2009年07月31日

暑いです

盛夏です 吹く風弛れて 葉もゆれず

せいかです ふくかぜだれて はもゆれず

里山でみつけたリス君です。 暑いのに彼は元気です。

リスもまた 動けぬような 盛夏かな
夏盛り わがやのリスも 地にへばり  KENさん、二句いただき
                          うれしいです。

盛夏です吹く風弛れて葉もゆれず
涼を取るにも 陰ありゃしない  楽子さん、とてもうれしいです。

2009年07月30日

夏三作

衿抜いて 裾たくしあげ 氷水

今日は、横浜は暑い一日でした。
そこで、夏三作・・・・と、題して 今日・明日・明後日 載せます。
ーーおぼたさん、あまりの暑さに 衿を抜き 裾をたくし上げ
   冷たい氷水で、喉をうるおしているようですねーー

写真のバックは、私の若い頃の帯を縫ってバックにしました。
紐は、帯締めを使っています、 実際に使用しています。

衿抜いて裾たくしあげ氷水
下駄も脱ぎ捨て 素足のままで  楽子さん、とてもうれしいです。

和でつくる 布地のバックの あたらしき
海の風 髪になびかせ ぼたんさん  KENさん、二句も頂き
                            とてもうれしいです。

2009年07月29日

あきまへんぇ~~

天破り 篠突く雨よ 夕立は 不義待つ思い いさめ流して

今日は、大人・・の密かな願いを・・と思いましたが
雷の神~~ 夕立の雨の凄まじさに、いさめられました。

これは・・・ 私ではなく 江戸のおぼたさんの話です。(念のため)

篠突く -- しのつく ( 篠竹を地に突き立てる意味で)そこから、
               大粒の雨がはげしい勢いで降る様子。

雷も 篠突く雨も なんのその 
   激しさは 自然にまけず 火がつけば  KENさん、とてもうれしい
                                     です。

束の間の 日差しの如く 打ち消して
 なほ想いけり わが性なれば   漫歩さん、とてもうれしいです。

天を這う 龍の光か はたた神  楽子さん、とてもうれしいです。
 不義待つ思いいさめ流して

夕来る 紫紺の闇に 雷走る  よしさん、とてもうれしいです。

2009年07月28日

にわか雨

にわか雨 後姿に 香るのは どこのどなたの 徒つく香り

過日行きました、雨の日の三渓園です。

にわか雨の中・・帰って来たあんたの背なに香るのは、
 いったいどなたとふざけてきた香りなの~~~

江戸のおぼたさん、少々おかんむり・・・のようですね。

徒つく -- あだつく・・ 男が女に 女が男に ふざけかかる・・事です

愛人の 徒つく香り 女泣く
愛人の 徒つく香り 男吼え
世の中は徒つく香り 満ち満ちて  KENさん、とてもうれしいです。

懐かしき 香水に主を 探したり  よしさん、とてもうれしいです。

さきほどの 香りを洗ふ 夕立かな  湘次さん、とてもうれしいです。

2009年07月27日

独り寝

独り寝の 寂し夢みる 蚊帳の内

今日の句?が、寂しさいっぱい・・ですので
せめて 写真は明るく・楽しく・・・ その様に思って
まるで正反対の写真を載せました。


*なかなか、俳句らしく出来ません。(がんばります)

ひまわりの 種密なれば 哀れなり  よしさん、とてもうれしいです。

独り寝の寂し夢みる蚊帳の内
覚めて確かむ 手に触るもの    漫歩さん、とてもうれしいです。

独り寝の 目覚めて蚊帳の 広さかな  ルフレママさん、とてもうれし
                                    いです。

蚊帳ごしに 見る明け方は 遠くあり  KENさん、とてもうれしいです

独り寝や ああ伸び伸びと 蚊帳の内  獅子長平さん、とても
                           うれしいです。

2009年07月26日

夏・・だぁ

燃える恋 クーリングダウン 生ビール

昨日までの、夢から覚めて 生ビールを グィーーと、
心も身体も夢から覚めて~~~~

*正直・・字余りかな? ご勘弁を。

燃える恋 冷やすものなら ジンベース  KENさん、とてもうれしいです

憂き日々や 恋もビールも 断ちてあり  鎌ちゃんさん、お互いに
                               ガンバ!です。                                     

燃える恋 眼と眼を合わせ 生ビール  sakurahimeさん、
                          とてもうれしいです。

吉報に 乾杯の歌 生ビール  楽子さん、とてもうれしいです。  

2009年07月25日

そして・・

まぼろしと 昨日の睦言 消え入りて あなたの内に 情を残して

昨日・・ そして・・ です。

~~ 間夫さん、昨日の睦言はまぼろしでありんす・・・
    ただ、 あなたの内に わちきの情を ~~~

陽だまりさんのお宅で、私の好きな歌・・ この胸のときめきを  を、
聞かせていただき、昨日の思いと合わせて二人のそして・・を、
書きました。

昨日 -- きぞ と、読んで下さい、意味は現代と同じです。
睦言 -- むつごと 男女の寝床での会話 です。
内  --  中 という意味です。

白百合は 姿きえても 情強き  KENさん、とてもうれしいです。

まぼろしと昨日の睦言消え入りて
今朝は貞なる 女に戻る     鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

夏鳥の 鳴くはぐれの身には 寂しかり  よしさん、とてもうれしいです。

束の間の 逢瀬と知りつ 白百合よ  楽子さん、とてもうれしいです。
  あなたの内に情を残して   

2009年07月24日

夢物語

間夫さんは あちきをだまし どうしゃあす すそひるがえし おやめなんしと

久しぶりに、ゆるゆるした物を書きました。
この先は、皆様で如何様にも御想像していただけたら
うれしいです。 

暑いので、蓮にも日傘が~~~。

手練 悲しき恋も 手管なり  夜華お蝶さん、とてもうれしいです。

頬被り する花魁や 蓮の葉で  楽子さん、とてもうれしいです。

さくらんは 動画で見るな 写し濃し  KENさん、とてもうれしいです。

蓮の花 葉をうちかむり 誰を待つ  ヒコさん、とてもうれしいです。

花魁は 蓮の葉被り 主を追う  イワンさん、とてもうれしいです。

浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に
 知らせないのも 罪だぞえ -- 居残り佐平治より  明日の夕日さん、素晴らしい
                                 都々逸をお教えいただきありがとう
                                            ございました。

蓮咲けど とどのつまりは 葉陰の身  ルフレママさん、とてもうれしいです。

夏の夜の 夢まで枯れし 六十路かな  鎌ちゃんさん、そんな事ないです(ガッツ!)

愛故に 傷付きし事 あればこそ 
 今ひとたびの 夏の宵とも       よしさん、とてもうれしいです。

2009年07月23日

登檣礼(とうしょうれい)

ごきげんよう 港はなれる 若人に 笑い涙が ひとつぶ落ちる

一昨日、大桟橋で 海王丸 の出港風景です。
全員が甲板に集合し、号令のもと 帆船の綱の一本・一本に
並び、帽子を振りながら ~~ ご機嫌よーーぅ ご機嫌よーーぅ ~~
と、岸壁の人々に挨拶して港を出て行きます。(挨拶終了後は全員おりて、甲板に並びます)
号令は、二枚目の写真の舳先に乗っている方が出します。
題名の 登檣礼 (とうしょうれい) は、最高儀礼にあたるそうです。

3枚目の写真は、20日の海の日に夫ちゃんが撮りました。
前が日本丸で後ろが海王丸です。今回海王丸は 帆 を張って
いないので帆を張った姿も載せました。

*大桟橋入り口から向かって左側に帆船二隻が停泊し
                  右側にイージス艦が停泊していました。
  今日は、すべての船は横浜を離れています。

若人の オシャレな船出 さわやかに  KENさん、とてもうれしいです。

若きころ 帆船(反戦)の歌 うたいしが  KENさん、重ね重ねうれしい
                                       です。

梅雨晴れの 蒼天に映ゆ 真白き帆  イワンさん、とてもうれしいです。

2009年07月22日

米・イージス艦

ジパングの 港泊りて 勇壮を 曇天突いて 御覧ぜさする

昨日(21日)入港した、アメリカ イージス駆逐艦( ジョン・S・マケイン)
8950トンです。
今日(22日)午前11時から、先着2000名に、内部公開を
いたし、夕方には横浜を離れました。

日本語を・・と、あえて思いまして、最後の一行は 古語で書きました。
御覧ぜさする -- ご覧にいれる の意味です。

** 匿名さんより、 御覧ぜらる の方が正しい使い方と
    お教えを頂きました。 なお、一層の精進をいたします。
    匿名さん、ありがとうございました。

ジパングの 港に似合う G・Sか  KENさん、とてもうれしいです。

夏曇 イージス艦の 眺め楽しむ  楽子さん、とてもうれしいです。

2009年07月21日

わが夢は・・

わが夢は 雲居遥か 流るるも 倦まず撓まず ゆるゆる尋ね

わがゆめは くもゐはるか ながるるも
  うまずたゆまず ゆるゆるたづね

ーー 私の抱いている夢は、高く遥かな所を流れていてつかめない、
   でも、途中で投げ出さず努力しながら、ゆっくり後を追っていこうー

そんな気持ちで書きました。

雲居 -- くもゐ で、天上 や 高く遥かな所 の意味があります。
尋ね -- たづね で、後を追う の意味があります。

写真は、冬の富士山です。 ムシムシしますので冬の富士山を
ご覧頂き 涼 ・・・をと、思いました.。

病み癒えし 友悟りたり 夏の富士  漫歩さん、とてもうれしいです。

横浜(はま)に住む 師の悟りくる 夏神戸  KENさん、とてもうれしい
                                    です。

富士山は この辺りかな 夏霞  楽子さん、とてもうれしいです。    

2009年07月20日

有頂天へと

若鷹よ 未来見据えて 羽ばたけよ 雲の峰越え 有頂天へと

わかたかよ みらいみすえて はばたけよ
  くものみねこえ うちょうてんへと

写真の鳥は、 鷹 ではありませんが、鎌倉の海岸を
飛んでいる、トンビ?だと思います。
ご近所の、高校生がハツラツとしている姿に、若鷹・・の言葉が
浮かびました。

有頂天 -- 仏の世界では、私たちが生死を往来する
         世界を、色界・慾界・無色界に分け、無色界の
         最上天を 有頂天 と、呼びます。

   * 得意の絶頂・・の意味もありますが、 今回は仏語の意味を
              使いました。

夜明け前 枕離せば 雷至る  よしさん、とてもうれしいです。


 

2009年07月19日

感謝(ぼたん)

うれしやな うれしやうれし うれしやな
   お天道さまより あたたかい    朋友の手は あたたかい

ぼたんです。 お休みの間、皆様には本当に暖かいお言葉を
頂きまして、うれしくって・・・ 感謝の心でいっぱいです。
本当に・・・本当に 有り難うございました。
また、今日から駄作を書かせていただきます。
以前の、じゃじゃ馬おぼたで行きます。

ありがとうございました。

嬉しいな 姉さま復帰に 二重虹  楽子さん、とてもうれしいです。

うれしやなうれしやうれしうれしやな
ほほそめしきみ かえりきたれり   漫歩さん、とてもうれしいです。

うれしやなうれしやうれしうれしやな
あでぼたんさん おかえりうれし   KENさん、とてもうれしいです。

2009年07月16日

老鶯

老鶯は 嬉し悲しと 囀りて

写真は、ここもよく行く里山です。
暑い日に行きました、一羽だけ鶯が鳴いていました。
鶯は 春 の季語だと思っていましたら、夏の季語としても
ありました。 一羽ですので、仲間がいない為に悲しそうにも・・・
人間が聞いているのを、解っているのか嬉しそうにも・・・・
聞こえました。

お暑うございます。
 この暑さで、いかなバカな私でもダウンしました。
 3・4日お休みさせて下さい。
 おいでいただいた皆様、ありがとうございます。
 お返事をかけずで本当にもうしわけございません。
 皆様も、どうかお身体ご自愛くださいませ。
 勝手申しましてすみません。    ぼたん

老鶯の 声色(こわいろ)しらず ふりむきて KENさん、とてもうれし
                                     いです。

老鶯は嬉し悲しと囀りて
きつねくにへと 我を誘う   鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

老鶯は嬉し悲しと囀りて
訪ふひとに 聴かせまほしや  漫歩さん、とてもうれしいです。

おいでいただきまして、本当にありがとうございました。
お陰様で元気になり、また 皆様とたくさんお話を
させてください。  あたたかいお心を本当にありがとうございました。

2009年07月15日

静寂

静寂は 風・鳥・樹木 あるのみと 人の入り込む 間すらつくらず

三渓園の静寂です。
風の通る音・・・ 鳥たちの声・・・ 木々のざわめき・・・ 
これらだけがこの場所に許されている・・・ そのような気さえする、
時間でした。

静寂は 古き良き時代 炎暑かな  楽子さん、とてもうれしいです。
          (とき)

静寂は 時代を選ばず 夏香る  KENさん、とてもうれしいです。
     (とき)

静寂の 音が聞こえて 夏座敷  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

現代人(あらひと)は 寂(しじま)を知らず 知らぬゆえ
 深き思いに 浸ること無く    漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年07月14日

修羅

皆の衆 修羅の巷よ この池は 鈍しと云えど 負けてたまるか

三渓園の池です。
昨日の茶店で、鯉のえさとして 麩 を売っていますが、
皆さんが買って鯉にあげる事を、鯉たちは知っていて
池の淵に立っただけで寄って来ます。
この日は、たまたま外国の方が上げていましたので・・
この騒ぎです。 この中に 亀さんがいます。
鯉に押されている亀さんの気持ちで書いてみました。

修羅の巷 -- 激しい戦場 の事です。
鈍し ---- おそし と読みまして、 のろい の事です。

食べ物の 恨みおそろし いつの世も  KENさん、とてもうれしいです。

2009年07月13日

風鈴

風鈴の 音色涼やか 誘はれ

三渓園の茶店です。
お店の方が持っているビールは、 すみません・・・私がいただきました。  二枚目はおまけです。
今回の三渓園での写真は私が撮りました。

風鈴の音色涼やか誘はれ
昼のビールに 聞く波の音  KENさん、とてもうれしいです。

風鈴の音色涼やか誘はれ
ビール飲み干し 気分爽快  楽子さん、とてもうれしいです。

風鈴の音色涼やか誘はれ
禁酒謹慎 身の辛さかな  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

風鈴の音色涼やか誘はれ
遥か上総の 風の着きしか  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年07月12日

芥川さん

四阿へ 芥川さん 立ち寄りて われも真似んと 一句手さぐり

三渓園の中に、ある初音茶屋の今と昔です。
この初音茶屋は、明治39年からあったそうですが、
大正4年初秋に、芥川龍之介さんが友人である原 善一郎さん(三渓さんの長男)に、この茶屋で即興で書いた物を送ったそうです。

 ひとはかり うく香煎や 白湯の秋    芥川龍之介さん

蓮の開花に伴って、土・日だけ早朝(6時)から開園しています。
昨日は、8時に行って来ました。 

手さぐりで 詠むには大き 芥川  KENさん、とてもうれしいです。

宇治金に こめかみ押える 初音茶屋  よしさん、とてもうれしいです。

芥川 麦茶所望の 初音茶屋  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年07月11日

酒(下戸)

下戸たちも 一献開き 華やぎて 目覚まし草に 点心多だ

げこたちも いっこんひらき はなやぎて
    めざましくさに てんじんさはだ

ーーいやぁ・・どうだい下戸の我々も小酒宴でも
   開いて、陽気にやろうじゃないか・・・
   ただし、下戸なんだから酒じゃあないよ、
   まずは、 お茶 そして お菓子をたくさん・・・ ---

お酒なしの宴会・・ 如何でしょうか?

   一献 -- いっこん 小酒宴 の事です。
   華やぎてーー 陽気にふるまう 事です。
   目覚まし草ーー 目をさます手段となるもの転じて お茶 の異名
                                    です。
   点心 --- てんじん 禅宗で定時の食事以外に物を食べる事 
                  転じて お菓子・おやつ の事です。
           *なお、中国の食べ物にも点心(てんしん)があります
    多だ -- さはだ と読みまして意味は現代語と同じ、多いです

酒愛す 天の心が 降りるよに  KENさん、とてもうれしいです。

下戸なれば 土曜鰻の 指を折る  よしさん、とてもうれしいです。

2009年07月10日

酒 2

夢語り 玉兎肴に 夏の宴

夢語り -- 夢のような内容の話し

玉兎 --- ぎょくと で、月のことです。

昨日は、天の皆様方の宴会でしたが、今日は人間が
月を見ながら、 一人でゆっくり飲み明かす・・・そんな姿を
想像して書きました。

写真は、三渓園です。 何か催し物があったらしく
傘がかわいらしく並んでいました。

夢語り玉兎肴に夏の宴
酒酌み交わし 夜の明けるまで  楽子さん、とてもうれしいです。

夢語り玉兎肴に夏の宴
歌うは月と 砂漠にモラル  KENさん、とてもうれしいです。

夢語り玉兎肴に夏の宴
侍りし美技に 月影妖し  漫歩さん、とてもうれしいです。

夢語り 兎もほろ酔いて 夏の宴  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
     (う)

夏の夜の 世がたりすれば 月にむら雲  凡比さん、とてもうれしい
                                     です。

夢語り玉兎肴に夏の宴
杯に浮かめる 月影すずし  イワンさん、とてもうれしいです。    

            

     

2009年07月09日

酒 1

文月の 天つの皆は 猩猩に

ーー ふみづきの あまつのみなは しょうじょうに ーーー

今日は、風・雲・星たちを擬人化しました。

ーー 天の友人の皆様方は、酒好きが多く 陽気もよくなった今月あたりは
    皆さん宴会など開いて 猩猩になられて・・  ----
と、言う意味で書きました。
   
    天つ -- 古語では、風は天つ風  雲は天つ雲・・というように
            書きますので、雲・風・星の皆さんを 天つの皆と呼びました。
    猩猩 -- 中国の想像上の動物で、形は狗・・顔は人に似て、髪は赤く
             言葉を解し、大の酒好き・・・だそうです。

猩猩の 我に季節は なきものを  KENさん、とてもうれしいです。

文月の天つの皆は猩猩に
いずれ名うての 色好みにて   漫歩さん、とてもうれしいです。
            

2009年07月08日

真朱色

真朱色 観音の慈悲 あふれたり 衆生救う 蓮華の後光

まほろばさんの蓮華の花の色が、あまりにも見事でしたので
色の名前 真朱色 をお借りしてーー、門前小僧習わぬ経を読むーー
そんな気持ちで書きました。
なお、写真は三渓園ですが・・ すみません、花の色がもうひとつ・・・です、
---まそおいろ かんのんのじひ あふれたり
     しゅじょうすくう れんげのごこう --

真朱色 バングルはめて 慈悲を乞う  KENさん、とてもうれしいです。

母ゐます 彼岸に咲くや 蓮の花  イワンさん、とてもうれしいです。

観音の 現世におはす 女人あり
  衆生に給う 悦楽の歌       漫歩さん。とてもうれしいです。          

2009年07月07日

ファイト

落つる花 潔しとは 思へども わが心根は 落ちぬ強さよ

七夕祭りから・・・です。

今日の、おぼたは少々強いです。 じつはーーー
弱い心が、出そうになりましたので あえて強さを出す事によって
弱さを仕舞おうと考えました。
写真のお嬢さんも、大人になったら解るかな?
いくつになっても、子供の時の弱い部分を、愛しい部分を、
心の中に、留めておきたいです。

強さよ -- こはさよ と、読んでください。意味はつよい と、同じで
                                       す。

落ちるとも 形よければ 強きかな  KENさん、とてもうれしいです。

世の人は 意気地の無さを 蔑めど
 落ちてはならぬ 落ちぬが華よ  漫歩さん、とてもうれしいです。

2009年07月06日

あやにくし

あやにくし 艶だちて往ぬ おまえさま とてものことに 三行半を

写真は、平塚の七夕まつりです。

江戸の一角に夫婦ではないけれど、仲の好い二人がいました。
男はいつも女に耳障りの好い思わせぶりばかり・・・・
女はとうとう焦れて、 いっそのこと夫婦のように三行半を
突きつけちゃおうかしら~~~と、 

それを聞いたおぼたは、 ちょいと喧嘩も仲の良い証よ ですって。

あやしくし -- とてもにくらしい の、事です。
艶だちて ーー  思わせぶりにふるまって の、事です。
往ぬ ーーーー いぬ と読み 立ち去る の、事です。
とてものことに - いっそのことに の、事です。
三行半 ---- みくだりはん 離婚届のような物です。

湘南で 開く恋路を 波さらい  KENさん、とてもうれしいです。

2009年07月05日

競い合い ラベンダーさへ 色めかし

写真は、過日行きました、河口湖畔の大石公園ラベンダー畑です。

色めかし -- 色っぽい の、事です。

競い合いラベンダーさへ色めかし
モンシロチョウも 迷走すなり   楽子さん、とてもうれしいです。

競い合いラベンダーさへ色めかし
どこに泊まろか 蝶さくらん    KENさん、とてもうれしいです。

競い合いラベンダーさへ色めかし
なってみたきは 一つの蝶に  鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。

競い合いラベンダーさへ色めかし
さ霧のなかに 交わす初キス  しじみさん、とてもうれしいです。

ラベンダー 紫色が 好きなひと  漫歩さん、とてもうれしいです。

白き蝶 身の置き所無く 夕暮るる  よしさん、とてもうれしいです。

2009年07月04日

七夕

水無し川 晴れよ晴れよと 念ずれば 天つ水さへ 猿田彦なる

写真は、神奈川県平塚の七夕祭りです。
今年の不景気の為か、飾りは少なかったそうです。

みなしがは はれよはれよと ねんずれば
 あまつみづさへ さるたひこなる

七夕の夜、どうか晴れて無事にお二人が、天の川を
渡れるように・・・と念じると、本来なら邪魔をするはずの
雨でさえ、先達の神様のようになる。

水無し川 -- みなしがは 天の川の事です。
天つ水 --- あまつみず 雨の事です。
猿田彦 --ー さるたひこ 
         *猿田彦神・・・ 天津神の御子が天降り(あまもり)され                  
                   ると聞いたので、御先導申し上げようと
                   出迎えに来た と、天孫降臨の
                   先達をした神様です。

七夕に 逢えればいいさ ボギーゆえ  KENさん、とてもうれしいです。

オフライン 届かぬ夢と 知りながら
 恋の詩詠む 汝(なれ)を慕いぬ  獅子さん、とてもうれしいです。

2009年07月02日

雨隠れ(雨宿り)

雨隠れ 申し申しと 色めかし 誘ふ好色 将や魍魎

あまがくれ まうしまうしと いろめかし
 いざなふかうしょく はたやまうりゃう

急の雨に、雨宿りをしているとーー もうし、もうしーーと、
色っぽい美女の誘いが、小生はハタッと思った、
もしかするとこれは魍魎の仕業か・・・・・と。

雨隠れ -- あまがくれ 雨宿り の事です。
色めかしーー いろめかし 色っぽい の事です。
誘ふ --- いざなふ 誘う の事です。
好色 ---  かうしょく 美女 の事です。
将や ---  はたや もしかすると の事です。

雨隠れ ぼたんさんは 今何処  KENさん、ご心配おかけいたしました。

貴方様 不審なお顔 ご尤も
 されど私は 瞬時の恋に   漫歩さん、とてもうれしいです。

池堤には 菖蒲の花の 咲くなれど
 心もとなき 落日の頃  よしさん、とてもうれしいです。

2009年07月02日

it's raining

今日も雨 天を見上げて 今日も雨 地を跳ねるつぶ 清から濁へ

写真は、いつもの三渓園ですが、雨の日に行きましたので、
白く筋のようになっているのが、雨です。

雨が降るさまを人に重ねてみました。
天から落ちる時は、 清 ・・ 誕生したばかりの赤ちゃんと同じ・・
が、地で跳ねた時は 濁 ・・ 人生、山・坂・を越えた大人となり
清濁併せ呑む・・そんな人間になれたらーーー なりたいーーー
思いで書きました。

今日も雨 顔に受けたし 季とつるみ  KENさん、とてもうれしいです。

懐かしき 人連れ帰る 氷旗  よしさん、とてもうれしいです。

てる坊主 庇の下で 雨宿り  さむさん、とてもうれしいです。

2009年07月01日

過去・現在・未来

淡海の 真澄なる底 他界なり 前か後かの 徒し世ゆれる

あはうみの ますみなるそこ たかいなり
 さきかのちかの あだしよゆれる

湖に映る姿は、まるで別世界のようだ、今、自分が居る所が
現なら、湖に映っているのは、過去・・それとも未来・・
どちらにしても、世の中は はかないものよ。

淡海 ・・・・・・・ 湖 の事です。
真澄みなる ・・ 澄み切っている の事です。
他界 ・・・・・・・ 別世界 の事です。
前 ・・・・・・・・  過去 の事です。
後 ・・・・・・・・  未来 の事です。
徒し世 ・・・・・・ はなかい世 の事です。

写真は以前にも載せましたが、西湖です。湖に映った物の姿に
何故か儚い物を感じました。

湖に 君は身を投げ 唄いしが
 ショーケンいまは 何処の人か  KENさん、とてもうれしいです。