2009年08月31日
だれますね(c)
見栄張りて 精いっぱいの 老いの夏

写真は、 象の鼻 と、呼ばれる波止場です。
安政五年修好通商条約が結ばれ、翌年 横浜港に
東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)の
二つが作られ東波止場が時代と共に、形をかえて現在の
象の鼻・・の原型となり、紆余曲折を経て2009年には
象の鼻パークとして皆さんに楽しんでいただいているそうです。
ランドマークから、撮りました。
* 夏を擬人化してみました。
見栄張りて精いっぱいの老いの夏
世間の風に 揺れることなく 楽子さん、とてもうれしいです。
破れ寺を 月は押えて ありにけり よしさん、とてもうれしいです。
2009年08月27日
法の声
ゆく夏の 有象無象に 法の声

写真は、過日行きました フラワーセンターですが、
この場所でも・・ 我が家のささやかな庭でも・・・
精一杯生きたセミの姿を、たくさん見かけました。
心の中で お疲れ様 と、言うと同時に さようなら と声かけました。
*法の声 ・・ のりのこえ で、読経の事です。
*有象無象・・ うぞうむぞう で、色々な意味がありますが、
私は、世の中の物 と言う意味で
使いました。
ゆく夏の有象無象に法の声
諸行無常の 秋は来にけり 漫歩さん、とてもうれしいです。
法師蝉 坊主の代わりに 経を詠む よしさん、とてもうれしいです。
2009年08月20日
2009年08月19日
ひぐらし
ひぐらしは 物悲しさを 切々と

ひぐらしさんには、申し訳ないのですが・・
私は、いつ聞いても ひぐらしさんの声に悲しさを感じます。
写真は、三渓園です。
ひぐらしは物悲しさを切々と
かなかなかなと 鳴きにけり 楽子さん、とてもうれしいです。
ひぐらしは物悲しさを切々と
鳴き声こえて 弾き語るよに KENさん、とてもうれしいです。
ひぐらしは物悲しさを切々と
夏との別れ 寂し寂しと 漫歩さん、とてもうれしいです。
ひぐらしは物悲しさを切々と
今一度の 夏を恋ふるか 遊子さん、とてもうれしいです。
ひぐらしは物悲しさを切々と
君居ぬ夕べ 空に鳴きゐる 湘次さん、とてもうれしいです。
居眠りて 舳先の回る 鯊の潮 よしさん、とてもうれしいです。
2009年08月16日
2009年08月12日
還俗
隠居ゆえ 還俗いたし 浮世みる はなやぐ風に うれし恥ずかし


もう一度建物を書かせていただきます。
鎌倉に東慶寺があります。北条時宗公の妻 覚山尼が建立された
お寺です。俗に駆け込み寺・・と言われています。
ここ三渓園には、旧東慶寺仏殿があります(重要文化財)
禅宗様の特色を色濃く残す数少ない建物です。
明治40年に、三渓園に移築されました。
仏殿が言いました。ーー われは隠居いたしたによって・・・ちと
浮世を眺めてみたい、ーー
-- では、平成の御世はいかが?--
そんな声をかけたくって書いてみました。
愛宕火や 三行半の 夜の更けて よしさん、とてもうれしいです。
浮世水 濃淡濁る 世の常か KENさん、とてもうれしいです。
吾が君を 迎える準備 紅芙蓉 楽子さん、とてもうれしいです。
はなやぐ風にうれし恥ずかし
2009年08月11日
宇治・・
宇治の香を そっと頬ずり 秋最中
三渓さんがいちばん使った茶室です。
正面に見える柱は、宇治平等院が、今で言う リフォームの
時に、三渓さんが譲り受けた 柱 です。
穴が開いているのは、きっと平等院にて何か他の柱などを
通した跡なのでは・・・との事でした。
もちろん 触っても良い・・との事で、私はそっと頬を
触れてきました。三渓さんは、オブジェのように飾っていたそうです。
なお、この茶室はにじり口はなく、普通に入って腰掛けて
頂く・・という茶室です。
*この茶室全体を・・と思いましたらあわてて入れるのを
わすれました。すみません。
茶の香り 舌先とけて 秋やけど KENさん、とてもうれしいです。
2009年08月10日
風の独り言
当世の 風がまよいて 江戸屋敷 行き交う姿 異国人か

臨春閣 ・・・ 紀州徳川初代の 徳川頼宣の夏の別荘として
現在の和歌山県岩出市に建てられたものを、
明治39年三渓さんの手に渡り、大正4~9年に
かけて園内へ再建されました。
襖絵には、狩野探幽 狩野安信 によって
描かれた物があります。
ここでは、風を擬人化してみました。
江戸の屋敷のはずなのに、まるで異国の人の様な日本人が
歩いている・・・ そんな風の独り言です。
* 異国人 ・・ ことくにびと と、読んでください。
器に盛られるままに 発酵していく夏
腐った果実のまわりで 鈍色にくずれていく夜
KENさん、とてもうれしいです。
2009年08月08日
抹茶
にじり口 抹茶一服 発つせみに

三渓園・・建物全公開よりーーー
写真の建物は 桃山時代の建物で、窓がたくさんあるのが
特徴だそうです。
原 三渓さんの 残した建物たちですが・・ 三渓さんご自身が
茶の道が好きだったそうで、このほかにも色々な
茶室があります。珍しい物を オビュジェのようにした茶室も
あります。 おいおいに載せさせていただきます。
この建物は 春草廬 です。
にじり口 抹茶にジンで 空を飲み KENさん、とてもうれしいです。
にじり口抹茶一服発つせみに
茶碗に落とす 不覚の涙 漫歩さん、とてもうれしいです。
にじり口抹茶一服発つせみに
お手前いかがと 聞いてみるなり 遊子さん、とてもうれしいです。
長次郎 茶席の雨は 秋の音 よしさん、とてもうれしいです。
2009年08月06日
もどき(2)
湯やの帰りの 古女房は ちょんの間だけの 生娘よ

写真は、以前にも出させていただいた、箱根の旅館の
内風呂です。
ちょんの間 ・・ 少しの間 です。
女上げましょ 磨きに磨き 同じ湯ならば 箱根の湯
お楽さん、とてもうれしいです。
おまえ湯上がり おれ出来上がり 近頃なぜか 気が合わぬ
漫歩さん、とてもうれしいです。
髪束ね おくれ毛涼し 湯上りや ルフレママさん、とても
うれしいです。
すれ違い 粋な香りに 立ち止まらゃ 花より美しい 粋牡丹
明日の夕日さん、とても
うれしいです。
湯あがりの 浴衣わが娘(こ)は お子チャマで
KENさんとてもうれしいです。
盆東風(ぼんごち)や 雲切れ切れに ありにけり
よしさん、とてもうれしいです。
2009年08月05日
都々逸(擬)
夏じゃ夏じゃと せわしい団扇 飛ばしゃんすなよ 秘めごとを

ぶえんさんより、アドバイスいただき 都々逸を聞き、
都々逸とは・・・ などを、知りチャレンジしてみようと
思いました。 ただ、私が書きますので もどき です。
都々逸・・・ 男女の様々な機微を 七・七・七・五 で
表す言葉遊びです。 いろいろ試してみたいなぁ~~
と思い書きました。 なお、写真はなかなかピッタリなのが
ありませんので、ご勘弁を・・・・。
カナカナカナと 鳴く蜩の 疑り深きが 身に移り
よしさん、とてもうれしいです。
あたし都都逸 あんたは写真 せめて三味など 習はんせ
漫歩さん、とてもうれしいです。
湯上りの 粋な姉さん 浴衣に団扇 背なにぼたんの 艶姿
明日の夕日さん、とてもうれしいです。
2009年08月04日
三渓園(3)
木々渡る 風とたわむれ 赤とんぼ

今回で、一旦 三渓園は閉じます。
建物公開へ行きましたら、内部を写真に撮って来ようと思います。
赤とんぼは、飛んでいたのですが・・・ 早くって写真に撮れませんでした
(この写真は、私です)
赤とんぼ 目で追う少女 赤い帯 獅子長平さん、とても
うれしいです。
木々渡る風とたわむれ赤とんぼ
君を追い抜き 又戻りきて 漫歩さん、とてもうれしいです。
赤とんぼ 池の水面に 紅落とす イワンさん、とてもうれしいです。
里に下り 山の恋しき 赤とんぼ よしさん、とてもうれしいです。
木々渡る風とたわむれ赤とんぼ
追いかけっこす 君と吾かな 楽子さん、とてもうれしいです。
2009年08月02日
三渓園(1)
誰かある 主の居ぬまに 秋風通る

三渓園が8月1日~16日までの間、全建物を大公開します。
開港150年記念企画で、全部の建物を公開するのは
初めてだそうです。
* 国指定重要文化財・・10棟
* 横浜市指定有形文化財・・3棟
* 無指定・・・・・・・・・・・・4棟
なお、 文化財の建物は、室町時代・・2棟 桃山時代・・2棟
江戸時代・・7棟 明治時代・・2棟 大正時代・・3棟 などが
あります。
三渓園の建物を廻って書いてみました。
誰かある主の居ぬまに秋風通る
下女のうろたへ 奥は何処じゃ 漫歩さん、とてもうれしいです。
誰かある主の居ぬまに秋風通る
庭に踏み入り ちょいと失礼 楽子さん、とてもうれしいです。
誰かある主の居ぬまに秋風通る
梅雨の未だに 明けず八月 鎌ちゃんさん、とてもうれしいです。
誰かある主の居ぬまに秋風通る
猫はみていた 夏の夜のキス しじみさん、とてもうれしいです。























