2008年02月03日

晒されぬ心抱きしむ冬木立

★ 瘋癲老仁妄詩 14201

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晒されぬ心抱きしむ冬木立

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 いつも空っぽの、
 スッカラカンの心なんですけれど、

 これは異時空飛翔の心で、
 今世では、
 人の心に、共有されるはずもなく、

 ずっしり重くのしかかるものらしくて、
 許されるはずもない心もあるらしく、

 あるいは、常軌を逸脱していると咎められたり、・・・

 だから、生身の心は、
 今世の中で、
 やっぱり、ずっしり重さを引きずって、

 こっそりと、枯れ野を歩き、
 一人抱きしめては、
 枯れ野に埋葬するのでした。

 埋葬した枯れ野の穴蔵から、

 空っぽの心に戻って、
 異時空へ、翔ていく。

 生身の心は、
 やっぱり、痛々しくて、
 愛おしくって、

 もう一度、掘り起こしては、
 しっかり抱きかかえて、
 今世を、隠れるように、
 通り抜けていくのでした。

 抱っこして、負んぶして、
 埋葬して、

 抱っこして、負んぶして、
 埋葬して、

 空っぽの心で、
 銀河の外で遊ぶのでした。

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★★★ 『 瞬きの間に永遠の扉在り 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13402
♪♪♪

★★★ 『 菜の花と共寝するから寂しくないよ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14003
♪♪  

★★★ 『 吾なるをすべて注ぎぬ実らねど吾を証しぬこの道を行く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14102
♪♪♪  

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2008年01月29日

2月来る路傍の草に充つ命

★ 写真俳句 0800403

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2月来る路傍の草に充つ命

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 久しぶりに、真呼と、付近を散歩しました。
 コレステロールが、若い頃から、高いんです。
 歩くのが、いちばんいいよ、といわれてきたんですけれど、もう、滅多なことでは、歩きませんね・・・

 若い頃は、山歩きが好きで、よく野歩きしていたのですけれど、
 真呼が、歩けなくなって、ドライブですませてしまうようになったんです。
 自然力が減少するの当たり前ですよね。

 もうすぐ2月です。

 霜がおり、
 雪が降り、
 寒くなるのは、これからなんですけれど、
 もう、路傍の草さんたちは、春の花を咲かせ始めたんですね。

 これからの厳しさに備えて、
 ウオーミングアップしているのかもしれませんね。

 老仁も、これからが、人生です。
 ウオーミングアップに、歩くことを習慣づけましょうかしら・・・

 光の季節が、今しばらく遠いから、
 歩いて、命力を養成するようにしましょうね・・・

 4月になれば、
 46億年の旅も始めますから・・・

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★★★ 『 躓いて踏み倒したる仏の座 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13406
♪♪♪ 

★★★ 『 見えざるも麦田に小さき命充つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13101
♪♪♪  

★★★  『 そしてもう愛呼は細胞の中にいる 』
♪♪♪   
 
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2008年01月15日

枯れ野来てあまりに軽きを驚きぬ

★ 写真俳句 0800201

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枯れ野来てあまりに軽きを驚きぬ

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 久しぶりに阿蘇をドライブしてきました。
 どの季節も大好きなんですけれど、
 最近では、冬景色が、いちばん、心に響くようになってきているようです。

 褐色の枯れ野が、心の色に近いのでしょうね。
 元々、心の色は黒だったのですけれど、
 最近はすこし白けてきているのでしょう、
 ブラウンの斑が広がっています。

 燃えるような熱さもなく、
 呑み込むような闇もなく、
 
 ただ、漂っている心になっています。

 どこにでも、吹かれて、
 どこに落ちても、転がって、
 どこで消えても、かまわないような、
 そんな存在感が、
 ちょっと、さびしいですけれど、
 
 それは、それで、
 自由な開放感も在るんですよ。

 ブラウンから、
 タンポポの綿毛のように、
 輝く白になればいいなぁとも、
 想ってみるのですけれど、

 泥濘に淀む、
 枯れ草のブラウン色に落ち着きそうです・・・

 けれど、ほんとうに、余生に入って、
 特別しなければならないこともなく、
 人のお役に立てることもなく、
 惚として、
 恍として、
 流れるように生きていると、

 今更ながら、
 その存在の軽さが、虚しさも伴って、
 ちょっと、侘びしい思いにかられます・・・

 
 

存在の軽さ身にしむ枯れ野道

 天空を枯れ野の薄舞いにけり

 大地には明日が宿る枯れ野かな

 大阿蘇や鳥も動かず冬木立

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★★★ 『 斑鳩の空に天女と愛呼舞う 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12901
♪♪♪  

★★★ 『 明日香風まとい冬至の丘に立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12801
♪♪♪

★★★ 『 身を切って歩く茨の道が在る 01 』 ★ 万葉の恋 01101 ★ 但馬皇女さんの恋0101
♪♪♪

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2008年01月08日

旦日のかぎろひ夢の遙かなる

★ 写真俳句 00101

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旦日のかぎろひ夢の遙かなる

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★★★ 『 斑鳩の空に天女と愛呼舞う 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12901
♪♪♪ 

★★★ 『 吾木香今日の命の値かな 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 9904
♪♪♪

★★★ 『 変わりゆくものは受け容れ変わらざるものは大事に秋深み行く 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10203
♪♪♪  

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2008年01月01日

あけましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。

 みなさまに、光があふれますように。

2007年12月18日

限りなき地球の力去年今年

★ 写真俳句 942

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限りなき地球の力去年今年

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★★★ 『 鶏頭よ今も子が呑む泥の水 』 ★ 写真俳句 851
♪♪♪  

★★★ 『 秋の暮れ淵に『欲望』立ち上がる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10204
♪♪♪

★★★ 『 冬木立地球の鼓動聞こえ来る 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11407
♪♪♪ 

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2007年12月09日

時雨るや石くれ心写しおる

★ 瘋癲老仁妄詩 11403

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時雨るや石くれ心写しおる

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 時雨れると、心も寒々としてきますね。

 時雨が心に映るのでしょうか、
 心が時雨に映るのでしょうか・・・

 時雨の河原を歩くのが好きなんですよ。

 筑後川は、石の河原はほとんどないんです。
 ほとんど葦原なんです。
 久留米まで上ると、河川敷は、遊び場が作ってあります。
 石の河原があるのは、杷木あたりからでしょうか。日田まで上ると石の河原になっていきます。
 大川、柳川は下流域ですから、石の河原はありません。
 だから、石の河原があると、降りて、石を拾って遊んだものでした。『無能の人』を読んでからは、大きな石まで拾うようになりました。旅先でも、よく、拾ってきました。

 石にも表情があるんですよ。

 その名残があって、今でも、河原へ降りると、石と遊ぶんです。
 今では、愛呼が一緒に遊んでくれるので、時を忘れてしまうこともあります。

 心を石に写す面白さも覚えました。
 心が求める心象を石に写すと、
 石の表情が心を写していくんですよ。

 石の形や模様や色合いで、
 さまざまな心象を表すことができるし、
 物語を紡いでいくことさえできるんです。
 たわいものないひとり遊びですけれど、はまってしまいます。

 拾った小石を掌に載せて眺めるだけで、
 HAPPYだし、
 懐に入れていると、
 温かくなるんですよ。

 石ころさんもお友達なんです。

 愛呼と遊ぶようになってから、
 石ころさんも、流木さんも、
 雲さんも風さんも、
 お友達になれました。

 時雨は、欲を落としてくれる力がありますね。
 拘りさえも落としてくれるようです。

 時雨の中にいると、あるがまんまが心地よくなります。
 世界がセピア色に馴染んでいくようです。

 心の空白が、
 やわらかい時の流れを創りだしてくれるのでしょうね・・・

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★★★ 『 愛呼の時が流れていくよ 』瘋癲老仁妄詩 7001
♪♪♪

★★★ 『 あい風のこころの空をふきわたる 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10103
♪♪♪

★★★ 『 観音の笑みが秋空青くする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10404
♪♪♪ 

★★★ 『 根源に降りて溢るる愛の花 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 6605
♪♪♪  

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2007年12月07日

初霜や水辺の鷺の動かざり

★ 写真俳句 846

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初霜や水辺の鷺の動かざり

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2007年12月06日

安穏の終の棲家や草の霜

★ 写真俳句 847

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安穏の終の棲家や草の霜

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 ちっごは吾が産土。
 ちっごを出ず、
 ちっごをこよなく愛する老仁です。

 少しの欲と、
 少しの夢と、
 少しの贅沢をして、

 安穏と、
 安穏と、
 暮らしてきたのでした。

 安穏と暮らせる
 いい時代がありました。

 安穏であることが
 幸せであるいい時代がありました。

 そして、ちっごが
 終の棲家となる
 余生に、

 同じように、
 安穏と暮らせることを
 ひたすら願うのでした。

 少しの不便も、
 少しの貧しさも、
 少しの病気も、
 厭いません。

 今までのように、
 安穏であることを願います。

 安穏のちっごを
 古里として、
 大切にし、
 心に刻み込み、

 今日を、いっぱい、喜んで
 生きていこうと思います。

 今日を、幸せに、
 生きていこうと念います。

 今日を、妄詩の中で、
 美しく生きていこうと想います。

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★★★ 『 善行も罪業も在る吊し柿 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 1701
♪♪♪

★★★ 『 秋の水愛呼と入水想起する 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10905
♪♪♪

★★★ 『 観音の笑みが秋空青くする 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10404
♪♪♪ 

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