぽれ・・よおーーいとな、よいよい・・・お座敷き端唄、明るく調子のよい唄、 人生も、かっぽれ・かっぽれ・・・よおーーいとな・・・
さてさても 迷いの此岸たまらんわ 迷いの褞袍 ぬぎ捨てぬぎ捨て
浮世は迷いばかり、一重や浴衣では足りないくらいの迷い、そこで・・懐かしい どてら を 迷いに着せて、一枚一枚脱ぎ捨ててみませんか。 ただ・・湘南海岸にはウエットスーツが 脱ぎぶら下がっていました。
おもしろや 情けと言うたら友となり 情と言うたら あんたとあたし
日本語は使い方で、おもしろい物です。同じ文字でも なさけ・・は友情に使え、じょう・・は 愛情になります。 不思議・・・