2010年03月18日

三つ葉の芽見つけて歓喜吹きぬける

★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★ 交心俳句10x031604


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三つ葉の芽見つけて歓喜吹きぬける 


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  おはよう、雪割草さん。
 彼岸の入りの今日も越後は雪ですか。
 すごし、越後。


 こはくさん、雪割草楽園に馴染んでしまって、外の空気吸わないまんまですね。楽々楽園暮らしはHappyですけれど、おっとり屋さんになってしまって、こもり猫さんになりそう。もう、恋もしないんですか・・・
 きららさんは、雪割草ワンダーランドで好奇心全開して、エネルギー過剰だから、外へ飛び出すでしょうね。春は怖いですね。


 良寛さんの愛語の世界、伝わればいいですね。
 もっと、もっと、みんなのなかに愛語の心が広がってほしいと願います。良寛さんの愛語に巡り逢えば、多くの人が、心を和ませることができて、生きる力もアップしていくでしょうけれど・・・
 大人も青年も、自分自身と向き合う力が、とても弱くなっているのを感じます。
 良寛さんは、素直に、無邪気に、自分自身を大切に生きてきた人ですね。不要なものは捨てる生き方を貫きました。道標ですね。


 これからも、もっともっと伝えていきましょうね。
 まだまだ良寛さん入門がはじまったばかりですからね・・・


 雪国ならではの良寛さんの味わい深さをいろいろ教えてください。                       

 終日と畑打ちをり石の音   仁



 今朝は春菊を引き抜きました。
 よく脇芽出してくれました。よく食べました。命の再生力の大きさに毎度のことながら驚きます。
 その奥の草をむしると、おおおぉ、またまた、感動です。
 なんと、三つ葉がもう大きく育っているんです。去年植えていた跡地です。種が落ちて実生の三つ葉が生えたんですね。話には聞いていましたけれど、こうして、目の前で巡り逢うと、素直に、歓喜です。



 草刈って実生の三つ葉に逢う歓喜   仁



 命は、いつも、心を興奮させてくれますね。
 Happy、Happy。
 雪さんも菜園に挑戦しませ。



 鍬の刃を幼虫に当て痛し痛し   仁



 でもこんな殺戮も侵してしまいます。
 わが身の拙きを泣け。
 芭蕉さんの真似をして、垣根の下に埋めます。大地に戻り、命の元素に戻り、命へ再生されていく。遅かれ早かれ老仁も辿る道ですね。天も地も、人も、不仁。これも無為自然と受容していきましょう。



  三つ葉の芽見つけて歓喜吹きぬける   仁



 来ては打ち 行きてはたたく 夜もすがら   良寛



  鬼が来て、繰り返し繰り返し髑髏を叩きつづけるらしいのですけれど、その意味がわからないままです。どなたかご存じの方は教えてくださいね。

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2010年03月17日

死ぬるまで若菜摘む如愛紡ぐ


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★ 交心俳句10x031702


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死ぬるまで若菜摘む如愛紡ぐ


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 おはよう、雪割草さん。
 今日も雪がチラチラですか。
 筑後は温かいいいお天気になりました。菜花を引き抜いて、苗植えの穴掘りしてきました。穴掘って、引き抜いた菜花をミンチにして、埋めるんです。土の物は土に返せ。発酵して畑台無しになるのかもしれませんけれど・・・
 三年目で、やっと畑に蚯蚓が湧くようになってきました。あと二年くらいで野菜さんが喜んでくれる土になってくれそうです。少しずつ、すこしずつ、が楽しいから、これでいいんです。



 耕して確かむ土の肌触り   仁



 もうあと少しの辛抱だよ、といいながら苗を植えることにしますよ。
 毎年土を入れ替えるんですけれど、プランターに蝉の幼虫がいるんですよ。驚きですね。ここに産みつけたのでしょうね。垣根に放ちますけれど、これからまだ何年も土中暮らしなのに、親蝉さん、安全な場所選んで卵産みつけてくださいね。


 雪さん、今日は、別世界探検ですね。
 好奇心全開、楽しんできてください。
 いってらっしゃい。

 0151 国上山雪ふみわけて来しかども若菜つむべく身はなりにけり   良寛



 国上山を、雪を踏みわけ、踏みわけ、
 登ってきたけれど、
 もう雪解けがはじまっているんだね。
 雪解けの間から、若菜も芽を出している。
 ついつい若菜を摘んで、春を食べたくなったよ。



 0152 ひさかたの雪解の水に濡れにつつ春のものとて摘みて来にけり   良寛



 0153 子どもらと手たづさわりて春の野に若菜を摘むは楽しくあるかも   良寛



 0163 春の野に若菜摘めどもさすたけの君と摘まねば籠に満たなくに   良寛



 0165 わが命さきくてあらば春の野の若菜つむつむ行きてあひ見む   良寛


 ※ 文政十三年も十二月十日には天保元年と改元されたが、本歌はその頃の作だろう。
 この後に由之はまた「降る雪は今はな降りそ春日さし霞たなびく日はやや近し」といい送っている。危篤と聞いて病床へ駆けつけたのは十二月二十五日である。



 元気な頃、子どもたちと無心に遊び、若菜も摘んだ良寛さんの幾つもの幾つもの春も、やがては、もう巡り会えぬ春となっていくのですね。
 その春を目の前にして、病の床で、子どもたちと若菜を摘んだように、貞心尼さんと若菜を摘んでいる夢を見つづけます。もう、心には、貞心尼さんしかいないほどの良寛さんの遊行愛楽土が開かれているのでしょう。



 そして最後の最後に、貞心尼さんが会いに来てくれるんです。
 良寛さんの遊行愛楽土は、この世の愛楽土として現れました。



 おかえし
 0005 天が下にみつる玉よりこがねより春のはじめの君がおとずれ   良寛



 0006 あらたまの年の内より待ち待ちて今はあひ見て何か思はむ   良寛



 旅に病んで夢は枯野をかけ廻る   芭蕉



 夢に枯れ野を駈け巡る芭蕉さん。
 夢に若菜を摘む良寛さん。


 最後の最期まで俳諧を極めつづけようとする芭蕉さんと最後の最期まで無心を貫いて至福の愛を遊ぶ良寛さんがいます。
 両極端のようですけれど、空即是色の裏表なのでしょうね・・・



  春の野で若菜を摘むように、今、貞心尼さんと愛を紡いでいる良寛さんがいます。
 短い短い良寛さんの愛楽土ですけれど、刹那刹那が、永遠の至福の愛を紡いでいるのでしょう。



 死ぬるまで若菜摘む如愛紡ぐ   仁

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2010年03月17日

雪に生れ雪割草の精の彩

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★ 交心俳句10x031602


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合格の報せに爺の綻ぶ貌


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 おはよう、雪割草さん。
 お兄ぃがおらぬ間ののどやかな空間をこはくさんたちとのびやかに遊泳できればいいのに、風邪気味とはお気の毒。まだ冷え込みが厳しいのでしょうね。一段腹に興じてつい夜更かししましたか・・・
 激変気温ご自愛。


 甥姪さんの合格おめでとうございます。
 一安心ですね。
 何事も順風満帆。いい春ですね。



 合格の報せに爺の綻ぶ貌   仁



 それにしても、気がかりな人はやはり気がかりですね。
 メールなきがいい報せとなればいいのですけれど・・・
 良寛さんの慈しみの心がすっかり雪さんの心になじんでいますね。やわらかく、あたたかな心で愛語を送ってくださいね。



 蝶舞い来無事の報せも載せて来い   仁



 
☆☆☆ 『 落ち椿スポットライトに影伸ばし 』 へどうぞ!!! ☆☆☆



 雪割草さんが美しい。
 雪の中から生まれたからこんなにも美しい色に花咲くのでしょうか。
 きよらかにうつくしい。


 仁も家で何度も育ててきましたけれど、こんなに美しい色に咲いたことありません。
 温暖化のせいでしょうか、いつも一年きりで終わりです。
 以前は何年も花咲かせてくれていたのですけれど・・・


 けれど、やっぱり、雪割草さんは雪国の花なんですね。
 雪国の花は、雪国だから、美しいのですね。



★ 交心俳句10x031601


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雪に生れ雪割草の精の彩


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 遊蜂 花を尋ねて去り 好鳥 簷(のき)に傍(そ)ふて飛ぶ   良寛



 蜂が花を探して飛び回り、
 美しい鳥が軒端をかすめて飛んで行くよ。
 長閑で心地好いね。
 命の躍動が心に響いて、
 詩歌が自ずから湧いてくるようだね。



 もう身も心も春にどっぷり浸りきっているようですね。
 解き放たれる命。
 春の息吹の中を遊泳する心。
 雪解けと共に、孤独の心も溶解していきます。
 巡り来る回春の歓喜。



 蝶に逢い蝶に歓喜す花に逢い   仁

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2010年03月15日

のどけしや走っても寝ても愛語光る


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★ 交心俳句10x031501


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のどけしや走っても寝ても愛語光る


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 おはよう、雪割草さん。
 今朝は越後はいいお天気ですか。よかったですね。筑後はしとしとですよ。
 菜花刈り取って、苗植えの準備しようと思っていたのですけれど、久々の読書です。あれこれ拾い読みして楽しんでいます。


 今日はきららさんとお出かけですか。
 きららさんはでべそなんでしょうね。喜んでいるのでしょうけれど・・・辛いものも待っているのですか。
 先日友人の家へ遊びに行って、大きな白い猫と遊んだんですけれど、なかなか懐いてくれませんね。愛語いっぱい送るんですけれどね・・・
 その白さんが四匹も子ども産んだそうです。白さんだけでも大変そうだったのに、どうするんでしょう・・・
 老仁は、よ~らですから、大好きな花でも野菜でも、まだ、お世話が行き届かないんです。動物はとてもじゃないけれど、お世話できそうにありません。わがままなんでしょうね・・・


 雪さんは、ほんとうに、お世話が行き届いていますね。いつも感心しています。
 そして、ニャンさんたちといっしょに遊べるのがすてきですね。ニャンさんたちと遊んでいる時は、もう、良寛さんの愛語になっているのでしょう。



 のどけしや走っても寝ても愛語光る   仁



 いってらっしゃい。
 道草に、いい風が吹きますように。



 野水 遠郭えんかくを 浸ひたし 美花 翠微すいびに 照る   良寛



 遠くの村を野の川が流れているよ。
 美しい花が山麓に咲いているよ。
 川に巡り逢えば川に浸り、
 花に巡り逢えば花と語らう。
 自然と共に四季の移り変わりを遊泳できることがHappyだね。



  自然を独り無心に遊泳できる仙境は、真似良寛老仁の憧憬ですけれど、はかない夢ですね。四畳半菜園の狭庭で、遊行時空を遊泳する術を、もっともっと楽しいものにしていくほかありません。
 一木一草に宇宙が宿るのですから、ラディッシュの双葉にも銀河の愛を交歓することができるのでしょうね・・・



 双葉朽ち本葉に思いの丈載せる   仁

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★★★  『 苗札を忘れて双葉何の芽ぞ 』 ★ 交心俳句10x031401 へどうぞ!!! ★★★



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2010年03月14日

苗札を忘れて双葉何の芽ぞ


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★ 交心俳句10x031401


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苗札を忘れて双葉何の芽ぞ


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 おはよう、雪割草さん。
 昨日は雪で、まだ寒いんですね。筑後はずいぶん温くなりましたよ。今朝は小糠雨でしっとりでしたけれど、午後は晴れました。午前中ごてづくりができないので、買い物に行って、生姜の種根を買ってきました。プランター菜園でいいと耳にしたんで、初挑戦です。
 ブロッコリーも徒長しはじめましたので、防虫ネットをはずし、新芽を全部摘んでしまいました。ポタージュ用です。菜花も花が咲きはじめたので、明日は抜いてしまうことにします。菜花の漬け物何度もいただきましたよ。
 彼岸になれば四畳半菜園も苗植えで賑やかになりそうです。



 苗札を忘れて双葉何の芽ぞ   仁



 ポットの苗床に時無し大根と青紫蘇と播いたのですけれど、どれも双葉で区別がつきません。もう少し大きくなったら、見分けもつくのでしょうけれど・・・苗札忘れないようにしないと素人目には、区別尽きませんね。すこしずつ要領も覚えていかなければ・・・



 三羽がらすとニャンさんたちのかけ合いがはじまりましたか。烏の方がおもしろがっているのでしょうね。越後も烏の荒らし被害はありますか。筑後はだいぶ広がってきているようです。家の近所はまだ被害出ていませんけれど・・・知恵が多い上に、雑食だから、怖い存在になっていきそうですね。
 菜園も果樹も防虫ネットで防衛するようになるのかもしれません・・・



 閑烏跳ねて仔猫をからかいぬ   仁



 這いながら烏に迫るきららさんの素振りが楽しいですね。けれど、これで野性が磨かれていくのかもしれません。烏との知恵比べも見物ですね。
  こはくさんがおっとり屋さんだから、きららさん、外で遊び相手見つけるしかありませんね。



 春眠の親猫小悪魔仔猫かな   仁



 0837 ひめもすによもすがらなす法の道浮世の民に回して向かはむ   良寛


  ※ この歌は寺泊町照明寺の過去帳に書かれていた。



 昼は昼中、夜は夜中、わたしは修業しているよ。
 私の行は常不軽菩薩さんの道を生きることなんだよ。
  みんなといっしょに、亡くなった人たちの供養をちゃんとして、
 みんなでいっしょに、分かち合い、支え合って、幸せになるように生きていこうね。
 人の苦しみは自分の苦しみ、人の喜びは自分の喜びなんだよ。



  一人ひとりの人を大切にし、慈しむ心がにじみ出ていますね。
 良寛さんの心はいつも村の人たちの心と一緒にあるんです。お年寄りも若い人も、子どももみんな同じ人として尊重していくんです。命として慈しむんです。蚊さえも殺せない人だったのですね。
 そんな良寛さんの真似を生きようとしている凡愚仁が、よくよく考えれば、愧ずかしくなりますよ。
 でも凡愚仁だから、厚顔無恥。真似できる所を真似できるとHappyになれるんです。
 一つでも愛語が伝わると無上にHappyになれるんです。



 あるがまま愧じることなし野の菫   仁



  落ち零れの朴念仁で、それでいて好奇心旺盛だから、厚顔無恥が不作法になって、咎められたり、愛想尽かされたり、人格まで否定されることもしばしばですけれど、どれもこれもあるがままの凡愚仁ですから、ごめんなさい、ごめんなさいと、生きていきます。
 知足をはみ出して、つい、浮かれてしまうんでしょうね。・・・



  春塵や拒まれて知る詮なき身   仁

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★★★  『 無所有の命の睦む花と蝶 』 ★ 遊行俳句で交心10x031001 へどうぞ!!! ★★★



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