2010年01月13日

雪女郎抱けばみごとに溶けにけり


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ ぜろから交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



 『 今日のそのまんま575で交心 10年01月13日 麺麭を焼く監督は猫外は雪 』
 へ、零呼さんより交心をもらいました。
 大寒波が日本列島を襲いそうな勢いです。いいえ、世界が大寒波に襲撃されているような感じです。
 南国鹿児島の子どもたちは久しぶりの大雪に歓んで、雪合戦をしたり、運動場を駆け回っています。子どもたちの無心の歓喜です。


 異変の中でも、逆境の中でも、子どもたちの無心力と命力に立ち戻ることができるなら、わたしたち大人も、歓喜まではいかないとしても、平常心で、現実を受容し、享受していくことができるのでしょうね。


 そんな平常心をもって、吾が身に起こることを、心が受容するままに、そのまんま575で交心しましょう。
 大異変も、大逆境も、死も悲劇も、遊行時空で、シミュレーションしましょう。
 ええ、イメージトレーニングといってもいいでしょうけれど、心を開いて、先人たちの真似をしたり、世界の状況に身を置いたりして、想像力の中で、生きてみましょう。


 そこで心に起こることを、あるがまんまに575で掬いとりましょう。
 そのまんま575で交心しましょう。



★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年01月13日 麺麭を焼く監督は猫外は雪 』 へどうぞ!!! ★★★



★ ぜろから交心10z011304


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雪女郎抱けばみごとに溶けにけり


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 零呼さん、今日も交心ありがとう。
 関東は雨でしたか・・・
 九州は鹿児島まで雪です。鹿児島の方が積雪多いんですよ。高気圧が大陸の上に居座って、その縁を寒気団が滑り台を滑るように滑り落ちてくるんだそうです。何度も何度も滑り落ちるから寒波だということです。
 滑り台が関東までは届かなかったんでしょうね。


 柳川もずっと雪です。
 昼からすこし晴れ間が見えてきましたけれど、寒波襲来ですから、何度も押し寄せてくるのでしょうね。



 > ファンとして眺むる景色雪催い   零呼



  不安なく心に映せ雪景色   仁



 雪が重圧になることをまだ体験したことがありません。病気の苦界もまだ体験していません。今老残の酸味をすこし体験しかかっています。
 けれど、体験に先立って、心を調えることもできるでしょう。
 遊行時空優游遊泳は、この心の調教訓練と考えてもいいのかもしれません。もちろん、手段ではなく、遊行時空優游遊泳そのものが命の放下なんですけれどね。



 雪が降る体の中に雪が降る   仁



  そのまんま575で交心も、体の中に起こることを、言葉に翻案するんですよ。
 まるででたらめな絵空事を詠むんじゃないんです。
 体の中に起こっていることだから、放下すると、自然と光合成して、自然になるんです。
 わたしが雪になり、わたしが雪景色になるんです。



 真似良寛さんを真似ていると、そんなプロセスが観えてきますよ。
 学ぶということは、「真似ぶ」ことだそうです。真似しなければ、真のことは、わからないのでしょうね。


 心身脱落という超越もありますけれど、老仁は凡愚仁ですから、せっかくの人生を享楽享受していこうと思うんです。遊行時空優游遊泳では、心身脱落の地平だって、学ぶこともできるんですから、そこを遊んで、凡愚仁に戻る方が、楽しみ多くなるんです。



 雪女郎抱けばみごとに溶けにけり   仁

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 臆病と期待とせめぐ初遠出 』 ★ 交心俳句10z011201 へどうぞ!!! ★★★



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2010年01月12日

吾も遊ぶ呑まれぬように冬の浪

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 > 冬の海てらりとあそぶ死も逃げて   飯田龍太


  について、零呼さんから交心をもらいました。
 何ともわけのわからない句ですけれど、それだけ、自由に読み込んでいいよ、ということでしょうから、楽しいんですけれどね。
 こんな句について、まっとうに交心できたり、議論したり、評価合評したりできると、これも楽しいでしょうけれど、老仁は、そんな道場を潜ってこなかったし、研鑽もしていないので、零呼さんに、まともにお返しができなくて、申し訳ないんですけれど、
 今日、良寛さんの『歌の辞』を、読み込んで、そのまんま575で交心の有り様をすこし、方向付けてみようと思ったばかりでしたので、
 以前はじめて、頓挫していた、『 ぜろから交心 』を復活させようと思います。
 「そのまんま575で交心って何?」
 「俳句って何?」
 を、初心に戻って、
 ぜろから、
 自遊に、
 考えて見ようと思います。


★★★  『 今日のそのまんま575で交心 10年01月12日  気嵐や暁岩の松朧 』 へどうぞ!!! ★★★



  ★ ぜろから交心10z011201


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吾も遊ぶ呑まれぬように冬の浪


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 零呼さん、交心ありがとう。
 深い思索の跡を辿るのは、むずかしいけれど、緊張があって、楽しいね。
 所詮、無知浅学の老仁には、独り善がりの遊行三昧読み取り遊びに終わってしまうけれど、誰にも通用しないけれど、とても楽しいんですよ。
 そんなきっかけを零呼さんにもらって、Happyです。



  > 冬の海てらりとあそぶ死も逃げて   飯田龍太



 ほんとうにむずかしい句だよね。
 俳人も、龍太さんくらいになると、もう、何でも自在なんでしょう。湧いたものがそのまんま言葉で捕まえられて、本人も、わけわからないうちに、詩の世界を形成しているということになるのでしょう。龍太さんに自解があるかどうかわかりませんけれど、龍太さんも、できた句を見て、ただ、唸ったんではないでしょうか・・・
 そして、頷いた。よし、これで、よし。


 「てらりとあそぶ」とかいう措辞がどこからでてくるんだろう。なのに、湧いてきてしまった。湧いてきて、その時の感覚にかなっていた。龍太さんは、知らず、その語感やイメージが気に入って、詩語として採用したのでしょう。
 それに「死も逃げて」なんていうこれもわけのわからない散文語をくっつけてしまった。
 幼稚ですよ。ちょっと見たら、中学生の文章ですよ。


 けれど、575に治まると、すごい俳句になってしまう。
 何がすごいんだろう。
 龍太さんが作ったから、すごいんです。
 龍太さんが、自分で惚れ込んでしまったから、すごいんです。


 あとは、解釈自由だよ。
 好きなように解釈し、料理もしてくれ。
 そういうことでしょう。


 浅学非才の老仁には、そういうことなんです。



 吾も遊ぶ呑まれぬように冬の浪   仁



 > 水枕ガバリと寒い海がある   西東三鬼



 まだ、こっちの方が、イメージしやすいですね。
 でも、内容的には、似ているのかもしれませんね。
 三鬼さんは、病床にあって、死と向き合っている。その死の感覚が、「寒い海」を呼び起こしたんでしょう。
 「水枕」と「寒い海」をつなぐ措辞が、「ガバリと」なんです。


 龍太さんは、「冬の海」を「てらりと」遊ぶんですね。
 なぜ?
 「死も逃げて」。
 死から、蘇生することができたんでしょう。
 死との格闘を象徴するはずの「冬の海」が、蘇生者の命力と死の超克によって、「冬の海」も、遊行の楽土に変わったのでしょう。


 老仁は、死と友だちになることによって、今では、冬の海とも遊ぶことができるでしょう。遊行時空を優遊游泳できますからね。


  遊行時空優遊游泳は、全くリアリティのない世界です。イメージの世界であり、感覚の世界ですけれど、現世、現身のリアリティはありません。
 けれど、命を持った瘋癲老仁がイメージしている世界ですから、まるで絵空事でもないでしょう。遊行時空というのは、命の感覚、あるいは異時空宇宙のイメージにつながっていくものなのかもしれません。



 冬波のひと波ごとに銀河載る   仁



  > 友人が「白露」のひとで、蛇笏・龍太門ですが、この句きいてみます。



 零呼さん、この句の正式な解釈と評価を、聞き出してくださいね。
 楽しみにしています。


 昔、飯田龍太さんが毎日俳壇で選者をしていた頃、採ってもらったことがあるんですよ。
 感覚を読み込んで、採ってくれたんです。
 龍太さんの、関心の一端で、ちょっと冒険されたんでしょうね。



  。。。
 ≪ 一九九一年九月一四日
  毎日俳壇・飯田龍太選・特選


鮟 鱇 の 如 夏 の 夜 の 滑 走 路     
         
 【評】 この場合は食味と関係のない魚の異形。感覚そのものの句だが、目をそむけるわけにはいかない把握。 ≫
 。。。



★★★ 『 青柳 仁 投句掲載作品集 』 へどうぞ!!! ★★★

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★★★  そのまんま575で交心10z010705『 見えぬ根のおかげうれしや春の風 』 へどうぞ!!! ★★★


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2009年04月25日

餓鬼なれど薊に涙禁じ得ず



★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09w042301


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餓鬼なれど薊に涙禁じ得ず


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 花人さん、土手は、花人さんのところのものだったのですか。
 手入れの行き届いた土手ですね。
 上は菜花畑のようですね。



 青春の淡きほろ苦き思い出が薊にいっぱい重なっているのですね。



 > 刈り取ったあざみ見つめる日暮れかな  青年花人



 青年花人がいいですね。
 青年の詩を詩ってくださいね。



 仁も永遠の19歳をまだ謳歌しているんですよ。
 永遠に青二才を楽しみたいと思っているんです。



 青二才のまま
 花にも人にも、
 575にも、
 恋しつづけていくつもりです。



 餓鬼なれど薊に涙禁じ得ず   仁



 



★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年04月25日

野の薊去り行く人の背を忍ぶ



★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09w042401


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野の薊去り行く人の背を忍ぶ


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 花人さん、ありがとうございます。
 すごく急な土手ですね。
 この勾配で、この広さの草刈りは骨が折れますね。
 山をお持ちなのですか。
 これから夏草の繁茂する季節。
 薊さんも何度も繰り返し咲きつづけますね。


  > 蝶が去り蝶がまたくる薊草   花人さん



  花無心招蝶    花 無心にして蝶を招き
  蝶無心尋花    蝶 無心にして花を尋ぬ
  花開時蝶来    花 開く時、蝶来り
  蝶来時花開    蝶 来る時、花開く
  吾亦不知人    吾れも亦人を知らず
  人亦不知吾    人も亦吾れを知らず
  不知従帝則    知らずして帝の則に従う
 
 良寛さんの詩を想い出しました。
 自然と命の営みをつながり合いとして、補い合いとして理解させてもらいました。
 人の巡り会いもやはりつながり合いの中で起こることですね。
 一期一会も深いつながり合いの中の今を大切に生きようということでしょう。



 野の薊去り行く人の背を忍ぶ   仁



★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年04月22日

葉脈を突きぬけ擡ぐ杉菜の芽


★ ネット吟行09w042101


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葉脈を突きぬけ擡ぐ杉菜の芽


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 雪割草さんの 『 春の野に透かし模様の美しき 』 をネット吟行させてもらいました。
 裏山へ続く庭は山野草の宝庫ですけれど、庭には、様々な種類の桜もあって、何度もさくらを楽しめます。虫や蛙の生態も写真に撮って披露してくれますから、ネット吟行の楽しみを満喫させてくれます。
 一度、訪問してみてくださいね。
 ネット吟行できて、交心してもらえるとHappyです。



☆☆☆  『 春の野に透かし模様の美しき 』   雪割草さん


  今日は、落ち葉が腐らないで、雪の下で、葉脈だけになっているのを雪割草さんが発見しました。
 それを写真に撮って披露してくれました。
 ほんとうに美しい造形です。
 自然の匠はすばらしい。



 。。。 ≪ ほんとうに自然の造化に賛嘆!


 雪を過ごさなければこうならないのでしょうね。
 筑後じゃこんなの見つけることできません。
 作ろうたって、作れるものじゃないのでしょうね。
 こんなもの発見できる山歩きすばらしい。

 葉脈を突きぬけ擡ぐ杉菜の芽   仁


 そのまんま575でいいですね。
 写真があればそのまんま575もいらない。


 誇らしく葉脈擡げし杉菜かな   仁


 雪割草さん、ほら、見てよ。
 こんなきれいな葉っぱがあるんだよ。
 僕の友達だよ。
 いっしょに遊んでね。


 杉菜さんが自慢げに見せてくれたのでした。 ≫ 。。。

★。・。・゜♪゜・。・。★ ネット吟行 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年04月13日

しゃぽん玉吸ってこころに王子さま



☆ 愛についての交心俳句09w041101


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しゃぽん玉吸ってこころに王子さま


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 >しゃぼんだま 星の王子も 吹いている   



 おはよう!!! 花呼さん。
 チョー元気いいね。今朝も青空。心も空っぽ。
 空っぽの心大いに遊ばせる季節ですね。


 最高の遊び、花呼さん、知ってる?


 そう、星の王子さまと恋をすることですよ。



 しゃぽん玉吸ってこころに王子さま   仁



 そうなんだ、花呼さんは、長いもの、にょろにょろ系はダメなんだ。
 禁断の木の実、まだ食べていない乙女の美意識生きているんでしょうか・・・
 星の王子さまと恋をする楽しみに、禁断の掟はありませんけれどね。



 緑の夜にょろにょろのもの湧いてくる   仁



 美は、裏に闇を抱え込んでいるものですよ。
 美の美たるは常の美に非ず。
 恐るる心に美は宿る。


 というわけでもありませんけれど、
 久女さんにならない21世紀のノラを創りだしてみたいと思いませんか・・・



 底なしの美に誘わるる春の闇   仁



★★★  『 今日の俳句で交心 09年04月11日 』 しゃぽん玉恋吹きこめばすぐ消える へどうぞ!!! ★★★


★。・。・゜♪゜・。・。★ 愛についての交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年02月12日

はるの宵ものうくきみの指のはう

★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09y021201

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はるの宵ものうくきみの指のはう

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 > 言ひつのる唇(くち)うつくしや春の宵   日野草城

 女は一生懸命自分の思いをぶっつけてくる。
 たぶんたわいもない、幼い言い分をまくし立てるのでしょうね。その純真さや、懸命さが、かわいくてたまらない。女が怒れば怒るほど愛おしくなる時というのがあるものです。
 愛する者の心というのは、理屈じゃないのですよね。
 女は、また、感情で動くことが多いのに、理屈で理解しようとする傾向も強いですね。
 そんな若い女の側面を、知っていて、大きく包み込んでいる男の寛さが詠われているのでしょうか。
 言いつのる若い女の、ちょっととんがった唇の動きに色気を感じるところが、日野草城さんらしい句だと思います。春の宵はそんな心にさせていくのでしょうね。

 花呼さんの鑑賞と同じように仁も読みとりました。
 草城さんの愛の表現は、すごく直接的な抒情なんですよね。

 はるの宵ものうくきみの指のはう

 もっと穿った読み込みをすることだってできるのかもしれませんね。
 男にとっての色気を感じるものは、愛情とは無関係に、その時の、欲望次第ということもあるんですよ。抱きたいと思っている時は、女が怒っていようが、愚痴こぼしていようが、泣いていようが、そのどんな表情や仕草にも、色気を感じるものなんですよ。
 唇や指は、色気ポイントです。人によってさまざまですけれど・・・

 それにしても、「春の宵」の季感がゆるがないのでしょうね。
 これが「寒の宵」だったら、その唇までも、寒々と感じるのでしょう。
 俳句は季語の斡旋がおもしろいのですね。

 > 言いつのり恋も切れたり春の宵      花呼さん

 若さだけの恋は、こうなってしまうことが多いのでしょう。
 そして、あとで、後悔するんです。
 そんなこと繰り返しながら、すこしずつ寛容になっていくのでしょうね。

言いつのる人あらばあれ暮れなずむ

★★★ 『 おぼろなる心うつせり明けの月 』 ★ 交心俳句28601 ★★★


★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年02月01日

冬の蝶潜みながらも命燃ゆ

★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 09z013101

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冬の蝶潜みながらも命燃ゆ

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> 夢ばかり見てゐしわれや冬稲妻   花人さん

 老仁は、遊行期に入りましたので、
 もう現存利益につながる目的も意味も不要になりました。

 生は、呼吸と同じように、一呼吸一呼吸消えていきますけれど、
 その燃焼が、生きることの喜びにもなるんですね。
 意味も目的も要らないから、
 心の趣くことを、
 好きなように、
 やれるから、
 自由で、最高に楽しいですね。

 失敗しても、
 未完でも、
 せいいっぱいやっていることが楽しくてしようがないんです。

 575も、
 できふできは、どうでもいい、
 挑んで、表現するまでが、おもしろい。

 575も唯我独存冬の雷

 いい夢見ましょう。
 夢の世界は、
 広くて、
 大きくて、
 自在ですね。

 遊行の世界は夢見る世界の拡大のようですよ。

 胡蝶の夢を楽しみましょう。

 冬の蝶潜みながらも命燃ゆ


★。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年01月15日

しみじみと茶の花咲いて誇らざる

★ いろはにほへと俳句を遊ぶ 03001

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しみじみと茶の花咲いて誇らざる

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 > 茶の花に射す日力得力抜け   星野立子

 花呼さん、立子さんの句の鑑賞ありがとうございます。
 「力得力抜け」が、しかし、おもしろいですよね。

 いろんな読み込みができるのでしょうけれど、照りと陰りの変化があって、日が射すと茶の花がそこに在ることに気づきます。おっ、と思わせます。茶の花が力を得て、自己主張しているんです。
 そして見るわたしも、おぉ茶の花が咲いている、と気づきます。気がついた時の心の弾みが「力得」なのでしょうか。

 けれど、日が陰ると、もう、ほとんど存在感なくなります。目立たない地味な花ですからね。茶の花から、力が抜けたのでしょう。そして見ているわたしも、はっとすることも、ときめくこともないんです。わたしからも、力が抜けていっています。
 心がちっとも高揚しないけれど、陰りの中で、それでも何気なく茶の花を見ていると、ふしぎと、親しみが湧いてくるんです。愛おしくなってきます。何にも気負わず、それでも健気に寒さの中を花咲かせていくんです。

 そんなに気負わず、力を抜いて、あるがまんまを愛おしみながら、精一杯生きていきましょうよ。そんな茶の花のメッセージが聞こえてくるようです。

 特別なことを求めもしない、特別なものを欲しがりもしない。
 力を抜いたところで、普通に、しかし大切に、生きていく。それで、しみじみ、楽しいよ。茶の花さんとおつき合いするということは普段着で生きていくことなんでしょう。

 力を抜いて、けれど、強かに、生き抜いていきましょうね。

 >茶の花の  ほっこり咲いて 日を揺らし   花呼さん

 しみじみと茶の花咲いて誇らざる

 ※ 写真の花は、大晦日の日に
 島原の武家屋敷跡の垣根で見つけた茶の花です。

 ここで『まぼろしの邪馬台国』の撮影やっているんですよ。

 

★。・。・゜♪゜・。・。★ いろは俳句で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★


茶の花の心で都会歩きけり

頑張るの心に根づけお茶の花

ニンフには茶の花のレイ似合わずや


★。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句025 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★★★ 『 朝焼けの雪野に逢うや雪女郎 』 ★ 交心俳句25701 ♪♪♪ 


★。・。・゜♪゜・。・。★ おすすめリンク ★。・。・゜♪゜・。・。★

2009年01月13日

向日葵の八方に光放ちけり

★ いろはにほへと俳句を遊ぶ02902

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向日葵の八方に光放ちけり

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 花呼さん、我が儘な甘えを受け容れてくださってありがとう。
 花呼さんも、向日葵のように寛い心ですね。

 花呼さんが、俳句に本気になって、どこかの結社で修行しようとしたら、もう、ここへは戻ってこなくなるのに・・・と不安だったんですよ。
 でも、心がやわらかくてよかった。
 ここで遊んでくれる花呼さんが、ここでも、大きくなれることを願っています。

 水のように、
 人の心と混じり合って、
 風のように、
 人の心を癒して、
 光のように、
 人に喜びを置いていく。

 そんな花呼さんが、
 ここで、誕生しますように。

 575の交心が、
 人と一緒に苦楽を生きるという菩薩行にもなるのでしょうね。
 不争、
 不軽、
 不捨。
 いつも、
 低きに居て、
 低きを生きる、
 そんな良寛さんの愛語が伝わるようになればいいですね。

 575の俳句に、
 愛語が湧くようになることを願っています。

 愛語を育むには、
 交心が大切な行なのだろうと思います。

 下手でもいい、
 普通でもいい、
 愛が溢れる575の世界を創りだしていきましょうね。

 花呼さんの心が、
 ここの交心広場で、
 水のように、
 風のように、
 光のように、
 人々の心に
 広がっていくことを祈ります。

 花呼さん、
 ありがとう。

 向日葵の八方に光放ちけり


★。・。・゜♪゜・。・。★ いろはにほへと俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

☆☆☆ 『 セレブレーション・アースのコミュニティーにご参加くださいね!!! 』 ♪♪♪

★★★ 『 雪原の月に現を忘れけり 』 ★ 交心俳句25304 へもどうぞ!!! ♪♪♪


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