「笑顔」てふ名に山茶花明かりかな れいん
笑顔
銀杏明かりのエントランスとなってをり れいん
観世音菩薩の笑みや片時雨 れいん
樋口一葉縁の法真寺の腰衣観世音菩薩様です。
極月の芥たゆたふ水面かな れいん
冬ざるる布目を伝ふ水細き れいん
一葉が使っていた井戸、僅かに水も出ます。
菊坂周辺はまだ木造の3階建の住宅が残っている。
急な階段を登ると路地に通じる。
時雨るるや腰衣観世音菩薩 れいん
法真寺の隣に住んでいた一葉が2階の窓から見た寺の様子を 小説『ゆく雲』で読んでいるくだり
腰ごろもの観音様濡れ仏にておはします。 御肩のあたりはらはらと花散りこぼれて