2009年02月28日

春の雪

春の雪 一張羅着て 首すくめ

このところの寒さに、春用に買ったよそ行きも寒そう・・です。

2009年02月27日

廻り舞台

おもしろき 初手は他人の 二人でも 廻り舞台が まじないかける


人の出会いとは、面白いものだなあーーと、書いてみました。

恋人も、初手 (しょて・・と読み、始め・・のことです) は、
他人でも、時間と言う廻り舞台が、廻って行くうちに 愛を
確かめ合う間柄になるのでしょうね・・・・・。

2009年02月26日

太夫さん

太夫さん 裏を返せは つれなしと 焦がれ焦がれて 漸く会えたに

お久しぶりです、機械オンチの私がヨタヨタ再開しました。
改めまして、よろしくお願い致します。管理人さん、ありがとうございました。

裏を返すーー 吉原において同じ彼女に会う場合、1度目では会えず
         2度目に漸く会える・・ということです。 

2009年02月17日

ごめんなさい

いつも、拙宅にお越しいただきましてありがとうございます。
ぼたんは、機械オンチでして・・・システムーーの事が、あまり解りませんので、
19日まで、お休みさせていただきます。 
19日から、駄作をがんばります。   ご迷惑でなかったら、また遊びに
お寄り下さいませ。 すみません。

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2009年02月16日

待つ

待ち渡り 待って待って 待ち渡る 沖るる雲に 思ひ積みつつ

季節を待つ・・・人を待つ・・・ 待ち遠しい思いを、書いてみました。
待ち渡る(り)-- 待つ続ける 事です。
沖るる -- ひひるる と、読みまして 高く飛ぶ の意味です。
積む -- のせる 事です。

写真の花は、昨日と同じ 河津さくら です。

待ち渡り 何時とも知らず 待ち渡る 沖るる雲に 想いを載せて ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
想い積み 沖るる雲に 身を預け 届けよ彼の地 彼の人に ryoutettuanさん、2句目うれしいです。

2009年02月15日

桜湯

桜湯に 永久の幸ひ 写し汲む

とある結婚式でのことです。 わかいお二人に幸いあれ・・・

汲む -- くむ と、読みまして 意味は お茶やお酒を 飲む 事です。

桜湯に 永久の幸ひ 写し汲む
写し映され 40年         ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
桜湯を 汲みし祖母に 笑みこぼれ  ryoutettuanさん、2句目うれしいです。
永久の 幸ひ汲み取る 華の宴 ryoutettuanさん、3句目うれしいです。

角の店早仕舞いなり花李  よしさん、とてもうれしいです。

桜湯に 永久の幸ひ 写し汲む
夫(つま)微笑みて じっと吾(あ)を見し  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年02月14日

春一番

春一番 立ち木いたぶり 参上す

春一番 闇夜にほえて 肝ちぢみ

春一番が、吹き荒れています。 外を吹き荒れる音を聞きながら書いてみました。
写真は、 春一番・・・と言うことで、一昨日小田原近郊で撮りました 河津さくら を、
入れてみました。 (夫ちゃん撮影です)

いたぶり -- 激しくゆする 事です。

吹き荒れし 風も愛きもの 横浜の 麗人の香を 運びきたれり 漫歩さん、とてもうれしいです。

春一番 立ち木いたぶり 参上す
御免なすって 失礼いたしやした  ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
春一番 我いたぶれらり 嫁の小言 ryoutettuanさん、2句目うれしいです。
参上す 吹く風一番 春連れて  ryoutettuanさん、3句目うれしいです。

2009年02月13日

さがなし

夕陽の 焚き付け去るは さがなしと 主恋ふ心 誰が消すやら

まほろばさんの綺麗な夕陽に、書きたいなあ・・と、思い書かせていただきました。
そこへ・・・わが夫ちゃん登場ーー 鎌倉海岸の夕陽の写真を載せてくれました。

夕陽ーー せきよう と読みます。 意味は文字の通りです。
さがなしーー いじわるな の事です。

真っ赤な夕陽は、恋心を燃え立たせるような・・・その様な気にすらなりますね。

落日に 急かるるわれの 恋心 疾く知り給へ 明日は旅立つ 漫歩さん、とてもうれしいです。

夕陽の 炊き付け去りし 恋心
明ければ冷めん 乙女心よ  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

さがなしな われ恋う君の いじらしさ 術なく待つ身に 愛おしさ募る ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
誰が消す この恋心 この夕陽 さがなしな 主恨みます ryoutettuanさん、重ね重ねうれしいです。

2009年02月12日

さらば

鍵かけて ふりむきもせず いざさらば 春一番の 肩をたたいて

風・・を、擬人化してみました。

ーー 町から、少し外れた所に 四部屋だけのアパートが一軒あったとさ・・・
    住人は、春 夏 秋 冬 の、風たちでしたとさ・・・
    ある日、冬の部屋が 騒がしくなり・・ 他の皆が 「おい、引越しかよ」
    「どこへ行くの?」 「さみしくなるねえ」 声を掛けてくれました。
    冬は、ちょっと寂しそうに・・・でも、すぐ元気な声で「ちょっくら旅に行ってくるよ」
    そして、 春さんの肩をポンと、叩いて 「後は まかせたよ」
    旅立ちました.。  とさ ---

鍵あけて 春一番の 吹き通り 清らな部屋に 君招きたし
 漫歩さん、とてもうれしいです。

鍵掛けて 振り向きもせず いざさらば 捨て行く君の 肩叩く (強気) ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
鍵外し 振り向く君に すがりつく 此処一番の 大芝居 (弱気) ryoutettuanさん、重ね重ねうれしいです。

2009年02月11日

鞘当て

野良くんも 恋の鞘当て 春来たる

写真は三渓園の野良くんですが、 我が家の周りの野良くんにも・・・春が来たようです。

飛び起きし 夜半の悲鳴や 猫の恋  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年02月10日

逢いたい

霧雨の 天を見上げて あやにくし 主の生業 雨衣販ぐ

久しぶりに おぼたさん登場です。

おぼたさんの恋しいお方は、なぜか晴れの日だけにそっと逢いに来てくれます。
それが、おぼたさんにはさみしいのです・・・雨の日は天を見上げて、かなしそうーーー
なぜかって・・・ 恋しいお方は 雨合羽売りが生業なんですよ、
だから、雨の日は書入れ時ですものーー。

そうそう・・雨の日におぼたさんの家の軒先には、てるてる坊主が揺れていますよ。

写真は、昨日出かけた三渓園です。 雨ではありませんが使いました。
販ぐ -- ひさぐ と読み 売る の事です。

恨めしや わが生業の 雨衣 心はやりし 晴れて濡るるを  漫歩さん、とてもうれしいです。

恨めしや 我が生業の 自動車産業 埋蔵金よこせよ トヨタ・ホンダさん
  ryoutettuanさん、とてもうれしいです、がんばってください。
春雨も 「晴る雨」となり 梅暦  若さん、とてもうれしいです。

2009年02月09日

下萌え

荒れた地に 下萌え見つけ 口づけし

下萌え --冬萌え と、同じ意味の言葉です。

そこまで春が来ていますね。

荒れた地に 下萌え見つけ 口づけし
もう少しだよと 頭をなでる   ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
口付けし 輝く瞳に 炎のみゆる 萌えし想い 焦がれしからだ ryoutettuanさん、重ね重ねうれしいです。

荒れた地に 下萌え見つけ 口づけし
われの想いの 届く兆しぞ  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年02月08日

孤悲

万葉の 心細しや 孤悲の花 数多年経て 諸恋の実に

万葉文字・・・NHKの万葉集の番組で勉強しました。
この言葉は現在では、使われていないそうですが・・ 心に残りましたので、
その言葉を使わせて頂きました。

孤悲 -- こひ (恋・・しかも悲しい恋) を、言うそうです。

ーー万葉の時にもの寂しく咲いた恋の花が、数多くの年月を経て 相思相愛の実を結びました。ーー

そんな、思いで書きました。  諸恋 -- もろごひ で、相思相愛の事です。

* 写真の 数多年・・の 数 の字が 敏 になっています。 間違えました。 

松が枝に 結びし筈の 恋なれど  よしさん、とてもうれしいです。

2009年02月06日

一筆啓上

朝東風に 一筆啓上 浮かれ文字

春近し・・・そこで、写真は昨年三月の大阪万博記念公園です。
太陽の塔も、心なしかうれしそうです。

朝東風に 一筆啓上 浮かれ文字
寝る子起こして いかにせむとな  漫歩さん、とてもうれしいです。

朝東風に 一筆啓上 浮かれ文字
思いおこせよ 君の花をと  流星さん、とてもうれしいです。

2009年02月06日

時雨っ日

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨

今日は、良いお天気ですが・・・昨日までは 降りそうで降らない・・そんな日が
ありました。  そこで、 無 の句を作りたい・・と考えました。
確かに、言葉は書いてありますが・・私の中では 無 なのです。
名残り雨・・・・の、続きを もし拙宅へお越しくださる方が 御出ででしたらその方の
お好きな様に続けていただけたら・・・お一人お一人がお好きなお気持ちで続きを
詠んでいただけたら・・・・ そんな思いで書いてみました。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
乱れ衣の 大振袖よ  よしさん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
ふるもふらぬも 身はこがれつつ  凡比さん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
来ると言いつつ 来ぬ彼の君よ  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
あたかも君の イエスとノーや  遊子さん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
しっぽり濡れし あの夜のこと  漫歩さん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
わかる振りして わからぬ想い  ryoutettuanさん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
かさねし肌の みじろぎもせで  流星さん、とてもうれしいです。

時雨っ日 降りそで降らぬ 名残り雨
待ってくれるや 身を冷やしつつ  ひだまりさん、とてもうれしいです。

2009年02月05日

三行半

戯れに やってみようか ほくそえむ 啖呵とともに 三行半を

お遊びですので・・写真もお賑やかに・・のつもりです。

江戸の頃、三行半はほとんどが女房が夫に書かせたそうです。
ーーねえ、ちょっと あたしいい男が出来たのよ、書いてよーーと、言った感じで・・・
だそうです。   
私は、鎌倉にもありますが、駆け込み寺(東慶寺)に、駆け込むのは弱い立場の
おかみさん・・・だと思っていましたが、江戸の頃はどうやら逆のようでした。
やっぱり・・・・昔から女性は強かったのでしょうか???

杉浦さんの江戸塾に教えていただきました。

待ってたぜ! 亭主ほくほく 墨を摺り  イワンさん、とてもうれしいです。

聞き及び ではあたしもと 女房どの 亭主勇んで 印押しにゆき 漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年02月04日

尻目

なわのれん 上戸下戸よと おにぎやか 助六もどきに 尻目むけつつ

隅田川・・季節先取りですみません。 2年前の春です。

お江戸の頃の居酒屋へは、おかみさん連中も足しげく通ったとか。
飲める人・・甘い物派の人・・なかなか賑やかだったようで、おかみさん連中の
お気にいりのタイプは、歌舞伎の助六のような男性だったとか・・・・・
そんなイケメンが、来ると流し目を送ったとか・・・・江戸の街のおかみさんたちは
なかなか積極的だったようです。

尻目ーーしりめ と、読み 流し目 の事です。

豆踏みて 転びそうなは 他所の家
  よしさん、とてもうれしいです。

縄のれん 潜りて直ぐに げっこげほ 上戸に連れられ 武者修行  ryoutettuanさん、とてもうれしいです。

にぎわいを 尻目に墨田の 川あそび  若さん、とてもうれしいです。

隅田川 上行き下行き 春立ちぬ
  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです、そしてごめんなさい。
                         気に入らないなんて・・・とんでもない、ごめんなさい。

2009年02月03日

半可通

半可通 借り着ふんわり 余寒あり

写真は、先日行きました 富士山近くの野鳥の森公園での あたたかいお汁粉です。
借り着ふんわり・・・は、寒々しいのでお汁粉を載せました。

半可通ーー 生半可 と、同じ意味です。もっと勉強しなければ・・・。

半可通 借り着ふんわり 余寒あり  
 肩の力を 抜いて生きるか 流星さん、とてもうれしいです。
節を分け 余寒の予感 加賀の国  若さん、とてもうれしいです。
半可通 借り着ふんわり 余寒あり
押すなら押せよ 恋の予感  ryoutettuanさん、とてもうれしいです。

2009年02月02日

猪牙舟

ことさらに 恋しと逸るは 野暮天よ 猪牙の波音 つれなし作る

江戸の旦那衆が色町へ出掛ける際に、くり出すのが・・・ 猪牙舟( ちょきぶね )、
歌にもあります。 猪牙でええーーえ、さっさーーえ 行くうのわあ・・---と、
そこで、吉原へ通う旦那衆を書いてみました。

いよっ、旦那さん・・いくら吉原へ通うからって・・ことさらに、恋しい・・恋しい・・と、逸る心を
むき出しは、ちょいとーー 野暮ってもんですぜ。
見なせえ・・・猪牙の波音でさえ 平気なふりをしてますぜーーー。 

つれなし作る -- 作る を づくる と、読みまして、 平気なふりをする の事です。

野暮天は 江戸っ子の恥 猪牙など乗らず 歩いて行きねぇ  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年02月01日

垣根

ふみ胸に 待てど待てども なぜ逢えぬ 互いを隔てる 垣根憎しと

三渓園です。 少しだけ開いていた障子の窓・・・・ひょっとしたら、この様に
切ない思いがあったのでは・・・・そんな事を思いながら書きました。