2010年07月04日

6月の新刊

もはや希少価値の、活版印刷での仕事です。
いい仕事したでしょう?

中島誠之助第一句集『古希千句』

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2010年07月04日

5月の新刊

角川ソフィア文庫、わたくしとしては5点目の新刊でした。

1点目、高浜虚子『俳句の作りよう』5刷
2点目、正岡子規『仰臥漫録』3刷
3点目、森 澄雄『俳句への旅』2刷
4点目、高浜虚子『俳句とはどんなものか』3刷

そして5点目、山下一海『芭蕉百名言』

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2010年05月08日

お宝映像

「開運! なんでも鑑定団」を楽しく観ています。
そこで、わが家のお宝映像を初公開。

まはだかのいえすの像につまづきぬ  巳之流

この短冊、いかほどのものでしょうか、
鑑定やいかに。

じゃかじゃん!

羞恥心をうち捨てて申せば、これは私のためだけの一句です。

1995年7月の土曜日、
ひとり暮らしのアパートの電話が鳴りました。

当時勤めていた会社の元社長からで、
就職試験の最終面接以来、初めて耳にする「生ごえ」でした。

大急ぎでタクシーに乗り、指定された場所へ。
そこへ待ち構えていたのが、
電話をくれた元社長と、当時、この本 ↓

の執筆に余念のなかった著者とその奥様、
そしてわが上司、秋山巳之流でした。

思えば、上州の田舎もんには、どだい不釣り合いな夜だったのです。
その日以来、私の人生は180度変わってしまいました。
敬愛してやまなかったこの著者と奥様も、今は遠い遠いところにいらっしゃいます。

秋山さんが自らの生命の果を自覚したとき、
私に即興で書いてくれたのが、「まはだかのいえす」の一句でした。

あの夜つまづいたのは、私だけではなかった――。

いまこの句は、そう言っているようにも思います。

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2010年05月05日

この一年、刊行物とともに(2010年4月)

そしてようやくたどり着きました。
われらが森村誠一先生監修の、この話題作です!

『芭蕉道(ばしょうみち)への旅』
角川学芸出版
定価1575円(税込5%)

「おくのほそ道」を最後まで読んだことのある人、
いったい何人くらいいらっしゃいますでしょう。

私は、本書のために書き下ろしていただいた、
「森村誠一完全創作訳」
を読んで、目からウロコが落ちました。

前半、千住を出発して日光を通って、立石寺に行くあたりまでは、
皆さんもよくご存知でしょう?

でもクライマックスは、じつはその後なんです。
遊女と別れたあとの芭蕉さんにご注目ください。

芭蕉道に誘(いざな)はれたる立夏かな  拙句

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2010年05月05日

この一年、刊行物とともに(2010年2月)

メールマガジン、「俳句でエール!」の配信が始まったころ、
私の目の前は真っ暗で、世界がグラグラしていて、
耳の奥ではいつも、金属音が響いていた。
このメルマガに、どれほど助けられたことか分からない。

今回もまた、黛まどか先生にお世話になり、美しい本を作ることができた。

『その瞬間~創作の現場 ひらめきの時』
角川学芸出版
定価:1575円(税込5%)

地元で月一回開催される、中西進先生の万葉教室に通い始めて、
かれこれ10年になる。
欠席の多い不良受講生だが、できる限りこれからも通いたい。

『亀が鳴く国~日本の風土と詩歌』
角川学芸ブックス
定価1680円(税込5%)

この月は、もう一冊担当させていただいた。
私と誕生日が一緒(月日だけで、年は違いますよ!)で、
一方的に親しみを抱いていた先生のお句集です。

星野高士句集『顔』
角川書店
定価:2800円(税込5%)

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