2009年03月31日

橋の向こう

ためらいて 橋の向こうは 主か蛇か どうともなんし 勝手になんし

伊豆の七滝の一つです。(夫ちゃん撮影です)

橋の向こうには、嬉しい事が待っているのか? 辛い事が待っているのか? えーーーい、ままよ どうともなれ・・・・ 
今日の太夫さんは 少しヤケ気味なのです。 あっ、主さんに
ヤキモチかな?  まあーーお仲のよろしい事ですね。

蛇がおりて 頭を低く 擦り寄るよりて
 戯れかかり わちきどうしよ     漫歩さん、とてもうれしいです。

吊り橋の 揺れる先には 何か待つ
 共に往かなむ 手と手をとりて   楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月30日

お賑やか

お賑やか 宴もたけなわ 支度よし 屏風越しにて とらとらいかが

綺麗どころは、二年前の横浜公園です、今年は開港150年ですので、
もっと綺麗なのではないでしょうか。
お花見にしては、ちと寒い陽気にお座敷遊びはいかがでしょうか?
とらとら・・・から始めましょうか・・・
これは、近松門左衛門の国姓爺合戦を題材にした遊びです。
・・・衝立の両側に、綺麗どころ と お客さんが立ち、
   とらとらとーーらとら、の掛け声で 和籐内(加藤清正)・狐・
   おばあさん(清正の母)の、どれかを所作で示し、勝ち負けを
   決める遊びです。・・・
二枚目のチューリップは、宴が退けた後の静けさを表したく思い
載せました。

とらとらの次は金毘羅ふねふねか
 お座敷あそび堪能しけり     楽子さん、とてもうれしいです。

おどけ顔 花のもとにて ひと踊り  イワンさん、とてもうれしいです。
    
    


 

2009年03月29日

花冷え

花冷えに 毛氈敷いて こりゃ、たまらん

昨日、いつもの里山へ 桜の咲き具合を見に行きました・・・・が、
まあーー寒いの寒くないのって・・・おいおいどっちだ?
いやあーー大寒でした。
そんな中、里山で数組の方々が、 ダウンコート着て冷たいビール・・
思わず私の方が震えました。 早く、毛氈が似合うお日柄に
なってくれるといいですね。    思わず、心の叫びを書いてみました。

山桜 酒はひとりで のむべかり
  茣蓙の宴(うたげ)を 風に聴きつつ  漫歩さん、とてもうれしいです。

花冷えに 毛氈敷いて こりゃ、たまらん
テレビの花で 一酌をせむ   イワンさん、とてもうれしいです。 

かんもどり さくらの花の ちらほらと  さむさん、とてもうれしいです。

花冷えに 毛氈敷いて こりゃ、たまらん
わたしゃこたつで アイス食べよう  楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月28日

番取り

番取りは 任せて昼食(ちゅうじき) 春の午後

写真は、昨年の開幕前の横浜スタジアムです。
野良ちゃんが、名前を書いたボール紙の前で
しっかりと守っていました。
今年は、まだ出掛けていませんが・・・・今年こそは
ベイスターズ! がんばれ!

2009年03月27日

幼けなし

愛愛し 愛に愛もつ 吾妹子よ 触るたなすゑの 幼けなしくて

あいあいし あいにあいもつ わぎもこよ
 ふるたなすゑの いとけなしくて

ぼた衛門どのには、数多の善知識 (親友) が、います。
時には、酔って若き日の 武勇伝やら 恋物語やら 語り合います。
そうそう、過日も そんな席で 鎌衛門さまがご自分の
初恋を愛しそうに話されました。
ーー 愛しい可愛らしいそのお人は、愛嬌たっぷりのお人だったとか、
    お互いに、まだ前髪の残る幼さゆえに そっと触れ合う
    手にも柔らかい・・恥じらいがあったそうな --
語るほどに、ささ(酒)がすすみ、鎌衛門さまは まるで前髪立ての
若者になられていました。

ゆふぐれてしばしは灯る黄水仙  よしさん、とてもうれしいです。

2009年03月26日

孤独

忍び寄る 鳥の影にも 人恋し おれの中には おれが居るだけ

鎌倉七里ガ浜海岸です。  少し前の暖かい日に行きました。
青年は、一人でパンを食べていましたが・・・・
トンビが上の方から、狙いをつけていました。
ーー 危ないですよ、とんびが狙っていますよ --
声をかけると、少し はにかんだ様に笑っていました。
案の定・・・・彼の前には 影 が・・・・。

夕暮れや 大人になっても 泣き虫で  しじみさん、とてもうれしいです。

お若えの 孤独遊びは お止めなせぇ
  無宿渡世が 真の孤独よ   漫歩さん、とてもうれしいです。

忍び寄る 鳶の影も 恐れずに
  君は孤独と 戦い続ける   楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月25日

喫茶店

街角の 小粋なママが 待つ店の 香るコーヒー ロマン漂う

このお店は、友人ご贔屓のお店で 小粋なママが一人で
切り盛りをしています。  洒落た飾りにあふれ・・・ ママお手製の
ランチは、絶品です。 コーヒー片手に、ママとの世間話・・・・
お馴染みさん達との世話話・・・・ どこかに ハマの風が
やさしく吹いてくれるお店です。

行きずりの ハマで出会いし 喫茶店
  ママの物腰 何故か気になり   漫歩さん、とてもうれしいです。

街角の 小粋なママが 待つ店へ
  新聞片手に 通う吾なり     楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月24日

初恋の人

主なくて 何故雛と 仰せらる 主とて哀し 後髪ひき

ひな祭り最後のページは、 島崎藤村の初恋の人・・・の
モデルのおゆうさんの雛人形  の、筈ですが・・・・
この時は、すでに信濃へ帰られた後でした。
また、来年おいでいただけるでしょうーーーと、 言う文字が
少しさみしかったです。

そこで、 おゆうさんの気持ちになって書いてみました。

ーー 私もいつまでも この場所にいたかったのです、・・でも
    帰らなくては、皆さんにお別れするのは寂しい事ですが、
    また、お会い出来ますように・・・・・、おゆうより --

主のなき 雛壇侘し 祭り後  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

主のなき 雛壇侘し 祭り後  鎌ちゃんさん
 初恋の人 かくもいじらし  しじみさん、とてもうれしいです。

情深き 相模は離れ 難けれど
 暫し別れむ われは信濃へ  漫歩さん、とてもうれしいです。

藤村も 愛でし雌雛は 信濃路へ  楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月23日

ござりんす

ござりんす こちの間夫さん 忍びやか 空の乱れの うれし恥づかし

昨日は、横浜は大嵐・・・そこで、 嵐の中逢いに来てくれた 恋人を
思う・・そんな太夫さんを書いてみました。

写真は、 昨日の 森のひなまつり での物です。
書いた物と違いますが、ご勘弁下さい。

ーー この嵐の中を、あのお方が人目忍んで来て下さるなんて・・
      うれし恥ずかし・・・この気持ち ---

裏木戸を 開ける音消す 春嵐
 神の助けか 仏の加護か    若さん、とてもうれしいです。

花の雨 二階の床の 軋みかな  しじみさん、とてもうれしいです。

春嵐 主と二人の ござりんす  遊子さん、とてもうれしいです。

この嵐 好機到来 今宵こそ
  太夫のこころ わがものとせむ  漫歩さん、とてもうれしいです。

次の世は 共に生まれむ 春嵐  楽子さん、とてもうれしいです。

2009年03月22日

森のひなまつり

をのことて 酔ふてみたやと 雛の前

桜を心行くまで愛でた後・・・ちょっと山の方へ行きました。

足柄森林公園の中の、郷土資料館にて 明治・大正・昭和時代の

お雛様が飾ってあるとの事で・・立ち寄りました。

資料館全館が、お雛様でこれまた賑やかな、華やかな・・ひと時でした。

をのことて 酔ふてみたやと 雛の前
  白酒よりも 生酒を給え   漫歩さん、とてもうれしいです。

静や静 酔うて雛まで 踊り出し  よしさん、とてもうれしいです。

2009年03月21日

時は春

時は春 今日の日うれし 御覧ぜよ

言葉はいらぬ・・・ ただ、眺めて欲しい 
春のこの日を・・・・・

先日、富士山の帰りに立ち寄りました、神奈川県南足柄市の
3月イベントとして、いくつかの会場での さくら祭り の、
一箇所です。 

時は春 今日の日うれし 御覧ぜよ
 わが装ひも ご覧じ給へ   漫歩さん、とてもうれしいです。  

時は春 今ぞ見ごろと 思し召せ  イワンさん、とてもうれしいです。

2009年03月20日

霾(つちふる)

風に乗り 倭国来訪 霾よ 三蔵法師 真幸く返へりて

この富士山は、一昨日の(18日)ものです。
黄砂が飛来している・・と、言われていましたので、見えるのかな?
と、思いながら出掛けましたが、間近での富士山はご覧の
通りでした。  そこで、ーーー 経典を求めて出かけ、艱難辛苦を乗り越えて無事に帰りついた 三蔵法師に見立ててみました。---
富士山は、綺麗でした。

霾-- つちふる と、読みます。 黄砂の事です。
真幸くーー 無事に の、事です。

黄塵や シルクロードの 夢乗せて  イワンさん、とてもうれしいです。

わが師には 真白き富士を 見せまほし
  わが金遁雲 黄砂遮り        漫歩さん、とてもうれしいです。 

2009年03月19日

優婆夷(うばい)

身もだえて 心乱るる なにか捨て お平らかにと 女を生きる

優婆夷 -- うばい と、読みます。 出家せずに仏門に入る女性です

あなた恋し・・・で、心乱れたおぼたさんも、いろいろあったようですが、

今後は、穏かに生きてみよう・・・と、落ち着いたようです。

はてさて・・・何時まで続くかな? 穏かが??ーーぼたん作 物語です。

手折り花 翳して舞ひし 裸足女よ
  優婆夷の果ての 狂ひなりけり  漫歩さん、とてもうれしいです。 

ねんごろに なりし人とも 別れては
  浮世の迷い 消す術もなし     しじみさん、とてもうれしいです。      

2009年03月18日

叶うなら

かの君よ 昔を今に 叶うなら 心妻にと 更返りたや

擂半・・での、おぼたさんを しじみさんが案じて下さいました。

うれしかったです、ありがとうございました。  そこで、おぼたさんの

恋心を、なんとか平和に収めてあげようと、ぼたんが無い知恵を

絞ってみました。 今日と明日で、おぼたさんに元のかわいらしい

おぼたさんに戻っていただこうと考えました。

ーー もしも、昔が戻ってくれるなら 意中の恋人・・と、呼ばれた
    あの頃に戻りたや ---

更返りたい -- さらかえりたい で、元に戻りたい の事です。

人が世は 帰らざる川 雪解水  よしさん、とてもうれしいです。

不器用な 生き方もあり 春夕(はるゆうべ)  あかねさん、とてもうれしいです。

押したまえ 恋の枝折戸 もう一度 
   愛する男(ひと)は 8つ年下  しじみさん、とてもうれしいです。

2009年03月17日

手弱女

春光に 一服所望 手弱女の

三渓園の中にあります休憩所では、お抹茶をたててくれます。(400円)

異空間の中で、ほんの少しの間でもこの時間は、安らぎます。

行かれる方には、お薦めです。

手弱女 -- たわやめ 又は たをやめ と、読み かよわい女の事で
         す。 

梅を愛で 茶筅とまりし 不如帰  夕日さん、とてもうれしいです。

茶筅擦る 白き指先 椿餅  漫歩さん、とてもうれしいです。 

2009年03月16日

擂半

ひと知れず 募る思いは 擂半に 恋風煽り 火元は近し

始めに、この写真は昨年の夏です、すみません。
場所は、西湖近くにあります、 西湖いやしの里根場 です。

擂半 -- すりばん で、江戸時代火事の知らせとして
                半鐘を続けざまにならす事。
   -- おぼたさんの恋心を、擂半の様に激しく高鳴っている、と言う
       意味で使いました。

擂半や 八百屋お七の 泪かな  若さん、とてもうれしいです。

避けられぬ 恋敵との 戦いに  しじみさん、とてもうれしいです。

おぼたちゃん 朝な夕なの 笑顔見て
  仕事もそぞろ 知っておくれよ  漫歩さん、とてもうれしいです。
                       
  

2009年03月15日

とかく・・

物知りが 浮き世は一分五里と説く 合点するのは 雲と飛ぶ鳥

写真は、里山の中にある民家です。
書初めとかわいい着物が、飾ってありました・・・。

囲炉裏の周りで、村の物知りがーー  エッヘン、とかく浮き世とは
安価なものよーーと、一席ぶっている・・・ 聞いているのは
空行く 雲 と 空飛ぶ鳥だけ・・・・だとか。

浮き世は一分五里ーー 人生は安価なもの と、言う例えです。

(おぼたさんは、明日に遊びに来てくれるそうです)

人生の 達人逝くに 別れ際 
   ああ面白や 笑みを浮かべて  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年03月14日

What time

What time  地球のそこここ 今 何時 時の流れは 追いかけっこね

昨日、午後から横浜大桟橋へ行きました。
少し遅い昼食に・・と、桟橋の中のレストランへ
入ったところ、 世界は今、何時? とばかりに
時計が、主要都市の時刻を教えてくれていました。

時といふ 無常なるもの 春愁  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年03月13日

さざ波

満々と 水を湛えた 古池に 春のさざ波 のたりのたりと

昨日と同じ里山の古池です。この写真を撮りに行った日は
穏かな日で、 春だなあ・・と思わせてくれるような日でした。

鴨発てば 心もとなき 水辺かな  よしさん、とてもうれしいです。

その水辺 かわずを待ちて ときめきぬ  sakurahimeさん、とてもうれしいです。

古池に 鴨の描きし 水輪かな  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

うららかな 水面に浮けど 鴨の足
   われの想いも 留まざりしが  漫歩さん、とてもうれしいです。

古池や かわず飛び込む 水の音
  揺れし水面に 鴨の立つ     ryoutettuanさん、とてもうれしいです。

2009年03月12日

(ぼ)名残り

ちと震う 冬の名残りの 野っぱらに 降り立つ鷺の 白がまぶしく

昨日の昼間は、少し暖かく久しぶりに里山へ出掛けました。
池に降り立った 鷺 に、見入っていました。

名のみにて 春寒き池 白鷺の 
   弧影を浮かべ 身じろぎもせで  漫歩さん、とてもうれしいです。

白き鳥 首長くして 春を待つ  よしさん、とてもうれしいです。

ちと震う 朝陽の注ぐ 野っぱらに 
   降り立つ霜の 白のまぶしく  ryoutettuanさん、とてもうれしいです。

2009年03月11日

(ぼ)万葉人も・・

気まぐれに ふとふりむいて くれないか 来ないと言った 恋しい人よ

NHKの日めくり万葉集・・・の中で、 大伴坂上郎女 の歌に

来むと言ふも 来ぬ時あるを 来じと言ふを
   来むとは待たじ 来じと言ふものを

この歌に、なぜか心惹かれました。まるで判じ物・・・の
様な歌ですが、待ちわびる女心が かわいくもあり・・・
哀しくもあり・・・ いっそ脹れてみようか・・・ とも、思えました。

そこで、私も真似をしてみました。(駄作ですので郎女さんに申し訳ない)

来じと言ふ 君が訪れ まつ夜半は
  風の音にも 心揺らしつ      若さん、とてもうれしいです。 

行かむとて 行かざるときの うれひかお  
  おもいてわれは こいつのりけり   漫歩さん、とてもうれしいです。

振り向けば 我は後ろに いるものを
  振り向かれずに 後家を三年     しじみさん、とてもうれしいです。

2009年03月10日

(ぼ)来ぬ人

水仙の 間に間に落つる 椿あり 久しく来ぬを 嘆くわが身か

三渓園です。元気に咲いている水仙の間に、ポツン・・と落ちている
椿の花に、待ちぼうけをしている人を思いました。

落椿 咲き誇りたる あの日々を 思い起こせり 水仙の花  漫歩さん、とてもうれしいです。

四季という 回り舞台で 去ろうとも 再びまみゆ 花なればこそ  漫歩さん、二つの歌にとてもうれしいです。

2009年03月09日

(ぼ)うぐひす

うぐひすの 慣らひ囀り ゑまはしき

鎌倉では、今年初めて うぐいす の声を聞きました。
まだ、発声練習中かな?? と、思えるように
ーー ほぉ・・ほぺちょちょ・・ --と、聞こえました。
思わず、がんばって・・と、声を掛けたくなりました。

ゑまはしき -- 微笑ましい の事です。

学園の森に季節の便りあり
 春告げ鳥のたどたどしきを聞く  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

うぐひすの慣らし囀りゑまはしき
ほお・・ほぺちょちょ・とわれは応えり  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年03月08日

光る風

もののふも 甲冑弛み 光る風

3月に入って、鎌倉へふらっと・・・行きました。
寒い中にも、春が山から 海岸から 来ているのかな?
と、思わせてくれる鎌倉でした。
写真は、昨年の鎌倉建長寺です。(夫ちゃん) 

うらうらと 梅の影さす 緋毛氈   よしさん、とてもうれしいです。

緋毛氈 一服いかがと をみなかな  遊子さん、とてもうれしいです。

                      よしさんから遊子さんへと575
                      しりとりを頂きました。

光る風 ゆらす野点の 赤ひ傘  流星さん、とてもうれしいです。

若おみな 盃にゆらゆら 梅の花  さくらひめさん、とてもうれしいです。

もののふも甲冑弛み光る風  
敵も味方も しばし忘れて  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

甲冑弛めば 花見の懐石 宴の舞もしずしずと  凡比さん、とてもうれしいです。

もののふも甲冑弛み光る風
光る風 馬駈けさせし 東武者  漫歩さん、とてもうれしいです。

光る風 ゆらす野点の 赤ひ傘  流星さん
赤ひ傘 腰掛く女人(ひと)の 陽炎いぬ  漫歩さん、とてもうれしいです。                 
                       漫歩さん、流星さんの俳句への
                     575しりとりうれしいです、私のにま
                     で重ね重ねうれしいです。

赤ひ傘 腰掛く女人(ひと)の 陽炎いぬ 漫歩さん
表向き 仲睦まじく 見せる女人(ひと)  しじみさん、とてもうれしいです。 
                      しじみさん、漫歩さんの俳句
                    への575しりとりうれしいです。

2009年03月07日

クイーン・メリー2

春霖に 番傘差し掛け 夢の船

賑わいし 文明開化の 風に乗り 外っ国よりの みやげ話に

昨日、横浜港に世界一の豪華客船・・クイーン・メリー2号 が、
入港しました。 92日間で世界一周をするそうです。
あまりの大きさに、横浜ベーブリッジの下を通れず、普段は
コンテナ船や自動車船用の大黒ふ頭に停泊しました。
この桟橋は、普段は一般人は立ち入り禁止ですが、
今回は、特に入ることが出来、見学者で賑わいました。
夕刻、5時に次の入港国の 香港へ向かって出港しました。

2009年03月06日

ぼたん雪

ぼたん雪 寒けし明けの 閨なれど 抱かふかいな うれし厚し


冬仕舞い・・・という事で、ぼたん雪を書かせていただきました。

寒い朝は、このような時間がうれしいですね。 ただし・・・希望ですが・・

ーー 寒い訳ね、ぼたん雪が降っているわ。 でも あなたの愛情の
    中にいればうれしいし・・暖かいです。 --

ぼたんの冬物語も、今日で店じまいです。 明日からは 春 ルンルン で、まいります。

わが胸の 熱き血潮と 晶子詠む われ確かめん きみの熱きを  漫歩さん、とてもうれしいです。

春の宵 閨を閉じ込め ぼたん雪  samさん、とてもうれしいです。

2009年03月05日

待ち人

裏木戸を 音も立てずに 開ける風 耳そばだてて 主を待つ身よ

写真は、いつも出掛ける三渓園です。
この木戸を開けて入る方は?? そんな物語を考えました。
実際の建物には、どなたも住んではいません、ここは
由緒ある建物が、たくさんあります。

枝折戸の 開く音に胸の 高鳴りて 若さん、とてもうれしいです。
「君と二人で散った街」ここは長崎坂の街 若さん、二作目うれしいです。

風立ちて 忍びしわれに 気付かずに 驚くきみを 支え抱かん 漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年03月04日

巣立ち

霙降り 飛び立つ一歩 迷わせる

昨日は、横浜も霙が降り 春?? と、思わせるような
寒さでした。 この寒さでは、巣立ちをしようとしている
雛鳥も どうしようかな・・・・と、震えるのでは、と思い書きました。

写真は、霙降る・・・が、ありませんでしたので、せめて池で
羽ばたいている鴨(?)を、選びました。

2009年03月03日

露天風呂

野天湯の 彼方におはす 開耶媛 共に見交はし 桜色染む

先日、富士山へ出かけ、いつもの日帰り温泉に入りました。
その日は、お天気もよく露天風呂の眼に前に、美しい富士山が・・・
お互いに女性同士ですが、なんだか少し恥ずかしい気がしました。
そんな気持ちを書きました。

野天湯ーーのてんゆ で、露天風呂の事です。
開耶媛ーーさくやひめ で、このはなさくやひめ が、本名で
                 富士山の女神様のお名前です。

2009年03月02日

浄土

現世の 水面に浮かぶ 仏あり 浄土を映し 浄土を教え

NHKの日本の仏像・・と、言う番組から、京都浄瑠璃寺の
夜ライトアップ、池に映った仏様の姿に 神聖な美しさを
感じ、書いてみました。

写真は、京都・・とは、いかないので、鎌倉・大船フラワーセンターの
蓮池です。

2009年03月01日

いやじゃ

去り難し 昇る朝影 塞ぎつつ 一番鶏に そと目かくしす

写真は、先日夫ちゃんが行きました、伊豆の七滝です。
河津さくらの名所です。

思い人と一夜あかした太夫さん・・朝が来て別れを惜しむ心を
思い書きました。

朝影ーー朝方の陽の光 の事です。
塞ぎーーふたぎ と、読みまして、意味は現代と同じです。
そとーーそっと の事です。