2009年10月31日
2009年10月30日
下手の1
落ちる葉の いさぎよさにも 涙する 未練ひきずる 空け心よ

昨日と同じ、野鳥の森公園です。
今日のは、下手ですね・・・・
はらはらと 落ちる葉散る音 いまさらに KENさん、とてもうれしいです
やま紅(くれない)染まるを見れば悲しき 才蔵さん、とてもうれしいです
眼前の 貴女の見とれ 呆然と
時節かまわず 待ってます ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
いさぎよく 去って行く身の この辛さ
余りに気高き 君の美貌に ryoutettuannさん、二作もうれしいです
流星の 消ゆるとこだけ 見て居れり よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月28日
あの方は・・
天空よ 韋駄天の雲 吾が足へと 連らく山を 越えてゆきたや

てんくうよ いだてんのくも あがあへと
つららくやまを こえてゆきたや
天の神よ、どうか韋駄天の神のように、早く走る雲を
私の足につけておくれ、 そしたら連なる山を越えて
あの方の後を追えるものを・・・・・
写真は富士山麓です。
*足・・ は、あ と読んでください。
*連らく・・ は、 現代語の連なる と、同じ意味です。
酔い痴れて 明けの美わし 公園に
目覚めありしの その懐かしき よしさん、とてもうれしいです。
秋の雲 心は近し 空の下 KENさん、とてもうれしいです。
蒼穹に 飛び行く雲を 追ひかけて お楽さん、とてもうれしいです。
連らく山を越えてゆきたや
韋駄天の 雲に乗りたや この想い
先ほど分かれた 君の懐 ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
秋の湖 思い連なる 紅葉山 才蔵さん、とてもうれしいです。
2009年10月27日
からかさ
からかさに 吾が下思ひを もて隠し 夫と呼べぬ身 打ち時雨れつつ

からかさに わがしたもひを もてかくし
つまとよべぬみ うちしぐれつつ
主さんを、思う心をからかさに隠しつつ、 夫と呼べないこの身に
涙ぐむ吾~~~
*下思ひ・・ 表面に出せない思い の事です。
*もて隠す・・ 隠す の事です。
*打ち時雨れ・・ 涙ぐむ の事です。
打ち時雨 募る思いを 唐傘に
隠す我が身の 歯がゆさ憎さ ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
雨が降る まっすぐ秋の 音のまま KENさん、とてもうれしいです。
今宵また 暖簾をくぐり 酒呷る 才蔵さん、とてもうれしいです。
夕暮れに 追い立てられて 打ち時雨 ひっつきさん、
とてもうれしいです。
からかさに 顔かくし往く 秋時雨 イワンさん、とてもうれしいです。
津の守も 曙橋も 大夕焼 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月26日
驚天動地
いや高き 紅毛の人 見上げつつ ざんぎり頭 驚天動地

横浜開港資料館に飾られている、横浜港開港当時の
写真です。 向かって右側に見える 大木 は、現在も
現存しています。 関東大震災の頃、一度は焼けたそうですが
根が残っていましたので、その後皆さんで大事に育てたそうです。
結果・・・平成の今でも 元気に横浜の移り変わりを眺めています。
*紅毛の人・・ 明治の頃、ペリーさんのように外国の方々をこの様に
呼んでいたそうです。
*驚天動地・・ 大地を揺り動かすほどの大事件 の事です。
秋深し 針葉樹なら 背もたかし KENさん、とてもうれしいです。
銀線に 朝日照り映ゆ 空高し よしさん、とてもうれしいです。
いや高き 八頭身の スーパーモデル
ずん胴短足の 我を見下ろす ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
2009年10月25日
だだこねる
まなざしが いやじゃいやじゃと だだこねる 去る人の背に 夜がまぶしい

写真は、横浜港を遊覧する船 ロイヤルウィングのデッキから
みなとみらいを見ています。 この船は食事をしながら
夜の港をゆっくり回ってくれます。
デッキから見ていると・・ 恋人の前を黙って去っていく~~
物語が浮かびました。
去る人に 罵声浴びせし 我の在り
いやじゃいやじゃと 駄々こねたいのに ryoutettuannさん、
とてもうれしいです。
去る人の 背にも秋風 指で書き KENさん、とてもうれしいです。
離される 運命なのか 秋の海 楽子さん、とてもうれしいです。
去る人の背に夜がまぶしい
浜っ子の 胃袋太き 鰯雲 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月24日
ガス灯
このあかり 高きに登る 先達に

写真のガス灯は、横浜馬車道にあります。
日本初のガス灯・・・とのことです、左にある写真が
明治の頃の馬車道界隈です。
*高きに登る ・・ 秋の季語で、重陽の行事で高い所に登って
菊酒を飲む事、 と、ありますが、私は
高きに登る を、 未来に開ける と、言う意味で
使わせて頂きました。 本来の季語としての使い方と
違いますが、ご勘弁を・・・。
お酒飲む 登高せずに 音つまみ KENさん、とてもうれしいです。
妻と行く この道真っ直ぐ 老いの道
高きに登り 見下ろす我が家 ryoutettuanさん、とてもうれしいです。
虫の音の 絶えれば闇の 音がして よしさん、とてもうれしいです。
このあかり高きに登る先達に
吾も続けと 街道駆ける 楽子さん、とてもうれしいです。
2009年10月23日
浮かれ風
浮かれ風 運否天賦の 生きざまも わっしょいしょいと 気散じ者よ
少し前のお祭りですが、冬の風が吹く前にもう一度おにぎやかに・・・と
書きました。
*気散じ者・・・・のんき者の事
*運否天賦・・・行きあたりばったりの事
秋祭り まつりごとなど 終わりにし KENさん、とてもうれしいです。
秋祭り わっしょいしょいと 賑やかに お楽さん、とてもうれしいです。
高齢化 神輿も車で よいやらさっさよいさっさ ryoutettuanさん、とても
うれしいです。
高齢化 限界の村にも 秋祭り ryoutettuanさん、二首もうれしいです。
灯り燈や 風も後押す 祭笛 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月21日
失恋しました
秋空を 真綿のごとき 雲流れ 主のぬくもり 雲に運ばれ

富士五湖の1つ 精進湖のほとりから、空を見上げました。
まるで真綿が浮いているような雲が流れていくのを見て、失恋物語を
考えました。
真綿・・夕べの閨(ねや)での布団の暖かさ・・・それさえも・・・
あの人は何も無かったかのように、素っ気なく去って行く、
空を行く、あの真綿の雲が何もかもを運んで行ってしまうのでしょう・・・。
交わらぬ 意志の固さか 鬼胡桃 よしさん、とてもうれしいです。
交わるも 途切れ途切れの いわし雲 ひっつきさん、とても
うれしいです。
追うほどに 募る恋雲 遣る瀬なし 才蔵さん、とてもうれしいです。
流れ来る 真綿の如き 雲の在り
載せて来い恋 貴女の温もり ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
独り寝の 窓に流れる 秋の色 KENさん、とてもうれしいです。
告白も なくて別るる 秋の雲 湘次さん、とてもうれしいです。
2009年10月20日
閑古鳥
秋茶屋も 閑古鳥鳴く ころとなり 身八っ口より 入る風わびし

写真は、富士五湖の一つ、西湖の近くにあります、
野鳥の森公園です。
先ほど帰りました・・・ この民家は、実際には展示してあるだけですので
どなたも住んではいませんが・・ おぼた物語として使いました。
秋風が身にしみる頃となり、おぼたが看板娘??の
茶店にも旅人の足音が遠のいて来ました。
周りの山々の渡る風音が、まるで 閑古鳥が鳴いているのでは・・
思いたくなるほど寂しくなってきました。
寒さと侘しさに身震いする おぼたでした。
*身八っ口・・ 着物の袖のわきの下辺りが開いています、
それを身八っ口と、言います。 紐を通す時に
使いますが~~ 粋な旦那衆には、別の使い方が~
柔肌の 熱き血潮に 触れもみで
寂しからずや 道を説く君(我) 獅子長平さん、とてもうれしいです。
秋の茶屋 レシートゆらす 風冷えて KENさん、とてもうれしいです。
身八ッ口 覗いて見たし 富士の峰
裾野に吹く風 侘びしかりける ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
秋風や 誰も来ぬ日の 身八っ口 湘次さん、とてもうれしいです。
2009年10月19日
片肌
もじもじと にえきらぬ恋 じれったや 片肌ぬいで しゃしゃり出ましょか

写真は、乗鞍高原の三本滝です。
下町に、おぼた・・という、 小さな親切 大きなお節介 が、
得意な娘がおった・・・ 今日も 今日とて、 お隣の
およねちゃんが、片思いの切なさに身もよじらんばかりの
様子に・・・ 大きなお節介心が、ムクムク~~と頭をもたげて
「 およねちゃん、あたしに任せて・・ 」 と、声をかけました。
「 おぼたちゃん、やめて・・・おぼたちゃんが言うと壊れちゃう 」
片肌脱ぎかけた おぼたは・・・シブシブ~~と。
「おぼたちゃん~~ 人の恋路にお節介焼いていないで、
自分の恋は・・・ どこへ置いて来ちゃったのですか?」 風が聞きました。
おぼたの勇ましさを表す意味で、滝の勢いを使いました。
好き嫌い はっきりせぬと いうならば お楽ちゃん、とても
片肌ぬいでしゃしゃりでましょか うれしいです。
滝のよに まっすぐ落ちよ 恋ならば KENさん、とてもうれしいです。
藁塚に 停まりてひとつ 雲休む よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月17日
凛然と
秋風に 白樺の精 凛然と

写真は、乗鞍まいめの池付近です。
あきかぜに しらかばのせい りんぜんと
*白樺の花・・・で、春の季語がありましたが、白樺そのものは
どこの季語か・・または 特に季語としてないのか?
解りませんので、ひょっとしたら 秋風 と 二つ季語がならんでしまう
事になったのでは・・・と、思っています。
でも、この白樺を書きたかったので使いました。
秋風に白樺の精凛然と
まいめの池を 見守ってをり 楽子さん、とてもうれしいです。
白樺に 頬擦りしたい 秋の日よ KENさん、とてもうれしいです。
白樺の 樹皮に留める 秋のふみ ひっつき虫さん、 とても
うれしいです。
凛然と 立つ白樺に 秋の風 ryoutettuannさん、とても
うれしいです。
凛然と 立ち行きたし 我のあり
恋せし妻との 永久の道 ryoutettuanさん、二首もうれしいです。
風至り 葉を裏返す 真葛原 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月10日
幼い頃(A)
すすきほが あたちの髪に ゆらりんこ

写真は、時々出かけます里山です。
子供の頃を思い出して書いてみました。
秋になると、すすきのほをかんざしのようにして
母に髪に飾ってもらいました。 お姫様ごっこの大好きな
おぼたでした。 子供の頃は、 自分の事を あたち と
言っていました。 その頃の呼び名を使ってみました。
すすきほがあたちの髪にゆらりんこ
ぼくちはそれを 触りたく追い 漫歩くん、とてもうれしいです。
すすきほがあたちの髪にゆらりんこ
ちょっとおすまし よそゆき顔で おらくちゃん、とてもうれしいです。
金木犀 我もなりたや 華麗臭 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月09日
浄智寺(感謝)
わがいのち 助け賜ひし 御仏に 経文唱へ 露ぞ余まるる

鎌倉・浄智寺です。
本堂の前にて、般若心経を唱える心の中に、涙が溢れました。
何度も何度もお礼を述べて帰りました。
*露 ・・ 涙 の事です。
*余まるる・・ あふれる の事です。
明日からは、また元気なおぼたになります。
哀しみの 果てなむ旅を 流離へど
いずこも秋に 満ち満ちてをり よしさん、とてもうれしいです。
わがいのち助け賜ひし御仏に経文唱へ露ぞ余まるる
心の平安 道開けり 才蔵さん、とてもうれしいです。
思い詰む 乙女の心 呼び寄せし
鎌倉の寺 今も在りたり 漫歩さん、とてもうれしいです。
秋嵐 紅いグラスも ひびわれて KENさん、とてもうれしいです。
命から 願い叶えし 今日明日 ひっつき虫さん、とてもうれしいです。
感謝して 泪あふれる 秋の寺 楽子さん、とてもうれしいです。
2009年10月08日
浄智寺(1)
浄智寺よ 若草のころ 迷う身の 涙ひとつぶ 石段ぬらす

鎌倉、浄智寺です。
10代の頃、人並みに悩みなど抱え、この世とあの世を
心がうろうろしていました。
そんな時、私に ぼぉ~~として空を見る時間を与えてくれたのが、
この浄智寺さんでした。 毎朝 早朝に訪れて、本堂の石段に
腰掛・・・自分がこの世に心を戻すまで、お世話になりました。
あれから、数十年 思い切って再び訪れました・・・・
本堂の仏様には、初めてお目にかかりました・・あの頃は時間が
早すぎて本堂は閉じられたままでしたから・・・
今日と明日で感謝の気持ちを書きます。
擦り切れし 寺の石段 秋は良きかな よしさん、とてもうれしいです。
迷い娘を 見詰めし仏 秋の寺 漫歩さん、とてもうれしいです。
浄智寺よ若草のころ迷う身の涙ひとつぶ石段ぬらす
仏に誓う 願いは1つ 才蔵さん、とてもうれしいです。
秋の寺 乙女をそっと 見守りて お楽さん、とてもうれしいです。
涙ひとつぶ石段ぬらす
2009年10月07日
恥じらい
恥ぢらひて ほのぼの染めし 柿の実よ 己がいにしえ 思ひいづなり

柿の実が、わずかに色づきはじめ、乙女の頃の恥ずかしがりやの
自分を思い出します。
*恥ぢらひて・・ 恥ずかしがる の事です。
*ほのぼの・・ わずかに の事です。
*思ひ出づ・・ 思い出す の事です。
恥ぢらいてほのぼの染めし柿の実よ己がいにしえ思ひいづなり
明るい内に 下見し餓鬼や 才蔵さん、とてもうれしいです。
恥ぢらひてほのぼの染めし柿の実よ
昔も今も 変わらぬ想ひ お楽さん、とてもうれしいです。
肩車 嬉し恥ずかし 柿熟れる 漫歩さん、とてもうれしいです。
柿食えば 柿の味なり 浅草寺 よしさん、とてもうれしいです。
2009年10月06日
幽玄
見よと言ふ 闇が織り成す 幽玄を 何れも様も 暫しくぎづけ

みよといふ やみがおりなす ゆうげんを
いずれもさまも しばしくぎづけ
4日の満月の時の三渓園です。
写真の三重塔まで、満月がかかるのを待ちましたが、
三渓園閉園の時間になり、三重塔へかかるのは見られなかったです。
満月の写真は、撮りましたので別の日に載せます(夫ちゃん曰く)
秋の燈の 思ひいやます 闇見詰む よしさん、とてもうれしいです。
見よと言ふ闇が織り成す幽玄を何れも様も暫しくぎづけ
誘う灯り 消え失せぬ間に 才蔵さん、とてもうれしいです。
思いびと 乗せし小舟や 秋の闇 陽溜さん、とてもうれしいです。
2009年10月05日
切れぬ縁
わずらわし とけぬ縁と とけぬ紐 紐なら切るが 切れぬ縁よ
わずらわし とけぬえにしと とけぬひも ひもならきるが きれぬえにしよ
レース網の糸が、こんがらかって~~ イライラしながら解いて居る時に
この歌が浮かびました。
わずらわしとけぬ縁ととけぬ紐紐なら切れるが切れぬ縁よ
秋のジャンボ宝狙うかな 才さま、とてもうれしいです。
打ち伏して 泣いて暮らすな 秋とんぼ よしさん、とてもうれしいです。
縁ありて この世に出でし 月ならば
旅の果てまで 舞うがをかしき よしさん、二首もいただきうれしいです。
秋霖や 薄き縁と とけぬ糸 遊子さん、とてもうれしいです。
虫の音の 高き夜乳房 愛しをり 句童さん、とてもうれしいです。
2009年10月02日
2009年10月01日
行く秋
行く秋や おまえの背に ほの字書き

ゆくあきや おまえのせなに ほのじかき
写真は鎌倉浄智寺です。
*行く秋 ・・ 過ぎ去ろうとしている秋を言う との事です。
行く秋を、愛しい人に見立てて書いてみました。
過ぎ去る秋のように、去っていく愛しい人の背中に
指で ほ の字を書いて、私の未練を知らせましょう~~
山廬忌は 風呂の掃除と 決めにけり よしさん、とてもうれしいです。
行く秋やおまえの背にほの字書き
秘めたる想ひ 打ち明けるなり お楽さん、とてもうれしいです。
行く秋やおまえの背にほの字書き
名月に焼き餅 焼かすかな 才さま、とてもうれしいです。
行く秋やおまえの背にほの字書き
未練湧き出で 振り返りざま 漫歩さん、とてもうれしいです。
秋の日に ひっつき虫の 胸勲章 ひっつき虫さん、とてもうれしいです。













