2009年04月29日
2009年04月27日
去りし人
白川の 流れに浮かぶ 去りし人 潔きかな 恋ひ止む気味よ

京の舞妓さんの切ない恋に、浜のおぼたさんがちょいと
女気を出してしまったようです。
ーー 女心を解ってくれない人への恋心なんて、いっそ桜の
花びらのように、川に流してわすれるのね。 ---
ーー おぼたはん、強おすなあ・・ ---
恋ひ止む ・・ こいやむ で、恋がさめる の事です。
気味 ・・・・・・ きみ で、気持ち の事です。
風そよぎ 花と戯れ 吾想う 秀芳さん、とてもうれしいです。
白川の 流れに恋の さくら散る 湘次さん、とてもうれしいです。
白川の流れに浮かぶ去りし人
流れる花に 身を隠すかな 陽溜さん、とてもうれしいです。
(陽だまりさんの7・7がとても綺麗です
ので、私の7・7に変えて載せさせて
頂きました)
学び終え 家業を継ぐる 身なりせば
恨み覚悟の 別れ切なき 漫歩さん、とてもうれしいです。
京の川 泡沫と花は 戯れて
名残り尽きせず 曲がりに消ゆる よしさん、とてもうれしいです。
白川の 流れに浮かぶ 花筏
後追せむと 漕ぎ出でるなり 楽子さん、とてもうれしいです。
白川の流れに浮かぶ去りし人
あれは夜船の 夢物語 鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
白川の流れに浮かぶ去りし人
無情の雨に 影もとどめず イワンさん、とてもうれしいです。
2009年04月22日
残り香
たのもうと 声かけすれど 姿なく 残り香だけが わずかに誘う

京都嵯峨野の 直指庵(じきしあん)です。
江戸初期に建てられた草庵ですが、荒廃していたのを
幕末に 近衛家老女村岡局が再興しました。
駆け込み寺・・として知られています。
写真を見た際に、画面には写ってはいませんが 訪れた男さんを
美しい娘さんが、そっと窺っている・・・その様に感じました。
こんばんは うちの亭主が きてるでしょ
隠れても無駄 出してちょうだい 漫歩さん、とてもうれしいです(わが
やかな)
たのもうと声かけすれど姿なく 残り香だけがわずかに誘う
一目逢いたく 声をかけれど イワンさん、とてもうれしいです。
2009年04月17日
阿修羅よ・・(ろ)
唇を かみしむ御顔 知ろし召す 己の底なる 悪念あるを

阿修羅像を正面から拝して、左側の御顔は 下唇を
ギュウ・・と噛み締め、苦悩とも・・怒りとも・・落胆とも・・
見えるお顔でした。 私は 己の心底を見透かされているように
感じると共にとても人間らしさを感じました。
くちびるを かみしむおかお しろしめす うぬのそこなる あくねんあるを
知ろし召す・・ ご存知である の事です。
底 ・・・・・・・ 心の奥 の事です。
悪念・・・・・・ 悪い心 の事です。
六十年(むそとし)に 積もりし悪念 春阿修羅 鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
2009年04月13日
恋路
わが恋路 ほろほろほろと 花の雪

醍醐寺の中です。
わが恋は、花が はらはらはら・・・と散る様に、散ってしまった。
ほろほろほろ -- はらはらはら と同意語です。
花の雪 -----散る花を雪に見立てた言い方です。
わが恋路ほろほろほろと花の雪
恋路ヶ浜に 残る夕焼け しじみさん、とてもうれしいです。
わが恋路ほろほろほろと花の雪
君去りしあと 立ち尽くすわれ 漫歩さん、とてもうれしいです。
わが恋路ほろほろほろと花の雪
散りて詮無い 褥なるかな 遊子さん、とてもうれしいです。
わが恋路ほろほろほろと花の雪
散りゆく先を しばし見つめむ 楽子さん、とてもうれしいです。
2009年04月10日
この思い
あの方に 見しょとて紅を この思い なぜにとめるか 邪険な風よ

知恩院の裏通り ・・・ です。
満開の桜を散らす邪険な風は、紅引き待ちわぶあたしの恋も
桜と一緒に散らすのか・・・・ あたしのあんたは今頃どこに・・・・・
乳頭の 疼いて今朝の 花衣 遊子さん、とてもうれしいです。
思いある 風に吹かれて 花心 SAMさん、とてもうれしいです。
風神は そよ風送る 役なれど
横恋慕して つい嫉妬風 漫歩さん、とてもうれしいです。
乳頭の 疼いて今朝の 花衣 遊子さん
とどかぬ思慕を うめるぼたもち しじみさん、とてもうれしいです。
花吹雪 散りて残りし 花の香よ
君に逢う日を 思ひ眠らむ 楽子さん、とてもうれしいです。
2009年04月06日
安芸の国
夕東風に のせて探して いにしえを

写真は、広島安芸の宮島です。
数年前に、観光で出掛けました、 ここは過去様々な武将達が
通り過ぎた所でもあります。 どのような物語があったのだろう・・
そこで、夕東風・・を私自身に見立てて、東風に乗って昔・・昔を
探しに来ました。
夕東風にのせて探していにしえを
平家の栄華 見詰めし鳥居 漫歩さん、とてもうれしいです。
夕東風や 盛者必哀 赤鳥居 鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
夕東風にのせて探していにしえを
梅香漂う 安芸の宮島 楽子さん、とてもうれしいです。
夕東風に 公達の笛 流れくる イワンさん、とてもうれしいです。
2009年04月04日
何方や
好男や 彼処に見ゆるは 何方や 岡惚れをなの 縦横沙汰よ

えをとこや あそこにみゆるは いづかたや
おかぼれをなの たてよこざたよ
ーー 江戸のおかみさんたちは、井戸端会議がお好きなようで、
今日も今日とて、ほら盛んに・・・・・
まあ・・なんていい男、あそこに見えるのは何処のお方かしら?
相手のいい男さんは、何も思っていないのに
あれやこれやとおかみさん達は、噂話やら・取りざたやら・・と
忙しい事で。 ----
写真のチューリップは、我が家の狭い庭に咲いてくれました。(去年です)
縦横沙汰・・・ 色々取りざたする の意味です。
岡惚れ・・・・・ 相手の心がわからないのに恋する事 です。
をな ・・・・・・ 女の事です。
2009年04月03日
開港
外っ国に 門戸開けし 春の浪

以前にも書かせていただきましたが、この六月二日で
横浜港開港150年になります。
それを記念して横浜市では、さまざまなイベントが催されます。
今は、赤レンガ倉庫前が賑やかです。
横浜方面へおいでの節は、ぜひ赤レンガ倉庫・・みなとみらい・・
山下公園・中華街などへお出で下さい。
外っ国に 門戸開けし 春の浪
聞こえてくるは 維新の音か 鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
外っ国に 門戸開けし 春の浪
のたりのたりと 寄せては返す 遊子さん、とてもうれしいです。
外っ国に 門戸開けし 春の浪
ハマの女(おみな)の 羽ばたき聞こゆ 漫歩さん、とてもうれしいです。
2009年04月02日
じゃあね
それじゃねと 指先だけで 別れつげ おれの思いは 桟橋に置き

写真は横浜大桟橋です。
遠くから拝見していると、(私の感想ですが) 彼女はあっさりと・・
彼はえっーーはあーー?そんな風に見えました。
違っていたら、お二人さんごめんなさいね。
指先だけで・・・は、 別れを悲しむ、ではなく軽く行ってくるね・・と言った
感じに見えましたので、この様に表しました。
ゆびさきに 深き思ひの こぼれをり 若さん、とてもうれしいです。
ゆびきりの 小指はそっと 唇に しじみさん、とてもうれしいです。
じゃまたね これが最後と 春の駅 鎌ちゃんさん、とてもうれしいで
す。
裕次郎 哀調こめし 横浜で
出会った恋の 物語うた 漫歩さん、とてもうれしいです。
それじゃねと 指先だけで 別れつげ
振りも返らず 去り行く彼女 イワンさん、七・七をとてもうれしいです。
























