2010年08月01日
登山地図
笑みながら後家は持ち出す登山帽
申し訳ありませんがここの画面では
皆様のコメントにお返事しておりません。
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地図ってやつは実に楽しい
想像力さえあれば世界を歩ける
なかでも何しろ山の地図がとてもいいのだ
瞬時に俗世を離れることが出来る
若い頃大いに山を歩き
難儀をしたからこそのご褒美と
云っても良いのかも知れない
そしてまた山に散った仲間を忘れることは
生きている限りないだろう
< 小田急沿線会ほんまに最終のご案内 >
( あれまぁ今日ですね)
17:00
新宿3丁目地下鉄C3出口で右にみずほ銀行あり
その手前の筋を右に次の筋をまた右に。
店の前は大きな駐車場
居酒屋 「かり屋」 03-3354-6797
なお無予約飛び入り大歓迎。
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「 腐 臭 」
ああ甘美の時
これはきっと私の魂が腐ってゆくのだ
何と芳しいものだろう
無償で在るべき何かに
一片の期待を寄せて
裏切られるときに
あまりにも似た匂いだ
ほんに
幼い伝い歩きの頃か
誰も孤独の影に怯え
愛を弄(まさぐ)る癖が付くのだろうか
美しい絹の絆はまた
あまりにも脆く
掌に残る切れ端に
ただ呆然とするばかり
生きとし生けるものは皆
避けて通れないのだ
明日は必ずこの身が腐り
腐臭を放つことを
泣いて済むことは
この世にひとつもありはしないけれど
それはそれでしょうがない
残された者は泣くことでしか
故人を偲べないのだから
それでもいささかの希望はある
たぶん私が自分の為に
泣く機会は未来永劫ないだろう
2010年07月31日
箱眼鏡
蓬揉む水中眼鏡は新しき
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< 小田急沿線会最終のご案内 >
8/1(日) 17:00 新宿3丁目地下鉄C3出口で右にみずほ銀行あり
その手前の筋を右に次の筋をまた右に。
店の前は大きな駐車場
居酒屋 「かり屋」 03-3354-6797
なお当日飛び入り歓迎。
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「 オデュッセイア 」
ΟΔΥΣΣΕΙΑ
父と呼ばれたその男は
家族に不幸を齎して
未だ若くして去っていった
彼の者はさて地の底に
何年暮していたのだろうか
地獄の使者の
おぞけき呪いにのたうって
母子は塗炭に這いずり回り
曙光見えたと見るうちに
母は哀しや身罷りき
人の生きるが艱難辛苦の旅なれば
早く終えるも良からむか
父と見え母と見えた
それらの者の正体を私は知らない
今私の目の前にいる
娘の様な彼女も私の知らない歌を唄う
2010年07月30日
三伏
弁当屋の鰻は終り油照
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今度の小田急沿線会は
新宿で行います
8/1(日) 17:00 新宿3丁目地下鉄C3出口から徒歩1分。
新宿通りの一本裏側の道を四谷方面に行き右側1F。
店の前は大きな駐車場
居酒屋 「かり屋」 03-3354-6797
参加ご希望の方は
たんとさん、湘ちゃん、よしのメール、宛てこめんと等何でも
書いてお知らせくださいませ
http://shashin-haiku.jp/users/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%A8
http://shashin-haiku.jp/users/%E6%B9%98%E6%AC%A1
なお当日飛び入りも可。
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「 岸辺は時に 」
河原の石を跳んでいた
叱られて帰りたくないあの頃は
明日なんかに希望は無くて
明けない夜が欲しかった
60年は一炊の
夢の続きの可笑しさで
誰に語るも恥ずかしく
夕の岸辺は
逢魔時に暮れなずむ
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「 明るい日 」
善意を僅かに信じていれば
明日はきっと明るい日
どうしてこれほど傷むのか
神は黙して教えない
胸を押えて泣くことを
許されることはないだろう
命を食うて生きるとは
それほどなかなか大したもので
気付かぬ者がある限り
永劫続く償いの
繰り返すまた繰り返し
ただ生きてある幸せを
夕に教えて朝には諭す
父母の見たるの幸せを
誰も思うた事はない
生きているだけその他に
何の望みのありましょう
2010年07月29日
大西日
やうやうに寝た子起こすなはたた神
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今度の小田急沿線会は
新宿で行います
8/1(日) 17:00 新宿3丁目地下鉄C3出口から徒歩1分。
新宿通りの一本裏側の道を四谷方面に行き右側1F。
店の前は大きな駐車場
居酒屋 「かり屋」 03-3354-6797
参加ご希望の方は
たんとさん、湘ちゃん、よしのメール、宛てこめんと等何でも
書いてお知らせくださいませ
http://shashin-haiku.jp/users/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%A8
http://shashin-haiku.jp/users/%E6%B9%98%E6%AC%A1
なお当日飛び入りも可。
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「 トロイの木馬 」
武経七書に孫子あり
それ争うの愚を説ける
如何にして人は賢者になるものか
勝つことだけは上手になって
子等は脆くに育ちけむ
情愛恩愛受けたれば
正義の者になるものを
そも草笛の音色とは
吹きたる誰かのあればなり
貧しき者は嘘奏で
富める片やは他を殺(あや)む
さて馬の腹より出でたるは
同じ顔した兵馬俑
やんぬる空に入道は
今日も白きを失わず
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受け入れ難きは人の死と
嘘に塗れた世の仕組み
私の為に泣くなよと獅子の尻尾が揺れている
盲導犬は寂しくて
夜中の月に咆えないか
そればっかりが気にかかる
ひとつ年取る満月は
あたかも俄かに老けるもの
誓ってあなたを忘れない
私の出来る精一杯で
明日を迎える
哀しいけれど
きっと許してくれますね
あなたは私に住んでいる
2010年07月28日
蝉時雨
もう鳴かぬ蝉の骸の累々と
いつも申し訳ありませんがここの画面では
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今回の小田急沿線会は
新宿で行うことになりました
8/1(日) 17:00 新宿3丁目地下鉄C3出口から徒歩1分。
新宿通りの一本裏側の道を四谷方面に行き右側1F。
店の前は大きな駐車場
居酒屋 「かり屋」 03-3354-6797
参加ご希望の方は
たんとさん、湘ちゃん、よしのメール、宛てこめんと等何でも
書いてお知らせくださいませ
http://shashin-haiku.jp/users/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%A8
http://shashin-haiku.jp/users/%E6%B9%98%E6%AC%A1
なお心優しきマスターの計らいで当日飛び入りも可。
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獅子長平氏に捧ぐ
「 類猿人 」
その予兆は蝉が鳴かないで始まった
雀が居なくなり
電線にカラスが消えた
鮒が鯉が鯰があめんぼが
やがて
あの見慣れた者達が次第に姿を消してしまった
乳母車が転がっている駅前に
人が見当たらなくなる日
ろくなもんじゃない夢の汗を拭き
もしかすると
どこかで取り返せた筈なのにと
独りぼっちの私は途方に暮れた
疑いも無く
いつか誰かが最後の人になる
かくの如くに驕った末の
類猿人の淋しさを
私は娘に託せない
