私の出産体験

子供を産む時の痛さは、鼻からスイカを出すようなものとよく例えられます。
実際鼻からスイカを出したことはないので、正直その表現が的を得ているのかどうかはわかりません。
でも、想像出来ないくらい痛い、その点では鼻からスイカも想像を絶する感じがして、表現としては悪くないのかもしれません。
初産だった私の出産は、破水から始まりました。
出産予定日の4日前、ベッドに横たわっていた夜中の0時過ぎ、プチッという小さな音が聞こえたのです。
「何?今のプチッて」と思った矢先、破水が始まりました。
夜中の静けさの中で、卵膜が破れた音が聞こえたのです。
実家に帰省していた私は、急いで母を起こして病院へ連れて行ってもらいました。
病院へ向かう車の中で、陣痛も始まりました。
病院に着いてもすぐに分娩台に行けるわけではなく、ある程度子宮口が開くまでは病室で待機です。
定期的に襲ってくる痛みに耐え、ようやく明け方分娩台へ案内されました。
なかなか子宮口が十分に開かなかった私は、結局出産までに15時間かかりました。
無意識に分娩台の手すりを物凄い力で握っていたようで、出産後1ヶ月もの間手のしびれが取れませんでした。
それほど出産とは壮絶なものなのです。
だけど、その苦しみを耐え抜いて我が子に会えた。
その喜びは、その直前までの苦しみを一瞬で忘れさせてくれる特効薬なんだと思います。
もう少し葉酸など飲んでいたら産む時に辛くなかったのかな。。